JP2011172848A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 患者が携行する発信機の発信信号を基に、その場所情報と患者が本来在室しているべき病室のベッド位置情報を親機ディスプレイに表示する。
【解決手段】 ID信号を無線発信する発信機5を患者が携行し、個々の廊下灯2にID信号を受信する受信部21を設け、制御装置4に子機1の場所情報、廊下灯2の場所情報、子機1と廊下灯2のIDを関連付けた子機・発信機対応テーブル等を記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウト図を記憶したレイアウト記憶部を設け、親機3に患者関連情報を表示するためのディスプレイ31を設けた。親機CPU32は、廊下灯2が受信したID信号を基に、受信機5の場所情報とID信号に関連する子機1の場所情報とを、呼出元情報記憶部の情報を基にディスプレイ31に病棟レイアウト図と合わせて表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、入院患者が看護師を呼び出すためのナースコールシステムに関し、詳しくは入院患者の呼び出しに応答できると共に、患者が病室から出て行っても患者の居場所を把握できるナースコールシステムに関する。
病室の患者からの呼び出しに応答する機能に加えて、徘徊等で病室から抜け出した患者を管理できるナースコールシステムがある。例えば、特許文献1では、患者にID信号を発信する発信機を携行させて、この発信信号を異なる複数の場所に設けた受信機により受信することで、所定のエリアから患者が居なくなった場合や、トイレ等で患者が倒れる等の不測の事態を検知して速やかな対応を可能とした。
特開2009−28444号公報
しかしながら、上記特許文献1のナースコールシステムは、徘徊や患者の異常を検知して親機において報知させることができたが、表示された徘徊者等の情報から患者が本来居るべき病室或いはベッド位置を看護師が把握するには、表示された患者氏名等から探し出さなければならなかった。
一方で、上記従来のナースコールシステムの場合、発信機は位置を通知するための信号を常時を発信する構成であるため、ベッドを離れている患者が容体の急変等で看護師に異常発生を通知したい場合に呼び出しに使用することができず、このような病室外での患者の要望に応える為には、別途携帯型の呼出装置を携行させなければならなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、発信機の発信場所情報と患者が本来在室しているべき病室のベッド位置情報の双方を同時に表示し、更に徘徊者の検知と病室外の患者から異常通知操作の双方を実現できるナースコールシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、病室のベッド毎に設置されて看護師を呼び出す機能を備えた子機と、廊下において子機からの呼び出しを表示する廊下灯と、ナースステーションに設置されて子機からの呼び出しを報音し、看護師が応答するための機能を備えた親機と、廊下灯と親機の間の通信を制御する制御装置とを有するナースコールシステムであって、患者が携行してID信号を含む位置通知信号を無線発信する複数の発信機と、病院内の適宜位置に設置され、位置通知信号を受信する複数の受信機とを具備し、親機或いは制御装置が、子機の場所情報、受信機の場所情報、そして個々の子機と発信機を関連付けた子機・発信機対応テーブル等の呼出元情報を記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウト図を記憶するレイアウト記憶部を備え、更に親機が、患者情報を表示するためのディスプレイと、位置通知信号を基に受信機の場所情報と当該受信機に関連する子機の場所情報とを呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を病棟レイアウト図に重ねてディスプレイに表示する表示制御部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、親機のディスプレイに発信機からの位置通知信号を受信した受信機の場所と、関連する子機の場所が同時に表示される。而も、病棟レイアウト上に表示されるので分かり易く表示され、対応する看護師は双方の場所を容易に把握することができる。そして、ベッドからのナースコールと徘徊監視を一体のシステムとして構成するので、システムを安価に構築できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、親機は、ディスプレイに表示された受信機の場所と子機の場所との距離が、所定の距離より離れていないか判断して通知制御する判定通知部を有し、判定通知部は、離れていると判断したら警報音の報音及びディスプレイによる警報情報の表示のうち少なくとも一方の警報動作を実施することを特徴とする。
