JPH11273278A - ハ―ドディスクドライブのマグネティックラッチ装置 - Google Patents

ハ―ドディスクドライブのマグネティックラッチ装置

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JPH11273278A
JPH11273278A JP11038726A JP3872699A JPH11273278A JP H11273278 A JPH11273278 A JP H11273278A JP 11038726 A JP11038726 A JP 11038726A JP 3872699 A JP3872699 A JP 3872699A JP H11273278 A JPH11273278 A JP H11273278A
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JP
Japan
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permanent magnet
hard disk
disk drive
latch device
magnetic
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JP11038726A
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English (en)
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Deok-Hwan Jang
悳 煥 張
Young Il Kim
榮 一 金
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G5/00Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
    • G05G5/04Stops for limiting movement of members, e.g. adjustable stop
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2516Hard disks

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より簡単な技術でアクチュエータを容易にロ
ッキングできるようにして、消費電力を顕著に低減させ
て、アクチュエータの反復的なロッキング作用に関係な
く誤動作を防止して製品の信頼性を向上させたハードデ
ィスクドライブのマグネティックラッチ装置を提供す
る。 【解決手段】 ハードディスクドライブのパワーがオフ
されることによってアームが初期状態で回転して磁気ヘ
ッドが磁気ディスクのパーキングゾーンに自動的に位置
するように構成されたハードディスクドライブのマグネ
ティックラッチ装置において、アームの外側端の所定部
位に具備される永久磁石と、永久磁石と関連されて設置
され、ハードディスクドライブに電源が印加される時に
永久磁石に対して反発力を発生させて、電源が遮断され
る時に永久磁石を吸引してアームをロッキングさせるア
クチュエータロッキング及び解除手段とを含んで構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクドラ
イブ(HDD) に係り、より詳細には、構成を簡単にするこ
とによりアクチュエータのロッキングを容易にして、消
費電力を顕著に低減させて、アクチュエータの反復的な
ロッキング作用にも関係なく誤動作を防止して製品の信
頼性を向上させたハードディスクドライブのマグネティ
ックラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にコンピュータは、主記憶装置の
補助手段として補助記憶装置を具備して主記憶装置に記
録できない多量のデータを記録している。補助記憶装置
としては、磁気ディスク、磁気テープ、磁気ドラム、フ
ロッピーディスク及び光ディスク等が知られており、パ
ソコンの場合には内部に少なくとも1枚以上の磁気ディ
スクが設置されたハードディスクドライブを補助記憶装
置に広く利用しているのが実情である。
【0003】次に前記のようなハードディスクドライブ
の典型的な実施形態について図14及び図15を参照し
て説明する。図14は従来技術によるアクチュエータロ
ッキング装置が具備されたハードディスクドライブの平
面図、図15は従来技術によるアクチュエータロッキン
