JP2002255978A - メルカプト基を有するケイ素化合物の製造方法 - Google Patents
メルカプト基を有するケイ素化合物の製造方法Info
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Abstract
り、酸価が好ましくはKOH換算で150mg/kg以
下のメルカプト基を有するアルコキシシランを高収率で
製造する方法を提供すること 【解決手段】式(I) 【化1】 (式中、X1〜X3は、それぞれ同一または相異なってい
てもよく、水素または一価の基であって、少なくとも一
つは加水分解性基を表し、R1は単結合または二価の有
機基を表す。)で表されるケイ素化合物を、反応によっ
て得られる式(I)を含む反応液を無水鉱酸および/ま
たは有機酸で処理してpH6.5〜7.5に調整した
後、さらに無水鉱酸および/または有機酸で処理してp
H5〜6.5に調整し、次いで精製工程を行うことによ
り製造する。
Description
グ剤として有用な3−メルカプトプロピルアルコキシシ
ラン等のメルカプト基、加水分解性基を有するケイ素化
合物の製造方法に関する。
有するケイ素化合物の製造方法としては、例えば、特開
平8−291185号公報に、アルカリ金属硫化水素化
物と一般式 X(CH2)3Si(OR)aR3-a (XはC
lまたはBrを表し、Rはメチル基、エチル基、プロピ
ル基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよ
い。aは1、2、3の整数を表す。)で表される3−ハ
ロプロピルアルコキシシランとを密閉、加圧下、過剰の
硫化水素存在下で反応せしめることにより、穏和な条件
下でかつスルフィド化合物の副生を抑制するメルカプト
アルコキシシランを高収率で得る製造方法が記載されて
いる。
は、反応終了時に反応液を分析したところ、90%以上
の高収率で目的物が得られているにもかかわらず、その
まま精製工程である減圧蒸留して目的物を単離する際
に、目的物が分解して収率が10%以上も低下し、処理
困難な蒸留残渣が多量に生成するといった問題があった
ため、本発明者らは、無水鉱酸および/または有機酸を
用いてpH7以下に反応液を調整後蒸留等の精製を行え
ば収率が改善されることを見出した。しかし、この方法
においても、最終的に得られる目的物の酸価がKOH換
算で400〜5000mg/kgとなる場合があり、使
用する産業分野によっては、基材等の腐食が問題となる
場合があった。
あり、酸価が好ましくはKOH換算で150mg/kg
以下のメルカプト基を有するアルコキシシランを高収率
で製造する方法を提供することを目的とする。
を解決すべく鋭意検討した結果、反応終了後、反応系に
無水鉱酸または有機酸を添加して一旦特定pHに調整し
た後、反応で生成した塩を濾別し、次いでさらに無水鉱
酸または有機酸を特定pHになるまで添加し、この操作
を複数回繰り返すことにより、減圧蒸留時の分解が抑制
され収率が向上し、かつ酸価の低いアルコキシシランが
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
てもよく、水素または一価の基であって、少なくとも一
つは加水分解性基を表し、R1は単結合または二価の有
機基を表す。)で表されるケイ素化合物の製造方法にお
いて、反応によって得られる式(I)を含む反応液を無
水鉱酸および/または有機酸で処理してpH6.5〜
7.5に調整した後、さらに無水鉱酸および/または有
機酸で処理してpH5〜6.5に調整し、次いで精製工
程を行うことを特徴とする製造方法、(2)反応液を無
機酸および/または有機酸で処理してpH6.5〜7.
