JPH06335488A - テニス肘用装具 - Google Patents

テニス肘用装具

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JPH06335488A
JPH06335488A JP15121693A JP15121693A JPH06335488A JP H06335488 A JPH06335488 A JP H06335488A JP 15121693 A JP15121693 A JP 15121693A JP 15121693 A JP15121693 A JP 15121693A JP H06335488 A JPH06335488 A JP H06335488A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テニス肘の発症時に痛みを緩和するととも
に、プレーをしながらも上腕骨外側上顆部に負荷がかか
らないようにして患部を実質的に安静状態に保ち、症状
の進行を防止ないしは改善することができる−という
テニス肘用装具を提供する。 【構成】 前腕上部を締め付ける第一バンド3と、手関
節部を締め付ける第二バンド4と、これら二つのバンド
3・4間をつないで両者間の相対的な回転角度範囲を制
限し得る連結部材2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テニス肘の発症時
に、痛みを緩和し、かつ症状の進行を防止するために使
用する装具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テニスのプレー中、特に、フォアハンド
ストロークとバックハンドストロークでボールを打ち返
すとき、初心者や腕の筋力の弱いプレーヤーなどが、肘
を痛めることがある。肘にある上腕骨外側上顆部に過度
の力が作用して、該部が炎症を起こしたもので、いわゆ
るテニス肘と呼ばれている症状である。
【0003】初心者の場合、ストロークのフォームが安
定していないため、筋肉や関節部が不自然な動作を強い
られることなどから、肘にある上腕骨外側上顆部に対し
て外側に向かう過度の負荷がかかり、該部が炎症を起こ
す。
【0004】また、フォアハンドストロークあるいはバ
ックハンドストロークの動作は、ラケットを握っている
手が、前腕部の回内筋あるいは回外筋の作用で、肘に対
して内側または外側に捩れる(つまり回内または回外す
る)動作である。ラケットを振りきったのち、ラケット
を握っている手の回内あるいは回外の動きを止めること
ができなかった場合、上腕骨外側上顆部に対して過度の
負荷がかかり、該部が炎症を起こす。
【0005】この炎症には痛みが伴うため、従来、肘の
安静を保つことや、実開平2−37612号公報にみら
れるようなサポーター(バンド)、あるいはテープなど
で、上腕骨外側上顆部の周辺を圧迫・固定し、該部への
負荷を軽減したり、痛みを緩和する処置が行われてき
た。なお、上記公報に記載のものを含めて従来のサポー
ター類は、いずれも、肘すなわち上腕骨外側上顆部の付
近のみを部分的に圧迫・固定するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の処置は、日常生
活の範囲では上腕骨外側上顆部への負荷を軽減し痛みを
緩和する効果はあるものの、炎症が治りきらないうちに
プレーすることを希望する患者に対しては殆ど効果がな
かった。上腕骨外側上顆部周辺の肘部分のみを圧迫・固
定する上記のような処置では、前腕部の回内、回外の過
度の動きを制限することはできず、上腕骨外側上顆部へ
の負荷を防ぐことができないためである。
【0007】本発明は、このような観点からテニス肘の
発症時に痛みを緩和するとともに、プレーをしながらも
上腕骨外側上顆部に負荷がかからないようにして患部を
実質的に安静状態に保ち、症状の進行を防止し、ないし
は改善することができる−というテニス肘用装具を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のテニス肘用装具は、前腕上部を締め付ける
第一バンドと、手関節部を締め付ける第二バンドと、こ
れら二つのバンド間をつないで両者間の相対的な回転角
