JP2010153064A - 燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010153064A
JP2010153064A JP2008326986A JP2008326986A JP2010153064A JP 2010153064 A JP2010153064 A JP 2010153064A JP 2008326986 A JP2008326986 A JP 2008326986A JP 2008326986 A JP2008326986 A JP 2008326986A JP 2010153064 A JP2010153064 A JP 2010153064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
fuel cell
temperature
fuel
treated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008326986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5253134B2 (ja
Inventor
Shinpei Shiraishi
晋平 白石
Eiji Taniguchi
英二 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008326986A priority Critical patent/JP5253134B2/ja
Publication of JP2010153064A publication Critical patent/JP2010153064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5253134B2 publication Critical patent/JP5253134B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

【課題】排ガス処理装置の劣化を抑制できる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、燃料電池セル1と着火装置23とを収納してなる燃料電池モジュール25と、燃料電池モジュール25より排出される排ガスを処理するための排ガス処理装置22と、排ガス処理装置22で処理された処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサ24とを備え、処理済み排ガス温度センサ24が測定する処理済み排ガスの温度が所定温度以上であることを検出した場合に着火装置23を作動させる制御装置14を備えることから、一酸化炭素等の有害成分が発生することを抑制でき、排ガス処理装置22が劣化することを抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の燃料電池セルを収納してなる燃料電池モジュールを備える燃料電池装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、水素含有ガスと空気(酸素含有ガス)とを用いて電力を得ることができる燃料電池セルを複数並設し電気的に直列に接続してなる燃料電池セルスタックを、燃料電池セルに反応ガスを供給するマニホールドに固定した燃料電池セルスタック装置や、それを収納してなる燃料電池モジュール、さらには燃料電池モジュールを収納してなる燃料電池装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような燃料電池装置においては、燃料電池セルに燃料ガスと酸素含有ガスとを供給することにより燃料電池セルの発電を行うととともに、燃料電池セルの発電で用いられなかった燃料ガスと酸素含有ガスとを燃焼させることが知られており、これらの反応ガスを燃焼させるための着火ヒータ等を備えることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、燃料電池セルの発電や上述の燃焼反応に伴う排ガスには、一酸化炭素等の有害成分が含まれるため、この有害成分を無害化することを目的として、燃焼触媒を備える排ガス処理装置を設けることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
さらには、上述の排ガスの排熱を効果的に回収するための熱交換器を備え、熱交換器内を流れる水道水と排ガスの排熱とで熱交換を行って温水を生成し、その温水を給湯に用いることも提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2007−59377号公報 特開2008−135268号公報 特開2006−32291号公報 特開2008−210630号公報
ところで、上述したような燃料電池装置において、夜間等の発電量が少ない時間帯においては、燃料電池セルに供給される燃料ガスの供給量も低下し、それにより、燃料電池セルの発電で用いられなかった燃料ガスの燃焼反応も小さくなり、失火するおそれがある。
ここで、失火が生じると、燃料電池セルの発電で用いられなかった燃料ガスが不完全燃焼となり、それに伴い定常運転時に比べて一酸化炭素等の有害成分の量が増大し、排ガス処理装置での排ガス処理反応が増大する。特に、排ガス処理装置として燃焼触媒を用いている場合には、燃焼反応が増加することに伴い、燃焼触媒の劣化が生じるおそれがあった。
それゆえ、本発明の目的は、燃料電池セルの発電で用いられなかった燃料ガスの燃焼が失火したことを効率よく判断することができるとともに、失火と判断される場合に着火を行なうことで、燃焼触媒の劣化を抑制することができる燃料電池装置を提供することにある。
