JP2006032291A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】固体酸化物型燃料電池を高効率で運転した場合においても、外部に排出されるガスを無害化できる発電装置を提供する。
【解決手段】ハウジング1内に複数の固体酸化物型燃料電池セル2を収納してなるとともに、燃料電池セル2に供給されて排出されたガスの燃焼排ガスを浄化する浄化装置51を具備するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電装置に関し、特に有害成分である一酸化炭素、水素などの可燃性、毒性のガスを外気に排出することなく燃料電池を作動することができる発電効率の高い発電装置に関するものである。
次世代エネルギーとして、近年、燃料電池セルのスタックをハウジング内に収容した燃料電池が種々提案されている。
従来の高分子型の燃料電池においては、都市ガスやプロパンガスなどの炭化水素燃料を改質器により改質し、改質された燃料ガス中に含まれる高分子型の燃料電池の被毒成分である一酸化炭素を除去するために、一酸化炭素の変成器、選択酸化器などの一酸化炭素除去器を経由して燃料電池に燃料を供給している。燃料電池に供給された余剰の燃料ガス、酸素含有ガスは浄化装置を経由して外気へ排出される(例えば特許文献1参照)。
炭化水素燃料の改質は吸熱反応であることが多く、改質器における熱源として、燃料電池セルで利用されなかった余剰の燃料ガスを浄化装置にて燃焼させ、その発熱エネルギーを用いることがなされている。その場合、余剰ガスのみでは熱源としては不十分であり、別途加熱源を設置、例えば炭化水素燃料を燃焼させ、改質反応を進めるとともに排気ガスを浄化することができる(例えば特許文献2参照)。
特開2002−79058号公報 特表2004−513487号公報
固体酸化物型燃料電池における燃料は、都市ガスやプロパンガスなどの炭化水素燃料を改質器により改質するが、高分子型燃料電池とは異なり改質ガス中に含まれる一酸化炭素をも水素ガスと同様に燃料として利用できるため、一酸化炭素除去器は不要となる。これらの改質された燃料を用いて800℃から1000℃の温度で運転するため、燃料電池セルより排出される余剰の燃料ガス等は燃焼され、例えば一酸化炭素は二酸化炭素に、水素は水になるため、固体酸化物型燃料電池には浄化装置は不要であると考えられていた。
しかしながら、固体酸化物型燃料電池においては、特に燃料利用率の高い状態での運転、また空気利用率を高めた状態での運転により、高分子型燃料電池を上回る高い総合効率を達成することができるが、このような場合においては、発電に利用されない燃料ガス量は極端に減少し、また空気中の酸素濃度は低下する。このような状態においては、例え発電温度が800から1000℃と高い状態においても排出されるガスの燃焼は不完全なものとなり、また失火する懸念もある。これにより、一酸化炭素などを始めとする有害成分を外部に放出してしまう危険性があった。
本発明は、固体酸化物型燃料電池を高効率で運転した場合においても、外部に排出されるガスを無害化できる発電装置を提供することを目的とする。
本発明の発電装置は、ハウジング内に複数の固体酸化物型燃料電池セルを収納してなるとともに、前記燃料電池セルに供給されて排出されたガスの燃焼排ガスを浄化する浄化装置を具備することを特徴とする。
固体酸化物型燃料電池セルの燃焼排ガス中には、未燃の燃料ガスや、特に高効率発電時、即ち高い燃料利用率時、高い空気利用率時における不完全燃焼、失火により、一酸化炭素などを始めとする有害成分を含有するが、本発明では、固体酸化物型燃料電池セルから排出される燃料排ガスを浄化する浄化装置を有するため、燃焼排ガスを無害化することができ、クリーンな排ガスとして排出することができる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング内に浄化装置が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、浄化装置により発熱した熱エネルギーをハウジング内の熱供給源として有効に利用できるとともに、ハウジング内の熱源を利用して浄化装置の起動や浄化に最低限必要な熱量を得ることができる。さらに浄化装置において、再度燃焼させて浄化する場合や、触媒を利用した燃焼方式を利用して浄化する場合においては、処理されるガスが、発電後の低酸素濃度の環境下においても高温状態の燃焼排ガスであるため、効率よく燃焼排ガスを浄化でき、さらにはNOxやSOxといった極微量成分の発生をも抑制することが可能となる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング内に改質器が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、浄化装置で発生する熱エネルギーを、吸熱反応である改質器の熱源の一部として利用することができる。