度範囲を制限し得る連結部材とを有するものとした。
【0009】使用時に連結部材によって制限される第一
バンドと第二バンドとの間の相対的な回転角度範囲は、
中立状態(前腕部をひねらずに、装具を装着した状態)
から一方向に45°ならびに逆方向に45°程度に設定
することが望ましい。
【0010】また、連結部材については、両端部に突起
を有するアルミ棒とし、第一バンドと第二バンドとにつ
いては、そのアルミ棒の突起が抜け出ないように係合し
て移動可能にはまる長穴を備えた革もしくはプラスチッ
クの帯などとすることが可能である。
【0011】このほかに、第一バンドと第二バンドとを
革もしくはプラスチックの帯で形成し、連結部材を、第
一・第二バンド間が相対的に回転したとき伸びるように
設けられた弾性体とするものでもよい。
【0012】さらに、連結部材のみが取り外され、かつ
再び取り付けられ得るように構成するとなおよい。
【0013】
【作用】本発明によるテニス肘用装具を装着すると、ま
ず、第一バンドが上腕骨外側上顆部を中心に前腕上部を
締め付けることにより、前腕部を介して伝達される外側
に逃げやすい力が正常に末端に伝達される。第一バンド
によって上腕骨外側上顆部を圧迫できるようにするな
ら、それだけで鎮痛作用も生じる。また、第一バンドが
手関節部(撓尺関節)を締め付けるため、テニスをする
際、グリップの安定性が向上する。以上により、前腕部
の筋肉は正常な状態で最大限に活用されるようになる。
さらにこの装具では、第一バンドと第二バンドとが連結
部材により互いに連結されていて各バンドの相対的な回
転角度が制限され得るので、使用時に肘を過度に回内・
回外させることがなく、したがって上腕骨外側上顆部に
負荷を及ぼさない。そのため、本発明の装具を適切に装
着することにより、テニス肘の治療に効果があると共
に、発症中のプレーで症状を悪化させることも防げる。
【0014】使用時の各バンドの相対的な回転角度を、
中立状態から±45°程度以下に設定すると、前腕部の
回内筋・回外筋の動きを、テニスのプレーが可能でしか
も肘(上腕骨外側上顆部)への負担をかけない、という
理想的な範囲に制限できる。つまり、回転角度の範囲が
これより狭いとプレーするうえで不自由が目立ちはじ
め、これより広いと肘への負担が大きくなるので、可動
範囲をこの程度に設定するのが最も好ましい。
【0015】第一バンドと第二バンドとが相対的に回転
したとき、連結部材には張力や捩れが加わるが、アルミ
棒などはこれらの力に抗する十分な強度をもつ軽量な素
材であり、前腕部の回内筋・回外筋の動きを効果的に制
限することができる。それと同時に、各バンドの素材と
して革・プラスチックなどを使用すると、各バンドに必
要な強度、すなわち各部を効果的に締め付けるための強
さや、連結部材であるアルミ棒との係合部分での機械的
強度、および繰り返し使用に対する耐久性などが備わ
り、装具が効果的に作用する。
【0016】そして、アルミ棒に設けられた突起は、各
バンドに設けられた長穴に抜け出ないように係合し、そ
の長穴の中でのみ自由に移動できるため、設定された長
穴の範囲で各バンドは相対的に回転可能である。したが
って、第二バンドのある手関節部は第一バンドのある前
腕上部に対して、設定された回転角度の範囲内、つまり
肘に負担をかけない範囲で自由に回内・回外できる。
【0017】連結部材としては、前記のアルミ棒のほか
に、各種の弾性体(例えばアメゴム)を用いることも可
能である。この場合、弾性体の長さや装着状態が適切で
あれば、各バンドの相対的な回転の際に、その弾性体は
強い張力を発揮し、前腕部が回内・回外しすぎるのを防
ぐことができる。
【0018】なお、連結部材を着脱可能に構成すると、
連結部材のみを交換できることはもちろん、第一・第二
の各バンドも分離してその交換ができる。また、連結部
材を外した状態では、第一・第二の各バンドを従来のサ
ポータと同様に使うこともできる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を、図面を用いて以下に説明
する。
【0020】まず、図1に、テニス肘用装具1を右腕に
装着したときの全体図を示す。前腕上部に革・プラスチ