本発明の燃料電池装置は、収納容器内に複数個の燃料電池セルを収納してなる燃料電池モジュールと、前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、前記収納容器内に配置され、前記燃料電池セルで利用されなかった前記燃料ガスを燃焼させるための着火装置と、前記燃料電池セルの稼動に伴い生じる排ガスを処理するための排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサと、前記排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスと水とで熱交換を行なうための熱交換器と、前記着火装置の動作を制御する制御装置とを備える燃料電池装置であって、前記制御装置は、前記処理済み排ガス温度センサが測定する処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合に、前記着火装置を作動させることを特徴とする。
このような燃料電池装置においては、排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合には、燃料電池セルで利用されなかった燃料ガスの燃焼が失火したことにより、排ガス処理装置での排ガス処理が増大し、処理済み排ガスの温度が上昇したと判断することができる。
それゆえ、制御装置が、排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合に、燃料ガスを燃焼させるように着火装置を作動させることから、燃料電池セルの発電で用いられなかった燃料ガスを燃焼させることができ、一酸化炭素等の有害成分が発生することを抑制することができる。
それに伴い、排ガス処理装置での排ガス処理反応が増大することを抑制できるとともに、処理済み排ガスの温度を低下させることができることから、排ガス処理装置の劣化を抑制することができる。
また、本発明の燃料電池装置は、前記制御装置は、前記着火装置を作動させた後、停止してから所定時間経過後に、前記処理済み排ガス温度センサにより測定される処理済み排ガスの温度が前記所定温度以上の場合に、前記着火装置を再度作動させることが好ましい。
このような燃料電池装置においては、制御装置が、着火装置を作動させた後、停止してから所定時間経過後に、処理済み排ガスの温度が所定温度以上の場合に、着火装置を再度作動させることにより、燃料電池セルで利用されなかった燃料ガスを有効に燃焼させることができ、排ガス処理装置の劣化を抑制することができる。
また、本発明の燃料電池装置は、前記制御装置は、前記着火装置を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後に、前記処理済み排ガス温度センサにより測定される処理済み排ガスの温度が前記所定の温度以上の場合に、前記燃料電池装置の運転を停止することが好ましい。
このような燃料電池装置においては、着火装置を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後においても、処理済み排ガスの温度が所定温度以上の場合においては、着火装置等に故障が生じていると判断することができる。この場合において、制御装置が燃料電池装置の運転を停止することにより、燃料電池装置が故障したまま運転を継続することを抑制でき、安全性を向上することができる。
本発明の燃料電池装置は、収納容器内に複数個の燃料電池セルを収納してなる燃料電池モジュールと、前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、前記収納容器内に配置され、前記燃料電池セルで利用されなかった前記燃料ガスを燃焼させるための着火装置と、前記燃料電池セルの稼動に伴い生じる排ガスを処理するための排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサと、前記排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスと水とで熱交換を行なうための熱交換器と、前記着火装置の動作を制御する制御装置とを備える燃料電池装置であって、前記制御装置は、前記処理済み排ガス温度センサが測定する処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合に、前記着火装置を作動させることから、燃料電池セルで利用されなかった燃料ガスを有効に燃焼させることができ、排ガス処理装置の劣化を抑制することができる。
図1は、本発明の燃料電池装置を具備する燃料電池システムの構成の一例を示した構成図である。なお、以降の図において同一の部材については同一の番号を付するものとする。まず、図1を用いて本発明の燃料電池装置の構成について説明する。
本発明の燃料電池装置は、図1においては発電を行なう発電ユニットに相当し、熱交換後の湯水を貯湯する貯湯ユニット、これらのユニット間を水が循環するための循環配管とあわせて、燃料電池システムが構成されている。なお、貯湯ユニットや循環配管も含めて本発明の燃料電池装置とすることもできる。
図1に示す燃料電池装置(システム)は、燃料電池セル1、天然ガスや灯油等の被改質ガスを供給する被改質ガス供給手段2、酸素含有ガスを燃料電池セル1に供給するための酸素含有ガス供給手段3、被改質ガスと水蒸気により水蒸気改質する改質器4を具備している。なお、本発明の燃料電池モジュール(以下、モジュールと略す場合がある)は、燃料電池セル1と改質器4とを収納容器内に収納して構成される(後述する図2、図3、図4参照)。
また、図1に示す燃料電池装置(発電ユニット)においては、燃料電池セル1の発電により生じた排ガス(排熱)と水とで熱交換を行なう熱交換器13、熱交換により生成された凝縮水を処理する凝縮水処理装置19、熱交換器13で生成された凝縮水を凝縮水処理装置19に供給するための凝縮水供給管21が設けられており、凝縮水処理装置19にて処理された凝縮水は、水タンク10に貯水された後、水ポンプ11により改質器4に供給される。なお、凝縮水を処理するための凝縮水処理手段(例えば、イオン交換樹脂等。図示せず。)は、凝縮水処理装置19のほか、凝縮水供給管21等にも設けることができる。
一方、凝縮水処理装置19に供給される凝縮水の量が少ない場合や凝縮水処理手段で処理された後の凝縮水の純度が低い場合においては、外部より供給される水(水道水等)を純水に処理して改質器4に供給することもでき、図1においては外部から供給される水を純水に処理する手段として各水処理装置を具備している。
