JP2005512731A - 骨折固定のための添え木兼用のギプス部材 - Google Patents

骨折固定のための添え木兼用のギプス部材 Download PDF

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Abstract

骨折、靭帯破裂、脱臼などのような損傷した患部が動かないように覆うのに用いられるギプス部材であって、手固定部材と、連結部材と、ヒジ固定部材とを含み、前記手固定部材は、手の甲と手首(手根骨)を覆う手の甲部材と、手の平を支持する手の平部材とが一組を成すように形成され、前記連結部材は、手首からヒジの前部まで覆うように2個が一組を成すように形成され、前記ヒジ固定部材はヒジから上腕骨の中間部位まで固定できるように形成され、前記手固定部材、連結部材、およびヒジ固定部材はそれぞれボルトで締結されることでそれぞれ独立体として、または連結体として使用することができる。

Description

本発明は、骨折、靭帯破裂、脱臼などのような損傷した患部が動かないように覆うのに用いられる添え木兼用のギプス部材に係り、より詳細には、損傷した患部のむくみが治まるように一定期間の間に用いる添え木とギプス部材とを一体化して使用できるように射出成形するが、手固定部材と連結部材とヒジ固定部材とをそれぞれ備えて短上肢添え木、長上肢添え木、およびハンギングキャストによってそれぞれの部材を独立体として、または連結体として使用することができるようにすることで、既存の石膏ギプス部材における作業過程の煩わしさを解消すると共に、ギプス期間中に早期関節運動が可能となり、関節拘縮などの後遺症を最小化し、中間点検を通じて初期の不完全なマニピュレイションなどと固定異常を随時に矯正できるようにした、骨折固定のための添え木兼用のギプス部材に関する。
一般に、整形外科用添え木は、骨が骨折したり、ひび割れた場合、および靭帯の伸長と破裂のときに、怪我した関節と筋肉組職との支持および固定のために部分的に、または全体的に堅く巻いて動かないように保護するのに用いられる。
かかる添え木に用いられるそれぞれの材料は、折れ曲がった損傷部位の形状に応じて 成形し易くするために柔軟性が要され、成形するための凝固時間や作業時間が適切で、取り扱い易くなければならず、硬化後にはその構造的強度を保持できるような機械的強度が充分に大きくなければならない。このような要件を取り揃えた添え木材料として、一般に頻用される方法は、石膏材料が塗布された包帯に怪我をした部位を巻く方法を多く使用している。石膏包帯は、硬化の前に柔軟性が優れていて折れ曲がった損傷部位の形状を容易に成形でき、凝固時間や作業時間が適当で、機械的強度が高いので、添え木材料として長い間広く使用されてきた。
しかし、このような石膏包帯は、十分な厚さで患部を巻かなければならないため、包帯を巻くのに相当時間がかかる。このような問題点を補うために、近年、石膏包帯、ガラス繊維、または合成纎維の編織物に湿気硬化型1液形ポリウレタン樹脂を塗布し、これを多重にして作り、使用時間を減らす添え木も使用されているが、このように構成された添え木は、ヒジ、膝、かかとなどの人体の折れ曲がった部位を覆う場合、添え木が付着されるはずの患部の角度に合わせて折り曲げて用いるようになるので、折り曲げ部位にしわ部が発生することが避けられず、長方形に長く直線形にできているので、怪我の部位の折れ曲がった形状、例えば手首および腕の太さ、足首およびふくらはぎの太さの差によって緻密に覆う成形性が落ちてしまう。こうなると、怪我の部位から添え木が浮き立つようになって怪我の部位を密着支持できなくなり、骨折部の治療に好ましくない影響を及ぼすという短所がある。
また、このような石膏包帯を用いた固定術は、作業工程が煩わしく患部の周りを全体的に覆うので、ギプス部位のかびや細菌感染などの副作用があると共に、ギプスを取り外すときは、鋸などでギプスを切り出す過程において粉塵が飛ぶという問題点もある。
