JP2005324192A - 少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置 - Google Patents

少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の塗布媒体11を塗布するためのカーテンアプリケータ13、34を有し、カーテンアプリケータ13、34のコーティング動作の開始段階および停止段階の間に少なくとも1種類の塗布媒体11を収集するための少なくとも1つの収集デバイス14、31、52を有し、カーテンアプリケータ13、34がコーティング動作中に実質的に重力下で移動するカーテンとしての移動面上に少なくとも1種類の塗布媒体11を放出し、収集デバイスの洗浄をコーティング動作中及びそれに接続される管を遮断して行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置であって、少なくとも1種類の塗布媒体を塗布するためのカーテンアプリケータを有し、カーテンアプリケータのコーティング動作の始動段階および停止段階の間に、少なくとも1種類の塗布媒体を収集するための少なくとも1つの収集デバイスを有し、カーテンアプリケータがコーティング動作中に実質的に重力下で移動するカーテンとしての移動面の上に少なくとも1種類の塗布媒体を放出し、面は、直接塗布の場合には紙ウェブ、厚紙ウェブまたは他の繊維ウェブの面であり、間接塗布の場合には転写要素、好ましくは、少なくとも1種類の塗布媒体を繊維ウェブの面に放出するアプリケータロールの面である装置に関する。
従来技術から一般に知られているように、収集デバイスは、始動段階および停止段階の間およびコーティング動作への割込み中にカーテンアプリケータによって既に放出されたか、またはこれから放出される状態の塗布材料を収集するために用いられる。空間全体がきわめて小さいため、収集デバイスは、一般にチャネルまたはトラフに類似の構成要素であり、約1°〜5°のきわめてわずかな勾配のみを備えていてもよい。わずかな勾配があるために、塗布媒体が収集デバイスに流れ出るような問題が起こりうる。これは、特に待機状態に当てはまり、すなわちその間中、収集デバイスが塗布媒体を収容して連続的に取り除かなければならない。コーティング動作の実行中、塗布媒体を収集デバイスによって収容して取り除く必要がない場合には、塗布媒体の残りは収集デバイスの中で完全に乾燥する可能性があり、待機状態中に動作の中断を生じる可能性がある。さらに、待機状態では、塗布媒体が収集デバイスを通って再び流れるときに塗布媒体の乾燥した粒子は解き放たれる可能性があり、塗布媒体の調合をより困難にし、最も好ましくない事例では管を塞ぐ可能性がある。現在の構成の場合には、カーテンはコーティング動作中、運用者と収集デバイスとの間に位置することが最も多いため、コーティング動作中、運用者は収集デバイスを洗浄することができない。したがって、洗浄のために、塗布媒体の流れを完全に停止しなければならない。しかし、塗布媒体がカーテンアプリケータのノズルを通って流れることはないため、ノズルは塗布媒体の残りを乾燥した結果として塞がれる可能性がある。さらに、ノズルを通る流れの中断はノズル温度を変化させ、このことはノズルギャップの形状を変化させることを意味する。ノズルを通る塗布媒体の待機状態の流れの新たな確立には、多大な時間および塗布媒体が必要である。したがって、この手順はきわめて費用がかかる。
本発明の目的は、将来的には上述の欠点が回避されるという趣旨で、冒頭で述べたタイプの装置を改良することにある。
本発明は、冒頭で述べたタイプの装置によって記載された目的を達成し、本発明によれば、装置、すなわちカーテンアプリケータの動作中に、少なくとも1つの収集デバイスを洗浄することができる。したがって、収集デバイスを洗浄するために、カーテンアプリケータのスイッチを切る必要はない。今度は、ノズルを通る塗布媒体の流れは、収集デバイスの洗浄動作に関係なく、中断することなく進め続けることができ、その結果塞ぐことはない。このことは、時間および塗布媒体を節約することができるため、コーティングがより経済的となることを意味している。