ここで、外部より供給される水を改質器4に供給するための各水処理装置としては、水を浄化するための活性炭フィルタ装置7、逆浸透膜装置8および浄化された水を純水にするためのイオン交換樹脂装置9の各装置のうち、少なくともイオン交換樹脂装置9(好ましくは全ての装置)を具備する。そして、イオン交換樹脂装置9にて生成された純水は水タンク10に貯水される。なお、図1に示す燃料電池装置(発電ユニット)おいては、水処理装置として、上記各装置全てを備えるとともに、外部より供給される水の量を調整するための給水弁6が設けられている。また、凝縮水処理装置19と水タンク10とがタンク連結管20にて連結されている。なお、凝縮水のみを改質器4に供給する場合には、凝縮水処理装置19と改質器4とを水ポンプ11を介して接続することも可能である。
また、改質器4に水を供給するための各水処理装置および凝縮水処理装置をあわせて、水供給装置Xとして表し、図1においては一点鎖線により囲って示している(なお、改質器4と水ポンプ11を接続する給水管5、タンク連結管20、凝縮水供給管21も水供給装置Xに含まれるものとする。)。
さらに図1に示す燃料電池装置は、燃料電池セル1にて発電された直流電力を交流電力に切り替え外部負荷に供給するためのパワーコンディショナ12、熱交換器13の出口に設けられ熱交換器13の出口を流れる水(循環水流)の水温を測定するための出口水温センサ15のほか、制御装置14が設けられており、循環ポンプ16とあわせて発電ユニットが構成されている。なお、制御装置14については後に詳述する。そして、これら発電ユニットを構成する各装置を、外装ケース内に収納することで、設置や持ち運び等が容易な燃料電池装置とすることができる(図示せず)。また図示していないが、被改質ガス供給手段2と改質器4との間に、被改質ガスを加湿するための被改質ガス加湿器を設けることも可能である。なお、貯湯ユニットは、熱交換後の湯水を貯湯するための貯湯タンク18を具備して構成されている。
また、燃料電池セル1と熱交換器13との間には、燃料電池セル1(モジュール)の稼働に伴い生じる排ガスを処理するための排ガス処理装置22が設けられている。なお、排ガス処理装置に収納される排ガス処理手段としては、一般的に公知の燃焼触媒を用いることができ、図1においては、収納容器内に燃焼触媒を収納してなる排ガス処理装置22を例示している。また、排ガス処理装置22には、排ガス処理装置22で処理された後の処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサ24が設けられている。なお、排ガス処理装置22および処理済み排ガス温度センサ24については、後に詳述する。
さらに、モジュール内(図1においては燃料電池セル1として示している)には、燃料電池セル1で利用されなかった燃料ガスと酸素含有ガスとを燃焼させるための着火装置23が設けられている。なお、着火装置23としては、一般的に公知のものを使用でき、例えばヒータ、バーナー等を用いることができる。
なお、図中の矢印は、被改質ガス、酸素含有ガス、水の流れ方向を示したものであり、また破線は制御装置14に伝送される主な信号経路、または制御装置14より伝送される主な信号経路を示している。また、同一の構成については同一の番号を付するものとし、以下同様である。
ここで、図1に示した燃料電池装置の運転方法について説明する。燃料電池セル1の発電に用いられる改質ガス(燃料ガス)を生成するために水蒸気改質を行なうにあたり、改質器4で使用される水(純水)は、熱交換器13において燃料電池セル1の発電により生じた排ガスと循環配管17を流れる水との熱交換により生成される凝縮水が用いられる。熱交換器13にて生成された凝縮水は、凝縮水供給管21を流れて凝縮水処理装置19に供給される。凝縮水処理装置19に備える凝縮水処理手段(イオン交換樹脂等)にて処理された凝縮水(純水)は、タンク連結管20を介して水タンク10に供給される。水タンク10に貯水された水は、水ポンプ11により改質器4に供給され、被改質ガス供給手段2より供給される被改質ガスとで水蒸気改質が行われ、生成された改質ガス(燃料ガス)が燃料電池セル1に供給される。燃料電池セル1においては、改質ガスと酸素含有ガス供給手段3より供給される酸素含有ガスとを用いて発電が行われる。以上の方法により、凝縮水を有効に利用することにより、水自立運転を行うことができる。
一方で、凝縮水の生成量が少ない場合や、凝縮水処理装置19にて処理された凝縮水の純度が低い場合においては、外部より供給される水(水道水等)を用いることもできる。
この場合においては、まず給水弁6(例えば、電磁弁やエア駆動バルブ等)が開放され、水道水等の外部から供給される水が、給水管5を通して活性炭フィルタ7に供給される。活性炭フィルタ7にて処理された水は、続いて逆浸透膜8に供給される。逆浸透膜8にて処理された水は、引き続きイオン交換樹脂装置9に供給され、イオン交換樹脂装置9で処理されることにより生成された純水が、水タンク10に貯水される。水タンク10に貯水された純水は、上述した方法により、燃料電池セル1の発電に利用される。
また、燃料電池装置(発電ユニット)において、燃料電池装置の稼働に伴い燃料電池セル1に改質器4を介して燃料ガスが供給されるとともに、酸素含有ガス供給手段3より酸素含有ガスが供給される。そして、制御装置14が燃料電池セル1で使用されなかった燃料ガス(余剰の燃料ガス)と酸素含有ガスとを燃焼させるための着火装置23を作動させることで、燃料電池セル1の温度を上昇させることができ、効率よく燃料電池セル1の発電を行なうことができる。
また、モジュール内(図1においては燃料電池セル1として示している)には、モジュール内の温度を計測するためのモジュール内温度センサが配置されており、モジュール内温度センサによって計測されるモジュール内の温度に基づき、被改質ガス供給手段2や酸素含有ガス供給手段3等の動作を制御装置14が制御することにより、効率よく発電が行なわれる。
