JPH10300765A - 車輪速センサの防塵構造 - Google Patents

車輪速センサの防塵構造

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JPH10300765A
JPH10300765A JP11150597A JP11150597A JPH10300765A JP H10300765 A JPH10300765 A JP H10300765A JP 11150597 A JP11150597 A JP 11150597A JP 11150597 A JP11150597 A JP 11150597A JP H10300765 A JPH10300765 A JP H10300765A
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JP
Japan
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wheel speed
speed sensor
sensor
steering knuckle
deflector
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JP11150597A
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Satoshi Uchida
智 内田
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外輪がボルトによってステアリングナックル
に締結されハブシャフトには軸芯部分に駆動軸がスプラ
イン結合されるハブユニット軸受を適用した車両におい
て、ステアリングナックルと駆動軸との間の隙間から車
輪速センサの検出部分に異物が侵入することを防止で
き、正確な車輪速の検出が可能となり、かつこれを簡単
な構造により実現できる車輪速センサの防塵構造を得
る。 【解決手段】 ハブユニット軸受10の外輪12がボル
ト18によって締結されるステアリングナックル14に
は、車輪速センサ52が取り付けられている。車輪速セ
ンサ52の凹溝56とディフレクタ46に形成された透
孔40の開口周縁部50とによってラビリンスシール部
58が形成されている。これにより、ステアリングナッ
クル14とアウタレース40との間の隙間から透孔48
の内部へ異物が侵入する事が防止され、センサコア部5
4に異物が付着することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
車輪速センサの防塵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の車輪(ホイール)を支
持する軸受においては、円錐ころ軸受や深溝玉軸受を2
個用いた従来の構造に代えて、複列式のアンギュラ玉軸
受が使用されていたが、近年においては、ハブユニット
軸受が使用されており、特にインディペンデント式サス
ペンションには広く用いられている。
【0003】このハブユニット軸受は、車体に取り付け
られる外輪、複列のボール、アウタ側内輪が一体に設け
られると共にインナ側内輪に圧入されたハブシャフト等
によって構成されている。このハブユニット軸受は、外
輪がボルトによってステアリングナックルに締結され、
また、ハブシャフトには軸芯部分に駆動軸がスプライン
結合されると共にディスクホイールが直接取り付けられ
る構成となっている。
【0004】このようなハブユニット軸受は、構造が簡
単で部品点数が少なくコンパクト化や計量化を図ること
ができると共に、組付けが簡単で組付け作業性も向上す
る等の利点がある。
【0005】ところで、このようなハブユニット軸受を
適用した車両において、アンチロックブレーキシステム
やトラクションコントロールシステムを装備したものが
ある。このようなシステムを装備した車両では、車輪の
回転速度を検出する必要があるため、車輪速センサを備
えている。この車輪速センサはハブユニット軸受の近傍
のステアリングナックルに固定されており、さらに、こ
の車輪速センサに対向する駆動軸の外周にはセンサロー
ターが一体的に設けられている。これにより、駆動軸
(すなわち、車輪)の回転速度が車輪速センサによって
検出できる。
【0006】ところで、前述の如きハブユニット軸受を
適用した車両においては、ハブユニット軸受の外輪がボ
ルトによってステアリングナックルに締結された構成で
あるため、ステアリングナックル(その内周壁)と駆動
軸との間が比較的広く開いている。このため、外部から
異物が侵入し易く、車輪速センサのセンサコア部に異物
が付着し易い。このように、異物が付着すると、センサ
の出力波形に乱れが生じ、正確な車輪速の検出ができな
くなるため、これを防止する対策が必要である。
【0007】この場合、駆動軸の外周に位置するディフ
レクタを備えたものがあり、このディフレクタに車輪速
センサを一体に連結することで、異物の侵入を阻止する
ように構成することが考えられる。しかしながら、車輪
速センサはその組付け位置(特に、センサロータとの相
対位置)を高精度に維持する必要があるため、ディフレ
クタに車輪速センサを一体に連結したのでは、その組付
け作業が煩雑になったりセンサロータとの相対位置等の
所定の組付け精度を確保することが困難であり、また高
精度に起因してコスト高になる。