近年、かかる短所を補うために、下記特許文献1の「骨折患者用ギプス部材」と、下記特許文献2の「添え木構造」のように、熱可塑性樹脂を薄板材の形状に成形し、スポンジの内皮を接着したものが開発されて使用されているが、これは、施術時に添え木の本体を患部に密着させるために添え木をオーブンに入れ、約90℃で軟化させ、患部に当てて患部の屈曲面に沿って手で押圧して密着させる成形作業を行うことになるが、このような成形過程において、熱によって軟化した熱可塑性樹脂の添え木が冷えてしまうので一度で完全に患部に密着させることができず、通常の場合、添え木を一回以上オーブンに入れて軟化させる作業を繰り返すようになり、成形が完了した後は、約20分程度の完全冷却時間を持たなければならないという施術上の煩わしさと共に、多くの時間が必要とされるなど、実用性が良くないという欠陥がある。
そして、手を固定するために用いる短上肢添え木(short arm splint)と、手首からヒジ(上腕骨の中間部分)まで固定する長上肢添え木(long arm splint)と、手首の上部から上腕骨の中間部分まで固定するためのハンギングキャストとをそれぞれ施術するためには、まず怪我の部位のむくみを治めるために一定期間の間添え木を用いた後、ギプス作業をすることになるが、このとき、近年のギプス部材は添え木をするための作業とギプスをするための作業とがそれぞれ別途に行われるので、添え木材料とギプス材料とを異なるように適用して使用しなければならないという煩わしさがあった。
また、怪我の部位にギプス作業をするようになれば、ギプス期間中に早期関節運動や中間点検を通じて不完全マニピュレイションなど、および調整異常を施術した後は、確認しにくい欠点もあった。
韓国実用新案公開第1995-13343号 韓国特許公開第2001-0016563号
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、人体の寸法によってサイズの多様な手固定部材と連結部材とヒジ固定部材とをそれぞれ射出成形し、短上肢添え木、長上肢添え木、ハンギングキャストを用いてそれぞれの部材を独立体として、または連結体として使用できるようにし、骨折部位を迅速で容易に固定できると共に、添え木固定術とギプス固定術とを一体化して既存の石膏ギプスの中間過程を省いてギプス作業時間を短縮すると共に、ギプス作業による費用を節減できるような骨折固定のための添え木兼用のギプス部材を提供することにある。
本発明の他の目的は、ギプス作業過程において施術者と補助者の技術習得による偏差を取り除いて正確な固定効果を達成でき、既存のギプス部位の全体を巻くことで生じるギプス部位のかびや細菌感染などの副作用を予め防止できるように、それぞれの部材に外部の空気が患部に円滑に循環されるように多数の通気孔を備えた、骨折固定のための添え木兼用のギプス部材を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ギプス期間中に早期リハビリ運動を可能にすることで、早期関節運動や関節拘縮などの後遺症を最小化し、より早めに治癒可能にすると共に中間点検を通じて初期の不完全なマニピュレイションなどと固定異常を随時に矯正して正確な結合(Union)が得られ、それぞれのギプス部材が軽い合成樹脂からなっていて患者が移動するときに不便を感じることがないようにした、骨折固定のための添え木兼用のギプス部材を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、左手と右手とに適用して使用できるそれぞれの部材を射出成形して使用すると共に、それぞれの部材に様々の色彩を入れ込み、きれいなイメージと美的効果を高めるようにした、骨折固定のための添え木兼用のギプス部材を提供することにある。
かかる本発明は、骨折、靭帯破裂、脱臼などのような損傷した患部が動かないように覆うのに用いられるギプス部材において、
手固定部材と、
連結部材と、
ヒジ固定部材と、を含み、
前記手固定部材は、手の甲と手首(手根骨)を覆う手の甲部材と、手の平を支持する手の平部材とが一組を成すように形成され、前記連結部材は、手首からヒジの前部まで覆うように2個が一組を成すように形成され、前記ヒジ固定部材はヒジから上腕骨の中間部位まで固定できるように形成され、前記手固定部材、連結部材、およびヒジ固定部材はそれぞれボルトで締結されることでそれぞれ独立体として、または連結体として使用できることを特徴とする。
