JP2006012582A - ケーブル抜け防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるようにすること。
【解決手段】基盤と、前記基盤をラックに取り付ける取付具とを有し、
前記基盤は、偶数個の穴(11、12、21、22)を有し、相対する2つの穴(11と12、21と22)で1つの組となり、各組の一方の穴(12、22)のみに、結束バンド(10、20)の一端が固定されていることを特徴とするケーブル抜け防止具。
【選択図】図1
【解決手段】基盤と、前記基盤をラックに取り付ける取付具とを有し、
前記基盤は、偶数個の穴(11、12、21、22)を有し、相対する2つの穴(11と12、21と22)で1つの組となり、各組の一方の穴(12、22)のみに、結束バンド(10、20)の一端が固定されていることを特徴とするケーブル抜け防止具。
【選択図】図1
Description
本発明は、ケーブル抜けを防止する技術に関する。
従来から、互いに接続可能な一対のコネクタの内、一方をサーバなどの電子機器に固着し、他方をケーブルの端部に取り付けて、両コネクタを接続することにより、ケーブルと、電子機器とを接続することが行われている。しかしながら、このような接続では、ケーブルに対して外力が加わると、一方のコネクタが、他方のコネクタから抜けてしまうことがある。これを、ケーブル抜けとも云う。
ケーブル抜けを防止する方法として、従来、ネジやコネクタ抜け防止具などで、両コネクタを固定するものが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、電子機器の筐体に埋まっているコネクタなど、コネクタによっては、ネジやコネクタ抜け防止具などで、両コネクタを固定することが不可能である場合がある。
また、ネジやコネクタ抜け防止具などで、両コネクタを固定した場合に、ケーブルに対して外力が加わると、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかる。
特開2002−260782号公報
本発明は斯かる背景技術に鑑みてなされたもので、如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるようにすることを課題とする。
本発明において上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、基盤と、前記基盤をラックに取り付ける取付手段とを有し、
前記基盤は、前記ラックに設置された電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具としたものである。
前記基盤は、前記ラックに設置された電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具としたものである。
また請求項2の発明では、基盤と、前記基盤を電子機器に取り付ける取付手段とを有し、
前記基盤は、前記電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具としたものである。
前記基盤は、前記電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具としたものである。
また請求項3の発明では、前記ケーブル固定手段が、前記基盤に設けられた偶数個の穴であって、相対する2つの穴で1つの組となり、各組の一方の穴のみに、結束バンドの一端が固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル抜け防止具としたものである。
請求項1の発明では、ケーブル固定手段が、ラックに設置された電子機器にコネクタを
介して接続されているケーブルの束を、ラックに取り付けられている基盤に固定するので、この固定により、ケーブルに対して加わる外力が吸収され、如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるという効果がある。
介して接続されているケーブルの束を、ラックに取り付けられている基盤に固定するので、この固定により、ケーブルに対して加わる外力が吸収され、如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるという効果がある。
請求項2の発明では、ケーブル固定手段が、電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、電子機器に取り付けられている基盤に固定するので、この固定により、ケーブルに対して加わる外力が吸収され、如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるという効果がある。
請求項3の発明では、結束バンドを固定した穴と、この穴と組みの穴との間に、ケーブルの束を置き、この結束バンドを、結束バンドを固定した穴と組みの穴に通し、さらに、結束バンドを固定した穴に通すことを、結束バンドを巻き尽くすまで繰り返すことで、ケーブルの束を基盤に固定できるので、ケーブルの束の基盤への固定が容易に行えるという効果がある。
以上、本発明は、如何なるコネクタであっても、ケーブルのコネクタの取り付け部に負荷がかかることなく、ケーブル抜けを防止できるという効果がある。
以下に、本発明の最良の一実施形態を説明する。
本実施形態のケーブル抜け防止具は、図2に示すように、ラックのレールのネジ穴に固定して、このラックのレールに取り付けられる電子機器を対象として、ケーブル抜けを防止するものである。
本実施形態のケーブル抜け防止具は、図1に示すように、基盤と、この基盤の左右に取付具とを有する。
