JP2005349040A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】火災発生時に避難のための適確な情報提供と避難経路の自動的確保を行なう。
【解決手段】本発明のナースコールシステムは、病院、老人福祉施設などの施設内の各ベッドに設けられたナースコール子機4a、4b、・・・の被看護者からの呼び出しを施設の各部屋毎に設置され各ベッド毎の個別表示灯34を有する廊下灯3a、3b、・・・および施設内に設けられたナースコール制御機2aを介して呼出情報として送信し、ナースステーション内に設置され被看護者の氏名等の患者管理データおよび呼出情報を看護者によって取扱われるナースコール親機1aにて表示、鳴動するように構成されている。
ナースコール制御機2aは、防災受信機6に接続される制御機入力端子24を備え、制御機入力端子に火災警報信号が入力されると廊下灯およびナースコール親機の少なくとも一方が火災警報を視覚装置11aまたは音響装置13を用いて発報する制御を行なうように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明はナースコールシステムに係り、特に火災発生時に避難のための適確な情報提供と避難経路の自動的確保を行なうことにより、安全性を高めたナースコールシステムに関する。
従来から、この種のナースコールシステムとして、(イ)防災受信機からの火災感知器作動データをナースコール親機が受け取り、当該データをナースコール親機に表示し、ナースコール親機の緊急操作スイッチの操作により、廊下灯に表示させるもの(例えば、特許文献1参照)、若しくは(ロ)防災受信機からの火災感知器作動データをナースコール親機が受け取り、当該データをナースコール親機において優先的に割り込んで表示し、また、ナースコール親機に電気錠の制御情報を表示させるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、このような(イ)、(ロ)のナースコールシステムでは、火災時に廊下灯に警報を発報し、若しくは火災時に電気錠を解錠するためにはスイッチによる操作が必要であり、このため操作をする者がパニックに陥ると操作ミスが発生する虞があった。また、人的に廊下灯を点灯させることが困難である上、開くべき電気錠の設定等のカスタマイズが困難であるという難点があった。
特開平1−112480号公報(3頁左下欄1行〜4頁左下欄6行) 特開平6−314392号公報(段落番号「0008」「0009」「0023」「0024」)
本発明は、確実にナースコール親機および廊下灯の少なくとも一方へ火災報知を行ない、かつ火災時における通話回路の確保や避難経路の確保とともに、逃げ遅れた人を容易に発見することができるナースコールシステムを提供することを目的としている。
本発明の第1の態様であるナースコールシステムは、病院、老人福祉施設などの施設内の各ベッドに設けられたナースコール子機の被看護者からの呼び出しを施設の各部屋毎に設置され各ベッド毎の個別表示灯を有する廊下灯および施設内に設けられたナースコール制御機を介して呼出情報として送信し、ナースステーション内に設置され被看護者の氏名等の患者管理データおよび呼出情報を看護者によって取扱われるナースコール親機にて表示、鳴動するナースコールシステムであって、ナースコール制御機は、防災受信機に接続される入力端子を備え、入力端子に火災警報信号が入力されると廊下灯およびナースコール親機の少なくとも一方が火災警報を視覚装置または音響装置を用いて発報する制御を行なうものである。
本発明の第2の態様であるナースコールシステムは、病院、老人福祉施設などの施設内の各ベッドに設けられたナースコール子機の被看護者からの呼び出しを施設の各部屋毎に設置され各ベッド毎の個別表示灯を有する廊下灯および施設内に設けられたナースコール制御機を介して呼出情報として送信し、ナースステーション内に設置され被看護者の氏名等の患者管理データおよび呼出情報を看護者によって取扱われるナースコール親機にて表示、鳴動するナースコールシステムであって、ナースコール親機は、防災受信機に接続される入力端子を備え、入力端子に火災警報信号が入力されると廊下灯およびナースコール親機の少なくとも一方が火災警報を視覚装置または音響装置を用いて発報する制御を行なうものである。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様であるナースコールシステムにおいて、廊下灯は、火災警報の発報時に施設の各部屋毎に視覚装置が点灯するものと点灯しないものを事前に設定することができるものである。
本発明の第4の態様は、第1の態様または第2の態様であるナースコールシステムにおいて、廊下灯は、火災警報の発報時に各ベッド毎に視覚装置が点灯するものと点灯しないものを事前に設定することができるものである。
