JP5048545B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、病院内に設置されるナースコールシステムに関し、特に救急隊を無人の入口から的確に処置室へ誘導することができるナースコールシステムに関する。
病院が救急患者を受け入れる場合、従来は救急隊を入口(救急入口)から救急処置室へ誘導するために、救急入口に救急隊が到着する前から看護師等の病院関係者を待機させていた。
一方で、ナースコールシステムにおいて、入院患者や外来患者を診察室や検査室に誘導する機能を備えたもの(例えば、特許文献1参照)や、入院患者からの呼び出しに対して、その方向を看護師に通知する方向表示灯を備えたもの(例えば、特許文献2参照)を本出願人は提案している。
特許文献1では、患者にバーコードタグを持たせると共に、バーコードタグを認識して案内表示する院内案内装置を廊下等の適宜位置に設置し、患者が自身の携行するバーコードタグを院内案内装置に近づけると、行き先が表示されるよう構成されている。また、特許文献2では、個々のナースコール子機が設置された病室の位置情報を基に、呼び出しが発生したらその病室の方向を方向表示灯が例えば上下左右の矢印で表示するよう構成されている。
特開2003−289393号公報 特開2002−42270号公報
上述したように、救急患者を受け入れる場合、看護師等を救急入口に待機させなければならないため、特に夜間に勤務する看護師等が少なくなる小規模の病院においては負担が大きく、看護師等を救急入口に待機させることは通常業務に大きな支障を来たしていた。だからといって、救急入口を無人にすると、救急隊は常に同じ病院に患者搬送するわけではないので、インターホン等の応対のみでは行き先が判らず救急処置室までスムーズにたどり着けないことが考えられた。
このような場合、上記院内案内装置や方向表示灯を使用して救急隊を誘導する方法が考えられるが、院内案内装置はバーコードタグが必要なため救急隊には適用できない。また、方向表示灯は呼出元により表示方向が固定されるため、救急処置室が複数ある場合には適用できない。更に、何れも救急隊を偽った不審者や第三者が来た場合それを判別できないため、侵入を許してしまうことが考えられる。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、救急入口に看護師等を待機させなくても、救急隊が患者を救急処置室へスムーズに搬送することができ、且つ救急隊であることを看護師等が確認できるナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機と、ナースコール子機による呼び出しを表示する廊下灯と、ナースコール子機からの呼び出しに看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、ナースコール子機とナースコール親機との間の通信を制御する制御機とを備えたナースコールシステムにおいて、救急入口に、救急隊がナースコール親機を呼び出すための呼出部、及び救急隊を撮像するためのカメラを備えた救急呼出機を設置する一方、ナースコール親機に、救急呼出機の呼び出しを受けて看護師等が救急隊を誘導するための誘導操作部と、カメラの撮像映像を表示する映像表示部とを備え、更に、救急入口から救急処置室に至る通路の適宜位置に救急隊等が進むべき方向を矢印等で表示する方向表示灯を設け、誘導操作部の操作を受けて方向表示灯の表示を制御する方向制御部をナースコール親機、或いは制御機に備えたことを特徴とする。
この構成によれば、到着した救急隊は救急呼出機で看護師を呼び出すことで、方向表示灯に進むべき方向が表示される。よって、案内する看護師等がいなくても、救急患者をスムーズに救急処置室に運び込むことができるし、看護師は本来の業務を止めずに済む。そして、呼出操作した救急隊はナースコール親機に画像表示されるのでナースステーションから看護師等により確認でき、不審者の侵入を防止できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、誘導操作部は、複数の救急処置室から1つを選択する処置室選択手段を有し、方向制御部は処置室選択手段で選択された救急処置室の方向を示すよう方向表示灯を制御することを特徴とする。