この構成によれば、ベッドから一定の距離離れたら親機が報知動作するので、例えばトイレ等近い場所の移動に対しては通知しない。よって、誤動作や頻繁な報知動作を無くすことができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の構成において、親機或いは制御装置は、警報動作の開始を判断する受信機と子機との距離を発信機毎に設定でき、その設定を記憶する距離記憶部を有し、判定通知部は、発信機毎に設定された距離に基づいて警報動作を実施することを特徴とする。
この構成によれば、患者に応じて管理する距離を変えることができるので、患者の動きを管理し易く看護師の負担を軽減することができる。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載の構成において、親機或いは制御装置は、発信機毎に警報動作をする/しないを設定でき、その設定を記憶する警報設定記憶部を有し、判定通知部は、設定に従い警報動作を実施することを特徴とする。
この構成によれば、患者の状況に応じて報知動作を制御でき、例えば設定された範囲外に検査等で患者が移動した場合等に報知しないよう設定でき、不要な通報が発生することがない。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の構成において、発信機は、異常発生を通知するための通知ボタンを備えて、通知ボタン操作によりID信号を含み位置通知信号とは異なる異常通知信号を発信し、親機は、受信機が異常通知信号を受信したら、異常発生を報音通知する異常通知制御部を有すると共に、表示制御部が、異常通知信号を受信した受信機の場所情報と、ID信号に関連する子機の場所情報とを呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を病棟レイアウト図に重ねてディスプレイに表示することを特徴とする。
この構成によれば、発信機を携帯型呼出ボタンとして使用でき、徘徊検知と患者のボタン操作による異常通知とを1つの発信機で実現でき、3つの通知機能を備えたナースコールシステムを安価に構成することができる。
請求項6の発明は、病室のベッド毎に設置されて看護師を呼び出す機能を備えた子機と、廊下において子機からの呼び出しを表示する廊下灯と、ナースステーションに設置されて子機からの呼び出しを報音し、看護師が応答するための機能を備えた親機と、廊下灯と親機の間の通信を制御する制御装置とを有するナースコールシステムであって、患者が携行し、発信操作を受けてID信号を含む異常通知信号を無線発信する複数の発信機と、病院内の適宜位置に設置され、異常通知信号を受信する複数の受信機とを具備し、親機或いは制御装置が、子機の場所情報、受信機の場所情報、子機と発信機のIDを関連付けた子機・発信機対応テーブルを記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウトを記憶したレイアウト記憶部を備え、更に親機が、子機から送出された呼出信号或いは異常通知信号を受けて、呼出元情報記憶部に記憶された関連情報を表示するためのディスプレイと、ディスプレイの表示を制御する表示制御部とを備え、表示制御部は、異常通知信号を基に、受信した受信機の場所情報とID信号に関連する子機の場所情報とを呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を病棟レイアウトに重ねてディスプレイに表示することを特徴とする。
この構成によれば、発信機を操作して看護師に異常を通知できるので、発信機を携帯型呼出ボタンとして使用することができ、患者は安心してベッドを離れることができる。また、親機のディスプレイに発信機からの異常通知信号を受信した受信機の場所と、関連する子機の場所が表示され、而も病棟レイアウト上に表示されるので、分かり易く表示され、対応する看護師は双方の場所を容易に把握することができる。