各々の取付具は、ネジ穴を有する。図3に示すように、電子機器の背面の下部に基盤を接触させて、各々の取付具の有するネジ穴を、それぞれ、ラックのレールのネジ穴に固定することによって、本実施形態のケーブル抜け防止具を、ラックのレールに取り付ける。図3に描かれている電子機器は、図2に描かれている電子機器と同じもので、その背面に、コネクタaと、コネクタb(図3では結束バンド20に隠れている)とが埋め込まれている。
基盤は、遇数個の穴を有する。これらの穴は、相対する2つの穴で1つの組となり、各組の一方のみに、結束バンドの一端が固定されている。図1に示すケーブル抜け防止具の例では、穴11と、穴12と、穴21と、穴22とを有し、穴11と12とが1つの組となり、穴21と22とがもう1つの組となり、穴12に結束バンド10の一端が固定され、穴22に結束バンド20の一端が固定されている。
結束バンドは、コネクタを介して電子機器に接続されたケーブルの束を基盤に固定するためのマジックテープ(登録商標)とも呼ばれる面ファスナーである。
図4に、電子機器の背面のコネクタaに、ケーブル1のコネクタAを接続し、電子機器の背面のコネクタbに、ケーブル2のコネクタBを接続し、結束バンド10と結束バンド20とで、ケーブル1とケーブル2との束を基盤に固定した状態を示す。
結束バンドによるケーブルの束の基盤への固定は、結束バンドを固定した穴と、この穴と組みの穴との間に、ケーブルの束を置き、この結束バンドを、結束バンドを固定した穴と組みの穴に通し、さらに、結束バンドを固定した穴に通すことを、結束バンドを巻き尽くすまで繰り返すことで、行われる。例えば、結束バンド10によるケーブル1とケーブル2との束の基盤への固定は、ケーブル1とケーブル2との束を穴11と穴12の間に置き(図5の(イ)参照)、結束バンド10を、穴11に通し(図5の(ロ)参照)、さらに、穴12に通す(図5の(ハ)参照)ことを、結束バンド10を巻き尽くすまで繰り返すことで、行われる。同様に、結束バンド20によるケーブル1とケーブル2との束の基盤への固定は、ケーブル1とケーブル2との束を穴21と穴22の間に置き、結束バンド20を、穴21に通し、さらに、穴22に通すことを、結束バンド20を巻き尽くすまで繰り返すことで、行われる。
本実施形態において、各々の取付具は、基盤を、ラックのレールに取り付けるためのものであるが、基盤を電子機器に直接取り付けるためのものであっても良い。
1…ケーブル
2…ケーブル
10…結束バンド
11…穴
12…穴
20…結束バンド
21…穴
22…穴
A…コネクタ
B…コネクタ
a…コネクタ
b…コネクタ
2…ケーブル
10…結束バンド
11…穴
12…穴
20…結束バンド
21…穴
22…穴
A…コネクタ
B…コネクタ
a…コネクタ
b…コネクタ
Claims (3)
- 基盤と、前記基盤をラックに取り付ける取付手段とを有し、
前記基盤は、前記ラックに設置された電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具。 - 基盤と、前記基盤を電子機器に取り付ける取付手段とを有し、
前記基盤は、前記電子機器にコネクタを介して接続されているケーブルの束を、前記基盤に固定するケーブル固定手段を備えることを特徴とするケーブル抜け防止具。 - 前記ケーブル固定手段が、前記基盤に設けられた偶数個の穴であって、相対する2つの穴で1つの組となり、各組の一方の穴のみに、結束バンドの一端が固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル抜け防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187539A JP2006012582A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ケーブル抜け防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187539A JP2006012582A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ケーブル抜け防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006012582A true JP2006012582A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35779584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004187539A Pending JP2006012582A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ケーブル抜け防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006012582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018038100A (ja) * | 2016-08-29 | 2018-03-08 | 日東工業株式会社 | ケーブルダクト |
-
2004
- 2004-06-25 JP JP2004187539A patent/JP2006012582A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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