グ装置の主要部分の構成を示す斜視図である。
【0004】図14に示されるように、フレーム1の内
部の一側に少なくとも1枚以上の磁気ディスク2がスピ
ンドルモータ(図示せず)により回転可能に支持されて
おり、前記磁気ディスク2は両面に情報を記録または読
み取ることが可能である。また、フレーム1内部の一側
縁部にはアクチュエータ10が設置されて、アクチュエー
タ10は、ピボットベアリング3により回転可能に支持さ
れるアーム4と、前記アーム4の端部に磁気ディスク2
と平行に連結固定されるサスペンション5と、前記サス
ペンション5の先端部に対向するように支持される一対
の磁気ヘッド6と、コイル7及びマグネット8、8’で
構成されるボイスコイルモータとを含んでいる。
【0005】前記ボイスコイルモータを構成するコイル
7はアーム4の外側端の上面に付着されており、マグネ
ット8、8’はフレーム1の内部の一側縁部に固定され
るマグネティックハウジング9の内部両側にコイル7と
対向するように設置されている。前記ピボットベアリン
グ3は、一対の磁気ヘッド6が磁気ディスク2の各面を
アクセスする時にアクチュエータ回転運動の中心点にな
る部分であり、その回転力はボイスコイルモータにより
発生される。
【0006】また、前記磁気ヘッド6には、磁気ディス
ク2の回転力により浮上するように構成されるスライダ
と、磁気ディスク2に情報を記録するか磁気ディスク2
から情報を読み取る磁気回路とが一体に具備されてい
る。一方、ハードディスクドライブのパワーがオフされ
る場合、磁気ヘッド6がシステムに入力されたとおりに
磁気ディスク2の内側に形成されたパーキングゾーンに
自動的に位置して、外部の振動または衝撃によるアクチ
ュエータ10の揺動現象を防止するようにアクチュエータ
ラッチ装置が具備されている。前記アクチュエータラッ
チ装置の典型的な実施形態について次に説明する。
【0007】図14及び図15に示されるように、アク
チュエータラッチ装置は、ボイスコイルモータの一側端
部から延長されるラッチアーム21と、前記ラッチアーム
21の端部に付着されたラッチプレート22と、前記フレー
ム1の所定部位に具備されるマグネティックラッチング
システム20とで構成される。前記マグネティックラッチ
ングシステム20は強磁性体材質で形成されたコア23と、
そのコア23に巻回されるコイル24と、前記コア23を囲む
ケース25とで構成される。前記コイル24に正方向の電流
を印加すると電磁石の原理により強磁性体であるコア23
が永久磁石の性質を持つようになり、負方向の電流を印
加すると永久磁石の性質を喪失するようになっている。
【0008】前記のような一般的なハードディスクドラ
イブは、パワーがオン(on)されるとスピンドルモータが
回転して、そのスピンドルモータと連結された磁気ディ
スク2も回転するようになって、アーム4のサスペンシ
ョン5に具備された磁気ヘッド6は磁気ディスク2の回
転空気圧により一定の高さに浮上して、その浮上された
磁気ヘッド6はシステムの信号により所望する位置に移
動する。この時、マグネティックラッチングシステム20
に電流を印加してラッチプレート22のロッキング状態を
解除させる。
【0009】即ち、マグネティックラッチングシステム
20のコイル24に負方向の電流を印加するとコア23がそれ
以上は永久磁石の性質を持たなくなることによりラッチ
プレート22のロッキング状態が解除されて、ボイスコイ
ルモータのコイル7に流れる電流の強さによってアーム
4が回転力を持つようになることにより磁気ヘッド6を
所望する位置に動かせるとともにコイル24にさらに正方
向の電流を印加してコア23が永久磁石の性質を持つよう
にした後コイル24に流れる電流をオフして、磁気ヘッド
6はボイスコイルモータに流れる電流によって所望する
位置に移動して磁気ディスク2にデータを記録するか磁
気ディスク2からデータを読み取る。
【0010】一方、ハードディスクドライブのパワーを
オフすると、スピンドルモータは回転を停止するように
なり磁気ディスク2も回転を停止するようになることに
よって、磁気ヘッド6は浮上力を喪失してシステムに入
力された信号により磁気ディスク2の内側に設定された
パーキングゾーンに自動的に位置される。これと同時に
マグネティックラッチングシステム20のコイル24に正方
向の電流を印加すると、コア23が永久磁石の性質に還元
されてラッチアーム21のラッチプレート22を磁力により
ロッキングさせることによりハードディスクドライブに
加わる外部の衝撃または振動により磁気ヘッド6が磁気
