JP2000093868A - カーテン塗布装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
布膜を形成するための安定した塗布に速やかに移行する
ことができる。 【解決手段】 塗布ホッパー20から自由落下するカー
テン膜状の塗布液14を塗布開始前は塗り付け板36で
受けて連続走行するウエブ12に塗布されないように
し、ウエブ12への塗布開始時には塗布ホッパー20と
塗り付け板36との相対的な移動によってカーテン膜状
の塗布液14をウエブ12に乗り移させる塗布装置おい
て、塗り付け板36の先端部に凹状部36Aを設けた。
Description
び方法に係り、特に、写真感光材料用フイルム、写真用
印画紙、磁気記緑テープ、感圧紙・感熱紙などの情報記
録紙、写真刷版材料、接着テ−プなどの製造において用
いられる連続走行している支持体(以下「ウエブ」とい
う)に各種液体状組成物をカーテン塗布方式で塗布する
ための装置及び方法に関する。
膜状の塗布液を連続走行するウエブに衝突させて塗布す
る、いわゆるカーテン塗布方法は、ウエブと塗布液との
間に微泡が同伴される空気同伴現象を防ぐ効果が大きい
ことから、高速塗布適性に優れている。このカーテン塗
布方法において、ウエブに厚く塗布された厚塗部の乾燥
不良による搬送ロールの汚れを防止するため、更には良
好な塗布面質を得るため、塗布開始時からウエブに均一
な厚みの塗布膜を塗り付けることが重要になる。
号明細書では回転あるいは摺動可能なデフレクター(以
下「塗り付け板」という)を、カーテン膜状に自由落下
する塗布液の落下経路に設け、塗布開始時に塗り付け板
を落下経路から退避させる方法が開示されている。この
塗り付け板は、塗布開始時において所望の液量の安定な
塗布液のカーテン膜が形成されるまでの間、カーテン膜
を遮るように配置されて塗布液を塗り付け板の上に流下
させて塗布液を回収する。そして、安定なカーテン膜の
条件が整ってから塗り付け板を回転または摺動させてカ
ーテン膜の流下経路から抜き取ることにより、カーテン
膜が塗り付け板から支持体上に乗り移るようにしたもの
である。
おいては、塗り付け板上でカーテン膜衝突点の上流側に
液溜まりが生じるため、塗り付け板を引き抜いて塗布を
開始する際にこの液溜まりもウエブ上に乗り移って厚塗
部が生じ、乾燥不良による搬送ロールの汚れを引き起こ
すという欠点がある。また、カーテン膜がウエブに乗り
移る時に塗布ビード部に気泡が巻き込まれ易くなり、ウ
エブ面上に塗布が開始された直後から塗布された塗布膜
中に断続的な気泡の巻き込みや「塗布すじ」、「塗布ム
ラ」等の塗布欠陥が発生し易い。これにより、均一な塗
布膜を形成するための安定した塗布ができなくなる。特
に、液溜まりがウエブ上に落下することにより、ウエブ
との接触線上流側にも液溜まり(通称「ヒール」と呼ば
れる)が生じ、そこから気泡の巻き込みが起き易くなる
という問題がある。
するため、米国特許第4851268号明細書では、先
端に複数の堰板を有する塗り付け板を用いることを提案
し、特開平4─61951号公報では、先端が断面くの
字状になっている塗り付け板を用いることを提案し、特
開平2─277570号公報では、塗り付け板を疎水性
の材質で形成することを提案している。更に、特開平8
─89886号公報では、塗り付け時の液送液量を小さ
くして塗布を開始し、その後速やかに送液量を戻す方法
が開示されている。
許第4851268号明細書、特開平4─61951号
公報、特開平2─277570号公報の方法は、塗布速
度が速くなってくると、いずれの塗り付け板を用いても
厚塗りや気泡の巻き込みを解決するには不十分であり、
均一な塗布膜を形成するための安定した塗布を行うこと
