JP2005346904A - ディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 - Google Patents

ディスクドライブのアクチュエータラッチ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクドライブのアクチュエータラッチ装置を提供する。
【解決手段】スイングアームに設置された金属片と,ヨークから突設されてマグネットの磁力によって金属片を吸着する吸着部(166)と,吸着部の金属片に対応する位置に形成されて,吸着部を通じて流れる磁束を漏らすホール(167)と,ホールに挿入可能に配置されたコア(171)と,ディスクドライブの作動時には,コアの先端部がホールに挿入されるようにコアを移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,コアがホールから抜け出るようにコアを移動させるコア移動装置と,を備えるアクチュエータラッチ装置である。これにより,さらに安定的にアクチュエータのロッキング状態を維持できるだけでなく,さらに容易にアクチュエータのロッキング状態を解除できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は,ディスクドライブにかかり,特にディスクドライブにおけるアクチュエータラッチ装置に関する。
コンピュータの情報記録装置のうち何れか一つであるハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)は,読み取り/書込みヘッドを使用して,ディスクに/からデータを記録/再生する装置である。このようなHDDにおいて,上記ヘッドは,回転するディスクの記録面から所定高さに浮き上がった状態で,アクチュエータによって所望の位置に移動しつつ,その機能を行う。
一方,HDDが作動していない時,すなわちディスクの回転が停止した時には,上記ヘッドがディスクの記録面に接触されないように,上記ヘッドをディスクの記録面から離脱された位置にパーキングさせる。このようなヘッドのパーキングシステムは,CSS(Contact Start Stop)方式とランプローディング方式とに大別される。
CSS方式は,ディスクの内周側にデータが記録されていないパーキングゾーンを設け,そのパーキングゾーンに上記ヘッドを接触させてパーキングさせる方式である。
また,ランプローディング方式は,ディスクの外側にランプを設置し,このランプ上に上記ヘッドをパーキングさせる方式である。
しかし,上記のように,ヘッドがディスクのパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態で,ディスクドライブに加えられる外部衝撃や振動によってアクチュエータが任意に回転して,上記ヘッドがパーキングゾーンまたはランプから離脱されてディスクの記録面に移動されることができる。このような場合には,上記ヘッドがディスクの記録面に接触されて,ヘッドとディスクの記録面とが損傷される恐れがある。
したがって,ディスクの回転が停止してヘッドがパーキングゾーンまたはランプにパーキングされた状態では,アクチュエータが任意に回転しないように,一定位置にロッキングさせる必要があり,このために,ディスクドライブには,多様な種類のアクチュエータラッチ装置が設けられる。
図1には,CSS方式のヘッドパーキングシステムを有する従来のHDDが示されている。そして,図2は,図1に示すアクチュエータとボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:VCM)及び従来のアクチュエータラッチ装置を示す分離斜視図であり,図3は,従来のアクチュエータラッチ装置を説明するためのVCM部位の側面図である。
まず,図1及び図2を共に参照すれば,HDDは,データの記録のための記録媒体である磁気ディスク(ハードディスク)20と,ベース部材10上に設置されてディスク20を回転させるスピンドルモータ30と,ディスク20に,または,ディスク20からデータを記録/再生するための読み取り/書込みヘッド41を有するアクチュエータ40と,を備えている。
上記ディスク20は,一般的に,1個または複数個が互いに所定間隔離隔されて,スピンドルモータ30によって回転されるように設置される。そして,上記ディスク20の内周側には,電源オフ時,読み取り/書込みヘッド41が搭載されたスライダー42が載置されるパーキングゾーン21が設けられており,パーキングゾーン21の外側には,データの記録されるデータゾーン22が設けられている。
上記アクチュエータ40は,ベース部材10上に設置されたピボット47を中心として回動可能に設置される。
