JP2007234384A - 燃料電池セルスタック装置及び燃料電池モジュール - Google Patents

燃料電池セルスタック装置及び燃料電池モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2007234384A
JP2007234384A JP2006054099A JP2006054099A JP2007234384A JP 2007234384 A JP2007234384 A JP 2007234384A JP 2006054099 A JP2006054099 A JP 2006054099A JP 2006054099 A JP2006054099 A JP 2006054099A JP 2007234384 A JP2007234384 A JP 2007234384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
containing gas
wall
fuel cell
cell stack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006054099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5041711B2 (ja
Inventor
Masahiko Azuma
昌彦 東
Tatsu Miyaji
達 宮地
Norimitsu Fukamizu
則光 深水
Kenji Shimazu
健児 島津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2006054099A priority Critical patent/JP5041711B2/ja
Publication of JP2007234384A publication Critical patent/JP2007234384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5041711B2 publication Critical patent/JP5041711B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】燃料電池セルスタックにおける燃料電池セル間に酸素含有ガスを十分高濃度で供給する。
【解決手段】柱状であって軸方向に貫通する燃料ガス通路を具備する固体電解質形燃料電池セルを複数配列させた燃料電池セルスタックと、燃料電池セルの各々をその軸方向の一端にて支持しかつ燃料ガス通路と連通する内部空間を具備するマニホールドと、燃料電池セルスタックの周囲に供給される酸素含有ガスの拡散を防止するべく燃料電池セルスタックを包囲する酸素含有ガス包囲手段とを有する。好適には酸素含有ガス包囲手段がマニホールドとの間に燃料電池セルの軸方向に間隙を介して設置された壁状枠体である。また壁状枠体を燃料電池セルスタックの端部と電気的に接続し、電流を取り出す。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体電解質形燃料電池セルを複数配列させた燃料電池セルスタック及びその周辺構造を含む燃料電池セルスタック装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして燃料電池セルのスタックを収納ケースに収容した燃料電池が種々提案されている。
図10は、従来提示されている固体電解質形燃料電池セルの一例であり、燃料電池セル30の断面を含む部分斜視図である。燃料電池セル30は全体形状が平板柱状であり、ガス透過性のある導電性支持管31の内部に軸方向に沿って燃料ガス通路31aが穿設され、導電性支持管31の外周面上にサーメットからなる燃料極32、固体電解質33、導電性セラミックスからなる酸素極34が順次積層されている。酸素極34に対向する外周面上には接合層38を介して導電性セラミックスからなるインターコネクタ35が設けられ、その上に接触抵抗低減用のP型半導体層39を設けている。例えば、燃料極32はNiと、Yを含有するZrO(YSZ)とから形成され、固体電解質33はYを含有するZrO(YSZ)から形成され、酸素極34はランタンマンガネート系のペロブスカイト型複合酸化物から形成される。
斯かる燃料電池セル30では、燃料ガス通路31aに燃料ガス(水素)を流すことにより燃料極32に水素を供給し、一方、燃料電池セル30の周囲に酸素含有ガスを供給することにより酸素極34に酸素を供給する。これにより、酸素極34及び燃料極32で次の電極反応がそれぞれ生じることによって発電する。
酸素極:1/2O+2e→O2−(固体電解質)
燃料極:O2−(固体電解質)+H→HO+2e
燃料電池モジュールは、上記の構造を有する燃料電池セルを複数個一列に配列させ、各燃料電池セルの一端をマニホールドに支持固定し、隣接するセル同士の間で酸素極とインターコネクタとを集電体を介して互いに電気的に接続することにより燃料電池セルスタックを構成し、燃料極32への燃料ガス供給手段及び酸素極34への酸素含有ガス供給手段等と共に収容ケースに収容され、600〜1000℃で発電を行い、出力する。
収容ケース内の酸素含有ガスの供給手段としては、例えば、燃料電池セルスタックの近傍に酸素含有ガス供給ノズルを設け、その末端の流出口から加圧された酸素含有ガスを噴射していた。また、燃料ガス供給手段としては、例えば、被改質ガスを改質する改質器を備え、改質された水素リッチな燃料ガスを、マニホールドの内部空間を介して燃料電池セルの燃料ガス通路へ送り込んでいた。
特開2005−26059号公報
燃料電池セルにおける発電効率は、酸素極と燃料極の酸素濃度差が大きいほど良好である。しかしながら、加圧された酸素含有ガスをセルスタックの周囲で噴射しても、収容ケース内がほぼ大気圧であるので酸素含有ガスはセルスタックの周囲に留まらず拡散しやすく、酸素極に対して十分高濃度の酸素含有ガスを供給することができなかった。噴射後の酸素含有ガスの拡散を防止するために、例えばその流速や流量を好適に制御すると、圧縮機等の設備が大きくなりコストも高くなるという問題がある。
以上の現状に鑑み本発明は、燃料電池セルスタックにおける燃料電池セル間に酸素含有ガスを十分高濃度で供給することができ、かつ、現状の設備を大容量としたり制御システムを変更することなく実現できることを目的とする。
上記の目的を達成するべく本発明は以下の構成を提供する。
(1)請求項1に係る燃料電池セルスタック装置は、柱状であって軸方向に貫通する燃料ガス通路を具備する固体電解質形燃料電池セルを複数配列させた燃料電池セルスタックと、