本発明の第5の態様は、第3の態様または第4の態様であるナースコールシステムにおいて、ナースコール親機は、廊下灯の点灯をベッド単位あるいは部屋単位に設定するための点灯設定手段と、点灯設定手段で設定したデータを廊下灯に伝送するための通信装置とを備えたものである。
本発明の第6の態様は、第1の態様乃至第5の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ースコール親機は、廊下灯が点灯しているベッドあるいは部屋を表示するための表示装置を備え、廊下灯は、点灯を終了するための廊下灯復旧ボタンを備え、表示装置の表示内容は、廊下灯復旧ボタンの操作または火災警報の復旧の何れかにより表示装置の部屋の表示が復旧するものである。
本発明の第7の態様は、第1の態様乃至第6の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ナースコール親機は、廊下灯が点灯しているベッドあるいは部屋を表示するための表示装置を備え、ナースコール子機は、点灯を終了するための子機復旧ボタンを備え、子機復旧ボタンの操作により表示装置がベッドの復旧表示を行なうものである。
本発明の第8の態様は、第6の態様または第7の態様であるナースコールシステムにおいて、表示装置は、ベッドあるいは部屋を表示する色を変えることによって復旧を表示するものである。
本発明の第9の態様は、第1の態様乃至第8の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ナースコール親機は、火災警報の発報時に警報音が鳴動するものであって、火災警報の発報時にナースコール子機から呼び出しがあったときに、警報音を一時的に停止して呼出音を鳴動し、終話後に火災警報を再鳴動するものである。
本発明の第10の態様は、第6の態様乃至第8の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ナースコール親機は、火災警報の発報時にナースコール子機から呼び出しがあったときに、表示装置に呼出表示を行なうものである。
本発明の第11の態様は、第1の態様乃至第10の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ナースコールシステムは電気錠を備え、ナースコール制御機は、火災警報の発報時に前記入力端子からの信号入力をトリガとして電気錠を解錠するものである。
本発明の第12の態様は、第11の態様であるナースコールシステムにおいて、ナースコール制御機またはナースコール親機は電気錠解錠許可スイッチを備え、ナースコール制御機は、火災警報の発報時に電気錠解錠許可スイッチがONになっているとき接続されている全ての電気錠を解錠するものである。
本発明の第13の態様は、第11の態様であるナースコールシステムにおいて、ナースコール制御機またはナースコール親機は電気錠設定手段を備え、ナースコール制御機は、火災警報の発報時に電気錠設定手段で設定された電気錠を解錠するものである。
本発明の第14の態様は、第13の態様であるナースコールシステムにおいて、電気錠設定手段は、点灯設定手段で設定したベッドまたは部屋に対応して、特定のベッドまたは部屋で点灯される設定になっているとき対応する電気錠を解錠する設定を行なうものである。
本発明の第15の態様は、第1の態様乃至第14の態様の何れかであるナースコールシステムにおいて、ナースコール制御機がPBX交換機を介して接続される携帯端末を備え、ナースコール制御機は、火災警報の発報時に携帯端末に火災表示し、警報音を鳴動するとともに、ナースコール子機から呼び出しがあったとき携帯端末に呼出表示を行なうものである。
本発明の第1の態様乃至第15の態様のナースコールシステムによれば、次のような効果がある。
第1に、防災受信機が入力端子に接続され、この入力端子に火災警報信号が入力すると、ナースコール制御機により廊下灯およびナースコール親機の少なくとも一方の視覚装置または音響装置が制御されることから、火災警報の発報時に何れかの視覚装置または音響装置に自動的に警報表示を行なうことができる。
第2に、廊下灯復旧ボタンまたは子機復旧ボタンの操作により、表示装置の表示を復旧させることができることから、ナースコール親機および廊下灯のいずれにおいても避難した人の確認を容易に行うことができる。
第3に、火災警報の発報時にベッド単位あるいは部屋単位に視覚装置が点灯するものと点灯しないものを事前に設定することができることから、緊急避難の際に介助を必要とする人またはその人が在室している部屋を迅速に判別することができ、看護師等は重症患者等に対して優先的に対応することができる。
第4に、火災警報の発報時にナースコール子機から呼び出しがあったときに、警報音が一時的に停止して呼出音が鳴動し、終話後に火災警報が再鳴動することから、ナースコール子機を介して逃げ遅れた人の位置を容易に把握することができ、また、逃げ遅れた人との通話も可能になり、避難誘導を容易に行うことができる。