収集デバイスを必要としないため、実際のコーティング動作中、少なくとも1つの収集デバイスを特に簡単に洗浄することができる。
この目的のために、洗浄目的のために、洗浄媒体が収集デバイスの中に噴射される1つの噴射管および/または噴射ノズルおよび/または複数の噴射ノズルを設けることができる。
洗浄媒体および溶解された汚染物質が戻される塗布媒体の稠度および品質を損なわないようにするために、溶解された汚染物質を含む洗浄媒体を塗布媒体から個別に取り除く、すなわち塗布媒体から分離することができる。
この目的のために、弁が組み込まれる場合には、これは特に簡単に実現され、弁が塗布媒体のフィードバックストリームから洗浄媒体および溶解された汚染物質を含むストリームを分離または偏向する。
別の実施形態において、塗布媒体を収容するための漏斗と、洗浄媒体および汚染物質を共に収容するための漏斗を収集デバイスの下に配置することができ、収集デバイスを関連する漏斗に移動したり、漏斗を越えたりすることが可能である。収集デバイスが待機状態(すなわちカーテンアプリケータの始動段階および停止段階の間)にあるか、コーティング動作中に整備位置または洗浄位置にあるかに応じて、その上に配置された放出管と共に、収集デバイスをそれぞれの漏斗の上に位置決めすることができる。このように、既に述べたように、洗浄媒体および溶解された汚染物質を塗布媒体の稠度および品質を損なうことなく、個別に取り除くことができる。
本発明の発展形態において、コーティング動作の開始から収集デバイスの洗浄動作を自動的に実行することができる。これにより、それ以上の塗布媒体が収集デバイスを通って流れない場合に、塗布媒体の残りを収集デバイスの中で乾燥する可能性を確実に回避する。
収集デバイスがコーティング動作の終了まで自動的に洗浄される場合には、洗浄媒体を塗布媒体と混合することができないように、洗浄動作は待機状態への変わり目で自動的に終了する。
洗浄動作を最適化し、洗浄媒体を節約するために、収集デバイスの清浄度の所望のレベルに達した場合には、収集デバイスの洗浄動作を自動的に切ることができる。
さらなる実施形態において、コーティング動作中の特定の傾斜角だけ収集デバイスを枢動することが可能である。収集デバイスの枢動の結果として、収集デバイス中の残りの塗布媒体を混合することができ、収集デバイスから最適に取り除くことができる。枢動可能な収集デバイスが上述の噴射装置と組み合わせる場合には、収集デバイスをさらに一層完全に洗浄することができる。しかし、また、枢動可能な収集デバイスに上述の噴射装置を備えないことも可能である。
収集デバイスとその上に位置するカーテンアプリケータのノズルとの間には収集デバイスを枢動するための限られた空間があるだけであるため、収集デバイスを最初に繊維ウェブに少なくともほぼ平行にカーテンアプリケータの下から移動してから枢動することができるのであれば、好都合である。その結果、収集デバイスとノズルとの間の衝突は考慮から外される。
枢動可能な収集デバイスの第1の実施形態において、収集デバイスは、少なくとも2つのロッドに懸架される。ロッドはそれぞれの場合において、一端は収集デバイスに、他端は回転ベアリングに取付けられ、カーテンアプリケータに最も近い位置にあるロッドは、カーテンアプリケータから最も離れているロッドより短い。回転ベアリングによって費用効率の高い状態で取付けを実現することができる。全体として、これは、きわめて簡素であるため、費用効率の高い構成であり、最初にノズルの下でほぼ平行に収集デバイスを移動してから洗浄動作のために収集デバイスを枢動することができる。
第2の実施形態において、カーテンアプリケータから離れた端部で収集デバイスをクランクに取付けることができ、収集デバイスはその2つの端部の間で移動可能な枢動ベアリングを有することができる。これは同様に簡素な構成であり、第1の実施形態において提供されたように、物理的条件がロッドの構成を考慮から外す場合に推奨される。
第3の実施形態において、収集デバイスは、その下側に第1の枢動可能なロッドを掛止することができるフック要素を有し、カーテンアプリケータから離れた端部で収集デバイスは、第2の枢動可能なロッドを有し、該ロッドは一端に収集デバイスを他端に回転ベアリングに取付けられる。物理的理由または構成上の理由から2つの他の代替例が除外される場合には、この代替例が推奨される。
