JP2005327553A - 固体酸化物形燃料電池 - Google Patents

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Abstract


【課題】 燃料電池スタックからの排熱を効率良く利用して発電効率の向上を図る。
【解決手段】 発電セル5とセパレータ8を交互に積層して構成した燃料電池スタック1をハウジング30内に収納する。燃料電池スタック1は、発電反応に使用されなかった残余のガスを排ガスとしてスタックの外周部から外部に放出するシールレス構造とする。ハウジング内に配置されて燃料電池スタック1からの放射熱を受熱する熱交換体21、22の外表面に燃焼触媒20を担持して燃料電池スタック1から放出される排ガスを触媒燃焼し、その触媒反応熱により熱交換体21、22を加熱する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池スタックからの排ガスを効率良く利用して発電効率の向上を図ったシールレス構造の固体酸化物形燃料電池に関するものである。
固体酸化物形燃料電池は、第三世代の発電用燃料電池として開発が進んでおり、現在、円筒型、モノリス型、および平板積層型の3種類が知られている。これら固体酸化物形燃料電池は、何れも酸化物イオン伝導体から成る固体電解質層を両側から空気極層(カソード)と燃料極層(アノード)で挟み込んだ積層構造を有し、この積層体から成る発電セルとセパレータを交互に複数積層することによりスタック化されている。このスタックをハウジング内に収納して燃料電池を構成している。
固体酸化物形燃料電池では、反応用ガスとして空気極層側に酸化剤ガス(酸素) が供給され、燃料極層側に燃料ガス (H2、CO、CH4等) が供給される。空気極層と燃料極層は、反応用ガスが固体電解質層との界面に到達することができるよう、何れも多孔質の層とされている。
発電セル内において、空気極層側に供給された酸素は、空気極層内の気孔を通って固体電解質層との界面近傍に到達し、この部分で空気極層から電子を受け取って酸化物イオン(O2-)にイオン化される。この酸化物イオンは、燃料極層に向かって固体電解質層内を拡散移動する。燃料極層との界面近傍に到達した酸化物イオンは、この部分で、燃料ガスと反応して反応生成物(H2O、CO2等)を生じ、燃料極層に電子を放出する。
このような電極反応で生じた電子は、別ルートの外部負荷にて起電力として取り出すことができる。
ところで、燃料電池から排出される排ガスには、反応の際に消費されなかった僅かな水素や未改質のメタン等が含まれている。従来の燃料電池発電システムでは、環境面や安全衛生の面から、これらの可燃ガスをそのまま外部に排気せず、システム内の燃焼装置で燃焼するようにしている。
近年、省エネ性および経済性と共に、環境保全性において大きな効果が期待されるコージェネレーションシステムの出現が強く要望されているなかで、燃料電池発電システムにおいても、燃料電池から排出される排ガスを熱エネルギー源として有効利用する様々な提案が成されており、その一例として、特許文献1が開示されている。
特許文献1には、排ガス中の可燃成分を燃焼触媒を用いて燃焼し、その燃焼熱を上記した排ガス燃焼器の熱エネルギー源として利用することにより発電効率を向上した燃料電池が開示されている。
特開2003−317778号公報
ところで、燃料電池の発電反応を継続するためには発電セルを常時好適な発電反応温度に保持しておく必要があり、そのための熱エネルギー源として燃料電池より排出される高温の排ガスを使用することが行われている。
通常、固体酸化物形燃料電池では、高温作動型で1000℃前後、低温作動型でも700℃前後の高い温度が必要であり、発電セルの温度が低下すると発電効率の低下を招くことになる。
このため、従来より、燃料電池から排出される高温度の排ガスを用いて燃料電池スタックを加熱したり、ハウジング内に断熱材を付装してハウジング内の雰囲気を高温度に保持する等の対策が成されてはいるが、熱エネルギーの供給量はまだまだ不十分であり、発電効率の向上のための排ガスの利用において、改善の余地は残されている。また、ハウジング内の保温効果を高めるために断熱材を多くするとその分の余分なスペースを必要とし、燃料電池が大型化するという問題もある。
このような事情から、燃料電池から排出される余剰エネルギーをいかに効率良く回収して発電反応に利用するかが大きな課題となっている。
本発明は、このような課題に鑑みて成されたもので、燃料電池スタックからの排熱を効率良く利用して発電効率の向上を図った固体酸化物形燃料電池を供することを目的としている。
