JP2003010759A - カーテン塗布装置及び方法 - Google Patents

カーテン塗布装置及び方法

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JP2003010759A
JP2003010759A JP2001196434A JP2001196434A JP2003010759A JP 2003010759 A JP2003010759 A JP 2003010759A JP 2001196434 A JP2001196434 A JP 2001196434A JP 2001196434 A JP2001196434 A JP 2001196434A JP 2003010759 A JP2003010759 A JP 2003010759A
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coating
liquid
curtain
plate
web
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JP2001196434A
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English (en)
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Yoshinobu Katagiri
良伸 片桐
Kazuhiro Oki
和宏 沖
Tetsuo Kajiwara
哲雄 梶原
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布終了後に、次の塗布を再開する際の時間
を短縮できるようにする。 【解決手段】 カーテン塗布装置1は、塗布の開始及び
終了のために塗り付け板14が取り付けられている。塗
布を開始する前は、塗り付け板14は、受け位置Aに配
置され、カーテン膜11をその落下経路上で受け、液受
けタンク15に流す。塗布中には、塗り付け板14は、
退避位置Bに移動する。退避位置Bでは、洗浄装置16
から洗浄液17が吐出されて、塗り付け板14の表面を
洗浄する。塗布が終了した際には、退避位置Bから受け
位置Aに移動する。塗布中に塗り付け板14は、洗浄さ
れているため直ちに次の塗布を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続走行する支持
体に各種液状組成物をカーテン塗布により塗布するカー
テン塗布装置及び方法に関するものである。そのカーテ
ン塗布装置から製造された材料は、写真感光材料用フイ
ルム、写真印画紙、磁気記録テープ、感圧紙・感熱紙な
どの情報記録紙、写真刷版材料、接着テープなど好適に
用いられる。
【0002】
【従来の技術】薄膜状の自由落下液膜を連続走行する支
持体(以下、ウェブと称する)に衝突させて塗布する、
いわゆるカーテン塗布方法は、ウェブと塗布液との間に
微泡が同伴される空気同伴現象を防ぐ効果が大きいこと
から、高速塗布適性に優れている。このカーテン塗布方
法において、塗布作業開始時からウェブ上に均一な塗膜
を塗り付けることは、厚膜部の乾燥不良による搬送ロー
ルの汚れを防ぐため、また良好な塗布面質を得るために
重要である。
【0003】この対策として米国特許第3508947
号明細書では、回転あるいは摺動可能なデフレクタ(以
下、塗り付け板と称する)を、カーテン膜状に自由落下
する塗布液の落下経路に設け、塗布開始時に塗り付け板
を落下経路から退避させる方法が開示されている。この
塗り付け板は、塗布開始時において所望の液量の安定な
塗布液のカーテン状落下液膜(以下、カーテン膜と称す
る)が形成されるまでの間、カーテン膜を遮るように配
置されて塗布液を塗り付け板の上に流下させて塗布液を
回収する。そして、安定なカーテン膜の条件が整ってか
ら塗り付け板を回転または摺動させてカーテン膜の流下
経路から抜き取ることにより、カーテン膜が塗り付け板
から支持体上に乗り移るようにしたものである。
【0004】このような塗り付け板を用いた塗布方法に
おいては、塗り付け板上でカーテン膜衝突点の上流側に
液溜まりが生じるため、塗り付け板を引き抜いて塗布を
開始する際に、この液溜まりもウェブ上に乗り移って厚
塗部が生じ、乾燥不良による搬送ロールの汚れを引き起
こすという欠点がある。また、カーテン膜がウェブに乗
り移る時に塗布ビード部に気泡が巻き込まれ易くなり、
ウェブ面上に塗布が開始された直後から塗布された塗布
膜中に断続的な気泡の巻き込みや「塗布すじ」、「塗布
ムラ」等の塗布欠陥が発生し易い。これにより、均一な
塗布膜を形成するための安定した塗布ができなくなる。
特に、液溜まりがウェブ上に落下することにより、ウェ
ブとの接触線上流側にも液溜まり(通常、「ヒール」と
呼ばれる)が生じ、そこから気泡の巻き込みが起き易く
なるという問題がある。
【0005】このような厚塗りや気泡の巻き込みを解消
するため、米国特許第4851268号明細書では、先
端に複数の堰板を有する塗り付け板を用いることを提案
し、特開平4−61951号公報では、先端が断面くの
字状になっている塗り付け板を用いることを提案し、特