ディスク2のデータゾーンに侵犯しないようにする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
るハードディスクドライブのアクチュエータラッチ装置
は、アクチュエータ10のロッキングのためマグネティッ
クラッチングシステム20のコイル24に流れる電流を正方
向または負方向に制御しなければならない技術上の難し
さがあるだけではなく消費電力が増大される問題点があ
った。消費電力の増大はエネルギー低減の側面で非常に
不利に作用して競争力を減少させる要因として作用す
る。
【0012】また、ハードディスクドライブのパワーを
連続的に断続する場合、コア23に巻回されたコイル24か
ら熱が発生してその熱が強磁性体が持つキュリー点以上
に上昇するとコア23が磁石の性質を喪失してアクチュエ
ータ10のロッキング作用が実行できない等製品の信頼性
を低下させる問題点があった。したがって、本発明はこ
のような問題点に着眼して案出されたもので、その第1
の目的は、より簡単な技術でアクチュエータを容易にロ
ッキングできるようにしたハードディスクドライブのマ
グネティックラッチ装置を提供することにある。
【0013】本発明の第2の目的は、消費電力を顕著に
低減させたハードディスクドライブのマグネティックラ
ッチ装置を提供することにある。本発明の第3の目的は
アクチュエータの反復的なロッキング作用に関係なく誤
動作を防止して製品の信頼性を向上させたハードディス
クドライブのマグネティックラッチ装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の特徴によるハードディスクドライブのマグ
ネティックラッチ装置は、ハードディスクドライブのパ
ワーがオフされることによってアームが初期状態で回転
して磁気ヘッドが磁気ディスクのパーキングゾーンに自
動的に位置するように構成されたハードディスクドライ
ブのマグネティックラッチ装置において、前記アームの
外側端の所定部位に具備される永久磁石と、永久磁石と
関連して設置され、前記ハードディスクドライブに電源
が印加される時に前記永久磁石に対して反発力を発生さ
せて、電源が遮断される時に前記永久磁石を吸引して前
記アームをロッキングさせるアクチュエータロッキング
及び解除手段とを含んで構成される。
【0015】ここで、一実施例として前記永久磁石は、
一つの極性を持つ一側端部が前記アームに固定されてそ
れと異なる極性を持つ他側端部が前記アクチュエータロ
ッキング及び解除手段に対向する。この場合、好ましく
は、前記アクチュエータロッキング及び解除手段は、両
側に電源が印加されると永久磁石の極性と同一な極性を
持つフランジ部が形成されたコアとを含んで構成され
る。
【0016】他の実施例として前記永久磁石は、一つの
極性を持つ一側端部とそれと異なる極性を持つ他側端部
が前記アクチュエータロッキング及び解除手段に対向し
て、前記一側及び他側端部を除外した部分が前記アーム
に固定される。好ましくは、この場合のアクチュエータ
ロッキング及び解除手段を構成することにおいては、両
側に電源が印加されると永久磁石の極性と同一な極性を
持つ接触部が各々形成されたコアと、前記コアの中間部
に永久磁石と平行に結合されるボビンと、前記ボビンに
巻回されたコイルとを含んで構成するかまたは、電源が
印加されると永久磁石の極性と同一な極性を持つフラン
ジ部が各々形成されて所定の間隔をおいて配置される一
対のボビンと、前記ボビンの中間部に各々巻回されたコ
イルとを含んで構成される。
【0017】前記一対のボビンは一側端部に各々固定さ
れる、例えば、プラスチック等の不導体により連結され
る。また、好ましくは、前記一対のボビン内部にコアが
各々貫通されて、そのコアの一側端部には不導体を各々
連結して他側端部には永久磁石が吸着または分離される
接触部を形成する。
【0018】前記アームの外側端部と前記永久磁石との
間にダンピング部材が付着されて前記アームと永久磁石
を連結する。好ましくは、永久磁石の力は50gf以上と設
定する。一方、前記永久磁石が接触されるコアの対向面
にヒンジ構造を具備して永久磁石とコアの接触を確実に
する。
【0019】前記ヒンジ構造の好ましい実施例として、
コアの外側端面に形成される第1ヒンジ部と、その第1
ヒンジ部にヒンジピンにより回転可能に結合されて永久
磁石と面接触する第2ヒンジ部とで構成する。好ましく
は、アクチュエータロッキング及び解除手段は、永久磁
石がロッキングされるコアの一部分だけを除外してケー
スの内部に収納して構成する。
