JP2005522439A5 - - Google Patents

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  1. 遊離塩基または酸付加塩の形態の、式I:
    Figure 2005522439
    [式中、
    、R、R、R、およびRは、独立して、水素;ハロゲン;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキル;−SO10;シアノ;−SON(R10)R11;−S−R10、または−SOR10であるか、または
    とR、またはRとRは、それらが結合している炭素原子と共に、5から10個の環原子を有する 芳香族性もしくは脂肪族性炭素環、または 5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 芳香族性もしくは脂肪族性ヘテロ環を表し;
    は、−CH−O−C(O)−N(R12)R13、−CH−X−C(O)−R14、C−Cアルキル、またはヒドロキシC−Cアルキルであり;
    、R、およびRは、独立して、C−Cアルキルであり;
    10とR11は、独立して、水素;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキルであるか、または
    10とR11は、一緒になって、5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    12とR13は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルキル、C−CシクロアルキルC−Cアルキル、C−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−Cアルキル、ジヒドロキシC−Cアルキル、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノ、−SO10、−SON(R10)R11、−S−R10、−SOR10、−C−C−アルキレン−SO10、−C−C−アルキレン−SOR10、−C−C−アルキレン−NH−SO10、−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−CON(R10)R11、−C−C−アルキレン−C(O)OR10、フルオロアルキルであるか、または
    6aとR6bは、5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    14は、NH、C−Cアルキル−NH−、C−Cアルケニル−NH−、C−Cシクロアルキル−NH−、C−CシクロアルキルC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−Cアルキル−NH−、ジヒドロキシC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル−NH−、C−Cアルコキシカルボニル−NH−、−NH−C−C−アルキレン−CN、−NH−SO10、−NH−SON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−S−R10、−NH−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−SO10、−NH−C−C−アルキレン−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−NH−SO10、−NH−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−NH−CON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−C(O)OR10、−NH−フルオロアルキル、または5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環であり;
    Xは、OまたはCHであり;
    ただし
    が、ハロゲン、メチル、エチル、メトキシ、トリフルオロメチル、または水素の何れかであり、かつR、R、Rが、水素、メチル、またはメトキシの何れかであり、かつRが、水素またはメチルである場合、R12は、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、ヒドロキシC−Cアルキル、−C−C−アルキレン−SO10、および−C−C−アルキレン−SOR10の何れでもない]
    の化合物。
  2. 、R、R、R、およびRが、独立して、水素;ハロゲン;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキル;−SO10;シアノ;−SON(R10)R11;−S−R10、または−SOR10であるか、または
    とR、またはRとRは、それらが結合している炭素原子と共に、5から10個の環原子を有する 芳香族性もしくは脂肪族性炭素環、または 5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 芳香族性もしくは脂肪族性ヘテロ環を表し;
    が、C−Cアルキル、またはヒドロキシC−Cアルキルであり;
    、R、およびRが、独立して、C−Cアルキルであり;
    10とR11が、独立して、水素;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキルであるか、または
    10とR11が、一緒になって、5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    12とR13が、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルキル、C−CシクロアルキルC−Cアルキル、C−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−Cアルキル、ジヒドロキシC−Cアルキル、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノ、−SO10、−SON(R10)R11、−S−R10、−SOR10、−C−C−アルキレン−SO10、−C−C−アルキレン−SOR10、−C−C−アルキレン−NH−SO10、−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−CON(R10)R11、−C−C−アルキレン−C(O)OR10、フルオロアルキルであるか、または