第5に、火災警報の発報時に入力端子からの信号入力をトリガとして電気錠が自動的に解錠されることから、緊急避難が容易となり、また、緊急避難のために誘導が必要な人の近傍の電気錠のみを解錠するように設定することもできるため、緊急避難時に最低限の電気錠のみの解錠で避難誘導を行なうことができる。
第6に、ナースコール制御機の制御により、火災警報の発報時に携帯端末に火災表示し、警報音を鳴動させることができることから、看護師等は施設内の何れの位置にいても逃げ遅れた人を把握することができる上、逃げ遅れた人と通話することもでき、ひいては、被看護者の避難誘導を迅速かつ容易に行うことができる。
以下、本発明のナースコールシステムを適用した実施の形態例について、図面を参照して説明する。ここで、図1は、本発明のナースコールシステムのシステム構成図、図2は同ナースコールシステムのブロック図を示している。
図1において、本発明のナースコールシステムは、ナースステーション内に設置されたパーソナルコンピュータ等から成るナースコール親機1aと、病院、老人福祉施設などの施設内に設置されたナースコール制御機2aと、同施設の各部屋の入口付近に設置された廊下灯3a、3b、・・・と、同各部屋内の各ベッドに設けられた子機復旧ボタン41を有するナースコール子機4a、4b、・・・と、同各部屋内に設けられたトイレ子機5a、5b、・・・と、同施設内に設置された防災受信機6と、ナースコール子機4a、4b、・・・からの呼出情報が交換機7および基地局8を介して送信される携帯端末9a、9b、・・・と、徘徊病棟や感染病棟等の入口付近に設置された電気錠10aを有する扉10とを備えている。また、各携帯端末9a、9b、・・・は同様の構成とされ、それぞれ子機スピーカ91および子機ディスプレイ92の各部を備えている。
ここで、ナースコール制御機2aは第1の伝送路L1を介してナースコール親機1aに、第2の伝送路L2を介して廊下灯3a、3b、・・・に、第3の伝送路L3を介して防災受信機6に、第4の伝送路L4を介して電気錠10aに、第5の伝送路L5を介して交換機6にそれぞれ接続され、各廊下灯3a、3b、・・・には第6、第7の伝送路L6、L7を介して対応するナースコール子機4a、4b、・・・およびトイレ子機5a、5b、・・・が接続され、交換機6には第8の伝送路L8を介して基地局8が接続されている。
ナースコール親機1aは、図2に示すように、ディスプレイ等から成る視覚装置11a、マイクおよびスピーカを有するハンドセット12、拡声スピーカ等から成る音響装置13、廊下灯の点灯をベッド単位あるいは部屋単位に設定するための点灯設定手段14a、電気錠解錠許可スイッチ(以下「親機電気錠解錠許可スイッチ」という。)14bおよび電気錠設定手段(以下「親機電気錠設定手段」という。)14cを有するタッチパネル等から成る設定部14、インターフエース等から成る通信装置(以下「親機通信装置」という。)15、親機CPU16、音声合成回路17および通話回路18の各部(回路)を備えている。ここで、親機CPU16は視覚装置11a、設定部14、音声合成回路17、親機通信装置15および通話回路18に接続され、音声合成回路17には音響装置13が、通話回路18にはハンドセット12がそれぞれ接続されている。
ナースコール制御機2aは、図2に示すように、インターフエース等から成る第1〜第4の通信装置(以下「第1〜第4の制御機通信装置」という。)21a〜21d、制御機CPU22、メモリ23および入力端子(以下「制御機入力端子」という。)24の各部(回路)を備えている。ここで、制御機CPU22は第1〜第4の制御機通信装置21a〜21d、メモリ23および制御機入力端子24に接続され、第1の制御機通信装置21aには第1の伝送路L1が、第2の制御機通信装置21bには第2の伝送路L2が、第3の制御機通信装置21cには第4の伝送路L4が、第4の制御機通信装置21dには第5の伝送路L5が、制御機入力端子24には第3の伝送路L3がそれぞれ接続されている。
各廊下灯3a、3b、・・・はそれぞれ同様の構成とされ、それぞれ図2に示すように、インターフエース等から成る第1、第2の通信装置(以下、第1の通信装置を「制御機側廊下灯通信装置」、第2の通信装置を「子機側廊下灯通信装置」という。)31a、31b、廊下灯復旧ボタン32、例えば橙色や赤色等に点滅する代表表示灯33、LED等から成る個別表示灯34、廊下灯CPU35の各部(回路)を備えている。ここで、廊下灯CPU35は制御機側廊下灯通信装置31a、子機側廊下灯通信装置31b、廊下灯復旧ボタン32、代表表示灯33および個別表示灯34に接続され、制御機側廊下灯通信装置31aには第2の伝送路L2が、子機側廊下灯通信装置31bには第6、第7の伝送路L6、L7がそれぞれ接続されている。