ができないという欠点がある。
は、塗り付けた直後の気泡の巻き込み等による塗布の不
安定化を防ぐことは困難であり、また急激な送液量変更
によっても気泡の巻き込みが生じるので、均一な塗布膜
を形成するための安定した塗布を行うことができないと
いう欠点がある。また、均一な塗布膜を形成するための
安定した塗布がされにくいという問題は、塗布開始時に
限ったものではなく塗布終了時にも発生するが、塗布終
了時については何等対策がとられていないのが現状であ
る。
もので、塗布開始時における厚塗りや気泡の巻き込み等
の塗布欠陥の発生を抑制し、均一な塗布膜を形成するた
めの安定した塗布に速やかに移行することができると共
に、塗布終了時においても塗布を安定して終了すること
のできるカーテン塗布装置及び方法を提供することを目
的とする。
するために、請求項1に係る発明は、塗布ホッパーから
自由落下するカーテン膜状の塗布液を塗布開始前は塗り
付け板で受けて連続走行する支持体に塗布されないよう
にし、前記支持体への塗布開始時には前記塗布ホッパー
と前記塗り付け板との相対的な移動によって前記カーテ
ン膜状の塗布液を前記支持体に乗り移させるカーテン塗
布装置において、前記塗り付け板の先端が凹状になって
いることを特徴とする。
先端が凹状になっているので、塗布開始前に塗り付け板
に生じる液溜まりをこの凹状部分で捕獲し、塗布開始時
に液溜まりが支持体に乗り移ることがないようにするこ
とができる。従って、塗布開始時における厚塗りを抑制
することができる。本発明は前記目的を達成するため
に、請求項2に係る発明は、塗布ホッパーから自由落下
するカーテン膜状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で
受けて連続走行する支持体に塗布されないようにし、前
記支持体への塗布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗
り付け板との相対的な移動によって前記カーテン膜状の
塗布液を前記支持体に乗り移させるカーテン塗布装置に
おいて、前記塗り付け板の先端に微小な凹凸とそれに続
く堰を形成したことを特徴とする。
先端に微小な凹凸とそれに続く堰を形成したので、塗布
開始前に塗り付け板に生じる液溜まりを凹凸とそれに続
く堰で捕獲するので、請求項1と同様の効果を得ること
ができる。また、本発明の請求項3では、請求項1又は
2の発明に加えて、塗り付け板の少なくとも先端部分が
撥水性の材料で形成されているようにしたので、液溜ま
りが形成されにくくすることができ、形成された液溜ま
りは凹状部分或いは凹凸とそれに続く堰で捕獲すること
ができるので、塗布開始時における厚塗りを更に抑制す
ることができる。
2又は3の発明に加えて、塗り付け開始時における塗り
付け板と支持体との最小距離部分の間隙が5mm以下に
なるようにしたので、自由落下する塗布液のカーテン膜
が塗り付け板からウエブに乗り移るまでの間でのカーテ
ン膜の乱れや気泡の巻き込みを更に抑制することができ
る。
項5に係る発明は、塗布ホッパーから自由落下するカー
テン膜状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連
続走行する支持体に塗布されないようにし、前記支持体
への塗布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板
との相対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を
前記支持体に乗り移させるカーテン塗布方法において、
カーテン膜状の塗布液を前記支持体に乗り移させる塗布
開始時には前記支持体の被塗布面の表面電位が1〜2.