本発明は、骨折、靭帯破裂、脱臼などのような損傷した患部が動かないように覆うのに用いられるギプス部材に係り、標準化された人体寸法の研究結果を基準にしてサイズの多様な足首固定部材と連結部材とヒジ固定部材とをそれぞれ射出成形し、ギプス部材を患者の怪我の状態に応じて独立体として、または連結体として使用し、ギプス作業時間の短縮する共に、ギプス作業による費用を節減できるような効果を有する。
本発明は、ギプス作業過程において、手術者と補助者の技術習得による偏差を無くして正確な固定効果が得られ、それぞれのギプス部材は分離が可能であり、多数の通気孔が形成されていて既存の石膏包帯によって発生するかびや細菌感染などの副作用を予め防止できるという効果を有する。
本発明は、それぞれのギプス部材が軽い合成樹脂からなっていて、患者が移動するときの不便さを減らしたものである。
本発明では、添え木固定術とギプス作業とを一体化して使用できるようにすると共に、ギプス作業を体系的に適用してギプス中の中間状態であっても傷の中間チェックが可能にし、骨の接合をより高めるような効果を有する。
本発明は、手術患者の場合、手術後にも仮添え木状態を維持でき、中間患部のチェックが可能であると共に、早期リハビリ運動で早期治療が可能な効果を有する。
また、本発明は、それぞれの部材に様々な色彩を入れ込み、きれいな美的効果が感じられるようにするという効果も有する。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付した図面に基づいて詳しく説明すれば、次のとおりである。
添付した図1は人体の骨の構造を示す正面図であり、図2は本発明のギプス部材の分離状態を示す斜視図である。これらの図に示すように、前記ギプス部材は、上肢骨折は上肢骨に対する衝撃や、間接的ストレス、または跳馬、乗馬、サイクリング運動中の落傷などの負傷から発生する。
骨折のとき、激しい痛みが生じ、負傷部位を押したり接触したりすれば激しい痛みが感じられる。また、骨折部位は軟組織の損傷による出血で腫れ上がり、ひどい場合は見掛け上の変形も起きる。このとき、骨折した骨の固定と征服方法を選択して手術をしなければならないが、このとき、部位別に用いられるギプス部材は、手の中手骨(手の甲と手の平の部分)から手根骨(手首の上部部分)まで固定するために、手の甲部材11と手の平部材20とでなる手固定部材10と、手固定部材10に一端が繋がれて手首の上部でヒジ(橈骨と尺骨)の前部まで固定するための連結部材30と、連結部材30の一端に固定されてヒジから上腕骨の中間部分まで固定するためのヒジ固定部材40とで構成され、それぞれ独立体として、または連結体として使用可能となるように構成される。
手固定部材10は、主に短上肢添え木を施すときに用いるものであり、中手骨、手根骨の骨折時に用いられる。
中手骨と手根骨とは、移動可能な器具や馬を利用した運動中、落傷するときに最もよく骨折する骨であって、図1に示すように、中手骨は指骨(指を成す14個の骨)と繋がれた手の平を成す5個の骨をいい、手根骨は手首にある8個の骨(舟状骨、月状骨、三角骨、豆状骨、大菱形骨、小菱形骨、有頭骨、有鈎骨)をいう。このように、中手骨と手根骨が損傷した場合は、まず添え木を用いるようになるが、このとき、患者の身体(手)サイズと同じ手固定部材10を選択した後、添え木固定術を行えば良い。
前記手固定部材10は、手の甲(中手骨)から手首の上部(手根骨)まで覆うために、2個が一組を成すように手の甲部材11と手の平部材20とを形成する。このとき、それぞれの部材を射出成形して標準化された人体寸法の研究結果を基準として手のサイズ別にサイズの異なる部材を備えて使用する。そして、左側と右側によって、それぞれの条件に合うように手固定部材10を左右側に共に成形する。
手の甲部材11は、図3および図4に示すように、まず内側に手の甲を覆うように手の甲と同じ形状となるように手の甲板12を形成するようになるが、前記手の甲板12は手首の部分まで延長される延長部13を形成し、内側面には手首の部分が密着される。
そして、手の甲部材11の内部には、手の甲と手首の部分とを覆うようにスポンジからなる緩衝材14が接着される。
