JP2006095037A - ナースコールシステム - Google Patents

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Takanori Nishiura
西浦孝典
Yuji Sakamoto
坂本祐二
Satoko Koyachi
小谷地聡子
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Carecom Co Ltd
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Abstract

【課題】病院または福祉施設において、通話機能をもたない共有部からのナースコール呼び出しや通話が困難な患者からの呼び出しに対して、患者を識別する機能を実現するナースコールシステムを提供する。
【解決手段】患者に識別番号が記入されたICタグを装着し、呼び出しボタンの押下時にICタグの内容を読み取るICリーダを備え、読み取った識別番号をナースコール親機に送信し、親機では
識別番号と登録されている患者を照合し、該当する患者の情報を呼び出しの種別と共に表示する機能を持つナースコールシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院または福祉施設において、ナースコール呼び出しを実行した呼び出し者の識別が可能なナースコールシステムに関する。
周知の様に、病院や福祉施設では主に看護師と患者が通話する為のナースコールシステムが設置されている。 このナースコールシステムでは、患者が呼び出しに使用する握り押しボタンまたは通話機能と呼び出しボタンを備えたハンド型子機が各ベッドに備えられている。 ベッドの頭部側壁面には、壁取り付け子機が有り、握り押しボタンまたはハンド型子機と接続され、患者が呼び出しのボタンを押すと、壁取り付け子機から各病室の前に設置されている廊下灯を経由して、ナースステーション(福祉施設ではスタッフステーション)に設置されているナースコール親機に通知される。 ナースコール親機では、呼び出しがある部屋番号・ベッド番号で判断して患者を特定していた。
(例えば、特許文献1を参照)
特許第2887552号公報
ナースコール呼び出しの呼び出し者を部屋番号・ベッド番号と入院時またはベッド移動時に登録された患者で判断する方法は、次に示す問題点があった。
患者は、必ずしも自分のベッドから呼び出しを掛けるとは限らないこと、ベッド移動の登録を忘れたり登録が遅れた場合は、別の患者と誤ってしまうこと、通話機能が一般的には備わっていない共有部(たとえば、談話室・待合室・トイレ・浴室・患者用食堂など)では、呼び出しをナースコール親機で受けられても患者を特定できないこと、等の問題点があった。
近年は、患者個別の対応を迅速に行う為に、呼び出しがあると該当患者の患者情報(病状など)をナースコール親機のコンピュータ画面に表示することが多くなってきている。 登録されている部屋番号・ベッド番号から患者情報を表示すると、必ずしも呼び出しを行った患者ではないこともある。
病室のベッドには一般には通話機能が備えられているので、通話することで呼び出し者を確認出来るが、共有部では通話機能がないので患者を確認できないという問題点があった。
本発明は、上記のような点を鑑みて成されたものであり、ナースコールの呼び出しに対して患者を特定する手段を提供するものである。
上記の課題を解決する為に本発明のナースコールシステムは、患者が握り押しボタン(4)または呼び出し押しボタン(5)を押すと、ICリーダ(2)が電波を発信して患者の腕などに装着しているリストバンド上のICタグの患者識別番号(ID)を読み取る。 呼び出し信号及び患者識別番号を受け取った廊下灯(8)は、部屋番号・ベッド番号を付加してナースコール親機(13)に送る。
ナースコール親機(13)では、廊下灯(8)から送られてきた識別番号と病院内ネットワーク
(LAN)等から得られる患者情報データベース(20)とを照合して、画面などの表示部(16)に呼び出しのある患者情報を表示する。 これと同時に呼出表示部・選局部・操作部(17)に呼び出しのあった部屋番号・ベッド番号の表示と呼び出し音の鳴動が行われる。
識別番号と患者情報データベースの照合の結果、登録患者ではない場合は、呼び出し者不明の旨の表示を行い、呼び出し音を鳴動する。
識別できた呼び出し者は、呼出履歴の情報に記録され、履歴の集計や表示に利用する。
本発明は、下記(1)〜(5)の効果が期待できる。
(1)
通話機能を持たない共有部からのナースコール呼び出しに対しても患者が特定できる
為、患者情報を表示することで迅速な対応が可能である。
(2)
呼び出しを行った直後に意識を失ったり、気分が悪くなって通話出来なくても患者を
特定できる。
(3)
声が出せない患者、難聴の患者(通話が困難な患者)からの呼び出しでも患者を特定
できる。
(4)
共有部では、患者以外の面会者などが誤って呼び出し押しボタンに触れたりする場合
があるが、識別番号を読み取れないため患者の呼び出しと区別ができる。
(5)
患者を特定できる為、呼び出しを行う場所に囚われず、正確な呼出履歴を作成できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、病院または福祉施設において、ナースコールシステムの内、病室(福祉施設では居室)側の構成図例である。 図2は、ナースコールシステムの内、ナースステーション(福祉施設ではスタッフステーション)側のナースコール親機の構成図例である。 図3は、動作フローを説明するフロー図である。
図1に於いて、患者が握り押しボタン(4)または呼び出し押しボタン(5)を使ってナースコールした時、ボタンを押下されたことによりICリーダ(2)は電波を発信し、ICタグ(1)に対して識別番号の送出を要求する。 患者の腕などに装着されているICタグは、電波の電磁誘導で起
動され、ICリーダ(2)からの要求に識別番号を電波に乗せて応答する。 この際、隣接ベッドのICタグは、電波の距離による電界強度、指向性、電磁遮蔽などの工夫により、起動しない様に調節されているものとする。
ICリーダ(2)は、ICタグ(1)から識別番号を得られた場合、その番号を廊下灯(8)へ送る。 得られなかった場合は、コード0などの決められた特殊な番号を送る。 廊下灯(8)は、ナースコールの呼び出し種別(通常の呼び出し、緊急呼び出し、点滴終了呼び出し等)、部屋番号・ベッド番号及び識別番号をナースコール親機(13)へ送り、ナースコール呼び出しがあったことを通知する。
図2に於いて、データ処理装置(15)は、各廊下灯から送られてきた呼び出し情報から識別番号と患者情報データベース(20)で登録されている患者を照合し、該当患者の情報を表示部(16)に表示する。 それと同時に通信制御部(14)は、呼出表示部・選局部・操作部(17)に呼び出しのあった部屋番号・ベッド番号の表示と呼び出し音を鳴動し、ナースコール呼び出しを知らせる。
患者情報は、データ処理装置(15)に直接入力される場合や病院内LAN(22)から得られた情報で、患者情報データベース(20)や別途LAN上に設置されたサーバに保存されている。
ナースコール子機(3)側に通話機能があれば、ナースコール親機(13)の通話部(18)を利用して患者と看護師は通話ができる。 しかし、共有部では一般に通話機能が無い為、表示部(16)に表示された患者情報で呼び出した患者を確認できる。 患者の病状によっては緊急性を要求される場合があり、そのためにも患者情報の表示が必要である。
図3は、動作フローを示す。 ナースコール子機側で呼び出しボタンが押されたこと(ステップ3a)を契機にICリーダは、電波を発信(ステップ3b)してICタグを起動(ステップ3c)する。 ICタグは、ICリーダからの識別番号の要求に応じて電波を発信し、識別番号をICリーダに送信する。(ステップ3d) ICリーダは、識別信号を読み取る。(ステップ3e) 一定時間経過してもICタグ
から応答が得られない時は、ICリーダは識別信号の読み込みを停止する。(ステップ3dのN)
廊下灯は、識別番号・呼び出し種別・部屋番号・ベッド番号をICリーダとナースコール子機から受け取り、ナースコール親機へ送出する。(ステップ3f)、 識別番号を得られない場合は、識別番号
無しで送出する。(ステップ3g) ナースコール親機では、廊下灯から送信されてきた識別番号と患者情報データベースの登録患者を照合する。(ステップ3h) 登録患者が一致すれば、呼び出し種別と共に該当する患者の情報を表示部に表示する。(ステップ3i) 識別番号が無いか登録と不一致の場合は、 「呼び出し者不明」で表示する。(ステップ3j)
呼出履歴データベースにナースコール呼び出しの記録を追加する。(ステップ3k)
呼出履歴は、看護師や医師などの操作要求により集計して表示する時に使われる。
ICタグには識別番号の他に患者情報を書き込み、徘徊防止などの入退出管理、手術や投薬の時に患者を間違える医療ミス防止に利用することも可能である。
ナースコールシステムの病室側構成 ナースコールシステムのナースステーション側構成 ナースコール呼び出し時の動作フロー
符号の説明
1.
ICタグ 2. ICリーダ
3.
ナースコール子機 4. 握り押しボタン
5.
呼び出し押しボタン
6. 無線回線
7.
子機・廊下灯間接続線 8. 廊下灯
9.
子機接続部