次に、このように構成された本発明のナースコールシステムの動作について説明する。なお、(イ)例えば、施設内のある部屋(以下「第1の部屋」という。)のベッドに設けられたナースコール子機(以下「第1のナースコール子機」という。)4aから被看護者が呼び出しを行うと、呼出信号が第6の伝送路L6および対応する廊下灯(以下「第1の廊下灯」という。)3aの子機側廊下灯通信装置(以下「第1の子機側廊下灯通信装置」という。)31bを介して第1の廊下灯3aの廊下灯CPU(以下「第1の廊下灯CPU」という。)35へ伝送され、この呼出信号が第1の廊下灯CPU35で検出されると、第1の廊下灯CPU35から緊急呼出、通常呼出等の呼出種別および第1のナースコール子機4aの子機番号(以下「第1の子機番号」という。)を含有する呼出検出信号が第1の廊下灯3aの制御機側廊下灯通信装置(以下「第1の制御機側廊下灯通信装置」という。)31a、第2の伝送路L2、第2の制御機通信装置21bを介して制御機CPU22へ伝送される点、(ロ)制御機CPU22から呼出種別および第1の子機番号を含有する呼出情報が第1の制御機通信装置21a、第1の伝送路L1、親機通信装置15を介して親機CPU16へ伝送され、親機CPU16により音声合成回路17が制御され呼出音が音響装置13としての拡声スピーカから鳴動するとともに、視覚装置11aとしてのディスプレイに患者情報が表示される点、(ハ)ナースコール制御機2aにおいて呼出表示テーブルにより第1の子機番号に対応する表示データが参照され、交換機7に対して呼出種別および表示データを含有する呼出情報が送信される点、(ニ)ナースコール制御機2aからの呼出情報をもとに基地局8から例えば携帯端末9a(以下「第1の携帯端末9a」という。)が呼び出され、第1の携帯端末9aの子機スピーカ(以下「第1の子機スピーカ」という。)91から呼出情報で指定された呼出音が鳴動するとともに、指定された呼出表示データが第1の携帯端末9aの子機ディスプレイ(以下「第1の子機ディスプレイ」という。)92に表示される点、(ホ)第1のナースコール子機4aからの呼び出しに対して、視覚装置11a(表示装置11b)としてのディスプレイに表示された部屋番号およびベッド番号を確認し、あるいは第1の携帯端末9aが応答する場合には第1の子機ディスプレイ92により部屋番号およびベッド番号を確認してから通話を行い、看護師等が呼び出しに対して所要の対応を行う点は従来のナースコールシステムと同様であることから詳細な説明を省略し、ここでは、施設内の何れかで火災が発生した場合の動作を中心にして説明する。
[実施例1]
図2において、先ず、施設内の何れかで火災が発生すると、防災受信機6から火災警報信号が第3の伝送路L3および制御機入力端子24を介して制御機CPU22へ伝送され、かかる火災警報信号が制御機CPU22で検出されると、制御機CPU22から第1、第2の火災報知信号が出力され、第1の火災報知信号が第1の制御機通信装置21a、第1の伝送路L1および親機通信装置15を介して親機CPU16へ伝送される。
そして、第1の火災報知信号が親機CPU16で検出されると、音声合成回路17において火災警報音が生成され、音響装置13としての拡声スピーカから火災警報音が鳴動するとともに、視覚装置11aとしてのディスプレイに火災が発生した旨が例えば赤色で表示される。これにより、ナーススレーション内の看護師等は施設内の何れかで火災が発生したことを知ることができる。
一方、第2の火災報知信号は第2の制御機通信装置21bおよび第2の伝送路L2を介して各廊下灯3a、3b、・・・の制御機側廊下灯通信装置31aへ伝送され、かかる第2の火災報知信号が各廊下灯3a、3b、・・・の廊下灯CPU35で検出されると、各廊下灯CPU35の制御により、各廊下灯3a、3b、・・・に内蔵された音響装置としての廊下灯スピーカ(不図示)から火災警報音が鳴動するとともに、各廊下灯3a、3b、・・・の視覚装置としての代表表示灯33が例えば赤色に点滅する。これにより、巡回中の看護師等は施設内の何れかで火災が発生したことを知ることができる。
次に、本発明のナースコールシステムの付加機能について説明する。
第1に、各廊下灯3a、3b、・・・において、火災警報の発報時に、例えば第1の廊下灯3aの視覚装置としての代表表示灯(以下「第1の代表表示灯」という。)33が点灯し、第1の廊下灯3aに隣接する廊下灯(以下「第2の廊下灯」という。)3bの視覚装置としての代表表示灯(以下「第2代表表示灯」という。)(不図示)が点灯しないように事前に設定した場合には、第1の廊下灯3aが前述の第2の火災報知信号を受信した時点で、第1の代表表示灯33のみを点灯させることができる。
また、各廊下灯3a、3b、・・・において、火災警報の発報時に、例えば第1の部屋内のあるベッド(以下「第1のベッド」という。)に対応する個別表示灯(以下「第1の個別表示灯」という。)34のみが点灯し、他のベッドに対応する個別表示灯(不図示)が点灯しないように事前に設定した場合には、第1の廊下灯3aが前述の第2の火災報知信号を受信した時点で、第1の個別表示灯34のみを点灯させることができる。
このように、ベッド単位若しくは部屋単位で代表表示灯が点灯するものと点灯しないものを事前に設定した場合においては、緊急避難の際に介助を必要とする人またはその人が在室している部屋(この実施例では第1の廊下灯3aに対応する第1の部屋)を迅速に判別することができ、ひいては看護師等の迅速な対応が可能になる。