5に調整した後、生成する塩を濾別する工程を含むこと
を特徴とする(1)に記載の製造方法、(3)反応によ
って得られる式(I)で表される化合物を含む反応液
が、アルカリ金属硫化水素化物と式(II)
Yはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を反応さ
せて得られる反応液であることを特徴とする(1)また
(2)に記載の製造方法、(4)アルカリ金属硫化水素
化物がアルカリ金属アルコキシドと硫化水素を反応させ
て得られるものであることを特徴とする(3)に記載の
製造方法、(5)反応によって得られる式(I)で表さ
れる化合物を含む反応液が、無水アルカリ金属硫化物と
硫化水素を反応させた後、式(II)
す。)、で表される化合物を反応させて得られる反応液
であることを特徴とする(1)または(2)に記載の製
造方法、(6)有機酸が、C1〜C6の有機酸であるこ
とを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の製造
方法、(7)C1〜C6の有機酸が、ギ酸または酢酸で
あることを特徴とする(6)に記載の製造方法、に関す
る。
の製造方法が適用される式(I)で表される化合物中、
X1〜X3は、それぞれ同一または相異なっていてもよ
く、水素または一価の基であって、少なくとも一つは加
水分解性基を表す。
酸、硫酸、硝酸、アルコキシジルコニア、アルコキシチ
タニアなどの酸性触媒あるいは、水酸化ナトリウム、ア
ンモニア、テトラヒドロアンモニウムハイドロキサイド
等の塩基性触媒を使用し、水の共存下、室温(25℃)
〜100℃の温度範囲内で加熱することにより、加水分
解されてシラノール基を生成することができる基、もし
くはシロキサン縮合物を形成することができる基であれ
ば特に制限さえない。具体的には、水素原子、炭素数1
〜12のアルコキシ基、ハロゲン原子、アミノ基および
カルボキシル基等が挙げられる。
基、プロポキシ基、ブトキシ基、フェノキシベンジロキ
シ基、メトキシエトキシ基、アセトキシエトキシ基、2
−(メタ)アクリロキシエトキシ基、3−(メタ)アク
リロキシプロポキシ基、4−(メタ)アクリロキシブト
キシ基、グリシジロキシ基、エポキシ化シクロヘキシル
エトキシ基、メチルオキセタンメトキシ基、エチルオキ
セタンメトキシ基、オキサシクロヘキシロキシ基、フッ
素、塩素、臭素、ヨウ素、アミノ基、ジメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、ブチルアミノ基、ジブチルアミ
ノ基、フェニルアミノ基、ジフェニルアミノ基、アセト
キシ基、プチロイルオキシ基等を挙げることができる。
また、加水分解性基として特に加水分解性が優れている
ことから、炭素数1〜12のアルコキシ基のうち、メト
キシ基、エトキシ基、プロポキシ基、およびブトキシ基
であることがより好ましい。
含まれる場合、その非加水分解性基としては、置換また
は非置換のメチル基、エチル基、プロピル基、フェニル
基等が挙げられる。また、式(I)中、R1は、単結合ま
たはニ価の有機基を表す。具体的には、置換または非置
換のメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン
基等を例示することができる。これらのうち、嵩高くな
く、加水分解性基の加水分解をより阻害しないことか
ら、メチル基、エチル基、およびプロピル基であること
がより好ましい。
は、下記式で表される化合物を例示することができる。
キシシラン又はトリアルコキシシランが好ましく、特
に、トリアルコキシシランが好ましい。非加水分解性基
は、反応性、原料の入手のし易さから、メチル基又はエ
チル基が好ましく、特にメチル基が好ましい。
れ化合物中、X1〜X3、及びR1は前記と同じ意味を表
し、同様の具体例を例示することができる。Yはハロゲ
ン原子を表す。式(II)で表される化合物として、具体
的には、式(I)で表される化合物の具体例において、
メルカプト基(SH基)をハロゲン原子に置換した具体
例を例示することができる。ハロゲン原子の中でも特に
クロル原子、ブロム原子を好ましく用いることができ
る。
化物としては、水硫化ナトリウム、水硫化カリウムが挙
げられ、工業的には水硫化ナトリウムが好ましい。水硫
化ナトリウムは系外で製造されたものや無水硫化ナトリ
ウムと硫化水素とを系内で反応させて製造したものを使
用してもよいが、通常は系内のナトリウムアルコラート
アルコール溶液に硫化水素を注入することで容易に水硫
化ナトリウムを製造することができる。
れる化合物に1モルに対して1モル以上使用するのが好
ましく、さらに1.03〜1.25モルの範囲で使用す
るのが好ましい。
の存在下で行うことが好ましい。使用可能な溶媒として
は、メタノール等のアルコール系溶媒の他、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、エチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル系溶媒、ベンゼン、キシレン、n−
ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素系溶媒、アセト
ニトリル等のニトリル系溶媒等を例示することができ、
これらを1種単独でまたは2種以上混合して用いること
ができるが、特にこれらの溶媒に限定されるものではな
い。
として、3−メルカプトプロピルトリメトキシシランの
製造の例をとって具体的に説明する。水硫化ナトリウム
の溶液が入った耐圧反応容器に、系内に本来の反応には
必要ないと思われる硫化水素を存在させる。具体的に
は、反応容器内を硫化水素により1.0〜4.0kg/
cm2、好ましくは2.0〜4.0kg/cm2に保つよ