前記燃料電池セルの各々をその軸方向の一端にて支持しかつ前記燃料ガス通路と連通する内部空間を具備するマニホールドと、
前記燃料電池セルスタックの周囲に供給される酸素含有ガスの拡散を防止するべく該燃料電池セルスタックの側面を包囲する酸素含有ガス包囲手段とを有することを特徴とする。
(2)請求項2に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記酸素含有ガス包囲手段が、前記マニホールドとの間に前記軸方向に間隙を介して設置された壁状枠体であることを特徴とする。
(3)請求項3に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項2において、前記壁状枠体の外面に対し離間して酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端にて前記間隙に向かって開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(4)請求項4に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項2において、前記壁状枠体の外面に対し当接して酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端から前記間隙を通り該壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(5)請求項5に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された中空の壁状枠体でありかつ該中空の壁状枠体内に酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該壁状枠体内の蛇行路と、該壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(6)請求項6に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された壁状枠体でありかつ該壁状枠体と前記燃料電池セルスタックとの間に酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端にて開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(7)請求項7に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された壁状枠体でありかつ前記マニホールドに酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該マニホールドの側壁内を通る管路と、該管路の一端にて前記壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(8)請求項8に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドの側壁外面を覆う壁状枠体であり該壁状枠体は該マニホールドの底壁外面を覆う底部枠体を具備し、かつ該マニホールドに酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該マニホールドの側壁内を通る管路と、該管路の一端にて前記壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする。
(9)請求項9に係る燃料電池セルスタック装置は、請求項1において、前記燃料電池セルスタックにおける前記燃料電池セルの配列方向において端部側に位置する前記酸素含有ガス包囲手段が導電性であって、前記燃料電池セルスタックの配列方向の端部に位置する燃料電池セルと電気的に接続されることにより前記酸素含有ガス包囲手段を用いて電流を取り出すことを特徴とする。
請求項1〜8に係る各発明においては、加圧状態で噴射される酸素含有ガスを酸素含有ガス包囲手段により燃料電池セルスタックの周囲領域に閉じ込めることにより拡散を防止し、高濃度の酸素を燃料電池セルの周囲に流通させることができる。これにより、燃料電池セルにおける酸素極に高濃度の酸素を供給でき、発電効率を高めることができる。また、酸素含有ガスを高濃度のまま発電に利用できるので、拡散による無駄が低減され有効に使える。燃料電池セルスタックの周囲に壁状枠体を設けるだけであるので、現状の圧縮機や制御システム等の変更は不要である。
請求項2では、マニホールドとの間に間隙を設けて壁状枠体を設けるのみであるので構造が簡易であり、低コストで実現できる。
請求項3では、酸素含有ガス供給ノズルの流出口が壁状枠体とマニホールドとの間の間隙に向かって開口するので、酸素含有ガスを壁状枠体の外側にほとんど拡散させることなく大部分を壁状枠体の包囲する空間に送り込むことができる。酸素含有ガス供給ノズルと壁状枠体とが分離しているので製造、組み立て、各部品の交換が容易である。
請求項4では、酸素含有ガス供給ノズルの流出口が壁状枠体とマニホールドとの間の間隙を通り壁状枠体の包囲する空間に開口するので、酸素含有ガスを壁状枠体の外側に拡散させずに壁状枠体の包囲する空間へ送り込むことができる。供給ノズルが壁状枠体の外面に当接しているので安定する。
請求項5では、中空の壁状枠体がマニホールドに連設されかつ壁状枠体内部に蛇行路を設けて酸素含有ガスを供給する。この場合、壁状枠体の包囲する空間の側面は完全に閉じているため、酸素含有ガスが壁状枠体の外側へほとんど漏れない。マニホールドと壁状枠体が一体型であるのでセルスタック装置全体の設置、交換が容易である。また、蛇行路を流れる間に酸素含有ガスが十分に加熱されるため、高温状態で酸素含有ガスを供給でき、燃料電池セルを損傷しない。
請求項6では、壁状枠体がマニホールドに連設されかつ酸素含有ガス供給ノズルが壁状枠体と燃料電池セルスタックとの間に設けられる。この場合、壁状枠体の包囲する空間の側面は完全に閉じているため、酸素含有ガスが壁状枠体の外側へほとんど漏れない。また、供給ノズルの流出口がストレートでよいので製造が容易である。供給ノズルが独立した部品であるので交換が容易である。
請求項7では、壁状枠体がマニホールドに連設されかつ酸素含有ガス供給路がマニホールドの側壁内に設けられる。この場合、壁状枠体の包囲する空間の側面は完全に閉じているため、酸素含有ガスが壁状枠体の外側へほとんど漏れない。また、酸素含有ガス供給路は、酸素含有ガス供給ノズルに比べて燃料電池セルまでの供給路が短いため圧損が小さい。また、供給ノズルに比べて破損し難い。
