JP4968794B2 - ナースコールシステム - Google Patents

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本発明は、病院や介護施設などで使用されるナースコールシステムに関し、特に、患者や被介護者からのナースコール子機による呼び出しに対して、医療従事者や介護者がナースコール親機などで応答通話できるように成されたナースコールシステムに用いて好適なものである。
従来、病院や介護施設(以下、単に病院と記載する)などの施設に設置されるナースコールシステムでは、病室や居室(以下、単に病室と記載する)内の患者や被介護者(以下、単に患者と記載する)の近辺(例えば、病床の近傍など)に設置されたナースコール子機および看護師などの医療従事者や介護者(以下、単に医療従事者と記載する)が在室しているナースセンターなどに設置されたナースコール親機を有線や無線などにより接続している。また、ナースコール子機およびナースコール親機は、廊下灯や制御機などを介して接続されている。
また、ナースコール子機としては、握り押しボタン式子機やハンド形子機、壁埋込形子機等がある。握り押しボタン式子機は、呼び出しボタンの押下により患者が医療従事者を呼び出すものであり通話機能は持っていない。また、ハンド形子機は、呼び出しボタンに加え、マイク、スピーカを内蔵しており通話機能を有している。ナースコール子機およびナースコール親機を有線にて接続する場合には、握り押しボタン式子機やハンド形子機のコードの先端に設けられた接続端子は、病室内のベッド近傍の壁面に埋め込まれたウォールユニットのコンセント部に着脱自在に取り付けられる。
また、壁埋込形子機は、それ自体が病室内の病床の近傍の壁面に埋め込まれており、呼び出しボタン、マイク、スピーカに加え、患者からの呼び出しなどにより駆けつけた医療従事者が他の医療従事者を呼び出すために使用される緊急呼び出しボタン(スタッフ呼び出しボタンとも呼ばれる)を備えている。また、壁埋込形子機は、呼び出しボタンや緊急呼び出しボタンが操作されて、ナースコール子機やナースコール親機が呼び出し状態となった場合に、呼び出し操作が行われる前の呼び出し待機状態に戻すための復旧ボタンを備えている。
なお、握り押しボタン式子機自体は、通話機能や緊急呼び出しボタン、復旧ボタンを備えていないが、握り押しボタン式子機が接続されるウォールユニットにマイク、スピーカ、緊急呼び出しボタン、復旧ボタンを設けることで、握り押しボタン式子機は壁埋込形子機と同等の機能を持つことができる。また、ハンド形子機自体は、緊急呼び出しボタンや復旧ボタンを備えていないが、ハンド形子機が接続されるウォールユニットに緊急呼び出しボタンおよび復旧ボタンを設けることで、ハンド形子機は壁埋込形子機と同等の機能を持つことができる。
ところで、緊急呼び出しボタンが患者によって不用意に操作されることを防ぐために、緊急呼び出しボタンをナースコール子機に設けず、医療従事者が携行する無線タグをナースコール子機に近付けることによって、緊急呼び出しを行うナースコールシステムが知られている(例えば、特許文献1など)。
特開2006−325784号公報
しかしながら、特許文献1に記載のナースコールシステムでは、無線タグをナースコール子機に近付けるだけで緊急呼び出しを行ってしまうので、医療従事者が意図しないで緊急呼び出しを行ってしまうケースが生じてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、医療従事者が意図せずに緊急呼び出しを行ってしまうことを防止しつつ、緊急呼び出しが患者によって不用意に行われないようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、ナースコール子機は、一つの操作部および医療従事者が携行するICタグを読み取るタグリーダを備え、操作部が操作された場合にタグリーダがICタグを読み取っていないときには、操作内容判別部は通常呼び出し操作であると判断し、操作部が操作された場合にタグリーダがICタグを読み取ったときには、操作内容判別部は緊急の呼び出し操作であると判断する。そして、子機用制御部は、これらの呼び出し操作に応じた信号を生成してナースコール親機に送信するようにしている。
以上のように、本発明によれば、操作部が操作された場合に、医療従事者が携行するICタグがタグリーダにより読み取られていないときには、通常の呼び出しが行われ、医療従事者が携行するICタグがタグリーダにより読み取られたときには、緊急の呼び出しが行われるので、緊急呼び出しの操作が患者により行われないようにすることができ、医療従事者は操作部を操作することで緊急呼び出しを意図的に行うようにすることができる。これにより、医療従事者が意図せずに緊急呼び出しを行ってしまうことを防止することができ、緊急呼び出しが患者によって不用意に行われないようにすることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態によるナースコールシステムは、ICタグ1、ナースコール子機2、ナースコール親機8を備えて構成されている。また、ナースコール子機2は、子機用制御部3、操作部4、タグリーダ5、操作内容判別部6、子機用インターフェース7を備えて構成されている。
