JP2005348936A - 医用画像表示システム、プログラム及び医用画像表示方法 - Google Patents

医用画像表示システム、プログラム及び医用画像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】医用画像を読影中に読影医が自己の疲労度を認識することを可能とする。
【解決手段】読影対象の医用画像が表示されている間、制御部31において計時が行われ、一定時間が経過する毎に一定時間が経過したことを警告する警告メッセージを生成して表示部33に表示させるとともに、読影医の疲労度を判定するためのテストパターンを表示させる。そして、当該テストパターンに対する応答情報が操作部32を介して入力されると、当該応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果として判定された読影医の疲労度レベルの情報を表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、読影対象の医用画像を表示する医用画像表示システム、プログラム及び医用画像表示方法に関する。
近年、医療の分野では検査撮影によって得られた医用画像をモニタに表示出力して読影するスタイルが増えてきた。モニタにより読影を行う場合、表示画面を凝視することが多く、長時間の読影は疲労により読影医の視認能力の低下を招く。また、集団検診等の検査撮影では読影対象の医用画像数が多く、このように何枚もの医用画像を連続して読影することはやはり疲労を招いて読影医の視認能力が低下する可能性がある。読影医の視認能力は診断精度に影響するため、視認能力が低下した場合には休憩する等して一旦読影を中止し、視認能力の回復を待つことが好ましい。
従来から、診断精度を低下させないために、読影対象の医用画像が多数有る場合、異常陰影候補を含む医用画像から優先的に表示させるように制御することにより、読影作業に対する読影医の負担軽減を図るシステムが開発されている(例えば特許文献1参照)。
また、読影対象の医用画像から異常陰影候補の検出処理を行って、その検出結果とともに医用画像を表示することにより、読影医による異常陰影候補の検出作業を軽減するシステムも開発されている(例えば特許文献2参照)。
特開平5−205018号公報 特開2002−599号公報
すなわち、従来は読影医に提供する情報を操作することにより、読影医の負担を軽減し、もって診断精度の向上を図っていた。しかしながら、読影医の体調等は一定でなく、読影による疲労度にも個人差がある。また、読影医自身が疲労していることに気づかない場合もあり、従来のように提供する情報を一方的に操作するだけでは、読影医の疲労による診断精度の低下を防ぐことはできない。
本発明の課題は、医用画像を読影中に読影医が自己の疲労度を認識することができるシステムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、医用画像表示システムにおいて、
患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する警告手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、医用画像表示システムにおいて、
患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、医用画像表示システムにおいて、
患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる制御手段と、
前記テスト画像に対する応答情報を入力するための操作手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の医用画像表示システムにおいて、
前記一定作業量は、表示した医用画像数又は医用画像の表示時間であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の医用画像表示システムにおいて、
前記一定作業量である医用画像数又は医用画像の表示時間は任意に設定可能としたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、医用画像表示システムにおいて、
患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる制御手段と、
前記テスト画像に対する応答情報を入力するための操作手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の医用画像表示システムにおいて、
前記制御手段は、前記表示手段に医用画像を表示する旨の指示情報が前記操作手段を介して入力されると、当該指示情報に応じて医用画像を表示する前に最初のテスト画像を表示させることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システムにおいて、
複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医毎にその読影医に応じて設定されたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
医用画像を表示する際に、当該医用画像の読影を行う読影医を認証する認証手段と、を備え、
前記制御手段は、前記認証手段により認証された読影医に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて認証された読影医に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システムにおいて、
複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医が属するグループ毎にそのグループに応じて設定されたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