すなわち、請求項1に記載の本発明は、発電セルとセパレータを交互に積層して構成した燃料電池スタックをハウジング内に収納し、前記発電セルに反応用ガスを供給して発電反応を生じさせると共に、発電反応に使用されなかった残余のガスを排ガスとして前記燃料電池スタックの外周部から外部に放出するシールレス構造の固体酸化物形燃料電池において、前記ハウジング内に配置されて前記燃料電池スタックからの放射熱を受熱する熱交換体の外表面に燃焼触媒を担持すると共に、当該燃焼触媒により燃料電池スタックから放出される排ガスを触媒燃焼して前記熱交換体を加熱することを特徴としている。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池において、前記熱交換体が燃料改質器であることを特徴としている。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池において、前記燃料改質器を前記燃料電池スタックの周辺に配設したことを特徴としている。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池において、前記熱交換体が空気予熱器であることを特徴としている。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池において、前記空気予熱器を前記燃料電池スタックの上方に配設したことを特徴としている。
ここで、請求項1に記載の構成では、ハウジング内の熱交換体は燃料電池スタックからの放射熱を受熱し、且つ、触媒反応により生じる高温度の燃焼ガスによって加熱されるため、発電反応に必要な大量の熱エネルギーを排ガスより効率良く回収して発電反応を活性化できる。
また、請求項2、3に記載の構成では、燃料電池スタックからの放射熱を直接的に伝熱可能なスタック近傍に改質器を配置して放射熱を効率良く受熱すると共に、触媒反応により生じる高温度の燃焼ガスによって加熱されるため、改質反応の吸熱反応に必要とされる十分な高熱を得ることができる。これにより触媒反応は活性化され、燃料改質器の改質能は向上する。
また、請求項4、5に記載の構成では、スタック上方に配置して上方に向けて対流する排ガスの熱をスタック上方にて効率良く受熱し、且つ、触媒反応により生じる高温度の燃焼ガスによって加熱されるため、外部からの酸化剤ガス(空気)を効率良く予熱することができる。また、空気予熱器自体をスタック上方に配置することにより、空気予熱器の熱交換動作が燃料電池スタックやその周辺に配置された燃料改質器へ熱的影響を及ぼすのを回避することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ハウジング内に配置された熱交換体の外表面に燃焼触媒を担持して燃料電池スタックから放出される排ガスを触媒燃焼し、その触媒反応熱により熱交換体を加熱するようにしたので、ハウジング内の熱交換体は燃料電池スタックからの放射熱を受熱して加熱されると共に、触媒反応により生じた高温度の燃焼ガスによってさらに加熱されることになる。このように、発電反応に要する大量の熱エネルギーは排ガスより効率良く回収できるため、発電効率は向上する。
以下、図1〜図3に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明が適用された固体酸化物形燃料電池の構成を示し、図2は燃料電池スタックの上面を示し、図3は燃料電池スタックにおける運転時のガスの流れを示している。
図1、図2に示すように、燃料電池スタック1は、固体電解質層2の両面に燃料極層3と空気極層4を配した発電セル5と、燃料極層3の外側に配した燃料極集電体6と、空気極層4の外側に配した空気極集電体7と、各集電体6、7の外側に配したセパレータ8とで単セル10を構成し、この単セル10を縦方向に多数積層したものである。
ここで、固体電解質層2はイットリアを添加した安定化ジルコニア(YSZ)等で構成され、燃料極層3はNi、Co等の金属あるいはNi−YSZ、Co−YSZ等のサーメットで構成され、空気極層4はLaMnO3、LaCoO3等で構成され、燃料極集電体6はNi基合金等のスポンジ状の多孔質焼結金属板で構成され、空気極集電体7はAg基合金等のスポンジ状の多孔質焼結金属板で構成され、セパレータ8はステンレス等で構成されている。