ICタグ1は、医療従事者により携行されるものであり、ICタグ1を携行する者が医療従事者であることを示す情報が記憶されている。ここで、ICタグ1は、医療従事者の手首に装着されるバンドなどに内蔵されている。
ナースコール子機2は、病室内の患者の近辺(例えば、病床の近傍など)に設置されており、伝送線を介してナースコール親機8に接続されている。ここで、ナースコール子機2は、壁埋込形子機、握り押しボタン式子機とウォールユニットを組み合わせたもの、ハンド形子機とウォールユニットを組み合わせたものなど、何れの態様であっても良い。換言すると、ナースコール子機2は、少なくとも通常の呼び出し、緊急の呼び出し、復旧動作の機能を実施可能である。
ナースコール親機8は、医療従事者が在室するナースセンターなどに設置されている。ここで、ナースコール親機8には、複数のナースコール子機2が接続されている(図示せず)。また、ナースコール子機2とナースコール親機8との間に廊下灯や制御機などを設けるようにしても良い。ここで、廊下灯は、病室毎に設けられており、各部屋の出入口近傍の外側の壁面などに取り付けられており、通常の呼び出し時や緊急の呼び出し時などに点灯するなどの状態変化により呼び出しを報知する。また、制御機は、ナースコール子機2から入力した各種の信号を識別すると共に、それらの信号がどの患者からのものであるか(どの病床からのものであるか)をナースコール子機2から出力される信号により特定してナースコール親機8に送信する。
子機用制御部3は、ナースコール子機2の各構成要素を後述するように制御する。操作部4は、患者により医療従事者を呼び出すための通常の呼び出し操作や、ナースコール子機2が設置された病床に駆けつけた医療従事者が他の医療従事者を呼び出すための緊急の呼び出し操作、呼び出し状態であるナースコール子機2およびナースコール親機8を呼び出し操作が行われる前の呼び出し待機状態に戻す復旧の操作を行うためのもので、一つのボタンなどにより構成されている。
タグリーダ5は、ナースコール子機2の操作部4に近付いたICタグ1を読み取るものであり、ICタグ1を読み取った場合に、その旨を示す信号を子機用制御部3に出力する。ここで、タグリーダ5がICタグ1を読み取る機能は、周知の技術を用いて実現される。また、ICタグが医療従事者の手首に装着されている場合には、タグリーダ5がICタグ1を読み取ることができる距離は、20cm以下であることが好ましい。
操作内容判別部6は、操作部4が操作されたか否かという第一の条件とタグリーダ5がICタグ1を読み取ったか否かという第二の条件とに基づいて操作部4の操作内容を判別し、その結果を示す操作内容情報を子機用制御部3に出力する。具体的には、第一の条件として操作部4が操作されたという状態であり、第二の条件としてタグリーダ5がICタグ1を読み取っていないという状態である場合には、操作内容判別部6は、操作部4の操作内容を通常の呼び出し操作であると判断して(換言すると、医療従事者が操作部4を操作していないと判断して)、通常の呼び出し操作が行われたことを示す操作内容情報を出力する。一方、第一の条件として操作部4が操作されたという状態であり、第二の条件としてタグリーダ5がICタグ1を読み取ったという状態である場合には、操作内容判別部6は、操作部4の操作内容を緊急の呼び出し操作であると判断して(換言すると、医療従事者が操作部4を操作したと判断して)、緊急の呼び出し操作が行われたことを示す操作内容情報を出力する。
また、ナースコール子機2、ナースコール親機8、図示しない廊下灯などが呼び出し状態となっている場合に、第一の条件として操作部4が操作されたという状態であり、第二の条件としてタグリーダ5がICタグ1を読み取ったという状態であるときには、操作内容判定部6は、操作部4の操作内容を復旧の操作であると判断して、復旧の操作が行われたことを示す操作内容情報を出力する。一方、ナースコール子機2、ナースコール親機8、図示しない廊下灯などが呼び出し状態となっている状態である場合に、第一の条件として操作部4が操作されたという状態であり、第二の条件としてタグリーダ5がICタグ1を読み取っていないという状態であるときには、操作内容判定部6は、操作部4が患者により不用意に操作されていると判断して、操作部4が操作されていないと見なすようにしている。
操作内容判定部6から操作内容情報を入力した子機用制御部3は、各種の信号を生成して、子機用インターフェース7を介してナースコール親機8や図示しない廊下灯に出力する。具体的には、通常の呼び出し操作が行われたことを示す操作内容情報を入力した場合には、子機用制御部3は、通常の呼び出し信号を生成してナースコール親機8や廊下灯に出力する。一方、緊急の呼び出し操作が行われたことを示す操作内容情報を入力した場合には、子機用制御部3は、緊急の呼び出し信号を生成してナースコール親機8や廊下灯に出力する。また、ナースコール子機2、ナースコール親機8、図示しない廊下灯などが呼び出し状態となっている場合に、復旧の操作が行われたことを示す操作内容情報を入力した場合には、子機用制御部3は、ナースコール子機2内を操作部4が操作される前の元の状態に戻すとともに、復旧信号を生成してナースコール親機8や廊下灯に出力する。
