JP3831437B2 - シランカップリング剤およびその製造方法 - Google Patents
シランカップリング剤およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3831437B2 JP3831437B2 JP32105195A JP32105195A JP3831437B2 JP 3831437 B2 JP3831437 B2 JP 3831437B2 JP 32105195 A JP32105195 A JP 32105195A JP 32105195 A JP32105195 A JP 32105195A JP 3831437 B2 JP3831437 B2 JP 3831437B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- formula
- coupling agent
- silane coupling
- embedded image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、シランカップリング剤、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
イミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物はシランカップリング剤、表面処理剤、接着付与剤、有機樹脂の改質剤として利用されている。このような有機ケイ素化合物は特開昭62−191414号公報に開示されており、例えば、式:
【化4】
、式:
【化5】
、式:
【化6】
、式:
【化7】
が挙げられる。
【0003】
他方、ベンジリデンイミノ基を有する有機ケイ素化合物は特開昭61−229882号公報に開示されており、例えば、式:
【化8】
、式:
【化9】
、式:
【化10】
、式:
【化11】
、式:
【化12】
、式:
【化13】
、式:
【化14】
、式:
【化15】
、式:
【化16】
、式:
【化17】
、式:
【化18】
、式:
【化19】
、式:
【化20】
が挙げられる。これらのベンジリデンイミノ基を有する有機ケイ素化合物は生理活性を有し、制癌剤として有用であると記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開昭62−191414号公報には官能性基置換のベンジリデンイミノ基を有する有機ケイ素化合物は開示されておらず、また、特開昭61−229882号公報にはケイ素原子結合アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物は開示されていない。
さらには、特開昭62−191414号公報には付加反応によりベンジリデンイミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物を製造する方法が開示されているが、この方法によると付加反応の触媒として用いられる白金系触媒が被毒されて十分に反応が進行せず、得られる有機ケイ素化合物の収率が低くなるという問題があった。
【0005】
すなわち、本発明の目的は、官能性基置換のベンジリデンイミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有するシランカップリング剤、これを収率よく製造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】
はじめに、本発明のシランカップリング剤を詳細に説明する。
本発明は、一般式(I):
【化21】
{式中、R1は一価炭化水素基であり、R2はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、X、Y、およびZはそれぞれハロゲン原子、アリール基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、シアノ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、カルボキシル基の塩型基、スルホン酸基、スルホン酸基の塩型基、ジアルキルアミノ基、およびジ(ハロアルキル)アミノ基からなる群から選択される官能性基または水素原子であり、ただし、X、Y、およびZの少なくとも一つは前記の官能性基であり、aは0または1であり、bは1以上の整数であり、cは0、1、または2である。}
で表されるシランカップリング剤に関する。
【0007】
上式中のR1は一価炭化水素基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基、キシリル基等のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基;3−クロロメチル基、3,3,3−トリフロロプロピル基等のハロゲン化アルキル基が挙げられ、合成の容易さから、メチル基であることが好ましい。また、上式中のR2はアルキル基またはアルコキシアルキル基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等のアルキル基;メトキシエチル基、メトキシプロピル基等のアルコキシアルキル基が挙げられ、このシランカップリング剤の反応性が良好であることから、メチル基、エチル基、メトキシエチル基であることが好ましい。また、上式中のX、Y、およびZはハロゲン原子、アリール基、アルコキシ基、ヒドロキシ基、シアノ基、アルキルチオ基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、カルボキシル基の塩型基、スルホン酸基、スルホン酸の塩型基、ジアルキルアミノ基、およびジ(ハロアルキル)アミノ基からなる群から選択される官能性基または水素原子であり、ただし、X、Y、およびZの少なくとも一つは前記の官能性基である。このハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が例示される。また、このアリール基としては、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基が例示される。また、このアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基プロポキシ基、メトキシエトキシ基が例示される。また、このアルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ基が例示される。また、このアルコキシカルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基が例示される。また、このカルボキシ基の塩型基としては、カルボンキシ基のナトリウム塩型基、カルボキシ基のカリウム塩型基が例示される。また、このスルホン酸基の塩型基としては、スルホン酸のナトリウム塩型基、スルホン酸のカリウム塩型基が挙げられる。また、このジアルキルアミノ基としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、メチルエチルアミノ基が例示される。また、このジ(ハロアルキル)アミノ基としては、ジ(クロロメチル)アミノ基、ジ(クロロエチル)アミノ基、ジ(クロロプロピル)アミノ基が例示される。また、上式中のaは0または1であり、特に、0であることが好ましい。また、上式中のbは1以上の整数であり、特に、2〜4の整数であることが好ましい。また、上式中のcは0、1、または2であり、特に、0であることが好ましい。