【0008】一方、このような車輪速センサのセンサコ
ア部への異物の付着を防止するための技術が、例えば実
開平6−8131号公報に提案されている。
【0009】しかしながら、前記公報に示された技術
は、あくまでアクスルケース内に駆動軸が貫通するリジ
ットアクスル式サスペンションに適用されたものであ
り、センサはアクスルケースに固定された構成であるた
め、このようなシール構造を前述の如きハブユニット軸
受を適用した車両にそのまま適用することはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、外輪がボルトによってステアリングナックルに締
結されハブシャフトには軸芯部分に駆動軸がスプライン
結合されるハブユニット軸受を適用した車両において、
ステアリングナックルと駆動軸との間の隙間から車輪速
センサの検出部分に異物が侵入すること防止でき、正確
な車輪速の検出が可能となり、かつこれを簡単な構造に
より実現することができる車輪速センサの防塵構造を得
ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の車
輪速センサの防塵構造は、ハブシャフトが駆動軸にスプ
ライン結合され、外輪がボルトによってステアリングナ
ックルに締結されたハブユニット軸受と、前記ボルトの
近傍の前記駆動軸の外周に一体的に設けられたセンサロ
ータと、前記センサロータを外部から被覆する状態で前
記ステアリングナックルに固定されたディフレクタと、
前記ディフレクタの外方で前記ステアリングナックルに
取り付けられると共にセンサコア部が前記ディフレクタ
に形成された透孔を挿通して前記センサロータに対向し
て位置し前記駆動軸の回転速度を検出する車輪速センサ
と、を備えた車輪速センサの防塵構造において、前記透
孔の開口周縁部と前記車輪速センサとによってラビリン
スシール部を形成したことを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の車輪速センサの防塵構造
では、ハブユニット軸受の外輪がボルトによってステア
リングナックルに締結されており、ハブシャフトには軸
芯部分に駆動軸がスプライン結合されている。また、ス
テアリングナックルに取り付けられた車輪速センサは、
ディフレクタに形成された透孔を挿通してセンサコア部
がセンサロータに対向して位置しており、さらに、透孔
の開口周縁部と車輪速センサとによってラビリンスシー
ル部が形成されている。
【0013】ここで、外輪締結用のボルトの必要配置ス
ペースのためにステアリングナックル(その内周壁)と
駆動軸との間には比較的広い隙間が存在しており、この
ため、この隙間を介して外部から異物が侵入し易い。し
かしながら、前述の如く車輪速センサが挿通する透孔の
開口周縁部と車輪速センサとによってラビリンスシール
部が形成されているため、所謂ラビリンス効果によっ
て、透孔の内側へ異物が侵入することが防止され、車輪
速センサのセンサコア部に異物が付着することがない。
これにより、車輪速センサの出力波形に乱れが生じるこ
とがなく、正確な車輪速の検出ができる。
【0014】また、車輪速センサはディフレクタに一体
に連結された構成ではないため、それぞれ独自に(別々
に)組付けることができる。したがって、車輪速センサ
の組付け位置(特に、センサロータとの相対位置)を調
整して高精度に組付けることができ、その組付け作業も
容易になる。さらに、防塵のための別の新たな部品が必
要になることもないため部品点数が増加することがな
く、簡単な構造により実現でき、結果的に低コストにな
る。
【0015】このように、請求項1に記載の車輪速セン
サの防塵構造では、外輪がボルトによってステアリング
ナックルに締結されハブシャフトには軸芯部分に駆動軸
がスプライン結合されるハブユニット軸受を適用した車
両において、ステアリングナックルと駆動軸との間の隙
間から車輪速センサの検出部分に異物が侵入すること防
止でき、正確な車輪速の検出が可能となり、かつこれを
簡単な構造により実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係る車輪速センサの防塵構造が適用された車輪軸部
分の全体構成が示されている。
【0017】この車輪軸部分においては、ハブユニット
軸受10が用いられている。ハブユニット軸受10は、
外輪12を備えている。外輪12は、車体のステアリン
グナックル14にボルト18によって締結されて取り付
けられている。外輪12の径方向内側には、ハブシャフ
ト16が設けられている。ハブシャフト16は中空円筒
形で、アウタ側内輪部分が一体に設けられた形状とされ
ている。また、ハブシャフト16の車輪外側方向端部に
は、フランジ部20及びホイールインロー部28が一体
に形成されている。このフランジ部20に、ディスクロ
ータ22が複数本のボルト26によって固定されてお
り、さらに、ボルト26には図示しないディスクホイー
ルが取り付けられる。
【0018】一方、ハブシャフト16の車輪内側方向端
部外周には、インナ側内輪32が固定されている。この
インナ側内輪32は、ハブシャフト16に圧入されて固
定されている。
【0019】さらに、外輪12とハブシャフト16との
間、及び、外輪12とインナ側内輪32との間には、そ
れぞれ保持器36によって2列のボール38が転動自在
に保持されている。