前記手の甲部材11の延長部13の内側面には、多数個のボルト孔15が形成され、以後で説明される連結部材30の一端が密着され、ボルトBに締結される。このとき、手固定部材10の手の甲板12の上部の一側には、親指が置かれる部分を上部で突出させた支持部12aを一体に形成し、スキーやラケット競技の中で最もよく怪我する部位である舟状骨の骨折による親指の中手指関節を堅固に固定できるようにした。
前記手の甲部材11の延長部13と結合する連結部材30は、様々な方法で固定させて使用できるものであって、一例として、瞬間接着剤などを用いて固定作業を行うことが可能である。
手の甲部材11は、図3に示すように、手の甲を堅固に覆うために手の甲板12の前面および後面の上下部に、多数の穴16,16a,17,17aを形成した後、前記穴16,16a,17,17a中のいずれか一側を基準として、ベルクロ(登録商標)テープ18,19の一端を固定し、他端は対向する穴16a,17aに嵌め込んだ状態で固定すれば、添え木固定術が完了する。
ここで、図3に示すように、手の甲部材11は、患部のむくみが治まる間に使用し、図4は、手の平部材20を用いて全体としてギプスをした場合の使用状態図である。
手の平部材20は、手の平をギプスするときに手の甲部材11と共に用いられることで手の平の面と密着されるように、平板形であり、内部に手の平をやんわりと覆うように緩衝材21が形成され、内側面には多数個の通気孔22が対向するように形成されて通気孔22を介して外部の空気が手の平と接触し、かびや細菌感染などを防止できるようになる。
そして手の平部材20の上下部の一側面には、ベルクロテープ(面ファスナー)18の他端が挿入されて手の甲部材11と結合するように穴23が形成される。前記手の甲部材11と手の平部材20とを密着させるための方法では、ベルクロテープ18の他端が手の平部材20の穴23を通して手の甲部材11の対向する穴16aに挿入されて固定させる方法と、前記ベルクロテープ18を手の甲部材11の上下部の両側に2個を備えて固定させる方法がある。ここで、前記ベルクロテープ18は、接着される接着部18aをベルクロテープ18の外側中央部分から末端まで全体として形成してベルクロテープ18の末端が図3および図4に示すように付着されて手の甲部材11と手の平部材20とを結合して使用する。
また、手の甲部材11を固定させるためのベルクロテープ18の場合、他の固定材料(腰帯、紐など)の固定材料を用いて固定して使用しても良い。
連結部材30は、主に指の近位趾関節から腕の遠位部の3分の1まで固定するものであって、長上肢添え木(long arm cast)ともいい、橈骨や尺骨骨折時にその固定のために手固定部材10と、連結部材30と、ヒジ固定部材40とを用いる。
腕には橈骨と尺骨があるが、橈骨はヒジから手首までを成す2個の骨のうちの親指側の骨で、長さは約21cmで、上部より下部が太い。そして、尺骨はヒジから手首までを成す2個の骨のうちの小指側の骨であり、長さは約22cmである。
橈骨および尺骨の骨折は、通常、手首が後にそり返った状態で手をつくことで発生するか、または手首が前方に曲がった状態のまま倒れて手をつくときに発生するものであって、手首側とヒジ側にそれぞれ一つずつの橈尺関節で繋がれていて、橈骨頭の中心を軸に回転運動が起きる。尺骨は直線に近いが、橈骨は約6〜9゜の角を成しながらしなっている。前腕部の骨折時に、骨折部の位置に従って筋肉の作用が異なり、骨折部の征服と維持が難しく、このとき、変形治癒(malunion)、過剰仮骨(骨液が多量に出る場合)などが生じる場合は、回転運動がうまく行われない。
前腕骨においては、尺骨や橈骨が単独で折れたり、また同時に折れたりすることがあれば、骨折と脱臼が起きることもある。特に、尺骨近位部の骨折と橈骨頭の脱臼される場合(Monteggia Fracture)と橈骨遠位部の骨折と下橈尺関節が脱臼される場合(Galeazzi Fracture)は小児ではマニピュレイションと石膏固定とで比較的に満足した結果を得ることができるが、大人では手術しなければ回転障害が発生したり変形治癒で早期関節炎が発生するので良い結果を得にくい。前腕の骨折は大人より小児においてよく見られ、診断は前後面と側面との写真でほぼ確診することができる。しかし、痛みが激しいときや関節の都合が不便であれば、必要に応じて斜面撮影、手首関節とヒジ関節の撮影をして線状骨折や脱臼を確認しなければならない。また、腕の骨折は石膏固定後に、指を動かしても腕の骨まで動くので、関節が脱臼したり折れた骨が転移しやすいので、定期的な放射線点検が必ず必要である。