アクチュエータ40は,ピボット47に回動可能に結合されるように,中間部位にピボットホール48が設けられたスイングアーム46を備える。
スイングアーム46の一側端部には,読み取り/書込みヘッド41が搭載されたスライダー42を,ディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション44が設置される。
上記アクチュエータ40は,VCM50によって回転される。VCM50は,スイングアーム46の他側端部に結合されるVCMコイル56を備える。上記VCMコイル56の下部及び上部には,VCMコイル56と対面するようにそれぞれマグネット53,マグネット54が配置され,このマグネット53,マグネット54は,それぞれ下部ヨーク51と上部ヨーク52とに付着されて支持される。下部ヨーク51及び上部ヨーク52は,スクリュー59によってベース部材10に固定される。
上記従来のHDDにおいて,データの記録/再生作業の進行中には,読み取り/書込みヘッド41が搭載されたスライダー42には,ディスク20の回転による揚力とサスペンション44による弾性力とが作用する。これにより,スライダー42は,上記揚力及び弾性力が平衡をなす高さで,ディスク20のデータゾーン22上に浮き上がった状態を維持するので,スライダー42に搭載されたヘッド41は,回転するディスク20と一定間隔を維持し,ディスク20に/ディスク20からデータを記録/再生する。
一方,電源がオフになって,ディスク20の回転が停止する場合には,上記スライダー42を持ち上げた揚力が無くなるため,その前に上記スライダー42をディスク20のデータゾーン22から外すことによって,スライダー42とデータゾーン22との接触によるデータゾーン22の損傷を防止する。
すなわち,ディスク20の回転が完全に停止する前に,スライダー42がディスク20のパーキングゾーン21上に移動するように,VCM50によってアクチュエータ40のスイングアーム46を回転させれば,ディスク20の回転が停止しても,スライダー42は,パーキングゾーン21に載置されるので,データゾーン22の損傷を防止することができる。
次いで,図2及び図3を共に参照すれば,前述したように,HDDには,スライダー42がディスク20のパーキングゾーン21に載置された後,アクチュエータ40が回転しないようにロッキングさせるアクチュエータラッチ装置が設けられている。
すなわち,アクチュエータラッチ装置は,電源のオフ時,外部衝撃や振動によってアクチュエータ40が任意に回転して,ヘッド41がパーキングゾーン21から外れてデータゾーン22に移動することを防止する役割を行う。
従来のアクチュエータラッチ装置は,マグネット53,54の磁力を利用して,アクチュエータ40をロッキングさせるマグネチックラッチ装置であって,スイングアーム46の端部に設置される金属片65と,上部ヨーク52に設けられて上記金属片65を磁力によって吸着する吸着部66と,を備えている。
上記金属片65の設置構造は,次の通りである。スイングアーム46の端部には,突出部62が突設され,上記突出部62には,水平方向に貫通されたダンパー挿入ホール63が形成される。
上記ダンパー挿入ホール63には,ダンパー64が堅固に挿し込まれて固定され,上記金属片65は,ダンパー64の端部に付着される。上記ダンパー64は,金属片65が吸着部66に吸着される時に発生する衝撃を減衰させる役割を行う。
上記吸着部66は,上部ヨーク52のエッジから下側にベンディングされて下部ヨーク51の上面に接触され,上記金属片65に相応する高さに所定幅に形成されたスロット67を有している。下部ヨーク51と上部ヨーク52とに設けられたマグネット53,54によって,吸着部66には,磁束が流れる。このとき,スロット67の部位から磁束が漏れ,この漏れ磁束によって,スイングアーム46に設けられた上記金属片65が吸着部66に吸着されることによって,アクチュエータ40はロッキングされる。
上記従来のアクチュエータラッチ装置において,電源がオフになれば,金属片65が磁力によって吸着部66に吸着されてアクチュエータ40がロッキングされる。このとき,外部からの衝撃によって金属片65が吸着部66から離れることを防止するためには,大きいラッチフォースが望ましい。
一方,電源がオンになれば,読み取り/書込みヘッド41をディスク20のデータゾーン22に移動させるために,アクチュエータ40のロッキング状態を解除せねばならない。このときには,金属片65を吸着部66からさらに容易に分離できるようにラッチフォースが小さなことが望ましい。仮に,アクチュエータ40の信頼性のあるロッキングのために,ラッチフォースを大きくした場合には,金属片65を吸着部66から分離するために,アクチュエータ40に瞬間的に大きいトルクを加えねばならず,このために可用の最大電流を,スイングアーム46に結合されたコイル56に流す。