5kVとなるように電荷を与え、塗布開始後は与える電
荷を徐々に下げて前記表面電位を0〜lkVにすること
を特徴とする。
は支持体の被塗布面の表面電位が1〜2.5kVとなる
ように電荷を与えるようにしたので、カーテン膜状の塗
布液を前記支持体に乗り移させる時に、気泡の巻き込み
がなくなり均一な塗布膜を形成するための安定した定常
塗布に速やかに移行することができる。また、塗布開始
後は与える電荷を徐々に下げて表面電位を0〜lkVに
するようにしたので、電荷を急激に変動させた時に生じ
る電荷ムラによるカーテン膜の乱れがない。これによ
り、塗布開始時後の定常塗布までの間、更には定常塗布
中において泡の巻き込みがないので、均一な厚膜による
安定した塗布を行うことができる。
項6に係る発明は、塗布ホッパーから自由落下するカー
テン膜状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連
続走行する支持体に塗布されないようにし、前記支持体
への塗布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板
との相対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を
前記支持体に乗り移させるカーテン塗布方法において、
塗布終了直前に前記支持体の被塗布面に電荷を与える
か、又は前記被塗布面に電荷を既に与えて塗布している
場合には前記被塗布面の表面電位が高くなるように与え
る電荷量を増やすようにしたことを特徴とする。
に支持体の被塗布面に電荷を与えるか、又は被塗布面に
電荷を既に与えて塗布している場合には被塗布面の表面
電位が高くなるように与える電荷量を増やすようにした
ので、安定な塗布状態を維持したまま塗布を終了させる
ことができる。本発明は前記目的を達成するために、請
求項7に係る発明は、塗布ホッパーから自由落下するカ
ーテン膜状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて
連続走行する支持体に塗布されないようにし、前記支持
体への塗布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け
板との相対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液
を前記支持体に乗り移させるカーテン塗布方法におい
て、カーテン膜状の塗布液を前記支持体に乗り移させる
塗布開始時の前記塗布液の送液量、又は前記送液量と前
記支持体の走行速度を定常塗布時の設定値より小さく
し、かつ前記送液量/前記走行速度の比率が塗布定常時
の0.6以上1.0以下になるようにし、その後、前記
比率の範囲を維持するように前記送液量、又は前記送液
量と前記走行速度の両方を制御しながら5秒以上かけて
徐々に塗布定常時の設定値まで上げることを特徴とす
る。
前記塗布液の送液量、又は送液量と支持体の走行速度を
定常塗布時の設定値より小さくし、かつ送液量/走行速
度の比率が塗布定常時の0.6以上1.0以下になるよ
うにしたので、カーテン膜状の塗布液を前記支持体に乗
り移させる塗布開始時に厚塗りが生じにくいようにでき
る。そして、塗布開始後、比率の範囲を維持するように
送液量、又は送液量と走行速度の両方を制御しながら5
秒以上かけて徐々に定常塗布時の設定値まで上げるよう
にしたので、塗布開始から定常塗布に移行する際に塗布
液の乱れがない。
係るカーテン塗布装置及び方法の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。本発明に係るカーテン塗布装置は、自
由落下するカーテン膜状の塗布液を連続走行するウエブ
上に衝突させて塗布するすべての塗布装置に適用するこ
とができるが、本実施の形態ではスライドホッパー型の
カーテン塗布装置の例で以下図1に従って説明する。ま
た、図1は3層の多層塗布の例で示した。
において、ウエブ12面上に塗布される塗布液14は、
図示しない塗布液タンクから送液ポンプ16、16、1
6により供給管18、18、18を介して塗布ホッパー
20のマニホールド22、22、22に供給される。送
液ポンプ16は、制御装置24により、塗布液14の送
液量、送液量の変化タイミング、変化速度などが制御さ
れる。マニホールド22に供給された塗布液14は、所
