JP5489227B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、患者がナースコール子機の呼出操作部を操作することによって医療従事者を呼び出すことができるナースコールシステムに関し、特に携帯端末を携行する医療従事者が呼び出しに応答することができるナースコールシステムに関する。
一般に、病院や介護施設などでは、ナースコールシステムが用いられている。ナースコールシステムは、病院の患者が医師または看護師のサポートを必要とする際、または介護施設の被介護者が介護師のサポートを必要とする際に、患者や被介護者(以下、これらをまとめて患者と記載する)がボタン状の呼出操作部を操作することによって医者、看護師または介護師(以下、これらをまとめて医療従事者と記載する)を呼び出すことができるように成されたシステムである。
多くのナースコールシステムは、ベッドサイドやトイレ、浴室などに設置されるナースコール子機と、ナースステーションに設置されるナースコール親機と、病室や介護室等の各部屋の入口付近に設置される廊下灯と、通話やデータの送受信に関する制御を行う制御機とを備えて構成されている。また、上述した構成に加えて、医療従事者が携帯するPHS(Personal Handy phone System)端末などの携帯端末とPBX(Private Branch Exchange:電話交換機)とを備えたナースコールシステムも提供されている。
ナースコール親機には、LED(light-emitting diode)などのランプと患者氏名を表示する表示欄とを備えた選局部を患者の数に応じて組み合わせたボード状のものや、液晶ディスプレイなどの表示装置上に患者氏名や呼び出しを報知するためのポップアップ画面を表示するコンピューター状のものが存在している(例えば、特許文献1など)。
ところで、コンピューター状のナースコール親機では、表示装置に患者の氏名や救護区分、感染症の有無、診療科目、担当看護師などの患者情報を表示させることができる。そのため、医療従事者がコンピューターのキーボードなどを操作して患者情報を表示装置に表示させることが一般的に行われている。
しかしながら、上述した従来技術では、ナースコール親機がナースステーションに設置されているコンピューターであるため、医療従事者が患者情報を表示装置に表示させるには、医療従事者はコンピューターの近くに設置されたマウスやキーボードなどの入力装置を操作しなければならないという問題があった。このような問題を解決するために、コンピューターの入力装置を遠隔操作可能なものに変更することが考えられる。
このように、コンピューターの入力装置を遠隔操作可能なものに変更し、コンピューターから離れた場所に居る医療従事者が遠隔操作可能な入力装置を操作することで、表示装置に患者情報を表示させることができる。しかしながら、このような従来技術では、表示装置と医療従事者との距離が離れている場合には、表示装置に表示されている患者情報が医療従事者にとって見難くなってしまうという問題があった。
このような問題を解決するための技術として、コンピューターを操作する操作手段とコンピューターの表示手段との距離を距離検出手段により検出し、検出した距離が大きいほど、表示手段に表示される表示領域を大きくする技術が知られている(例えば、特許文献2など)。この特許文献2に記載の技術を上述した従来技術に適用すると、表示装置と遠隔操作可能な入力装置との距離を距離検出装置により検出し、検出した距離が大きい場合には、表示装置に表示される患者情報を拡大表示することができる。
特開2010−51545号公報 特開2005−309930号公報
しかしながら、特許文献2に記載の技術を適用した従来技術では、表示装置と遠隔操作可能な入力装置との間の距離を検出するための距離検出装置が必要になってしまうという問題があった。本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、コンピューターの表示装置に患者情報を表示させるための操作を行う操作装置と患者情報を表示する表示装置との間の距離を検出することなく、医療従事者が患者情報を見易くすることができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、ナースコール親機にて所望の患者の患者情報を表示させる操作が行われた場合に、その患者の患者情報を通常の大きさで表示するとともに、医療従事者によって携行され、ナースコール子機からの呼び出しに応答するための携帯端末により所望の患者の患者情報を表示させる操作が行われた場合に、ナースコール親機にて操作が行われた場合と比較して、所望の患者の患者情報をナースコール親機の表示装置に拡大表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、ナースコール親機にて患者情報を表示させる操作が行われた場合には、ナースコール親機の表示装置の近傍に医療従事者が居ると判断されるので、患者情報が通常の大きさで表示される。一方、携帯端末により患者情報を表示させる操作が行われた場合には、携帯端末を携行している医療従事者がナースコール親機の表示装置から離れていると判断されるので、患者情報が通常の大きさと比較して拡大表示される。これにより、患者情報を表示させる操作を行う携帯端末と表示装置との間の距離を検出することなく、医療従事者が患者情報を見易くすることができる。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態のナースコールシステムによるナースコール親機の表示画面の例を示す図である。 