【0008】
このような本発明のシランカップリング剤としては、例えば、式:
【化22】
、式:
【化23】
、式:
【化24】
、式:
【化25】
、式:
【化26】
、式:
【化27】
、式:
【化28】
、式:
【化29】
、式:
【化30】
、式:
【化31】
、式:
【化32】
、式:
【化33】
、式:
【化34】
、式:
【化35】
、式:
【化36】
、式:
【化37】
、式:
【化38】
、式:
【化39】
、式:
【化40】
、式:
【化41】
、式:
【化42】
、式:
【化43】
が挙げられる。
【0009】
本発明のシランカップリング剤は官能性基置換のベンジリデンイミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有しているので、表面処理剤、接着促進剤、有機樹脂の改質剤として有用である。
【0010】
続いて、本発明の製造方法を詳細に説明する。
本発明の製造方法は、(A)一般式:
【化44】
(式中、R1、R2、a、b、およびcは前記と同じである。)
で表される有機ケイ素化合物と(B)一般式:
【化45】
(式中、X、Y、およびZは前記と同じである。)
で表される官能性基置換ベンズアルデヒドとを脱水縮合反応させることを特徴とする。
【0011】
(A)成分は上記の一般式で表される工業上入手可能な有機ケイ素化合物である。上式中のR1、R2、a、b、およびcは前記と同じである。このような(A)成分の有機ケイ素化合物としては、例えば、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3−アミノプロピルトリ(メトキシエトキシ)シラン、4−アミノブチルトリメトキシシラン、5−アミノペンチルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリ(メトキシエトキシ)シラン、N−(2−アミノエチル)−4−アミノブチルトリメトキシシランが挙げられ、特に、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシランであることが好ましい。
【0012】
(B)成分は上記の一般式で表される工業上入手可能な官能性基置換ベンズアルデヒドである。上式中のX、Y、およびZは前記と同じである。このような(B)成分の官能性基置換ベンズアルデヒドとしては、例えば、クロロベンズアルデヒド、ジクロロベンズアルデヒド、フェニルベンズアルデヒド、メトキシベンズアルデヒド、ジメトキシベンズアルデヒド、トリメトキシベンズアルデヒド、シアノベンズアルデヒド、メチルチオベンズアルデヒド、メトキシカルボニルベンズアルデヒド、アセトキシベンズアルデヒド、カルボキシベンズアルデヒド、スルフォベンズアルデヒドのナトリウム塩、ジ(クロロエチル)ベンズアルデヒドが挙げられ、特に、クロロベンズアルデヒド、メトキシベンズアルデヒドであることが好ましい。
【0013】
(A)成分と(B)成分との脱水縮合反応は常温でも進行するが、これを150℃以下で加熱することが好ましい。また、この系内にアルゴン、窒素等の不活性ガスを導入してもよい。この脱水縮合反応は逐次反応であっても、また、一括反応であっても良いが、(A)成分または(B)成分のいずれか一方を加熱しながら、これに他方を徐々に添加することが好ましい。また、この反応により副生成した水を系内から除去するためには、例えば、系内に脱水剤もしくは吸水剤を添加しておく方法、この水を有機溶媒と共沸させて系内から除去する方法が挙げられる。この場合に用いることができる有機溶剤としては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤;シクロヘキサン、n−ヘキサン、n−ヘプタン等の脂肪族炭化水素系溶剤;クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロエチレン等のハロゲン化炭化水素系溶剤;エチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジエチルエーテル等のエーテル系溶剤、およびこれらの有機溶剤も二種以上混合物が挙げられる。
【0014】
本発明の製造方法では、工業上入手可能な原料から官能性基置換のベンジリデンイミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有するシランカップリング剤を収率よく製造することができ、また、この製造方法においては、特殊な反応装置や特殊な触媒を使用することなく、規存の反応装置で十分であるという利点がある。
【0015】
次に、本発明のシランカップリング剤は、従来のシランカップリング剤同様に使用することができ、この使用方法としては、例えば、基材に直接スプレー塗布する方法、このシランカップリング剤を有機溶剤により希釈した処理液を基材にスプレー塗布する方法、このシランカップリング剤を水−有機溶剤により希釈した処理液をスプレー塗布する方法、このシランカップリング剤を有機溶剤により希釈した処理液に基材を浸漬する方法、このシランカップリング剤を水−有機溶剤により希釈した処理液に基材を浸漬する方法が挙げられる。このシランカップリング剤を水−有機溶剤により希釈して処理液を調製する際には、この有機溶剤としては、メタノール、エタノール等の水溶性の有機溶剤を用いることが好ましい。また、このシランカップリング剤により処理される基材としては、例えば、ヒュームドシリカ、湿式シリカ、焼成シリカ、ヒュームド二酸化チタン、粉砕石英、ケイ藻土、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、アルミノケイ酸塩、酸化鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛、マイカ、炭酸マグネシウム等の無機質微粒子;ガラス繊維、ナイロン繊維、炭素繊維等の繊維基材;ガラス板、鋼板、鉄板、ステンレススチール板、アルミニウム板等の金属板が挙げられる。また、このシランカップリング剤による処理を完全にするために、このシランカップリング剤を塗布した基材をさらに加熱処理することが好ましい。