【0020】以上の構成のハブユニット軸受10には、
ハブシャフト16の軸芯部分に、駆動軸としての等速ジ
ョイント・アウタレース40のシャフト部42がスプラ
イン結合されており、駆動力が伝達される。
【0021】ボルト18の近傍の等速ジョイント・アウ
タレース40の外周には、センサロータ44が一体的に
設けられている。また、ステアリングナックル14の内
周壁には、ディフレクタ46が取り付けらている。この
ディフレクタ46は略円筒形に形成されており、センサ
ロータ44を外部から被覆する状態でステアリングナッ
クル14の内周壁に圧入されて固定されている。ディフ
レクタ46の周囲壁一部には、透孔48が形成されてい
る。図2及び図3にも詳細に示す如く、この透孔48の
開口周縁部50は外側へ向けて略直角に曲げ起こされて
いる(所謂、バーリング加工されている)。
【0022】また、ステアリングナックル14には、車
輪速センサ52が取り付けられている。車輪速センサ5
2の先端にはセンサコア部54が突出されており、さら
に、センサコア部54の周囲には、前述した透孔48の
開口周縁部50に対応してリング状に凹溝56が形成さ
れている。この車輪速センサ52は、センサコア部54
がディフレクタ46に形成された透孔48を挿通してセ
ンサロータ44に対向して位置しており、センサロータ
44(等速ジョイント・アウタレース40)すなわち車
輪の回転速度を検出することができる。さらに、車輪速
センサ52の取付け状態では、凹溝56内にディフレク
タ46の開口周縁部50が入り込んでいる。これらの凹
溝56と開口周縁部50とは互いに所定の隙間を確保し
た状態で対向しており、両者によってラビリンスシール
部58が形成されている。
【0023】次に、本実施の形態の作用を説明する。上
記構成の車輪速センサ52の防塵構造では、ハブユニッ
ト軸受10の外輪12がボルト18によってステアリン
グナックル14に締結されており、ハブシャフト16に
は軸芯部分に等速ジョイント・アウタレース40のシャ
フト部42がスプライン結合されている。また、ステア
リングナックル14に取り付けられた車輪速センサ52
は、ディフレクタ46に形成された透孔48を挿通して
センサコア部54がセンサロータ44に対向して位置し
ており、さらに、透孔48の開口周縁部50と車輪速セ
ンサ52の凹溝56とによってラビリンスシール部58
が形成されている。
【0024】ここで、外輪12締結用のボルト18の必
要配置スペースのためにステアリングナックル14(そ
の内周壁)と等速ジョイント・アウタレース40との間
には比較的広い隙間が存在しており、このため、この隙
間を介して外部から異物が侵入し易い。しかしながら、
前述の如く車輪速センサ52が挿通する透孔48の開口
周縁部50と車輪速センサ52の凹溝56とによってラ
ビリンスシール部58が形成されているため、所謂ラビ
リンス効果によって、透孔48の内側へ異物が侵入する
ことが防止され、車輪速センサ52のセンサコア部54
に異物が付着することがない。これにより、車輪速セン
サ52の出力波形に乱れが生じることがなく、正確な車
輪速の検出ができる。
【0025】また、前述の如くラビリンスシール部58
を構成する透孔48の開口周縁部50は、外側へ向けて
略直角に曲げ起こされた(所謂、バーリング加工され
た)構成であるため、透孔48の周辺部分の剛性が向上
する。したがって、ディフレクタ46をステアリングナ
ックル14の内周壁に圧入固定する際に、透孔48の周
辺部分が折れ曲がったり変形することがなく、ディフレ
クタ46の圧入不良を効果的に防止することができる。
【0026】さらに、車輪速センサ52はディフレクタ
46に一体に連結された構成ではないため、それぞれ独
自に(別々に)組付けることができる。したがって、車
輪速センサ52の組付け位置(特に、センサロータ44
との相対位置)を調整して高精度に組付けることがで
き、その組付け作業も容易になる。さらに、防塵のため
の別の新たな部品が必要になることもないため部品点数
が増加することがなく、簡単な構造により実現でき、結
果的に低コストになる。
【0027】このように、本第1の実施の形態に係る車
輪速センサ52の防塵構造では、外輪12がボルト18
によってステアリングナックル14に締結されハブシャ
フト16には軸芯部分に等速ジョイント・アウタレース
40のシャフト部42がスプライン結合されるハブユニ
ット軸受10を適用した車両において、ステアリングナ
ックル14と等速ジョイント・アウタレース40との間
の隙間から車輪速センサ52のセンサコア部54(検出
部分)に異物が侵入すること防止でき、正確な車輪速の
検出が可能となり、かつこれを簡単な構造により実現す
ることができる。
【0028】なお、前記第1の実施の形態においては、
ディフレクタ46に形成された透孔48の開口周縁部5
0と車輪速センサ52の凹溝56とによってラビリンス
シール部58を形成する構成としたが、ラビリンスシー
ル部58の構成としてはこれに限るものではない。
【0029】ここで、図4には第2の実施の形態に係る
車輪速センサの防塵構造に適用されたラビリンスシール
部60が、車輪軸部分の側面図にて示されている。
【0030】この車輪軸部分においては、ディフレクタ
62の周囲壁一部には、透孔64が形成されている。一
方、車輪速センサ66の先端部は、透孔64の周縁部に
対応して湾曲する湾曲部68が形成されている。この車