さらに、本発明の発電装置は、ハウジング内に熱交換器を有しており、燃焼排ガスが前記熱交換器内に進入する前に浄化装置に進入することを特徴とする。このような発電装置では、浄化装置が、燃料電池セルの近傍に存在することになり、燃料電池セルの反応熱や高温の燃焼排ガスによる熱を、浄化装置の熱源として利用できるとともに、一旦浄化装置に進入し、熱交換器を経て外部へ排出されるため、全ての燃焼排ガスを逃すことなく、効率よく浄化することができる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング内に熱交換器を有しており、浄化装置が熱交換器内に設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、浄化装置が熱交換器内に設けられるため、熱交換器内部の表面を利用した(例えばプレートフィンなどの高い表面積)浄化が可能となり、燃焼排ガスとの接触時間を長くすることが可能となり、効果的に燃焼排ガス中の有害成分を無害化することができる。特に、触媒を利用する場合においては、熱交換器の高表面積を有する壁面に触媒を担持、もしくは設置することができ、より効果的な燃焼排ガスの無害化が可能となる。
さらに、本発明の発電装置は、ハウジング外の燃焼排ガス通路に、浄化装置が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、ハウジング内では燃焼排ガスは高温であるものの、ハウジング外に導出される状態では、燃焼排ガスの温度が数百度以下の低温になっているため、例えば触媒を利用した場合においても炎を出すことなく(直接燃焼することなく)、安全に無害化することができる。また酸素が希薄な状態の燃焼排ガスに、外気からの空気の導入を簡便に行うことができるため、酸素濃度を高めた状態での浄化が可能となる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング外の燃焼排ガス通路に、燃焼排ガスが進入する廃熱回収部が設けられており、該廃熱回収部に浄化装置が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、廃熱回収内部の表面を利用した(例えばプレートフィンなどの高い表面積を利用した)浄化が可能となり、燃焼排ガスとの接触時間を長くすることが可能となり、効果的に燃焼排ガス中の有害成分を無害化することができる。
さらに、本発明の発電装置は、廃熱回収部の下流側に、浄化装置が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、浄化装置に進入する燃焼排ガスの温度は、例えば100℃以下の低温になっていることから、燃焼を利用することなく、例えば、吸着機構を利用した触媒の適応が可能となり、安全にかつ温度の低い状態のまま燃焼排ガスを外部に放出することができる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング内に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを燃焼させて浄化することを特徴とする。このような発電装置では、特別な触媒を利用することなく、燃料電池の発電による熱源や燃料電池セルからのガスが燃焼する際の熱源を有効に利用した浄化が可能となる。
さらに、本発明の発電装置は、ハウジング内に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを酸化触媒で燃焼させて浄化することを特徴とする。これにより、発電後の低酸素濃度の環境下においても効率よく燃焼排ガスを浄化でき、さらにはNOxやSOxといった微量成分の発生を抑制することが可能となる。