【0016】
【実施例】
本発明のシランカップリング剤およびその製造方法を実施例により詳細に説明する。
【0017】
[実施例1]
温度計、攪拌機、冷却器を備えた4つ口フラスコにp−メトキシベンズアルデヒド38.1重量部を仕込み、窒素雰囲気下、室温において3−アミノプロピルトリエトキシシラン61.9重量部を30分かけて滴下して、さらに40℃で2時間攪拌した。生成した水を分離するために、この反応混合物と水を分液ロートに移して一晩放置した。水層を分離した後、この反応混合物を減圧蒸留(166℃/4mmHg)して無色透明液体69重量部(収率74%)を得た。この無色透明液体を1H−核磁気共鳴スペクトル分析(以下、NMR)および13C−NMRにより分析した結果、この無色透明液体はN−p−メトキシベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンであると同定された。
【0018】
[実施例2]
温度計、攪拌機、冷却器を備えた4つ口フラスコにo−クロロベンズアルデヒド39.5重量部を仕込み、窒素雰囲気下、室温において3−アミノプロピルトリエトキシシラン61.9重量部を30分かけて滴下して、さらに40℃で2時間攪拌した。生成した水を分離するために、この反応混合物と水を分液ロートに移して一晩放置した。水層を分離した後、この反応混合物を減圧蒸留(152℃/4mmHg)して無色透明液体50重量部(収率52%)を得た。この無色透明液体を1H−NMRおよび13C−NMRにより分析した結果、この無色透明液体はN−o−クロロベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンであると同定された。
【0019】
[比較例1]
温度計、攪拌機、冷却器を備えた4つ口フラスコにベンズアルデヒド38.1重量部を仕込み、窒素雰囲気下、室温において3−アミノプロピルトリエトキシシラン61.9重量部を30分かけて滴下して、さらに40℃で2時間攪拌した。生成した水を分離するために、この反応混合物と水を分液ロートに移して一晩放置した。水層を分離した後、この反応混合物を減圧蒸留して無色透明液体50重量部(収率52%)を得た。この無色透明液体を1H−NMRおよび13C−NMRにより分析した結果、この無色透明液体はN−ベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンであると同定された。
【0020】
[応用例]
実施例1、実施例2、および比較例1で合成した有機ケイ素化合物を水/エタノール=1/1の混合溶媒に溶解させて、これらの有機ケイ素化合物が0.4重量%である処理液を調製した。これらの処理液にガラス板を10秒間浸漬した後、120℃×1時間で乾燥した。次に、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エピコート828、エポキシ当量=185)100重量部、ジシアンジアミド8重量部、およびN,N−ジメチルベンジルアミン0.4重量部からなる硬化性エポキシ樹脂組成物をこれらの処理したガラス板上で170℃、90分間で加熱硬化させて直径5mm、高さ5mmの円柱状の硬化エポキシ樹脂を成形した。
このようにして得られたそれぞれの試験体について、ガラス板と硬化エポキシ樹脂の接着力をテンシオメーターを用いて測定した。なお、この接着力の測定はこれらの試験体をプレッシャークッカーテスト(PCT:121℃、100%RH条件下で24時間加熱)の前後、さらにはこのPCT後に260℃のオイルバスに20秒間浸漬した後に行った。これらの接着力の測定結果を表1に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】
本発明のシランカップリング剤は官能性基置換のベンジリデンイミノ基およびケイ素原子結合アルコキシ基を有し、各種基材を十分に処理できるという特徴がある。また、本発明の製造方法は、このようなシランカップリング剤を収率よく製造することができるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は実施例1で調製したN−p−メトキシベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンの1H−核磁気共鳴スペクトルチャートである。
【図2】 図2は実施例1で調製したN−p−メトキシベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンの13C−核磁気共鳴スペクトルチャートである。
【図3】 図3は実施例2で調製したN−o−クロロベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンの1H−核磁気共鳴スペクトルチャートである。
【図4】 図4は実施例1で調製したN−o−クロロベンジリデン−3−トリエトキシシリルプロピルアミンの13C−核磁気共鳴スペクトルチャートである。
Claims (4)
- Xがハロゲン原子であり、YおよびZがそれぞれ水素原子であることを特徴とする請求項1記載のシランカップリング剤。
- Xがアルコキシ基であり、YおよびZがそれぞれ水素原子であることを特徴とする請求項1記載のシランカップリング剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32105195A JP3831437B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | シランカップリング剤およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32105195A JP3831437B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | シランカップリング剤およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09136893A JPH09136893A (ja) | 1997-05-27 |