変形例のナースコールシステムによるナースコール親機の表示画面の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、ここでは病院に設置される看護支援用のナースコールシステムを例にとって説明するが、本実施形態のナースコールシステムは、病院に設置されるものに限定されない。例えば、介護施設等に設置される場合にも適用可能である。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1において、1はナースコール子機であり、患者のベッドの近傍に設置され、患者などにより使用される。ここで、ナースコール子機1は、各患者に対して設置されている。また、ナースコール子機1は、子機制御部2、呼出操作部3、子機インターフェース4を備えて構成されている。
10はナースコール親機であり、医療従事者が常駐するナースステーションなどに設置され、医療従事者によって使用される。ここで、ナースコール親機10は、親機制御部11、親機インターフェース12、記憶部13、報知部14、操作部15、表示部16を備えて構成されている。そして、ナースコール子機1とナースコール親機10との間には、廊下灯や制御機(ともに図示せず)が接続されている。廊下灯は、病室内の患者の氏名を表示するとともに、病室内の患者が呼び出しを行った場合に呼び出しが行われたことを表示する。また、制御機は、ナースコール子機1とナースコール親機10との通信の制御を行う。
20は主装置であり、病院内の通信センターなどに設置されており、例えば、後述する携帯端末40のPBXなどにより構成されている。30は無線装置であり、主装置20と携帯端末40とが無線通信するための無線基地局である。40は、医療従事者により携行される携帯端末であり、無線装置30との間で無線通信が可能である。ここで、主装置20は、上述した制御機を介してナースコール親機10に接続されている。また、無線装置30は、病院内の各所に設置されていることが好ましく、携帯端末40が病院内のどの場所にあっても無線装置30と通信可能となることが好ましい。また、携帯端末40は、携帯端末制御部41、無線送受信部42、携帯端末報知部43、携帯端末操作部44を備えて構成されている。
まず、ナースコール子機1の各構成要素について説明する。子機制御部2は、ナースコール子機1の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPU(Central Processing Unit)などにより構成されている。呼出操作部3は、患者が医療従事者を呼び出す際に操作するためのものであり、呼出ボタンなどにより構成されている。子機インターフェース4は、ナースコール子機1とナースコール親機10とを接続して通信を行うためのものである。患者は、医療従事者を呼び出したい場合に、呼出操作部3を操作する。すると、子機制御部2は、呼出信号を生成する。ここで、呼出信号には、このナースコール子機1を他のナースコール子機1と識別するための子機識別情報が含まれる。また、子機識別情報としては、ベッド番号などの情報を用いる。子機制御部2は、生成した呼出信号を子機インターフェース4によってナースコール親機10へ出力する。
次に、ナースコール親機10の各構成要素について説明する。親機制御部11は、ナースコール親機10の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。親機インターフェース12は、ナースコール親機10とナースコール子機1とを接続して通信を行うためのものである。ここで、親機インターフェース12は、ナースコール子機1から出力された呼出信号を入力する。また、親機インターフェース12は、ナースコール親機10と主装置20とを接続して通信を行うためのものである。
記憶部13は、ナースコール子機1の子機識別情報(ベッド番号)と、この子機識別情報によって特定されるナースコール子機1を使用する患者の患者情報(例えば、患者の氏名や救護区分、感染症の有無、診療科目、担当看護師など)とを関連付けて記憶している。また、記憶部13は、後述する表示部16に表示される表示画面の画像データを記憶している。また、記憶部13は、子機識別情報と、この子機識別情報によって特定されるナースコール子機1を使用する患者を担当する医療従事者が使用する携帯端末40の携帯端末識別情報(例えば、携帯端末40の内線番号など)とを関連付けて記憶している。
報知部14は、スピーカーなどにより構成されており、患者からの呼び出しを音声にて報知するためのものである。ここで、報知部14として後述する表示装置16を併用することで、患者からの呼び出しを視覚的に報知することができる。操作部15は、キーボードやマウスなどの入力装置により構成されており、医療従事者が所望の患者の患者情報を参照する際に患者を選択するために操作されるものである。ここで、医療従事者は、患者のベッド番号を操作部15にて入力することで、その患者の患者情報を表示部16に表示させることができる。表示部16は、表示ディスプレイなどの表示装置により構成されており、報知部14とともに動作して報知を行うとともに、操作部15にて指定された患者の患者情報を表示する。