特開平04−39628号公報
しかしながら,最大電流のフローによって生成された大きいトルクによって,アクチュエータ40のスイングアーム46に設置された金属片65が吸着部66から分離されると同時に,スイングアーム46が慣性によって回動し続け,ストッパ(図示せず。)に衝突することによって,ヘッドスラップが発生する恐れがある。ヘッドスラップは,アクチュエータ40に設置されたヘッド41が衝撃や振動によってディスク20の表面にぶつかる現象を称し,このようなヘッドスラップが発生すれば,ヘッド41とディスク20の表面とが損傷される。
したがって,このようなヘッドスラップを防止するためには,金属片65が吸着部66から離脱されると同時に,アーム46の回動にブレーキをかけねばならないが,このためのサーボ電流制御の正確性を確保するのは非常に難しいという問題点がある。
したがって,安定的かつ信頼性のあるアクチュエータロッキング及び解除作動のためには,アクチュエータのロッキング時には,大きいラッチフォースを提供し,アクチュエータのロッキング解除時には,さらに小さなラッチフォースを提供できるアクチュエータラッチ装置が必要である。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,アクチュエータのロッキングと解除とによってラッチフォースを変換させる構造を有することが可能な,新規かつ改良されたディスクドライブのアクチュエータラッチ装置及びアクチュエータラッチ方法を提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,スイングアームと,上記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと,上記VCMコイルに対面するように配置されたマグネットと,上記マグネットを支持するヨークと,を有するアクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ装置において,上記スイングアームに設置された金属片と,上記ヨークから突設されて,上記マグネットの磁力によって上記金属片を吸着する吸着部と,上記吸着部の上記金属片に対応する位置に形成されて,上記吸着部を通じて流れる磁束を漏らすホールと,上記ホールに挿入可能に配置されたコアと,ディスクドライブの作動時には,上記コアの先端部が上記ホールに挿入されるように上記コアを移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,上記コアが上記ホールから外れるように上記コアを移動させるコア移動装置と,を備えることを特徴とするアクチュエータラッチ装置を提供する。
上記コア移動装置は,上記コアを覆い包み,移動可能に支持するボビンと,上記ボビンの外周に巻かれたソレノイドコイルと,上記ボビンの後端部の近くに配置されて,磁力によって上記コアを引き寄せる永久磁石と,を備えることが望ましい。
上記の場合,上記ソレノイドコイルに電流が印加されていない状態では,上記コアが上記永久磁石側に磁力によって引っ張られることによって,上記ホールから抜け出,上記ソレノイドコイルに電流が印加された状態では,上記コアの後端部が上記永久磁石と同じ極性に磁化されて上記コアが上記永久磁石から遠ざかることによって,上記コアの先端部が上記ホールに挿入されることができる。
そして,上記永久磁石が上記コアにおよぼす磁力は,上記吸着部が上記コアにおよぼす磁力より大きいことが望ましい。
上記ヨークは,上記VCMコイルの上側に配置された上部ヨークと上記VCMコイルの下側に配置された下部ヨークとを含み,上記コア移動装置は,上記下部ヨークに設置されることができる。この場合,上記下部ヨークには,上記コア移動装置を支持する支持部が設けられたことが望ましい。そして,上記ボビンと上記永久磁石とは,上記支持部の上面に固定されることが望ましい。
上記ホールは,その側面の一部が上記金属片に向かって開放された円形の形状を有し,上記コアも円形の断面を有することが望ましい。
上記スイングアームの端部には,突出部が突設され,上記突出部には,ダンパーが設置され,上記ダンパーの端部に上記金属片が付着される。
