JP2005509682A - 第二及び第三アミノ官能性シランの製造方法、イミノオルガノシラン及び/又はイミドオルガノシラン - Google Patents

第二及び第三アミノ官能性シランの製造方法、イミノオルガノシラン及び/又はイミドオルガノシラン Download PDF

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Abstract

イミノオルガノシランは、アミノオルガノシランとオルガノイミンをアミノ交換反応で反応させることによって製造できる。次に、得られたイミノオルガノシランを触媒還元して第二及び第三アミノシランを製造することができる。イミドオルガノシランは、アミノオルガノシランとオルガノイミドとの同様なアミン反応によって製造することができる。また、このイミドオルガノシランを反応させて第三アミンを製造することもできる。水感受性シラン反応体を使用して、水感受性イミノ、イミド又はアミノシラン生成物を得ることができる。

Description

本発明は、第二及び第三アミノ官能性シランの改良された製造方法、並びに当該方法で製造される新規シリルイミン、シリルイミド及び第二及び第三アミノ官能性シランに関する。
アミノシランは、接着剤及びシーラント中の接着促進剤として、プラスチック及びガラス繊維産業及び鋳造工場で使用される組成物中にカップリング剤として、織物処理組成物中に、並びにパーソナルケア製品中に、広く使用されている。
特に、第二及び第三アミノ官能化シランは、ファイバーグラス及び自動車用ガラス産業でカップリング剤として有用である。現在、官能化アミノシランを製造するための最良の技術は、官能化アリルアミンのヒドロシリル化、第一アミノシランの還元アミノ化、又は、γ−クロロプロピルトリアルコキシシランの求核置換によるものである。残念なことに、官能化アリルアミンは入手が容易ではなく、しかも入手可能なときでも極めて高価なことが多い。一方、還元アミノ化は対称性第二アミンに限定されており、コストが異常に高くなる程低い収率で起こることが多く、また、求核置換では、リサイクル又は廃棄しなければならない塩酸塩が1当量生成する。
第一アミンは、有機化学において反応性の高い官能基の一つであり、各種カルボニル含有化合物と迅速に反応することが知られている。アルデヒド及びケトンの場合、求核付加及び脱水の結果、室温でほぼ定量的に生成する類似のイミン構造が得られる。このイミン官能性をその後還元することは、第二アミンを得る経済的な経路であることが示されている。この方法をアミノシランに応用することが既に特許文献に報告されているが、シランとアルデヒド又はケトンの直接反応では、必然的にシロキサンが生成すると共に収率が低下してしまう。
本発明では、上述の問題を克服するために、カルボニル化合物と非感水性担体アミン、例えばブチルアミン又はアニリンとの間で水を生成する縮合反応を実施して、第1の中間体付加生成物としてイミンを得、この生成物から水を除去し、慣用手段によって乾燥させた後、水感受性アミノオルガノシランとの交換反応で担体アミンを再生・回収して、第2のシリルイミン中間体付加物を生成させ、これをさらに還元して、アミノオルガノシランの種類に応じて第二又は第三アミンを得る。
出発カルボニル化合物はケトン、アルデヒド、カルボン酸又は無水物でよい。カルボニル化合物がアルデヒド又はケトンである場合、第1及び第2中間体付加生成物はイミン(すなわち、それぞれアルジミン及びケチミン)である。アルデヒド及びケトン等価体として存在する化合物、例えばケタール及びアセタールも、イミン中間体を生成させるのに使用できる。カルボニル化合物が無水物又はカルボン酸である場合、得られる中間体化合物はアミドである。
第二アミノシランを接着促進剤として使用することはウレタン及びガラスサイジング剤で周知である。上記方法で生成したシリルイミンから第二アミンへの変換は、適度な水素圧下、貴金属触媒、すなわちPd、Pt、Rh含有触媒などの存在下で行うことができる。イミンを第二アミンに変換するためのその他の還元法も適用することができ、従来技術に記載されていて等しく適用可能である。
本発明の方法を使用すると、他の方法を用いては不可能な全く新しい種類の新規な第二アミンが利用可能になる。気化できるアミンのイミン又はイミドが既に入手可能である場合には、本方法の第1の段階は省略してもよい。