10. 制御処理部
11.
通信制御部 12. ナースコール通信線
13. ナースコール親機 14. 通信制御部
15. データ処理装置 16. 表示部
17. 呼出表示部・選局部・操作部 18. 通話部
19. CPU(中央処理ユニット) 20. 患者情報データベース
21. LANインタフェース部 22. LAN(病院内ネットワーク)

Claims (3)

  1. 病院または福祉施設において、人を識別する識別番号(ID)が書き込まれているICタグと、前記
    ICタグの識別番号(ID)を読み取ることが出来るICリーダと、呼び出し内容及び前記識別番号
    (ID)を伝送する廊下灯と、伝送されて来た前記呼び出し内容に従った呼び出し音を鳴動する機能と伝送された前記識別番号(ID)と患者情報または被介護者情報を照合し、該当する患者情報または被介護者情報を表示する機能と、呼び出し該当者を呼び出し履歴情報に加え履歴の集計や表示が出来る機能を有するナースコール親機を備えたナースコールシステム。
  2. 病院または福祉施設において、人を識別する識別番号(ID)が書き込まれているICタグと、前記
    ICタグの識別番号(ID)を読み取ることが出来るICリーダと、呼び出し内容及び前記識別番号
    (ID)を伝送する廊下灯と、伝送されて来た前記呼び出し内容に従った呼び出し音を鳴動する機能と伝送された前記識別番号(ID)と患者情報または被介護者情報を照合し、該当する患者情報または被介護者情報が無い場合「呼び出し者不明」を表示する機能と「呼び出し者不明」の履歴の集計や表示が出来る機能を有するナースコール親機を備えたナースコールシステム。
  3. 請求項1及び2に於いて、ナースコール呼び出しボタンを押下された時、ICリーダが呼び出しボタンを押下されたことを検知して、電波を発信しICタグの識別番号(ID)など記録内容を読み取り
    、廊下灯を経由してナースコール親機に読み取った内容を伝送する機能を備えたナースコールシステム。
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