JPH06232228A - 段差パターンの位置ずれ検査方法とそのための装置 - Google Patents

段差パターンの位置ずれ検査方法とそのための装置

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JPH06232228A
JPH06232228A JP5015149A JP1514993A JPH06232228A JP H06232228 A JPH06232228 A JP H06232228A JP 5015149 A JP5015149 A JP 5015149A JP 1514993 A JP1514993 A JP 1514993A JP H06232228 A JPH06232228 A JP H06232228A
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JP5015149A
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Yoshihiro Giga
愛博 儀賀
Hideaki Ozawa
英明 小沢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 段差パターンの位置ずれ検査方法とそのため
の装置に関し、機械的な調節をすることなく段差パター
ンの位置ずれを検査する手段を提供する。 【構成】 ウェハ上に形成された段差を有する第1のパ
ターンと第2のパターンに照射光を照射し、この照射光
の第1のパターンによる反射光を光センサに入射させて
鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積し、第2のパ
ターンによる反射光を第1のパターンの反射光より長い
段差分だけ光路を経て光センサに入射させて鮮明な画像
データに変換してメモリに蓄積し、両画像データを比較
して、両パターン位置ずれを検査する。屈折率が変化す
る電気光学素子を用いて段差分だけ実効焦点距離を調節
することもできる。また、段差に相当するレンズ系の焦
点距離差を有する複数の波長の照射光を用い、各段のパ
ターンを異なる波長の鮮明な画像として得ることによっ
て位置ずれを正確に検査することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
製造工程において、ウェハ上に形成された段差が大きい
パターンの相対的位置ずれを検査する方法およびそのた
めの装置に関する。
【0002】近年、半導体集積回路装置の信頼性を高く
すること、およびこの信頼性の高い半導体集積回路装置
を効率よく、歩留り高く製造することが要求されてい
る。そのため、各製造工程で形成されたパターンの相対
的位置ずれを精密に検査して製造工程にフィードバック
することが必要である。
【0003】
【従来の技術】従来、光学顕微鏡等の光学レンズ系によ
って半導体集積回路装置のパターンの相対的位置ずれを
検査していたが、パターンの段差が光学レンズ系の焦点
深度より大きい場合は、1つの焦点距離では段差を有す
る双方のパターンの画像を鮮明に観測することはできな
い。
【0004】図6は、段差を有するパターンの説明図で
ある。この図は断面を示しているが、61はウェハ、6
2は第1のパターン、63は層間絶縁膜、64は第2の
パターンである。
【0005】この例では、ウェハ61の上に第1のマス
クを用いて開口a1 −a2 を有する第1のパターン62
が形成され、その上に層間絶縁膜63が形成され、さら
にその上に、第2のマスクを用いて開口b1 −b2 を有
する第2のパターン64が形成されている。この第1の
パターン62の開口a1 −a2 と、第2のパターン64
の開口b1−b2 の位置ずれを検査する際、第1のパタ
ーン62の中心線Iと第2のパターン64の中心線II
が(I−II)の段差を有している。
【0006】図7は、段差を有するパターンの明暗コン
トラストの説明図であり、(A)は焦点Iでの明暗コン
トラスト、(B)は焦点IIでの明暗コントラストを示
している。光学顕微鏡等の光学レンズ系を図6の焦点I
に調節すると、図7(B)に示されているように、図6
の第1のパターン62の開口a1 −a2 に相当する深い
ディップa1 ,a2 と、第2のパターン64の開口b1
−b2 に相当する浅いディップb1 ,b2 が観測され
る。
【0007】また、光学顕微鏡等の光学レンズ系を図6
の焦点IIに調節すると、図7(A)に示されているよ
うに、図6の第2のパターンの64開口b1 −b2 に相
当する深いディップb1 ,b2 と、第1のパターン62
の開口a1 −a2 に相当する浅いディップa1 ,a2
観測される。このように、光学レンズ系を焦点Iに調節
しても、焦点IIに調節しても、第1のパターン62の
開口a1 −a2 と第2のパターン64の開口b1 −b2