前記連結部材30は、図5〜図8に示すように、指の近位趾関節から腕の遠位部の3分の1まで覆うように2個が一組を成しながら左側連結部材31と右側連結部材31'とが同じ構造を有し、連結部材30は人体構造と同じ形状を成しながら標準化した人体寸法の研究結果を基準に射出成形される。
連結部材30は、手首(手根骨)から橈骨および尺骨を経てヒジの前部までにかけて、橈骨と尺骨とを全体的に覆うように形成される。まず、左側連結部材31は、図5に示すように、手首からヒジの前部まで左側から覆うように形成され、その内部に緩衝材32を有する。
左側連結部材31は、前後面の内周縁に多数個のボルト孔33が等間隔で長さ調節可能に形成され、前記手の甲部材11の延長部13に密着され、ボルトBで締結固定されて腕が置かれる部位、すなわち、左側連結部材31の内側面の長さ方向に多数の通気孔34を対向するように形成し、外部空気が円滑に循環されることで、かびや細菌感染などを防止し、左側連結部材31の前後面の上下部の両側に穴35,35aを形成し、いずれか一側の穴35を基準にしてベルクロテープ36の一端を固定し、他端は左側連結部材31の一側に結合する右側連結部材31'の形成された穴35',35a'に挿入され、橈骨および尺骨部分を堅固に覆うように形成される。
前記右側連結部材31'は、左側連結部材31と同じ構造に形成されており、左側連結部材31と右側連結部材31'とは対称である構造になっている。
そして、左側連結部材31に固定されたベルクロテープ36の他端は、右側連結部材31'の両側穴35',35a'を貫通してベルクロテープ36が右側連結部材31'の外周縁を覆いながら左側連結部材31の穴35aに嵌め込まれた後、ベルクロテープ36の外側に形成された接着部36aにベルクロテープ36の末端を付着させ、左右測連結部材31,31'を堅固に密着させる。
ここで、ベルクロテープ36は上記のような方法で使用するか、または左側連結部材31の前後面の両側にベルクロテープ36を4個備え、それぞれ別途に固定させて使用しても良い。
ヒジ固定部材40は、ヒジの前部から上腕骨の中間部分まで固定することで、連結部材30の一端と結合してヒジ部分を堅固に固定するものであって、長上肢添え木(long arm splint)に用いられる。
腕は、普通前腕をいうが、ヒジ関節を基準にして手の側を前泊、肩の側を上腕として区分する。上腕には、上腕骨という一つの骨があって円筒状をなしているが、ヒジの側は平らで、肩に至っては膨れ上がって丸い骨頭を作り、肩甲骨の凹んだ関節窩で合って、凸面と凹面とで安全性を維持し、二つの骨が繋がれて肩関節を成す。この上腕骨には、腕や肩を動かす筋肉が生成したり付いたりし、手と前腕に向かう上腕動脈や、静脈のような血管と尺骨神経、橈骨神経、正中神経、筋皮神経などの神経が通る通路にもなる。それで、上腕骨が折れて血管や神経が損傷した場合、応急に手術をしなければならない場合もある。
骨折後に転移が起きる場合、骨折部位や手傷方向、力の強度、上腕部筋肉や折れた腕の重さなどの要素のため、骨片が近位や遠位、内側や外側に移動して元どおり合わせることが難しい。手首や指を進展(手の甲の方へ反らす運動)させる橈骨神経は、上腕骨の遠位1/3程度の地点で骨の近くを通るので、この近所が折れた場合、骨片の間に神経が挟まれて損傷するようになれば、手首や指が拡がらないので、手傷後の応急処置や手術特に別な注意を要する。
診断は、単純放射線撮影において、前後面と側面撮影とを行うことで容易に診断できるが、粉砕相や斜面や螺旋骨折の場合は、斜面撮影が必要となる。また、同伴損傷により血管や神経の損傷を手傷当時だけでなく、手傷初3日内においては、頻繁に確認して必要時に応急手術に備えなければならない。
前記ヒジ固定部材40は、図7および図8に示すように、ヒジの上腕骨の中間部位まで固定できるように、ヒジが置かれる水平壁面41と、ヒジから上腕骨の中間部分まで覆う垂直壁面42が折り曲げられるように形成される。そして内部には緩衝材43を形成し、前面内周面に多数のボルト孔44が形成され、連結部材30の後面ボルト孔33とボルトBとに締結される。