そして、ベッドからのナースコールと出かけた先からの異常通知を一体のシステムとして構成するので、システムを安価に構築できる。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の構成において、親機或いは制御装置は、患者氏名,性別,年齢等の患者管理データと子機とを関連付けて記憶する患者情報記憶部を有し、表示制御部は、受信機の場所及び関連する子機の場所の表示に合わせて、患者情報記憶部から関連する患者管理データを読み取って、ディスプレイに表示することを特徴とする。
この構成によれば、場所情報の表示に合わせて、関連する患者の氏名,性別,年齢等の患者管理データが表示されるので、対応する看護師は、患者に合わせて最適な行動或いは処置を講ずることができ、看護師の負担を軽減できる。
請求項8の構成は、請求項1乃至6の何れかに記載の構成において、親機或いは制御装置は、患者氏名,性別,年齢等の患者管理データと子機とを関連付けて記憶する患者情報記憶部を有する一方、親機は、ディスプレイにタッチパネルから成る操作部を有し、表示制御部は、表示された受信機の場所及び子機の場所のうち何れか一方がタッチ操作されると、患者情報記憶部から関連する患者管理データを読み取って、ディスプレイに表示することを特徴とする。
この構成によれば、必要に応じて場所表示部をタッチ操作すれば、関連する患者の氏名,性別,年齢等の患者管理データが表示されるので、対応する看護師は患者に合わせて最適な行動或いは処置を講ずることができ、看護師の負担を軽減できる。また、最初から患者管理データは表示されないので、ディスプレイ上で患者の場所を把握し易い。
請求項9の発明は、請求項7又は8に記載の構成において、表示制御部は、患者管理データをディスプレイの一部にPOPUP表示することを特徴とする。
この構成によれば、患者管理データはディスプレイの一部にPOPUP表示されるので、患者位置を引き続き表示させることができ、看護師は対応し易い。
請求項10の発明は、請求項7乃至9の何れかに記載の構成において、親機或いは制御装置は、患者の救護区分、医師名、看護師名、診療科目名等の医療・看護データを記憶する医療・看護データ記憶部を有し、表示制御部は、患者管理データと共に、医療・看護データをディスプレイに表示することを特徴とする。
この構成によれば、患者管理データの表示に合わせて救護区分、医師名、看護師名、診療科目名等の患者の医療・看護データも表示するので、対応する看護師は患者に合わせて最適な行動或いは処置を講ずることができ、看護師の負担を軽減できる。
請求項11の発明は、請求項10に記載の構成において、表示制御部は、医療・看護データをディスプレイの一部にPOPUP表示することを特徴とする。
この構成によれば、医療・看護データはディスプレイの一部にPOPUP表示されるので、患者位置を引き続き表示させることができ、看護師は対応し易い。
請求項12の発明は、請求項1乃至11の何れかに記載の構成において、受信機は、廊下灯に組み込まれて成ることを特徴とする。
この構成によれば、受信機を別途設置する必要がなく効率良く設置できる。また、廊下灯は病室毎に等間隔で設置されているため、受信機を効果的に配置できる。
本発明によれば、親機のディスプレイに発信機から発信される位置通知信号や異常通知信号を受信した受信機の場所と、関連する子機の場所とが病棟レイアウト図上に同時に表示されるので、看護師は双方の場所を容易に把握することができる。そして、徘徊者の検知と病室外の患者から異常通知操作の双方を1つの発信機により実現でき、システムを安価に構成できる。
本発明の実施形態の一例を示すナースコールシステムの構成図である。 廊下灯、制御装置、親機の夫々の要部をブロック図で示した構成図である。 患者位置情報を表示した親機ディスプレイの表示説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るナースコールシステムの構成図を示している。図1において、1は病室のベッド毎に設置されて看護師を呼び出す機能を備えた子機、2は廊下において病室毎に子機1からの呼び出しを表示する廊下灯、3はナースステーションに設置されて子機1からの呼び出しを報音し、看護師が応答するための機能を備えた親機、4は廊下灯2と親機3の間の通信を制御する制御装置、5は複数備えられて患者が携行する発信機である。子機1は病室毎に廊下灯2に接続され、廊下灯2は廊下灯幹線L1により制御装置4に接続され、親機3は伝送線L2により制御装置4に接続されている。
子機1は、壁面に設置されてマイク及びスピーカを備えた埋込子機1aと、この埋込子機1aに接続されてベッド上で患者が呼出操作するための呼出握りボタン1bとで構成されている。