本発明の方法で生成する第2の中間体化合物、すなわちケチミノ、アルジミノ及びイミドシランは、それ自体が、接着促進剤、架橋剤、シリケートクリアコートの成分などとして有用である。欧州特許第976771号(援用によりその全体が本明細書の内容の一部をなす)には、硬化性樹脂と、ケチミン構造を有する有機ケイ素化合物とを含有する接着剤として有用な硬化性樹脂組成物が記載されている。従って、かかる化合物に関しては、上記方法の最終還元段階を省略してもよい。
本発明はまた、上記方法で形成される新規な第二、並びに新規な第2の中間体化合物、すなわちケチミノ、アルジミノ及びイミドシランにも関する。
本発明は、ケイ素に結合した加水分解性基を有する新規で価値のあるシリルイミン又はシリルイミドを製造し単離することができる方法を提供する。この方法で生成するシリルイミン及びイミドは高い収率で、しかも実質的にシロキサンを含まない形で得ることができる。より特定的には、本発明の方法では、通例90%を超える収率で、約2重量%未満のシロキサンを含有する生成物が得られる。さらに、その後上述のイミンを還元することにより、第二及び第三アミンを得る新規な経路が提供される。
本発明の段階を順に説明するが、既に述べたように、第1の中間体が入手可能である場合はそのような生成物の形成を省略してもよいし、第2の中間体として記載した化合物が所望生成物である場合にはアミンへの還元を省略してもよい。
本発明方法の各段階は回分法を用いて実施することもできるし、連続法を用いて実施することもできる。
段階1−第1の中間体イミン又はイミドの形成
本発明方法の第1段階は、非感水性の気化できる第一アミン(「担体」アミン)とカルボニル化合物からイミン又はイミドを形成する縮合反応を含んでいる。このイミンを形成する縮合反応は次の反応式(I)で表すことができる。
Figure 2005509682
式(I)で、R1は炭化水素基、好適には炭素原子数1〜30のものであるが、原理的にはそれより大きい炭化水素基もR1基として使用することができ、アルキル、アリール、アルカリール、アラルキル又はアルカリールアルキル基であり得る。好ましくは、R1は炭素原子数1〜20のものである。R1はまたアルケニル又はアルキニル基であってもよいが、かかる場合は最終還元段階で脂肪族炭素−炭素不飽和部位の幾らか又は全てが水素化される可能性が高い。R2は水素又は炭素原子数1〜20、さらに好ましくは炭素原子数1〜4の炭化水素基であり、好適にはアルキル、アリール、アルカリール、アラルキル又はアルカリールアルキル基でよく、或いはR1とR2が一緒に炭素原子数8以下の環状炭化水素基を形成する。R3は水素又は炭素原子数1〜10、さらに好ましくは炭素原子数3〜8の炭化水素基であり、アルキル、アリール、アルカリール、アラルキル又はアルカリールアルキル基でよく、nは0〜20、好ましくは1〜3である。
上述の反応の特定の実施形態では、R1がベンジルであり、R2が水素であり、R3がフェニルである。
本発明で有用な第一アミン担体R3NH2としては、特に限定されないが、アリルアミン、アンモニア、アニリン、ブチルアミン、エチルアミン、イソプロピルアミン、tert−オクチルアミンなどがある。好ましいアミンは、比較的低沸点であるか、或いはトルエンのような非水性溶媒と容易に気化し得る共沸混合物を形成するアミンである。沸点約76℃のブチルアミンは、好ましい比較的低沸点のアミンの一例である。トルエンと共に共沸蒸留することができるアニリンは、非水性溶媒と共に容易に気化し得るアミンの一例である。
上記縮合反応(I)はまた、アルデヒド又はケトン、特にアセタール、ケタール、又はアルデヒド−アンモニア三量体と平衡状態で存在する化合物から出発して実施することもできる。
有用なアルデヒドとしては、特に限定されないが、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ブチルアルデヒド、ヘキサナール、2−エチルヘキサナール、ベンズアルデヒド、1,4−テレフタルジカルボキシアルデヒド、グルタルジアルデヒド、フルフルアルデヒドなどがある。本発明を実施するのに有用なアルデヒドとしては、二官能性テレフタルアルデヒドのような二官能性アルデヒドがあり、これは最終的に二官能性アミノシランを生成する。
有用なケトンとしては、特に限定されないが、シクロヘキサノン、アセトン、ブタノン、アセトフェノンなどがある。
有用なアルデヒド−アンモニア三量体としては、特に限定されないが、2,4,6−トリメチル−1,3,5−ヘキサヒドロトリアジンがある。
担体アミンR3NH2はまた、無水物又はカルボン酸と反応させてもよい。この場合、後述する次の段階2で、シリルイミン中間体ではなくシリルイミド中間体が生成する。この反応は、次式(II)に示すようにアミンと無水コハク酸の縮合により例示される。