開平2−277570号公報では、塗り付け板を疎水性
の材質で形成することを提案している。さらに、特開2
000−93868号公報では、先端が凹状になってい
る塗り付け板を用いることが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように塗り付け板
の先端形状や表面の濡れ性が塗布開始時の厚塗りや、安
定塗布性に大きく影響するわけであるが、実際の製造に
おいてはトラブルにより塗布を中断し、短時間で対策し
た後、塗布を再開するという場合も多い。このような時
に,一度塗り付けに使用し汚れた塗り付け板をそのまま
使うと、堰部分が塗布液で埋まったり表面の濡れ性が変
わるため厚塗りが発生したり、泡の巻き込みによって安
定な塗り付けができない。従って塗布中断中に塗り付け
板を洗浄することになるが、塗布液が乾燥固化したりし
ているため洗浄に時間がかかりロスが発生していた。
【0007】また塗布終了時にはこの塗り付け板を落下
膜経路上に移動して,塗布液のウェブへの衝突を防ぐわ
けである。この際に塗り付け板が汚れているため、液が
飛散して乾燥しきれず乾燥ゾーン後の搬送ローラを汚す
懸念もあった。
【0008】本発明の目的は、塗布が終了した後に、次
の塗布を再開する際の時間を短縮できるカーテン塗布装
置及び方法を提供するものである。
【0009】本発明の他の目的は、塗布を終了する際
に、支持体上に塗り付け板からの汚染を防ぐカーテン塗
布装置及び方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のカーテン塗布装
置は、塗布ホッパから塗布液を自由落下させて、この落
下液膜を、連続走行しているウェブに衝突させて塗布を
行い、前記落下液膜の落下経路に入る受け位置と落下経
路から退避した退避位置との間で相対的に変位する塗り
付け部材を用いて、塗布開始前及び終了時には前記塗り
付け部材を前記受け位置にセットして前記落下液膜の前
記ウェブとの衝突を避け、塗布中には前記塗り付け部材
を前記退避位置にセットするカーテン塗布装置におい
て、前記退避位置の塗り付け部材に向けて洗浄液を吐出
する洗浄手段を設けている。この場合において、塗り付
け部材がウェブからなるべく離れた退避位置にセットさ
れることが、ウェブへの影響を抑制するために好まし
い。なお、本発明において、塗布中とは前記塗布ホッパ
が前記ウェブに接近して前記塗布液を塗り付けているこ
とを意味している。
【0011】前記洗浄手段は、前記落下液膜の幅方向に
移動するノズルを備えていることが好ましい。また、前
記洗浄手段は、前記落下液膜の幅方向にほぼ均一に洗浄
液を吐出することが好ましい。さらに、前記塗り付け部
材の退避位置へのセットを検出して前記洗浄液を吐出す
る洗浄液吐出手段を有していることがより好ましい。な
お、前記洗浄手段を構成する装置の材質としては、金
属、ゴム、合成樹脂などのいずれを用いても良い。
【0012】本発明のカーテン塗布方法は、落下液膜を
ウェブに衝突させて塗布している間は、塗り付け部材を
前記落下液膜の経路から退避させるカーテン塗布方法に
おいて、前記落下液膜を前記ウェブに衝突させて塗布し
ている間に、前記塗り付け部材を洗浄する。
【0013】
【発明の実施の形態】[支持体]本発明に用いられる支
持体(以下、ウェブと称する)には、紙、プラスチック
フイルム、金属、レジンコーティド紙、合成紙等が挙げ
られる。プラスチックフイルムの材質は、ポリオレフィ
ン、ポリエステル、セルロースアセテート等が挙げられ
る。また、レジンコーティド紙に用いられる樹脂として
は、ポリエチレンを始めとするポリオレフィンが主に用
いられる。金属ウェブとしては、例えば、アルミニウム
が挙げられる。なお、本発明において用いられるウェブ
は、前述したものに限定される訳ではない。また、いず
れのウェブにも下塗りを施しておくことができる。
【0014】[塗布液]本発明に用いられる塗布液は、
その用途に応じて種々の液組成物が挙げられる。例え
ば、写真感光材料に用いる場合には、感光乳剤層、非感
光性中間層、保護層、バック層等の塗布液を用いること
ができる。また、磁気記録材料に用いる場合には、マイ
クロカプセルを主成分とする層、色剤を主成分とする層
等の塗布液を用いることができる。さらに、写真刷版材
料に場合には、感光層、樹脂層、マット層等の塗布液を
用いることができる。なお、本発明において用いられる
塗布液は、前述した各層を形成するための液組成物に限
定されない。
【0015】以下、図面に従って本発明に係るカーテン
塗布装置の好ましい実施形態について説明する。本発明
に係るカーテン塗布装置は、自由落下するカーテン膜状
の塗布液を連続走行するウェブ上に衝突させて塗布する
すべてのカーテン塗布装置に適用することができる。本
実施形態においては、3層を同時重層塗布するスライド
ホッパ型のカーテン塗布装置の例で説明する。
【0016】図1に示すように、ウェブ2の面上に塗布
される塗布液3は、それぞれの塗布液タンクから送液ポ
ンプにより、カーテン塗布装置1のマニホールド4,
5,6に供給される。供給された塗布液3は、スロット
7,8,9を通って所定の幅に渡り均一になるように拡