続いて、本発明の燃料電池装置を構成するモジュールについて説明する。図2は、本発明の燃料電池装置を構成するモジュール25の一例を示す外観斜視図であり、図3は図2で示す燃料電池モジュール25の断面図である。
図2に示すモジュール25においては、収納容器26の内部に、内部を燃料ガスが流通するガス流路(図示せず)を有する柱状の燃料電池セル1を立設させた状態で配列し、隣接する燃料電池セル1間に集電部材(図1においては図示せず)を介して電気的に直列に接続するとともに、燃料電池セル1の下端をガラスシール材等の絶縁性接合材(図示せず)でマニホールド27に固定してなるセルスタック28(セルスタック装置33)を収納して構成されている。なお、セルスタック28の両端には、セルスタック28(燃料電池セル1)の発電により生じた電流を集電して外部に引き出すための、電流引き出し部を有する導電部材が配置されている(図示せず)。
なお、図2においては、燃料電池セル1として、内部を燃料ガス(水素含有ガス)が長手方向に流通するガス流路を有する中空平板型で、ガス流路を有する支持体の表面に、燃料側電極層、固体電解質層および酸素側電極層を順に積層してなる固体酸化物形燃料電池セル1を例示している。
さらに図2においては、燃料電池セル1の発電で使用する燃料ガスを得るために、原燃料供給管32を介して供給される天然ガス等の原燃料(被改質ガス)を改質して燃料ガスを生成するための改質器4をセルスタック28(燃料電池セル1)の上方に配置している。なお、改質器4は、効率のよい改質反応である水蒸気改質を行うことができる構造とすることが好ましく、水を気化させるための気化部29と、原燃料を燃料ガスに改質するための改質触媒(図示せず)が配置された改質部30とを備えている。そして、改質器4で生成された燃料ガスは、燃料ガス流通管31を介してマニホールド27に供給され、マニホールド27より燃料電池セル1の内部に設けられたガス流路に供給される。なお、セルスタック装置33の構成は、燃料電池セル1の種類や形状により、適宜変更することができ、例えばセルスタック装置33に改質器4を含むこともできる。
また図2においては、収納容器26の一部(前後面)を取り外し、内部に収納されるセルスタック装置33を後方に取り出した状態を示している。ここで、図2に示したモジュール25においては、セルスタック装置33を、収納容器2内にスライドして収納することが可能である。
なお、収納容器26の内部には、マニホールド27に並置されたセルスタック28の間に配置され、酸素含有ガス(酸素含有ガス)が燃料電池セル1の側方を下端部から上端部に向けて流れるように、酸素含有ガス導入部材34が配置されている。
ここで、燃料電池セル1のガス流路より排出される余剰な燃料ガスと酸素含有ガスとを燃料電池セル1の上端部側で燃焼させることにより、燃料電池セル1の温度を上昇させることができ、セルスタック装置33の起動を早めることができる。あわせて、燃料電池セル1(セルスタック28)の上方に配置された改質器4を温めることができ、改質器4で効率よく改質反応を行なうことができる。
なお、本発明の燃料電池装置は、仕切板により上下に区画された外装ケースの上方の部屋にモジュール25を収納し、下方の部屋にモジュール25を動作させるための補機類を収納することにより構成される(図示せず)。
図3は、図2で示すモジュール25の断面図である。モジュール25を構成する収納容器26は、内壁35と外壁36とを有する二重構造で、外壁36により収納容器26の外枠が形成されるとともに、内壁35によりセルスタック28(セルスタック装置33)を収納する発電室37が形成されている。さらにモジュール25(収納容器26)においては、内壁35と外壁36との間を、燃料電池セル1に導入する酸素含有ガス(酸素含有ガス)が流通する反応ガス流路としている。
ここで内壁35には、内壁35の上面よりセルスタック28の側面側にまで延び、内壁35と外壁36とで形成される反応ガス流路に通じて、セルスタック28に酸素含有ガスを導入するための酸素含有ガス導入部材34が備えられている。また、酸素含有ガス導入部材34の下端側に、燃料電池セル1の下端部に酸素含有ガスを導入するための酸素含有ガス導入口38が設けられている。
図3においては、酸素含有ガス導入部材34が、収納容器26の内部に横並びに並置された2つのセルスタック28間に位置するように配置されているが、セルスタック28の数により、例えば酸素含有ガス導入部材34をセルスタック28の両側面側から挟み込むように配置してもよい。具体的には、セルスタック28(セルスタック装置33)を1つだけ収納する場合には、酸素含有ガス導入部材34を2つ設け、セルスタック28を両側面側から挟み込むように配置することができる。
また発電室37内には、モジュール25内の熱が極端に放散され、燃料電池セル1(セルスタック28)の温度が低下して発電量が低減しないよう、モジュール25内の温度を高温に維持するための断熱材39が適宜設けられている。
断熱材39は、セルスタック28の近傍に配置することが好ましく、特には、燃料電池セル1の配列方向に沿ってセルスタック28の側面側に配置するとともに、セルスタック28の側面の外形と同等またはそれ以上の大きさを有する断熱材39を配置することが好ましい。なお、好ましくは、断熱材39はセルスタック28の両側面側に配置することが好ましい。それにより、セルスタック28の温度が低下することを効果的に抑制できる。さらには、酸素含有ガス導入部材34より導入される酸素含有ガス(酸素含有ガス)が、セルスタック28の側面側より排出されることを抑制でき、セルスタック28を構成する燃料電池セル1間の酸素含有ガスの流れを促進することができる。
また、燃料電池セル1の配列方向に沿った内壁35の内側には、排ガス用内壁40が設けられており、内壁35と排ガス用内壁40との間が、発電室37内の排ガスが上方から下方に向けて流れる排ガス流路とされている。なお、排ガス流路は、収納容器26の底部に設けられた排気孔41と通じている。