第2に、ナースコール親機1aの設定部14に、各廊下灯3a、3b、・・・の代表表示灯33を部屋単位で若しくは個別表示灯34をベッド単位で設定するための点灯設定手段14aを搭載した場合には、点灯設定手段14aで設定したデータ(以下「設定データ」という。)を次のようにして各廊下灯3a、3b、・・・に伝送することができる。すなわち、点灯設定手段14aにより、例えば第1の代表表示灯33若しくは第1の個別表示灯34のみが点灯するような設定を行なうと、親機CPU16から設定データが出力され、この設定データが親機通信装置15、第1の伝送路L1、第1の制御機通信装置21a、制御機CPU22、第2の制御機通信装置21b、第2の伝送路L2および第1の制御機側廊下灯通信装置31aを介して第1の廊下灯CPU35へ伝送される。
従って、この実施例においても、例えば第1の廊下灯3aが前述の第2の火災報知信号を受信した時点で、第1の代表表示灯33若しくは第1の個別表示灯34のみを点灯させることができ、特に、この実施例においては、ナースコール親機1aにおいて、避難誘導が必要なベッドまたは部屋を一括して設定することができることから、前述の実施例よりも設定作業を容易に行うことができる。
第3に、ナースコール親機1aに、廊下灯が点灯しているベッドあるいは部屋を表示するための表示装置11bを搭載した場合には、火災警報の復旧により、次のようにして表示装置11bにベッドあるいは部屋の表示を復旧させることができる。すなわち、火災警報が復旧すると、防災受信機9から復旧信号が出力され、この復旧信号が前述の火災警報信号および第1の火災報知信号と同様の経路を経由して親機CPU16へ伝送され、かかる復旧信号が親機CPU16で検出されると、表示装置11bに復旧した旨が例えば緑色で表示される。
また、廊下灯3aに、点灯を終了するための廊下灯復旧ボタン32を搭載した場合には、次のようにしてナースコール親機1aの表示装置11bに部屋の表示を復旧させることができる。すなわち、例えば第1の廊下灯3aの廊下灯復旧ボタン(以下「第1の廊下灯復旧ボタン」という。)32を押下すると、第1の廊下灯CPU35から第1の代表表示灯33の点灯を終了するため信号(以下「廊下灯復旧信号」という。)が出力され、この廊下灯復旧信号が前述の設定データと逆の経路を経由して親機CPU16へ伝送され、かかる廊下灯復旧信号が親機CPU16で検出されると、表示装置11bに第1の廊下灯3a(第1の部屋)の表示が復旧した旨が例えば緑色で表示される。
さらに、ナースコール子機に点灯を終了するための子機復旧ボタン41を搭載した場合には、次のようにしてナースコール親機1aの表示装置11cにベッドの表示を復旧させることができる。すなわち、例えば、第1のナースコール子機4aの子機復旧ボタン(以下「第1の子機復旧ボタン」という。)41を操作すると、第1の子機復旧ボタン41の第1のベッドに対応する第1の個別表示灯34の点灯を終了するための信号(以下「子機復旧信号」という。)が第6の伝送路L6および第1の子機側廊下灯通信装置31bを介して第1の廊下灯CPU35へ伝送され、さらに第1の廊下灯CPU35から前述の廊下灯復旧信号と同様の経路を経由して親機CPU16へ伝送される。そして、かかる子機復旧信号が親機CPU16で検出されると、表示装置11cに第1の個別表示灯34に対応するベッドの表示が復旧した旨が例えば緑色で表示される。
以上のように、(イ)火災警報が復旧するか、若しくは、(ロ)看護師等が現場まで赴いて、例えば第1の廊下灯復旧ボタン32若しくは第1の子機復旧ボタン41を押下することにより、表示装置11b、11cに復旧した旨を緑色で表示することができ、このような表示装置11bにおける表示は、上記の(イ)、(ロ)以外の方法では復旧しないように構成されていることから、ナースステーション内の看護師等は、ナースコール親機1aの表示装置11bにおける表示を確認することで、避難誘導の最終確認を確実に行うことができる。
第4に、火災警報の発報時に、例えば逃げ遅れた被看護者等から呼び出しがあったときに、警報音を一時的に停止して呼出音を鳴動し、終話後に火災警報を再鳴動させることができる。すなわち、火災警報の発報時に、ナースコール親機1aの音響装置13としての拡声スピーカから警報音が鳴動している状態において、第1のナースコール子機4aから呼び出しがあった場合には、親機CPU16によって音声合成回路17が制御され、音響装置13(拡声スピーカ)からの警報音の鳴動が中止され、代わりに呼出音が放音されるとともに、表示装置11bに呼出表示が例えば橙色で表示される。
ここで、ナースステーション内の看護師等がハンドセット12を取り上げると、ナースコール親機1a、第1の伝送路L1、ナースコール制御機2a、第2の伝送路L2、第1の廊下灯3a、第6の伝送路L6、第1のナースコール子機4aの経路で通話路が確立され、ナースコール親機1aと第1のナースコール子機4aが通話可能になる。