定の塗布幅に均一になるように拡流された後、スリット
(スロットともいう)26、26、26を通って塗布ホ
ッパー20上面の下方傾斜したスライド面28に押し出
される。スライド面28に押し出された塗布液14は、
スライド面28を流れ下り、リップ先端30からカーテ
ン膜14Aを形成して自由落下する。自由落下するカー
テン膜14Aの両端は対向する一対のエッジガイド3
2、32によって幅規制される。
は、バックアップローラ34に巻き掛けられて走行する
ウエブ12上に衝突して塗布され、塗布膜が形成され
る。この塗布操作において、塗布開始前には、塗布液1
4のカーテン膜14Aを遮るように塗り付け板36を配
設して塗布液14を塗り付け板36に沿って流し落とす
ことにより、塗布液14がウエブに塗布されないように
する。塗り付け板36を流れ落ちた塗布液14は、図示
しない受け容器に回収される。そして、塗布開始時に
は、塗り付け板36と塗布ホッパー20を相対的に移動
させて塗り付け板36をカーテン膜14Aから退避させ
ることにより、塗布液14を塗り付け板36からウエブ
12に乗り移させる。これにより、塗布液14のカーテ
ン膜14Aがウエブ12に衝突するので、塗布液14の
ウエブ12への塗布が開始される。塗布終了時も同様
に、塗り付け板36と塗布ホッパー20を相対的に移動
させることでカーテン膜14Aを塗り付け板36で遮る
ことにより行われる。塗り付け板36の移動は直線的だ
けでなく回転によっても良い。この塗り付け板36と塗
布ホッパー20の相対移動速度は、20〜350mm/
秒の範囲で行うことが好ましい。尚、塗布開始前の準備
段階では、塗布ホッパー20は後方に退避され、ウエブ
12が塗布液により汚染されることを防ぐようにしてお
く。
0に用いた塗り付け板36の先端部における各種の形状
を示した断面図である。図2〜図6は、塗り付け板36
の先端部に凹状部36Aを形成したものであり、図2は
凹状部36Aを断面四角状に、図3は凹状部36Aを断
面三角状に、図4は凹状部36Aを断面湾曲状に形成し
たものである。また、図5は図3の変形例で凹状部36
Aの側壁36Bを塗布液を流れ落とす流下部36Cに対
して直交するようにしたものである。また、図6は図2
の変形例で凹状部36Aと流下部36Cとの間に堰36
Dが形成されるようにしたものである。これら図2〜図
6において、凹状部36Aの長さ(L)は3〜15m
m、深さ(D)は3〜10mmが好ましい。また、図7
は、先端に堰を有するL字状の塗り付け板36の先端部
に細かな凸凹36Eを設けたものである。これら塗り付
け板36の先端部は撥水性の材料又は撥水性のコーティ
ング処理、例えばテフロン製としたり、テフロンコーテ
ィング処理を施すことが好ましい。
の先端に凹状部36Aを設けたので、塗布開始前に塗布
液14のカーテン膜14Aを受ける塗り付け板36に生
じる液溜まりをこの凹状部36Aで捕獲することができ
る。これにより、カーテン膜14Aをウエブ12上に乗
り移させる塗布開始時に液溜まりがウエブ12に乗り移
り難いようにできる。従って、塗布開始時における厚塗
りを抑制することができる。
L字状の塗り付け板36を用いた場合にも同様に、塗布
開始前に塗り付け板36に生じる液溜まりをこの先端の
堰と凸凹36Eで捕獲することができる。これにより、
塗布開始時における厚塗りを抑制することができる。ま
た、塗り付け開始時における塗り付け板36とウエブ1
2との最小距離部分の間隙が5mm以下になるように配
置することが好ましい。これにより、自由落下するカー
テン膜14Aが塗り付け板36からウエブ12に乗り移
るまでの間でのカーテン膜14Aの乱れをなくすことが
でき、且つカーテン膜14Aがウエブ12に衝突する衝
撃を和らげて衝突による気泡の巻き込みを抑制すること
ができる。従って、塗布むらや塗布すじ等の塗布欠陥が
発生しにくい。
ン塗布装置10には、ウエブ12に単極性の電荷を与え
るコロナ放電処理設備38が設けられる。即ち、高電圧
発生装置40により、電極42と放電用ローラ44間に
高電圧をかけ、ウエブ12の被塗布面を帯電させる。高
電圧発生装置40は、制御部46により、与える電圧や
電圧変更のタイミング、電圧が変化する変化速度などが
制御される。また、図示していない帯電圧測定装置によ
り被塗布面の帯電圧を測定し、制御部46にフィードバ
ックすることもできるようになっている。尚、放電用ロ
ーラ44に電圧をかける代わりに、バックアップローラ