図2は廊下灯2、親機3、制御装置4、発信機5の要部をブロック図で示した構成説明図であり、この図を基に廊下灯2、親機3、制御装置4、発信機5を具体的に説明する。廊下灯2は、発信機5からの発信信号を受信する受信部21、廊下灯2を制御する廊下灯CPU22、子機1及び制御装置4と通信するための廊下灯IF23等を備え、図1に示すように患者氏名等の患者情報を表示する患者情報表示部24、子機1からの呼び出し(ナースコール)発生を表示する呼出表示部25を備えている。
親機3は、病棟レイアウト図や子機1を操作(ナースコール呼出)した患者情報等を表示するディスプレイ31、親機3の各部を制御する親機CPU32と、制御装置4と通信を行なう親機IF33、ディスプレイ31上に設けられたタッチパネルから成る操作部34、ナースコールした患者と通話するためのハンドセット等の通話部(図1に示す)35等を備えている。
制御装置4は、患者情報等を記憶する記憶部41と、制御装置4を制御する制御装置CPU42、親機3や廊下灯2と通信を行なうための制御装置IF43等を備えている。記憶部41は、具体的に子機1の場所情報と、受信部21の場所情報である廊下灯2の場所情報と、子機1と発信機5のIDを関連付けた子機・発信機対応テーブルとを記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウトを記憶するレイアウト記憶部、患者氏名,性別,年齢等の患者管理データと子機1とを関連付けて記憶する患者情報記憶部 患者の救護区分、医師名、看護師名、診療科目名等の医療・看護データを記憶する医療・看護データ記憶部、発信機5毎に警報動作を開始する距離を記憶する距離記憶部、発信機5毎の警報動作する/しないを記憶する警報設定記憶部等で構成されている。
尚、廊下灯2に内蔵された受信部21が、廊下灯2とは独立した受信機として設置されている場合は、記憶部41は廊下灯2の場所情報ではなく発信機の場所情報を記憶する。
発信機5は、患者が異常発生を看護師に通知するための通知ボタン51、発信機自身のID情報を記憶するメモリ52、信号を無線発信する発信部53、所定の間隔でID信号(位置通知信号)を発信制御すると共に、発信機5全体を制御する発信機CPU54等を備えている。発信機CPU54は、例えば10秒間隔等の一定のタイミングでID信号を発信する一方、通知ボタン51が操作されたら、ID信号に緊急であることを示すタグを加した緊急信号をボタン操作時に発信する。尚、このID信号や緊急信号の発信は、例えばzigbee或いはBluetooth等の通信規格により実施される。
このように構成されたナースコールシステムの動作を次に説明する。まず、子機1からナースコールした場合の動作を説明する。病室に居る患者がベッド近傍に配置されている子機1を操作して看護師の呼び出しが成されると、呼出信号が廊下灯2、制御装置4を介して親機3に伝送され、親機3において呼出音が鳴動される。同時に、呼出操作した患者情報がディスプレイ31にPOPUP表示される。
具体的に、制御装置4は子機1から送出された呼出信号を受けて、制御装置CPU42が子機1に関連する患者管理データや医療看護データを記憶部41から読み取り、親機3に呼出信号と共に伝送する。
一方、親機3は待受状態で個々のベッド位置を明示した病棟レイアウト図をディスプレイ31に表示しており、呼出信号を受けた親機CPU32は、病棟レイアウト図中の患者のベッド位置(ベッドマーク)を点滅等させて子機1の場所を通知する。引き続き伝送された患者の患者管理データ、及び医療・看護データ等の患者県連データをPOPUP表示する。この結果、ナースコールした患者の場所、患者に関するデータが表示されるため、看護師は対応し易い。
次に、発信機5を携行している患者が病室から出て行った場合の動作を説明する。発信機5から定期的に発信されるID信号は、廊下灯2の受信部21において受信され、廊下灯CPU22が制御装置4に伝送する。
ID信号を受信した制御装置4は、制御装置CPU42が記憶部41から発信機5に関連付けられている子機1の位置、受信した廊下灯2の場所情報を呼出元情報として親機3に伝送する。更に、子機1に関連付けられた患者管理データ、医療看護データ情報を読み取り、患者関連情報として親機3に伝送する。尚、複数の廊下灯2が同一の発信機5のID信号を受信した場合は、制御装置CPU42が最も強い電波を受信した廊下灯2を特定し、その廊下灯2をID信号を受信した廊下灯2とする。