特に、ハウジング内に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを燃焼させて浄化するとともに、浄化装置内で燃焼排ガスを酸化触媒で燃焼させて浄化することが望ましい。これにより、燃料電池セルからの燃焼排ガスを燃焼させるとともに、酸化触媒を利用して燃焼させることにより、直接燃焼する際に、不完全な燃焼が起こった場合においても、後段の酸化触媒により再度無害化することができより効果的に浄化することができる。
また、本発明の発電装置は、ハウジング外に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを吸着除去して浄化することを特徴とする。このような発電装置では、直接燃焼や触媒による燃焼反応などの発熱を伴うことなく安全に浄化することができる。本発明では、浄化装置内で燃焼排ガスを酸化触媒で燃焼させて浄化させるとともに、浄化装置内で燃焼排ガスを吸着除去して浄化することが望ましい。酸化触媒による燃焼において、例えば温度の低下などにより有害成分が酸化触媒を通過したとしても、その後の吸着による浄化により確実に燃焼排ガスを浄化できる。
さらに、本発明の発電装置は、浄化装置の上流側に有害成分の分離濃縮器が設けられていることを特徴とする。このような発電装置では、有害成分を分離濃縮し、この濃縮された有害成分を効率的に浄化でき、例えば酸化触媒や吸着等の触媒を利用する場合においては、有害成分と触媒との接触を高めることができ、効果的な浄化が可能となり、また必要最小限の触媒使用量とすることができる。
また、本発明の発電装置は、燃焼排ガスを燃焼させて浄化する場合には、浄化装置には酸素含有ガスが導入されることを特徴とする。発電で酸素を消費するため発電後の燃焼排ガスでは酸素濃度が低下し、燃焼反応においては酸素が欠乏し不完全燃焼を起こす可能性があるため、酸素含有ガス、例えば外気を浄化装置内に導入することにより、燃焼反応を促進することができ、浄化機能を高めることができる。
さらに、本発明の発電装置は、浄化装置から排出される燃焼排ガスの有害成分の濃度を検出する有害成分濃度検出器を有することを特徴とする。また、本発明の発電装置は、有害成分濃度検出器で所定量以上の有害成分が検出された場合に、再度浄化装置に燃焼排ガスが循環されることを特徴とする。さらに、本発明の発電装置は、再度浄化機構に燃焼排ガスが循環される際には、有害成分を分離濃縮して前記浄化装置へ循環することを特徴とする。
このような発電装置では、外気に排出される有害成分の濃度を検知し、必要に応じて再浄化をするか否かの判断をすることができる。即ち、有害成分が所定量以下に低減できるまで、確実に無害化することができる。さらに、循環される燃焼排ガス中の有害成分の濃度を高めることができ、すなわち可燃性ガスである一酸化炭素や水素などの濃度を高めることができ、例えば酸化触媒や吸着等の触媒を利用する場合においても、有害成分と触媒との接触を高めることができ効果的な浄化が可能となる。
本発明の発電装置では、固体酸化物型燃料電池セルの発電後の燃焼排ガス中に含まれる未燃焼の水素、一酸化炭素等を、ハウジング内部での高温の熱源を利用した燃焼、触媒燃焼、また、ハウジング外部への通路、廃熱回収部内部での数100℃以下の中温の熱源を利用した触媒燃焼、また外気に放出される直前の低温の燃焼排ガス中の有害成分の吸着除去等を利用することにより、別途加熱源を必要とすることなく、また発電効率の低下を招くことなく外気に排出される燃焼排ガスを無害化することができる。
図1は、本発明の発電装置を示すもので、符号1は断熱構造を有するハウジングを示している。このハウジング1の内部には、複数の固体電解質形燃料電池セル2が縦列配列して集合した複数のセルスタック3と、セルスタック3の上方に存在する燃焼領域4と、この燃焼領域4を挿通し、セルスタック3間に配設された酸素含有ガス供給管5と、燃焼領域4の上方に設けられた改質器6と、この改質器6の上方に設けられた改質器上部領域20と熱交換器7とを有して構成されている。またハウジング1の上方には廃熱回収部22が排ガス通路21を介して接続され、最終の排出ガスは排出口23を通り外気に放出されている。尚、酸素含有ガス供給管5は、理解を容易にするため破線で記載した。
ハウジング1は、耐熱性金属からなる枠体1aと、枠体1a内面に設けられた断熱材1bとから構成されている。
セルスタック3は、例えば、図2に示すように、複数の燃料電池セル2を整列して構成され、3つのセルスタック3は3列に整列され、隣設した2列のセルスタック3最外部の燃料電池セル2同士が導電部材42で接続され、これにより3列に整列した複数の燃料電池セル2が電気的に直列に接続している。セルスタック3はそれぞれ燃料ガスタンク11を有している。