34に直接高電圧をかけて塗布ホッパー20とバックア
ップローラ34間に静電界を作用させても良い。
を用いて、カーテン膜14Aをウエブ12に乗り移させ
る塗布開始時にはウエブ12の被塗布面の表面電位が1
〜2.5kVとなるように電荷を与え、塗布開始後は与
える電荷を徐々に下げて被塗布面の表面電位を0〜lk
Vにするようにした。また、塗布終了直前にウエブ12
の被塗布面に電荷を与えるか、又は被塗布面に電荷を既
に与えて塗布している場合には被塗布面の表面電位が高
くなるように与える電荷量を増やすようにした。
ウエブ12の被塗布面の表面電位が1〜2.5kVとな
るように電荷を与え、塗布開始後は与える電荷を徐々に
下げて表面電位を0〜lkVにするようにしたので、カ
ーテン膜14Aをウエブに乗り移させる時に、気泡の巻
き込みが抑制されるので、均一な塗布膜を形成するため
の安定した定常塗布に速やかに移行することができる。
また、塗布開始後は与える電荷を徐々に下げて表面電位
を0〜lkVにするようにしたので、電荷を急激に変動
させた時に生じるカーテン膜14Aの乱れがない。これ
により、塗布開始時後から定常塗布までの間、更には定
常塗布中において安定した塗布を行うことができる。こ
の場合、定常塗布時に被塗布面の表面電位が1kV以上
あると、電荷ムラにより塗布面が悪化するため、塗布開
始後に与える電荷を減らす必要があるが、瞬時に減らす
とカーテン膜14Aが乱れ易くなり塗布欠陥が発生し易
くなる。そこで、本発明では、5秒以上かけて、好まし
くは10秒以上かけて電荷を徐々に減らすようにした。
エブ12に乗り移させる塗布開始時の塗布液の送液量、
又は送液量とウエブ12の走行速度を、定常塗布時の設
定値より小さくし、かつ送液量/走行速度の比率が定常
塗布時の0.6以上1.0以下になるようにした。その
後は、前記比率の範囲を維持するように送液量、又は送
液量と走行速度の両方を制御しながら5秒以上かけて徐
々に塗布定常時の設定値まで上げるようにした。これに
より、塗布終了時において安定した塗布状態のままで塗
布を終了させることができる。
液量とウエブ12の走行速度、及び送液量/走行速度の
比率を塗布開始時と定常塗布時の設定値との関係におい
て制御するようにしたので、カーテン膜状の塗布液をウ
エブに乗り移させる塗布開始時に厚塗りが生じにくいよ
うにできる。更に、塗布開始後、比率の範囲を維持する
ように送液量、又は送液量と走行速度の両方を制御しな
がら5秒以上かけて徐々に定常塗布時の設定値まで上げ
るようにしたので、塗布開始から定常塗布にスムーズに
移行することができる。この場合、定常塗布の設定値と
は異なる送液量や走行速度で塗布を開始した後、送液量
や走行速度を急激に変化させると、カーテン膜14Aが
乱れ易くなるので、徐々に変化させることが重要であ
る。また、上記比率内で変化させることにより、送液量
と走行速度の変化率を同期させながら変化させることが
重要である。多層塗布の場合、塗布開始時の送液量から
定常塗布時の設定値になるように各層ともに同じ比率で
変化させて最終的に定常塗布の設定値になるようにして
もよい。或いは、各層の塗布液の送液ポンプ16の能
力、塗布ホッパー20内における各層の塗布液14の滞
留性や置換性を考慮し、各層ごとに異なる比率で変化さ
せて最終的に定常塗布の設定値になるようにしてもよ
い。また、瞬時の変更によってカーテン膜14Aが乱れ
やすくなるので、5秒以上かけて設定値まで変化させる
ことが必要である。もちろん5秒以上ならば長時間に渡
って変化させればよいわけであるが、製品ロスが増加す
るので、カーテン膜14Aの乱れが発生しない限度で速
やかに設定値まで変化させることが必要である。
途に応じて種々の液組成物が含まれ、例えば、写真感光
材料におけるような、感光乳剤層、非感光性中間層、保
護層、バック層等の塗布液、磁気記録材料におけるよう
な、磁性層、下塗り層、潤滑層、保護層、バック層等の
塗布液、情報記録紙におけるような、マイクロカプセル
を主成分とする層、色剤を主成分とする層等の塗布液、
写真刷版材料におけるような、感光層、樹脂層、マット
層等の塗布液が含まれる。
は、紙、プラスチックフィルム、金属、レジンコーティ
ド紙、合成紙等が包台される。プラスチックフィルムの
材質は、ポリオレフィン、ポリエステル、セルロースア
セテート等、レジンコーティド紙に用いられる樹脂とし