制御装置4から呼出元情報を受信した親機3は、親機CPU32がディスプレイ31に先ずそれらの場所情報を表示する。図3は呼出元情報に加えて患者関連情報を表示した親機3のディスプレイ31の画面図を示している。図3において、Bは病棟レイアウト図であり、内部に病室B1、ベッド位置を示すベッドマークB2が明示されている。このベッドマークB2の長方形枠内には、制御装置4の記憶部41から読み取った患者氏名が表示(図示せず)されている。また、M3はPOPUP表示された患者関連情報を示している。尚、病棟レイアウトBは、待受状態でディスプレイ31に表示されている。
図3に示すように、病棟レイアウトBの表示が待受状態から継続され、その上に患者位置情報が表示される。具体的に、病棟レイアウトB内に患者が居るべきベッド位置(子機1の位置)、及び発信機5が発したID信号を受信した廊下灯2の位置が夫々四角のマークM1、丸のマークM2で表示される。そして、表示されたマークM1,M2をタッチ操作、或いはマウスのクリック操作により、関連する患者の患者管理データ及び医療・看護データ等の患者関連情報M3がPOPUPによりディスプレイ31の一部に大きく表示される。
尚、ベッド位置の表示は、マーク表示ではなく、上記子機1からの呼び出しと同様に、ベッドマークB2自体を点滅等させて通知しても良い。
更に、親機CPU32は、表示された2つのマークM1,M2の距離が予め設定された距離を越えたら、警報制御する。例えば、直線距離で20メートルを越えたかどうか判断し、20メートルを越えたら患者が徘徊していると判断して通常の呼出音と異なる警報音を親機3から報音させる。
但し、記憶部41の警報設定記憶部において警報しないとして設定されている発信機5である場合は、親機CPU32はID信号を受信した廊下灯2とID信号に関連する子機1との距離が、設定されている距離を越えていてもその信号を無視して警報を発しない。また、記憶部41の距離記憶部において、発信機5毎に警報動作を開始する距離が設定されており、患者に応じて管理する移動距離を変更でき、患者毎に報知動作を管理できる。例えば、検査等で設定された範囲外に患者が移動した場合等に報知しないよう設定すれば不要な通報が発生することがないし、出歩くこと自体が問題となる患者に対しては、距離設定を短くすることができ、患者の動きを管理し易く看護師の負担を軽減することができる。
このように、親機3のディスプレイ31に発信機5から発信された位置通知信号を受信した廊下灯2の場所と、関連する子機1の場所が表示され、而も病棟レイアウト図B上に表示されるので分かり易く表示され、対応する看護師は双方の場所を容易に把握することができる。また、ベッドから一定の距離離れたら親機3が報知動作するので、例えばトイレ等近い場所の移動に対しては通知しない。よって、誤動作や頻繁な報知動作を無くすと共に徘徊者を良好に検知することができ、看護師の負担を軽減できる。
そして、ベッドからのナースコールと徘徊監視を一体のシステムとして構成するので、システムを安価に構築できる。
また、必要に応じて場所を示す四角いマークM1、或いは丸いマークM2をタッチ操作すれば、関連する患者の氏名,性別,年齢等の患者管理データが表示されるので、対応する看護師は患者に合わせて最適な行動或いは処置を講ずることができ、看護師の負担を軽減できる。また、最初から患者管理データは表示されないので、ディスプレイ31上で患者の場所を把握し易い。
更に、患者管理データの表示に合わせて救護区分、医師名、看護師名、診療科目名等の患者の医療・看護データも表示されるため、対応する看護師は患者に合わせて最適な行動或いは処置を講ずることができ、看護師の負担を軽減できる。そして、POPUP表示によりディスプレイ31の一部に出画させることで、患者位置を引き続き表示させることができ、看護師は対応し易い。
また、廊下灯2に受信部21を内蔵させることで、受信機を別途設置する必要がなく効率良く設置できる。また、廊下灯2は病室毎に等間隔で設置されているため、受信機を効果的に配置できる。
尚、患者管理データや医療・看護データ等の患者関連情報は、病棟レイアウト表示の少なくとも一部を残すように、或いは縮小して表示させて、ディスプレイの一部を使用して表示すれば患者の場所を引き続き確認することが可能となるため、POPUPに限らずマルチウィンドウにより表示させるとよい。
次に、発信機5の通知ボタン51が操作された場合の動作を説明する。通知ボタン51が操作されたら、異常通知信号が生成されて発信される。この異常通知信号は、例えば上記ID信号に異常発生を示すフラグが追加されて送信され、この信号を受信部21で受信した廊下灯2は、受信した異常通知信号を制御装置4に通知する。
異常通知信号を受けた制御装置4は、制御装置CPU42が関連する情報を記憶部41から読み出し、異常通知信号と共に親機3に伝送する。