この構成によれば、救急処置室が複数あっても、特定の救急処置室に的確に案内できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、人物が接近したら撮像を開始するセンサカメラを救急入口に設ける一方、ナースコール親機は、センサカメラの起動を受けて映像表示部にセンサカメラの撮像映像を出画させると共に、センサカメラの作動を報知する救急報知部を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、救急呼出機が操作されなくても、救急入口に近づいてきた人物がある場合にその撮像映像がナースコール親機に表示されるので、救急隊ではない第三者の侵入を防止することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、誘導操作部の操作により、救急入口の扉に設けられた電気錠が解錠されることを特徴とする。
この構成によれば、誘導操作に合わせて電気錠が解錠されるので、救急入口の扉は通常施錠状態にしておくことができ、第三者の侵入を防止することができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、ナースコール子機からの呼び出しにナースステーション外で応答するための携帯型親機を備え、携帯型親機にも誘導操作部を備えて成ることを特徴とする。
この構成によれば、ナースステーションに看護師がいなくても、救急隊の到着に対して迅速に対応できる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の発明において、廊下灯が患者情報を表示するための液晶表示部を備えている場合は、方向表示灯が救急入口から救急処置室に至る適宜位置に設置された廊下灯であり、液晶表示部が救急隊が進むべき方向を表示することを特徴とする。
この構成によれば、誘導表示は廊下灯が行うので専用の表示手段を別途設ける必要がなく、低コストで本システムを構築することができるし、文字情報により誘導することも可能となり、的確な案内が可能となる。
本発明によれば、到着した救急隊は救急呼出機で看護師を呼び出すことで、方向表示灯に進むべき方向が表示される。よって、案内する看護師等がいなくても、救急患者をスムーズに救急処置室に運び込むことができるし、看護師は本来の業務を止めずに済む。そして、呼出操作した救急隊はナースコール親機に画像表示されるのでナースステーションから看護師等により確認でき、不審者の侵入を防止できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1,図2は、本発明のナースコールシステムの一例を示し、図1は全体の構成図、図2は一部をブロック図で示している。
図1において、1は患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機、2はナースコール子機1による呼び出しを表示する廊下灯、3はナースコール子機1からの呼び出しに看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機、4は救急隊が到着を連絡するために救急隊入口近傍に設置された救急呼出機、5は同様に救急隊入口近傍に設置されて救急隊等の人物の接近を感知するセンサ5aを備えて、人物を検知したら撮像を開始するセンサカメラ、6は機器間の通信を制御する制御機、7は救急入口に設けられた電気錠7aを備えた扉、8は救急隊を救急処置室まで正しく導くための方向表示灯、9は看護師が携行する携帯型親機、10は携帯型親機9との通信を制御する交換機、11は携帯型親機9と通信するための基地局である。
ナースコール子機1は伝送線L1により廊下灯2に接続され、廊下灯2及び方向表示灯8は廊下灯幹線L2により制御機6に接続され、更にナースコール親機3は伝送線L3により制御機6に接続されている。また、救急呼出機4は伝送線L4により制御機6に接続され、電気錠7aは伝送線L5により制御機6に接続され、交換機10は伝送線L6により制御機6に接続されている。そして、センサカメラ5はLAN回線L7により制御機6に接続されている。
ナースコール親機3は図2に示すように、マイク及びスピーカを備えた通話部14、ナースコール子機1、或いは救急呼出機4から呼び出しがあると、呼出種別毎に所定のパターンで報知する報知部15、患者情報を表示したり救急呼出機4の子機カメラ4aやセンサカメラ5の撮像映像を表示し、更には救急隊を誘導操作するための誘導操作画面を表示するディスプレイ16、各種操作を行うタッチパネルやキーボードから成る操作部17、ナースコール親機3の各回路を制御する親機制御部19、制御機6と通信するためのインターフェース(親機IF)20を備えている。尚、18は誘導操作画面上で表示される誘導ボタンを示し、このボタン操作により電気錠7aが解錠され、方向表示灯8が作動して救急隊を救急処置室に誘導できる。