請求項8では、壁状枠体がマニホールドに連設されかつ酸素含有ガス供給路がマニホールドの側壁内に設けられる。この場合、壁状枠体の包囲する空間の側面は完全に閉じているため、酸素含有ガスが壁状枠体の外側へほとんど漏れない。さらに、マニホールドが壁状枠体により側面及び底面を支持されるため転倒し難い。マニホールドと壁状枠体が一体型であるのでセルスタック装置全体の交換が容易である。
請求項9では、セル配列方向においてセルスタックの端部側に位置する酸素含有ガス包囲手段が導電性であり、燃料電池セルスタックの端部と電気的に接続される。これにより、酸素含有ガス包囲手段を用いて発電電流を取り出すことができる。酸素含有ガス包囲手段は、その近傍または内部に酸素含有ガスが流通することで比較的冷却されやすいため高温の影響が緩和される。この結果、従来の電流取り出し金属において生じていた酸化による電気抵抗増大の問題が解消される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の基本的な実施形態を示す燃料電池セルスタック装置1の概略的な外観斜視図である。固体電解質形燃料電池セル30は、背景技術で説明した図10と同様の平板柱状のものである。以下の説明では、便宜上、燃料電池セル30の軸方向を上下方向として説明するが、この軸方向を水平に向けて設置することもある。また、燃料電池セル30の配列方向を前後方向と称し、これに垂直な方向を左右方向と称する。燃料電池セル30の内部には軸方向に複数の燃料ガス通路31aが穿設されている。前述の通り、平板柱状の燃料電池セル30の一方の平坦外面には酸素極が、他方の平坦外面にはインターコネクタ(燃料極と導通)が設けられている。
図1では、燃料電池セル30を複数配列させて構成した1つの燃料電池セルスタックの一部のみを示している。各燃料電池セル30の下端は、マニホールド11の上壁を形成するガラスまたはセメント等のセル固定材13により支持固定される。それぞれの燃料ガス通路31aはマニホールド11の内部空間と連通する。
燃料電池セル30同士の間には、酸素極とインターコネクタとを電気的に接続する集電体(図示省略)が挿入される。集電体は、耐熱金属またはセラミックス等の導電性材料からなり、燃料電池セル30間における酸素含有ガスの流れを妨げず、各酸素極に酸素含有ガスが十分供給されるような構造とされる。
燃料電池セルスタックの側面周囲(前後及び左右)は、所定の間隔を空けて酸素含有ガス包囲手段である壁状枠体10により取り囲まれている。壁状枠体10は、左右一対の枠体側部10aと、前後一対の枠体端部10bとから構成され、左右の枠体側部10aとマニホールド11の上壁との間には、上下方向に間隙15が設けられている。この間隙15があるので、燃料電池セルスタックの側面周囲空間は完全には閉塞されないが、枠体側部10a及び枠体支持部10bのない場合に比べれば閉塞性が格段に高まる。なお、前後の枠体端部10bは、マニホールド11の両端部にそれぞれ固定されることにより、壁状枠体10全体を支持する。壁状枠体10の包囲する空間の上面は基本的に開放されているが、後述する図7に示す形態のように、排ガスの排出に支障のない限り部分的に閉塞してもよい。
なお、「壁状枠体」は、酸素含有ガスの閉じ込め効果が十分得られる程度に燃料電池セルスタックの側面周囲を取り囲む部材であればよく、必ずしも四方の各側面に配置された部材が互いに完全に接合され一体化された部品でなくともよい。例えば、各側面の角部が接合されておらず、支障ない程度の間隙があってもよい。また、四方の各側面の部材として必ずしも別部品を新たに追加する必要はなく、既存の部品の配置や形状等の設計を変更することにより、本発明における壁状枠体の効果を奏するように兼用させてもよい。
さらに、酸素含有ガス供給ノズル12が、上方から延びて壁状枠体10とマニホールド11との間の間隙15まで到達し、その下端に流出口12bを具備する。流出口12bは壁状枠体10とマニホールド11との間の間隙15に向かって開口する。従って、供給ノズル12により上方から供給された酸素含有ガスは、流出口12bで水平方向に方向転換させられ、間隙15に向かって噴射される(矢印参照)。なお、流出口12bが両方向に開口しているのは、隣に設置される同じ構造の別の燃料電池セルスタック装置に対しても噴射するためである。
間隙15に向かって噴射された高圧の酸素含有ガスは、ほとんどが壁状枠体10により包囲される空間内に流入する。壁状枠体10を設けない従来構造に比べて酸素含有ガスの拡散を格段に低減でき、高圧状態を保持できるので、酸素含有ガスを高濃度で燃料電池セル30の酸素極へ供給できる。この場合の間隙15の大きさは、ガス噴射後の拡散を防ぐためにはできるだけ狭くすることが望ましいが、流出口12bとの距離や噴射ガスの拡がり角なども考慮してなるべく多くの酸素含有ガスを壁状枠体10の内側に取り込めるように間隙15を設定する。
壁状枠体10の材料としては、耐熱金属またはセラミックスを用いることができる。ただし、導電性材料の場合は、燃料電池セル30と接触するおそれのある箇所については絶縁物を挿入するか被覆することが望ましい。
図2は、燃料電池セルスタック装置1を3個並置した状態の平面図である。酸素含有ガス供給ノズル12は、燃料電池セルスタック装置1同士の間に燃料電池セル30の配列方向に沿って3個ずつ設けられている。酸素含有ガス供給ノズル12の数及び位置は、壁状枠体10の包囲する空間内においてできるだけ均一な濃度で酸素含有ガスが分布するように設定される。
図3Aは、図1に示した燃料電池セルスタック装置1の縦断面図である。壁状枠体10の枠体側部10aの外面に対し離間して酸素含有ガス供給ノズル12がそれぞれ設けられている。酸素含有ガス供給ノズル12は、燃料電池セル30の軸方向に平行に延在する管路12aと、管路12aの一端にて間隙15に向かって開口する流出口12bとを具備する。図3Aの酸素含有ガス供給ノズル12は全体形状がT型であり、流出口12bが管路12aに対して垂直方向に延び両側に開口する。
また、図3Aに示す通り、マニホールド11の内部空間11aと各燃料ガス通路31aは連通している。
図3Bは、本発明の別の実施形態を示す縦断面図である。図3Bの実施形態では、壁状枠体10の枠体側部10aの外面に対し当接して酸素含有ガス供給ノズル12がそれぞれ設けられている。酸素含有ガス供給ノズル12の形状は図3Aのものと同じT型である。
その管路12aに対し垂直な流出口12bは、マニホールド11と壁状枠体10との間の間隙を通過して壁状枠体10の包囲する空間に開口している。図3Bの形態は、図3Aの形態よりもさらに酸素含有ガスの拡散を低減できる。なお、図3Bの形態におけるマニホールド11と壁状枠体10との間の間隙は、流出口12b以外の部分を閉塞すれば側面が完全に閉じた空間となるため望ましいが、開放状態のままでもよい。