具体的に説明すると、燃料電池セル2は扁平状であり、その内部には複数の燃料ガス通過孔8が軸長方向に貫通して形成されている。この燃料電池セル2は、楕円柱状(扁平状)の電極支持体2aの外面に、燃料側電極(内側電極)2b、緻密質な固体電解質2c、多孔質な導電性セラミックスからなる酸素側電極2dを順次積層し、酸素側電極2dと反対側の電極支持体2aの外面にインターコネクタ2eを形成して構成されている。
一方の燃料電池セル2と他方の燃料電池セル2との間には集電部材9を介在させ、一方の燃料電池セル2の電極支持体2aを、該電極支持体2aに設けられたインターコネクタ2e、集電部材9を介して他方の燃料電池セル2の酸素側電極2dに電気的に接続して、セルスタック3が構成されている。集電部材9は、金属及び/又は導電性の無機材質からなる板状及び/又はフェルト状とされている。
燃料電池セル2をさらに詳細に説明すると、電極支持体2aは上下方向に細長く延びる板状片であり、平坦な両面と半円形状の両側面を有する。電極支持体2aにはこれを鉛直方向に貫通する複数個(図2では6個)の燃料ガス通過孔8が形成されている。
インターコネクタ2eは電極支持体2aの片面上に配設されている。燃料側電極2bは電極支持体2aの他面及び両側面に配設されており、その両端はインターコネクタ2eの両端に接合せしめられている。固体電解質2cは燃料側電極2bの全体を覆うように配設され、その両端はインターコネクタ2eの両端に接合せしめられている。酸素側電極2dは、固体電解質2cの主部上、即ち電極支持体2aの他面を覆う部分上に配置され、電極支持体2aを挟んでインターコネクタ2eに対向して位置せしめられている。
セルスタック3における隣接するセル2間には集電部材9が配設されており、一方のセル2のインターコネクタ2eと他方のセル2の酸素側電極2dとを接続している。セルスタック3の両端、即ち図2において上端及び下端に位置するセル2の片面及び他面にも集電部材42が配設されている。セルスタック3の両端に位置する集電部材42には電力取出手段(図示していない)が接続されている。
セル2について更に詳述すると、電極支持体2aは燃料ガスを燃料側電極2bまで透過させるためにガス透過性であること、そしてまたインターコネクタ2eを介して集電するために導電性であることが要求され、かかる要求を満足する多孔質の導電性セラミック(若しくはサーメット)から形成することができる。
燃料側電極2b及び/又は固体電解質2cとの同時焼成により電極支持体2aを製造するためには、鉄属金属成分と特定希土類酸化物とから電極支持体2aを形成することが好ましい。所要ガス透過性を備えるために開気孔率が30%以上、特に35乃至50%の範囲にあるのが好適であり、そしてまたその導電率は300S/cm以上、特に440C/cm以上であるのが好ましい。
特に電極支持体2aは、Y、Lu、Yb、Tm、Er、Ho、Dy、Gd、Sm及びPrから選ばれた1種以上からなる希土類元素酸化物と、Ni及び/又はNiOとを主成分とすることが望ましい。このような組成とすることにより、固体電解質の熱膨張係数に近づけることができる。
燃料側電極2bは多孔質の導電性セラミック、例えば希土類元素が固溶しているZrO(安定化ジルコニアを称されている)とNi及び/又はNiOとから形成することができる。
固体電解質2cは、電極間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有するものであることが必要であり、通常、3〜15モル%の希土類元素が固溶したZrOから形成されている。
酸素側電極2dは所謂ABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電セラミックから形成することができる。酸素側電極2dはガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ2eは導電性セラミックから形成することができるが、水素ガスでよい燃料ガス及び空気でよい酸素含有ガスと接触するため、耐還元性及び耐酸化性を有することが必要であり、このためにランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)が好適に使用される。インターコネクト2eは電極支持体2aに形成された燃料ガス通過孔8を通る燃料ガス及び電極支持体2aの外側を流動する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが望まれる。