ては、ポリエチレンを始めとするポリオレフィンが代表
的だがこれに限定されない。金属ウエブとしては、例え
ば、アルミニウムがある。また、何れのウエブ12も下
塗りを施すことができる。
実施例を説明する。カーテン塗布装置は、図1に示した
スライドホッパー型のもので、塗布前にコロナ放電処理
装置が具備されているものを使用した。そして、塗り付
け板は図2の先端部の凹状部が断面四角状のものを用い
た。
写真感材塗布液を用いると共に、ウエブとしてポリエチ
レン被覆紙を用い、単位幅当たりの塗布液の送液量を
3.5cc/cm・秒、ウエブの走行速度300m/分
で塗布を行った。塗布開始時には、塗布ホッパーと塗り
付け板の相対移動速度が160mm/秒になるようにし
て、塗布液のカーテン膜から塗り付け板を退避させて塗
布を開始した。また、塗布開始時にはウエブの被塗布面
の表面電位が2000Vとなるようにウエブを帯電さ
せ、塗布開始後10秒かけて被塗布面の表面電位を0V
まで落とした。
Vから徐々に上げてウエブの被塗布面の表面電位200
0Vに帯電させた状態で、塗布ホッパーと塗り付け板と
の相対速度が260mm/秒になるようにして、塗布液
のカーテン膜を塗り付け板で遮ることにより塗布を終了
した。比較例として、図8に示す従来のL字状の塗り付
け板を用いて、単位幅当たりの塗布液の送液量3.5c
c/cm・秒、ウエブの走行速度300m/分、ウエブ
の被塗布面の表面電位は500Vおよび2000Vで一
定として塗布を行った。
てウエブ先頭部に形成される厚塗り部の膜厚は、定常塗
布時において設定値どおりに形成された定常部の膜厚の
300%以上となり、後工程の乾燥工程で乾燥不良を引
き起こした。また、ウエブの被塗布面の表面電位500
Vで一定にした場合には、塗布開始直後から気泡の巻き
込みが認められた。表面電位2000Vの場合には気泡
の巻き込みは認められなかったが、定常部(製品になる
部分)に塗布面質上問題のある塗布むらが発生した。
開始時においてウエブ先頭部形成される厚塗り部の膜厚
は、定常塗布時において設定値どおりに形成された定常
部の膜厚の200%以下になり比較例よりも顕著に抑制
された。また、塗布開始から気泡の巻き込みも認められ
ず、塗布むら、塗布すじ等の塗布欠陥が発生しなかっ
た。更に、塗布開始から定常塗布状態への移行や塗布終
了時にも空気巻き込みによる「塗布すじ」等の塗布欠陥
を発生させることもなく、塗布を安定して終了させるこ
とができた。
ば、ウエブ走行速度が速い場合でも、塗布開始時におけ
る厚塗りや気泡の巻き込み等の塗布欠陥の発生を抑制
し、均一な塗布膜を形成するための安定した塗布に速や
かに移行することができることが実証された。 (実施例2)実施例2では実施例1と同じ塗布液、塗り
付け板を用い、単位幅当たりの塗布液の送液量2cc/
cm・秒、ウエブの走行速度250m/分でおこなっ
た。
の表面電位を1500Vまで上げて塗布を開始した。そ
の後、被塗布面の表面電位を15秒かけて600Vまで
落とし、同時に単位幅当たり送液量、走行速度もそれぞ
れ15秒かけて一定の増加率で、定常塗布時の設定値で
ある送液量4cc/cm・秒、走行速度360m/分ま
で上げた。塗布ホッパーと塗り付け板の相対移動速度は
実施例1と同様に160mm/秒とした。
いた。この結果、本発明の実施例2では、塗布開始時に
おいてウエブ先頭部形成される厚塗り部の膜厚は、定常
塗布時において設定値どおりに形成された定常部の膜厚
の170%以下に抑制され、実施例1よりも更に良い結
果となった。その後の塗布開始から定常塗布への送液量
や走行速度の条件変更時にも気泡の巻き込みや「塗布す
じ」等の塗布欠陥を発生させることはなかった。ちなみ
に、この時、製品とならない先頭部分の長さは100m
であり、比較例の半分以下にすることができた。
塗布装置及び方法によれば、塗布開始時における厚塗り
や気泡の巻き込み等の塗布欠陥の発生を抑制し、均一な
塗布膜を形成するための安定した塗布に速やかに移行す
ることができると共に、塗布終了時においても塗布を安
定して終了することができる。
できると共に、塗布品質の向上を図ることができる。
の形状を示した断面図
Claims (7)
- 【請求項1】塗布ホッパーから自由落下するカーテン膜
状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連続走行
する支持体に塗布されないようにし、前記支持体への塗