図4Aは、本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。図4Aの実施形態では、壁状枠体10の左右一対の枠体側部10aがマニホールド11の上壁両側からそれぞれ上方に延びるように連設されている。なお、図示されていない前後一対の枠体支持部については、図1の形態の枠体支持部10bと同様にマニホールド11の両端部に固定されている(後述する各形態においても同様)。従って、燃料電池セルスタックの側面周囲空間は完全に閉塞される。なお、壁状枠体10とマニホールド11とを一体部品として製造してもよいし、別部品として製造した後に接合してもよい。
また、前後一対の枠体支持部についてはマニホールドの両端部に固定し、左右一対の枠体側部10aについては、前後一対の枠体支持部とは分離可能に設けてもよい。
図4Aの壁状枠体10の内部は中空であり、酸素含有ガス供給路14が形成されている。酸素含有ガス供給路14は、酸素含有ガスが壁状枠体10の上端または上端近傍の流入口10a1から流入し、降下し、そして下端または下端近傍の流出口10a3から壁状枠体10の包囲する空間に流出するように設けられている。この場合、壁状枠体10とマニホールド11との間に間隙がなく側面を完全に閉塞された空間となるため、酸素含有ガスは壁状枠体10の外側にほとんど漏れない。
なお、前述の図3A及び図3Bの実施形態も含め、酸素含有ガスが燃料電池セルスタックの上方から降下してくる場合、降下途中でガスが加熱され、高温となって燃料電池セルへ供給される。これにより、低温のガスとの接触によって燃料電池セルが損傷を被ることが避けられる。
図4Aの酸素含有ガス供給路14は、壁状枠体10の中空内において前後方向に交互に延在する複数の仕切り材10a2により蛇行路を形成することが好適である。蛇行路とすることにより経路が長くなるため、酸素含有ガスが十分高温に加熱される。図4B及び図4Cは、図4Aの壁状枠体10内部に設けられた蛇行路の実施例を示す一部切り欠き部分斜視図である。図中の矢印は酸素含有ガスの流れの方向を示している。図4Bでは、流出口10a3が前後方向に延びるスリット形状である。図4Cでは、流出口10a3が前後方向に沿って分布する複数の孔形状である。図4Cにおける複数の流出口10a3の分布は、端部近傍では疎に、中央部では密になっている。これは、壁状枠体10の包囲する内側空間の中央部に集中的に酸素含有ガスを供給するためである。燃料電池セルスタックにおいては中央部の燃料電池セルの温度が端部のものに比べて高い傾向があるので、これを防止するためである。
図4Aの変形形態として、図4B及び図4Cに示した酸素含有ガス供給路を内設した中空壁状枠体の下端をマニホールド上壁に接合せず、マニホールドから分離させて配置してもよい。
図5は、本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。図5の実施形態では、図4Aの形態と同様に、壁状枠体10の左右一対の枠体側部10aがマニホールド11の上壁両側からそれぞれ上方に延びるように連設されている。なお、壁状枠体10とマニホールド11とを一体部品として製造してもよいし、別部品として製造した後に接合してもよい。
図5では、壁状枠体10と燃料電池セル30との間(すなわち燃料電池セルスタックとの間)に酸素含有ガス供給ノズル12が設けられている。酸素含有ガス供給ノズル12は、燃料電池セル30の軸方向に平行に上方から延在する管路12aと、管路12aの一端にて開口する流出口12bとを具備する。この場合、流出口12bは下方に向かって開口しているため、酸素含有ガス供給ノズル12は簡易なストレート管でよい。また、供給ノズル12が詰まった場合に供給ノズル12だけを交換できる。この場合も、壁状枠体10とマニホールド11との間に間隙がなく側面を完全に閉塞された空間となるため、酸素含有ガスは壁状枠体10の外側にほとんど漏れない。
図6は、本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。図6の実施形態では、図4Aの形態と同様に、壁状枠体10の左右一対の枠体側部10aがマニホールド11の上壁両側からそれぞれ上方に延びるように連設されている。なお、壁状枠体10とマニホールド11とを一体部品として製造してもよいし、別部品として製造した後に接合してもよい。
図6では、マニホールド11に酸素含有ガス供給路16が形成されている。酸素含有ガス供給路16は、マニホールド11外部からの流入口11bと、マニホールド11の側壁内を通る管路11cと、管路11cの一端にて壁状枠体10の包囲する空間に開口する流出口11dとを具備する。この場合、酸素含有ガス供給路16は、前述の上方から延びる酸素含有ガス供給ノズルに比べて経路が短いため圧損が少ない。
図6中、壁状枠体10の内面上に突出させて設けた突起10cは、内部空間において乱流を生じさせ、酸素含有ガスを均一に分布させる働きがある。この突起10cは、他の実施形態にも適用できる。
図7は、本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。図7の実施形態では、壁状枠体10の左右一対の枠体側部10aが、燃料電池セルスタックを包囲すると共にマニホールド11の側壁外面をも覆っている。さらにマニホールド11の底壁外面を覆う枠体底部10dが設けられている。枠体側部10aと枠体底部10dとは一体的である。この場合、マニホールド11が壁状枠体10により側面及び底面を支持されるため転倒し難い。また、マニホールド11と壁状枠体10が一体型であるのでセルスタック装置全体の交換が容易である。
図7では、図6の形態と同様に、マニホールド11の側壁内に酸素含有ガス供給路16が形成されており、その流入口10eは枠体側部10aの外面に開口している。
図7中、壁状枠体10の上端にて内側に延びる蓋板10fは、壁状枠体10の包囲する空間の上面を完全に覆うものではないが、この空間内の酸素含有ガスの圧力を高める働きがある。この蓋板10fは、他の実施形態にも適用できる。
図8A(a)は、本発明のさらに別の実施形態を示す燃料電池セルスタック装置の概略平面図である。図8A(b)は、図8A(a)の燃料電池セルスタック装置の左側面図である。
本実施形態は、前述の図4A〜図4Cに示した実施形態に類似し、壁状枠体10の枠体側部10aと枠体端部10bの内部は中空で連通しており、酸素含有ガス供給路14が形成されている。但し、本実施形態では、壁状枠体10が耐熱性合金で形成されているため、導電性である。あるいは、少なくとも枠体端部10bが導電性である。枠体端部10bの中空内には、図8A(a)に示すようにその厚み方向に内側壁と外側壁との間に架橋される導電部材99が複数配置されている。これらの導電部材99は、セルスタックからの電流を最短距離で酸素含有ガス供給管55へ伝達するために設けられる。