の位置ずれを正確に検査することができなかった。
【0008】そのため、光学レンズ系を焦点Iに調節し
て第1のパターン62の開口a1 −a2 に相当するディ
ップa1 ,a2 を含む画像データをメモリに蓄積し、次
いで、ウェハを搭載しているステージを下げるか、光学
レンズ系を機械的に上げて焦点距離をIIに調節して第
2のパターン64の開口b1 −b2 に相当する深いディ
ップb1 ,b2 を含む画像データをメモリに蓄積し、蓄
積した画像データを比較することによって、第1のパタ
ーン62の開口a1 −a2 と第2のパターン64の開口
1 −b2 の位置ずれを検査していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの方法によ
ると、ウェハを搭載しているステージあるいは光学レン
ズ系を機械的に上下して、第1のパターン62の中心線
と第2のパターン64の中心線について焦点を調節する
ため、2つの焦点での画像データが水平面内で微妙にド
リフトして測定精度を低下させるという問題があった。
本発明は、機械的な調節をすることなく、段差パターン
の位置ずれを検査する手段を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる、ウェハ
上に形成された段差を有する複数のパターンの相対的位
置ずれを光学レンズ系によって検査する方法において
は、検査対象のウェハに照射光を照射し、該照射光が第
1のパターンによって反射される反射光を光センサに入
射させて第1のパターンの鮮明な画像データに変換して
メモリに蓄積し、他方、第2のパターンによって反射さ
れる反射光を第1のパターンと第2のパターンの段差に
相当する距離だけ第1のパターンからの反射光より長い
光路を経て該光センサに入射させて第2のパターンの鮮
明な画像データに変換してメモリに蓄積し、該メモリに
蓄積された両画像データを比較することによって、第1
のパターンと第2のパターンの相対的位置ずれを検査す
る過程を採用した。
【0011】また、本発明にかかる、ウェハ上に形成さ
れた段差を有する複数のパターンの相対的位置ずれを光
学レンズ系によって検査する方法においては、検査対象
のウェハに照射光を照射し、該照射光が第1のパターン
によって反射される反射光を光センサに入射させて第1
のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積
し、第2のパターンによって反射される反射光を、印加
電圧によって屈折率が変化する電気光学素子を通して第
1のパターンと第2のパターンの段差に相当する距離だ
け焦点距離を短縮して該光センサに入射させて第2のパ
ターンの鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積し、
該メモリに蓄積された両画像データを比較することによ
って、第1のパターンと第2のパターンの相対的位置ず
れを検査する過程を採用した。
【0012】また、本発明にかかる、ウェハ上に形成さ
れた段差を有する複数のパターンの相対的位置ずれを光
学レンズ系によって検査する方法においては、検査対象
のウェハに、第1のパターンと第2のパターンの段差に
相当する焦点距離差を生じる複数の波長の光を含む照射
光を照射し、ある波長の照射光が第1のパターンによっ
て反射される反射光を光センサに入射させて第1のパタ
ーンの鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積し、他
の波長の照射光が第2のパターンによって反射される反
射光を光センサに入射させて第2のパターンの鮮明な画
像データに変換してメモリに蓄積し、該メモリに蓄積さ
れた両画像データを比較することによって、第1のパタ
ーンと第2のパターンの相対的位置ずれを検査する過程
を採用した。
【0013】この場合、異なる波長の光を放射する1つ
の光源と波長フィルタを用いることにより、あるいは、
異なる波長の光を放射する光源を複数個用いることによ
り、第1のパターンと第2のパターンの段差に相当する
焦点距離差を生じる波長の光を含む照射光を得ることが
できる。
【0014】またこの場合、1つの光センサによって、
照射光が第1のパターンによって反射される反射光を画
像データに変換し、照射光が第2のパターンにより反射
される反射光を画像データに変換することができる。
【0015】またこの場合、カラー撮像装置のように、
異なる波長の光像ごとに画像データに変換する一つの光
センサによって、照射光が第1のパターンによって反射
される反射光と、第2のパターンによって反射される反
射光を、別の画像データに変換することができる。
【0016】また、本発明にかかる、ウェハ上に形成さ
れた段差を有する複数のパターンの相対的位置ずれを光
学レンズ系によって検査する装置においては、検査対象
のウェハに照射光を照射する手段と、該照射光が第1の
パターンによって反射される反射光を光センサに入射し
て第1のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリ
に蓄積する手段と、第2のパターンによって反射される
反射光を第1のパターンと第2のパターンの段差に相当
する距離だけ第1のパターンからの反射光より長い光路
を経て該光センサに入射して第2のパターンの鮮明な画
像データに変換してメモリに蓄積する手段と、該メモリ
に蓄積された両画像データを比較することによって、第
1のパターンと第2のパターンの相対的位置ずれを検査
する手段を具備する構成を採用した。
【0017】また、本発明にかかる、ウェハ上に形成さ
れた段差を有する複数のパターンの相対的位置ずれを光
学レンズ系によって検査する装置においては、検査対象
のウェハに照射光を照射する手段と、該照射光が第1の
パターンによって反射される反射光を光センサに入射し
て第1のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリ
に蓄積する手段と、第2のパターンによって反射される
反射光を、印加電圧によって屈折率が変化する電気光学
素子を通して第1のパターンと第2のパターンの段差に
相当する距離だけ焦点距離を短縮して該光センサに入射
して第2のパターンの鮮明な画像データに変換してメモ
リに蓄積する手段と、該メモリに蓄積された両画像デー
タを比較することによって、第1のパターンと第2のパ
ターンの相対的位置ずれを検査する手段を具備する構成
を採用した。
【0018】また、本発明にかかる、ウェハ上に形成さ
れた段差を有する複数のパターンの相対的位置ずれを光
学レンズ系によって検査する装置においては、検査対象
のウェハに、第1のパターンと第2のパターンの段差に
相当する焦点距離差を生じる波長の光を含む照射光を照
射する手段と、該照射光が第1のパターンによって反射
される反射光を光センサに入射して第1のパターンの鮮
明な画像データに変換してメモリに蓄積する手段と、該
照射光が第2のパターンによって反射される反射光を光
センサに入射して第2のパターンの鮮明な画像データに
変換してメモリに蓄積する手段と、該メモリに蓄積され
た両画像データを比較することによって、第1のパター
ンと第2のパターンの相対的位置ずれを検査する手段を
具備する構成を採用した。
【0019】
【作用】本発明のように、ウェハ上に形成された段差を
有する複数のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系
によって検査する場合に、検査対象のウェハに照射光を
照射させ、該照射光が第1のパターンによって反射され
る反射光を光センサに入射して第1のパターンの鮮明な
画像データに変換してメモリに蓄積し、第2のパターン
によって反射される反射光を第1のパターンと第2のパ
ターンの段差に相当する距離だけ第1のパターンからの
反射光より長い光路を経て該光センサに入射させて第2
のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積
し、あるいは、検査対象のウェハに照射光を照射し、該
照射光が第1のパターンによって反射される反射光を光
センサに入射させて第1のパターンの鮮明な画像データ
に変換してメモリに蓄積し、第2のパターンによって反
射される反射光を、印加電圧によって屈折率が変化する
電気光学素子を通して第1のパターンと第2のパターン
の段差に相当する距離だけ焦点距離を短縮して該光セン
サに入射させて第2のパターンの鮮明な画像データに変
換してメモリに蓄積し、該メモリに蓄積された両画像デ
ータを比較することによって、第1のパターンと第2の
パターンの相対的位置ずれを検査すると、第1のパター
ンと第2のパターンの鮮明な画像データを得ることがで
きるため第1のパターンと第2のパターンの位置ずれを
正確に検査することができる。
【0020】また、検査対象のウェハに、第1のパター
ンと第2のパターンの段差に相当する焦点距離差を生じ
る複数の波長の光を含む照射光を照射させ、ある波長の
照射光が第1のパターンによって反射される反射光を光
センサに入射させて第1のパターンの鮮明な画像データ
に変換してメモリに蓄積し、他の波長の照射光が第2の
パターンによって反射される反射光を光センサに入射し
て第2のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリ
に蓄積し、該メモリに蓄積された両画像データを比較す
ると、第1のパターンと第2のパターンの相対的位置ず
れを正確に検査することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。 (第1実施例)この実施例においては、第1のパターン
または第2のパターンの反射光の光路の光路長を変える
ことによって、第1のパターンと第2のパターンの間の
段差に相当する実効的焦点距離を一致させて、第1のパ
ターンと第2のパターンの鮮明な画像を得て、その画像
を対比することによって第1のパターンと第2のパター
ンの位置ずれを検査する。
【0022】この方法によると、図6の第1のパターン
の中心線Iと第2のパターンの中心線IIの鮮明な画像
を得るときに、ウェハを載置するステージあるいは光学
レンズ系を機械的に調節する必要がないため、第1のパ
ターンと第2のパターンの位置ずれを正確に比較するこ
とができる。
【0023】図1は、第1実施例の段差パターンの位置
ずれ検査装置の説明図である。この図において、1はX
Yステージ、2はウェハ、3はレンズ、4は半透明鏡、
5は光源、6は半透明鏡、7は第1の光センサ、8は第
1のメモリ、9は反射鏡、10は第2の光センサ、11
は第2のメモリ、12はマイクロコンピュータ、13は
駆動装置である。
【0024】この実施例においては、XYステージ1の
上に第1のパターンと第2のパターンを形成したウェハ
2を載置して、水平面内で移動可能にし、このウェハ2
に光源5が放射する、第1のパターンと第2のパターン
の段差に相当する焦点距離差を生じる2つの波長の光を
含む照射光を、半透明鏡4とレンズ3によってウェハ2
の上に照射し、この照射光がウェハ2の表面から反射さ
れる反射光をレンズ3と半透明鏡4、半透明鏡6によっ
て1次元または2次元の第1の光センサ7に入射させ
て、第1の光センサ7によって第1パターンの鮮明な画
像データに変換し、第1のメモリ8に蓄積する。
【0025】また、第2のパターンに相当する画像は、
第1のパターンとの段差分だけ遠くに結像させるため、
半透明鏡6、反射鏡9によって、この段差分だけ光路長
を長くして第2の光センサ10に入射させて、第2パタ
ーンの鮮明な画像データに変換し、第2のメモリ11に
蓄積する。
【0026】そして、第1のメモリ8に蓄積された第1
のパターンの画像データと、第2のメモリ11に蓄積さ
せた第2のパターンの画像データをマイクロコンピュー
タ12によって処理して、第1のパターンと第2のパタ
ーンの位置ずれを計算するようになっている。
【0027】なお、1次元の光センサ7を用いる場合
は、マイクロコンピュータ12によって制御される駆動
装置13によってXYステージ1を駆動して走査するこ
とが必要である。また、あらかじめマイクロコンピュー
タ12に位置ずれを検査するウェハ2内の場所を登録し
ておくと、ウェハ2内の複数の任意の場所での検査を自
動的に行うことができる。
【0028】また、上記の説明では、第1のパターンと
第2のパターンの位置ずれを検査することとして説明し
たが、3以上のパターンの間の位置ずれも同様にして検
査することができる。また、以上の説明では、照射光の
波長について特に述べなかったが、この実施例において
複数の波長の照射光を用いると、さらに検査精度を向上
し、自由度を大きくすことができる。
【0029】(第2実施例)この実施例においては、第
1のパターンまたは第2のパターンの反射光の光路の屈
折率を変えることによって実効的な焦点距離を変えて、
第1のパターンと第2のパターンの間の段差に相当する
実効的焦点距離を一致させて、第1のパターンと第2の
パターンの鮮明な画像を得て、その画像を対比すること
によってパターンの位置ずれを検査する。
【0030】この方法によると、図6の第1のパターン
の中心線Iと第2のパターンの中心線IIの鮮明な画像
データを得る場合に、ウェハを載置するXYステージあ
るいは光学レンズ系を機械的に調節しないため、2つの
焦点位置での画像データが水平面内でドリフトすること
がなく、第1のパターンと第2のパターンの位置ずれを
正確に検査することができる。
【0031】図2は、第2実施例の段差パターンの位置
ずれ検査装置の説明図である。この図において、21は
XYステージ、22はウェハ、23はレンズ、24は半
透明鏡、25は光源、26は電気光学素子、27は光セ
ンサ、28はメモリ、29はマイクロコンピュータ、3
0は駆動装置である。
【0032】この実施例においては、XYステージ21
の上に第1のパターンと第2のパターンを形成したウェ
ハ22を載置して、水平面内で移動可能にし、このウェ
ハ22に光源25が放射する、第1のパターンと第2の
パターンの段差に相当する焦点距離差を生じる2つの波
長の光を含む照射光を、半透明鏡24とレンズ23によ
ってウェハ22の上に照射し、この照射光がウェハ22
の表面から反射される反射光をレンズ23と半透明鏡2
4、電圧によって屈折率が変化する電気光学素子26に
よって1次元または2次元の光センサ27に入射して、
第1パターンの鮮明な画像データに変換してメモリ28
に蓄積する。
【0033】次いで、電気光学素子26に所定の電圧を
印加してその屈折率を変えて、第1のパターンと第2の
パターンの段差に相当する距離だけ焦点距離を変化して
光センサ27に入射して、第2のパターンの鮮明な画像
データに変換してメモリ28に蓄積する。
【0034】そして、メモリ28に蓄積された第1のパ
ターンの画像データと第2のパターンの画像データをマ
イクロコンピュータ29によって比較して、第1のパタ
ーンと第2のパターンの位置ずれを検査するようになっ
ている。
【0035】なお、1次元の光センサ27を用いる場合
は、マイクロコンピュータ29によって制御される駆動
装置30によってXYステージ21を駆動して走査する
ことが必要である。また、あらかじめマイクロコンピュ
ータ29に位置ずれを検査するウェハ21内の場所を登
録しておくと、ウェハ21内の複数の任意の場所での検
査を自動的に行うことができる。
【0036】また、上記の説明では、第1のパターンと
第2のパターンの位置ずれを検査することとして説明し
たが、3以上のパターンの間の位置ずれも同様にして検
査することができる。また、以上の説明では、照射光の
波長について特に述べなかったが、この実施例において
複数の波長の照射光を用いると、さらに検査精度を向上
し、自由度を大きくすことができる。
【0037】(第3実施例)この実施例においては、第
1のパターンと第2のパターンが形成されているウェハ
に、第1のパターンと第2のパターンの段差に相当する
焦点距離差を生じる複数の波長の照射光を照射し、ある
波長の第1のパターンの焦点距離と、他の波長の第2の
パターンの焦点距離を一致させ、第1のパターンと第2
のパターンの鮮明な画像データを得て、その画像データ
を比較することによって、第1のパターンと第2のパタ
ーンの位置ずれを検査する。
【0038】この方法によると、第1のパターンの中心
線Iと第2のパターンの中心線IIの鮮明な画像データ
を得るために、ウェハを載置するXYステージあるいは
光学レンズ系を機械的に調節しないため、2つの焦点位
置での画像データが水平面内でドリフトすることがな
く、第1のパターンと第2のパターンの位置ずれを正確
に検査することができる。
【0039】図3は、第3実施例の段差パターンの位置
ずれ検査装置の説明図である。この図において、31は
XYステージ、32はウェハ、33はレンズ、34は半
透明鏡、35は光源、36は波長フィルタ、37は光セ
ンサ、38はメモリ、39はマイクロコンピュータ、4
0は駆動装置である。
【0040】この実施例においては、XYステージ31
の上に第1のパターンと第2のパターンを形成したウェ
ハ32を載置して、水平面内で移動可能にし、このウェ
ハ32に光源35が放射する光から、波長フィルタ36
によって第1のパターンと第2のパターンの段差に相当
する焦点距離差を生じる2つの波長の照射光を選択し、
この2つの波長の照射光を交互に半透明鏡34と光学レ
ンズ系を表しているレンズ33によってウェハ32の上
に照射し、この照射光がウェハ32の表面から反射され
る反射光をレンズ33と半透明鏡34によって1次元ま
たは2次元の光センサ37に入射し、この光センサ37
によって変換された画像データをメモリ38に伝送して
ここに蓄積し、このメモリ38に記憶させた第1のパタ
ーンと第2のパターンの画像データをマイクロコンピュ
ータ39によって比較して、第1のパターンと第2のパ
ターンの位置ずれを検査するようになっている。
【0041】この段差パターンの位置ずれ検査装置にお
いては、或る波長、例えば赤色の反射光によって第1の
パターンの鮮明な画像データを得、他の波長例えば緑色
の反射光によって第2のパターンの鮮明な画像データを
得て、メモリ38に蓄積し、その画像データの明暗コン
トラストのディップ(a1 −b1 )の間隔と(a2 −b
2 )の間隔(図6参照)をマイクロコンピュータ39に
よって比較することによって、第1のパターンと第2の
パターンの位置ずれを正確に検査することができる。
【0042】なお、1次元の光センサ37を用いる場合
は、マイクロコンピュータ39によって制御される駆動
装置40によってXYステージ31を駆動して走査する
ことが必要である。また、あらかじめマイクロコンピュ
ータ39に位置ずれを計測するウェハ32内の場所を登
録しておくと、ウェハ32内の複数の任意の場所での検
査を自動的に行うことができる。
【0043】図4は、照射光の波長とレンズの焦点距離
の説明図である。この図において、41は照射光、42
は凸レンズ、43は紫色の光の焦点、44は緑色の光の
焦点、45は赤色の光の焦点である。この図に示されて
いるように、赤色、緑色、紫色を含む照射光41を凸レ
ンズ42に入射すると、この凸レンズ42の波長が長い
赤色の光の焦点45は赤色の光の屈折率が比較的小さい
ためにレンズから遠い位置に生じ、紫色の光の焦点43
は紫色の光の屈折率が比較的大きいためレンズに近い位