【0020】好ましくは、アクチュエータロッキング及
び解除手段は、アームのロッキング解除と同時にコイル
に流れる電流を遮断して消費電力を減少させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
によるハードディスクドライブのマグネティックラッチ
装置について詳細に説明する。図1は本発明によるマグ
ネティックラッチ装置が具備されたハードディスクドラ
イブの平面図である。
【0022】図1に示されるように、本発明によるハー
ドディスクドライブは、フレーム31の内部の一側に少な
くとも1枚以上の磁気ディスク32がスピンドルモータに
より回転可能に支持されて、前記フレーム31の内部他側
にアクチュエータ30が設置される。また、前記アクチュ
エータ30は、ピボットベアリング33により回転可能に支
持されるアーム34と、前記アーム34の端部に磁気ディス
ク32と平行に連結固定されるサスペンション35と、前記
サスペンション35の先端部に対向するように支持される
一対の磁気ヘッド36と、コイル37及びマグネティック38
で構成されるボイスコイルモータとを含む。
【0023】図2は本発明によるマグネティックラッチ
装置の構成を示す平面図、図3は図2のA部分の拡大図
である。図2に示されるように、本発明によるハードデ
ィスクドライブのマグネティックラッチ装置は、前記の
ようなハードディスクドライブにおいて、前記アーム34
の外側端所定部位に具備される永久磁石50と、その永久
磁石と関連されて設置されて、前記ハードディスクドラ
イブに電源が印加される時に前記永久磁石に対して反発
力を発生させて、電源が遮断される時に前記永久磁石を
吸引して前記アームをロッキングさせるアクチュエータ
ロッキング及び解除手段60とを含むことを特徴とする。
【0024】図3に示されるように、アクチュエータロ
ッキング及び解除手段60は、両側に比較的に大きい直径
を持つフランジ部61、62が各々形成されたコア63と、前
記コア63の中間部に巻回されたコイル64とを含んでい
る。前記コア63は好ましくは純鉄材質で形成して、その
純鉄材質コア63の表面に絶縁剤を塗布した後コイル64を
巻回して、前記コイル64の両端にDC電流が選択的に流れ
るようにすることにより電源の印加によって電磁石の性
質を持たせる。
【0025】また、前記コア63は外部に露出された状態
をそのまま維持できるがそれに限定せず、図3に示され
るように別のケース65に収納することが好ましい。ま
た、前記アーム34に具備される永久磁石50は、アーム34
の外側端所定部位から延長される固定部51に一体で付着
してもよいが、できるだけアーム34の固定部51に緩衝作
用をするゴム等のダンピング部材52を付着してそのダン
ピング部材52に永久磁石50を付着して、永久磁石50がコ
ア63に接触する場合衝撃を相殺させることが好ましい。
【0026】前記永久磁石50は、例えば、50gf以上の力
を持たせて、より好ましくは、100gf 以上の力を持たせ
る。前記アクチュエータロッキング及び解除手段60を構
成するコイル64にDC電流が印加される場合発生する反発
力は永久磁石50の磁力と同一であるかそれより大きくす
る必要がある。図4(A)及び図4(B)は本発明によ
るマグネティックラッチ装置の第1実施例を示す平面
図、図5は図4(A)に示した本発明の第1実施例にお
いて、コイルに流れるDC電流を遮断させた状態を示す平
面図である。
【0027】図4(A)及び図4(B)に示されるよう
に、前記永久磁石50は横方向にS−NまたはN−Sのう
ちいずれの極性を持つようにしても良い。但し、アクチ
ュエータロッキング及び解除手段60のコイル64にDC電流
を印加する場合、コア63の両側フランジ部61、62には永
久磁石50のS−NまたはN−S極性に反発するようにN
−SまたはS−Nの極性を持たせて、図5に示されるよ
うに、コイル64に流れるDC電流を遮断する場合コア63の
フランジ部61、62はそれ以上は磁力を持たず永久磁石50
の磁力によりその永久磁石50がコア63の一側フランジ部
61に付着されるようにする。
【0028】前記のように構成される本発明によるハー
ドディスクドライブマグネティックラッチ装置の作用に
ついて説明すると次のようである。まず、ハードディス
クドライブのパワーがオンである場合を説明すると、ス
ピンドルモータが回転して磁気ディスク32を回転させ
て、前記磁気ディスク32の回転によって磁気ヘッド36は
磁気ディスク32の回転空気圧により一定の高さに浮上し