医用画像を表示する際に、当該医用画像の読影を行う読影医を認証する認証手段と、を備え、
前記制御手段は、前記認証手段により認証された読影医が属するグループに対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて認証された読影医が属するグループに対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システムにおいて、
複数種類のテスト画像を記憶するとともに、医用画像の種類毎にその種類に応じたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段を備え、
前記制御手段は、表示する医用画像の種類に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて表示している医用画像の種類に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システムにおいて、
複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医の読影環境毎にその読影環境に応じたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
前記制御手段は、前記表示手段の設置状況に基づいて読影医の読影環境を判別し、当該判別された読影医の読影環境に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて判別された読影環境に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、
コンピュータに、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、
コンピュータに、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、
コンピュータに、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、
コンピュータに、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する機能と、
前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、医用画像表示方法において、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、医用画像表示方法において、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、医用画像表示方法において、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
前記テスト画像に対する応答情報を操作手段を介して入力する工程と、
前記テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、医用画像表示方法において、
患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
前記テスト画像に対する応答情報を操作手段を介して入力する工程と、
前記テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項1、12、16に記載の発明によれば、医用画像が表示されている間、一定作業量に達した旨を警告するので、読影医は読影を開始してから一定量の作業を行ったことを知ることができ、疲労していないかどうか確認する機会を得ることができる。よって、休憩する等の対応をとることができ、連続作業による読影医の視認能力の低下、つまり診断精度の低下を防止することが可能となる。
請求項2、13、17に記載の発明によれば、医用画像が表示されている間、一定作業量に達する毎にテスト画像を表示するので、読影医は表示されたテスト画像により自己の疲労度を判定する機会を得ることができる。その判定結果によっては休憩する等の対応をとることができ、連続作業による読影医の視認能力の低下、つまり診断精度の低下を防ぐことができる。
請求項3、14、18に記載の発明によれば、医用画像が表示されている間、一定作業量に達する毎にテスト画像を表示するとともに、当該テスト画像に対して入力された応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定するので、読影医は一定作業量毎に自己の疲労度の客観的な判定結果を得ることができる。その判定結果によっては休憩する等の対応をとることができ、連続作業による読影医の視認能力の低下、つまり診断精度の低下を防ぐことができる。
請求項4に記載の発明によれば、読影医の疲労度に対して影響が大きい、医用画像数又は医用画像の表示時間を読影医の作業量とすることにより、一定作業量に達したことを警告するタイミング、或いは疲労度を判定するためのテスト画像を表示するタイミングを適切なタイミングとすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、医用画像数又は医用画像の表示時間を任意に設定することができるので、読影医の読影スタイルや体調等に応じて適切な医用画像数又は医用画像の表示時間を設定することができる。
請求項6、15、19に記載の発明によれば、医用画像が表示されている間、テスト画像を表示することにより、読影医は表示されたテスト画像により自己の疲労度を判定する機会を得ることができる。また、次回のテスト画像の表示タイミングを、当該テスト画像に対する応答情報に基づいて決定するので、読影医の体調に応じた表示間隔でテスト画像を表示させることができるとともに、読影中の各時点で疲労度を判定することができる。