図8A(a)の平面図では、両側の端部から2つのコ字状の壁状枠体10が互いに離間して、燃料電池セルスタック41を取り囲むように配置されることにより、絶縁性が確保されている。図8A(a)では、壁状枠体10の上面を省略して中空内が見えるように示しているが、実際には上面は蓋で塞がれている。矢印は、酸素含有ガスの流れを示す。
燃料電池セルスタック41の配列方向に平行な枠体側部10aの内側壁には複数の流出口10a3が設けられている。一方、燃料電池セルスタック41の端部側に位置する枠体端部10bの外側壁には、導電性の酸素含有ガス供給管55が接続されており、酸素含有ガスが供給される。酸素含有ガスは、枠体端部10bの中空内に入った後、枠体側部10aの中空内へと流れて行き、流通口10a3から燃料電池セル30の周囲に噴出する。
図8A(a)に示すように、燃料電池セルスタックの最も端部に位置する燃料電池セルと、壁状枠体10の導電性の枠体端部10bの内側壁とは、適宜の集電材を介して電気的に接続されている。一方、枠体端部10bの外側壁には導電性の酸素含有ガス供給管55が接続されている。従って、枠体端部10b及び酸素含有ガス供給管55は、燃料電池セルスタックから電流を取り出すための端部集電体の役割を果たしている。酸素含有ガス供給管55及び枠体端部10bの内部に酸素含有ガスが流通することにより、これらの部材は冷却され、その結果、高温による酸化等の影響がなく電気抵抗の増大が避けられる。
なお、壁状枠体10が中空でない場合にも、枠体端部10bとセルスタックの端部とを電気的に接続することにより、枠体端部10bから電流を取り出すことが可能である。中空でない場合にも壁状枠体10の周囲に酸素含有ガスが流通することにより冷却効果が得られ、高温による酸化等の影響を緩和でき、電気抵抗の増大が避けられる。
図8B(a)は、枠体側部10aの内側壁から見た図であり、図8B(b)は、枠体端部10bの内側壁から見た図である。図8B(a)に示す通り、内側壁に分布して設けられた複数の流出口10a3は、燃料電池セルスタックの配列方向に沿った中央部において大きく、端部近傍において小さく設けられている。これにより、高温となりやすい燃料電池セルスタックの中央部における酸素含有ガスの流通を良好にして中央部の過熱を防止すると同時に、ガスの滞留を防止して配列方向全体に亘って酸素含有ガスの濃度が均一となるようにする。図8B(b)に示すように、枠体端部10bにも複数の流出口10b1が適宜設けられ、この流出口10b1からも酸素含有ガスが噴出する。
図8C(a)は、図8Bに示した壁状枠体10の変形形態であり、図8C(a)は壁状枠体10をその内側壁から見た図である。図8C(b)は、図8C(a)の一部側面図である。図8C(c)は、図8C(a)の一部平面図である。図8Cの実施形態では、壁状枠体10の枠体側部10aの内側壁の上部に複数のフィン51が斜め上方に向かって突設されている。これらのフィン51は、流出口10a3から噴出した酸素含有ガスを乱流化し、流通性を良好にして、燃料電池セルに対してより多くの酸素含有ガスを供給することができる。
図8D(a)は、図8A(a)の実施形態の燃料電池セルスタックの端部と、壁状枠体10の枠体端部10bとの関係を詳細に示す図である。燃料電池セルスタックの最も端部に位置する燃料電池セルに当接する柔軟性のある集電材52と、導電性の枠体端部10bとは導電性接着剤53を介して電気的に接続されている。
そして、図8D(b)に示すように、導電性接着剤53が、枠体端部10bに適宜設けられた孔10b1から中空内に入り込み、孔10b1の径より周囲に拡大した状態で硬化することにより、この中空内で硬化した部分がリベットと同様の作用を発揮して、集電材52と枠体端部10bとを強固に接続することとなり、機械的並びに電気的な接続強度が向上する。
図9Aに示すさらに別の実施形態では、マニホールドに燃料ガスを供給する燃料ガス供給管56の途中管路が、酸素含有ガス供給管55の管内に挿通されている。これにより、省スペース化が図れると共に、燃料ガス供給管56を酸素含有ガスの流れで冷却することにより燃料ガス供給管56の耐酸化性を向上させることができる。
図9Bは、図9Aの実施形態の変形形態を示す図である。この形態は、酸素含有ガス供給管55の管内に挿通された燃料ガス供給管56の端部が、枠体端部10bの中空内に入り、下方へ折れてマニホールド11へと向かい、マニホールド11の上面からマニホールド11内に導入されている。この形態では、燃料ガス供給管56全体が、酸素含有ガスの流れで冷却されるため、より対酸化性を向上させられる。
図9Cは、酸素含有ガス供給管55のさらに別の形態を示す図である。この形態では、酸素含有ガス供給管55の管壁に複数の孔57を穿設している。これにより、酸素含有ガス供給管55に少量の酸素含有ガスを供給するだけで、周囲の空気が酸素含有ガス供給管55内に引き込まれるため、多量の酸素含有ガスを枠体端部10bの中空内に供給することができる。
以上述べた本発明の各実施形態の燃料電池セルスタック装置を、所定の収納ケースに組み込むことにより燃料電池モジュールを形成できる。
本発明による燃料電池セルスタック装置を用いて発電試験を行った結果を表1に示す。図6に示した酸素含有ガス包囲手段(ただし突起10cを有しない)を設けることにより、電圧及び電力における出力増大の効果が得られることが示された。
Figure 2007234384
本発明の基本的な実施形態を示す燃料電池セルスタック装置の概略的な外観斜視図である。 図1の燃料電池セルスタック装置を3個並置した状態の平面図である。 図1に示した燃料電池セルスタック装置の縦断面図である。 本発明の別の実施形態を示す縦断面図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。 図4Aの壁状枠体内部に設けられた蛇行路の実施例を示す一部切り欠き部分斜視図である。 図4Aの壁状枠体内部に設けられた蛇行路の実施例を示す一部切り欠き部分斜視図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す縦断面図である。 (a)は本発明のさらに別の実施形態を示す平面図である。(b)は前図8A(a)の側面図である。 (a)は図8Aの枠体側部の内側壁から見た図である。(b)は図8Aの枠体端部の内側壁から見た図である。 (a)は本発明のさらに別の実施形態における枠体側部の内側壁から見た図である。(b)は(a)の一部側面図である。(c)は(a)の一部平面図である。 (a)は図8Aの端部集電体構造の詳細を示す図である。(b)は(a)のさらに詳細な図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態を示す図である。 従来提示されている固体電解質形燃料電池セルの一例であり、燃料電池セルの断面を含む部分斜視図である。