て、その磁気ヘッド36はシステムの信号により所望する
位置に移動する。この時、アクチュエータロッキング及
び解除手段60のコイル64にDC電流を印加してコア63を電
磁石にさせることによりアーム34のロッキング状態を解
除させる。
【0029】即ち、ハードディスクドライブのパワーが
オフである状態では永久磁石50の磁力によりコア63に吸
着された状態を維持するが、コイル64にDC電流が印加さ
れると、図4(A)及び図4(B)に示されるように、
コア63が電磁石になって対向部位が同一な極性を持つこ
とにより反発力が発生して、その反発力により永久磁石
50を押してアーム34が自由に回転できる。
【0030】このように、アーム34のロッキング状態を
解除させるとともにコイル64に流れる電流を遮断させる
ことにより、コア63はそれ以上は磁性を持たず、それに
よって、アーム34はボイスコイルモータに流れる電流の
強さによって回転して磁気ヘッド36を所望する位置に移
動させて、その磁気ヘッド36は設定された位置で磁気デ
ィスク32にデータを記録するか磁気ディスク32からデー
タを読み取る。
【0031】一方、ハードディスクドライブのパワーを
オフすると、スピンドルモータは回転を停止して磁気デ
ィスク32も回転を停止することにより、磁気ヘッド36は
浮上力を喪失してシステムに入力された信号により磁気
ディスク32の内側に設定されたパーキングゾーンに自動
的に位置する。この時、図5に示されるように、コア63
は電源が遮断されてそれ以上は磁性を持たないため永久
磁石50が自体の磁力によりコア63の一側フランジ部61に
吸着されて、それによって、アーム34が具備されたアク
チュエータ30が自動的にロッキングされる。
【0032】前記のようなアーム34の反復的なロッキン
グ動作時にコア63と永久磁石50との間に所定の衝撃が発
生するが、アーム34の固定部51と永久磁石50との間にゴ
ム等のような軟質材質のダンピング部材52が介在されて
いるため永久磁石50による衝撃を相殺させて、それによ
って、衝撃がアーム34を通して磁気ヘッド36に伝達され
る現状を防止して磁気ヘッド36により磁気ディスク32の
損傷を防止する。
【0033】前記のアーム34のロッキング力は永久磁石
50が持つ磁力により決定されてハードディスクドライブ
に加わる衝撃または振動によっても磁気ヘッド36が磁気
ディスク32のデータゾーンに侵犯できないように固定す
る。図6及び図7は本発明によるハードディスクドライ
ブのマグネティックラッチ装置の第2実施例を示すもの
で、コア63の一側フランジ部61にヒンジ構造70を形成し
て、アクチュエータ30の組立時に永久磁石50とコア63の
接触面積が異なることによる影響をなくして、また、永
久磁石50が常に同一な磁力でコア63にロッキングされ
る。
【0034】前記ヒンジ構造70について詳細に説明する
と、コア63の一側フランジ部61に第1ヒンジ部71を形成
して、その第1ヒンジ部71にヒンジピン72により第2ヒ
ンジ部73を連結して、前記第2ヒンジ部73の断面に永久
磁石50がロッキング及び解除される。前記本発明の第2
実施例によると、ハードディスクドライブのパワーがオ
ンである状態でコイル64に電流が流れる場合コア63が電
磁石になり、この時、ヒンジ構造70、即ち、第1ヒンジ
部71及び第2ヒンジ部73も電磁石に誘導されてその第2
ヒンジ部73が永久磁石50と同一極性を持つことによりア
ーム34のロッキング状態を解除させて、ハードディスク
ドライブのパワーがオフされると、図7に示されるよう
に、前記のコイル64の第2ヒンジ部73はそれ以上は磁性
を持たず永久磁石50が磁力によりコア63の第2ヒンジ部
73に付着される。
【0035】一方、図8、図9及び図10、図11は本
発明の第3及び第4実施例を示すもので、永久磁石50’
の上下端部に垂直方向に各々N、S(またはS、N)の
極性を持たせて、永久磁石50’の磁力が磁気ディスク32
のIDゾーンに及ぶ影響を最小化することによりサーボ制
御をより容易にして、データゾーンを広げたことを特徴
とする。また、図12及び図13は本発明によるマグネ
ティックラッチ装置を構成する永久磁石の磁力変化を示
すグラフである。
【0036】これをより詳細に説明すると、永久磁石50
の極性方向を図4(A)及び図4(B)に示されるよう
に横方向にする場合に比べて、図8乃至図11に示され
るように垂直方向にする場合が磁力の変化を緩慢にする
ことができる。したがって、永久磁石50の極性方向を横
方向にする場合には磁気ヘッド36が磁気ディスク32のID