前記水平壁面41と垂直壁面42の上部の両側には、多数の穴44が対向するように形成され、穴45の一側にはベルクロテープ46を固定させ、他側は対向する穴45aにはベルクロテープ46の末端を挟みこんだ後、長さを調節してから固定されているベルクロテープ46の接着面46aに、ベルクロテープ46の末端を付着させれば良い。
前記手固定部材10、連結部材30、ヒジ固定部材40は、それぞれボルトBによって締結固定されることにより、それぞれ独立体として、連結体として使用可能である。
そして上腕骨の幹部の単純骨折時に、手首(手根骨)の上部から腕の遠位部の3分の1まで固定するハンギングキャスト時は、図8に示すように連結部材30と、ヒジ固定部材40とを用いて患部を固定すれば良い。
このような構成でなる本発明の使用状態過程を、添付された図2〜図8に基づいて説明する。まず、合成樹脂で射出形成されたそれぞれの部材は、標準化した人体寸法の研究結果を基準にしてそれぞれの身体サイズ別に手固定部材10と連結部材30とヒジ固定部材40とを、左側と右側とを区分してそれぞれ備えて患者の身体条件に合わせて用いるものであって、本発明は、添え木とギプス過程とを一体化して別途の添え木固定のための材料が不要である。
まず短上肢添え木の場合、中手骨、手根骨の骨折時に、まず手固定部材10の挿入溝13に手を通した後、内部に付着した緩衝材14に手の甲を密着させた状態で手が流動しないように緩衝材14と手との間に脱脂綿の包帯(図示せず)を用いて流動しないようにした後、中手骨(手の甲)と手根骨(手首)にベルクロテープ18,19を用いて手固定部材10を固定すれば良い。このとき、一定期間が過ぎた後、手のむくみがある程度治まれば、中手骨の状態に応じて手の平部材20を手の平に位置させた後、手の甲部材11のベルクロテープ18で固定させればギプス過程が簡便に処理される。
長上肢添え木の場合、手固定部材10と連結部材30とヒジ固定部材40とを共に用いることで、まず手を手の甲部材11に前述した方法で手を位置させた後、患者の身体サイズに合うように手の甲部材11のボルト孔15に左側連結部材31の長さを調節しながらボルトBに締結する。そして前述した方法のように、左側連結部材31の内部に流動がある場合には、綿包帯を用いて流動しないようにした後、ベルクロテープ36を巻いて左側連結部材31を固定させる。
そして、左側連結部材31の後面ボルト孔33にヒジ固定部材40の水平壁面41に形成されたボルト孔44と一致させた後、ボルトBで締結し、ベルクロテープ46で固定すれば良い。かかる状態で一定期間が過ぎて、ある程度むくみが治まるようになれば、患者の状態に応じて手の平部材20と右側連結部材31'とをそれぞれ結合し、ギプス作業を手術すれば良いのである。
ハンギングキャストの場合、連結部材30とヒジ固定部材40とを共に用いることで、まず、前述した方法で手首(手根骨)の上部からヒジの前部まで連結部材30を固定させた後、連結部材30の後面にヒジ固定部材40の長さを調節し、ボルトBで締結すれば良い。そして、ベルクロテープ46を用いて腕と上腕骨とにベルクロテープ46を巻いて固定させれば一連のギプス作業が完了する。
以上のように、本発明の各ギプス部材は一定した強度を有する材料を選択することで射出成形が可能であり、人体部位のサイズ別にギプス部材を備えてギプス作業を体系的に行うことができるようにすると共に、ギプス部材の重さが軽いので、患者の移動時に不便さを感じられないようにした。
人体の骨の構造を示す正面図である。 本発明の全体構造を示す分離状態の様子を示す斜視図である。 本発明の手の甲部材の使用状態に様子を示す斜視図である。 本発明の手固定部材の全体的な使用状態の様子を示す斜視図である。 本発明の左側連結部材の使用状態の様子を示す斜視図である。 本発明の連結部材の全体的な使用状態の様子を示す斜視図である。 本発明のヒジ固定部材の使用状態の様子を示す斜視図である。 本発明の一実施例を示す使用状態斜視図である。
符号の説明
10 手固定部材
11 手の甲部材
20 手の平部材
30 連結部材
31 左側連結部材
31’ 右側連結部材