うにする。この操作は、従来は5〜10%程度の生成が
不可避とされていたスルフィド体の生成を1%程度にま
で抑制する効果がある。また、密閉下で反応を行うため
に、雰囲気から進入してくる水分で加水分解を生じて重
合物を生じることもなく、高収率となる。
ロピルトリアルコキシシランを1時間以上、好ましくは
1〜3時間かけて徐々に滴下する。3−クロロプロピル
トリアルコキシシランを水硫化ナトリウム中に滴下する
ことは、副生成物であるスルフィド体の生成を抑制する
上で有利に働く。又、滴下時間を1時間以上にすると、
同様に副生するスルフィド体の生成が抑制できる。但
し、3時間以上では3時間での滴下に比べて余り改善さ
れない。
滴下終了後、70℃以上、好ましくは90℃以上120
℃以下で反応を完結させる。70℃以下の場合は反応完
結に5時間以上を必要とし、逆に120℃以上の場合は
装置の耐圧性に大きな負荷がかかる。
アルカリ金属硫化水素化物等のアルカリ成分を、硫化水
素よりもpKaが小さい、無水鉱酸および/または有機
酸で、pHを一旦6.5〜7.5に調整し、さらに、無
水鉱酸および/または有機酸で処理してpH5〜6.5
に調整し、蒸留等の精製工程を行うことを特徴とする。
る式(I)で表される化合物が加水分解を受けて重合物
を生じ、収率が低下することになる。本発明で使用され
る酸としては、具体的には、塩化水素、臭化水素、ホウ
酸等の無水鉱酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、モノクロ
ル酢酸、クエン酸無水物、酒石酸等の有機酸を例示する
ことができ、これらは、1種単独で、または2種以上を
混合して、また、2種以上を組み合わせて使用すること
もできる。
応完結後、反応液を冷却し、反応容器内を大気圧に戻し
た後、未反応のアルカリ金属硫化水素化物等のアルカリ
成分を、硫化水素よりもpKaが小さい、無水鉱酸又は
有機酸を添加して行う。まず、反応液のpHが6.5〜
7.5の範囲になるように酸添加する。この操作により
生成した塩類を一旦ろ過する工程を行うのが好ましい。
これらの塩類のうち、pHが6.5以下で溶解して酸性
成分に変化した場合、精製工程を経た最終生成物にも混
入して目的物の酸価を高くする場合があり、好ましくな
い。
機酸を添加してpH5〜6.5に調整する。このよう
に、pHで2段階に分けて処理する理由としては、pH
5〜8の間にpH曲線の変曲点があるため、添加する酸
の微妙な量よりpHが大きく変動するので、1度の連続
したpH制御が困難である点、また、先に述べたよう
に、pH6.5〜7.5で一旦析出した塩をろ過するこ
とにより、余分なアルカリ成分を除去できるため、さら
にpHの低い領域で余分な酸性成分が混入してこなくな
る点、また、それによりpHの制御が比較的容易になる
点をがあげられる。
用いたpH計若しくは導電率計で決めても良いし、用い
たアルカリ金属硫化水素化物と式(II)で表される化合
物から化学量論的に計算して求めることもできる。
した後、必要に応じて析出した塩を濾別し、その後減圧
蒸留して、目的とする式(I)で表される化合物を得る
ことができる。特に、本発明の方法は、精製工程が蒸留
工程である場合に効果的に用いることができる。
が、本発明はこれらの実施例によって限定されるもので
はない。
ットル四つ口フラスコに、24%ナトリウムメトキシド
のメタノール溶液540.2g(2.4mol)を入
れ、ガス吹き込み管より硫化水素88.5g(2.6m
ol)を4時間かけて、30〜40℃の温度で吹き込ん
だ。次に、反応溶液を1リットルオートクレーブに入
れ、内温が70℃になるまで加熱した。この時の内圧
は、1.5kg/cm2となった。ここに、3−クロロ
プロピルトリメトキシシラン397.4g(2.0mo
l)を1時間かけて圧入し、70〜80℃で反応させ
た。3−クロロプロピルトリメトキシシラン圧入後、温
度を70〜80℃に保って3時間熟成した。この反応溶
液を冷却後大気圧に戻し、ギ酸でpH6.5に調整し
た。使用したギ酸は24.9g(0.54mol)であ
った。次いで、減圧下メタノールを留去し、濾過して塩
化ナトリウムを除去した後、ギ酸でpH6に調整した。
使用したギ酸は0.4g(0.01mol)であった。
これを減圧蒸留し、圧力4mmHgで沸点が85℃の留
分として3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン3
75.4gを得た(収率 95.6%)。蒸留残渣は、
やや粘稠な油状物が17.3gであった。得られた3−
メルカプトプロピルトリメトキシシランの酸価をAST
MD664/D4739に従って測定したところ、KO
H換算で84mg/kgであった。
ットル四つ口フラスコに、24%ナトリウムメトキシド
のメタノール溶液540.2g(2.4mol)を入
れ、ガス吹き込み管より硫化水素88.5g(2.6m
ol)を4時間かけて、30〜40℃の温度で吹き込ん
だ。次に、反応溶液を1リットルオートクレーブに入
れ、内温が70℃になるまで加熱した。この時の内圧
は、1.5kg/cm2となった。ここに、3−クロロ
プロピルトリメトキシシラン397.4g(2.0mo
l)を1時間かけて圧入し、70〜80℃で反応させ
た。3−クロロプロピルトリメトキシシラン圧入後、温
度を70〜80℃に保って3時間熟成した。この反応溶
液を冷却後大気圧に戻し、ギ酸でpH4に調整した。使
用したギ酸は30.4g(0.66mol)であった。
次いで、減圧下メタノールを留去し、濾過して塩化ナト
リウムを除去した後、減圧蒸留し、圧力4mmHgで沸
点が85℃の留分として3−メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン376.2gを得た(収率 95.8