異常検知信号を受信した親機3は、親機CPU32が上記ID信号を受信した場合と同様に、図3に示すように患者の位置である廊下灯の位置、及び関連するベッドの位置がマークM1,M2で表示し、このマークM1或いはマークM2のタッチ操作等の表示操作により患者関連情報をPOPUP表示する。ただし、通常の呼出音及び徘徊検知を報知する報知音とは異なる通知音により異常通知が発生したことを報音する。
このように、発信機5を操作して看護師に異常を通知できるので、発信機5を携帯型呼出ボタンとして使用することができ、患者は安心してベッドを離れることができる。また、看護師に対して通常の呼び出しと異なり、緊急性が高い呼び出しであること通知することができる。
そして、親機3のディスプレイ31に発信機5からの異常通知信号を受信した廊下灯2の場所と、関連する子機1の場所が表示され、而も病棟レイアウト図B上に表示されるので、分かり易く表示され、対応する看護師は双方の場所を容易に把握することができる。
更に、徘徊者を検知する発信機5を携帯型呼出ボタンとして使用するので、徘徊検知と異常通知とを1つの発信機で実現でき、子機1を使用した呼び出し、徘徊検知、病室外での患者からの異常通知の3つの通知機能を備えたナースコールシステムを安価に構成することができる。
尚、上記実施形態は、発信機5が徘徊検知と異常通知を一体化したシステム構成を説明したが、何れか一方の機能のみ備えたシステムであっても、発信機5の位置となる廊下灯2の位置と患者のベッド位置となる子機1の位置の双方を同時にディスプレイ31に表示し、更に患者に関連する情報を1つの画面で表示することで、対応する看護師は、目線を大きく移動することなく必要な情報を得ることができるので、徘徊や異常通知の対応に対する負担を軽減できる。
また、制御装置4の記憶部41に、呼出元情報記憶部、レイアウト記憶部、患者情報記憶部、医療・看護データ記憶部、警報設定記憶部、距離記憶部を一括して設けたが、親機3にこの全て或いは一部の記憶部を設けても良いし、管理データ記憶部と医療・看護データ記憶部を別々のものとして記載したが、これらのデータを一体として1つのデータとして記憶しても良い。
1・・子機、2・・廊下灯、3・・親機、4・・制御装置、5・・発信機、21・・受信部(受信機)、22・・廊下灯CPU、31・・ディスプレイ、32・・親機CPU(表示制御部、判定通知部、異常通知制御部)、34・・操作部、41・・記憶部(呼出元情報記憶部、レイアウト記憶部、患者情報記憶部、医療・看護データ記憶部、警報設定記憶部、距離記憶部)、42・・制御装置CPU、51・・通知ボタン、52・・メモリ、53・・発信部、54・・発信機CPU。

Claims (12)

  1. 病室のベッド毎に設置されて看護師を呼び出す機能を備えた子機と、廊下において前記子機からの呼び出しを表示する廊下灯と、ナースステーションに設置されて前記子機からの呼び出しを報音し、看護師が応答するための機能を備えた親機と、前記廊下灯と前記親機の間の通信を制御する制御装置とを有するナースコールシステムであって、
    患者が携行してID信号を含む位置通知信号を無線発信する複数の発信機と、病院内の適宜位置に設置され、前記位置通知信号を受信する複数の受信機とを具備し、
    前記親機或いは制御装置が、前記子機の場所情報、前記受信機の場所情報、そして個々の前記子機と前記発信機を関連付けた子機・発信機対応テーブル等の呼出元情報を記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウト図を記憶するレイアウト記憶部を備え、
    更に前記親機が、患者情報を表示するためのディスプレイと、前記位置通知信号を基に前記受信機の場所情報と当該受信機に関連する前記子機の場所情報とを前記呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を前記病棟レイアウト図に重ねて前記ディスプレイに表示する表示制御部とを備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記親機は、前記ディスプレイに表示された前記受信機の場所と前記子機の場所との距離が、所定の距離より離れていないか判断して通知制御する判定通知部を有し、
    前記判定通知部は、離れていると判断したら警報音の報音及び前記ディスプレイによる警報情報の表示のうち少なくとも一方の警報動作を実施することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記親機或いは制御装置は、警報動作の開始を判断する前記受信機と前記子機との距離を発信機毎に設定でき、その設定を記憶する距離記憶部を有し、
