JP4036990B2 - ドクター装置の掻き取り異物の排出方法 - Google Patents

ドクター装置の掻き取り異物の排出方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は抄紙機ロール等のロールの表面に付着した異物を掻き取るために使用されるドクター装置に関し、さらに詳しくは、掻き取られた異物をロールの表面から外部に排出するドクター装置の掻き取り異物の排出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
抄紙機に使用される抄紙機ロールの表面に紙滓等の異物が付着すると、それが原因となって搬送される紙が破れる等の不具合が発生する。また、製鉄用の圧延ロールの表面に異物が付着すると、それが原因となって圧延鋼の表面に凹凸ができてしまう。このような弊害を回避するために、ロールには、その表面に付着した異物を掻き取るためのドクター装置が付設されている。
【0003】
ドクター装置は、ロールの表面に圧接されるドクターブレードと、このドクターブレードをロールに対して圧接した圧接位置およびロールから離した開放位置に旋回させるためのブレードホルダと、このブレードホルダを支持しているドクターバックから基本的に構成されている。ドクターブレードの刃先を一定の圧接力で回転するロール表面に押しつけることにより、ロール表面に付着している紙滓等の異物を確実に掻き取ることができる。
【0004】
ロールの表面から掻き落とされた紙滓等の異物は、ドクターブレードの刃先部分と、当該刃先が圧接しているロールの表面部分の上に溜まる。このような部分に多量の異物が溜まると、その一部が刃先とロール表面の間に侵入してそこに詰まる可能性がある。このような事態が発生すると、ドクターブレードによる異物の掻き取り性能が低下してしまうので好ましくない。
【0005】
そこで、従来においては、溜まった紙滓等の異物を刃先部分およびロール表面から除去するために、定期的に作業員が異物の掃除を行っている。あるいは、ドクターブレードの刃先に沿って異物吸引ノズルを定期的に移動させることにより異物を除去している。または、ドクターブレードの刃先部分を覆う区画室を形成し、この中に空気流あるいは水流を形成して、掻き落とした異物をドクターブレードの刃幅方向の端から外部に排出するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、異物を人手により除去する方法では、効率が悪く、また、ロール回転中に異物の除去ができないという欠点がある。また、異物吸引ノズルを用いる方法では、当該ノズルを移動させるための駆動機構が必要となるので、その分、装置が大型化し、また製造コストも高くなるという欠点がある。同様に、区画室を形成して空気流、水流を利用して異物を外部に排出する方法では、空気供給源あるいは水供給源からホース等を用いて空気、水を導くための機構が必要である。ドクター装置の設置場所によって、このような配管を引き回すことができないこともあり、また、このような供給管を配置するために装置が大型化し、製造コストも高くなるという欠点がある。
【0007】
本発明の課題は、動力源を必要とすることなく、小型コンパクトでしかも廉価な構成により異物を外部に排出することのできるドクター装置の掻き取り異物の排出方法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明は、抄紙機ロール等のロール表面にドクターブレードの刃先を圧接し、当該ドクターブレードによって前記ロール表面から掻き取られた異物を前記ドクターブレードの刃幅方向に排出するドクター装置の掻き取り異物の除去方法において、次のようにして掻き取った異物を外部に排出するようにしている。
【0009】
まず、前記ドクターブレードの刃幅方向に沿って、前記ドクターブレードの刃先が圧接されている前記ロールの表面部分を覆う区画室を形成する。そして、当該区画室内に、前記ドクターブレードの刃幅方向に延びる羽根車を、前記ロールの表面に接触した状態に配置することにより、回転する前記ロールによって当該羽根車を回転させる。回転する当該羽根車によって、前記ロールの表面から掻き取られた異物を、前記区画室内において前記ドクターブレードの刃幅方向に搬送し、当該刃幅方向の端部から外部に排出する。
【0010】
ここで、前記羽根車としては、前記ドクターブレードの刃幅方向に向けてらせん状に羽根が形成されたものを採用することができる。このらせん状の羽根としてはブラシを用いることができる。
【0011】