セパレータ8は、発電セル5間を電気的に接続すると共に、発電セル5に対して反応用ガスを供給する機能を有するもので、燃料ガスをセパレータ8の外周面から導入してセパレータ8の燃料極集電体6に対向する面のほぼ中央部11aから吐出する燃料ガス通路11と、酸化剤ガスをセパレータ8の外周面から導入してセパレータ8の空気極集電体7に対向する面のほぼ中央12aから吐出する酸化剤ガス通路12を備えている。
また、この燃料電池スタック1の両端には、ステンレス等で成る上下一対の端板9A、9Bが配設されており、燃料電池スタック1からの電力(電流出力)は、この上下の端板9A、9Bを介して外部回路(負荷)を接続することにより取り出すことができるようになっている。
一方 燃料電池スタック1の側方には、外部からの燃料ガスを各セパレータ8に分配・供給する燃料ガス用マニホールド15と、外部からの酸化剤ガス(空気)を各セパレータ8に分配・供給する酸化剤ガス用マニホールド16とが積層方向に列設されている。燃料ガス用マニホールド15は、多数の接続管13を介して各セパレータ8の燃料ガス通路11に接続されており、酸化剤ガス用マニホールド16は多数の接続管14を介して各セパレータ8の酸化剤ガス通路12に接続されている。
これら、燃料電池スタック1や各マニホールド15、16を円筒状の断熱ハウジング30に収納して、モジュール化することにより、固体酸化物形燃料電池が構成される。
また、この固体酸化物形燃料電池は、発電セル5の外周部にガス漏れ防止シールを設けないシールレス構造とされており、運転時には、図3に示すように、燃料ガス通路11および酸化剤ガス通路12を通してセパレータ8の略中心部から発電セル5に向けて供給される燃料ガスおよび酸化剤ガス(空気)を、発電セル5の外周方向に拡散させながら燃料極層3および空気極層4の全面に良好な分布で行き渡らせて発電反応を生じさせると共に、発電反応で消費されなかった余剰ガス(排ガス)を発電セル5の外周部からハウジング30内に自由に放出するようになっている。
尚、ハウジング30の上部には、ハウジング内部空間に放出された排ガスをモジュール外に排出するための排気機構30aが設けてある。
また、本実施形態では、ハウジング30内において、炭化水素触媒を充填した2台の燃料改質器21、21が燃料電池スタック1からの放射熱を効率良く受熱できるよう、燃料電池スタック1の周囲を囲むように、その近傍に相対向して配設されている。
尚、この燃料改質器21には配管を通して燃料ガスである炭化水素ガスと高温水蒸気の混合ガスが導入されると共に、改質触媒にて改質された水素リッチな燃料ガスは配管を通して燃料用マニホールド13に誘導されるようになっている。
燃料改質器21は、熱伝導性の良いセラミックスや金属で成る箱体の内部にガス流路を設けてペレット触媒(例えば、Ni系またはRu系の炭化水素改質用触媒を分散して付着させたもの)を充填した構造としたり、或いは、ハニカム状の流通路を有するハニカム触媒を用いたりすることができる。
一方、ハウジング30内にあって、燃料電池スタック1の上方には熱交換路を長くした蛇管構造の空気予熱器22が配設されている。
この空気予熱器22は、酸化剤用マニホールド14へ供給する空気を予熱するための熱交換器であって、予熱のために高い温度を必要とすることから、燃料電池スタック1や上記燃料改質器21の温度に影響を及ぼすことなく燃料電池スタック1からの排ガスの熱を大量に、且つ、効率的に受熱できるよう、下部の高温排ガスが対流するスタック上部に配置している。
ところで、本実施形態では、上記した燃料改質器21や空気予熱器22等のように、ハウジング30内に配置されて燃料電池スタック1からの排熱を受熱する熱交換体の外表面に燃焼触媒20を担持した構成としており、例えば、各燃料改質器21、21においては図2に示すように、燃料電池スタック1との対向側面側に、また、空気予熱器22では、図1に示すように、管体の全面を覆うように配置している。
燃焼触媒20としては、Pt、Rh、Ce、Os等を用い、これら貴金属をアルミナ担体に担持したものを各々熱交換体の所定部位や全面に分散したり、或いは、ウオッシュコーティングにより層状に配置している。
上記したように、シールレス構造の燃料電池スタック1では、発電反応で消費されなかった余剰ガスが発電セル5の外周部からハウジング30内の空間部に放出される構造であるから、放出された高温排ガスは筒状のハウジング30内を下方より上方に向かって対流する過程で燃料改質器21や空気予熱器22の表面に担持した燃焼触媒20と接触し、その際の触媒反応により排ガス中の有害な可燃成分(未燃焼炭化水素)が触媒燃焼する。