    6aとR6bが、5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    14が、NH、C−Cアルキル−NH−、C−Cアルケニル−NH−、C−Cシクロアルキル−NH−、C−CシクロアルキルC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−Cアルキル−NH−、ジヒドロキシC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル−NH−、C−Cアルコキシカルボニル−NH−、−NH−C−C−アルキレン−CN、−NH−SO10、−NH−SON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−S−R10、−NH−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−SO10、−NH−C−C−アルキレン−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−NH−SO10、−NH−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−NH−CON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−C(O)OR10、−NH−フルオロアルキル、または5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環であり;
    Xが、OまたはCHであり;
    ただし
    が、ハロゲン、メチル、エチル、メトキシ、トリフルオロメチル、または水素の何れかであり、かつR、R、Rが、水素、メチル、またはメトキシの何れかであり、かつRが、水素またはメチルである場合、R12は、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、ヒドロキシC−Cアルキル、−C−C−アルキレン−SO10、および−C−C−アルキレン−SOR10の何れでもない、
    遊離塩基もしくは酸付加塩の形態の請求項1に記載の化合物。
  3. が−SONHCHを表し、残りの基および記号が請求項1で定義した通りの意味を有する、請求項1に記載の式Iの化合物。
  4. 遊離塩基もしくは酸付加塩の形態の、2−エチルカルバモイルオキシメチル−5,7−ジメチル−3−(2−メチルスルファモイル−フェニル)−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−カルボン酸エチル エステル、および2−(2−ヒドロキシ−エチルカルバモイルオキシメチル)−5,7−ジメチル−3−(2−メチルスルファモイル−フェニル)−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−キナゾリン−6−カルボン酸エチルエステルの群から選択される、請求項1に記載の化合物。
  5. 遊離塩基または酸付加塩の形態の、式I:
    Figure 2005522439
    [式中、
    は、水素、−CHC(O)OCH、−CHCHC(O)OCH、−C(O)N(CH)、−C(O)OCH、シアノ、−SO−1−ピロリジニル、−SOCH、−SONHCH、−SON(CH)、−SON(CH)CHCOOH、−S−CH、−SOCHであるか、または
    は、Rと一緒になって、−NH−CH−CH−CH−環、または−CH=CH−CH=CH−環を形成し;
    、R、R、およびRは、独立して、水素;ハロゲン;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキル;−SO10;シアノ;−SON(R10)R11;−S−R10、または−SOR10であるか、または
    とR、またはRとRは、それらが結合している炭素原子と共に、5から10個の環原子を有する 芳香族性もしくは脂肪族性炭素環、または 5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 芳香族性もしくは脂肪族性ヘテロ環を表し;
    は、−CH−O−C(O)−N(R12)R13、−CH−X−C(O)−R14、C−Cアルキル、またはヒドロキシC−Cアルキルであり;
    、R、およびRは、独立して、C−Cアルキルであり;
    10とR11は、独立して、水素;C−Cアルキル;C−Cアルケニル;C−Cシクロアルキル;C−CシクロアルキルC−Cアルキル;C−CアルコキシC−Cアルキル;C−Cアルキルカルボキシ;ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシC−Cアルキル;ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、カルボキシ、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノによって、所望により置換されているフェニルC−Cアルキルであるか、または
    10とR11は、一緒になって、5から10個の環原子を有し かつ環原子のうち1個、2個、もしくは3個が、窒素、酸素、および硫黄から選択されるヘテロ原子である 脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    12とR13は、独立して、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルキル、C−CシクロアルキルC−Cアルキル、C−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル、ヒドロキシC−Cアルキル、ジヒドロキシC−Cアルキル、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル、C−Cアルコキシカルボニル、シアノ、−SO10、−SON(R10)R11、−S−R10、−SOR10、−C−C−アルキレン−SO10、−C−C−アルキレン−SOR10、−C−C−アルキレン−NH−SO10、−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−CON(R10)R11、−C−C−アルキレン−C(O)OR10、フルオロアルキルであるか、または