上記ヨークは,上記VCMコイルの上側に配置された上部ヨークと上記VCMコイルの下側に配置された下部ヨークとを含み,上記吸着部は,上記上部ヨークのエッジから突出して,その端部が上記下部ヨークの上面に接触されるようにベンディングされることができる。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ディスクに/からデータを記録/再生するための読み取り/書込みヘッドと,上記読み取り/書込みヘッドを上記ディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータと,上記アクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ装置と,を備え,上記アクチュエータラッチ装置は,上記アクチュエータのスイングアームに設置された金属片と,上記アクチュエータのヨークから突設されて上記金属片を磁力によって吸着する吸着部と,上記金属片と上記吸着部との間の磁力を低めるために,選択的に上記吸着部の近くに位置することによって,上記アクチュエータをアンロッキングさせるために上記吸着部から上記金属片を離隔させるのに必要なトルクを減少させる磁気干渉装置を含むことを特徴とするディスクドライブを提供する。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,スイングアームと,上記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと,上記VCMコイルに対面するように配置されたマグネットと,上記マグネットを支持するヨークと,を有するアクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ方法において,上記ヨークの吸着部に形成されて,上記吸着部を通じて流れる磁束を漏らすホールによって,上記スイングアームに設置された金属片を磁気的に引き寄せるステップと,ディスクドライブの作動時には,上記金属片と上記吸着部との間の磁力を減少させるために,コアの先端部を上記ホールの内部に移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,上記コアの先端部が上記ホールから抜け出るように移動させるステップと,を備えることを特徴とするアクチュエータラッチ方法を提供する。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,読み取り/書込みヘッドによってディスクに/からデータを記録/再生するステップと,上記読み取り/書込みヘッドを支持するアクチュエータを選択的にロッキングさせるステップと,を備え,上記アクチュエータの選択的ロッキングステップは,上記アクチュエータのスイングアームに設置された金属片を,上記アクチュエータのヨークから突設された吸着部側に磁力によって引っ張り,磁気干渉装置を選択的に上記吸着部の近くに位置させることによって,上記金属片と上記吸着部との間の磁力を低めて,上記吸着部から上記金属片を離隔させるのに必要なトルクを減少させて上記アクチュエータをアンロッキングさせ,上記磁気干渉装置を上記吸着部から遠ざかるように移動させることによって,上記金属片と上記吸着部との間の磁力を増加させて,上記アクチュエータをロッキングすることを特徴とするディスクドライブ作動方法を提供する。
以上説明したように,本発明によれば,装置の電源がオフになった場合,さらに大きいラッチフォースでアクチュエータをロッキングさせることができるので,強い外部衝撃にもアクチュエータの安定的なロッキング状態を維持できる。そして,電源がオンになって,ディスクドライブが作動し始める時には,ラッチフォースを低めることができるので,さらに小さな電流によってもアクチュエータのロッキング状態を容易に解除でき,これにより,サーボ制御の難しさが解消されることができる。
以下,本発明の好適な実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付することにより,重複説明を省略する。
図4は,本発明の望ましい実施形態によるアクチュエータラッチ装置が設けられたアクチュエータの分離斜視図であり,図5は,図4に示すアクチュエータラッチ装置を拡大して示す斜視図である。
図4及び図5を共に参照すれば,HDDには,データの記録及び再生のための磁気ヘッド141をディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ140が備えられる。上記アクチュエータ140は,HDDのベース部材上に回動可能に設置されるスイングアーム146を備える。
このために,スイングアーム146の中間部位には,ピボットホール148が形成される。スイングアーム146は,一般的に,プラスチック射出や金属材料,例えば,アルミニウム板材をプレス及び機械加工することによって製作される。スイングアーム146の先端部には,読み取り/書込みヘッド141が搭載されたスライダー142をディスクの表面側に付勢されるように支持するサスペンション144が設置される。
そして,上記アクチュエータ140は,スイングアーム146を回転させるためのVCM150を備える。