これにより、ナースコール親機1aと第1のナースコール子機4a間の通話によって、看護師等は逃げ遅れた人に対して適確な指示を行なうことができる。通話が終了すると、表示装置11bにおける呼出表示は例えば橙色から赤色に変化し、まだ避難が完了していないことを親機で確認することができる。なお、この呼出表示は前述と同様の方法で消灯することができる。
以上の動作は、通話機能を備えていないトイレ子機5a、5b、・・・から呼び出しがあった場合も、前述と同様に動作する、すなわち、火災警報の発報時に、ナースコール親機1aの音響装置13としての拡声スピーカから警報音が鳴動している状態において、あるトイレ子機(以下「第1のトイレ子機」という。)5aから呼び出しがあった場合には、親機CPU16によって音声合成回路17が制御され、音響装置13(拡声スピーカ)からの警報音の鳴動が中止され、呼出音が放音されるとともに、表示装置11bに第1のトイレ子機からの呼出表示が例えば橙色で表示される。
第5に、ナースコール制御機2aに、第4の伝送路L4を介して電気錠10aを接続した場合においては、火災警報の発報時に制御機入力端子からの信号入力をトリガとして電気錠aを解錠することができる。すなわち、電気錠10aを備えるナースコールシステムにおいて、施設内で火災が発生し防災受信機6から火災警報信号が第3の伝送路L3および制御機入力端子24を介して制御機CPU22へ伝送されると、この火災警報信号の入力をトリガとして、電気錠aを解錠することができる。
また、複数個の電気錠が設置され、ナースコール親機1aに親機電気錠解錠許可スイッチ14bを搭載した場合には、ナースコール制御機2aの制御により、火災警報の発報時に親機電気錠解錠許可スイッチ14bがONになっているとき接続されている全ての電気錠を解錠することができる。すなわち、親機電気錠解錠許可スイッチ14aがONになっている時に火災が発生した場合には、親機CPU16から解錠信号が出力され、この解錠信号が親機通信装置15、第1の伝送路L1、第1の制御機通信装置21a、制御機CPU22、第3の制御機通信装置21cおよび第4の伝送路L4を介して電気錠10aへ伝送され、これにより、電気錠10aが解錠される。
さらに、複数個の電気錠が設置され、親機電気錠解錠許可スイッチ14bに代えて親機電気錠設定手段14cを搭載した場合には、この親機電気錠設定手段14cにより、親機点灯設定手段14aで設定したベッドまたは部屋に対応して、特定のベッドまたは部屋で点灯される設定になっているとき対応する電気錠10aを解錠する設定を行なうことができる。
この実施例によれば、特定の電気錠10aが自動的に解錠され、自動的に避難対象者が特定されることから、火災時に、扉のカギを持っている担当者の行方がわからない場合であっても、避難誘導に支障が生じる虞がなくなる。また、感染症の病棟等、非常時でも隔離が必要な部分は鍵を使って開けることにより、避難時の感染拡大を防ぐことができる。
ここで、前述の実施例では親機電気錠解錠許可スイッチ14bおよび親機電気錠設定手段14cを設定部14としてのタッチパネルに搭載した場合について述べているが、親機電気錠解錠許可スイッチ14bおよび親機電気錠設定手段14cはディップスイッチ(DIPSW)等のメカニカルスイッチを用いても同等の効果を奏する。
第6に、ナースコールシステムに、交換機7を介して携帯端末9a、9b、・・・と無線で送受信できる機能を搭載した場合には、火災警報の発報時に携帯端末9a、9b、・・・に火災表示させ、警報音を鳴動させるとともに、ナースコール子機から呼び出しがあったとき携帯端末に呼出表示を行なうことができる。
この実施例においては、火災発生時にナースステーション内が無人になっても、携帯端末9a、9b、・・・とナースコール子機とで通話することができることから、携帯端末9a、9b、・・・を携帯する看護師等は逃げ遅れた人の状況を把握し、状況によってはそのまま逃げ遅れた人のところへ向かい、的確な避難誘導を行なうことができる。
[実施例2]
図3は、本発明の第2の実施例におけるナースコールシステムのブロック図を示している。なお、同図において、図2に示すものと同一のものには同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
前述の第1の実施例では、ナースコール制御機2aに制御機入力端子24が設けられているが、この実施例においては、図3に示すように、ナースコ−ル親機1bの親機CPU16に入力端子(以下「親機入力端子」という。)19が接続され、この親機入力端子19に第3の伝送路L3を介して防災受信機6が接続されている。
この実施例においては、施設内の何れかで火災が発生すると、防災受信機6から火災警報信号が第3の伝送路L3および親機入力端子19を介して親機CPU16へ伝送され、かかる火災警報信号が親機CPU16で検出されると、第1の実施例と同様に、音響装置13としての拡声スピーカから火災警報音が鳴動するとともに、視覚装置11aとしてのディスプレイに火災が発生した旨の表示が行なわれる。また、これとともに親機CPU16から火災報知信号が出力され、この火災報知信号が前述の設定データと同様の経路を経由して例えば第1の廊下灯CPU35へ伝送される。そして、かかる火災報知信号が第1の廊下灯CPU35で検出されると、第1の実施例と同様に、第1の廊下灯3aに内蔵された音響装置としての廊下灯スピーカから火災警報音が鳴動するとともに、第1の代表表示灯33が点灯し、火災が発生している旨の表示が行なわれる。