次に、携帯端末40の各構成要素について説明する。携帯端末制御部41は、携帯端末40の各構成要素を後述するように制御するためのものであり、CPUなどにより構成されている。無線送受信部42は、無線装置30との間で無線通信を行うためのものである。携帯端末報知部43は、スピーカーや表示ディスプレイなどにより構成されており、患者からの呼び出しを報知するためのものである。携帯端末操作部44は、操作キーなどの入力装置により構成されており、医療従事者が所望の患者の患者情報を参照する際に患者を選択するために操作されるものである。ここで、医療従事者は、患者のベッド番号を携帯端末操作部44にて入力することで、その患者の患者情報をナースコール親機10の表示部16に表示させることができる。
このように構成されたナースコールシステムにおいて、患者がナースコール子機1の呼出操作部3を操作すると、制御部2が呼出信号を生成し、子機インターフェース4が呼出信号をナースコール親機10へ出力する。一方、ナースコール親機10では、親機インターフェース12が呼出信号を入力し、親機制御部11は記憶部13を参照して、呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者情報および携帯端末識別情報を抽出する。そして、親機制御部11は、報知部14を動作させるとともに、抽出した患者情報および携帯端末識別情報を呼出信号に付加して親機インターフェース12によって主装置20へ出力する。このとき、親機制御部11は、子機識別情報と、患者情報のうち患者の氏名を示す情報とを表示部16に表示させる。すなわち、表示部16には、ナースコールが行われたことと、ベッド番号と、患者の氏名とが表示されることになる。
一方、主装置20は、入力した呼出信号に含まれる携帯端末識別情報を持つ携帯端末40を、無線装置30を介して呼び出す。その携帯端末識別情報を持つ携帯端末40では、無線送受信部42にて呼出信号を受信し、携帯端末制御部41は、携帯端末報知部43を動作させて報知を行う。このとき、携帯端末制御部41は、呼出信号に含まれる子機識別情報と患者情報のうち患者の氏名を示す情報とを携帯端末報知部43の表示ディスプレイに表示させる。すなわち、携帯端末報知部43の表示ディスプレイには、ナースコールが行われたことと、ベッド番号と、患者の氏名とが表示されることになる。
また、上述したように構成されたナースコールシステムにおいて、医療従事者が患者情報を閲覧したいと考えた場合、次に二種類の方法により患者情報を閲覧することが可能である。
(1)ナースコール親機10にて患者情報の閲覧の操作を行う場合
医療従事者は、ナースコール親機10の操作部15を操作して、所望の患者のベッド番号を入力する。すると、親機制御部11は、記憶部13を参照して入力されたベッド番号情報(すなわち、子機識別情報)に関連付けて記憶されている患者情報を抽出する。また、親機制御部11は、記憶部13から表示画面の画像データを抽出する。そして、親機制御部11は、抽出した患者情報と画像データを用いて、ポップアップ画面を生成し、表示部16に表示させる(例えば、図2(a)参照)。このとき、表示部16のポップアップ画面には、ベッド番号、患者の氏名、救護区分(第三者の手を借りずに自力で歩行が可能であることを示す独歩、一人では歩行が困難だが、付き添い者により移動が可能であることを示す護送、一人では歩行不可であり、ストレッチャー等での搬送が必要であることを示す担送がある)、感染症の有無、診療科、担当看護師が通常の大きさで表示される。
(2)携帯端末40にて患者情報の閲覧の操作を行う場合
医療従事者は、自身が携行している携帯端末の携帯端末操作部44を操作して、所望の患者のベッド番号を入力する。すると、携帯端末制御部41は、無線送受信部42により入力したベッド番号情報を送信する。無線装置30がベッド番号情報を受信すると、主装置20は、無線装置30が受信したベッド番号情報を親機インターフェース12へ出力する。親機インターフェース12は、ベッド番号情報を入力し、親機制御部11は、記憶部13を参照して親機インターフェース12が入力したベッド番号情報(すなわち、子機識別情報)に関連付けて記憶されている患者情報を抽出する。また、親機制御部11は、記憶部13から表示画面の画像データを抽出する。そして、親機制御部11は、抽出した患者情報と画像データを用いて、操作部15が操作された場合に表示部16に表示されるポップアップ画面に比べて拡大されたポップアップ画面を生成し、表示部16に表示させる(例えば、図2(b)参照)。このとき、表示部16のポップアップ画面には、ベッド番号、患者の氏名、救護区分(第三者の手を借りずに自力で歩行が可能であることを示す独歩、一人では歩行が困難だが、付き添い者により移動が可能であることを示す護送、一人では歩行不可であり、ストレッチャー等での搬送が必要であることを示す担送がある)、感染症の有無、診療科、担当看護師が拡大表示される。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、ナースコール親機10の操作部15により所望の患者が選択された場合に、親機制御部11は、表示部16に患者情報を表示させる。一方、携帯端末40の携帯端末操作部44により所望の患者が選択された場合には、親機制御部11は、操作部15により所望の患者が選択された場合と比較して、患者情報を表示部16に拡大表示させるようにしている。
これにより、ナースコール親機10の操作部15にて患者情報を表示させる操作が行われた場合には、ナースコール親機10の表示部16の近傍に医療従事者が居ると判断されるので、患者情報が通常の大きさで表示部16に表示される。一方、携帯端末40の携帯端末操作部44により患者情報を表示させる操作が行われた場合には、携帯端末40を携行している医療従事者がナースコール親機10の表示部16から離れていると判断されるので、患者情報が通常の大きさと比較して表示部16に拡大表示される。これにより、患者情報を表示させる操作を行う携帯端末40と表示部16との間の距離を検出することなく、医療従事者が患者情報を見易くすることができる。