    前記判定通知部は、発信機毎に設定された距離に基づいて前記警報動作を実施することを特徴とする請求項2記載のナースコールシステム。
  4. 前記親機或いは制御装置は、発信機毎に前記警報動作をする/しないを設定でき、その設定を記憶する警報設定記憶部を有し、
    前記判定通知部は、前記設定に従い警報動作を実施することを特徴とする請求項2又は3記載のナースコールシステム。
  5. 前記発信機は、異常発生を通知するための通知ボタンを備えて、前記通知ボタン操作によりID信号を含み前記位置通知信号とは異なる異常通知信号を発信し、
    前記親機は、前記受信機が前記異常通知信号を受信したら、異常発生を報音通知する異常通知制御部を有すると共に、前記表示制御部が、前記異常通知信号を受信した受信機の場所情報と、ID信号に関連する子機の場所情報とを前記呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を前記病棟レイアウト図に重ねて前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
  6. 病室のベッド毎に設置されて看護師を呼び出す機能を備えた子機と、廊下において前記子機からの呼び出しを表示する廊下灯と、ナースステーションに設置されて前記子機からの呼び出しを報音し、看護師が応答するための機能を備えた親機と、前記廊下灯と前記親機の間の通信を制御する制御装置とを有するナースコールシステムであって、
    患者が携行し、発信操作を受けてID信号を含む異常通知信号を無線発信する複数の発信機と、病院内の適宜位置に設置され、前記異常通知信号を受信する複数の受信機とを具備し、
    前記親機或いは制御装置が、前記子機の場所情報、前記受信機の場所情報、そして個々の前記子機と前記発信機を関連付けた子機・発信機対応テーブル等の呼出情報を記憶する呼出元情報記憶部、病棟レイアウト図を記憶するレイアウト記憶部を備え、
    更に前記親機が、患者情報を表示するためのディスプレイと、前記異常通知信号を基に前記受信機の場所情報と当該受信機に関連する前記子機の場所情報とを前記呼出元情報記憶部から入手し、双方の場所を前記病棟レイアウト図に重ねて前記ディスプレイに表示する表示制御部とを備えたことを特徴とするナースコールシステム。
  7. 前記親機或いは前記制御装置は、患者氏名,性別,年齢等の患者管理データと前記子機とを関連付けて記憶する患者情報記憶部を有し、
    前記表示制御部は、前記受信機の場所及び関連する子機の場所の表示に合わせて、前記患者情報記憶部から関連する患者管理データを読み取って、前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のナースコールシステム。
  8. 前記親機或いは前記制御装置は、患者氏名,性別,年齢等の患者管理データと前記子機とを関連付けて記憶する患者情報記憶部を有する一方、前記親機は、前記ディスプレイにタッチパネルから成る操作部を有し、
    前記表示制御部は、表示された前記受信機の場所及び前記子機の場所のうち何れか一方がタッチ操作されると、前記患者情報記憶部から関連する患者管理データを読み取って、前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のナースコールシステム。
  9. 前記表示制御部は、前記患者管理データを前記ディスプレイの一部にPOPUP表示することを特徴とする請求項7又は8記載のナースコールシステム。
  10. 前記親機或いは前記制御装置は、患者の救護区分、医師名、看護師名、診療科目名等の医療・看護データを記憶する医療・看護データ記憶部を有し、
    前記表示制御部は、前記患者管理データと共に、前記医療・看護データを前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のナースコールシステム。
  11. 前記表示制御部は、前記医療・看護データを前記ディスプレイの一部にPOPUP表示することを特徴とする請求項10記載のナースコールシステム。
  12. 前記受信機は、前記廊下灯に組み込まれて成ることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載のナースコールシステム。
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