請求項7に記載の発明は、医用画像を表示する前に最初のテスト画像を表示するので、読影医は医用画像の読影を開始する前に疲労度を判定することができ、事前に自己の体調を確認することができる。
請求項8に記載の発明によれば、読影医に応じた種類のテスト画像を、その読影医に応じて設定された作業量に達する毎に表示するので、テスト画像の表示形態を各読影医に応じてカスタマイズすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、読影医が属するグループに応じた種類のテスト画像を、そのグループに応じて設定された作業量に達する毎に表示するので、テスト画像の表示形態を各グループに応じてカスタマイズすることができる。
請求項10に記載の発明によれば、医用画像の種類に応じた種類のテスト画像を、その医用画像の種類に応じて設定された作業量に達する毎に表示するので、テスト画像の表示形態を医用画像の種類に応じてカスタマイズすることができる。
請求項11に記載の発明によれば、読影医の読影環境に応じた種類のテスト画像を、その読影環境に応じて設定された作業量毎に表示するので、テスト画像の表示形態を読影環境に応じてカスタマイズすることができる。
本実施の形態では、読影対象の医用画像が表示されている間、一定作業量として予め定められた表示時間が経過する毎に、一定作業量に達した旨を警告する警告メッセージを表示させるとともに、読影医の疲労度を判定するためのテスト画像(以下、テストパターンという)を表示させ、当該テストパターンに対する応答情報が入力されると、当該応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を表示させる例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における医用画像表示システム1のシステム構成を示す。
図1に示すように、医用画像表示システム1は、モダリティ10、画像サーバ20、読影端末30、フィルム出力装置40から構成され、各装置は通信ネットワークNを介して互いにデータ通信可能に接続されている。なお、図1では、2台のモダリティ10、読影端末30、1台の画像サーバ10、フィルム出力装置40が接続された例を示したが、各装置の設置台数は特に限定しない。
以下、各装置について説明する。
モダリティ10は、患者を撮影した医用画像のデジタルデータを生成する画像生成手段である。モダリティ10としては、X線を照射して撮影を行うとともに、撮影により輝尽性蛍光体プレートに記録されたX線画像を読み取り、デジタルデータとして生成するCR(Computed Radiography)、CT(Computed Tomography)等の撮影読取装置、或いはX線に限らず、MRI(Magnetic Resonance Imaging)や超音波撮影装置等の撮影読取装置が適用可能である。
また、輝尽性蛍光体プレートではなく、フラットパネルディテクタ(以下、FPD;Flat Panel Detectorという)を用いた撮影読取装置も適用可能である。FPDは、例えば特開平6−342098号公報に記載されているように、照射された放射線の強度に応じた電荷を生成する放射線検出素子と、この放射線検出素子により生成された電荷を蓄積するコンデンサとが2次元的に配列されたものであり、被写体のX線画像を撮像して電気信号として出力する。
なお、他の画像生成手段として、輝尽性蛍光体プレートを内蔵するカセッテを用いて撮影が行われた場合に当該カセッテに記録されたX線画像を読み取ってデジタルデータとして生成するカセッテ専用の読取装置を医用画像表示システム1において設置することとしてもよい。フィルムに記録された医用画像をスキャンしてデジタルデータとして読み取りフィルムディジタイザ等も適用可能である。
モダリティ10は、患者が撮影された医用画像の読み取り、デジタルデータを生成する読取処理を実行し、当該生成された医用画像のヘッダ領域に、個々のモダリティを識別するための識別情報として自己のモダリティに付与されたモダリティ番号の情報を書き込んで画像サーバ20に送信する。
画像サーバ20は、大容量のメモリ等からなる画像記憶手段を備え、この画像記憶手段に各モダリティ10により読み取られた医用画像のデータをデータベース(以下、DB;Data Base)化して記憶させて画像DB21を構築し、医用画像の管理を行う。
画像サーバ20は、検査撮影毎に発行される撮影オーダ情報をメモリに記憶している。撮影オーダ情報とは、撮影対象の患者に関する患者情報や、撮影条件等を示す撮影情報等、撮影に対するオーダ(依頼)が規定されたものであり、医師の依頼により病院情報管理システム(以下、HIS;Hospital Information Systemという)や放射線科情報管理システム(以下、RIS;Radiology Information System)等において生成され、病院内LAN(Local Area Network)等を介して画像サーバ20に送信されるものである。画像サーバ20は、医用画像をDB化する際に、モダリティ10から取得された医用画像と対応する撮影オーダ情報を検索し、当該医用画像のヘッダ領域に検索された撮影オーダ情報と同一内容の情報を書き込み、医用画像と撮影オーダ情報とを対応付けてから保存する。これは、各医用画像を他の医用画像と識別するためであり、また医用画像が撮影された患者、その際の撮影条件等が判別できるようにするためである。
読影端末30は、読影医が医用画像を観察するための端末である。読影端末30は、表示手段を備えて、画像サーバ20に問い合わせを行い、読影医により表示指示された医用画像を取得して前記表示手段上に表示する。
図2に、読影端末30の内部構成を示す。
図2に示すように、読影端末30は、制御部31、操作部32、表示部33、通信部34、RAM(Random Access Memory)35、記憶部36を備えて構成されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部36に記憶されるシステムプログラムや、本発明に係る画像表示処理プログラム等をRAM35に展開し、当該展開された各プログラムに従って各部を集中制御する。