符号の説明
1 燃料電池セルスタック装置
10 壁状枠体
11 マニホールド
30 燃料電池セル
41 燃料電池セルスタック

Claims (9)

  1. 柱状であって軸方向に貫通する燃料ガス通路を具備する固体電解質形燃料電池セルを複数配列させた燃料電池セルスタックと、
    前記燃料電池セルの各々をその軸方向の一端にて支持しかつ前記燃料ガス通路と連通する内部空間を具備するマニホールドと、
    前記燃料電池セルスタックの周囲に供給される酸素含有ガスの拡散を防止するべく該燃料電池セルスタックを取り囲む酸素含有ガス包囲手段とを有することを特徴とする燃料電池セルスタック装置。
  2. 前記酸素含有ガス包囲手段が、前記マニホールドとの間に前記軸方向に間隙を介して設置された壁状枠体であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  3. 前記壁状枠体の外面に対し離間して酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端にて前記間隙に向かって開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池セルスタック装置。
  4. 前記壁状枠体の外面に対し当接して酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端から前記間隙を通り該壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池セルスタック装置。
  5. 前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された中空の壁状枠体でありかつ該中空の壁状枠体内に酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該壁状枠体内の蛇行路と、該壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  6. 前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された壁状枠体でありかつ該壁状枠体と前記燃料電池セルスタックとの間に酸素含有ガス供給ノズルが設けられ、該酸素含有ガス供給ノズルが、前記軸方向に平行に延在する管路と、該管路の一端にて開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  7. 前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドに連設された壁状枠体でありかつ前記マニホールドに酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該マニホールドの側壁内を通る管路と、該管路の一端にて前記壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  8. 前記酸素含有ガス包囲手段が前記マニホールドの側壁外面を覆う壁状枠体であり該壁状枠体は該マニホールドの底壁外面を覆う底部枠体を具備し、かつ該マニホールドに酸素含有ガス供給路が形成されており、該酸素含有ガス供給路が、該マニホールドの側壁内を通る管路と、該管路の一端にて前記壁状枠体の包囲する空間に開口する流出口とを具備することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
  9. 前記燃料電池セルスタックにおける前記燃料電池セルの配列方向において端部側に位置する前記酸素含有ガス包囲手段が導電性でありかつ前記燃料電池セルスタックの端部と電気的に接続されることにより前記酸素含有ガス包囲手段を用いて電流を取り出すことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。
JP2006054099A 2006-01-31 2006-02-28 燃料電池セルスタック装置 Active JP5041711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006054099A JP5041711B2 (ja) 2006-01-31 2006-02-28 燃料電池セルスタック装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006021709 2006-01-31
JP2006021709 2006-01-31
JP2006054099A JP5041711B2 (ja) 2006-01-31 2006-02-28 燃料電池セルスタック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007234384A true JP2007234384A (ja) 2007-09-13
JP5041711B2 JP5041711B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=38554764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006054099A Active JP5041711B2 (ja) 2006-01-31 2006-02-28 燃料電池セルスタック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5041711B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070730A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池モジュール
JP2009110857A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池モジュール
