JP3765144B2 - スライド塗布装置及びそれを用いた感光材料の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数の塗布液を同時多層塗布するスライドビード塗布装置又はスライド面を有するカーテン塗布装置並びにそれらの塗布装置を用いた感光材料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スライド塗布において、2層以上を同時塗布しようとすると、液−液界面数、流下距離の増加に伴いスライド面上で波立ち現象が生じ易くなる。この結果、塗布方向各位置における各層間に層厚に差ができて塗布試料に色ムラが生じてしまうことがある。これを解決する手段として、従来、特開平3−219237号公報に開示されているように塗布液の粘度を上げることで対処してきたが、高粘度化により、送液、脱泡の為の最大流量が制限され生産性が低下してくる。
【0003】
また、前述の脱泡が不完全であると、スライドホッパーのスリット出口に泡の停滞が生じ筋故障の発生につながるので、米国特許第3474758号公報に開示してあるように、スライドホッパーのスリットの通路の間隙距離を一定にしスライド面に平行に近づけて該スライド面に合するように工夫してあるが十分な効果が得られてなかった。
【0004】
更に、特開平4−328174号公報には、スライド面への出口に近いスリットの間隙距離を上流のスリットの間隙距離よりも大きくして波立ち現象の低減を図っているが、これも十分であるとは言えなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
最近の進歩したカラー感光材料は塗布液の層数が15層にも及び多層塗布とはいえ何回かに分けて塗布を行わざるを得ず、その度に静電気やスリ傷の発生やローラとの間の摩擦によるプレッシャーかぶりがあり、それによる収率(良品率)の低下が見られると共に生産効率が大きく低下していた。
【0006】
本発明は低い粘度でも波立ち現象を生ぜず、更に、擬塑性が大きくスリット通過時に粘度が低下する液でも、波立ち現象が発生しない均一な塗布試料が得られるようにし、また、波立ちによる色ムラや筋故障の発生がなく、しかも少なくとも7層以上の同時多層塗布が可能で、現状及び将来に亘って感光材料の多層塗布でも1回の塗布で完了するようなスライド塗布装置及びそれを用いた感光材料の製造方法を提供し生産収率(良品率)及び生産効率を向上させることを課題目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的は次の技術手段(1)〜(5)項の何れか1項によって達成される。
【0008】
(1) 連続的に走行する支持体に2層以上を同時塗布するスライド塗布装置において、内部からスライド面に近づくにつれて滑らかに間隙が広くなるスリットを少なくとも1つ有し、前記スリットのスライド面液流方向下流側がスライド面に接する半径4〜6mmの曲率を有し、且つ上流側がスライド面に略真直の形状を有することを特徴とするスライド塗布装置。
【0010】
(2) 前記スリットの前記下流側の曲率形状が一律の曲率半径を有することを特徴とする(1)項に記載のスライド塗布装置。
【0011】
(3) 上記(1)〜(2)項の何れか1項に記載のスライド塗布装置を用いることを特徴とした感光材料の製造方法。
【0012】
(4) 7層以上を同時塗布することを特徴とした(3)項に記載の感光材料の製造方法。
【0013】
(5) 塗布液に擬塑性を持つ液を用いて塗布することを特徴とする(3)項又は(4)項に記載の感光材料の製造方法。
【0014】
本発明者は、塗布液をスライドコータのスライド面上に導くためのスリットに拡大部を設け、そのスリットの間隙を滑らかに徐々に広げることで、液−液界面形成時に波立ち現象が起こるのが抑えられることを発見した。波立ち現象はスリット部で上層の液と液−液界面を形成時の粘度が低いとき発生しやすく、その後支持体に塗布されるまでの時間が長くなるほど増幅されるのであるが、上述のようにスリット拡大部を曲率形状にすることで、擬塑性が大きくスリット通過時に粘度が低下する液でも波立ち現象が発生しない、従って色ムラの無い均一な塗布試料が得られるようになった。また、従来からスリット部に異物や泡が付着し、筋が発生し、重大な塗布故障として問題となっていたが、この装置を使用することにより異物、泡の付着による筋故障が解消された。
【0015】