画像表示処理では、操作部32を介して医用画像の表示が指示され、読影医の認証情報(例えば、自己の氏名、パスワード等)が入力されると、当該入力された認証情報と記憶部36に認証用に記憶された各読影医の認証情報とを照合し、一致しない場合は認証エラーメッセージを生成して表示部33に表示させる。一方、一致した場合は読影医を認証して医用画像の表示処理に移行し、表示指示された医用画像を要求する要求情報を生成して通信部34を介して画像サーバ20に送信させる。そして、通信部34を介して画像サーバ20から医用画像が受信されると、当該医用画像を表示部33に表示させるとともに、計時を開始し、この計時された読影時間を読影医の作業量として検出する。
次いで、認証された読影医に対応するテストパターンの表示条件の情報を記憶部36から読み出す。そして、この表示条件の情報に基づいて読影時間が一定作業量として定められている表示時間に達すると、一定作業量に達したことを警告する警告メッセージを生成し、表示部33に表示させるとともに、読み出されたテストパターンを表示させる。そして、操作部32を介してテストパターンに対する応答情報が入力されると、当該応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し(疲労度の判定方法については後述する)、その判定結果を表示部33に表示させる。制御部31は、この警告メッセージの表示処理及びテストパターンによる疲労度の判定処理を前回の警告から一定作業量として定められた表示時間が経過する毎に行う。
すなわち、制御部31と画像表示プログラムとの協働により、警告手段、認証手段、制御手段を実現することができる。
操作部32は、キーボードやマウス等からなり、これらの操作に応じた操作信号を制御部31に出力する。なお、表示部33と一体に構成されるタッチパネルを備える構成としてもよい。すなわち、操作部32を介してテストパターンに対する応答情報を入力することができ、操作手段を実現することができる。
表示部33は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示手段であり、患者の選択画面等の各種操作画面や、医用画像、テストパターン等の画像データを表示する。
通信部34は、NIC(Network Interface Card)、モデム等からなり、モダリティ10、画像サーバ20、フィルム出力装置40等の通信ネットワークN上の各装置とデータ通信を行う。
RAM35は、制御部31によって実行される各種制御プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを有する。
記憶部36は、磁気的又は光学的記録媒体、若しくは半導体メモリ等により構成され、システムプログラム、画像表示処理プログラム等の各種制御プログラム及びそれら制御プログラムで処理されたデータ等を記憶する。また、読影医の認証用に予め登録された各読影医の認証情報を記憶しているとともに、疲労度レベルの判定処理におけるパラメータ情報を記憶している。
また、記憶部36は、表示設定テーブル361を記憶している。表示設定テーブル361は、医用画像を表示している間、一定作業量に達する毎に表示するテストパターンの種類及びその一定作業量の表示条件を読影医毎に定めたものである。表示設定テーブル361には、図3に示すように、各読影医(例えば読影医“X”)に対して、テストパターンの種類(例えばテストパターン“A”)、テストパターンを表示する一定作業量(例えば作業量の指標として医用画像の表示時間を適用する場合は表示時間“30分”)の各項目情報が設定されている。なお、一人の読影医に対して複数の表示条件を設定することも可能であり、例えば読影対象の医用画像が乳房画像である場合はテストパターンAで30分毎に、その他の医用画像である場合はテストパターンBで50分毎にと設定することにより、より個人の読影スタイルに応じた表示形態とすることができる。
記憶部36は、複数種類のテストパターン362を記憶している。すなわち、記憶部36により情報記憶手段を実現することができる。本実施形態では、テストパターン362として図4に示すテストパターンA、図5に示すテストパターンBの2種類を備えている例を説明する。
テストパターンA、Bは何れも読影医の輝度に対する視認能力を測定するためのテスト画像であり、図4に示すテストパターンAは解像度に対する視認能力を重視したものであるのに対し、図5に示すテストパターンBは階調性に対する視認能力を重視したものである。
テストパターンAは、暗輝度のラインと明輝度のラインとが1対となって複数対配列されており、テストパターンBは、暗輝度の領域内に明輝度の領域が配置されている。この暗輝度のライン又は領域を暗領域といい、明輝度のライン又は領域を明領域という。テストパターンA、Bにより疲労度を判定する際には、この暗領域と明領域の輝度を読影医に調整させることによりその視認能力を判定し、その視認能力を読影医の疲労度として疲労度レベルを判定する。
フィルム出力装置40は、画像サーバ20に保存された医用画像をフィルムに出力するものである。フィルム出力装置40としては、現像液等の化学処理を行う湿式を採用することとしてもよいし、処理液を使用せずに熱現像を行う乾式を採用することとしてもよい。
次に、本実施形態の医用画像表示システム1における動作を説明する。
まず、医用画像表示システム1において医用画像が生成されてから保存されるまでの処理の流れについて述べる。