上記VCM150は,スイングアーム146の後端部に結合されるVCMコイル156と,VCMコイル156の下側に配置された下部ヨーク151と,VCMコイル156の上側に配置された上部ヨーク152と,下部ヨーク151の上面と上部ヨーク152の底面とにそれぞれ付着されるマグネット153,154と,を備える。
下部ヨーク151は,VCMコイル156と所定間隔をおいてHDDのベース部材上に固設される。上部ヨーク152は,ヨーク締結ネジ159によって下部ヨーク151と結合される。上記マグネット153,154は,VCMコイル156と所定間隔離隔されており,主に永久磁石が使われる。一方,上記マグネット153,154は,上記VCMコイル156の上側及び下側のうち何れか一側にのみ配置されることもできる。
上記構成を有するVCM150は,VCMコイル156に入力される電流とマグネット153,154によって形成された磁場との相互作用によって,フレミングの左手法則による方向にスイングアーム146を回転させる。
例えば,CSS方式のヘッドパーキングシステムを有するHDDにおいては,HDDの電源がオンになってディスクが回転し始めれば,VCM150は,スイングアーム146を時計回り方向に回転させて,読み取り/書込みヘッド141をディスクのパーキングゾーンからデータゾーンに移動させる。
一方,HDDの電源がオフになってディスクの回転が停止すれば,VCM150は,スイングアーム146を逆時計回り方向に回転させて,読み取り/書込みヘッド141をディスクのデータゾーンからパーキングゾーンに移動させて,パーキングゾーンに載置させる。
一方,ランプローディング方式のヘッドパーキングシステムを有するHDDでは,HDDの電源がオンになってディスクが回転し始めれば,VCM150は,スイングアーム146を逆時計回り方向に回転させて,読み取り/書込みヘッド141をディスクの外側に設置されたランプからディスクのデータゾーンに移動させる。
一方,HDDの電源がオフになってディスクの回転が停止すれば,VCM150は,スイングアーム146を時計回り方向に回転させて,読み取り/書込みヘッド141をディスクのデータゾーンからランプに移動させて,ランプ上に定着させる。
上記のようなアクチュエータ140を有するHDDには,本実施形態によるアクチュエータラッチ装置が備えられる。上記アクチュエータラッチ装置は,HDDの作動停止時に上記アクチュエータ140をロッキングさせる役割を行う。
すなわち,アクチュエータラッチ装置は,電源のオフ時,外部衝撃によってアクチュエータ140が不要に回転することによって,上記ヘッド141がパーキング領域を外れてディスクのデータゾーンに移動することを防止する。
本実施形態によるアクチュエータラッチ装置は,上記スイングアーム146の後端部に設置された金属片165と,上部ヨーク152に設けられた吸着部166と,上記吸着部166に形成された磁束漏れ用ホール167と,上記ホール167に挿入可能に配置されたコア171と,上記コア171を往復動させるコア移動装置170と,を備える。
上記金属片165は,HDDの作動停止時,スイングアーム146がパーキング領域側に回転するにつれて上記吸着部166に接近して,上記マグネット153,154による磁力によって上記吸着部166に吸着される。
上記金属片165は,上記スイングアーム146の端部に突設された突出部162によって支持される。具体的に,上記突出部162には,ダンパー164が設置され,上記ダンパー164の端部に上記金属片165が付着される。
上記ダンパー164は,上記突出部162に水平方向に貫通形成されたダンパー挿入ホール163に挿し込まれることによって堅固に固定される。上記ダンパー164は,上記金属片165が吸着部166に吸着される時に発生する衝撃を減衰させる役割を行うものであって,緩衝性のある材料,例えば,ラバーからなる。
上記吸着部166は,ディスクドライブの作動停止時に,上記マグネット153,154の磁力によって上記金属片165を吸着する役割を行う。
上記吸着部166は,上部ヨーク152のエッジから突設されて,その端部が下部ヨーク151の上面に接触するようにベンディングされる。
上記ホール167は,上記吸着部166の上記金属片165に対応する位置に形成されて,上記吸着部166を通じて流れる磁束を漏らす役割を行う。具体的に,上記ホール167は,多様な形状を有することができるが,望ましくは,その側面の一部が上記金属片165に向かって開放された円形の形状を有する。
上記吸着部166には,上記マグネット153,154によって磁束が流れる。このとき,上記ホール167の部位で磁束が漏れ,この漏れ磁束によって,上記ホール167の部位には強力な磁場が形成される。このような磁場によって,スイングアーム146に設けられた上記金属片165が吸着部66に吸着されることによって,上記アクチュエータ140のロッキングがなされる。