JP3831437B2 true JP3831437B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=18128258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32105195A Expired - Lifetime JP3831437B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | シランカップリング剤およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3831437B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3483999B2 (ja) * | 1995-09-14 | 2004-01-06 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | プリプレグおよびガラス繊維強化樹脂成形物 |
FR2809389B1 (fr) * | 2000-05-24 | 2002-10-25 | Vetrotex France Sa | Composition d'ensimage pour fils de verre, ces fils et leur utilisation dans des produits cimentaires |
US6586612B2 (en) * | 2001-11-16 | 2003-07-01 | Crompton Corporation | Process for the preparation of secondary and tertiary amino-functional silanes, iminoorganosilanes and/or imidoorganosilanes |
JP5029311B2 (ja) * | 2007-11-20 | 2012-09-19 | 東ソー株式会社 | ポリアリーレンスルフィド組成物 |
US8022159B2 (en) | 2008-11-24 | 2011-09-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Terminating compounds, polymers, and their uses in rubber compositions and tires |
JP6598458B2 (ja) * | 2014-12-23 | 2019-10-30 | ダウ・東レ株式会社 | シランカップリング剤組成物、その製造方法、エポキシ樹脂組成物、半導体封止用材料および半導体装置 |
JP6690598B2 (ja) * | 2017-05-23 | 2020-04-28 | 信越化学工業株式会社 | イミン構造含有環状有機ケイ素化合物およびその製造方法 |
CN110016139B (zh) * | 2019-04-01 | 2021-06-18 | 东华大学 | 一种席夫碱基超支化聚硅氧烷阻燃剂及其制备方法与应用 |
CN110746651B (zh) * | 2019-10-23 | 2021-07-20 | 东华大学 | 一种芳香族席夫碱基超支化聚硅氧烷包覆改性聚磷酸铵 |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP32105195A patent/JP3831437B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09136893A (ja) | 1997-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070232822A1 (en) | Azasilanes and method for making and using the same | |
JP3831437B2 (ja) | シランカップリング剤およびその製造方法 | |
JP2017514796A (ja) | 1,1‐2置換エチレンモノマー類の調製方法 | |
JP6598458B2 (ja) | シランカップリング剤組成物、その製造方法、エポキシ樹脂組成物、半導体封止用材料および半導体装置 | |
KR20180011018A (ko) | 트리스[3-(알콕시실릴)프로필] 이소시아누레이트의 제조 방법 | |
EP1481980B1 (en) | Bis(trimethylsilyl)aminopropyl substituted chlorosilanes | |
JP2001302796A (ja) | 塩基性アミノ酸変性オルガノポリシロキサンの製造方法 | |
US7718577B2 (en) | Linker compound, substrate coated with the compound, method of producing microarray using the compound and microarray produced by the method | |
KR20150003202A (ko) | 아미노알킬 알콕시실란과 아크릴산 무수물의 반응에 의한 (메트)아크릴아미도-관능성 실란의 제조 방법 | |
JP2007015977A (ja) | ケイ素化合物 | |
JP4436057B2 (ja) | 含窒素有機珪素化合物、その製造方法およびシランカップリング剤 | |
JP4150201B2 (ja) | 遺伝子チップの調製方法 | |
JP4278725B2 (ja) | α,ω−ジハイドロジェンオルガノペンタシロキサンの製造方法 | |
JP4948564B2 (ja) | 含窒素有機珪素化合物およびその製造方法 | |
US8138296B2 (en) | Epoxy compounds and process for their production | |
JPH01275586A (ja) | 含フッ素シラン化合物およびその製造方法 | |
JP2850726B2 (ja) | 有機ケイ素化合物及びその製造方法 | |
JP2002255978A (ja) | メルカプト基を有するケイ素化合物の製造方法 | |
JP2004231560A (ja) | アルコキシシランの製造方法 | |
JPH0912724A (ja) | ジオルガノポリシロキサンの製造方法 | |
JP2002255976A (ja) | メルカプト基を有するケイ素化合物の製造方法 | |
JP3864648B2 (ja) | 1,3−ビス(カルボキシアルキル)テトラアルキルジシロキサンの製造方法 | |
JP4574875B2 (ja) | 加水分解性基を有するケイ素化合物の製造における溶媒回収再生方法。 | |
JPH0466588A (ja) | テキシルトリクロロシランの製造方法 | |
JPH06345782A (ja) | シラン化合物およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130721 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |