JP2005313480A - 画像記録装置および光ビーム強度補正方法 - Google Patents

画像記録装置および光ビーム強度補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】感光材料上における複数の光ビームをそれぞれ所望の強度にすることにより、感光材料上に画像を精度よく記録する。
【解決手段】画像記録装置のヘッド部3は複数の光ビームを出射する光源部31、複数の光ビームを感光材料9上へと導く光学系32、および、光学系32内に移動するとともにアッテネータ331を介して光ビームの強度を検出するセンサ部33を有する。画像記録装置では画像を記録する前に、光源部31からの複数の光ビームをセンサ部33にて順次受光し、複数の光ビームに対応するセンサ部33からの複数の出力が、アッテネータ331への入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように複数の光ビームの強度が調整される。これにより、感光材料9上における複数の光ビームをそれぞれ所望の強度にして感光材料9上に画像を精度よく記録することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、感光材料に光を照射して画像を記録する技術に関する。
従来より、感光材料上に光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置が様々な分野にて利用されている。例えば、特許文献1では、ヘッド部の光学系内に光量センサを配置して光量センサにて検出される複数の光ビームの強度を一定に調整し、光量センサを光学系内から退避させた後、感光材料上に光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置が開示されている。
また、画像記録装置に高強度の光ビームを出射する複数の半導体レーザを配列して設けることにより、感光材料上に画像を高速に記録することも行われている。
特開昭60−169820号公報
ところで、近年では、要求される画像記録精度が高まっており、感光材料の改良とともに感光材料上に照射する光ビームの強度の高度な調整が求められている。
一方、光ビームの強度を適切に測定するため、一般的な光量センサには光ビームの強度を減衰させるアッテネータが設けられる。特に、半導体レーザを有する画像記録装置では、画像記録時に出射される光ビームの強度が非常に高いため、光量センサにアッテネータを設けることが必須となる。しかしながら、アッテネータの透過率は光ビームの入射角に応じて異なるため、配列された複数の半導体レーザから同一の強度の光ビームが出射されても、光量センサにて検出される光ビームの強度は互いに異なるものとなる。したがって、特許文献1のように光量センサにて検出される光ビームの強度を一定にして画像を記録したのでは、感光材料上における光ビームの強度がばらついてしまい、光ビームの強度の影響を強く受ける感光材料の場合に画像を精度よく記録することができなくなってしまう。
また、光量センサに補助的な光学系を一体的に設けることにより各光ビームのアッテネータへの入射角を一定にすることも考えられるが、この場合、光ビームの強度調整時において光量センサをヘッド部の光学系内に移動する際に、高精度に位置決め(すなわち、光軸調整)しなければならず、高価な移動機構が必要となってしまう。なお、感光材料と等価な位置にセンサを別途配置することにより、アッテネータに各光ビームを垂直に入射させて光ビームの強度を測定する手法も考えられるが、この場合、装置が大型化したり構造が複雑になってしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、感光材料上における各光ビームの強度を精度よく所望の強度(または、一定)にすることにより、感光材料上に画像を精度よく記録することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、感光材料に光を照射して画像を記録する画像記録装置であって、互いに独立して変調可能な複数の光ビームを出射する光源部と、前記光源部からの前記複数の光ビームを感光材料上へと導く光学系と、前記光学系内の前記複数の光ビームがおよそ収束する位置、または、前記光学系内の光路途上から前記複数の光ビームが導き出された後におよそ収束する位置に配置され、前記複数の光ビームの全てがアッテネータを介して単一の光検出面にて受光可能とされるセンサ部と、前記光源部から前記複数の光ビームのそれぞれを単独で順次出射し、前記センサ部からの複数の出力が前記アッテネータへの入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように前記光源部から出射される前記複数の光ビームの強度を調整することにより、前記感光材料上における前記複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度にする制御部とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録装置であって、前記光源部が、前記複数の光ビームをそれぞれ出射する複数の半導体レーザを有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像記録装置であって、前記アッテネータが、反射型NDフィルタである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像記録装置であって、前記複数の光ビームのそれぞれが前記反射型NDフィルタに対して傾斜して入射する。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像記録装置であって、前記センサ部を、前記光学系内において前記複数の光ビームがおよそ収束する位置へと移動する機構をさらに備える。
請求項6に記載の発明は、感光材料に互いに独立して変調可能な複数の光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置において、前記感光材料上における前記複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度にする光ビーム強度補正方法であって、光源部から前記複数の光ビームのそれぞれを単独で順次出射する工程と、前記複数の光ビームを感光材料上へと導く光学系内の前記複数の光ビームがおよそ収束する位置、または、前記光学系内の光路途上から前記複数の光ビームが導き出された後におよそ収束する位置に配置されたセンサ部において、アッテネータを介して単一の光検出面にて前記複数の光ビームを順次受光する工程と、前記複数の光ビームに対応する前記センサ部からの複数の出力が前記アッテネータへの入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように前記光源部から出射される前記複数の光ビームの強度を調整する工程とを備える。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の光ビーム強度補正方法であって、前記複数の補正係数が、実質的に、前記画像記録装置の製造時に前記複数の光ビームに対応する前記センサ部からの複数の出力を、感光材料の位置にて計測された前記複数の光ビームの強度でそれぞれ除算することにより求められたものである。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の光ビーム強度補正方法であって、前記アッテネータが反射型NDフィルタであり、前記複数の補正係数が、前記反射型NDフィルタの光学定数に基づいて求められたものである。
本発明によれば、光学系内の複数の光ビームがおよそ収束する位置、または、光学系内の光路途上から複数の光ビームが導き出された後におよそ収束する位置に配置されたセンサ部を用いつつ感光材料上における複数の光ビームの強度をそれぞれ精度よく所望の強度にすることができ、これにより、感光材料上に画像を精度よく記録することができる。
また、請求項3の発明では、強度の高い光ビームの強度を示す出力を安定して取得することができ、請求項4の発明では、光ビームの強度を示す出力を精度よく取得することができる。
また、請求項5の発明では、感光材料上への光ビームの照射に係る構成を小型化することができる。
また、請求項7の発明では、補正係数を精度よく求めることができ、請求項8の発明では、補正係数を容易に求めることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る画像記録装置1の構成を示す図である。画像記録装置1は、図示省略のモータにより図1中のX方向に平行な回転軸J1を中心に回転する円筒状のドラム部2を有し、ドラム部2の外周面上には所定の感光材料9が巻きつけられている。ドラム部2の(−Y)側には、感光材料9に向けて光を照射するヘッド部3が設けられ、ヘッド部3は、内部に光学系32が設けられるヘッド部本体30、複数の光ビームを出射する光源部31、および、ヘッド部本体30に設けられる開口301を介して光学系32に対して進退するセンサ部33を有する。また、ヘッド部3はボールねじを有するヘッド部移動機構41により図1中のX方向に移動し、画像記録装置1は、いわゆる、外面円筒走査型となっている。
画像記録装置1は、ヘッド部3、ヘッド部移動機構41およびドラム部2を回転するモータに接続される制御部5をさらに備える。制御部5の機能は、例えば各種演算処理を行うCPUや各種情報を記憶するメモリ等により構成されたコンピュータが所定のプログラムに従って処理を行うことにより実現される。画像記録装置1では、制御部5が各構成を制御することにより、センサ部33からの出力に基づいてそれぞれ強度補正された複数の光ビームにより感光材料9上に所望の画像が記録される。なお、制御部5の機能は必ずしもソフトウェア的に実現される必要はなく、例えば、全部または一部の機能が専用の電気的回路により実現されてもよい。
図2はヘッド部3の内部構成を簡略化して示す図である。図2に示すように、ヘッド部3の光源部31は、例えば複数の半導体レーザ311をX方向に配列して(実際には、半導体レーザはY方向に垂直な面上に2次元に配列されるが、配列を簡素化して説明する。)有し、複数の半導体レーザ311から互いに独立して変調可能な複数の光ビームが出射される。光源部31からの複数の光ビームは、光学系32の多数のレンズ(図2ではレンズ321,322,323として図示)により感光材料9上へと導かれる。センサ部33は後述するセンサ部移動機構により移動し、レンズ321とレンズ322との間の複数の光ビームがおよそ収束する位置に必要に応じて配置される。センサ部33は光ビームの強度を減衰させる一般的なアッテネータ331を有し、センサ部33が光学系32内に配置された状態(すなわち、図2に示す状態)で光源部31からの複数の光ビームの全てがアッテネータ331を介してセンサ部33の単一の光検出面332にて受光可能とされる。なお、センサ部33の単一の光検出面332は1つの受光素子または複数の受光素子の集合体により形成される。
図3はセンサ部33およびセンサ部移動機構34の構成を示す図であり、(−Y)側から(+Y)方向を向いて見た様子を示している。既述のように、センサ部33において光検出面332の(−Y)側にはアッテネータ331が設けられ、センサ部33はセンサ支持部341により支持される。センサ支持部341はセンサ部33とは反対側にて連結部342a,342bに接続され、連結部342a,342bはヘッド部本体30(図3において、図示省略)に取り付けられた支持板343に回転可能に支持される。一方の連結部342aはモータ344に接続され、モータ344が所定の回転角だけ回転することによりセンサ部33が移動する。
具体的には、図3においてモータ344が連結部342aの一端を点K1から点K2まで回転させると、センサ部33がヘッド部本体30の外側から光学系32内へと移動し(すなわち、図3中の符号330aを付す位置から符号330bを付す位置へと移動し)、モータ344が連結部342aを点K2から点K1まで回転させると、センサ部33が光学系32内からヘッド部本体30の外側へと退避する。このように、センサ部33を一時的に光学系32内に配置するセンサ部移動機構34をヘッド部3の外部に設けることにより、感光材料9上への光ビームの照射に係る構成(すなわち、ヘッド部3)を小型化することができる。
次に、画像記録装置1を製造する際に行われる画像記録用の補正係数を取得する処理について説明する。画像記録装置1では、製造時に取得される補正係数を用いて実際の画像記録時における光ビームの強度が補正される。図4は、補正係数を取得する処理の流れを示す図である。
補正係数を取得する際には、まず、センサ部移動機構34によりセンサ部33が光学系32内へと移動し、図2の光源部31の1つの半導体レーザ311から光ビームが出射される。光ビームは、ある入射角にてアッテネータ331に入射して光検出面332にて受光される。そして、光ビームの強度を示すセンサ部33からの出力が所定の初期設定出力Psとなるように、制御部5により半導体レーザ311の出力が調整される。画像記録装置1では、光源部31の全ての半導体レーザ311に対して上記処理が繰り返され、各光ビームに対するセンサ部33の出力が一定の初期設定出力Psにされる(ステップS11)。このとき、複数の光ビームはそれぞれ対応する半導体レーザ311の位置に応じて互いに異なる入射角にてアッテネータ331に入射する。なお、ここでは、アッテネータ331の主面の法線とのなす角が等しく、かつ、互いに異なる方向から入射する2つの光ビームは、入射角の正負が互いに異なるものとして扱っている(すなわち、(+)の入射角の光ビームと(−)の入射角の光ビームとが存在する。)。
各光ビームに対するセンサ部33の出力が一定にされると、センサ部33が光学系32内から退避し、ドラム部2の外周面(すなわち、感光材料9の位置であり、以下、「露光面」という。)上であってヘッド部3からの光ビームが照射される位置に外部の光量センサが配置される。なお、この段階ではドラム部2は画像記録装置1にまだ組み込まれていない。そして、複数の半導体レーザ311のそれぞれから初期調整後の出力にて光ビームが順次出射され、光量センサにより各光ビームの露光面上における強度が計測される(ステップS12)。ここでは、光源部31が有する複数の半導体レーザ311のうちのn番目の半導体レーザ311からの光ビームの露光面上における強度がPenとして計測されたものとする。このとき、アッテネータ331の透過率は光ビームの入射角に応じて異なるのに対して各光ビームに対するセンサ部33の出力が一定にされているため、露光面上における複数の光ビームの強度Penはアッテネータ331への入射角に応じて互いに異なる(ただし、入射角の大きさが互いに等しい(+)の入射角の光ビームと(−)の入射角の光ビームとは同じ強度となる。)。
露光面上における光ビームの強度が取得されると、制御部5では複数の光ビームにそれぞれ対応する複数の補正係数が求められる(ステップS13)。具体的には、各半導体レーザ311の露光面上における強度Penを初期設定出力Psにて除することにより、初期設定出力Psに対する強度Penの比Prnが求められる。そして、Prnの逆数を求めることにより補正係数Cnが取得される(すなわち、(Cn=1/Prn=Ps/Pen))。なお、上記演算では一時的に比Prnが求められるが、上記演算は、画像記録装置1の製造時に複数の光ビームに対応するセンサ部33からの複数の出力Psを、感光材料9の位置にて計測された複数の光ビームの強度Penでそれぞれ除算することにより、複数の光ビームのアッテネータ331への入射角に依存する複数の補正係数Cnを求めることと等価である。以上の演算により、実測値に基づいて補正係数が精度よく求められる。
次に、画像記録装置1の製造が完了し、実際に画像を記録する際に事前準備として行われる光ビームの強度を補正する処理について説明を行う。図5は、画像記録装置1が光ビームの強度を補正する処理の流れを示す図である。
光ビームの強度を補正する際には、まず、センサ部33が光学系32内へと移動した後、光源部31から一の光ビームが出射され(ステップS21)、センサ部33により受光される(ステップS22)。制御部5では、センサ部33からの出力に基づいて、半導体レーザ311の出力が補正される(ステップS23)。例えば、感光材料9上における複数の光ビームのそれぞれの強度を所望の目標強度Paで一定にする場合には、半導体レーザ311からの光ビームに対するセンサ部33の出力が、目標強度Paにその光ビームの対応する補正係数Cnを乗じて得た値(すなわち、(Pa×Cn))となるように半導体レーザ311の出力が調整されて光ビームの強度が補正される。
一の光ビームの強度の補正が終了すると、ステップS21〜S23が次の光ビームに対して繰り返される(ステップS24)。このように、光ビーム強度補正処理では、複数の光ビームを順次出射し、センサ部33にて複数の光ビームを順次受光し、複数の光ビームの強度が調整される。これにより、全ての光ビームの感光材料9上における強度が補正され、目標強度Paにて一定にされる。光ビーム強度補正処理が終了すると、センサ部33は光学系32内から退避する。
画像記録装置1が画像を記録する際には、ドラム部2の回転が開始され、ヘッド部3をX方向に間欠的に、または、連続的に移動しつつ複数の半導体レーザ311のON/OFFが画像データに基づいて制御される。このとき、各半導体レーザ311から補正後の強度にて光ビームが出射され、感光材料9上における複数の光ビームの強度を一定にして感光材料9上に画像が記録される。
なお、以上の説明では、感光材料9上における複数の光ビームの強度を一定にする場合について説明したが、例えば、光ビームの感光材料9上におけるサイズ(すなわち、照射領域の大きさ)にばらつきが生じている場合等には、感光材料9上における複数の光ビームの強度がそれぞれ所望の強度とされる。具体的には、感光材料9上における複数の光ビームの強度をそれぞれ異なる目標強度Pbnにする場合には、図5のステップS23ではセンサ部33からの出力が、目標強度Pbnに補正係数Cnを乗じて得た値(Pbn×Cn)となるように半導体レーザ311の出力が調整されることにより、光ビームの強度が目標強度Pbnに補正される。
以上のように、図1の画像記録装置1では感光材料9上に画像を記録する際に、複数の光ビームに対応するセンサ部33からの複数の出力が、アッテネータ331への入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように光源部31から出射される複数の光ビームの強度が調整される。これにより、感光材料9上における複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度に高度に調整することができ、その結果、感光材料9上に画像を精度よく記録することができる。
なお、図4の補正係数を取得する処理では、各光ビームのセンサ部33における出力を初期設定出力Psに合わせることなく補正係数が取得されてもよい。すなわち、各半導体レーザ311の調整を行うことなく各光ビームのセンサ部33における出力Psnが取得され(ステップS11)、続いて、そのままの状態の光ビームの露光面上における強度Penが外部の光量センサにより取得され(ステップS12)、出力Psnを強度Penで除することにより補正係数Cnが求められてもよい(ステップS13)。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る画像記録装置1について説明する。第2の実施の形態に係る画像記録装置1では、アッテネータとして裏面反射型のNDフィルタが用いられる。図6はNDフィルタ331aの構成を示す図である。図6に示すようにNDフィルタ331aは、例えば、ホウケイ酸ガラスにて形成されるガラス基板81に金属薄膜(例えば、クロム(Cr)にて形成される膜)82が一定の膜厚dにて形成されることにより構成され、光学系32内に配置された状態では、図6中において符号71を付す矢印にて示すようにガラス基板81側から光ビームがNDフィルタ331aに入射する。なお、NDフィルタ331aでは、ガラス基板81の金属薄膜82とは反対側の面81aに反射防止コートが施され、ガラス基板81内における多重反射が抑制されている。
NDフィルタ331aを有する画像記録装置1において補正係数を取得する際には、上記の図4の処理に代えて数1の演算が制御部5にて行われる。数1において、φ−1は各光ビームのNDフィルタ331aへの入射角を示し、n−1、n、nおよびnはそれぞれ、図6中のガラス基板81側の空気層891、ガラス基板81、金属薄膜82、および、光検出面332側の空気層892の屈折率を示し、k1は金属薄膜82の消衰係数を示している。また、dは金属薄膜82の厚さを示し、λは光ビームの波長を示す。さらに、数1中のT、A、B、CおよびDに添える文字iは、光ビームのP成分の透過率Tを求める場合はPであり、S成分の透過率Tを求める場合はSである。ただし、数1はガラス基板81の面81aでの反射率を0と仮定して導かれている。また、空気層891,892およびガラス基板81の消衰係数は0としている。
Figure 2005313480
例えば、空気層891の屈折率n−1を1.0、ガラス基板81の屈折率nを1.51、金属薄膜82の屈折率nを4.27、空気層892の屈折率nを1.0、金属薄膜82の消衰係数kを4.33とした場合に、金属薄膜82の厚さdが90nmであるNDフィルタ331aに対して垂直入射する(すなわち、入射角φ−1が0度)波長λが830nmの光ビームのP成分の透過率TおよびS成分の透過率Tは、数1より共に0.001(すなわち、0.1%)と求められる。
図7は、NDフィルタ331aの光のP成分の透過率TおよびS成分の透過率Tと入射角φ−1との関係の一例を示す図である。図7の縦軸は入射角φ−1が0度の場合のP成分の透過率T0およびS成分の透過率T0をそれぞれ1としたときの相対的な透過率(以下、「相対透過率」という。)Tr,Tr(ただし、(Tr=T/T0)および(Tr=T/T0))を示し、横軸は入射角φ−1を示している。また、図7において、黒い点はP成分の相対透過率Trを示し、白い点はS成分の相対透過率Trを示している。図7より、入射角φ−1の大きさが増大するにつれてNDフィルタ331aのP成分の相対透過率Trは大きくなり、S成分の相対透過率Trは小さくなることが判る。
数1によりP成分の透過率TおよびS成分の透過率Tが求められると、P成分およびS成分を含めた全体の透過率Tが、数2に示すように、光ビームのP成分の強度比Iに透過率Tを乗じて得た値とS成分の強度比Iに透過率Tを乗じて得た値との和として求められる。ただし、強度比Iと強度比Iとを足した値は1となり、強度比I,Iは予め取得される。
Figure 2005313480
図8はNDフィルタ331aの光ビームの透過率Tと入射角φ−1との関係の一例を示す図である。図8の縦軸はNDフィルタ331aに垂直入射する光ビームの透過率T0を1とした場合における相対透過率Tr(ただし、(Tr=T/T0))を示し、横軸は入射角φ−1を示している。図8より、入射角φ−1の大きさが増大するにつれて光ビームのP成分およびS成分を含めた全体の相対透過率Trも大きくなることが判る。
画像記録装置1では、光源部31の各半導体レーザ311からの光ビームのNDフィルタ331aへの入射角φ−1は、光学的な設計データから既知であり、入射角φ−1に基づいて複数の光ビームのそれぞれに対してNDフィルタ331aの相対的な透過率Trが求められて補正係数として取り扱われる。例えば、NDフィルタ331aへの入射角がθの光ビームに対しては、図8より補正係数がDとして求めらる。このように、NDフィルタ331aを有する画像記録装置1では、複数の補正係数DがNDフィルタ331aの光学定数に基づいて演算により容易に求められる。
第2の実施の形態に係る画像記録装置1が実際に画像を記録する際には、第1の実施の形態と同様に、事前準備として光ビームの強度を補正する処理が行われる。このとき、図5のステップS23では、感光材料9上における複数の光ビームの強度を一定の目標強度にする場合において、各光ビームのセンサ部33における出力が、補正係数Dに基づく補正設定出力Rsとなるように光源部31が制御される(ステップS23)。具体的には、NDフィルタ331aに垂直入射する光ビームのみのセンサ部33における出力と感光材料9上における強度との関係が予め求められており、各光ビームの補正設定出力Rsは、対応する補正係数Dを垂直入射する光ビームの目標強度に対応する補正設定出力Rs0に乗じて得た値とされる。