集電部材9は、弾性を有する金属又は合金若しくは導電性セラミックから形成された適宜の形状の部材、或いは金属繊維又は合金繊維から成るフェルトに、所要表面処理を加えた部材から構成することができる。
そして、複数の燃料電池セル2の下端部は、図1に示すように燃料ガスタンク11に固定されている。この燃料ガスタンク11には、燃料電池セル2内部に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給管17が接続され、この燃料ガス供給管17は改質器6に接続され、この改質器6には、被改質ガスを供給するための被改質ガス供給管19が接続されており、外部から被改質ガス供給管19を介して被改質ガスが改質器6に供給され、この改質器6で改質され、燃料ガスが燃料ガス供給管17を介して燃料ガスタンク11に供給される。
また、図1に示したように、燃焼領域4を挿通する酸素含有ガス供給管5は、その先端部が発電領域の下部であってセルスタック3間に位置している。発電で用いられなかった余剰の酸素含有ガスは、燃焼領域4内に自然流動するように構成されている。
熱交換器7は、燃料電池セル2上方で燃焼された燃焼排ガスを導出する排ガス通路と、この排ガス通路に沿って設けられた酸素含有ガス通路とから構成され、お互いが対向する形で配置され、この部分で熱交換されている。
このように構成された燃料電池では、外部からの酸素含有ガス(例えば空気)を熱交換器7の酸素含有ガス通路を経由して、酸素含有ガス供給管5を介して発電室のセルスタック3間に噴出させ、燃料電池セル2間に供給するとともに、被改質ガスを被改質ガス供給管19を介して改質器6内に供給し、この改質器6にて改質して、燃料ガス(例えば水素)を燃料ガス供給管17、燃料ガスタンク11を介して燃料電池セル2の燃料ガス通過孔8内に供給し、発電領域のセル2において発電させる。
発電に用いられなかった余剰の燃料ガスは燃料ガス通過孔8の上端から燃焼領域4内に噴出し、発電に用いられなかった余剰の酸素含有ガスは、燃焼領域4内に導かれ、余剰の燃料ガスを燃焼させ、燃焼排ガスを発生させ、この燃焼排ガスが燃焼排ガス導入口24を介して熱交換器7の排ガス通路に導出され、熱交換器7の上端から排出される。
さらに、ハウジング1より排出される燃焼排ガスは排ガス通路21を通過して、後段の廃熱回収器22に導入され、例えば、温水の作製、デシカント方式の廃熱回収などに利用され、最終の排ガスとして排ガス通路21の排出口23より外気に放出される。
そして、本発明の発電装置では、ハウジング1内の改質器上部領域20に浄化装置51が設けられている。これにより、排出口23より外気に放出される燃焼排ガスの有害成分を除去、浄化することができる。直接燃焼を利用する場合においては、燃焼に十分な温度は発電時の温度を考慮すると得られると考えられるが、前記浄化装置51としては、容器内に、ニクロム線、Ptヒーター、セラミックヒーター、イグナイターなどの着火源を具備して構成されており、余剰の燃料ガスと余剰の酸素含有ガスを反応させて再度燃焼させ、有毒な一酸化炭素や可燃性の水素などを燃焼、除去することができる。
設置位置としては、高温域であり、かつ吸熱反応である改質部に熱を授受可能な改質器近傍である前記燃焼領域4、または改質器上部領域20に設置することが好ましい。特には燃焼領域4に設置する場合には燃焼部に近いため高温になり、直接燃焼の場合に、より適した設置位置となると同時に、例えば、浄化装置51の着火源は起動時の着火源としての共用が可能となる。さらに改質部上部領域20においては着火源である浄化装置51が燃焼領域4と改質器6を介して離れているため、セル上部での燃焼による炎に曝されることが少ないため、耐久性が向上する。
また、セル上部での燃焼の炎や発電時の高温状態から浄化装置51を保護するという点から、浄化装置が中空状の容器で形成されていることが好ましい。容器内部には、排ガスの導入口、排出口と前記の直接燃焼するための着火源用のニクロム線、Ptヒーター、セラミックヒーターなどが設けられている。
また、直接燃焼させる場合の着火源においては、常時着火源に通電されている状態でも構わないが、効率の点から少なくとも高効率の発電時である高燃料利用率時、高空気利用率時において通電されている状態にあることが好ましい。