Figure 2005509682
式(II)で、R3は既に定義した通りである。
スクシンイミド類の生成は、米国特許第5145984号及び米国特許第5286873号(いずれも援用によりその全体が本明細書の内容の一部をなす)に記載されている。同様に、ビスイミドの生成は欧州特許第342823号(援用によりその全体が本明細書の内容の一部をなす)に記載されている。
ここでも、イミン生成の場合と同様、アミンを室温で無水物と反応させると水が放出される。ジカルボン酸を使用した場合、2モルの酸が反応で消費され、2モルの水が生成する。
式(II)の反応ではいかなるカルボン酸又はその無水物でも使用できる。炭素原子数1〜22のカルボン酸及びその無水物が好ましい。
有用な無水物としては、特に限定されないが、無水コハク酸、無水マレイン酸、グルタル酸無水物、無水酢酸、プロピオン酸無水物などがある。
有用なカルボン酸としては、特に限定されないが、コハク酸、マレイン酸、グルタル酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸及び各種脂肪酸(例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸など)がある。
本発明の特定の実施形態において、得られるイミンはN−ベンジリデンアニリンであり、R1がフェニル、nが1、R2が水素、R3がフェニルである。
本発明の別の実施形態においては、得られるイミンがN−シクロヘキシリデンブチルアミンであり、R1及びR2はシクロヘキシル、nは0、R3はn−ブチルである。
アルデヒド又はケトンと第一アミンの縮合反応で生成したバルク水は、分液漏斗を用いる相分離又は共沸蒸留のような慣用手段によって除去することができる。場合により、残留水は、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、モレキュラーシーブなどの無機乾燥剤を用いて除去することができる。
段階2−シリルアルキルアミンとの交換による第2の中間体の形成
第1段階のイミン又はイミド生成物を、乾燥後、無水条件下で第一アミノアルキルシランとの交換反応に供して対応するイミノアルキルシラン又はイミドアルキルシランを形成する。段階1で使用した担体アミンR3NH2がこの段階で再生され、再使用することができる。
この第2段階の反応はイミンに関して次式(III)で例示される。
Figure 2005509682
式(III)で、R1、R2、R3及びnは既に定義した通りであり、各R4は独立に水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20、好ましくは3〜5である。好ましいR4基としては、炭素原子数1〜8、さらに好ましくは炭素原子数1〜3の炭化水素基がある。R4の幾つかの具体例としては、特に限定されないが、メチル、エチル、ブチル、プロピル、フェニル、ベンジル、メトキシ、エトキシ、ブトキシ、プロポキシ及びアセトキシがある。
本発明は特に水感受性アミノシランの製造に有利であるので、R4基の1つ以上、さらに好ましくはR4基の2又は3つが加水分解性アルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ若しくはイソプロポキシ、又はアシルオキシ基、例えばアセトキシであるのが好ましい。しかし、本発明は、R4基が全てメチル基である場合のように水感受性でないアミノアルキルシランを製造するのにも使用することができるものと理解されたい。
同様な条件下で、第一アミノアルキルシランH2N(CH2mSi(R43もまた、第1段階で生成したイミドと交換して、対応するイミドアルキルシランを生成すると共に担体アミンR3NH2を再生する。
この交換反応に使用できるシランの例としては、Silquest A−1100 Silaneという商品名で販売されているγ−アミノプロピルトリエトキシシラン又はSilquest A−1110 Silaneという商品名で販売されているγ−アミノプロピルトリメトキシシランがあり、これらはいずれも、Crompton社(米国コネティカット州ミドルバリー)から入手可能である。
再生した担体アミンR3NH2は、好適には、減圧下で除去しリサイクルする。