げられ、スライド面10に押し出される。スライド面1
0に押し出された塗布液3は、スライド面10の先端か
らカーテン膜11として自由落下する。カーテン膜11
の両端は、エッジガイド(図示しない)によって幅が規
制されている。自由落下した塗布液3はバックアップロ
ーラ12に巻き掛けられて走行しているウェブ2上に衝
突して塗布され、塗布膜13が形成される。
【0017】本発明において塗布開始前には、カーテン
膜11を遮るように塗り付け板14が受け位置Aに配置
されている。塗布開始前に、塗布液3を塗り付け板14
に沿って流し落とし、液受けタンク15に回収する。塗
布開始は、塗り付け板14を退避位置Bに移動させ、カ
ーテン膜11をウェブ2に衝突させて行われる。塗布終
了は、塗り付け板14を受け位置Aに移動させることで
行われる。塗り付け板14の移動は、直線的だけでなく
回転によっても良い。また、塗り付け板14の移動速度
は、20〜350mm/秒の範囲で行うことが好まし
い。塗布液3によってウェブ2が汚染されないように、
塗布開始前は、塗布ホッパ18は後方に退避されている
ことが好ましい。また、塗り付け板14の移動は、塗布
ホッパ18が最終塗布位置に到達してから行っても良い
し、塗布ホッパ18の移動中に行っても良い。塗り付け
及び連続塗布を安定して行うため、ウェブ2に単極性の
電荷を与えたり、バックアップローラ6に直接高電圧を
かけて塗布ホッパ18とバックアップローラ12との間
に静電界を作用させたりしても良い。塗り付け板14の
先端の形状は、公知のいずれのものも使用することがで
きる。例えば、堰型、凹部を持ったような形状であるも
のが、挙げられるがこれらに限定されない。
【0018】本発明において、塗り付け板14が退避位
置Bに移動すると、洗浄装置16から洗浄液17が塗り
付け板14上に流れ、その表面が洗浄される。塗布が終
了した際に、塗り付け板14が受け位置Aに再び移動し
ても、ウェブ2の表面を汚染することが抑制される。本
発明においては、洗浄液17には、塗り付け板14の表
面に付着した不純物を洗浄できるものであれば、水、温
水、酸、アルカリ水溶液、有機溶剤などを用いることが
できる。
【0019】図2に示すように、洗浄装置16には、洗
浄液17を吐出するノズル20が取り付けられている。
ノズル20には、洗浄液17を供給するための配管21
とバルブ22が取り付けられている。ノズル20はレー
ル23に沿って移動し、塗り付け板14の幅方向全てに
洗浄液17を突出できることが好ましい。また、洗浄液
17の供給の開始及び停止は、塗布開始のシーケンスと
連動して自動でバルブ22の開閉を行っても良く、この
場合には塗り付け板14が退避位置Bとなったときに洗
浄を開始する。なお、バルブ開閉は、自動で行わせた
り、手動で行っても良い。
【0020】図3に示す洗浄装置30には、洗浄液17
がバルブを介した配管(いずれも図示しない)から供給
され、洗浄装置30のスリット31から、塗り付け板1
4の幅方向に吐出される。この場合において、洗浄液1
7が、塗り付け板14の幅方向に均一に吐出されること
が、塗り付け板14表面の不純物を洗浄するために好ま
しい。
【0021】図4及び図5に示す洗浄装置32,34に
は、それぞれ多数の開口(多孔)33,35が設けられ
ている。これら開口33,35から、洗浄装置32,3
4に供給された洗浄液17が吐出し、塗り付け板14の
表面を洗浄する。開口33,35は、塗り付け板14の
表面に均一に洗浄液17が流れるように、可能な限り狭
い間隔で設けられていることが好ましい。
【0022】図1に示すように塗布ホッパ18が、上部
から釣られている場合には、塗り付け板14の退避位置
Bの確保は容易であるが、塗布ホッパ18が架台(図示
しない)上に固定され、塗布ホッパ18と架台とが油圧
や空気圧で移動する台上に設置されている場合には、塗
布ホッパ架台内に塗り付け板14を収納できるようなス
ペースを確保することが好ましい。
【0023】本実施形態の説明においては、塗り付け板
14が受け位置Aと退避位置Bとの間を移動する実施形
態を説明した。しかしながら、本発明においては、塗布
ホッパ18が移動することで、塗り付け板14がカーテ
ン膜11を受け取ったり、洗浄されたりするものであっ
ても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明のカーテン塗布装置は、塗布ホッ
パから塗布液を自由落下させて、この落下液膜を、連続
走行しているウェブに衝突させて塗布を行い、前記落下
液膜の落下経路に入る受け位置と落下経路から退避した
退避位置との間で相対的に変位する塗り付け板を用い
て、塗布開始時及び終了時には前記塗り付け板を前記受
け位置にセットして前記落下液膜の前記ウェブとの衝突
を避け、塗布中には前記塗り付け板を前記退避位置にセ
ットするカーテン塗布装置において、前記退避位置の塗
り付け板に向けて洗浄液を吐出する洗浄手段を設けたか
ら、塗布が終了した後に、次の塗布を再開する際の時間
を短縮できる。また、塗布を終了する際に、支持体上に
塗り付け板からの汚染を防ぐことができる。
【0025】本発明のカーテン塗布方法は、塗布ホッパ
から自由落下する液膜状塗布液を、連続走行しているウ