本発明のドクター装置の掻き取り異物の排出方法においては、掻き取り対象のロールの回転を駆動源として羽根車を回転させ、この羽根車の回転により異物を外部に排出している。従って、異物排出用の羽根車を駆動するための駆動機構を別途設ける必要なく、異物を外部に排出できる。よって、装置を大型化することなく、また、製造コストを高めることなく、異物を外部に排出できる。
【0012】
また、羽根車の羽根を機械的にロール表面、ドクターブレードの刃先に接触させているので、空気流、水流を用いる場合に比べて、異物の排出動作を効率良く、しかも確実に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の方法を適用したドクター装置の実施例を説明する。
【0014】
図1は本例のドクター装置の断面構成を示す概略構成図であり、図2は図1の矢印IIの方向から見た場合の矢視図である。これらの図を参照して説明すると、本例のドクター装置1は、ロール10の表面10aに圧接される刃先2aを備えた細長い長方形のドクターブレード2と、このドクターブレード2の基端側を保持しているブレードホルダ3と、このホルダ3を支持しているドクターバック4から構成されている。
【0015】
ドクターバック4はその両端に取り付けたジャーナル軸4aが回転可能な状態で、固定配置された架台(図示せず)の側に軸受けを介して支持されている。ドクターバック4と架台の間にはターンバックル(図示せず)が連結されており、これを調整することにより、ドクターバック4の姿勢を任意の旋回角度に調整して固定できるようになっている。
【0016】
ブレードホルダ3は、連結ロッド3aを中心として回転可能な状態でドクターバック4の側に支持されている。この連結ロッド3aを挟み前側にはブレード開放用チューブ5が配置され、後側にはブレード加圧用チューブ6が配置されている。これらのチューブ5、6は可撓性素材から形成されており、チューブ5の側を膨張させると、ドクターブレード2を保持しているブレードホルダ3は連結ロッド3aを中心としてドクターブレード2をロール10の表面10aから離す方向、すなわち開放方向に旋回する。他方のチューブ6を膨張させると、ブレードホルダ3はドクターブレード2をロール10の表面10aに押しつける方向、すなわち加圧方向に旋回する。
【0017】
以上の構成は、一般的に用いられているドクター装置と同一の構成であるので、これ以上の説明は省略する。
【0018】
ここで、本例のドクター装置1は、ドクターブレード2の刃幅方向に延びるプラスチック製のカバー11がブレードホルダ3に取り付けられている。このカバー11はロール表面11aの側が開放状態となった断面形状をしており、ドクターブレードの刃先2aをロール表面10aに押しつけた状態では、当該ロール表面11aと、ドクターブレード2とによって、ドクターブレード2の刃幅方向に延びる閉鎖されたほぼ円形断面の区画室15を形成可能となっている。カバー11におけるロール表面11aに接触する側の縁端11aには、例えば、ゴム製の接触部材を取り付けけてき、密閉性を高めることが望ましい。
【0019】
このカバー11の両端(刃幅方向の端)には同じくプラスチック製の端板12、13が取り付けられている。これら端板12、13の間には、回転自在の状態で、羽根車14が架け渡されている。本例の羽根車14は、プラスチック製の回転軸14aと、この外周にらせん状に受け付けたブラシからなる羽根14bとを備えている。
【0020】
ドクターブレードの刃先2aをロール表面10aに押しつけた状態では、羽根車14のブラシ羽根14bも所定の圧力でロール表面10aに押しつけられるようになっている。
【0021】
上記構成のドクター装置1における掻き取り異物の排出動作を説明する。ドクターブレード2の刃先2aを、回転しているロール10の表面10aに押しつけると、当該ドクターブレードの刃先2aによって、ロール表面10aに付着している異物が掻き取られる。掻き取られた異物は、ドクターブレードの刃先部分の上面、刃先2aの押しつけ位置よりも回転方向の手前側のロール表面の部分に溜まる。
【0022】
ここで、このような異物掻き取り時には、カバー11によって区画室15が形成されている。この区画室15の内部に配置されている羽根車14は、回転自在であり、また、そのブラシ羽根14bがロール表面10aに押しつけられている。従って、異物掻き取り時には、羽根車14がロール10によって回転し、そのらせん状のブラシ羽根14bによって、掻き落とされた異物がドクターブレードの刃幅方向に搬送されると共に、当該ブラシ羽根14bによってドクターブレードの刃先2aおよびロール表面10aの拭き取り動作が行われる。
【0023】
この結果、ドクターブレードの刃先2aおよびロール表面10aから確実に異物が除去され、また、除去された異物は刃幅方向の一方の端に位置する端板12あるいは13とロール表面10aの間から外部に排出される。