    6aとR6bは、5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環を形成し;
    14は、NH、C−Cアルキル−NH−、C−Cアルケニル−NH−、C−Cシクロアルキル−NH−、C−CシクロアルキルC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−CアルコキシC−Cアルキル−NH−、ヒドロキシC−Cアルキル−NH−、ジヒドロキシC−Cアルキル−NH−、C−CアルコキシカルボニルC−Cアルキル−NH−、C−Cアルコキシカルボニル−NH−、−NH−C−C−アルキレン−CN、−NH−SO10、−NH−SON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−S−R10、−NH−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−SO10、−NH−C−C−アルキレン−SOR10、−NH−C−C−アルキレン−NH−SO10、−NH−C−C−アルキレン−CON(R10)R11、−NH−CON(R10)R11、−NH−C−C−アルキレン−C(O)OR10、−NH−フルオロアルキル、または5から10個の環原子を有する 置換もしくは非置換の脂肪族性ヘテロ環であり;
    Xは、OまたはCHであり;
    ただし
    が、ハロゲン、メチル、エチル、メトキシ、トリフルオロメチル、または水素の何れかであり、かつR、R、Rが、水素、メチル、またはメトキシの何れかであり、かつRが、水素またはメチルである場合、R12は、水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、ヒドロキシC−Cアルキル、−C−C−アルキレン−SO10、および−C−C−アルキレン−SOR10の何れでもない]
    の化合物。
  6. が−SONHCHを表し、残りの基および記号が請求項1で定義した通りの意味を有する、請求項3に記載の式Iの化合物。
  7. 式Iの化合物もしくはその酸付加塩の製造方法であって、
    (i)Rが−CH−O−C(O)−N(R12)R13であり、かつR13が水素である、式Iの化合物を製造するために、
    式 II:
    Figure 2005522439
    [式中、R、R、R、R、R、R、R、およびRは、請求項1で定義した通りである]の化合物を、式 III:
    Figure 2005522439
    [式中、R12は、請求項1で定義した通りである]の化合物と反応させる段階;または
    (ii)(i)に代わって、Rが−CH−O−C(O)−N(R12)R13であり、かつR13が水素である、式Iの化合物を製造するために、
    式 IV:
    Figure 2005522439
    [式中、R、R、R、R、R、R、R、およびRは、請求項1で定義した通りである]の化合物を、式V:
    Figure 2005522439
    [式中、R12が請求項1で定義した通りである]の化合物と反応させる段階;または
    (iii)R=−CH−X−C(O)−R14であり、かつX=CHである、式Iの化合物を製造するために、
    式 VI:
    Figure 2005522439
    [式中、R、R、R、R、R、R、R、およびRは、請求項1で定義した通りである]の化合物を、式 VII:
    Figure 2005522439
    [式中、R14は、請求項1で定義した通りである]の化合物と反応させる段階;または
    (iv)R=−CH−X−C(O)−R14であり、かつX=Oである、式Iの化合物を製造するために、
    式 VIII:
    Figure 2005522439
    [式中、R、R、R、R、R、R、R、およびRは、請求項1で定義した通りである]の化合物を、式 VII:
    Figure 2005522439
    [式中、R14は、請求項1で定義した通りである]の化合物と反応させる段階;または
    (v)RがC−Cアルキル またはヒドロキシC−Cアルキルである、式Iの化合物を製造するために、
    式 IX:
    Figure 2005522439
    [式中、R、R、R、R、R、R、およびRは、請求項1で定義した通りであり;そして
    は、C−Cアルキル、またはヒドロキシC−Cアルキルである]の化合物を、
    式X:
    Figure 2005522439
    [式中、Rは請求項1で定義した通りであり;そして
    Yは脱離基である]の化合物と反応させる段階;および
    そのようにして得られた遊離塩基または酸付加塩の形態の式Iの化合物を回収すること;
    を含む方法。
  8. カンナビノイド受容体活性化が役割を果たす または関与するとされている 疾患もしくは状態の、処置もしくは予防に使用するための、遊離塩基もしくは薬学的に許容される酸付加塩の形態の 請求項1または5に記載の化合物。
  9. 薬学的な担体もしくは希釈剤と組み合わせた、遊離塩基もしくは薬学的に許容される酸付加塩の形態の 請求項1または5に記載の化合物を含む医薬組成物。
  10. カンナビノイド受容体活性化が役割を果たす または関与するとされている 疾患もしくは状態の、処置もしくは予防のための医薬の製造における、遊離塩基もしくは薬学的に許容される酸付加塩の形態の請求項1または5に記載の化合物の使用。
  11. 緑内障、正常眼圧緑内障、ならびに網膜および視神経の神経変性疾病状態からなる群から選択される眼の疾患を処置するもしくは予防するための医薬の製造における、遊離塩基もしくは薬学的に許容される酸付加塩の形態の請求項1または5に記載の化合物の使用。
  12. 同時に、別個に、もしくは連続して使用するための、
    (a)治療上効果的な量の 遊離塩基もしくは薬学的に許容される酸付加塩の形態の請求項1または5に記載の化合物;および
    (b)第2薬物{ここで、該薬物は、例えば慢性疼痛、骨関節炎、リウマチ性関節炎、腱鞘炎、および痛風の処置および予防に使用するためのものである};および
    所望により、少なくとも1つの薬学的に許容される担体を含む組み合わせ。
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