布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板との相
対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を前記支
持体に乗り移させるカーテン塗布装置において、 前記塗り付け板の先端部が凹状になっていることを特徴
とするカーテン塗布装置。 - 【請求項2】塗布ホッパーから自由落下するカーテン膜
状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連続走行
する支持体に塗布されないようにし、前記支持体への塗
布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板との相
対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を前記支
持体に乗り移させるカーテン塗布装置において、 前記塗り付け板の先端部に微小な凹凸とそれに続く堰を
形成したことを特徴とするカーテン塗布装置。 - 【請求項3】前記塗り付け板の少なくとも先端部が撥水
性の材料で形成されていることを特徴とする請求項1又
は2のカーテン塗布装置。 - 【請求項4】塗り付け開始時における前記塗り付け板と
前記支持体との最小距離部分の間隙が5mm以下になる
ようにすることを特徴とする請求項1、2又は3のカー
テン塗布装置。 - 【請求項5】塗布ホッパーから自由落下するカーテン膜
状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連続走行
する支持体に塗布されないようにし、前記支持体への塗
布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板との相
対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を前記支
持体に乗り移させるカーテン塗布方法において、 前記カーテン膜状の塗布液を前記支持体に乗り移させる
塗布開始時には前記支持体の被塗布面の表面電位が1〜
2.5kVとなるように電荷を与え、塗布開始後は与え
る電荷を徐々に下げて前記表面電位を0〜lkVにする
ことを特徴とするカーテン塗布方法。 - 【請求項6】塗布ホッパーから自由落下するカーテン膜
状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連続走行
する支持体に塗布されないようにし、前記支持体への塗
布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板との相
対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を前記支
持体に乗り移させるカーテン塗布方法において、 塗布終了直前に前記支持体の被塗布面に電荷を与える
か、又は前記被塗布面に電荷を既に与えて塗布している
場合には前記被塗布面の表面電位が高くなるように与え
る電荷量を増やすことを特徴とするカーテン塗布方法。 - 【請求項7】塗布ホッパーから自由落下するカーテン膜
状の塗布液を塗布開始前は塗り付け板で受けて連続走行
する支持体に塗布されないようにし、前記支持体への塗
布開始時には前記塗布ホッパーと前記塗り付け板との相
対的な移動によって前記カーテン膜状の塗布液を前記支
持体に乗り移させるカーテン塗布方法において、 前記カーテン膜状の塗布液を前記支持体に乗り移させる
塗布開始時の前記塗布液の送液量、又は前記送液量と前
記支持体の走行速度を定常塗布時の設定値より小さく
し、かつ前記送液量/前記走行速度の比率が塗布定常時
の0.6以上1.0以下になるようにし、その後、前記
比率の範囲を維持するように前記送液量、又は前記送液
量と前記走行速度の両方を制御しながら5秒以上かけて
徐々に塗布定常時の設定値まで上げることを特徴とする
カーテン塗布方法。
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- 1999-09-24 US US09/404,544 patent/US6294023B1/en not_active Expired - Fee Related
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