ゾーンに近接するほど永久磁石50の磁気力が大きくなっ
て制御が困難になり、その結果、磁気ディスク32のパー
キングゾーンが必要以上に広くなってデータゾーンが減
少することにより磁気ディスク32の記録容量を低下させ
る要因として作用できる(図12参照)。
【0037】しかし、永久磁石50’の極性を垂直方向に
設定する場合にはIDゾーンで永久磁石50’の磁力が比較
的小さくて制御が容易になり、磁気ディスク32のデータ
ゾーンが広くなって記録容量を増加させる利点を持つ
(図13参照)。本発明の第3実施例及び第4実施例に
よる構造的な特徴について詳細に説明すると、図8及び
図9に示されるように、両側に接触部81、82が形成され
たコア80の中間部にコイル64が巻回されたボビン63Aを
結合して、そのコア80の両側接触部81、82に永久磁石5
0’の両側端部に形成されたN、Sの極性が対向するよ
うに構成して、コイル64に流れる電流を遮断させると永
久磁石50’の磁力によりコア80の両側接触部81、82に永
久磁石50’がロッキングされて、コイル64に電流を印加
するとコア80が電磁石に誘導されて両側接触部81、82が
反対極性を持つようになって永久磁石50’のロッキング
を解除させる。
【0038】また、図10及び図11に示されるよう
に、所定の間隔をおいて平行にコア91、91’を配置し
て、そのコア91、91’にコイル64、64’が各々巻回され
たボビン63A、63A’を結合して、前記コア91、91’の
一側端部をプラスチック等の不導体90で連結固定する。
前記コア91、91’の一側端部には不導体90を付着固定し
てその反対側に永久磁石50’のN、Sの極性と対向する
接触部92、92’を各々形成して構成する。
【0039】前記のような本発明の第4実施例によるハ
ードディスクドライブのマグネティックラッチ装置もコ
イル64、64’に流れる電流を遮断させると、永久磁石5
0’の磁力によりコア91、91’の両側接触部92、92’に
永久磁石50’がロッキングされて、コイル64、64’に電
流を印加するとコア91、91’が電磁石に誘導されて両側
接触部92、92’が反対極性を持つことにより永久磁石5
0’のロッキングを解除させる。
【0040】以上、本発明による好ましい実施形態につ
いて詳細に記述したが、本発明が属する技術分野におい
て通常の知識を持つ者であれば、添付された請求の範囲
に定義された本発明の精神及び範囲を離脱せず本発明を
多様に変形または変更して実施できる。
【0041】
【発明の效果】以上のように本発明によるハードディス
クドライブのマグネティックラッチ装置は、ハードディ
スクドライブのパワーがオフされることによってアーム
が初期状態で回転して磁気ヘッドが磁気ディスクのパー
キングゾーンに自動的に位置されるように構成されたハ
ードディスクドライブにおいて、前記アームの外側端所
定部位に具備される永久磁石と、電源の印加によって永
久磁石に反発力を付与するか磁力によりアームをロッキ
ングさせるアクチュエータロッキング及び解除手段を含
んで構成することにより、アクチュエータのロッキング
を容易にして、消費電力を顕著に低減させて、アクチュ
エータの反復的なロッキング作用にも関係なく誤動作を
防止して製品の信頼性を向上させる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマグネティックラッチ装置が具備
されたハードディスクドライブの平面図である。
【図2】本発明によるマグネティックラッチ装置の構成
を示す平面図である。
【図3】図2のA部分の拡大図である。
【図4】(A)は本発明の第1実施例によるマグネティ
ックラッチ装置の永久磁石の極性が横方向にS、Nであ
り、コイルにDC電流が印加された状態を示す平面図、
(B)は本発明の第1実施例によるマグネティックラッ
チ装置の永久磁石の極性が横方向にN、Sであり、DC電
流が印加された状態を示す平面図である。
【図5】図4(A)に示した本発明の第1実施例におい
て、コイルに流れるDC電流を遮断させた状態を示す平面
図である。
【図6】本発明の第2実施例によるマグネティックラッ
チ装置を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例によるマグネティックラッ
チ装置を示す平面図である。
【図8】本発明の第3実施例によるマグネティックラッ
チ装置のDC電流の流れが遮断された状態を示す平面図で
ある。
【図9】本発明の第3実施例によるマグネティックラッ
チ装置のコイルにDC電流が印加された状態を示す平面図
である。