一方、酸化触媒を利用した触媒燃焼では、容器内部に、ハニカム状、モノリス状に形成された酸化触媒が設置したり、球状、ペレット形状などの形状の酸化触媒を充填して構成されており、余剰の燃料ガスと余剰の酸素含有ガスを触媒反応により再度燃焼させ、有毒な一酸化炭素や可燃性の水素などを燃焼、除去することができる。設置位置としては、高温域であり、かつ吸熱反応である改質器に熱を授受可能な改質器近傍である前記燃焼領域4、または改質器上部領域20に設置することが好ましい。特には燃焼領域4に設置する場合には燃焼領域に近いため、触媒反応開始時の熱源としての熱エネルギーを授受できる。
さらに改質器上部領域20においては浄化装置51が燃焼領域と改質器を介して離れているため、セル上部での燃焼による炎に曝されることが少ないため、酸化触媒の耐久性が向上する。触媒そのものは、重金属酸化物の混合物を成型或いは担持した複合酸化物系触媒や、貴金属を担持した貴金属系触媒などが利用される。さらに、浄化装置51は、熱交換器7への燃焼排ガス導入口24に設けることもできる。
このようにハウジング1内に浄化装置51を設けることにより、燃料電池セル2の反応熱や高温の燃焼排ガスによる熱を、浄化装置51の熱源として利用できる。特に図1の場合や、燃焼排ガス導入口24に設けた場合には、一旦浄化装置51に進入し、熱交換器7を経て外部へ排出されるため、全ての燃焼排ガスを逃すことなく、効率よく浄化することができる。
また、本発明の発電装置では、熱交換器7の内部の排ガス通路に浄化装置を設けることができる。この排ガス通路を全ての燃焼排ガスが通過することから、排ガス通路に浄化装置を設けることにより、効率よく燃焼排ガスの浄化ができるとともに、燃焼排ガスは比較的高温であることから、その顕熱を利用した直接燃焼や触媒による燃焼方式が可能となる。
例えば、直接燃焼の場合には、排ガス通路の一部、もしくは複数箇所に着火源用のニクロム線、Ptヒーター、セラミックヒーターなどが設置されることで構成され、触媒による燃焼方式の場合には、通路内部に直接触媒成分を担持してもかまわないが、通路上に、例えば球状の触媒粒子を充填しても構わないし、圧力損失を低減する観点より、ハニカムやモノリス形状の触媒を設置しても良い。触媒そのものは、複合酸化物系の触媒や、貴金属を担持したものなどが利用される。
さらに、本発明の発電装置では、熱交換器7にて熱交換された後の数百度以下の中温の燃焼排ガスを後段の廃熱回収部22に導入する際の燃焼排ガス通路21、もしくは廃熱回収部22に浄化装置を設けることができる。この部位での浄化においては、燃焼排ガスの全てが集約され(全ての燃焼排ガスが通過する)ていることに加え、数百度以下の中温度域の燃焼排ガスであることから、直接燃焼させることは困難であるが、触媒を利用した燃焼触媒方式が有効となる。燃焼触媒方式においては、通路内部に直接触媒成分を担持してもかまわないが、通路上に、例えば球状の触媒粒子を充填しても構わないし、圧力損失を低減する観点より、ハニカムやモノリス形状の触媒を設置しても良い。触媒そのものは、酸化物系の触媒や、貴金属を担持したものなどが利用される。
また、本発明の廃熱回収部22の後段の排出口23に浄化装置を設けることができる。排出口23においては、廃熱も回収されており、その温度は十分に低下しているため、例えば吸着を利用した方式が有効となる。吸着に利用される触媒は活性炭、ゼオライトなどの物理吸着、化学吸着によるものなどが利用される。
また本発明においては、直接燃焼させる方式、触媒燃焼方式、吸着方式のいずれか一つの利用で燃焼排ガスの浄化が可能であるが、より確実な浄化のためには3種の方式を種々組合わせて利用することが望ましい。例えば、ハウジング内に浄化装置を設け、かつハウジング外、例えば燃焼排ガス通路21に浄化装置を設けることが望ましい。
さらに本発明においては、図3(a)に示すように浄化装置の上流側に有害成分を分離濃縮する分離濃縮器を設けることにより、有害成分の濃度を一旦増加したうえで浄化装置に送り込むことができ、効果的な浄化が可能となると同時に、有害成分濃度が非常に低い状態においても有害成分の濃度を高めてより燃焼しやすい状態にすることができ(有害成分は可燃性ガスであるため濃度が低い状態では燃焼しにくいため、濃度を高めて燃焼させたほうが良い)、必要な触媒や燃焼の着火源を必要最小限に低下できる。分離濃縮器としては、高分子や無機の分離膜やPSA(圧力変動吸着)法等の公知のものを使用できる。