JP2009158121A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Kyocera Corp 燃料電池セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2009205806A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Kyocera Corp 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2010118261A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Toto Ltd 燃料電池モジュール
JP2010123368A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toto Ltd 燃料電池モジュール
JP2011029177A (ja) * 2009-07-02 2011-02-10 Toto Ltd 燃料電池
JP2011096421A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kyocera Corp セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2011134505A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Rinnai Corp 発電装置
JP2013222592A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池装置
JP2014026981A (ja) * 2013-09-25 2014-02-06 Toto Ltd 燃料電池システム
JP2014067613A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Kyocera Corp 燃料電池モジュール
WO2014156212A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2014191896A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2014191895A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2018137092A (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃料電池および複合発電システムならびにその運転方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547409A (ja) * 1991-08-20 1993-02-26 Fuji Electric Co Ltd 固体電解質型燃料電池
JP2003115315A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Nippon Steel Corp 固体電解質型燃料電池の運転方法
JP2004119299A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toto Ltd 燃料電池システム
JP2004288493A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Kyocera Corp 固体電解質型燃料電池組立体
JP2004319420A (ja) * 2003-02-25 2004-11-11 Kyocera Corp 燃料電池及びその運転方法
JP2004319462A (ja) * 2003-03-28 2004-11-11 Kyocera Corp 燃料電池組立体
JP2004327130A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2005093081A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Kyocera Corp 発電ユニット及びこれを備えた燃料電池組立体
JP2006032291A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Kyocera Corp 発電装置
JP2007026928A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池
JP2007227125A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Kyocera Corp 燃料電池セルスタック及び集電体

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547409A (ja) * 1991-08-20 1993-02-26 Fuji Electric Co Ltd 固体電解質型燃料電池
JP2003115315A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Nippon Steel Corp 固体電解質型燃料電池の運転方法
JP2004119299A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Toto Ltd 燃料電池システム
JP2004319420A (ja) * 2003-02-25 2004-11-11 Kyocera Corp 燃料電池及びその運転方法
JP2004288493A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Kyocera Corp 固体電解質型燃料電池組立体
JP2004319462A (ja) * 2003-03-28 2004-11-11 Kyocera Corp 燃料電池組立体
JP2004327130A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Nissan Motor Co Ltd 燃料電池システム
JP2005093081A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Kyocera Corp 発電ユニット及びこれを備えた燃料電池組立体
JP2006032291A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Kyocera Corp 発電装置
JP2007026928A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Mitsubishi Materials Corp 燃料電池