置に生じる。また、緑色の光の焦点44は、緑色の光の
屈折率が中間であるため中間的な位置に生じる。
【0044】したがって、照射光の波長を選択すること
によって、第1のパターンと第2のパターンの間の段差
に相当する焦点距離差を解消して結像位置を一致させる
ことができ、両パターンの画像データを鮮明に得ること
ができる。
【0045】この実施例では、光源から放射される光を
波長フィルタによって所望の波長の照射光を選択するよ
うに説明しているが、特定の波長の光を放射するレーザ
等の光源を複数個用い、半透明鏡と反射板によって合成
して、ウェハ上に照射することもできる。
【0046】また、上記の説明では、第1のパターンと
第2のパターンの位置ずれを検査することとして説明し
たが、3以上のパターンの間の位置ずれも同様にして検
査することができる。
【0047】(第4実施例)この実施例においては、カ
ラー撮像カメラのように複数の波長の光を含む光像を波
長ごとに分離して画像信号に変換する光センサを用い、
図4に示されるように波長によって異なる焦点距離を有
することを利用して、第1のパターンと第2のパターン
の間の段差に相当する焦点距離の差を生じる波長(例え
ば赤R、緑G、青B)の鮮明な画像データを得て、その
画像データを比較することによって第1のパターンと第
2のパターンの位置ずれを検査する。
【0048】この方法によると、図6の第1のパターン
の中心線Iと第2のパターンの中心線IIに焦点の画像
データを得る場合に、ウェハを載置するステージあるい
は光学レンズ系を機械的に調節しないため、2つの焦点
位置での画像データが水平面内でドリフトすることがな
く、第1のパターンと第2のパターンの位置ずれを正確
に検査することができる。
【0049】図5は、第4実施例の段差パターンの位置
ずれ検査装置の説明図である。この図において、51は
XYステージ、52はウェハ、53はレンズ、54は半
透明鏡、55は光源、56はカラー撮像カメラ、5
1 ,572 はメモリ、58はマイクロコンピュータ、
59は駆動装置である。
【0050】この実施例においては、XYステージ51
の上に第1のパターンと第2のパターンを形成したウェ
ハ52を載置して、水平面内で移動可能にし、このウェ
ハ52に光源55が放射する、第1のパターンと第2の
パターンの段差に相当する焦点距離差を生じる2つの波
長の光を含む照射光を、半透明鏡54とレンズ53によ
ってウェハ52の上に照射し、この照射光がウェハ52
の表面から反射される反射光をレンズ53と半透明鏡5
4によって1次元または2次元の、異なる波長の画像を
別の画像データに変換する機能を有する例えばカラー撮
像カメラ56の受光面に入射させ、このカラー撮像カメ
ラ56によって変換された、第2のパターンに相当する
例えば青色の鮮明な画像データを、また、第1のパター
ンに相当する例えば赤色の鮮明な画像データを得て、そ
れらの画像データをメモリ571,572 に別々に蓄積
し、このメモリ571 ,572 に蓄積させた第1のパタ
ーンの画像データと第2のパターンの画像データをマイ
クロコンピュータ58によって比較して、第1のパター
ンと第2のパターンの位置ずれを検査するようになって
いる。
【0051】なお、1次元の光センサ(ラインセンサ)
であるカラー撮像カメラ56を用いる場合は、マイクロ
コンピュータ58によって制御される駆動装置59によ
ってXYステージ51を駆動して走査することが必要で
ある。また、あらかじめマイクロコンピュータ58に位
置ずれを検査するウェハ52内の場所を登録しておく
と、ウェハ52内の複数の任意の場所での検査を自動的
に行うことができる。
【0052】また、上記の説明では、第1のパターンと
第2のパターンの位置ずれを検査することとして説明し
たが、3以上のパターンの間の位置ずれも同様にして検
査することができる。
【0053】なお、上記の各実施例において、1つの光
センサ(撮像カメラ)を用いることもでき、複数の光セ
ンサ(撮像カメラ)を用いることもできることはいうま
でもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
高い段差を有するパターンの位置ずれを高精度で検査す
ることができるため、半導体集積回路装置の信頼性と特
性の均一性の向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の段差パターンの位置ずれ検査装置
の説明図である。
【図2】第2実施例の段差パターンの位置ずれ検査装置
の説明図である。
【図3】第3実施例の段差パターンの位置ずれ検査装置
の説明図である。
【図4】照射光の波長とレンズの焦点距離の説明図であ
る。
【図5】第4実施例の段差パターンの位置ずれ検査装置
の説明図である。
【図6】段差を有するパターンの説明図である。
【図7】段差を有するパターンの明暗コントラストの説