また本発明においては、図3(b)に示すように高い空気利用率もしくは高い燃料率での作動においては、燃焼させようにも酸素や燃料が不足する状態が存在するため、不完全な燃焼を起こしやすい状況が存在しうる。そのため浄化装置の上流側に、例えば空気などの酸素を含有する酸素含有ガス導入配管を設置することにより、全体的な総合効率を向上することができる。
また本発明においては、図3(c)に示すように、浄化装置の下流側に有害成分の濃度を検出するガス検出器を設けることができ、更には図3(d)に示すように、有害成分が所定量以上に検出される場合には再度浄化装置の上流側に燃焼排ガスを循環する機構を備えることで外気に放出されるガスの浄化を確実に行うことができる。
また本発明においては、図3(e)に示すように、燃焼排ガスを循環する際には、有害成分を分離濃縮することにより、浄化装置の負荷を低減するとともに、有害成分の濃度を高めた状態での浄化が可能となる。
本発明の発電装置の好適実施形態を示す断面図。 図1のセルスタックを示す平面図。 ハウジング外に浄化装置を設けた場合の種々の形態を示す図。
符号の説明
1:ハウジング
2:燃料電池セル
6:改質器
7:熱交換器
21:燃焼排ガス通路
22:廃熱回収部
51・・・浄化装置

Claims (16)

  1. ハウジング内に複数の固体酸化物型燃料電池セルを収納してなるとともに、前記燃料電池セルに供給されて排出されたガスの燃焼排ガスを浄化する浄化装置を具備することを特徴とする発電装置。
  2. ハウジング内に浄化装置が設けられていることを特徴とする請求項1記載の発電装置。
  3. ハウジング内に改質器が設けられていることを特徴とする請求項2記載の発電装置。
  4. ハウジング内に熱交換器を有しており、燃焼排ガスが前記熱交換器内に進入する前に浄化装置に進入することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれかに記載の発電装置。
  5. ハウジング内に熱交換器を有しており、浄化装置が熱交換器内に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれかに記載の発電装置。
  6. ハウジング外の燃焼排ガス通路に、浄化装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれかに記載の発電装置。
  7. ハウジング外の燃焼排ガス通路に、燃焼排ガスが進入する廃熱回収部が設けられており、該廃熱回収部に浄化装置が設けられていることを特徴とする請求項6記載の発電装置。
  8. 廃熱回収部の下流側に、浄化装置が設けられていることを特徴とする請求項7記載の発電装置。
  9. ハウジング内に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを燃焼させて浄化することを特徴とする請求項1記載の発電装置。
  10. ハウジング内に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを酸化触媒で燃焼させて浄化することを特徴とする請求項9記載の発電装置。
  11. ハウジング外に浄化装置が設けられており、該浄化装置内で燃焼排ガスを吸着除去して浄化することを特徴とする請求項1記載の発電装置。
  12. 浄化装置の上流側に有害成分の分離濃縮器が設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のうちいずれかに記載の発電装置。
  13. 燃焼排ガスを燃焼させて浄化する場合には、浄化装置に酸素含有ガスが導入されることを特徴とする請求項9又は10記載の発電装置。
  14. 浄化装置から排出される燃焼排ガスの有害成分の濃度を検出する有害成分濃度検出器を有することを特徴とする請求項1乃至13のうちいずれかに記載の発電装置。
  15. 有害成分濃度検出器で所定量以上の有害成分が検出された場合に、再度浄化装置に燃焼排ガスが循環されることを特徴とする請求項14記載の発電装置。
  16. 再度浄化機構に燃焼排ガスが循環される際には、有害成分を分離濃縮して前記浄化装置へ循環することを特徴とする請求項15記載の発電装置。
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