子機用インターフェース7は、ナースコール子機2がナースコール親機8や廊下灯との間で通常の呼び出し信号や緊急の呼び出し信号、復旧信号、音声信号などの送受信を行うためのインターフェースである。
ナースコール親機8は、ナースコール子機2から受信した信号に応じて様々な動作を行う。例えば、通常の呼び出し信号をナースコール子機2から受信した場合には、ナースコール親機8は、通常の呼び出しの報知を行う。呼び出しを報知する手法としては、呼び出し音をスピーカから鳴らして示したり、呼び出しをランプの点灯/点滅により示したり、呼び出しをディスプレイに表示したりすることにより実現する。また、緊急の呼び出し信号をナースコール子機2から受信した場合には、ナースコール親機8は、緊急の呼び出しの報知を行う。この報知の手法は、通常の報知の手法と異なるものであることが好ましい。また、復旧信号をナースコール子機2から受信した場合には、ナースコール親機8は、前述した報知の動作を停止して、各種の呼び出し信号を受信する前の呼び出し待機状態にナースコール親機8を戻す。ここで、図示しない廊下灯でも各種の報知動作および復旧動作を行っている。また、ナースコール子機2から送信された各種の信号がどの患者からのものであるか(どのナースコール子機2からのものであるか)は、制御機により特定されてナースコール親機8に送信されている。
次に、本実施形態によるナースコールシステムの動作および操作識別方法を説明する。図2は、本実施形態によるナースコールシステムの動作および操作識別方法を示すフローチャートである。まず、ナースコール子機2では、操作部4が操作されたか否かを子機用制御部3にて調べる(ステップS1)。操作部4が操作されていないと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS1にてNO)、ステップS1の処理を繰り返す。
一方、操作部4が操作されたと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS1にてYES)、子機用制御部3は、タグリーダ5が医療従事者の携行するICタグ1を読み取ったか否かを調べる(ステップS2)。タグリーダ5がICタグ1を読み取っていないと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS2にてNO)、操作内容判別部6は、操作部4の操作が通常の呼び出し操作であると判断してその操作内容情報を子機用制御部3に出力する。そして、子機用制御部3は、通常の呼び出し信号を生成して外部に送信する(ステップS3)。
一方、タグリーダ5がICタグ1を読み取ったと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS2にてYES)、操作内容判別部6は、操作部4の操作が緊急の呼び出し操作であると判断してその操作内容情報を子機用制御部3に出力する。そして、子機用制御部3は、緊急の呼び出し信号を生成して外部に送信する(ステップS4)。
ナースコール親機8では、通常の呼び出し信号を受信したか否かを調べる(ステップS5)。通常の呼び出し信号を受信したと判断した場合には(ステップS5にてYES)、ナースコール親機8は、通常の呼び出しの報知を行う(ステップS6)。一方、通常の呼び出し信号を受信していないと判断した場合には(ステップS5にてNO)、緊急の呼び出し信号を受信したか否かを調べる(ステップS7)。緊急の呼び出し信号を受信していないと判断した場合には(ステップS7にてNO)、ステップS5の処理に戻る。一方、緊急の呼び出し信号を受信したと判断した場合には(ステップS7にてYES)、ナースコール親機8は、緊急の呼び出しの報知を行う(ステップS8)。
このように、通常の呼び出しおよび緊急の呼び出しの何れかが実施されている状態で、ナースコール子機2では、操作部4が操作されたか否かを子機用制御部3にて調べる(ステップS9)。操作部4が操作されていないと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS9にてNO)、ステップS9の処理を繰り返す。
一方、操作部4が操作されたと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS9にてYES)、子機用制御部3は、タグリーダ5が医療従事者の携行するICタグ1を読み取ったか否かを調べる(ステップS10)。タグリーダ5がICタグ1を読み取っていないと子機用制御部3にて判断した場合には(ステップS10にてNO)、操作内容判別部6は、操作部4の操作を無視してステップS9の処理に戻る。
一方、タグリーダ5がICタグ1を読み取ったと子機制御部3にて判断した場合には(ステップS10にてYES)、操作内容判別部6は、操作部4の操作が復旧の操作であると判断してその操作内容情報を子機用制御部3に出力する。そして、子機用制御部3は、復旧信号を生成して外部に送信するとともに、ナースコール子機2の復旧の動作を行う(ステップS11)。