明図であり、(A)は焦点Iでの明暗コントラスト、
(B)は焦点IIでのコントラストを示している。
【符号の説明】
1 XYステージ 2 ウェハ 3 レンズ 4 半透明鏡 5 光源 6 半透明鏡 7 第1の光センサ 8 第1のメモリ 9 反射鏡 10 第2の光センサ 11 第2のメモリ 12 マイクロコンピュータ 13 駆動装置 21 XYステージ 22 ウェハ 23 レンズ 24 半透明鏡 25 光源 26 電気光学素子 27 光センサ 28 メモリ 29 マイクロコンピュータ 30 駆動装置 31 XYステージ 32 ウェハ 33 レンズ 34 半透明鏡 35 光源 36 波長フィルタ 37 光センサ 38 メモリ 39 マイクロコンピュータ 40 駆動装置 41 照射光 42 凸レンズ 43 紫色の光の焦点 44 緑色の光の焦点 45 赤色の光の焦点 51 XYステージ 52 ウェハ 53 レンズ 54 半透明鏡 55 光源 56 カラー撮像カメラ 571 ,572 メモリ 58 マイクロコンピュータ 59 駆動装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハ上に形成された段差を有する複数
    のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって検
    査する方法において、検査対象のウェハに照射光を照射
    し、該照射光が第1のパターンによって反射される反射
    光を光センサに入射させて第1のパターンの鮮明な画像
    データに変換してメモリに蓄積し、他方、第2のパター
    ンによって反射される反射光を第1のパターンと第2の
    パターンの段差に相当する距離だけ第1のパターンから
    の反射光より長い光路を経て該光センサに入射させて第
    2のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリに蓄
    積し、該メモリに蓄積された両画像データを比較するこ
    とによって、第1のパターンと第2のパターンの相対的
    位置ずれを検査することを特徴とする段差パターンの位
    置ずれ検査方法。
  2. 【請求項2】 ウェハ上に形成された段差を有する複数
    のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって検
    査する方法において、検査対象のウェハに照射光を照射
    し、該照射光が第1のパターンによって反射される反射
    光を光センサに入射させて第1のパターンの鮮明な画像
    データに変換してメモリに蓄積し、第2のパターンによ
    って反射される反射光を、印加電圧によって屈折率が変
    化する電気光学素子を通して第1のパターンと第2のパ
    ターンの段差に相当する距離だけ焦点距離を短縮して該
    光センサに入射させて第2のパターンの鮮明な画像デー
    タに変換してメモリに蓄積し、該メモリに蓄積された両
    画像データを比較することによって、第1のパターンと
    第2のパターンの相対的位置ずれを検査することを特徴
    とする段差パターンの位置ずれ検査方法。
  3. 【請求項3】 ウェハ上に形成された段差を有する複数
    のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって検
    査する方法において、検査対象のウェハに、第1のパタ
    ーンと第2のパターンの段差に相当する焦点距離差を生
    じる複数の波長の光を含む照射光を照射し、ある波長の
    照射光が第1のパターンによって反射される反射光を光
    センサに入射させて第1のパターンの鮮明な画像データ
    に変換してメモリに蓄積し、他の波長の照射光が第2の
    パターンによって反射される反射光を光センサに入射さ
    せて第2のパターンの鮮明な画像データに変換してメモ
    リに蓄積し、該メモリに蓄積された両画像データを比較
    することによって、第1のパターンと第2のパターンの
    相対的位置ずれを検査することを特徴とする段差パター
    ンの位置ずれ検査方法。
  4. 【請求項4】 異なる波長の光を放射する1つの光源と
    波長フィルタを用いることによって、第1のパターンと
    第2のパターンの段差に相当する焦点距離差を生じる波
    長の光を含む照射光を得ることを特徴とする請求項3に
    記載された段差パターンの位置ずれ検査方法。
  5. 【請求項5】 異なる波長の光を放射する光源を複数個
    用いることによって、第1のパターンと第2のパターン
    の段差に相当する焦点距離差を生じる波長の光を含む照
    射光を得ることを特徴とする請求項3に記載された段差