ここで、図3はディスプレイ16に表示された誘導操作画面を示し、複数ある救急処置室から1つを選択する処置室選択画面と誘導ボタン18が表示されている。ディスプレイ16はタッチパネル17aを備えた操作部17でもあり、ここでは救急処置室(処置室)がA〜Cの3箇所あり、処置室Bがタッチ操作されて表示色が変化し、選択された様子を示している。
救急呼出機4から呼び出しが成されたら、所定の表示操作でこのような誘導操作画面がディスプレイ16に表示される。この表示から、今回救急患者を受け入れる救急処置室をタッチ操作することで、制御機6に処置室選択情報が送信され(ここでは、処置室Bの選択情報が送信される)、その後誘導ボタン18をタッチすれば方向表示灯8が起動する。
尚、ディスプレイ16は子機カメラ4aの撮像映像の他、病室のレイアウトの表示や、呼出操作をした患者情報の表示も行うことができ、これらを同時に表示する場合には、分割表示やPOPUPにより重要度の高い順に重ね合わせて表示が行われる。
救急呼出機4は、救急隊を撮像するための子機カメラ4a、呼出ボタン4b、マイク21a及びスピーカ21bから成る通話部21を有し、呼出ボタン4bを押下すると、ナースコール親機3が呼び出しが掛かり、同時に子機カメラ4aが撮像を開始して、映像がナースコール親機に送信される。
また制御機6は図2に示すように、選択された救急処置室に合わせて方向表示灯8の表示を制御するための地図情報を記憶する記憶部23、制御機6を制御する制御部24、廊下灯2、ナースコール親機3、救急呼出機4、センサカメラ5、扉7の電気錠7a、方向表示灯8と通信するためのインターフェース(制御機IF)25を備えている。
一方、携帯型親機9は、PHS(Personal Handyphone System)で構成され、病院内を巡回中の看護師に携行される。個別の端末番号(詳述せず)を有しており、ナースコール子機1或いは救急呼出機4からの呼び出しがあると、呼出種別毎、所定のパターンで報知する機能、呼び出しに応答するための通話機能を有し、更に患者情報や救急隊の到着を表示するための表示部28と、救急隊を誘導するために方向表示灯を作動させると共に、救急入口の電気錠7aを解錠する誘導ボタン29を備えている。
ナースコール子機1は、病室内の各ベッド近傍、更にはトイレ、浴室等に設置され、個別の子機番号を有し、病床の入院患者が看護師を呼び出したり、トイレ介助の呼び出し等、呼出種別が異なる呼び出しを行う呼出ボタン(図示せず)を備えている。
また、廊下灯2は、病室ごとに病室の出入口近傍の廊下に設置され、個別の廊下灯番号(詳述せず)を有し、ナースコール子機1からの呼び出しをランプを点灯して通知する通知部31、患者情報を表示する液晶表示部32を備えている。
方向表示灯8は、複数のLEDが組み込まれた表示部を備えて矢印で方向を発光表示するよう構成されている。尚、方向表示灯8の表示部を液晶表示部としても良く、矢印に加えて例えば「処置室この先5m右折」、「処置室は3つ先の部屋」等、文字情報により誘導を行うこともできる。この文字情報は、矢印と同様に予め方向表示灯8に記憶させておき、適宜選択して表示させれば良い。
このように構成されたナースコールシステムは次のように動作する。但し、ナースコールシステムの基本動作であるナースコール子機1からの呼出動作、ナースコール親機3或いは携帯型親機9によるその応答動作は従来と同様であるため説明を省略し、ここでは救急隊が到着した際の動作について説明する。
病院の救急入口に救急隊が到着すると、最初に救急隊の接近を人感センサ5aが検知してセンサカメラ5が起動して撮像を開始する。この人感センサ5aの検知信号と撮像映像はナースコール親機3に伝送され、親機制御部19が報知部15を報知動作させて警報音を発すると共に、ディスプレイ16にその映像が表示される。
次に、救急隊が到着を連絡するために救急呼出機4の呼出ボタン4bが押下されると、呼出信号がナースコール親機3に伝送される。同時に救急呼出機4の子機カメラ4aが起動してその撮像映像もナースコール親機3に伝送される。
呼出信号を受信した親機制御部19は、報知部15を報知動作させて看護師に通知すると同時に、子機カメラ4aの撮像映像をディスプレイ16に表示させる。このとき、センサカメラ5の撮像映像と子機カメラ4aの撮像映像は、画面が分割されて独立して表示される。