【0024】
このように、本例のドクター装置1によれば、カバー11により、ドクターブレードの刃先2aを覆う区画室15を形成し、この区画室15の内部に配置されている羽根車14をロール10の回転を利用して回転させることにより、掻き取られた異物を外部に排出している。従って、異物排出のための専用の駆動機構等を配置する必要がないので、装置の大型化、コスト高を招くことなく、効率良く掻き取られた異物を外部に排出できる。
【0025】
また、ブラシ羽根14bによってドクターブレードの刃先部分およびロール表面部分は常に拭き取られているので、異物を確実に、これらの部分から除去して外部に排出できる。
【0026】
(その他の実施の形態)
上記の例において、羽根車14として、ブラシの代わりに、プラスチック製のスクリューを用いることもできる。また、柔らかな金属素材からなるスクリューを用いることもできる。柔らかな金属素材とは、ロール表面の硬度よりも十分に低い硬度の素材を意味している。
【0027】
また、羽根車14に形成する羽根は、その軸線方向の全幅に渡って形成してもよいが、両端のみに形成することも可能である。
【0028】
さらに、区画室12に対して一方の端から水あるいは空気を供給し、他方の端からこれらを排出する流体循環経路を形成してもよい。例えば、空気を供給すれば、ブラシ羽根を用いている場合にはそこに詰まった異物を外部に排出できる(ブラシの目詰まり防止)という利点が得られる。
【0029】
なお、このような流体の供給は、羽根車14の回転軸14aを中空パイプとしておき、その端部に開けた供給口から中空パイプ内を通し、中空パイプに所定の間隔で形成した吹き出し口から区画室内に吹き出すようにすることもできる。
【0030】
一方、上記の例ではカバーをプラスチック製としてあるが、それ以外の素材を用いてもよいことは勿論である。また、区画室の断面形状は円形以外の形状、矩形等であってもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のドクター装置の掻き取り異物の排出方法によれば、掻き取り対象のロールの回転を利用して羽根車を回転させ、当該羽根車の回転により掻き取った異物を外部に排出するようにしている。従って、本発明によれば、異物掻き取り専用の駆動源を配置する必要が無いので、装置の大型化、コスト高を招くことなく、掻き取った異物を効率良く外部に排出できる。
【0032】
また、羽根車が機械的にロール表面、ドクターブレードの刃先部分に当たっているので、流体を用いる場合に比べて、異物を確実にこれらの部分から除去して外部に排出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用したドクター装置の断面構成を示す概略構成図である。
【図2】図1のドクター装置を矢印IIの方向から見た矢視図である。
【符号の説明】
1 ドクター装置
2 ドクターブレード
2a 刃先
3 ブレードホルダ
4 ドクターバック
10 ロール
10a ロール表面
11 カバー
12、13 カバーの端板
14 羽根車
14a 回転軸
14b ブラシ羽根
15 区画室

Claims (4)

  1. 抄紙機ロール等のロール表面にドクターブレードの刃先を圧接し、当該ドクターブレードによって前記ロール表面から掻き取られた異物を前記ドクターブレードの刃幅方向に排出するドクター装置の掻き取り異物の排出方法において、
    前記ドクターブレードの刃幅方向に沿って、前記ドクターブレードの刃先が圧接されている前記ロールの表面部分を覆う区画室を形成し、
    当該区画室内に、前記ドクターブレードの刃幅方向に延びる羽根車を、前記ロールの表面に接触した状態に配置することにより、回転する前記ロールによって当該羽根車を回転させ、
    回転する前記羽根車によって、前記ロールの表面から掻き取られた異物を、前記区画室内において前記ドクターブレードの刃幅方向に搬送し、当該刃幅方向の端部から外部に排出することを特徴とするドクター装置の掻き取り異物の排出方法。
  2. 請求項1において、
    前記羽根車は、前記ドクターブレードの刃幅方向に向けてらせん状に羽根が形成されたものであることを特徴とするドクター装置の掻き取り異物の排出方法。
  3. 請求項2において、
    前記らせん状の羽根はブラシからなることを特徴とするドクター装置の掻き取り異物の排出方法。
  4. 請求項1ないし3のうちの何れかの項に記載の方法により掻き取り異物を排出することを特徴とするドクター装置。
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