以下の本文において、添付図面を用いることによって本発明による装置の例示的な実施形態がさらに詳細に説明される。
図1は、塗布媒体11を繊維ウェブ12に塗布するための装置10を示している。この装置10は、塗布媒体11を塗布し、カーテンを形成するためのカーテンアプリケータ13および塗布媒体11を収集するための収集デバイス14を有する。収集デバイス14は、漏斗15および16の上に配置される。収集デバイス14は、漏斗15および16の上を往復移動することができる。示された例において、繊維ウェブ12は現在塗布中であるため、収集デバイス14は塗布媒体11を収集しないことから、洗浄媒体18が出る噴射管17によって洗浄されることができる。収集デバイス14は、漏斗16の上に放出管(ここでは見ることができない)と共に位置決めされる。漏斗16は、噴射管17から来る洗浄媒体18および溶解された汚染物質を専ら収容するために設けられる。
図2は、待機状態にある装置10を示している。待機状態中、塗布媒体11は収集デバイス14に入る。ここで、噴射管17のスイッチは入っていない。収集デバイス14は、漏斗15の上にその放出管(ここでは見ることができない)と共に位置決めされる。漏斗15は、専ら塗布媒体11を収容するために設けられる。したがって、漏斗15および16によって、塗布媒体11を一面に取り除くことができ、洗浄媒体18および溶解された汚染物質を他方の面に個別に取り除くことができる。その結果、塗布媒体11の稠度および品質が維持される。
他の実施形態において、ここでは具体的に示されていないが、2つの漏斗15および16ではなく、弁を設けることができる。弁は、洗浄媒体18および溶解された汚染物質を共に偏向し、戻されることになっている収集された塗布媒体の流れから分離する。
コーティング動作の開始から、噴射管17のスイッチを自動的に入れることができる。したがって、それ以上の塗布媒体11が収集デバイス14を通って流れない場合には、収集デバイス14において塗布媒体11の残りを乾燥することはできない。
コーティング動作の終了で噴射管17のスイッチを自動的に切ることができる。したがって、洗浄媒体18を塗布媒体11と混合することはできない。
しかし、また、収集デバイス14の清浄度の所望のレベルに達した場合には、収集デバイス14の洗浄動作を自動的に停止することも可能である。その結果、電力および洗浄媒体が節約される。
図3は、枢動可能な収集デバイス31を有する装置30を示している。この収集デバイス31は、2つのロッド32および33に懸架される。収集デバイス31は、3つの位置A、BおよびCにある様子が示されている。位置Aは、カーテンアプリケータ34の下にある収集デバイス31を示している。収集デバイス31は、待機段階、すなわち塗布媒体が繊維ウェブ(ここには示されていない)に塗布されていない場合に、この位置に位置決めされる。収集デバイス31を枢動することができるために、収集デバイス31とカーテンアプリケータ34との衝突を回避するために、最初に繊維ウェブ(ここには具体的に示されていない)に少なくともほぼ平行にカーテンアプリケータ34の下から移動しなければならない。この目的のために、収集デバイス31が位置Bに位置するまで、ロッド32および33は反時計方向に枢動される。ロッド32はロッド33より短いため、収集デバイス31は、位置Bの所まで繊維ウェブ(図示せず)に対してほぼ平行な移動を実行する。ロッド32および33をさらに反時計方向に枢動することによって、収集デバイス31は最終的に終了位置Cまで枢動される。終了位置Cでは、収集デバイス31は、十分に大きな傾斜角を有し、それによって塗布媒体を下方に排出するため、収集デバイス31から確実に取り除くことができる。
ロッド32および33は、回転ベアリング34および35上に懸架される。回転ベアリング34および35は整備が少なくて済む費用効率が高い構造要素である。ロッド32および33または少なくともロッド32は、空気圧または油圧によって駆動されることができる。収集デバイス31がロッド32および33に懸架されることは、繊維ウェブ(具体的には図示せず)、繊維ウェブの下に位置するトラフ、ロールまたは他の構成要素(同様に図示せず)との衝突が考慮から外されることを意味する。