上記のように,本実施形態によれば,上記ホール167が従来のスロットに比べて,広く形成されるので,漏れ磁束による磁場の強度も大きくなる。したがって,ディスクドライブの作動停止時に,上記吸着部166の吸着力,すなわち,ラッチフォースがさらに大きくなるので,ディスクドライブに強い衝撃が加えられても,アクチュエータ140のロッキング状態がさらに安定的かつ信頼性のあるように維持されることができる。
上記コア171は,上記コア移動装置170によって往復動可能に支持される。上記コア171は,上記ホール167の形状と同じ形状,すなわち,円形の断面を有することが望ましい。そして,上記コア171は,上記ホール167に自由に挿入可能に上記ホール167の直径より若干短い。また,上記コア171は,後述する永久磁石174の磁力がおよぼすように磁性体,例えば,鉄心からなる。
上記コア移動装置170は,上記のように,コア171を往復動させるための装置である。このようなコア移動装置170は,多様な構成を有することができる。例えば,上記コア移動装置170は,上記コア171を覆い包み,移動可能に支持するボビン172と,上記ボビン172の外周に巻かれたソレノイドコイル173と,上記ボビン172の後端部の近くに配置された永久磁石174とを含んで構成される。
上記コア移動装置170は,下部ヨーク151に設置されることができる。具体的に,下部ヨーク151には,水平方向に突出した支持部158が形成され,上記支持部158上に上記コア移動装置170が設置される。
上記ボビン172は,支持部158の上面に固定され,その内部にコア171が往復動可能に挿入される。例えば,上記ボビン172には,ブラケット172aが設けられ,このブラケット172aがネジ172bによって下部ヨーク151の支持部158の上面に固定されることによって,上記ボビン172が支持部158上に堅固に固定される。
上記ソレノイドコイル173は,上記ボビン172の外周に巻かれる。したがって,上記ソレノイドコイル173に電流を印加すれば,上記ボビン172の内部のコア171が磁化されることができる。
上記永久磁石174は,上記のように,ボビン172の後端部の近くに配置され,上記支持部158の上面に固定される。上記永久磁石174は,磁力によって上記コア171を引き寄せる役割を行う。
上記のような構成を有するコア移動装置170は,ディスクドライブの作動時には,コア171の先端部が上記ホール167に挿入されるようにコア171を一方向に移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,コア171が上記ホール167から抜け出るようにコア171を逆方向に移動させる役割を行う。
次に,図5,図6A,図6Bを参照しながら,上記構成を有する本実施形態に係るアクチュエータラッチ装置の動作について詳細に説明する。なお,図6A,図6Bは,本実施形態によるアクチュエータラッチ装置の動作を説明するための垂直断面図である。
まず,図5及び図6Aを共に参照すれば,ディスクドライブの電源がオフになってアクチュエータ140がパーキング領域に回転する時には,コア移動装置170のソレノイドコイル173に供給された電流を遮断する。それにより,上記コア171は,上記永久磁石174の磁力によって上記永久磁石174側に移動し,これにより,コア171の先端部が吸着部166のホール167から抜け出る。
このとき,上記コア171には,永久磁石174の磁力だけでなく,吸着部166の磁力も影響を及ぼす。
したがって,上記コア171の後方移動を妨害しないようにするために,上記吸着部166が上記コア171におよぼす磁力より大きい磁力を上記コア171におよぼす永久磁石174を使用することが望ましい。
上記のように,上記コア171が吸着部166のホール167から抜け出ると同時に,上記金属片165は,スイングアーム146の回転によって,図5に表示された矢印A方向に移動して,吸着部166に吸着される。このとき,前述したように,上記金属片165と吸着部166との間には,さらに強いラッチフォースが作用するので,ディスクドライブに強い衝撃が加えられても,アクチュエータ140のロッキング状態がさらに安定的かつ信頼性のあるように維持されることができる。
次いで,図5及び図6Bを参照すれば,ディスクドライブの作動のために電源がオンになれば,コア移動装置170のソレノイドコイル173に電流を供給して上記コア171を磁化させる。このとき,上記コア171の後端部が上記永久磁石174と同じ極性を有するように磁化させる。それにより,同じ極性同士で衝突するので,コア171と永久磁石174との間には反撥力が発生し,これにより,上記コア171は,上記永久磁石174から遠ざかることによって,上記コア171の先端部が上記吸着部166のホール167に挿入される。