ェブに衝突させて塗布を行い、前記塗布ホッパからの落
下液膜の落下経路に入る受け位置と前記落下経路から退
避した退避位置との間で相対的に変位する塗り付け板を
設け、塗布開始時及び終了時には前記塗り付け板を前記
受け位置にセットして前記落下液膜の前記ウェブとの衝
突を避け、塗布中には前記塗り付け板を前記退避位置に
セットするカーテン塗布方法において、前記退避位置で
前記塗り付け板を、前記塗布中に洗浄するから、塗布が
終了した後に、次の塗布を再開する際の時間を短縮でき
る。また、塗布を終了する際に、支持体上に塗り付け板
からの汚染を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーテン塗布装置の概略図であ
る。
【図2】本発明に係るカーテン塗布装置を構成する洗浄
装置の一実施形態を示す図である。
【図3】本発明に係るカーテン塗布装置を構成する洗浄
装置の他の実施形態を示す図である。
【図4】本発明に係るカーテン塗布装置を構成する洗浄
装置の他の実施形態を示す図である。
【図5】本発明に係るカーテン塗布装置を構成する洗浄
装置の他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 カーテン塗布装置 2 ウェブ 3 塗布液 11 カーテン膜 12 バックアップローラ 13 塗布膜 14 塗り付け板 15 液受けタンク 16,30,32,34 洗浄装置 17 洗浄液 18 塗布ホッパ 20 ノズル 31 スリット 33,35 開口 A 受け位置 B 退避位置
フロントページの続き (72)発明者 梶原 哲雄 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 Fターム(参考) 4D075 AC14 AC93 CA48 DA04 DB31 DC27 4F041 AA06 AB02 CA04 CA15 5D112 CC01 GA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布ホッパから塗布液を自由落下させ
    て、この落下液膜を、連続走行しているウェブに衝突さ
    せて塗布を行い、 前記落下液膜の落下経路に入る受け位置と落下経路から
    退避した退避位置との間で相対的に変位する塗り付け部
    材を用いて、 塗布開始前及び終了時には前記塗り付け部材を前記受け
    位置にセットして前記落下液膜の前記ウェブとの衝突を
    避け、 塗布中には前記塗り付け部材を前記退避位置にセットす
    るカーテン塗布装置において、 前記退避位置の塗り付け部材に向けて洗浄液を吐出する
    洗浄手段を設けたことを特徴とするカーテン塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄手段は、前記落下液膜の幅方向
    に移動するノズルを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のカーテン塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄手段は、前記落下液膜の幅方向
    にほぼ均一に洗浄液を吐出することを特徴とする請求項
    1に記載のカーテン塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記塗り付け部材の退避位置へのセット
    を検出して前記洗浄液を吐出する洗浄液吐出手段を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに
    記載のカーテン塗布装置。
  5. 【請求項5】 落下液膜をウェブに衝突させて塗布して
    いる間は、塗り付け部材を前記落下液膜の経路から退避
    させるカーテン塗布方法において、 前記落下液膜を前記ウェブに衝突させて塗布している間
    に、前記塗り付け部材を洗浄することを特徴とするカー
    テン塗布方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005324192A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Voith Paper Patent Gmbh 少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置
DE102005007192B4 (de) * 2005-02-16 2007-09-27 M-Real Oyj Auftragsvorrichtung

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JP2005324192A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Voith Paper Patent Gmbh 少なくとも1種類の液体またはペースト状の塗布媒体を移動面の一面または両面に塗布するための装置
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