それにより、モジュール25の稼動(起動処理時、発電時、停止処理時)に伴って生じる排ガスは、排ガス流路を流れた後、排気孔41より排気される構成となっている。なお、排気孔41は収納容器26の底部の一部を切り欠くようにして形成してもよく、また管状の部材を設けることにより形成してもよい。
図4は、本発明の燃料電池装置のうち、モジュール25、排ガス処理装置22および熱交換器13を抜粋して示した正面図であり、これらがこの順に接続されている。
ここで、モジュール25の周囲には断熱材42が設けられており、モジュール25の底面(下面)に、上述した燃焼触媒を備える排ガス処理装置22と熱交換器13とが、排ガス処理装置22で処理された後の処理済み排ガスが熱交換器13の排ガス流通路を上から下に流通するように、熱交換器13に設けられた排ガス流通路が上下方向を向くように順に接続されている。なお、排ガス処理装置22の下面には排出部が備えられており、排出部と熱交換器13とが接続されている。また、モジュール25の底面(もしくは底面に設けられている断熱材17)が仕切部材43に固定されている。
なお、図4においては、熱交換器13としてプレートフィン型熱交換器13を示している。プレートフィン型熱交換器13には、水導入部44と熱交換後水供給部45とが設けられており、下方には熱交換後の排ガスと凝縮水とを分離するための気液分離部材46が設けられている。
そして、モジュール25内より排出される排ガスは、燃焼触媒を備える排ガス処理装置22にて処理された後、熱交換器13に供給され、熱交換器13内を流れる水とで熱交換される。
ところで、上述したような燃料電池装置において、夜間等の発電量が少ない時間帯においては、燃料電池セル1に供給される燃料ガスの供給量も低下し、それにより、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスの燃焼反応も小さくなり、失火するおそれがある。
ここで、失火が生じると、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスが不完全燃焼となり、それに伴い定常運転時に比べて一酸化炭素等の有害成分の量が増大し、排ガス処理装置22での排ガス処理反応が増大する。特に、排ガス処理装置として燃焼触媒を用いている場合には、燃焼反応が増加することに伴い、燃焼触媒の劣化が生じるおそれがあった。
それゆえ、本発明においては、制御装置14は、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスの燃焼が失火したことを効率よく判断することができるとともに、失火と判断される場合に着火を行ない燃焼触媒の劣化を抑制する。以下に、本発明における制御装置14の制御について順に説明する。
上述したように失火が生じると、排ガス処理装置22での排ガス処理反応が増大する、すなわち排ガス処理装置22が備える燃焼触媒での燃焼反応が増加し、それに伴い排ガス処理装置22で処理された処理済排ガスの温度が上昇(急上昇)する。それゆえ、本発明の燃料電池装置においては、処理済排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサ24を備え、制御装置14は、処理済排ガス温度センサ24が測定する処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合には、燃料電池セル1で利用されなかった燃料ガスの燃焼が失火したと判断する。
そして、制御装置14は、処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合には、燃料電池セル1で利用されなかった燃料ガスを燃焼させるように着火装置23を作動させる。
それにより、制御装置14が着火装置23を作動させることで、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスを燃焼させることができ、一酸化炭素等の有害成分が発生することを抑制できる。それゆえ、排ガス処理装置22(燃焼触媒)の劣化を抑制することができる。
なお、この場合において制御装置14が着火装置23を作動させる温度(すなわち、処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合におけるその所定の温度)とは、排ガス処理装置22が備える燃焼触媒の種類や量、さらにはモジュール25の大きさ等に基づき適宜設定することができる。
しかしながら、処理済み排ガスの温度が特に高くなった場合には、排ガス処理装置22が備える燃焼触媒の劣化が早まるおそれがあり、さらには高温の処理済み排ガスが熱交換器13に供給されることで、熱交換器13にも影響を及ぼすおそれがある。
それゆえ、処理済み排ガスの所定温度は300℃〜400℃の間で適宜設定することが好ましい。それにより、処理済み排ガスの温度が300℃〜400℃の間で設定された所定の温度以上となった場合に、制御装置14が着火装置23を作動させることで、より効率よく排ガス処理装置22の劣化を抑制することができる。
なお、本発明の燃料電池装置において、排ガス処理装置(燃焼触媒)の劣化を抑制することを目的とすることから、処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサ24は、処理済み排ガスの温度を直接計測することができる場所に設置することが好ましい。
それゆえ、図4に示したような構成の燃料電池装置においては、処理済み排ガス温度センサ24は、排ガス処理装置22の出口側や、排ガス処理装置22と熱交換器13との連結部、さらには熱交換器13の処理済み排ガス流入部等に配置することができる。なお、図4においては、処理済み排ガス温度センサ24を、排ガス処理装置22の出口側に配置する例を示している。
以上のようにして、制御装置14が着火装置23を作動させることで、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスを燃焼させることができ、排ガス処理装置22の劣化を抑制することができるが、場合によって、制御装置14が着火装置23を作動させた場合においても、燃料電池セル1の発電で用いられなかった燃料ガスが燃焼しないこと、すなわち着火ができていないことが想定される。