この実施例においても、第1の実施例と同様に、ナースステーション内の看護師等や巡回中の看護師等は施設内の何れかで火災が発生したことを知ることができる。
[実施例3]
図4は、本発明の第3の実施例におけるナースコールシステムのブロック図を示している。なお、同図において、図2に示すものと同一のものには同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
前述の第1の実施例では、ナースコール親機1aの設定部14に親機電気錠解錠許可スイッチ14bおよび親機電気錠設定手段14cが設けられているが、この実施例においては、図4に示すように、ナースコール制御機2bに電気錠解錠許可スイッチ(以下「制御機電気錠解錠許可スイッチ」という。)25および電気錠設定手段(以下「制御機電気錠設定手段」という。)26が設けられ、これらの制御機電気錠解錠許可スイッチ25および電気錠設定手段26が制御機CPU22に接続されている。
この実施例においても、第1の実施例と同様に、火災警報の発報時に制御機電気錠設定手段で設定された電気錠を解錠することができる。
第1に、前述の実施例においては、ナースコール親機1a、1bとしてパーソナルコンピューターを利用した場合について述べているが、図5に示すようなタッチパネルを有するボード型親機やディップスイッチ(DIPSW)を備えた図示しないボード親機を使用しても、前述の実施例と同様の効果を奏することができる。
第2に、前述の実施例においては、点灯設定手段14aはナースコール親機1a、1bまたはナースコール制御機親機2a、2bでデータが作製されるが、このデータの元データとしてオーダリングシステムから救護区分等の医療看護情報を取り出し、このデータを元にナースコール親機1a、1bまたはナースコール制御機親機2a、2bで編集作業を行なうようにすることができる。
第3に、前述の実施例においては、2台の廊下灯を設置した場合について述べているが、廊下灯の台数はシステムの規模に応じて増減することができる。
第4に、前述の実施例においては、1台のナースコール親機および防災受信機を設置した場合について述べているが、ナースコール親機および防災受信機の台数はシステムの規模に応じて増加することができる。
本発明のナースコールシステムのシステム構成図。 本発明の第1の実施例におけるナースコールシステムのブロック図。 本発明の第2の実施例におけるナースコールシステムのブロック図。 本発明の第3の実施例におけるナースコールシステムのブロック図。 本発明のナースコールシステムにおけるナースコール親機の他の例を示す外観図。
符号の説明
1a、1b・・・ナースコール親機
11a・・・視覚装置
11b、11c・・・表示装置
13・・・音響装置
14a・・・点灯設定手段(親機点灯設定手段)
14b・・・電気錠解錠許可スイッチ(親機電気錠解錠許可スイッチ)
19・・・入力端子(親機入力端子)
15・・・通信装置(親機通信装置)
2a、2b・・・ナースコール制御機
24・・・入力端子(制御機入力端子)
26・・・電気錠設定手段(制御機電気錠設定手段)
3a、3b・・・廊下灯
32・・・廊下灯復旧ボタン
34・・・個別表示灯
4a、4b・・・ナースコール子機
41・・・子機復旧ボタン
7・・・交換機
9a、9b・・・携帯端末
10a・・・電気錠

Claims (15)

  1. 病院、老人福祉施設などの施設内の各ベッドに設けられたナースコール子機(4a、4b、・・・)の被看護者からの呼び出しを前記施設の各部屋毎に設置され各ベッド毎の個別表示灯(34)を有する廊下灯(3a、3b、・・・)および前記施設内に設けられたナースコール制御機(2a)を介して呼出情報として送信し、ナースステーション内に設置され前記被看護者の氏名等の患者管理データおよび前記呼出情報を看護者によって取扱われるナースコール親機(1a)にて表示、鳴動するナースコールシステムであって、
    前記ナースコール制御機は、防災受信機(6)に接続される入力端子(24)を備え、前記入力端子に火災警報信号が入力されると前記廊下灯および前記ナースコール親機の少なくとも一方が火災警報を視覚装置(11a、33)または音響装置(13)を用いて発報する制御を行なうことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 病院、老人福祉施設などの施設内の各ベッドに設けられたナースコール子機(4a、4b、・・・)の被看護者からの呼び出しを前記施設の各部屋毎に設置され各ベッド毎の個別表示灯(34)を有する廊下灯(3a、3b、・・・)および前記施設内に設けられたナースコール制御機(2b)を介して呼出情報として送信し、ナースステーション内に設置され前記被看護者の氏名等の患者管理データおよび前記呼出情報を看護者によって取扱われるナースコール親機(1b)にて表示、鳴動するナースコールシステムであって、