図9は、光ビームの強度が補正される様子を説明するための図であり、図9の上段はNDフィルタ331aに垂直入射する光ビームに対応する補正設定出力Rs0を1とした場合における相対的な補正設定出力(Rs/Rs0)と入射角φ−1との関係を示し、図9の下段は垂直入射する光ビームの感光材料9上における強度Re0を1とした場合における相対的な強度(Re/Re0)と入射角φ−1との関係を示している。
画像記録装置1では各光ビームのセンサ部33における出力が、図9の上段に示すように、入射角φ−1が0度の光ビームの補正設定出力Rs0に対して相対的に調整されることにより、図9の下段に示すように、感光材料9上における複数の光ビームの強度Reが一定に調整される。もちろん、反射型のNDフィルタ331aを有する画像記録装置1では、図9に示す関係に基づいて感光材料9上における複数の光ビームをそれぞれ所望の強度にすることも可能である。
以上のように、第2の実施の形態に係る画像記録装置1では、第1の実施の形態のように、画像記録装置1の製造時において実際に複数の光ビームを順次出射してセンサ部33の出力および露光面上における強度を取得することなく、演算により複数の補正係数を容易に求めることができる。これにより、感光材料9上における複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度にして感光材料上に高精度な画像を記録することができる。
また、反射型のNDフィルタ331aを設けることにより、半導体レーザ311の熱の影響によりアッテネータが損傷することが抑制され、光ビームの強度を示す出力を安定して取得することができる。さらに、仮に、光ビームの入射角を一定とする補助的な光学系を有するセンサ部を設ける場合には通常、高精度かつ高価なセンサ部移動機構を用いてセンサ部を移動させる必要があるが、画像記録装置1では入射角の補正が行われず、かつ、光ビームの入射位置に依存しないセンサ部33が設けられるため、高精度に位置決め(すなわち、光軸調整)する必要がなく、安価なセンサ部移動機構34を用いることができる。
次に、NDフィルタ331aを有するヘッド部の他の例について説明する。図10は他の例に係るヘッド部3aの構成を簡略化して示す図であり、光学系32内に配置された状態におけるセンサ部33aの近傍を示している。
図10のヘッド部3aではNDフィルタ331aが光学系32の光軸L1に対して傾斜して配置される。具体的には、光軸L1を含むXY平面に平行な面において、収束する光ビームの光軸L1に対する最大角γ1よりもNDフィルタ331aの法線と光軸L1とのなす角γ2が大きくされる。すなわち、ヘッド部3aでは複数の光ビームのそれぞれがNDフィルタ331aに対して傾斜して入射し、いずれの光ビームの入射角も0度とならない。これにより、光ビームの強度を補正する処理において、光ビームがNDフィルタ331aに垂直入射した場合にNDフィルタ331aにおいて多重反射が発生してセンサ部33aでの光ビームの強度の検出に支障が生じることが防止され、光ビームの強度を示す出力を精度よく取得することが実現される。その結果、他の例に係るヘッド部3aを有する画像記録装置1では感光材料9上に画像を精度よく記録することができる。
以上の説明では、センサ部33,33aが光学系32内に配置されて光ビームの強度を示す出力を取得する例について述べたが、光学系32内の光路途上に、例えばミラーを配置することにより複数の光ビームを導き出し、当該ミラーからの反射光がおよそ収束する位置にセンサ部が配置されてもよい。この場合、複数の光ビームの強度がヘッド部本体30の外部に配置されるセンサ部33により検出される。この場合であっても、簡単な構造のセンサ部により光ビームの強度を検出することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
上記第1の実施の形態において、複数の補正係数が、実質的に、画像記録装置1の製造時に複数の光ビームに対応するセンサ部33からの複数の出力を、感光材料9の位置にて計測された複数の光ビームの強度でそれぞれ除算することにより求められるものであるならば、例えば、第2の実施の形態のようにアッテネータ331に垂直入射する光ビームに対する補正係数を1として他の補正係数が相対的なものとして求められてもよい。この場合、光ビーム強度補正処理では、垂直入射する光ビームの目標強度に対応するセンサ部33の出力および相対的な補正係数に基づいて複数の光ビームの強度が補正される。
画像記録装置1では、画像を高速に記録する必要がない場合には、例えば、ランプと液晶シャッタ等の空間光変調デバイスとを組み合わせた光源部を用いることも可能であり、この場合、制御部が空間光変調デバイスを制御することにより、感光材料上における複数の光ビームの強度(または一定時間内の光量)がそれぞれ所望の強度にされる。
センサ部33を移動する機構は、上記センサ部移動機構34に限定されず、例えば、シリンダによりセンサ部33を直線的に移動させる機構が設けられてもよい。