このように,コア171の先端部がホール167内へ挿入されれば,上記ホール167は,コア171によってほとんど塞がるので,上記ホール167による漏れ磁束が劇的に減少する。
したがって,上記金属片165と吸着部166との吸着力,すなわち,ラッチフォースも小さくなるので,金属片165と吸着部166との分離が容易に行われる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,アクチュエータのロッキング又は解除によってラッチフォースを変換させることが可能なディスクドライブのアクチュエータラッチ装置に少なくとも適用可能である。
従来のHDDを概略的に示す平面図である。 図1に示すアクチュエータとVCMとアクチュエータラッチ装置とを概略的に示す分離斜視図である。 従来のアクチュエータラッチ装置におけるVCM部位の側面図である。 本実施形態によるアクチュエータラッチ装置が設けられたアクチュエータの分離斜視図である。 図4に示すアクチュエータラッチ装置を拡大して示す斜視図である。 本実施の形態によるアクチュエータラッチ装置の作動を説明するための垂直断面図である。 本実施の形態によるアクチュエータラッチ装置の作動を説明するための垂直断面図である。
符号の説明
140 アクチュエータ
141 磁気ヘッド
142 スライダー
144 サスペンション
146 スイングアーム
148 ピボットホール
150 VCM
151 下部ヨーク
152 上部ヨーク
153,154 マグネット
156 VCMコイル
158 支持部
159 ヨーク締結ネジ
162 突出部
164 ダンパー
165 金属片
166 吸着部
167 磁束漏れ用ホール
170 コア移動装置
171 コア
172 ボビン
173 ソレノイドコイル
174 永久磁石

Claims (17)

  1. スイングアームと,前記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと,前記VCMコイルに対面するように配置されたマグネットと,前記マグネットを支持するヨークと,を有するアクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ装置において
    前記スイングアームに設置された金属片と;
    前記ヨークから突設されて,前記マグネットの磁力によって前記金属片を吸着する吸着部と;
    前記吸着部の前記金属片に対応する位置に形成されて,前記吸着部を通じて流れる磁束を漏らすホールと;
    前記ホールに挿入可能に配置されたコアと;
    ディスクドライブの作動時には,前記コアの先端部が前記ホールに挿入されるように前記コアを移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,前記コアが前記ホールから抜け出るように前記コアを移動させるコア移動装置とを備えることを特徴とする,アクチュエータラッチ装置。
  2. 前記コア移動装置は,前記コアを覆い包み,移動可能に支持するボビンと;
    前記ボビンの外周に巻かれたソレノイドコイルと;
    前記ボビンの後端部の近くに配置されて,磁力によって前記コアを引き寄せる永久磁石とを備えることを特徴とする,請求項1に記載のアクチュエータラッチ装置。
  3. 前記ソレノイドコイルに電流が印加されていない状態では,前記コアが前記永久磁石側に磁力によって引っ張られることによって前記ホールから抜け出て,
    前記ソレノイドコイルに電流が印加された状態では,前記コアの後端部が前記永久磁石と同じ極性に磁化されて,前記コアが前記永久磁石から遠ざかることによって,前記コアの先端部が前記ホールに挿入されることを特徴とする,請求項2に記載のアクチュエータラッチ装置。
  4. 前記永久磁石が前記コアにおよぼす磁力は,前記吸着部が前記コアにおよぼす磁力より大きいことを特徴とする,請求項2に記載のアクチュエータラッチ装置。
  5. 前記ヨークは,前記VCMコイルの上方に配置された上部ヨークと前記VCMコイルの下方に配置された下部ヨークとを含み,前記コア移動装置は,前記下部ヨークに設置されることを特徴とする,請求項2に記載のアクチュエータラッチ装置。
  6. 前記下部ヨークには,前記コア移動装置を支持する支持部が設けられたことを特徴とする,請求項5に記載のアクチュエータラッチ装置。
  7. 前記ボビンと前記永久磁石とは,前記支持部の上面に固定されることを特徴とする,請求項6に記載のアクチュエータラッチ装置。
  8. 前記ホールは,その側面の一部が前記金属片に向かって開放された円形の形状を有し,前記コアも円形の断面を有することを特徴とする,請求項1に記載のアクチュエータラッチ装置。