このナースコール親機3の動作を受けて、看護師によりディスプレイ16を見ながら応答操作が成される。通話部14を介して看護師と救急隊との間で通話が行われ、救急隊であることを確認した看護師により救急処置室への案内操作が成されると、所定の操作でディスプレイ16に図3に示す誘導操作画面が表示される。この画面の救急処置室選択画面から、何れかの救急処置室がタッチ操作されることで、救急処置室選択信号が制御機6に伝送される。続いて誘導操作画面に表示されている誘導ボタン18が操作されると救急隊の進入が許可されて進入許可信号が制御機6に伝送される。
制御機6は、救急処置室選択信号を受信すると、制御部24により記憶部23に記憶されている地図情報から選択された救急処置室まで誘導するための地図情報を選択して案内信号S1とする。そして、進入許可信号を受けて、その案内信号S1を全ての方向表示灯8へ送信すると共に、電気錠7aに対して解錠信号を送信して解錠させる。
制御機6から案内信号S1を受信した方向表示灯8は、複数記憶している案内表示形態から、案内信号S1によって選択された形態の矢印等を表示する。
これらの案内により救急隊が救急処置室へ到着したら、それを確認した看護師等によってナースコール親機3の操作部17を所定のリセット操作して救急隊の到着が登録される。このリセット操作を受けて、制御機6は到着信号S2を全ての方向表示灯8へ送信し、方向表示灯8は、案内動作を終了して消灯する。
このように、到着した救急隊は救急呼出機で看護師を呼び出すことで、方向表示灯に進むべき方向が表示される。よって、案内する看護師等がいなくても、救急患者をスムーズに救急処置室に運び込むことができるし、看護師は本来の業務を止めずに済む。そして、呼出操作した救急隊はナースコール親機に画像表示されるのでナースステーションから看護師等により確認でき、不審者等第三者の侵入を防止できる。
また、救急呼出機が操作されなくても、救急入口に近づいてきた人物がある場合にその撮像映像がナースコール親機に表示されると共に警報音を発報するので、救急隊ではない第三者の侵入を防止することができる。
更に、救急処置室が複数あっても、特定の救急処置室に的確に案内できるし、誘導操作に合わせて救急入口の扉に設けられた電気錠が解錠されるので、通常は施錠状態にしておくことができ、不審者等の侵入を確実に防止することができる。
以上は、救急隊の呼び出しに対してナースコール親機3により応答した場合を説明したが、ナースコール親機3に代えて携帯型親機9でも救急隊からの呼び出しに応答して誘導することができる。この場合、救急呼出機4から呼び出しが成されると、制御機6の制御部24は、ナースコール親機3に加えて携帯型親機9にも呼出信号を送信し、携帯型親機9で呼出音が鳴動する。このとき、携帯型親機9は救急呼出機4からの呼び出しであることが音で判るよう他と呼出音とは異なる呼出音で鳴動する。更に携帯型親機9の表示部28には救急呼出機4からの呼び出しであることが文字で表示される。
この呼び出しに対して応答することで通話ができると共に、携帯型親機9の表示部28に子機カメラ4aが撮像した画像が表示される。この画像及び通話により救急隊であることを確認した看護師により、誘導ボタン29となっている所定のボタン操作が成されると、誘導信号S3が制御機6に送信され、制御機6は予め設定されている所定の救急処置室まで誘導するための誘導信号を各方向表示灯8へ伝送すると共に、電気錠7aを解錠させる解錠信号を送信する。以降は、上記ナースコール親機3による応答操作と同様となる。
このように、ナースステーションに看護師がいなくても、携帯型親機により応対でき、救急隊の到着に対して迅速に対応できる。但し、携帯型親機で応答可能となっている場合は、予め救急処置室がナースコール親機により選択されているか、或いは携帯型親機のテンキーで選択するものとする。
尚、上記実施形態では、救急隊を案内するために専用の方向表示灯8を備えていたが、廊下灯2に設けられている液晶表示部32を使用して案内させても良い。この場合、「処置室この先5m右折」「処置室は3つ先の部屋」、更には「←」「↑」「→」等の表示内容を廊下灯2に記憶させておき、制御機6からの案内信号S1に含まれる場所情報を受けて何れかを選択して液晶表示部32に表示させればよい。こうすることで、誘導表示は廊下灯が行うので専用の表示手段を必要とぜず、低コストで本システムを構築することができる。