40 ヒジ固定部材

Claims (7)

  1. 骨折、靭帯破裂、脱臼などのような損傷した患部が動かないように覆うのに用いられるギプス部材において、
    手固定部材と、
    連結部材と、
    ヒジ固定部材と、を含み、
    前記手固定部材は、手の甲と手首(手根骨)を覆う手の甲部材と、手の平を支持する手の平部材とが一組を成すように形成され、
    前記連結部材は、手首からヒジの前部まで覆うように2個が一組を成すように形成され、
    前記ヒジ固定部材は、ヒジから上腕骨の中間部位まで固定できるように形成され、前記手固定部材、連結部材、ヒジ固定部材はそれぞれボルトで締結されることによってそれぞれ独立体として使用するか、または連結体として使用することができることを特徴とする骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  2. 前記手固定部材と連結部材とヒジ固定部材とは、射出成形されることを特徴とする請求項1記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  3. 前記手固定部材は、手の甲(中手骨)の後面を覆うように手の甲と同じ形状でなる手の甲板と、前記手の甲板の一端から手首の部分まで延長され、内側の方に手首が密着される延長部を有する手の甲部材を形成し、前記手の甲部材の内部には手の甲を覆うように緩衝材が形成され、延長部の内側面に多数のボルト孔を形成して前記延長部の内側面に連結部材の一端が密着されてボルトに締結されるようにし、前記手の甲板の前面と後面の上下部に多数の穴が形成されて前記穴の一側を基準にしてベルクロテープの一端が固定され、他端は前記手の平を覆うように形成された手の平部材に固定されて手の甲部材と手の平部材との密着状態を調節できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  4. 前記手の甲部材は、手の甲板の上部の一側に親指の置かれる部分を上部に突出させた支持部を形成し、舟状骨の骨折時に親指を固定できるようにしたことを特徴とする請求項3記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  5. 前記手固定部材のうち、手の平部材は、手の平を固定させるように平板形に形成され、内部に手の平をやんわりと覆うように緩衝材が形成され、内側面に多数個の通気孔を対向するように形成して空気が循環するようにし、手の平部材の上下部の一側に穴を形成して前記手の甲部材に固定されたベルクロテープの一端と結合させて用いることを特徴とする請求項1または請求項3記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  6. 前記連結部材は、手首からヒジの前部まで左右側から覆うように2個が同じ構造で形成され、内部に緩衝材を有し、前後面の内周縁に多数個のボルト孔が等間隔で長さ調節が可能に形成され、前記手の甲部材のボルト孔とボルトとで締結されて内側面の長さ方向に多数の通気孔が対向するように形成される、左右連結部材の前後面の上部両側に多数の穴を形成し、ある一つの穴を基準にしてベルクロテープの一端が固定され、他端は右側連結部材の穴に挿入されて橈骨と尺骨部分を堅固に覆うように形成されたことを特徴とする請求項1記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。
  7. 前記ヒジ固定部材は、ヒジが置かれる水平壁面と、ヒジから上腕骨の中間部分までを覆う垂直壁面とが折り曲げられるように形成され、内部に緩衝材が形成されて水平壁面の前面の内周縁に多数のボルト孔が形成されて連結部材の後面とボルトに締結されて水平壁面と垂直壁面の上部両側に多数の穴が形成されて一側にはベルクロテープが固定されて他側は対向する穴に結合してヒジと上腕骨とを堅固に固定させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の骨折固定のための添え木兼用のギプス部材。

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