図4は、収集デバイス31がクランク41の一端に取付けられる装置40を示している。時計方向に約90°クランク41の回転移動する場合には、収集デバイス31は、カーテンアプリケータ34の下の位置Aからほぼ平行に位置Bに移動される。その過程で、枢動ベアリング42は、同様にガイド43の中で右に移動される。時計方向におけるクランク41のさらなる回転の結果、収集デバイス31が位置Cまで枢動され、収集デバイス31は、枢動ベアリング42を中心にして同様に時計方向に枢動される。枢動ベアリング42は同様に整備が少なくて済む費用効率が高い構成要素である。クランク41も同様に、空気圧または油圧に駆動されることができ、電気駆動もまた可能である。移動可能な枢動ベアリング42およびガイド43により、収集デバイス31の空間を節約する枢動も可能となる。この構成により、繊維ウェブの上のさらなる構成要素(図示せず)のための自由空間も可能となる。
図5は、その下側にフック要素51を有する収集デバイス52を備えた装置50を示している。収集デバイス52は、回転ベアリング55を中心にして枢動することができるロッド53に取付けられる。ロッド53が時計方向に枢動される場合には、収集デバイス52は、カーテンアプリケータ34の下のほぼ平行な位置Aから右側にロッド54が位置Bのフック要素51に掛止されるまで移動される。時計方向におけるロッド53のさらなる枢動の結果、フック要素51に掛止されるロッド54も同様に時計方向に枢動され、その結果、収集デバイス52が位置Cまで枢動される。この設計の代替案では、ロッド53を駆動する唯一のドライブが必要である。空気シリンダなどの直線ドライブおよび電動機などの回転ドライブの両方によって、ロッド53を作動することができる。この実施形態はまた、繊維ウェブの上のさらなる構成要素(図示せず)のための自由空間も可能とする。
塗布媒体が最適に流れるが、枢動される収集デバイス52に関する運用者が依然として見ることができるように、ロッド32、33、53および54およびクランク41のそれぞれの長さを選択することができる。
枢動可能な収集デバイス31および52には、噴射管17をさらに備えることができる。
コーティング動作中、噴射装置によって収集デバイスを洗浄することが可能である本発明による装置の側面図を示している。 待機状態中の図1の装置の側面図を示している。 枢動可能な収集デバイスを有する装置の第1の実施形態の概略図の側面図を示している。 枢動可能な収集デバイスを有する装置の第2の実施形態の概略図の側面図を示している。 枢動可能な収集デバイスを有する装置の第3の実施形態の概略図の側面図を示している。
符号の説明
10 塗布装置
11 塗布媒体
12 繊維ウェブ
13 カーテンアプリケータ
14 収集デバイス
15 漏斗
16 漏斗
17 噴射管
18 洗浄媒体
30 塗布装置
31 収集デバイス
32 ロッド
33 ロッド
34 カーテンアプリケータ
34 回転ベアリング
35 回転ベアリング
40 塗布装置
41 クランク
42 枢動ベアリング
43 ガイド
50 塗布装置
51 フック要素
52 収集デバイス
53 ロッド
54 ロッド
A 位置
B 位置
C 位置

Claims (14)

  1. 少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体(11)を移動面の一面または両面に塗布するための装置(10、30、40、50)であって、前記少なくとも1種類の塗布媒体(11)を塗布するためのカーテンアプリケータ(13、34)を有し、前記カーテンアプリケータ(13、34)の前記コーティング動作の開始段階および停止段階の間に前記少なくとも1種類の塗布媒体(11)を収集するための少なくとも1つの収集デバイス(14、31、52)を有し、前記カーテンアプリケータ(13、34)が前記コーティング動作中に実質的に重力下で移動するカーテンとしての前記移動面上に前記少なくとも1種類の塗布媒体(11)を放出し、前記面は、直接塗布の場合には紙ウェブ、厚紙ウェブまたは他の繊維ウェブ(12)の面であり、間接塗布の場合には転写要素、好ましくは、前記少なくとも1種類の塗布媒体(11)を前記繊維ウェブ(12)の面上に放出するアプリケータロールの面である装置(10、30、40、50)において、