%)。蒸留残渣は、やや粘稠な油状物が16.5gであ
った。得られた3−メルカプトプロピルトリメトキシシ
ランの酸価をASTMD664/D4739に従って測
定したところ、KOH換算で997mg/kgであっ
た。
ットル四つ口フラスコに、24%ナトリウムメトキシド
のメタノール溶液540.2g(2.4mol)を入
れ、ガス吹き込み管より硫化水素88.5g(2.6m
ol)を4時間かけて、30〜40℃の温度で吹き込ん
だ。次に、反応溶液を1リットルオートクレーブに入
れ、内温が70℃になるまで加熱した。この時の内圧
は、1.5kg/cm2となった。ここに、3−クロロ
プロピルトリメトキシシラン397.4g(2.0mo
l)を1時間かけて圧入し、70〜80℃で反応させ
た。3−クロロプロピルトリメトキシシラン圧入後、温
度を70〜80℃に保って3時間熟成した。この反応溶
液を冷却後大気圧に戻し、ギ酸でpH7.5に調整し
た。使用したギ酸は18.4g(0.40mol)であ
った。次いで、減圧下メタノールをし、濾過して塩化ナ
トリウムを除去した後、減圧蒸留し、圧力4mmHgで
沸点が85℃の留分として3−メルカプトプロピルトリ
メトキシシラン346.7gを得た(収率 88.3
%)。蒸留残渣は、粘稠な油状物が46.2gであっ
た。得られた3−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ンの酸価をASTMD664/D4739に従って測定
したところ、KOH換算で72mg/kgであった。
ば、収率を損なうことなく、酸価100mg/kg以下
の3−メルカプトプロピルアルコキシシラン等のメルカ
プト基、加水分解性基を有するケイ素化合物を製造する
ことができる。
Claims (7)
- 【請求項1】式(I) 【化1】 (式中、X1〜X3は、それぞれ同一または相異なってい
てもよく、水素または一価の基であって、少なくとも一
つは加水分解性基を表し、R1は単結合または二価の有
機基を表す。)で表されるケイ素化合物の製造方法にお
いて、反応によって得られる式(I)を含む反応液を無
水鉱酸および/または有機酸で処理してpH6.5〜
7.5に調整した後、さらに無水鉱酸および/または有
機酸で処理してpH5〜6.5に調整し、次いで精製工
程を行うことを特徴とする製造方法。 - 【請求項2】反応液を無機酸および/または有機酸で処
理してpH6.5〜7.5に調整した後、生成する塩を
濾別する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の
製造方法。 - 【請求項3】反応によって得られる式(I)で表される
化合物を含む反応液が、アルカリ金属硫化水素化物と式
(II) 【化2】 (式中、X1〜X3、及びR1は前記と同じ意味を表し、
Yはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を反応さ
せて得られる反応液であることを特徴とする請求項1ま
た2に記載の製造方法。 - 【請求項4】アルカリ金属硫化水素化物がアルカリ金属
アルコキシドと硫化水素を反応させて得られるものであ
ることを特徴とする請求項3に記載の製造方法。 - 【請求項5】反応によって得られる式(I)で表される
化合物を含む反応液が、無水アルカリ金属硫化物と硫化
水素を反応させた後、式(II) 【化3】 (式中、X1〜X3、R1、およびYは前記と同じ意味を表
す。)、で表される化合物を反応させて得られる反応液
であることを特徴とする請求項1または2に記載の製造
方法。 - 【請求項6】有機酸が、C1〜C6の有機酸であること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の製造方
法。 - 【請求項7】C1〜C6の有機酸が、ギ酸または酢酸で
あることを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
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---|---|---|---|---|
JP2009515968A (ja) * | 2005-11-16 | 2009-04-16 | モーメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・インク | メルカプトアルコキシシランの調製方法 |
CN108997408A (zh) * | 2018-08-24 | 2018-12-14 | 盐城师范学院 | 一种巯丙基烷氧基硅烷的制备方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08291184A (ja) * | 1995-04-21 | 1996-11-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | メルカプトプロピルシラン化合物の製造方法 |
JPH08291185A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-11-05 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 3−メルカプトプロピルアルコキシシランの製造方法 |
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- 2001-02-27 JP JP2001051847A patent/JP4574876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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