それゆえ、このような場合において、制御装置14は、着火装置23を作動させて停止してから所定時間経過後に、処理済み排ガス温度センサ24により測定される処理済み排ガスの温度が所定温度以上の場合には、燃料ガスが着火していないと判断することができる。
それゆえ、このような場合において、制御装置14が着火装置23を再度作動させることにより、燃料電池セル1で利用されなかった燃料ガスを有効に燃焼させることができる。それゆえ、一酸化炭素等の有害成分が発生することを抑制でき、排ガス処理装置22(燃焼触媒)の劣化を抑制することができる。
ここで、着火装置23を作動させた後、停止してから所定時間経過後とは、モジュール25の大きさや燃料電池セル1の数等により適宜設定することができるが、例えば10分〜20分後とすることができる。
また、所定時間経過後における処理済み排ガス温度センサ24により測定される処理済み排ガスの温度が所定温度とは、着火装置23を再度作動させることにより低下する温度を想定して適宜設定することや、着火装置23を作動させたときの温度とすることもできる。例えば、上述において、着火装置23を作動させる温度を300℃とした場合に、再度作動させる温度も300℃とすることもできる。
さらに、制御装置14は、着火装置23を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後における処理済み排ガス温度センサ24により測定される処理済み排ガスの温度が所定温度以上であることを検出した場合には、着火装置23等に故障が生じていると判断することができる。
この場合に、制御装置14は、燃料電池装置の運転を停止することにより、燃料電池装置が故障したまま運転を継続することを抑制でき、安全性を向上することができる。
ここで、着火装置23を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後とは、モジュール25の大きさや燃料電池セル1の数等により適宜設定することができるが、例えば10分〜20分後とすることができる。
また、所定時間経過後における処理済み排ガス温度センサ24により測定される処理済み排ガスの温度が所定温度とは、着火装置23を再度作動させることにより低下する温度を想定して適宜設定することや、着火装置23を作動させたときの温度とすることもできる。なお、上述において、着火装置23を再度作動させる温度を300℃とした場合に、燃料電池装置の稼動を停止させる温度も300℃とすることもできる。
ところで、着火装置23を作動させても着火しなかった場合に、処理済み排ガスの温度が急上昇するおそれもある。それゆえ、燃料電池装置の稼働を停止させるにあたり、所定時間経過後における処理済み排ガス温度センサ24により測定される処理済み排ガスの温度の所定温度として、複数の温度を設定することもできる。
具体的には、上述したような着火装置23を再度作動させることにより低下する温度を想定して第1の設定温度を設定するとともに、処理済み排ガスの温度が急上昇することを想定して第2の設定温度を設定することもできる。なお、第2の設定温度としては例えば400℃以上の温度で適宜設定することができる(この場合において第1の設定温度<第2の設定温度である)。
なお、言い換えれば、制御装置14は、着火装置23を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後に、前記処理済み排ガス温度センサにより測定される処理済み排ガスの温度が、第1の設定温度から第2の設定温度の範囲外となった場合に、燃料電池装置を停止することもできる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
たとえば、燃料電池セル1を、内部を酸素含有ガスが長手方向に流通するガス流路を有する中空平板型とすることもできる。この場合においても上述したような制御を行なうことにより、一酸化炭素等の有害成分が発生することを抑制でき、排ガス処理装置22(燃焼触媒)が劣化することを抑制することができる。
本発明の燃料電池装置の構成の一例を示す構成図である。 本発明の燃料電池装置における燃料電池モジュールの一例を示す外観斜視図である。 図2に示した燃料電池モジュールの断面図である。 燃料電池モジュールと排ガス処理装置と熱交換器との接続を示す、本発明の燃料電池装置の一部を抜粋した正面図である。
符号の説明
1:燃料電池セル
13:熱交換器
14:制御装置
22:排ガス処理装置
23:着火装置
24:処理済み排ガス温度センサ
25:燃料電池モジュール

Claims (3)

  1. 収納容器内に複数個の燃料電池セルを収納してなる燃料電池モジュールと、前記燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、前記収納容器内に配置され、前記燃料電池セルで利用されなかった前記燃料ガスを燃焼させるための着火装置と、前記燃料電池セルの稼動に伴い生じる排ガスを処理するための排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスの温度を測定するための処理済み排ガス温度センサと、前記排ガス処理装置で処理された後の処理済み排ガスと水とで熱交換を行なうための熱交換器と、前記着火装置の動作を制御する制御装置とを備える燃料電池装置であって、前記制御装置は、前記処理済み排ガス温度センサが測定する処理済み排ガスの温度が所定温度以上となった場合に、前記着火装置を作動させることを特徴とする燃料電池装置。
  2. 前記制御装置は、前記着火装置を作動させた後、停止してから所定時間経過後に、前記処理済み排ガス温度センサにより測定される処理済み排ガスの温度が前記所定温度以上の場合に、前記着火装置を再度作動させることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 前記制御装置は、前記着火装置を再度作動させた後、停止してから所定時間経過後に、前記処理済み排ガス温度センサにより測定される処理済み排ガスの温度が前記所定の温度以上の場合に、前記燃料電池装置の運転を停止することを特徴とする請求項2に記載の燃料電池装置。