    パターンの位置ずれ検査方法。
  6. 【請求項6】 1つの光センサによって、照射光が第1
    のパターンによって反射される反射光を画像データに変
    換し、照射光が第2のパターンにより反射される反射光
    を画像データに変換することを特徴とする請求項3に記
    載された段差パターンの位置ずれ検査方法。
  7. 【請求項7】 カラー撮像装置のように、異なる波長の
    光像ごとに画像データに変換する一つの光センサによっ
    て、照射光が第1のパターンによって反射される反射光
    と、第2のパターンによって反射される反射光を、別の
    画像データに変換することを特徴とする請求項3に記載
    された段差パターンの位置ずれ検査方法。
  8. 【請求項8】 ウェハ上に形成された段差を有する複数
    のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって検
    査する装置において、検査対象のウェハに照射光を照射
    する手段と、該照射光が第1のパターンによって反射さ
    れる反射光を光センサに入射させて第1のパターンの鮮
    明な画像データに変換してメモリに蓄積する手段と、第
    2のパターンによって反射される反射光を第1のパター
    ンと第2のパターンの段差に相当する距離だけ第1のパ
    ターンからの反射光より長い光路を経て該光センサに入
    射させて第2のパターンの鮮明な画像データに変換して
    メモリに蓄積する手段と、該メモリに蓄積された両画像
    データを比較することによって、第1のパターンと第2
    のパターンの相対的位置ずれを検査する手段を具備する
    ことを特徴とする段差パターンの位置ずれ検査装置。
  9. 【請求項9】 ウェハ上に形成された段差を有する複数
    のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって検
    査する装置において、検査対象のウェハに照射光を照射
    する手段と、該照射光が第1のパターンによって反射さ
    れる反射光を光センサに入射させて第1のパターンの鮮
    明な画像データに変換してメモリに蓄積する手段と、第
    2のパターンによって反射される反射光を、印加電圧に
    よって屈折率が変化する電気光学素子を通して第1のパ
    ターンと第2のパターンの段差に相当する距離だけ焦点
    距離を短縮して該光センサに入射させて第2のパターン
    の鮮明な画像データに変換してメモリに蓄積する手段
    と、該メモリに蓄積された両画像データを比較すること
    によって、第1のパターンと第2のパターンの相対的位
    置ずれを検査する手段を具備することを特徴とする段差
    パターンの位置ずれ検査装置。
  10. 【請求項10】 ウェハ上に形成された段差を有する複
    数のパターンの相対的位置ずれを光学レンズ系によって
    検査する装置において、検査対象のウェハに、第1のパ
    ターンと第2のパターンの段差に相当する焦点距離差を
    生じる波長の光を含む照射光を照射する手段と、該照射
    光が第1のパターンによって反射される反射光を光セン
    サに入射させて第1のパターンの鮮明な画像データに変
    換してメモリに蓄積する手段と、該照射光が第2のパタ
    ーンによって反射される反射光を光センサに入射させて
    第2のパターンの鮮明な画像データに変換してメモリに
    蓄積する手段と、該メモリに蓄積された両画像データを
    比較することによって、第1のパターンと第2のパター
    ンの相対的位置ずれを検査する手段を具備することを特
    徴とする段差パターンの位置ずれ検査装置。
JP5015149A 1993-02-02 1993-02-02 段差パターンの位置ずれ検査方法とそのための装置 Withdrawn JPH06232228A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022414A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Hitachi Chem Co Ltd 段差検査装置、光導波路デバイスの製造方法
JP2007024711A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Schott Ag 光分散を用いた熱ガラス体厚の無接触光学測定方法及び装置
CN100392802C (zh) * 2005-04-08 2008-06-04 泉胜科技股份有限公司 晶片工艺平台的安全监控设备

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