JP2005519247A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 自動車のロードホイールのための取付機構であって、
   前面及び後面を備えた半径方向部、及び前記半径方向部と一体に形成されかつ前記半径方向部の前記前面及び前記後面の両側から突出するスリーブ状の軸方向部とを有し、前記半径方向部には、常用ブレーキを前記ハウジングに対して前記軸方向部から外向きに固定するための第1の部材、及びパーキングブレーキを前記前面と向かい合いかつ前記軸方向部の略外周に位置するように前記ハウジング上に配置するための前記前面上の第２の部材が設けられたハウジングと、
   前記ハウジングの前記軸方向部内の軸、及び前記軸に取り付けられかつ前記半径方向部の前記前面から離間した前記ハウジングの外側に配置されたフランジを有するハブと、
   前記ハブが前記ハウジングに対して回転軸を中心として回転することができるようにするために、前記ハブの前記軸と前記ハウジングの前記軸方向部との間に配置された軸受と、
   を具備してなる取付機構。
2. 前記軸受は、前記ハウジングの前記軸方向部によって支えられた内側及び外側の外軌道面と、前記ハブの前記軸によって支えられた内側及び外側の内軌道面と、内側の列及び外側の列に配置された転動体とを含み、前記内側の列の前記転動体は前記内側の前記外軌道面と前記内側の前記内軌道面との間にあり、前記外側の列の転動体は前記外側の前記外軌道面と前記外側の前記内軌道面との間にあり、
   前記ハブの前記軸によって支えられたターゲットホイールと、前記ターゲットホイールの角運動速度を反映した信号を生成するために前記ターゲットホイールに向けられた前記ハウジング内のセンサと、をさらに具備し、
   前記ターゲットホイールが、前記軸受の前記内軌道面間に設けられるとともに、前記センサが前記ハウジングの前記半径方向部の前記後面において接近可能である請求項１に記載の取付機構。
3. 前記ハブの前記フランジに取り付けられ、前記ハウジングの前記軸方向部のうちの、前記半径方向部の前記前面から突き出している部分を囲むドラムを有し、さらに、前記ドラムから外側に突き出し、前記ハウジングの前記半径方向の前記前面に沿って配置されたディスクを有するブレーキロータをさらに具備し、
   前記ハウジングの前記半径方向部の前記第1の部材上に取り付けられた常用ブレーキ、及び前記ブレーキロータの前記ディスクがその間で回転するキャリパとをさらに具備し、
   前記ブレーキロータの前記ドラムの内部に前記ハウジングの前記第２の部材によって配置され、前記ドラムに沿って配置されたブレーキシューを有するパーキングブレーキをさらに具備している請求項１に記載の取付機構。
4. 前記ハウジングがステアリングナックルとして機能するように、前記ハウジングの前記半径方向部と一体に形成されたアームを有している請求項１に記載の取付機構。
5. 前記ハウジングがアクスルチューブに取り付けられ、前記の前記軸が前記チューブを貫いて延びている請求項１に記載の取付機構。