JP2008326986A 2008-12-24 2008-12-24 燃料電池装置 Active JP5253134B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008326986A JP5253134B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 燃料電池装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008326986A JP5253134B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 燃料電池装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010153064A true JP2010153064A (ja) 2010-07-08
JP5253134B2 JP5253134B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=42571959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008326986A Active JP5253134B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 燃料電池装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5253134B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022834A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Ngk Spark Plug Co Ltd 固体酸化物形燃料電池装置および固体酸化物形燃料電池スタック用燃焼器
JP2012038502A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
WO2012086736A1 (ja) * 2010-12-21 2012-06-28 京セラ株式会社 燃料電池システムおよびその運転方法
WO2013095026A1 (ko) * 2011-12-22 2013-06-27 포스코에너지 주식회사 연료전지 기반의 열회수 장치 및 그 동작 방법
JP2013191299A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2013229209A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Osaka Gas Co Ltd 固体酸化物形燃料電池システム
JP2013235697A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2014056688A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置
JP2014191994A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Kyocera Corp セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
WO2015016049A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 燃料電池システム
WO2015141752A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 京セラ株式会社 燃料電池装置
JP2016012518A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
JP2016035938A (ja) * 2015-12-17 2016-03-17 大阪瓦斯株式会社 固体酸化物形燃料電池システム
JP2017152303A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045464A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Kyocera Corp 燃料電池及びその発電方法
JP2004335165A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Mitsubishi Materials Corp 固体酸化物型燃料電池の運転方法
JP2006032291A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Kyocera Corp 発電装置
JP2008135268A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kyocera Corp 燃料電池装置の起動方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045464A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Kyocera Corp 燃料電池及びその発電方法
JP2004335165A (ja) * 2003-05-01 2004-11-25 Mitsubishi Materials Corp 固体酸化物型燃料電池の運転方法
JP2006032291A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Kyocera Corp 発電装置
JP2008135268A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Kyocera Corp 燃料電池装置の起動方法