医用画像の撮影時には、画像サーバ20において撮影オーダ情報が一覧表示される。撮影技師は撮影しようとする撮影オーダ情報を選択入力して撮影対象の患者及び撮影条件を確認後、モダリティ10により当該患者の撮影を当該撮影条件に従って行う。モダリティ10では撮影が行われるとともに、医用画像のデータが生成され、画像サーバ20に送信される。画像サーバ20では、モダリティ10から医用画像が取得されると、当該医用画像のヘッダ領域に選択された撮影オーダ情報と同一内容の情報が書き込まれ、保存される。
このようにして画像サーバ20では検査撮影により得られた医用画像が保存されて蓄積されていく一方で、読影端末30では画像サーバ20に保存された医用画像の表示が行われる。
以下、図6を参照して読影時に読影端末30で行われる画像表示処理について説明する。
図6に示す画像表示処理では、まず医用画像を表示するメニューが選択されると、読影医の認証画面が表示部33に表示される(ステップS1)。読影医は、表示された認証画面において予め登録しておいた認証情報を操作部32を介して入力する。読影端末30では、操作部32を介して入力された認証情報と、予め認証用に登録されていた認証情報とを照合し、一致すれば読影医を認証して次のステップS2に示す処理に移行する。一致しない場合は認証エラーのメッセージが表示部33に表示され、再度認証画面が表示される。
読影医が認証されると、読影端末30では読影可能な医用画像を問い合わせる要求情報が生成されて画像サーバ20に送信される。画像サーバ20では読影可能な医用画像の患者一覧リストが生成され、当該一覧リストの情報が読影端末30からの要求情報に対する応答情報として読影端末30に返信される。読影端末30では、画像サーバ20からの応答情報に基づいて読影可能な患者の一覧リストが表示され、操作部33から読影対象の患者が選択入力されると、当該選択入力された患者に対応する医用画像が表示対象の医用画像として選択される(ステップS2)。
次いで、選択された医用画像を要求する要求情報が画像サーバ20に送信され、画像サーバ20から当該医用画像が受信されると、受信された医用画像が表示部33に表示される。この表示と同時に読影が開始されたとして読影時間の計時が開始される(ステップS3)。
計時が開始されると、表示設定テーブル362から、認証された読影医に対応するテストパターンの表示条件の情報が取得され、当該表示条件の情報に基づいて読影時間が一定作業量として設定されている表示時間分だけ経過したか否かが判別される(ステップS4)。そして、読影時間が設定されている表示時間分だけ経過したと判別されると(ステップS4;Y)、一定作業量に達したことを通知する図7(a)に示すような警告メッセージm1が表示部33に表示され、警告が行われる(ステップS5)。
次いで、認証された読影医に対応するテストパターンの種類の情報が表示設定テーブル362から読み出され、その種類に応じたテストパターンのデータが記憶部36から読み出され、表示部33に表示される。図7(b)に、その表示例を示す。図7(b)に示すように表示部33にはテストパターンm2とともに、当該テストパターンm2により疲労度を判定するようガイダンスするメッセージm3が表示される(ステップS6)。
このテストパターンm2を用いた疲労度の判定方法について説明する。
テストパターンm2の表示領域において操作部32のマウスの右ボタンでクリック操作する(以下、右クリックという)と、読影端末30ではそのクリックされた領域の輝度が1段階上げられて表示され、マウスの左ボタンでクリック操作する(以下、左クリックという)と当該クリックされた領域の輝度が1段階下げられて表示される。よって、読影医は暗領域と明領域の輝度差が視覚的に覚知できなくなるまで暗領域の輝度を上げる又は明領域の輝度を下げる調整操作を行う。ここでは暗領域の輝度を目標として明瞭域の輝度を下げる操作が行われたこととする。そして、調整操作が終了すると、画面上のOKキーをクリック操作する。
OKキーが押下され、テストパターンに対する応答情報が確定入力されると(ステップS7)、表示部33ではその調整操作終了時における暗領域と明領域における輝度に対する駆動レベルが測定され、その測定情報がテストパターンm2に対する応答情報として制御部31に入力される。制御部31では、暗領域と明領域における駆動レベルの差ΔDDLsが算出される。そして、算出されたΔDDLsと、調整操作されていない暗領域の輝度の駆動レベルから一段階だけ輝度が上げられた場合の駆動レベルとの差、つまり最小輝度差における最小駆動レベル差ΔDDLminとが比較され、その比較結果に基づいて疲労度レベルが設定される。例えば、ΔDDLminとΔDDLsとのレベル差が無ければ疲労度レベル0、輝度1レベル分の駆動レベル差であれば疲労度レベル1、輝度2レベル分の駆動レベル差であれば疲労度レベル2と設定する等、最小駆動レベル差ΔDDLminから実際に読影医が視認した駆動レベル差ΔDDLsがかけ離れるに従って読影医の視認能力が低下しており、疲労しているとみなされて疲労度レベルが高く設定される。
このように、テストパターンに対する応答情報に基づいて疲労度が判定されると、その判定結果として設定された疲労度レベルの情報が表示部33に表示される(ステップS8)。図8(a)にその表示例を示す。次いで、医用画像の表示を終了する旨の操作指示が入力されたか否かが判別され(ステップS9)、終了する旨の操作指示が入力された場合(ステップS9;Y)、本処理を終了する。一方、終了する旨の操作指示が入力されていない場合(ステップS9;N)、医用画像の表示画面に戻り、次の表示対象の医用画像が表示部33に表示されるとともに、この表示と同時に読影が開始されたとして読影時間の計時が開始される(ステップS10)。
計時が開始されると、ステップS4と同様に、認証された読影医に対応するテストパターンの表示条件の情報が取得され、当該表示条件の情報に基づいて読影時間が一定作業量として定められている表示時間分だけ経過したか否かが判別される(ステップS11)。そして、読影時間が設定されている表示時間分だけ経過したと判別されると(ステップS11;Y)、一定作業量に達した旨を通知する図7(a)に示すような警告メッセージm1が再度表示部33に表示され、警告が行われる(ステップS12)。