なお、前述した実施形態では、操作部15または携帯端末操作部44によってベッド番号を入力することで、親機制御部11は表示部16に患者情報をポップアップ画面として表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、ナースコール子機1により呼び出しが行われた場合に親機制御部11が表示部16に患者情報をポップアップ画面として表示するようにしても良い。
具体的には、患者がナースコール子機1の呼出操作部3を操作すると、制御部2が呼出信号を生成し、子機インターフェース4が呼出信号をナースコール親機10へ出力する。一方、ナースコール親機10では、親機インターフェース12が呼出信号を入力し、親機制御部11は記憶部13を参照して、呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者情報および携帯端末識別情報を抽出する。そして、親機制御部11は、報知部14を動作させるとともに、抽出した患者情報および携帯端末識別情報を呼出信号に付加して親機インターフェース12によって主装置20へ出力する。このとき、親機制御部11は、子機識別情報と、患者情報とを表示部16に表示させる(例えば、図3(a)参照)。このとき、表示部16のポップアップ画面には、ナースコールが行われたこと、ベッド番号、患者の氏名、救護区分、感染症の有無、診療科、担当看護師が通常の大きさで表示される。
一方、主装置20は、入力した呼出信号に含まれる携帯端末識別情報を持つ携帯端末40を、無線装置30を介して呼び出す。その携帯端末識別情報を持つ携帯端末40では、無線送受信部42にて呼出信号を受信し、携帯端末制御部41は、携帯端末報知部43を動作させて報知を行う。このとき、携帯端末制御部41は、呼出信号に含まれる子機識別情報と患者情報のうち患者の氏名を示す情報とを携帯端末報知部43の表示ディスプレイに表示させる。すなわち、携帯端末報知部43の表示ディスプレイには、ナースコールが行われたことと、ベッド番号と、患者の氏名とが表示されることになる。
この状態で、報知が行われている携帯端末40を携行する医療従事者が呼び出しに対して応答すると、携帯端末制御部41は応答信号を生成し、無線送受信部42により応答信号を送信する。無線装置30が応答信号を受信すると、主装置20は、無線装置30が受信した応答信号を親機インターフェース12へ出力する。親機インターフェース12は、応答信号を入力し、親機制御部11は、記憶部13を参照して呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者情報を抽出する。また、親機制御部11は、記憶部13から表示画面の画像データを抽出する。そして、親機制御部11は、抽出した患者情報と画像データを用いて、拡大されたポップアップ画面を生成し、表示部16に表示させる(例えば、図3(b)参照)。このとき、表示部16のポップアップ画面には、ナースコールが行われたこと、ベッド番号、患者の氏名、救護区分、感染症の有無、診療科、担当看護師が拡大表示される。これにより、ナースコール親機10の表示部16の表示画面が見える位置に居る医療従事者が携帯端末40で応答すると、表示部16の表示画面に患者情報が拡大表示されるので、医療従事者が患者情報を見易くすることができる。
また、前述した実施形態では、操作部15または携帯端末操作部44によってベッド番号を入力することで、親機制御部11は表示部16に患者情報をポップアップ画面として表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、操作部15または携帯端末操作部44によって患者氏名を入力することで、表示部16に患者情報をポップアップ画面として表示するようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 ナースコール子機
2 子機制御部
3 呼出操作部
4 子機インターフェース
10 ナースコール親機
11 親機制御部
12 親機インターフェース
13 記憶部
14 報知部
15 操作部
16 表示部
20 主装置
30 無線装置
40 携帯端末
41 携帯端末制御部
42 無線送受信部
43 携帯端末報知部
44 携帯端末操作部

Claims (1)

  1. 患者が医療従事者を呼び出すために操作するナースコール子機と、医療従事者によって携行され、前記ナースコール子機からの呼び出しに応答するための携帯端末と、前記ナースコール子機からの呼び出しを報知するナースコール親機とを備えたナースコールシステムであって、
    前記携帯端末は、所望の患者の患者情報を表示させる操作を行うための携帯端末操作部を備え、
    前記ナースコール親機は、所望の患者の患者情報を表示させる操作を行うための操作部と、患者情報を表示する表示部と、前記操作部が操作された場合に、前記表示部に患者情報を表示させるとともに、前記携帯端末操作部が操作された場合に、前記操作部が操作された場合と比較して前記表示部に患者情報を拡大表示させる親機制御部とを備えたことを特徴とするナースコールシステム。
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