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022834A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Ngk Spark Plug Co Ltd 固体酸化物形燃料電池装置および固体酸化物形燃料電池スタック用燃焼器
JP2012038502A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
WO2012086736A1 (ja) * 2010-12-21 2012-06-28 京セラ株式会社 燃料電池システムおよびその運転方法
US9502724B2 (en) 2010-12-21 2016-11-22 Kyocera Corporation Fuel cell system and operation method thereof
JP5597725B2 (ja) * 2010-12-21 2014-10-01 京セラ株式会社 燃料電池システムおよびその運転方法
WO2013095026A1 (ko) * 2011-12-22 2013-06-27 포스코에너지 주식회사 연료전지 기반의 열회수 장치 및 그 동작 방법
US9620795B2 (en) 2011-12-22 2017-04-11 Posco Energy Co., Ltd. Heat recovery apparatus based on fuel cell and operating method thereof
JP2015507821A (ja) * 2011-12-22 2015-03-12 ポスコエナジー株式会社Poscoenergy Co.,Ltd. 燃料電池基盤の熱回収装置及びその動作方法
JP2013191299A (ja) * 2012-03-12 2013-09-26 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2013229209A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Osaka Gas Co Ltd 固体酸化物形燃料電池システム
JP2013235697A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池システム
JP2014056688A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Jx Nippon Oil & Energy Corp 燃料電池装置
JP2014191994A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Kyocera Corp セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
WO2015016049A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 Jx日鉱日石エネルギー株式会社 燃料電池システム
CN106068575A (zh) * 2014-03-18 2016-11-02 京瓷株式会社 燃料电池装置
WO2015141752A1 (ja) * 2014-03-18 2015-09-24 京セラ株式会社 燃料電池装置
JPWO2015141752A1 (ja) * 2014-03-18 2017-04-13 京セラ株式会社 燃料電池装置
CN106068575B (zh) * 2014-03-18 2018-08-24 京瓷株式会社 燃料电池装置
US10396377B2 (en) 2014-03-18 2019-08-27 Kyocera Corporation Fuel cell device
JP2016012518A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 アイシン精機株式会社 燃料電池システム
JP2016035938A (ja) * 2015-12-17 2016-03-17 大阪瓦斯株式会社 固体酸化物形燃料電池システム
JP2017152303A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5253134B2 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253134B2 (ja) 燃料電池装置
JP5408994B2 (ja) 燃料電池装置
JP5721825B2 (ja) 燃料電池装置
JP6247379B2 (ja) 燃料電池装置
JP5179520B2 (ja) 燃料電池装置
JP2007242626A (ja) 固体酸化物形燃料電池
JP5312224B2 (ja) 燃料電池装置
JP5342764B2 (ja) 燃料電池装置
JP5926135B2 (ja) 燃料電池装置
JP5473351B2 (ja) 燃料電池装置
JP5409121B2 (ja) 燃料電池装置
JP6050036B2 (ja) 燃料電池装置
JP5856004B2 (ja) 燃料電池装置
JP5969406B2 (ja) 燃料電池装置
JP5219712B2 (ja) 燃料電池装置
JP6230925B2 (ja) 燃料電池システム
JP2010153062A (ja) 燃料電池装置
JP6148072B2 (ja) 燃料電池装置
JP6141665B2 (ja) 燃料電池装置
JP6208463B2 (ja) 燃料電池装置
JP6211969B2 (ja) 燃料電池装置
JP2012248317A (ja) 燃料電池装置
JP2017103087A (ja) 燃料電池装置
JP2015207535A (ja) 燃料電池装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5253134

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3