上述のスリットに拡大部を設け、滑らかに間隙を広げると言うことは、スリット部より拡大部を経てスライド面に至る間の距離xで液流路間隙gをg=f(x)と表したとき、gの1回微分が連続であることを意味している。
【0016】
また、擬塑性を持つ液とは、せん断速度が小さいとき大きな見かけ粘度を示し、せん断速度が増すと粘度が減少する特性である。
【0017】
以下、本発明について具体的に説明する。
【0018】
図1(a)はスライドビード塗布装置の1例を示す断面図であって、3層同時塗布可能の塗布装置である。同図において、複数の塗布液13,14,15は間隙方向に広がるスリット4を通ってスライド面5に至り、塗布液はスライド面を流下して塗布機先端(リップ)6に至りここでビード12と称する液溜まりを介してバックアップローラ1に抱かれて走行する支持体ウェブ10上に塗布される。同図の3は減圧装置であって、ビードを下方に引っ張ることによりビードの安定を図るものである。
【0019】
図1(a)は3層の場合であるが、それより多い例えば15層以上の同時塗布を行う場合は塗布ブロックを増加すれば良い。従ってスリットも15以上となり、スライド面も増え、液の重なりも多くなる。
【0020】
従って、スライド面における塗布液の重畳層数は上流側より順次増加し、最下流(リップに近いスライド面)では15層以上の液層が重なることになり、このため、液層間の乱れ、波立ちが発生し易くなる。
【0021】
図1(b)はスリットより流出する塗布液A,B,Cのスライド面での重なり状態を示している。同図から明らかなように上流側の塗布液例えばAは下流側の塗布液B、更にB,Cを乗り越えながら重層となって流れるのである。
【0022】
本発明者等は鋭意検討の結果、塗布液がスリットよりスライド面へ出る状態を改善し、液層間の乱れ、波立ちが大幅に改善されることを見いだした。
【0023】
図2(a)は各スリットの出口側の形状を示す拡大断面図である。下流側の形状は曲率半径Rが3〜6mmであり、なだらかにスライド面5に接し、上流側の形状はスライド面5に対して略直角で真直状態が保たれている。
【0024】
このような構造にすることにより、スリット出口における塗布液間の衝突による液の乱れを抑制することができる。
【0025】
尚、スリット間隙は50〜1000μmの範囲で任意に設定することができる。
【0026】
本発明においては塗布液をスライド面上に導くために上述のようなスリットに間隙の拡大部を設ける。
【0027】
本発明ではスリット出口に上述のような拡大部を設けることにより、塗布液がスリット出口からスライド面に流出する際の吐出圧力を軽減し、上流からの塗布液に対する液乱れを抑制する。本発明者等の検討によればスリットの形状により、スリット出口近傍の圧力分布に差があり、スリットに拡大部を設けることにより、圧力分布が一様になり、これにより波立ちが抑制されることを見いだした。また具体的にRは3〜8mmが良好で、特に、4〜6mmが、後述の実施例に示すようにその効果が顕著となる。
【0028】
図2(b)は、傾斜面を有するスリットの拡大部の出口形状の一例を示す断面図であり、図2(c)は、矩形形状の拡大部の一例を示す断面図である。
【0029】
図2(a)の拡大部は各スリット同一の曲率半径Rであっても異なっていてもよい。例えば、下流ほど曲率半径Rを大きくする、或いは反対に、上流のスリットほど曲率半径Rを大きくするなど必要に応じて設定可能である。
【0030】
またスライド面を流れる塗布液がビードを介してウェブと接する際、スライド面の水平基準面に対する傾斜角度αの影響も重要である。
【0031】
波立ちの現象はスライド面上での塗布液膜厚(流量)及び液−液界面の流下時間に主に支配され、本発明においてはこの傾斜角度αとしては5〜30°が好ましく、更に好ましくは5〜25°、最も好ましくは10〜20°である。5°以下では流下時間が大きくなり、30°以上では流下液膜厚が小さくなり波立ち現象を生じ易くなる。
【0032】
更に本発明においては、すべての塗布層におけるスリット出口の流量は、0.1cc/cm.sec以上とすることが好ましい。
【0033】
本発明における塗布速度は、30〜600m/minの範囲で設定される。好ましくは、40〜400m/min、更に好ましくは60〜250m/minの速度が採用される。
【0034】
本発明で用いられる支持体は、ポリエチレンテレフタレート,トリアセチルセルロース等の透明支持体,ポリエチレンラミネート紙等の反射性支持体などであり、特定の支持体に限定されない。
【0035】
【実施例】