次いで、図7(b)に示すように認証された読影医に応じたテストパターンm2が表示部33に表示され(ステップS13)、このテストパターンm2に対して応答操作がなされて応答情報が入力されると(ステップS14)、その応答情報に基づいて疲労度レベルが判定される。疲労度の判定方法については、ステップS8において説明した通りであるのでここでは説明を省略する。判定された疲労度レベルは疲労度テストの判定結果として表示部33に表示される(ステップS15)。
また、前回の疲労度テストにおいて判定された疲労度レベルと、今回の疲労度テストにおいて判定された疲労度レベルとが比較され、その比較結果に基づいて前回からの疲労度レベルの変化を通知するメッセージが生成されて図8(b)に示すように表示部33に表示される(ステップS16)。
次いで、医用画像の表示を終了する旨の操作指示が入力されたか否かが判別され(ステップS17)、終了する旨の操作指示が入力されていない場合(ステップS17;N)、ステップS10の処理に戻り、医用画像の表示が続行される。一方、終了する旨の操作指示が入力された場合(ステップS17;Y)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、医用画像を表示している間、一定時間が経過する毎に一定作業量に達した旨を警告するので、読影医は警告により自己の疲労度を認識する機会が得られ、読影を中断して休憩する等の対応をとることができる。このように、自己の疲労度に応じて読影作業を調整することにより、読影医の視認能力の低下を防ぐことができる。よって、診断精度の低下を防ぐことができる。
また、警告とともに読影医の疲労度を判定するためのテストパターンを表示させ、当該テストパターンに対する読影医の操作入力に基づいて読影医の疲労度レベルを判定し、判定結果として表示するので、読影医は表示された疲労度レベルから自己の疲労度を認識することができる。例えば読影を中断して休憩する等、自己の疲労度に応じて読影作業を調整することにより、読影医の視認能力の低下を防ぐことができる。
さらに、2回目以降の疲労度の判定時には、前回の判定により判定された疲労度レベルと今回判定された疲労度レベルとの変化を示すメッセージを表示するので、読影医は前回からの疲労度の変化をも認識することができる。
また、テストパターンは、読影医に応じた種類のテストパターンを読影医に応じて設定された作業量に達する毎に表示するので、各読影医の好みや読影スタイル等に応じて最適なテストパターンの種類及び表示するタイミングとなる作業量を予め設定しておくことにより、読影医に適したテストパターンの表示形態とすることができる。
なお、本実施形態における記述内容は、本発明を適用した医用画像表示システム1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上述した説明では、図4及び図5に示したテストパターンA、Bを用いて輝度に対する視認能力をテストすることにより、疲労度を判定することとしたが、他のテストパターンを適用して異なる方法で疲労度を判定することとしてもよい。
また、上記実施形態では、テストパターンに対する応答情報を読影医に入力させ、入力された応答情報に基づいて読影医の疲労度を読影端末30において判定することとしたが、疲労度を判定せずにテストパターンを表示させるだけとして、読影医自身が疲労度を判定するような構成としてもよい。これにより、読影医が疲労度を判定するか否かを自由に選択することができる。
また、上述した実施形態では、各読影医に応じたテストパターンを読影医に応じた表示条件で表示させることとしたが、読影医毎ではなく、読影医が属するグループ毎に表示するテストパターンの表示条件を設定することとしてもよい。例えば、外科、内科等の診療科や、病院毎等のグループに分けて各グループ毎に最適なテストパターン及びその表示タイミングとなる一定作業量の条件を表示設定テーブル361に設定しておき、読影時には読影医の認証情報として読影医が属するグループ名を入力させて認証することにより、認証された読影医のグループに応じたテストパターンを設定した一定作業量毎に表示させることができる。
また、読影中の医用画像の種類に応じたテストパターンをその医用画像の種類に応じた表示条件で表示させることとしてもよい。医用画像はその種類によって求められる診断精度が異なる。例えば、撮影部位が乳房である乳房画像である場合、乳癌の所見となる微小石灰化クラスタや腫瘤といった異常陰影を検出することを読影の目的とする場合が多い。従って読影時には読影医の解像度に対する視認能力の高さが求められるが、手足等を撮影した医用画像である場合、骨折の有無等の診断が行われることが多く、解像度というよりは階調性に対する視認能力の高さが求められる。よって、乳房画像であれば解像度を重視するテストパターンAを30分毎に、その他の画像であれば階調性を重視するテストパターンBを45分毎に、というように表示設定テーブル361に記憶しておくことにより、集中力を要する乳房画像の場合は短い周期で疲労度を判定することができる。
なお、この場合、制御部31は医用画像のヘッダ領域に書き込まれたモダリティ番号又は撮影オーダ情報の各情報を読み出し、これらの情報に基づいて表示しようとしている医用画像の種類を判別する。そして、判別された医用画像の種類に対応するテストパターンの表示条件の情報を記憶部36から読み出し、その医用画像の種類に応じた種類のテストパターンを設定した一定作業量毎に表示させる。