JP2007227125A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Kyocera Corp 燃料電池セルスタック及び集電体

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070730A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池モジュール
JP2009110857A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池モジュール
JP2009158121A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Kyocera Corp 燃料電池セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2009205806A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Kyocera Corp 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2010118261A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Toto Ltd 燃料電池モジュール
JP2010123368A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toto Ltd 燃料電池モジュール
JP2011029177A (ja) * 2009-07-02 2011-02-10 Toto Ltd 燃料電池
JP2011096421A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kyocera Corp セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2011134505A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Rinnai Corp 発電装置
JP2013222592A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池装置
JP2014067613A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Kyocera Corp 燃料電池モジュール
WO2014156212A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2014191896A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2014191895A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置及び燃料電池システム
JP2014026981A (ja) * 2013-09-25 2014-02-06 Toto Ltd 燃料電池システム
JP2018137092A (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 三菱日立パワーシステムズ株式会社 燃料電池および複合発電システムならびにその運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5041711B2 (ja) 2012-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5041711B2 (ja) 燃料電池セルスタック装置
JP4585218B2 (ja) 燃料電池組立体
EP3276729B1 (en) Cell stack device, module, and module housing device
JPWO2009119616A1 (ja) 改質器、セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP2008084683A (ja) 燃料電池
JP5111036B2 (ja) 燃料電池セルスタックおよび燃料電池
CN107925102B (zh) 燃料电池模块以及燃料电池装置
JP2007227125A (ja) 燃料電池セルスタック及び集電体
JP6213894B2 (ja) 固体酸化物型燃料電池装置
JP5334456B2 (ja) セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP5409333B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5319460B2 (ja) セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2010146783A (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP2007157352A (ja) 燃料電池セルスタック並びに燃料電池
JP6243519B2 (ja) セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置
JP5418986B2 (ja) 燃料電池セル集合体
JP5334797B2 (ja) セルスタック装置および燃料電池モジュールならびに燃料電池装置
JP5388818B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5239174B2 (ja) 燃料電池
JP6121793B2 (ja) セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP4768966B2 (ja) 発電装置
KR20180038021A (ko) 연료 전지용 개질기, 연료 전지 모듈 및 연료 전지 장치
JP6462290B2 (ja) 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
JP5451808B2 (ja) 燃料電池組立体
JP2017117533A (ja) モジュールおよびモジュール収容装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5041711

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3