以下、本発明の効果について実施例により具体的に例証する。
【0036】
本発明における塗布層については下記の3層、8層、15層の処方を使用した。
【0037】
尚、組成物の添加量は特に記載のない限り1m2当たりのグラム数を示す。またハロゲン化銀及びコロイド銀は銀に換算して示した。増感色素はハロゲン化銀1モル当たりのモル数で示した。
【0038】
また粘度調整はスチレンとマレイン酸ナトリウム塩共重合体を主成分とする水溶液増粘剤により行った。
【0039】
【0040】
【化1】
【0041】
【化2】
【0042】
【化3】
【0043】
【化4】
【0044】
【化5】
【0045】
【化6】
【0046】
【化7】
【0047】
【化8】
【0048】
【化9】
【0049】
【化10】
【0050】
このような処方の塗布液を用いて図1に示した塗布装置により、厚さ120μmで材質がトリアセチルセルロースの支持体ウェブに塗布速度が100m/minの塗布を行い、実施例1ではスリット拡大部として、図2(a)に示すタイプ1(但しR=4mmに限定)、図2(b)に示すタイプ2、図2(c)に示すタイプ3のものをそれぞれ比較の為に用い、スライド面の波立ち及びスジの発生を評価し、実施例2ではスリット拡大部の曲率半径Rを1〜8mmの範囲に変化させスライド面での波立ち及びスジの発生状態を評価した。
【0051】
波立ち発生評価基準
各層の粘度を一律20cpに調整し、スライドビード塗布により塗布を行ったが、スライド面上では評価不可能なため、塗布したサンプルを現像処理し、色ムラの発生強度で評価した。
【0052】
色ムラの評価基準
○:発生なし
△:僅かに発生 実用上問題なし
×:強く発生
スジの発生評価基準
スリットの拡大部に強制的に異物を付着させ、塗布したサンプルのスジ強度を評価する。
【0053】
異物は図2に示した各部に厚さ150μm,大きさ2mm×2mmのテープを貼り付けた。スジ強度の発生強度基準は次のようにした。
【0054】
○:発生なし
△:ブロードなスジが発生
×:シャープなスジが発生
実施例1の結果は表1のようになる。
【0055】
【表1】
【0056】
タイプ1のようにスリット拡大部を曲率形状化することで波立ち及びスジ共に極度に良好になった。
【0057】
実施例2の結果は表2のようになる。
【0058】
【表2】
【0059】
スリット拡大部の曲率半径Rは4〜6mmであることが非常に望ましいことが解る。
【0060】
【発明の効果】
本発明により、多層塗布において、低い粘度でも波立ち現象を生ぜず、更に、擬塑性が大きくスリット通過時に粘度が低下する液でも、波立ち現象が発生しない均一な塗布試料が得られるようになり、また、波立ちによる色ムラが無くなると共に筋故障の発生もなくすことが可能になった。
【0061】
これにより、7層以上の同時塗布が可能になったため、従来2回以上に分けて所望層数を塗布していたところが1回で済むようになり、2回目以降再びガイドローラを通すことにより発生する摩擦帯電等によるかぶり故障の心配が全く無くなり生産効率や製品収率が大きく向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライド塗布装置による塗布状態を示す断面図。
【図2】スライド塗布装置のスリット拡大部の各タイプを示す断面図。
【符号の説明】
1 バックアップローラ
2 スライド塗布装置
4 スリット
5 スライド面
6 リップ
10 支持体ウェブ
12 ビード
13,14,15 塗布液
R 拡大部曲率半径
Claims (5)
- 連続的に走行する支持体に2層以上を同時塗布するスライド塗布装置において、内部からスライド面に近づくにつれて滑らかに間隙が広くなるスリットを少なくとも1つ有し、前記スリットのスライド面液流方向下流側がスライド面に接する半径4〜6mmの曲率を有し、且つ上流側がスライド面に略真直の形状を有することを特徴とするスライド塗布装置。
- 前記スリットの前記下流側の曲率形状が一律の曲率半径を有することを特徴とする請求項1に記載のスライド塗布装置。
- 上記請求項1または2項に記載のスライド塗布装置を用いることを特徴とした感光材料の製造方法。
- 7層以上を同時塗布することを特徴とした請求項3に記載の感光材料の製造方法。
- 塗布液に擬塑性を持つ液を用いて塗布することを特徴とする請求項3又は4に記載の感光材料の製造方法。
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