ックなどで形成した第一バンド3を、手関節部に同様の
第二バンド4を、それぞれの締め付け具(後述)によっ
て固定している。ただし各バンド3・4は、アルミ棒2
の両端に設けた突起7・8を各バンド3・4に設けた対
応する長穴5・6に抜け出ないように係合させることに
よって、互いに連結してある。
【0021】図2は、図1におけるII−II線矢視図であ
る。締め付け具9は、図2に示すように、第一バンド3
の一端に設けたかん(金属製の輪)10と、他端付近の
外周面に貼り付けたマジックテープ11とから成る。マ
ジックテープ11は、かん10に通してから折り返し
て、前腕上部の太さに合わせて止めることができるよう
に、適当な長さを有している。第二バンド4にも同様の
締め付け具を取り付けている。
【0022】図3は、図1におけるIII−III線断面図
で、アルミ棒2と第一バンド3との連結状態を示してい
る。第一バンド3には、第二バンド4と互いに向き合う
方向にゆるやかにカーブ(図1参照)している長穴5を
設け、アルミ棒2は、その一端に着脱自在に取り付けら
れたねじ込み式の係合突起7によって端部が長穴5の長
さ方向に対して自由に移動でき、かつ抜け出ることのな
いよう長穴5に掛けている。バンド3の内周面には、係
合突起7の可動範囲を切り取ったフェルト3aを貼り付
けて、係合突起7が直接肌に触れないようにしてある。
さらに、第一バンド3の内周面の上腕骨外側上顆部周辺
に対応する位置には、圧迫用のフェルト12を貼り付け
ている。なお、第二バンド4とアルミ棒2の他端との係
合についても、図3と同様に(図1および図4を参
照)、アルミ棒2の端部の係合突起8を第二バンド4の
長穴6に係合させ、かつフェルト4aを張り付けてあ
る。
【0023】図5は、本発明による装具1を装着したと
きの動きを示す概念図である。まず前腕部が回内の動き
をする場合、第二バンド4には、第一バンド3に対して
図5(a)の矢印Aの方向に回転する力が加わる。第二
バンド4の回転に伴って、まずアルミ棒2の第二バンド
側の端部は長穴6の中を相対的に移動し長穴6の端に達
する。その後さらに回内の動きが加わると、第二バンド
4は矢印Aの方向への回転を続けるため、アルミ棒2は
矢印Aの方向に引っ張られ、第一バンド側の端部が長穴
5の中を移動し、長穴5の端に達する。アルミ棒2には
伸縮性がないため、第二バンド4はそれ以上回転するこ
とはできない。したがって、前腕部の回内の動きが強制
的に止められ、上腕骨外側上顆部に負荷がかかることは
ない。前腕部が回外の動きをする場合についても、第二
バンド4の回転が図5(b)の矢印Bの向きに変わる他
は同様の動きを示す。
【0024】バンド3・4の相対回転の角度は、長穴5
・6の長さによって決めることができるが、この例では
長穴5・6の長さを適切に設定することにより、バンド
3・4の相対回転角度を中立状態から±45°程度に制
限している。この角度範囲なら前腕部の回内筋・回外筋
が正常に機能を発揮して肘に痛み等を生じないうえ、テ
ニスのプレーにもほとんど支障がないからである。
【0025】なお、アルミ棒2の両端のねじ込み式の係
合突起7・8は取付け・取外しが可能なので、アルミ棒
2や第一バンド3・第二バンド4のそれぞれの交換が容
易である。
【0026】また、図6は、本発明の他の実施例を示
す。両バンドの連結部材として、アルミ棒の代わりにア
メゴムなどの弾性材13を用いている。弾性材13の長
さは、弛みがでないように装着したときバンド3・4の
相対回転が弾性材13の張力により効果的に制限される
ように設定している。弾性材13の長さの最適値は使用
者(テニスプレーヤー)によって異なるため、あらかじ
め異なる寸法のものを製作しておく。
【0027】なおバンド3・4には、弾性材13を容易
に交換できるよう、図7に示すような取り付け具14を
備えている。この取り付け具14の断面凸状の矩形留め
具15には中央にスリット17を入れてあり、弾性材1
3の一端をこのスリット17に通してから、各バンド3
・4上に固着した断面凹状の枠体16に嵌め込むように
構成している。留め具15と枠体16との間をきつい嵌
め合い(スナップ式)にしているので、装具の使用中
(プレー中)に弾性材13が抜けることはない。