    前記ナースコール親機は、防災受信機(6)に接続される入力端子(19)を備え、前記入力端子に火災警報信号が入力されると前記廊下灯および前記ナースコール親機の少なくとも一方が火災警報を視覚装置(11a、33)または音響装置(13)を用いて発報する制御を行なうことを特徴とするナースコールシステム。
  3. 前記廊下灯は、火災警報の発報時に前記施設の各部屋毎に前記視覚装置が点灯するものと点灯しないものを事前に設定することができるものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のナースコールシステム。
  4. 前記廊下灯は、火災警報の発報時に各ベッド毎に前記視覚装置が点灯するものと点灯しないものを事前に設定することができるものであることを特徴とする請求項1または請求項2記載のナースコールシステム。
  5. 前記ナースコール親機は、前記廊下灯の点灯をベッド単位あるいは部屋単位に設定するための点灯設定手段(14a)と、前記点灯設定手段で設定したデータを前記廊下灯に伝送するための通信装置(15)とを備えたことを特徴とする請求項3または請求項4記載のナースコールシステム。
  6. 前記ナースコール親機は、前記廊下灯が点灯しているベッドあるいは部屋を表示するための表示装置(11b)を備え、前記廊下灯は、点灯を終了するための廊下灯復旧ボタン(32)を備え、前記表示装置の表示内容は、前記廊下灯復旧ボタンの操作または火災警報の復旧の何れかにより前記表示装置の前記部屋の表示が復旧することを特徴とする請求項1乃至請求項5何れか1項記載のナースコールシステム。
  7. 前記ナースコール親機は、前記廊下灯が点灯しているベッドあるいは部屋を表示するための表示装置(11c)を備え、前記ナースコール子機は、点灯を終了するための子機復旧ボタン(41)を備え、前記子機復旧ボタンの操作により前記表示装置が前記ベッドの復旧表示を行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項6何れか1項記載のナースコールシステム。
  8. 前記表示装置は、ベッドあるいは部屋を表示する色を変えることによって復旧を表示することを特徴とする請求項6または請求項7記載のナースコールシステム。
  9. 前記ナースコール親機は、火災警報の発報時に警報音が鳴動するものであって、火災警報の発報時に前記ナースコール子機から呼び出しがあったときに、警報音を一時的に停止して呼出音を鳴動し、終話後に火災警報を再鳴動するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項8何れか1項記載のナースコールシステム。
  10. 前記ナースコール親機は、火災警報の発報時に前記ナースコール子機から呼び出しがあったときに、前記表示装置に呼出表示を行なうことを特徴とする請求項6乃至請求項8何れか1項記載のナースコールシステム。
  11. 前記ナースコールシステムは電気錠(10a)を備え、前記ナースコール制御機は、火災警報の発報時に前記入力端子からの信号入力をトリガとして電気錠を解錠するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項10何れか1項記載のナースコールシステム。
  12. 前記ナースコール制御機または前記ナースコール親機は電気錠解錠許可スイッチ(25、14b)を備え、前記ナースコール制御機は、火災警報の発報時に前記電気錠解錠許可スイッチがONになっているとき接続されている全ての電気錠を解錠するものであることを特徴とする請求項11記載のナースコールシステム。
  13. 前記ナースコール制御機または前記ナースコール親機は電気錠設定手段(26、14c)を備え、前記ナースコール制御機は、火災警報の発報時に前記電気錠設定手段で設定された電気錠を解錠するものであることを特徴とする請求項11記載のナースコールシステム。
  14. 前記電気錠設定手段は、前記点灯設定手段で設定したベッドまたは部屋に対応して、特定のベッドまたは部屋で点灯される設定になっているとき対応する電気錠を解錠する設定を行なうものであることを特徴とする請求項13記載のナースコールシステム。
  15. 前記ナースコール制御機が交換機(7)を介して接続される携帯端末(9a、9b、・・・)を備え、前記ナースコール制御機は、火災警報の発報時に前記携帯端末に火災表示し、警報音を鳴動するとともに、前記ナースコール子機から呼び出しがあったとき前記携帯端末に呼出表示を行なうことを特徴とする請求項1乃至請求項14何れか1項記載のナースコールシステム。
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