【図10】本発明の第4実施例によるマグネティックラ
ッチ装置のDC電流の流れが遮断された状態を示す平面図
である。
【図11】本発明の第4実施例によるマグネティックラ
ッチ装置のコイルにDC電流が印加された状態を示す平面
図である。
【図12】本発明によるマグネティックラッチ装置を構
成する永久磁石の極性が横方向に配列された場合の磁力
変化を示すグラフである。
【図13】本発明によるマグネティックラッチ装置を構
成する永久磁石の極性が垂直方向に配列された場合の磁
力変化を示すグラフである。
【図14】従来技術によるアクチュエータロッキング装
置が具備されたハードディスクドライブの平面図であ
る。
【図15】従来技術によるアクチュエータロッキング装
置の主要部の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
30 アクチュエータ 31 フレーム 32 磁気ディスク 33 ピボットベアリング 34 アーム 35 サスペンション 36 磁気ヘッド 37 コイル 38 マグネティック 50、50' 永久磁石 51 固定部 52 ダンピング部材 60 アクチュエータロッキング及び解除手段 61、62 フランジ部 63 コア 63A、63A’ ボビン 64、64’ コイル 70 ヒンジ構造 71 第1ヒンジ部 72 ヒンジピン 73 第2ヒンジ部 80 コア 81、82 接触部 90 不導体 91、91’ コア 92、92’ 接触部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードディスクドライブのパワーがオフ
    されることによってアームが初期状態で回転して磁気ヘ
    ッドが磁気ディスクのパーキングゾーンに自動的に位置
    するように構成されたハードディスクドライブのマグネ
    ティックラッチ装置において、 前記アームの外側端の所定部位に具備される永久磁石
    と、 永久磁石と関連されて設置され、前記ハードディスクド
    ライブに電源が印加される時に前記永久磁石に対して反
    発力を発生させて、電源が遮断される時に前記永久磁石
    を吸引して前記アームをロッキングさせるアクチュエー
    タロッキング及び解除手段とを含んで構成されることを
    特徴とするハードディスクドライブのマグネティックラ
    ッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記永久磁石は、一つの極性を持つ一側
    端部が前記アームに固定されてそれと異なる極性を持つ
    他側端部が前記アクチュエータロッキング及び解除手段
    に対向することを特徴とする請求項1記載のハードディ
    スクドライブのマグネティックラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータロッキング及び解除
    手段は、両側に電源が印加されると永久磁石の極性と同
    一な極性を持つフランジ部が形成されたコアと、 前記コアの中間部に巻回されたコイルとを含んで構成さ
    れることを特徴とする請求項2記載のハードディスクド
    ライブのマグネティックラッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記永久磁石は、一つの極性を持つ一側
    端部とそれと異なる極性を持つ他側端部が前記アクチュ
    エータロッキング及び解除手段に対向して、前記一側及
    び他側端部を除外した部分が前記アームに固定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のハードディスクドライブ
    のマグネティックラッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータロッキング及び解除
    手段は、両側に電源が印加されると永久磁石の極性と同
    一な極性を持つ接触部が各々形成されたコアと、前記コ
    アの中間部に永久磁石と平行に結合されるボビンと、 前記ボビンに巻回されたコイルとを含むことを特徴とす
    る請求項4記載のハードディスクドライブのマグネティ
    ックラッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記アクチュエータロッキング及び解除
    手段は、電源が印加されると永久磁石の極性と同一な極
    性を持つフランジ部が各々形成されて所定の間隔をおい