固体酸化物形燃料電池の作動温度は、高温作動型で1000℃前後、低温作動型でも750℃前後であることから、ハウジング30内の高温雰囲気下にあって排ガス中の可燃成分は燃焼温度を越えており、燃焼触媒20によって燃焼(触媒燃焼)が促進されることにより高温度の燃焼ガスが生成され、その触媒反応熱により熱交換体は外表面から加熱される。
すなわち、燃料改質器21では、燃料電池スタック1からの放射熱による加熱に加え、触媒反応による高温度の燃焼ガスにより加熱されることにより、改質反応の吸熱反応に必要とされる十分な熱(650〜800℃)を得ることができる。これにより改質反応が活性化され、燃料改質器21の改質能は向上する。
また、都市ガス燃料(炭化水素ガス)を使用する場合は、通常燃料電池スタック1との温度差200℃未満まで空気を予熱する必要があり、好適温度に予熱するには、得られる電気出力の約3倍分の熱エネルギーを熱交換する必要がある。
そこで、空気予熱器22をスタック上方に配置し、燃料電池スタック1から放出されてスタック上方に対流する高温排ガスを効率的に受熱できるようにすると共に、触媒反応により生じた高温度の燃焼ガスによってさらに加熱するようにした。これにより、燃料電池スタック1や燃料改質器21の温度に影響を及ぼすことなく外部からの酸化剤ガス(空気)を好適温度に予熱することができる。
このように、ハウジング30内の熱交換体は燃料電池スタック1からの放射熱を効率良く受熱して加熱され、更に触媒反応による高温度の燃焼ガスにより加熱される。即ち、発電反応に要する大量の熱エネルギーは効率的な排ガス利用により得られることになり、よって、燃料電池の発電効率は著しく向上する。
以上説明した本実施形態では、熱交換体として燃料改質器21と空気予熱器22を説明したが、ハウジング30内に燃料ガス予熱器や水蒸気発生器等が設置されている場合は、これらの熱交換体にも勿論適用可能である。
尚、燃料ガス予熱器は燃料改質器に供給する燃料ガスを予熱するための熱交換器であり、水蒸気発生器はこの燃料ガスに混合する高温水蒸気を生成するための熱交換器である。
本構成では、排ガスの燃焼とその燃焼熱の回収を1つのハウジング30内において連続的に行うことができるため、排熱の利用効率に優れると共に、燃料電池モジュール自体の構造が簡略化され、コンパクト化が可能となる。
また、排ガスの燃焼手段として燃焼触媒20を用いることにより、NOxを生じることなくハウジング30内において排ガス中の有害成分を燃焼・除去し、排ガスをクリーンな状態でハウジング30外に排出することができ、よって、省エネ性および経済性と共に、環境保全性に優れたコージェネレーションシステムの構築を実現することができる。
本発明が適用された固体酸化物形燃料電池の構成を示す図。 本発明が適用された燃料電池スタックの上面を示す図。 燃料電池スタックの要部概略構成図で、運転時のガスの流れを示す。
符号の説明
1 燃料電池スタック
5 発電セル
8 セパレータ
20 燃焼触媒
21 燃料改質器
22 空気予熱器
30 ハウジング

Claims (5)

  1. 発電セルとセパレータを交互に積層して構成した燃料電池スタックをハウジング内に収納し、前記発電セルに反応用ガスを供給して発電反応を生じさせると共に、発電反応に使用されなかった残余のガスを排ガスとして前記燃料電池スタックの外周部から外部に放出するシールレス構造の固体酸化物形燃料電池において、
    前記ハウジング内に配置されて前記燃料電池スタックからの放射熱を受熱する熱交換体の外表面に燃焼触媒を担持すると共に、当該燃焼触媒により燃料電池スタックから放出される排ガスを触媒燃焼して前記熱交換体を加熱することを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
  2. 前記熱交換体が燃料改質器であることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  3. 前記燃料改質器を前記燃料電池スタックの周囲に配設したことを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池。
  4. 前記熱交換体が空気予熱器であることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池。
  5. 前記空気予熱器を前記燃料電池スタックの上方に配設したことを特徴とする請求項4に記載の固体酸化物形燃料電池。
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