  9. 前記スイングアームの端部には突出部が突設され,前記突出部にはダンパーが設置され,前記ダンパーの端部に前記金属片が付着されたことを特徴とする,請求項1に記載のアクチュエータラッチ装置。
  10. 前記ヨークは,前記VCMコイルの上方に配置された上部ヨークと前記VCMコイルの下方に配置された下部ヨークとを含み;
    前記吸着部は,前記上部ヨークのエッジから突出されて,その端部が前記下部ヨークの上面に接触されるようにベンディングされたことを特徴とする,請求項1に記載のアクチュエータラッチ装置。
  11. ディスクにデータを記録する,または,ディスクからデータを再生する読み取り/書込みヘッドと;
    前記読み取り/書込みヘッドを前記ディスク上の所定位置に移動させるアクチュエータと;
    前記アクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ装置とを備え,
    前記アクチュエータラッチ装置は,前記アクチュエータのスイングアームに設置された金属片と;
    前記アクチュエータのヨークから突設されて,前記金属片を磁力によって吸着する吸着部と;
    前記金属片と前記吸着部との間の磁力を低めるために,選択的に前記吸着部の近くに位置することによって,前記アクチュエータをアンロッキングさせるために,前記吸着部から前記金属片を離隔させるのに必要なトルクを減少させる磁気干渉装置とを備えることを特徴とする,ディスクドライブ。
  12. 前記磁気干渉装置は,前記吸着部を通じて流れる磁束を漏らす前記吸着部のホールに対応する部分を有し,前記部分が前記吸着部のホールに挿入されることによって,前記金属片と前記吸着部との間の磁力が弱くなることを特徴とする,請求項11に記載のディスクドライブ。
  13. スイングアームと,前記スイングアームの一端部に結合されたVCMコイルと,前記VCMコイルに対面するように配置されたマグネットと,前記マグネットを支持するヨークと,を有するアクチュエータをロッキングさせるためのアクチュエータラッチ方法において:
    前記ヨークの吸着部に形成されて,前記吸着部を通じて流れる磁束を漏らすホールによって,前記スイングアームに設置された金属片を磁気的に引き寄せるステップと;
    ディスクドライブの作動時には,前記金属片と前記吸着部との間の磁力を減少させるためにコアの先端部を前記ホール内部に移動させ,ディスクドライブの作動停止時には,前記コアの先端部が前記ホールから抜け出るように移動させるステップとを含むことを特徴とする,アクチュエータラッチ方法。
  14. 前記コアの移動を制御するソレノイドコイルに電流が印加されていない状態では,前記コアが前記吸着部から永久磁石側に磁力によって引っ張られることによって前記ホールから抜け出し,
    前記ソレノイドコイルに電流が印加された状態では,前記コアの後端部が前記永久磁石と同じ極性に磁化されて,前記コアが前記永久磁石から遠ざかることによって前記コアの先端部が前記ホールに挿入されることを特徴とする,請求項13に記載のアクチュエータラッチ方法。
  15. 前記永久磁石が前記コアにおよぼす磁力は,前記吸着部が前記コアにおよぼす磁力より大きいことを特徴とする,請求項14に記載のアクチュエータラッチ方法。
  16. 読み取り/書込みヘッドによりディスクにデータを記録する,または,ディスクからデータを再生するステップと;
    前記読み取り/書込みヘッドを支持するアクチュエータを選択的にロッキングさせるステップとを含み,
    前記アクチュエータの選択的ロッキングさせるステップは,前記アクチュエータのスイングアームに設置された金属片を,前記アクチュエータのヨークから突設された吸着部側に磁力によって引っ張り,磁気干渉装置を選択的に前記吸着部の近くに位置させることによって,前記金属片と前記吸着部との間の磁力を弱めて,前記吸着部から前記金属片を離隔させるのに必要なトルクを減少させて,前記アクチュエータをアンロッキングさせ,前記磁気干渉装置を前記吸着部から遠ざかるように移動させることによって,前記金属片と前記吸着部との間の磁力を増加させて,前記アクチュエータをロッキングすることを特徴とする,ディスクドライブの作動方法。
  17. 前記磁気干渉装置は,前記吸着部を通じて流れる磁束を漏らす前記吸着部のホールに対応する部分を有し,前記磁気干渉装置の前記部分を前記吸着部のホールに挿入することによって,前記金属片と前記吸着部との間の磁力を弱めるステップをさらに含むことを特徴とする,請求項16に記載のディスクドライブの作動方法。
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