この段階で生成した1個以上の加水分解性アルコキシ又はアセトキシ基を有するイミノアルキルシラン及びイミドアルキルシランは、接着促進剤、繊維サイジング剤などとして有用な新規な化合物である。従って、所望であれば、この交換段階の生成物を、下記第3還元段階に供することなく単離して使用してもよい。
適当なイミド又はイミンが他の供給元から入手可能な場合、本方法の第1の段階は省略してもよく、かかるイミド又はイミンに対して直接この段階の交換反応を実施してもよい。N−メチルスクシンイミド及びN−メチルフタルイミドはこの交換段階の代表的な出発材料であり、商業的入手先から得ることができる。
段階3−シリルアミンへの還元
前の段階で第2の中間体として生成したシリルアルキルイミン又はシリルアルキルイミドは、その後、従来から当業者に知られている方法と触媒を使用して対応するアミノアルキルシランに還元することができる。この還元は、第2の中間体イミン化合物の場合次の式(IV)で示される。
Figure 2005509682
式(IV)で、R1、R2、R4、m及びnは既に定義した通りである。
第2の中間体生成物としてのイミドアルキルシランの還元の場合、イミドアルキルシランのカルボニル基は、次式(V)に示されるように還元して第三アミノアルキルシランとすることができる。
Figure 2005509682
式(V)で、R4及びmは既に定義した通りである。
この段階の還元は各種方法で実施することができる。例えば、Tetrahedron Letters、第39巻(9)、1998年、第1017〜1020頁を参照されたい。炭素担持パラジウム、炭素担持白金などの触媒が上首尾に使用されている。
イミンからアミンへの還元に関して既に多くの方法が報告されているが、触媒水素化が最も経済的である。第2の中間体イミンを対応するアミンに還元するのに有用な触媒としては、特に限定されないが、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム、ロジウムなどがある。水素化アルミニウム、ホウ水素化物、ヒドロシロキサンなどの他の還元剤も知られており、この還元段階に使用することができる。
本発明の方法を用いて、選択した出発材料に応じてビス−アミノアルキルシラン化合物を製造することができる。例えば、二官能性アルデヒドテレフタルアルデヒドを使用すると、ビス−(アミノアルキルシリル)フェニレン化合物が得られる。
本発明の第二及び第三アミノ官能化シランは接着促進剤及びカップリング剤として有用である。例えば、これらのアミンは、接着剤及びシーラント中の接着促進剤として、プラスチック及びガラス繊維産業で使用する組成物中のカップリング剤として、並びに鋳造工場、織物処理組成物及びパーソナルケア製品に使用することができる。
特に、本発明の第二及び第三アミノ官能化シランはファイバーグラス及び自動車用ガラス産業でカップリング剤として有用である。
別の段階2(又は段階1a)−イミンから第三エナミンへの変換
場合によっては、ケトン又はアルデヒド出発化合物から第三アミンを製造するのが望ましいことがある。これは、第1段階で使用する出発アルデヒド又はケトンR1(CH2nC(=O)R2でnが2以上である場合に行うことができる。第三アミンは、次の式(VI)の経路によりイミンから製造することができる。
Figure 2005509682
式(VI)で、R1、R2、R3、R4及びnは既に定義したとおりである。
以下の非限定的な実施例で本発明を例示する。
実施例1 N−(フェニルメチレン)−3−(トリメトキシシリル)−1−プロパンアミン
25グラム(0.138モル)のN−ベンジリデンアニリン[cas no.538−51−2、TCI America]を、24.7グラム(0.138モル)のγ−アミノプロピルトリメトキシシラン[cas no.13822−56−5、Silquest A−1110 Silane、Crompton社]及び100グラムのキシレンと混合した。得られたスラリーを1時間90℃に暖めた後20mmHgの真空にした。キシレンとアニリンの蒸留によって、GC分析で36グラム(98%)のN−ベンジリデンアミノプロピルトリメトキシシラン[cas no.67674−55−9]を得た。
実施例2 N−(フェニルメチレン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン
25グラム(0.138モル)のN−ベンジリデンアニリン[cas no.538−51−2、TCI America社]を、30.5グラム(0.138モル)のγ−アミノプロピルトリエトキシシランと混合した。得られた溶液を1時間50℃に暖めた後20mmHgの真空にした。加熱を1時間続け、真空を2mmHgに、温度を70℃に上げた。攪拌をさらに3時間続けた。GC分析で、N−ベンジリデンアミノプロピルトリエトキシシラン[cas no.69227−26−5]の収量は36グラム、純度は98%であった。
実施例3 N−(フェニルメチレン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン
15グラム(0.1モル)のN−ベンジリデンイソプロピルアミン[cas no.6852−56−8、Pfaltz and Bauer社]を、22.5グラム(0.1モル)のγ−アミノプロピルトリエトキシシランと混合した。得られた溶液を90℃に暖め、20mmHgの真空にした。加熱を1時間続け、真空を2mmHgに上げた。攪拌をさらに2時間続けた。GC分析で、N−ベンジリデンアミノプロピルトリエトキシシラン[cas no.69227−26−5]の収量は31グラム、純度は91%であった。
実施例4 N−シクロヘキシリデン−3−(トリメトキシシリル)−1−プロパンアミン
22.5グラムのN−シクロヘキシリデン−イソプロピルアミン[cas no.13652−31−8](Weingarten、Harold;Chupp,John P.;White、William Andrew, J. Org Chem. 1967,32(10)、3246−9参照)を、15gのN−ベンジリデンイソプロピルアミンに加え、200mmHgで攪拌しながら90℃に暖めた。1時間攪拌した後、真空を1〜2mmHgに上げ、攪拌をさらに3時間続けた。G.C.純度を基準にしてN−シクロヘキシリデン−3−(トリメトキシシリル)−1−プロパンアミン[cas no.75396−02−0]収率は98%である。
実施例5 N,N−(1,4−フェニレンジメチリジン)ビス−1−ブタンアミン
16.3グラム(0.121モル)のテレフタリルジカルボキシアルデヒド[cas no.623−27−8、Aldrich Chemical社]を、攪拌しながら100グラムのトルエンに溶解させた。この溶液に、18グラム(0.246モル)のn−ブチルアミン[cas. No.109−73−9、Aldrich Chemical社]を一度に加え、室温で2時間攪拌し続けた。得られた曇った白色溶液を次に真空下30℃で濃縮して、41.8グラムのN−(1,4−フェニレンジメチリジン)ビス−1−ブタンアミン、CAS no.30862−11−4を得た。
実施例6 N,N−(1,4−フェニレンジメチリジン)ビス[3−(トリエトキシシリル)]−1−プロパンアミン
28グラム(0.144モル)のN,N−(1,4−フェニレンジメチリジン)ビス−1−ブタンアミン[cas no.30862−11−4]を、56グラム(0.253モル)のγ−アミノプロピルトリエトキシシラン[cas no.919−30−2、Silquest A−1100 Silane、Crompton社]と混合した。得られた溶液を70℃に暖め、2時間2mmHgの真空にして、87%のN,N−(1,4−フェニレンジメチリジン)ビス[3−(トリエトキシシリル)]−1−プロパンアミン[CAS no.36499−61−3]を得た。
現時点で最も実際的で好ましい実施形態と考えられる実施形態に関連して本発明を説明して来たが、本発明は開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に特許請求の範囲に記載の本発明の思想と範囲内に入る各種修正及び等価な配置・配列を包含する。
以上の実施例及び開示は例示であって完全に網羅したものではない。これらの実施例及び説明は多くの変更及び代替を当業者に示唆するものである。これらの代替及び変更は全て特許請求の範囲内に包含されるものである。当該技術に通じたものには、本明細書に記載した特定の実施形態と均等な他の等価物が認識でき、それらの等価物もまた特許請求の範囲内に包含されるものである。さらに、従属請求項に記載の特定の事項は本発明の範囲内で別途互いに組み合わせることができ、本発明は、従属請求項の事項の他のあらゆる可能な組合せを有する他の実施形態にも関するものである。
本明細書で引用した全ての文献の内容は援用によりその開示内容全体が本明細書の内容の一部をなす。

Claims (13)

  1. a)アンモニア又は第一アミンと有機カルボニル化合物の反応生成物であるオルガノイミン化合物を準備し、
    b)前記オルガノイミン化合物をアミノオルガノシランとアミノ交換反応で反応させてシリルオルガノイミン化合物を生成させる