また、ナースコール親機8では、復旧信号を受信したか否かを調べる(ステップS12)。復旧信号を受信していないと判断した場合には(ステップS12にてNO)、ステップS12の処理を繰り返す。一方、復旧信号を受信したと判断した場合には(ステップS12にてYES)、ナースコール親機8は、復旧の動作を行い、呼び出しの報知を停止する(ステップS13)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、ナースコール子機2は、一つの操作部4および医療従事者が携行するICタグ1を読み取るタグリーダ5を備えており、操作部4が操作された場合にタグリーダ5がICタグ1を読み取っていないときには、操作内容判別部6が通常の呼び出し操作であると判断し、子機用制御部3は通常の呼び出し信号を生成して送信している。一方、操作部4が操作された場合にタグリーダ5がICタグ1を読み取ったときには、操作内容判別部6が緊急の呼び出し操作であると判断し、子機用制御部3は緊急の呼び出し信号を生成して送信している。また、ナースコールシステムが呼び出し状態にある場合に、操作部4が操作され、且つ、タグリーダ5がICタグ1を読み取ったときには、操作内容判別部6が復旧の操作が行われたと判断し、子機用制御部3はナースコール子機2を呼び出し前の呼び出し待機状態に戻すとともに、復旧信号を生成して外部に送信している。
これにより、操作部4が操作された場合に、医療従事者が携行するICタグ1がタグリーダ5により読み取られていないときには、通常の呼び出しが行われ、医療従事者が携行するICタグ1がタグリーダ5により読み取られたときには、緊急の呼び出しが行われるので、緊急呼び出しの操作が患者により行われないようにすることができ、医療従事者は操作部4を操作することで緊急呼び出しを意図的に行うようにすることができる。従って、医療従事者が意図せずに緊急呼び出しを行ってしまうことを防止することができ、緊急呼び出しが患者によって不用意に行われないようにすることができる。また、医療従事者が操作部を操作した場合にのみナースコールシステムを呼び出し前の元の呼び出し待機状態に戻すことができるようにしているので、患者などにより不用意に復旧操作が行われることを防止することができる。
なお、前述した実施形態では、医療従事者にICタグを携行させているが、これに限定されない。例えば、患者にICタグを携行させるようにしても良いし、患者と医療従事者との両方に両者を識別可能にしたICタグを携行させるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、操作部4を操作した者が医療従事者であるか否かを判別するために、ICタグを用いているが、これに限定されない。例えば、バーコードや指紋などの生体情報などを用いるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、操作内容判別部6をナースコール子機2に設けているが、これに限定されない。操作内容判別部6を廊下灯や制御機、ナースコール親機8などに設けるようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムの動作および操作識別方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ICタグ
2 ナースコール子機
3 子機用制御部
4 操作部
5 タグリーダ
6 操作内容判別部
7 子機用インターフェース
8 ナースコール親機

Claims (2)

  1. 医療従事者により携行されるICタグと、病床の近傍に設置され呼び出しを行うナースコール子機と、ナースセンターに設置され前記ナースコール子機による呼び出しに応答するナースコール親機とを備えるナースコールシステムであって、
    前記ナースコール子機は、
    前記呼び出しの操作を行う操作部と、
    前記操作部に近付いた前記ICタグを読み取るタグリーダと、
    前記操作部が操作された場合に前記タグリーダが前記ICタグを読み取っていないときには、前記操作部による操作が患者が医療従事者を呼び出すための通常の呼び出し操作であると判断し、前記操作部が操作された場合に前記タグリーダが前記ICタグを読み取ったときには、前記操作部による操作が前記タグリーダの読み取ったICタグを携行する医療従事者以外の医療従事者を呼び出すための緊急の呼び出し操作であると判断する操作内容判別部と、
    前記操作内容判別部による判別結果に応じて呼び出し信号を生成して外部に送信する子機用制御部と、
    を備えることを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記操作内容判別部は、前記操作部による呼び出しが前記通常の呼び出し操作または前記緊急の呼び出し操作であるかを判断した後に、前記操作部が操作され、かつ、前記タグリーダが前記ICタグを読み取った場合には、前記操作部による操作がナースコール子機および前記ナースコール親機を呼び出し操作が行われる前の元の状態に戻す復旧の操作であると判断し、
    前記子機用制御部は、前記復旧の操作に応じた復旧信号を生成して外部に送信することを特徴とする請求項1に記載のナースコールシステム。
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