また、救急隊は救急呼出機4を操作して看護師と連絡を取ったが、センサカメラ5のセンサ動作を受けて自動的にナースコール親機3の報知部15に報知動作を行わせて、通話を可能としても良い。
更に、方向表示灯8の制御を制御機6が行っているが、その機能をナースコール親機3に持たせても良いし、カメラを救急呼出機4とセンサカメラ5の2つ設けているが、これらのうち少なくとも1つを備えていれば、本発明の目的は達成することができる。
また、誘導ボタン18の操作で扉7の解錠も実施しているが、解錠ボタンを独立して設けても良い。
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。 図1の制御機及びナースコール親機をブロック図示した説明図である。 ナースコール親機の誘導操作画面を示す図である。
符号の説明
1・・ナースコール子機、2・・廊下灯、3・・ナースコール親機、4・・救急呼出機、4a・・子機カメラ、4b・・呼出ボタン(呼出部)、5・・センサカメラ、6・・制御機、7・・扉、7a・・電気錠、8・・方向表示灯、9・・携帯型親機、15・・報知部(救急報知部)、16・・ディスプレイ(映像表示部)、17・・操作部、17a・・タッチパネル(処置室選択手段、誘導操作部)18・・誘導ボタン、19・・親機制御部、21・・通話部、24・・制御部(方向制御部)、28・・表示部、29・・誘導ボタン(誘導操作部)、32・・液晶表示部。

Claims (6)

  1. 患者が看護師を呼び出すためにベッド毎に設置されたナースコール子機と、前記ナースコール子機による呼び出しを表示する廊下灯と、前記ナースコール子機からの呼び出しに看護師が応答するためにナースステーションに設置されたナースコール親機と、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機との間の通信を制御する制御機とを備えたナースコールシステムにおいて、
    救急入口に、救急隊が前記ナースコール親機を呼び出すための呼出部、及び前記救急隊を撮像するためのカメラを備えた救急呼出機を設置する一方、
    前記ナースコール親機に、前記救急呼出機の呼び出しを受けて看護師等が救急隊を救急処置室へ誘導するための誘導操作部と、前記カメラの撮像映像を表示する映像表示部とを備え、
    更に、前記救急入口から救急処置室に至る通路の適宜位置に救急隊が進むべき方向を表示する方向表示灯を設け、
    前記誘導操作部の操作を受けて前記方向表示灯の表示を制御する方向制御部を前記ナースコール親機、或いは制御機に備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記誘導操作部は、複数の救急処置室から1つを選択する処置室選択手段を有し、前記方向制御部は、前記処置室選択手段で選択された救急処置室の方向を示すよう前記方向表示灯を制御することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 人物が接近したら撮像を開始するセンサカメラを前記救急入口に設ける一方、前記ナースコール親機は、前記センサカメラの起動を受けて映像表示部に前記センサカメラの撮像映像を出画させると共に、前記センサカメラの作動を報知する救急報知部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のナースコールシステム。
  4. 前記誘導操作部の操作により、救急入口の扉に設けられた電気錠が解錠されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のナースコールシステム。
  5. 前記ナースコール子機からの呼び出しにナースステーション外で応答するための携帯型親機を備え、前記携帯型親機にも前記誘導操作部を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
  6. 前記廊下灯が患者情報を表示するための液晶表示部を備えている場合は、前記方向表示灯が救急入口から救急処置室に至る適宜位置に設置された前記廊下灯であり、
    前記液晶表示部が救急隊が進むべき方向を表示することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のナースコールシステム。
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