    段階を含んでなる、シラン化合物の製造方法。
  2. さらに、前記シリルオルガノイミン化合物を第二アミノオルガノシランに触媒還元する段階を含む、請求項1記載の方法。
  3. さらに、前記第二アミノオルガノシランを、第三アミノオルガノシランを形成するのに充分な温度に加熱する段階を含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記準備段階a)が、アンモニア又は非感水性第一アミンを非感水性オルガノカルボニル化合物と縮合させて、水及び前記オルガノイミン化合物を含む反応生成物を形成し、その後オルガノイミン化合物を乾燥させて、実質的に水を含まない形態のオルガノイミン化合物を得ることを含んでなる、請求項1記載の方法。
  5. 前記シリルオルガノイミン化合物が次式の化合物である、請求項1記載の方法。
    Figure 2005509682
    式中、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基であり、R2は水素又は炭素原子数1〜20の炭化水素基、又はR1及びR2が一緒に炭素原子数8以下の環状炭化水素基を形成しており、R4は水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20であり、nは0〜20である。
  6. 前記第二アミノシランが次式の化合物である、請求項2記載の方法。
    Figure 2005509682
    式中、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基であり、R2は水素又は炭素原子数1〜20の炭化水素基、又はR1及びR2が一緒に炭素原子数8以下の環状炭化水素基を形成しており、R4は水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20であり、nは0〜20である。
  7. a)アンモニア又は第一アミンと有機無水物化合物の反応生成物であるオルガノイミド化合物を準備し、
    b)前記オルガノイミド化合物をアミノオルガノシランとアミノ交換反応で反応させてイミドオルガノシラン化合物を生成させる
    段階を含んでなる、シラン化合物の製造方法。
  8. さらに、前記イミドオルガノシランを1種以上のオルガノアミノシラン化合物と反応させて第三アミノシランを形成する段階を含む、請求項7記載の方法。
  9. 前記準備段階a)が、アンモニア又は非感水性第一アミンを前記無水物化合物と縮合させて、水及び前記オルガノイミド化合物を含んでなる反応生成物を形成し、オルガノイミド化合物を乾燥させて、実質的に水を含まない形態のオルガノイミン化合物を得ることを含んでなる、請求項7記載の方法。
  10. 次式のシリルオルガノイミン。
    Figure 2005509682
    式中、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基であり、R2は水素又は炭素原子数1〜20の炭化水素基、又はR1及びR2が一緒に炭素原子数8以下の環状炭化水素基を形成しており、R4は水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20であり、nは0〜20である。
  11. 次式の第二アミノシラン。
    Figure 2005509682
    式中、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基であり、R2は水素又は炭素原子数1〜20の炭化水素基、又はR1及びR2が一緒に炭素原子数8以下の環状炭化水素基を形成しており、各R4と独立に水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20であり、nは0〜20である。
  12. 次式の化合物。
    Figure 2005509682
    式中、各R4は独立に水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20である。
  13. 次式の化合物。
    Figure 2005509682
    式中、各R4は独立に水素、炭素原子数1〜8の炭化水素基、アルコキシ、又はアシルオキシ基であり、mは2〜20である。
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