輪速センサ66は、センサコア部70がディフレクタ6
2に形成された透孔64を挿通してセンサロータ44に
対向して位置しており、さらに、車輪速センサ66の取
付け状態では、湾曲部68と透孔64の周縁部とが互い
に所定の隙間を確保した状態で対向しており、両者によ
ってラビリンスシール部60が形成されている。
【0031】上記構成の車輪速センサ66の防塵構造に
おいても、外輪12締結用のボルト18の必要配置スペ
ースのためにステアリングナックル14(その内周壁)
と等速ジョイント・アウタレース40との間には比較的
広い隙間が存在しており、このため、この隙間を介して
外部から異物が侵入し易い。しかしながら、前述の如く
車輪速センサ66の湾曲部68とディフレクタ62の透
孔64の周縁部とによってラビリンスシール部60が形
成されているため、所謂ラビリンス効果によって、透孔
64の内側へ異物が侵入することが防止され、車輪速セ
ンサ66のセンサコア部70に異物が付着することがな
い。これにより、車輪速センサ66の出力波形に乱れが
生じることがなく、正確な車輪速の検出ができる。
【0032】また、この場合においても、車輪速センサ
66はディフレクタ62に一体に連結された構成ではな
いため、それぞれ独自に(別々に)組付けることができ
る。したがって、車輪速センサ66の組付け位置(特
に、センサロータ44との相対位置)を調整して高精度
に組付けることができ、その組付け作業も容易になる。
さらに、防塵のための別の新たな部品が必要になること
もないため部品点数が増加することがなく、簡単な構造
により実現でき、結果的に低コストになる。
【0033】このように、本第2の実施の形態に係る車
輪速センサ66の防塵構造においても、ステアリングナ
ックル14と等速ジョイント・アウタレース40との間
の隙間から車輪速センサ66のセンサコア部70(検出
部分)に異物が侵入すること防止でき、正確な車輪速の
検出が可能となり、かつこれを簡単な構造により実現す
ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る車輪速
センサの防塵構造は、外輪がボルトによってステアリン
グナックルに締結されハブシャフトには軸芯部分に駆動
軸がスプライン結合されるハブユニット軸受を適用した
車両において、ステアリングナックルと駆動軸との間の
隙間から車輪速センサの検出部分に異物が侵入すること
防止でき、正確な車輪速の検出が可能となり、かつこれ
を簡単な構造により実現することができるという優れた
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車輪速センサ
の防塵構造が適用された車輪軸部分の全体構成を示す断
面図である。
【図2】図1の2−2線に沿って視た車輪軸部分の一部
破断した側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る車輪速センサ
の防塵構造におけるラビリンスシール部の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る車輪速センサ
の防塵構造が適用された車輪軸部分の図2に対応する側
面図である。
【符号の説明】
10 ハブユニット軸受 12 外輪 14 ステアリングナックル 16 ハブシャフト 18 ボルト 40 等速ジョイント・アウタレース(駆動軸) 42 シャフト部 44 センサロータ 46 ディフレクタ 48 透孔 50 開口周縁部 52 車輪速センサ 54 センサコア部 56 凹溝 58 ラビリンスシール部 60 ラビリンスシール部 62 ディフレクタ 64 透孔 66 車輪速センサ 68 湾曲部 70 センサコア部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブシャフトが駆動軸にスプライン結合
    され、外輪がボルトによってステアリングナックルに締
    結されたハブユニット軸受と、 前記ボルトの近傍の前記駆動軸の外周に一体的に設けら
    れたセンサロータと、 前記センサロータを外部から被覆する状態で前記ステア
    リングナックルに固定されたディフレクタと、 前記ディフレクタの外方で前記ステアリングナックルに
    取り付けられると共にセンサコア部が前記ディフレクタ
    に形成された透孔を挿通して前記センサロータに対向し
    て位置し前記駆動軸の回転速度を検出する車輪速センサ
    と、 を備えた車輪速センサの防塵構造において、 前記透孔の開口周縁部と前記車輪速センサとによってラ
    ビリンスシール部を形成したことを特徴とする車輪速セ
    ンサの防塵構造。
JP11150597A 1997-04-28 1997-04-28 車輪速センサの防塵構造 Pending JPH10300765A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1332836C (zh) * 2001-04-25 2007-08-22 日本精工株式会社 具有编码器的车轮旋转支撑设备
CN109774377A (zh) * 2019-02-25 2019-05-21 上海蔚来汽车有限公司 一种用于容纳轮速传感器的结构及用于车辆的驱动轴

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