画像記録装置1は、ドラム部2の外周面上に巻きつけられた感光材料9に画像を記録するタイプのものには限定されず、例えば、基板上に付与された感光材料に光を照射してパターン(幾何学的な画像)を描画するものであってもよい。
画像記録装置の構成を示す図である。 ヘッド部の内部構成を簡略化して示す図である。 センサ部およびセンサ部移動機構の構成を示す図である。 補正係数を取得する処理の流れを示す図である。 光ビームの強度を補正する処理の流れを示す図である。 NDフィルタの構成を示す図である。 NDフィルタの光のP成分の透過率およびS成分の透過率と入射角との関係を示す図である。 NDフィルタの光ビームの透過率と入射角との関係を示す図である。 感光材料上における光ビームの強度が補正される様子を説明するための図である。 ヘッド部の他の例を示す図である。
符号の説明
1 画像記録装置
5 制御部
9 感光材料
31 光源部
32 光学系
33,33a センサ部
34 センサ部移動機構
311 半導体レーザ
331 アッテネータ
331a NDフィルタ
332 光検出面
S21〜S23 ステップ

Claims (8)

  1. 感光材料に光を照射して画像を記録する画像記録装置であって、
    互いに独立して変調可能な複数の光ビームを出射する光源部と、
    前記光源部からの前記複数の光ビームを感光材料上へと導く光学系と、
    前記光学系内の前記複数の光ビームがおよそ収束する位置、または、前記光学系内の光路途上から前記複数の光ビームが導き出された後におよそ収束する位置に配置され、前記複数の光ビームの全てがアッテネータを介して単一の光検出面にて受光可能とされるセンサ部と、
    前記光源部から前記複数の光ビームのそれぞれを単独で順次出射し、前記センサ部からの複数の出力が前記アッテネータへの入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように前記光源部から出射される前記複数の光ビームの強度を調整することにより、前記感光材料上における前記複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度にする制御部と、
    を備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1に記載の画像記録装置であって、
    前記光源部が、前記複数の光ビームをそれぞれ出射する複数の半導体レーザを有することを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項2に記載の画像記録装置であって、
    前記アッテネータが、反射型NDフィルタであることを特徴とする画像記録装置。
  4. 請求項3に記載の画像記録装置であって、
    前記複数の光ビームのそれぞれが前記反射型NDフィルタに対して傾斜して入射することを特徴とする画像記録装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像記録装置であって、
    前記センサ部を、前記光学系内において前記複数の光ビームがおよそ収束する位置へと移動する機構をさらに備えることを特徴とする画像記録装置。
  6. 感光材料に互いに独立して変調可能な複数の光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置において、前記感光材料上における前記複数の光ビームの強度をそれぞれ所望の強度にする光ビーム強度補正方法であって、
    光源部から前記複数の光ビームのそれぞれを単独で順次出射する工程と、
    前記複数の光ビームを感光材料上へと導く光学系内の前記複数の光ビームがおよそ収束する位置、または、前記光学系内の光路途上から前記複数の光ビームが導き出された後におよそ収束する位置に配置されたセンサ部において、アッテネータを介して単一の光検出面にて前記複数の光ビームを順次受光する工程と、
    前記複数の光ビームに対応する前記センサ部からの複数の出力が前記アッテネータへの入射角に依存する複数の補正係数に基づく値となるように前記光源部から出射される前記複数の光ビームの強度を調整する工程と、
    を備えることを特徴とする光ビーム強度補正方法。
  7. 請求項6に記載の光ビーム強度補正方法であって、
    前記複数の補正係数が、実質的に、前記画像記録装置の製造時に前記複数の光ビームに対応する前記センサ部からの複数の出力を、感光材料の位置にて計測された前記複数の光ビームの強度でそれぞれ除算することにより求められたものであることを特徴とする光ビーム強度補正方法。
  8. 請求項6に記載の光ビーム強度補正方法であって、
    前記アッテネータが反射型NDフィルタであり、
    前記複数の補正係数が、前記反射型NDフィルタの光学定数に基づいて求められたものであることを特徴とする光ビーム強度補正方法。
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