さらに、読影医の読影環境に応じてテストパターンの表示条件を設定することとしてもよい。例えば、表示ディスプレイが複数接続されており、1度に複数の医用画像を各表示ディスプレイに表示させて画像を比較しながら読影することができる読影端末30の場合、表示ディスプレイが1つのみの場合と比べて疲労度は大きい。従って、表示ディスプレイを複数有する読影端末30により読影を行う場合にはテストパターンAを30分毎に、表示ディスプレイが1つのみである読影端末30により読影を行う場合はテストパターンBを45分毎に、というように表示設定テーブ361に記憶しておくことにより、疲労度が大きい読影環境の場合には短い間隔で疲労度を判定することができる。この場合、読影端末30の制御部31は表示部33の設置数を判別し、その判別結果に対応するテストパターンの表示条件の情報を記憶部36から読み出し、読み出した表示条件の情報に基づいてテストパターンの表示制御を行う。
また、上述した実施形態では、読影医の作業量を医用画像の表示時間としたが、これに限らず、表示した医用画像数としてもよい。
さらに、一定作業量毎にテスト画像を表示するのではなく、テストパターンに対して入力された応答情報に基づいて次回のテストパターンを表示するタイミングを決定することとしてもよい。この場合、応答情報に基づいて判定された疲労度レベルが0〜3レベルと疲労度が少ない場合は次のテストパターンを45分後、疲労度レベルが4〜6レベルの場合は30分後、疲労度レベルが7以上の場合は20分後、といったように疲労度レベルに対する次回のテストパターンの表示タイミングを予め定めた表示設定テーブル361を記憶部36に記憶しておく。そして、医用画像の表示を指示する指示情報が操作部32を介して入力されると、当該指示情報に応じて医用画像を表示する前にテストパターンを表示部33に表示させる。これが最初のテストパターンとなる。そして、このテストパターンに対して入力された応答情報に基づいて制御部11において疲労度レベルを算出すると、記憶部36に記憶された表示設定テーブル361に基づいて、疲労度レベルに対応する次回のテスト画像の表示タイミングを決定し、この表示タイミングに達すると再度テストパターンを表示部33に表示させ、疲労度の判定処理を行う。これを医用画像を表示している間繰り返す。
このように、テストパターンを表示する毎に次回の表示タイミングを決定することにより、テストパターンを表示した各時点の読影医の体調に応じてテストパターンの表示間隔を設定することができる。また、最初のテストパターンを医用画像を表示する前に表示するので、読影医は読影を開始する前に自己の疲労度を知ることができ、その日の体調を把握することができる。
さらに、この場合にも表示設定テーブル361において読影医毎、グループ毎、或いは医用画像の種類毎に疲労度レベルに対する次回のテストパターンの表示タイミングを定めておくこととしてもよい。これにより、テストパターンの表示間隔を読影医、グループ又は医用画像の種類に応じたものとすることができる。
その他、本実施形態における細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本実施の形態における医用画像表示システム1のシステム構成を示す図である。 読影端末30の内部構成を示す図である。 表示設定テーブル361のデータ構成例を示す図である。 テストパターン例を示す図である。 テストパターン例を示す図である。 読影端末30により実行される画像表示処理を説明するフローチャートである。 画像表示処理中に表示部33に表示される画面例を示す図であり、(a)は警告メッセージの表示例、(b)はテストパターンの表示例を示す。 画像表示処理中に表示部33に表示される画面例を示す図であり、(a)は初回における疲労度の判定結果、(b)は2回目以降における疲労度の判定結果を示す。
符号の説明
1 医用画像表示システム
10 モダリティ
20 画像サーバ
30 読影端末
31 制御部
32 操作部
33 表示部
34 通信部
35 RAM
36 記憶部
361 表示設定テーブル
362 テストパターン
40 フィルム出力装置

Claims (19)

  1. 患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する警告手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示システム。
  2. 患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示システム。
  3. 患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる制御手段と、
    前記テスト画像に対する応答情報を入力するための操作手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示システム。
  4. 前記一定作業量は、表示した医用画像数又は医用画像の表示時間であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の医用画像表示システム。
  5. 前記一定作業量である医用画像数又は医用画像の表示時間は任意に設定可能としたことを特徴とする請求項4に記載の医用画像表示システム。
  6. 患者が撮影された医用画像を表示する表示手段と、
    前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる制御手段と、
    前記テスト画像に対する応答情報を入力するための操作手段と、
    を備えることを特徴とする医用画像表示システム。
  7. 前記制御手段は、前記表示手段に医用画像を表示する旨の指示情報が前記操作手段を介して入力されると、当該指示情報に応じて医用画像を表示する前に最初のテスト画像を表示させることを特徴とする請求項6に記載の医用画像表示システム。
  8. 複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医毎にその読影医に応じて設定されたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