    て配置される一対のボビンと、 前記ボビンの中間部に各々巻回されたコイルとを含むこ
    とを特徴とする請求項4記載のハードディスクドライブ
    のマグネティックラッチ装置。
  7. 【請求項7】 前記一対のボビンは、一側端部に各々固
    定される不導体により連結されることを特徴とする請求
    項6記載のハードディスクドライブのマグネティックラ
    ッチ装置。
  8. 【請求項8】 前記一対のボビン内部にコアが各々貫通
    されて、そのコアの一側端部に不導体が各々連結され
    て、他側端部に永久磁石が吸着または分離される接触部
    が形成されることを特徴とする請求項7記載のハードデ
    ィスクドライブのマグネティックラッチ装置。
  9. 【請求項9】 前記アームの外側端部と前記永久磁石と
    の間にダンピング部材が付着されて前記アームと永久磁
    石を連結することを特徴とする請求項1記載のハードデ
    ィスクドライブのマグネティックラッチ装置。
  10. 【請求項10】 前記永久磁石の力は、50gf以上である
    ことを特徴とする請求項2または請求項4記載のハード
    ディスクドライブのマグネティックラッチ装置。
  11. 【請求項11】 前記永久磁石が接触するコアの対向面
    にヒンジ構造を具備して永久磁石とコアを確実に接触さ
    せたことを特徴とする請求項3、請求項5、請求項8の
    うちいずれか1項に記載のハードディスクドライブのマ
    グネティックラッチ装置。
  12. 【請求項12】 前記ヒンジ構造は、コアの外側端面に
    形成される第1ヒンジ部と、 前記第1ヒンジ部にヒンジピンにより回転可能に結合さ
    れて永久磁石と面接触する第2ヒンジ部とで構成される
    ことを特徴とする請求項9記載のハードディスクドライ
    ブのマグネティックラッチ装置。
  13. 【請求項13】 前記アクチュエータロッキング及び解
    除手段は、永久磁石がロッキングされるコアの一部分だ
    けを除外してケースの内部に収納されることを特徴とす
    る請求項3、請求項5、請求項8のうちいずれか1項に
    記載のハードディスクドライブのマグネティックラッチ
    装置。
  14. 【請求項14】 前記アクチュエータロッキング及び解
    除手段は、アームのロッキング解除と同時にコイルに流
    れる電流を遮断して消費電力を減少させるように構成し
    たことを特徴とする請求項3、請求項5、請求項8のう
    ちいずれか1項に記載のハードディスクドライブのマグ
    ネティックラッチ装置。
JP11038726A 1998-02-18 1999-02-17 ハ―ドディスクドライブのマグネティックラッチ装置 Pending JPH11273278A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019980004894A KR19990070182A (ko) 1998-02-18 1998-02-18 하드 디스크 드라이버의 마그네틱 래치장치
KR4894/1998 1998-02-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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ID=19533255

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JP11038726A Pending JPH11273278A (ja) 1998-02-18 1999-02-17 ハ―ドディスクドライブのマグネティックラッチ装置

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Country Link
US (1) US20010036041A1 (ja)
EP (1) EP0938080A1 (ja)
JP (1) JPH11273278A (ja)
KR (1) KR19990070182A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0938080A1 (en) 1999-08-25
US20010036041A1 (en) 2001-11-01
KR19990070182A (ko) 1999-09-15

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