    前記カーテンアプリケータ(13、34)の動作中に、前記少なくとも1つの収集デバイス(14、31、52)を洗浄することができることを特徴とする装置(10、30、40、50)。
  2. 前記コーティング動作中に、前記少なくとも1つの収集デバイス(14、31、52)を洗浄することができることを特徴とする請求項1に記載の装置(10、30、40、50)。
  3. 1つの噴射管(17)および/または噴射ノズルおよび/または複数の噴射ノズルによって、前記少なくとも1つの収集デバイス(14)を洗浄することができることを特徴とする請求項2に記載の装置(10)。
  4. 洗浄媒体(18)および溶解された汚染物質を互いに取り除き、前記塗布媒体(11)から分離することができることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置(10)。
  5. 弁を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記収集デバイスの下に、前記塗布媒体(11)を収容するための漏斗(15)および前記洗浄媒体(18)および前記汚染物質を収容するための漏斗(16)が配置され、前記収集デバイス(14)を前記漏斗(15、16)の上に位置決めすることが可能であることを特徴とする請求項4に記載の装置(10)。
  7. 前記コーティング動作の開始から前記収集デバイス(14、31、52)の前記洗浄動作を自動的に行うことができることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置(10、30、40、50)。
  8. 前記コーティング動作の終了まで前記収集デバイス(14、31、52)の前記洗浄動作を自動的に行うことができることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置(10、30、40、50)。
  9. 前記収集デバイス(14、31、52)の清浄度の所望のレベルに達する場合には、前記収集デバイス(14、31、52)の前記洗浄動作を自動的に切ることができることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置(10、30、40、50)。
  10. 前記コーティング動作中、特定の傾斜角だけ前記収集デバイス(31、52)を枢動することができることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置(30、40、50)。
  11. 最初に前記カーテンアプリケータ(34)の下から前記収集デバイス(31、52)を前記繊維ウェブに少なくともほぼ平行に移動してから枢動することができることを特徴とする請求項10に記載の装置(30、40、50)。
  12. 前記収集デバイス(31)が少なくとも2つのロッド(32、33)に懸架され、それぞれの場合において一端は前記収集デバイス(31)に他端は回転ベアリング(34、35)に取付けられ、前記カーテンアプリケータ(34)に最も近い位置にある前記ロッド(32)が前記カーテンアプリケータ(34)に最も遠い位置にある前記ロッド(33)より短いことを特徴とする請求項11に記載の装置(30)。
  13. 前記収集デバイス(31)が前記カーテンアプリケータ(34)から遠い端部でクランク(41)に取付けられ、その2つの端部の間で移動可能な枢動ベアリング(42)を有することを特徴とする請求項11に記載の装置(40)。
  14. 前記収集デバイス(52)が、その下側に第1の枢動可能なロッド(54)を掛止することができるフック要素(51)を有し、前記カーテンアプリケータ(34)から遠い方の端部に前記収集デバイス(52)は一端では前記収集デバイス(52)に他端では回転ベアリング(55)に取付けられる第2の枢動可能なロッド(53)を有することを特徴とする請求項11に記載の装置(50)。
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