JP2005532169A5

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Publication number: JP2005532169A5
Application number: JP2004520062A
Authority: JP
Filing date: 2003-07-09
Publication date: 2006-08-03
Anticipated expiration: 2023-07-09

Claims

金属の鋳造方法であって、
鋳型を準備する工程と、
鋳型に金属溶湯を注湯する工程と、
金属溶湯を凝固させる工程と、
鋳型の少なくとも一部を除去する工程と、
鋳型の少なくとも一部を除去する工程の間に、該鋳型への金属溶湯の注湯を続行する工程とを含み、
鋳型を除去する前記工程が、金属溶湯を凝固させる工程が完了する前に開始される方法。
鋳型の少なくとも一部を除去する工程と、金属溶湯を凝固させる工程とがほぼ同時に行われる、請求項１に記載の方法。
鋳型の少なくとも一部を除去する工程が、該鋳型に溶剤を接触させる工程を含む、請求項１または２に記載の方法。
鋳型の少なくとも一部を除去する工程が、鋳型を分解する工程を含む、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
鋳型に金属溶湯を鋳込む工程が、金属溶湯の重力鋳造によりなされる、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
金属の鋳造方法であって、
鋳型を準備する工程と、
鋳型に金属溶湯を注湯する工程と、
金属溶湯を凝固させる工程と、
鋳型の少なくとも一部を除去する工程とを含み、
鋳型を除去する前記工程が、金属溶湯を凝固させる工程が完了する前に開始され、さらに、鋳型の少なくとも一部を除去する工程が該鋳型に溶剤を接触させる工程を含む方法。
鋳型に溶剤を接触させる工程が、該鋳型に溶剤を噴射する工程を含む、請求項６に記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程が、溶剤の噴射速度および溶剤の噴射パターンの少なくとも一方を調整する工程を含む、請求項６または７に記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程が、溶剤の少なくとも２つの噴流を鋳型に向けて噴射する工程を含む、請求項６〜８のいずれかに記載の方法。
第１の溶剤噴流が、第２の溶剤噴流とは異なる時間に又は異なる位置から鋳型に向けて噴射される、請求項９に記載の方法。
溶剤が毎秒約０．５〜約５０．０リットルの速度で供給される、請求項６〜１０のいずれかに記載の方法。
溶剤が約０．０３〜約７０．００バールの圧力で供給される、請求項６〜１１のいずれかに記載の方法。
鋳型に溶剤を接触させる工程が、鋳型を溶剤の槽に浸す工程を含む、請求項６に記載の方法。
溶剤が、液体、気体およびグリット材の少なくとも一つを含む、請求項６〜１３のいずれかに記載の方法。
請求項６〜１４のいずれかに記載の方法であって、
鋳型が少なくとも１種類の成分を含んでおり、当該方法が、該少なくとも１種類の成分および溶剤を再生する工程をさらに含む、方法。
鋳造された金属の冷却時間を短縮する方法であって、
鋳型を準備する工程と、
鋳型に金属溶湯を注湯する工程と、
鋳型に溶剤を噴射する工程と、
鋳型の少なくとも一部を溶剤により分解する工程と、
金属溶湯を溶剤により冷却する工程とを含み、
溶剤を噴射する工程が、金属溶湯が完全に凝固する前に開始される方法。
溶剤を噴射する工程が、金属溶湯の鋳型への注湯直後に開始される、請求項１６に記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程の間に、該鋳型に鋳込む金属溶湯を追加する工程をさらに含む、請求項１６または１７に記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程において、溶剤を毎秒約０．５〜約５０．０リットルの速度で供給する、請求項１６〜１８のいずれかに記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程において、溶剤を約０．０３〜約７０．００バールの圧力で供給する、請求項１６〜１９のいずれかに記載の方法。
鋳型がバインダーと骨材とを含んでおり、該バインダー、骨材および溶剤のうち少なくとも１つを再生する工程をさらに含む、請求項１６〜２０のいずれかに記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程が、溶剤の噴射速度および溶剤の噴射パターンの少なくとも一方を調整する工程を含む、請求項１６〜２１のいずれかに記載の方法。
鋳型に溶剤を噴射する工程が、溶剤の少なくとも２つの噴流を鋳型に向けて噴射する工程を含む、請求項１６〜２２のいずれかに記載の方法。
２つの噴流が、互いに隔てられていて、鋳型の異なる領域で接触する、請求項２３に記載の方法。
鋳型；
該鋳型に金属溶湯を注湯して、該金属溶湯が完全に凝固したときに鋳物を形成する手段；
鋳型の少なくとも一部を除去する手段であって、金属溶湯が完全に凝固して鋳物になる前に鋳型の除去を開始するようにした手段；および
鋳型の少なくとも一部を除去する前記手段が作動している間に、該鋳型への金属溶湯の注湯を続行する手段；
を含む、金属を鋳造する装置。
鋳型；
該鋳型に金属溶湯を注湯して、該金属溶湯が完全に凝固したときに鋳物を形成する手段；および
鋳型の少なくとも一部を除去する手段であって、金属溶湯が完全に凝固して鋳物になる前に鋳型の除去を開始するようにした手段を含み、鋳型を除去する前記手段が、該鋳型に溶剤を接触させる手段を有する、
金属を鋳造する装置。
鋳型に溶剤を接触させる手段が、少なくとも１つのノズルを有する、請求項２６に記載の装置。
２つのノズルが互いに隔置されていて、噴射された溶剤が鋳型の異なる領域で接触する、請求項２７に記載の装置。
各ノズルは、噴射時間、噴射の供給速度、圧力もしくは方向、または噴射する溶剤の種類の少なくとも一つに関して、個々に制御されている、請求項２８に記載の装置。
前記少なくとも１つのノズルと鋳型との間で相対的な運動を起こす手段を更に含む、請求項２７〜２９のいずれかに記載の装置。
金属溶湯の供給源；
該金属溶湯の供給源から注湯される金属溶湯を保持する鋳型；および
該鋳型を少なくとも部分的に分解する装置であって、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられ溶剤を鋳型に噴射するための噴射ノズルと、該噴射ノズルに接続されその噴射ノズルから噴射される溶剤の供給圧力および供給速度のうち少なくとも一方を制御するための制御手段とを有する装置を有する、
鋳型装置。
前記の第１の噴射ノズルと間隔をおいて設置された第２のノズルをさらに有する、請求項３１に記載の装置。
前記第１のノズルが鋳型の第１の側面に近接し、前記第２のノズルが鋳型の第２の側面に近接して配置された、請求項３２に記載の装置。
前記第１および第２のノズルから溶剤を選択的に噴射させるための調整器をさらに有する、請求項３１または３２に記載の装置。
前記第１および第２のノズルを取り付けるための噴射管を有する、請求項３２〜３４のいずれかに記載の装置。
前記第１の噴射管から間隔をおいて設置された第２の噴射管に取り付けられた第３および第４のノズルをさらに有する、請求項３５に記載の装置。
前記第２の噴射管が、前記第１の噴射管から垂直方向に間隔をおいて設置された、請求項３６に記載の装置。