    医用画像を表示する際に、当該医用画像の読影を行う読影医を認証する認証手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記認証手段により認証された読影医に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて認証された読影医に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システム。
  9. 複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医が属するグループ毎にそのグループに応じて設定されたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
    医用画像を表示する際に、当該医用画像の読影を行う読影医を認証する認証手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記認証手段により認証された読影医が属するグループに対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて認証された読影医が属するグループに対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システム。
  10. 複数種類のテスト画像を記憶するとともに、医用画像の種類毎にその種類に応じたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段を備え、
    前記制御手段は、表示する医用画像の種類に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて表示している医用画像の種類に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システム。
  11. 複数種類のテスト画像を記憶するとともに、読影医の読影環境毎にその読影環境に応じたテスト画像の種類及び一定作業量の情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記制御手段は、前記表示手段の設置状況に基づいて読影医の読影環境を判別し、当該判別された読影医の読影環境に対応するテスト画像の種類及び一定作業量の情報を前記情報記憶手段から取得し、当該取得された情報に基づいて判別された読影環境に対して設定された一定作業量に達する毎に設定された種類のテスト画像を表示させることを特徴とする請求項2、3又は6に記載の医用画像表示システム。
  12. コンピュータに、
    患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
    前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  13. コンピュータに、
    患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  14. コンピュータに、
    患者が撮影された医用画像を表示手段に表示させる機能と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  15. コンピュータに、
    患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する機能と、
    前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させ、当該テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  16. 患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
    前記表示手段に前記医用画像が表示されている間、当該医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量毎に一定作業量に達した旨を警告する工程と、
    を含むことを特徴とする医用画像表示方法。
  17. 患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする医用画像表示方法。
  18. 患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
    前記表示手段に医用画像が表示されている間、当該表示された医用画像を読影する読影医の作業量を検出し、その検出結果に基づいて一定作業量に達する毎に読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
    前記テスト画像に対する応答情報を操作手段を介して入力する工程と、
    前記テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて読影医の疲労度を判定し、その判定結果を前記表示手段に表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする医用画像表示方法。
  19. 患者が撮影された医用画像を表示手段に表示する工程と、
    前記表示された医用画像を読影する読影医の疲労度を判定するためのテスト画像を前記表示手段に表示させる工程と、
    前記テスト画像に対する応答情報を操作手段を介して入力する工程と、
    前記テスト画像に対する応答情報が操作手段を介して入力されると、その応答情報に基づいて次回表示するテスト画像の表示タイミングを決定し、決定された表示タイミングで次回のテスト画像を表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする医用画像表示方法。
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