【0028】以上、実施例を紹介したが、本発明のテニ
ス肘用装具はこれらの例に限定されるものではない。本
発明の技術的思想にしたがい、二つのバンドで前腕上部
と手関節部とを締め付るとともに両者間を適切に連結す
るなら、以上に述べたものと同様の作用効果を奏するか
らである。また、本発明の装具は、テニスをするときだ
けでなく、少々重い物を運ぶこともあるような普段の生
活においても、装着することにより、鎮痛および症状改
善の効果をもたらす。
【0029】
【発明の効果】本発明によるテニス肘用装具を装着する
と、グリップの安定性がたかまるとともに、外側に逃げ
やすい力を正常に抹消に伝達することができるので、そ
れによって筋肉を正常な状態で最大限に活用することが
できる。さらに、各バンド間の相対的な回転角度が制限
され、前腕部の回内・回外の動きの行き過ぎを防止でき
るので、上腕骨外側上顆部は負荷を受けることがない。
したがって、本発明の装具を患者の腕に適切に装着する
ことにより、テニス肘の治療に効果があるとともに、発
症中のプレーによる肘の痛みや、症状の悪化を防ぐこと
ができる。
【0030】請求項2の装具によると、発症中のプレー
が可能で、しかも肘に負担をかけない、という理想的な
範囲に前腕部の回内筋・回外筋の動きを制限できる。
【0031】請求項3の装具によると、強度、耐久性、
重量などの点で好ましい態様において上記の効果が得ら
れる。
【0032】請求項4の場合、弾性体の強い張力を利用
して前腕部が回内・回外しすぎるのを防ぐことができる
ので、簡単かつ軽量の構造によって前記の効果が得られ
ることになる。
【0033】なお請求項5のようにすると、劣化または
損傷した部分の交換が容易にでき、また、従来のサポー
ターと同様の使い方もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例としてのテニス肘用装具の
装着状態を示す全体斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線矢視図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるアルミ棒と第二バンドとの係合部
の背面図である。
【図5】図1の装具について使用時の動きを示す概念図
である。
【図6】この発明の他の実施例としてのテニス肘用装具
の全体斜視図である。
【図7】図6におけるVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1 テニス肘用装具 2 アルミ棒(連結部材) 3 第一バンド 4 第二バンド 5・6 長穴 7・8 突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前腕上部を締め付ける第一バンドと、手
    関節部を締め付ける第二バンドと、これら二つのバンド
    間をつないで両者間の相対的な回転角度範囲を制限し得
    る連結部材とを有することを特徴とするテニス肘用装
    具。
  2. 【請求項2】 使用時に連結部材によって制限される第
    一バンドと第二バンドとの間の相対的な回転角度範囲
    が、中立状態から一方向に45°ならびに逆方向に45
    °程度である請求項1に記載のテニス肘用装具。
  3. 【請求項3】 連結部材が、両端部に突起を有するアル
    ミ棒で形成され、第一バンドと第二バンドとが、その突
    起が抜け出ないように係合して移動可能にはまる長穴を
    備えた革もしくはプラスチックの帯で形成されている請
    求項1または2に記載のテニス肘用装具。
  4. 【請求項4】 第一バンドと第二バンドとが革もしくは
    プラスチックの帯で形成され、連結部材が、第一・第二
    バンド間が相対的に回転したとき伸びるように設けられ
    た弾性体である請求項1または2に記載のテニス肘用装
    具。
  5. 【請求項5】 連結部材のみが取り外され、かつ再び取
    り付けられ得る請求項1〜4のいずれかに記載のテニス
    肘用装具。
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