JP2005311720A - 機能制限装置、及び、機能制限方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 移動機の盗難や紛失時に、第三者による不正使用を防止することである。
【解決手段】 着信制御装置10の着信制御非対象領域格納部11には、着信制御非対象領域の情報が移動機IDごとに格納されている。移動機20が鍵端末30から離間したことに伴い、着信制御装置10が、切断信号及び位置情報を移動機20から受信すると、存否判定部13により、移動機20が上記領域内に位置するか否かの判定が為される。当該判定の結果、移動機20の現在位置が上記領域内にあると判定された場合には、移動機20に対する着信を許可し、現在位置が上記領域外にあると判定された場合には、移動機20に対する着信を拒否する制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話などの移動機に関する機能を制限する技術に関する。
近年、携帯電話を始めとする移動機は、その高機能化に伴い、電子マネーや電子チケットの授受にも応用されつつある。このような状況下では、移動機の盗難あるいは紛失は、極めて重大な問題となる。かかる問題を解決するために、例えば、特許文献1,2においては、移動機の紛失時に、他の通信手段からの移動機に対する機能制限を行うことにより着信を制御する技術が開示されている。機能制限の内容としては、キー操作の無効の有無、着信音の有無、発信先の設定などが例示されている。
特開2001−326967号公報 特開平11−298600号公報
しかしながら、上記従来技術は、着信制御を行うにあたり、移動機のユーザが自ら手動操作で指示し内容を設定する必要があるため、かかる指示及び設定を事前にしておかない限り、上述した着信制御の機能は実現されない。このような難点に鑑みて、着信制御装置側に着信制御の内容を登録しておき、移動機が、通信端末(鍵端末)との切断を検知した時点で、これを通知された着信制御装置が、上記移動機に対する着信を制御することも、紛失に伴う不正使用を防止する上で有効である。
ところが、このような着信制御では、移動機が通信端末を離れると、状況を問わず必ず着信制御が行われることになる。このため、盗難や紛失などが通常起きることのない場所(例えば自宅や勤務先会社など)においてまで着信が制御され、その結果、ユーザ若しくは発信者が、移動機の有する所望の機能を使用できないといった事態が懸念される。このことは、移動機ひいては通信システム全体の利便性を向上する上で好ましくない。例えば、自宅の中で移動機を探す必要が生じたときに、着信と着信音の鳴動が共に許可されていれば、着信音をもとに容易に発見できるにも関わらず、これらの機能が制限されているために、探すのに時間が掛かる。
そこで、本発明の課題は、移動機の盗難や紛失時に、第三者による不正使用を防止することである。更には、移動機の現在位置に応じた着信制御を行うことで、第三者による移動機の不正使用を防止しつつ、正規の使用者による迅速な発見を可能とすることである。
本発明に係る機能制限装置は、通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときに移動機から送信される信号を受信する受信手段と、前記受信手段により前記信号を受信した際に、前記移動機に関する機能を制限する機能制限手段とを備える。
本発明に係る機能制限方法は、通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときに移動機から送信される信号を受信する受信ステップと、前記受信ステップにて前記信号を受信した際に、前記移動機に関する機能を制限する機能制限ステップとを含む。
通信端末から送信される信号を移動機が所定時間受信しなくなったことを利用して、移動機が通信端末から所定距離以上離れたとの推測が可能である。また、移動機が通信端末から離れた場合には、移動機が盗難や紛失(置忘れを含む)に遭った蓋然性が高い。これらの発明によれば、移動機が盗難や紛失に遭った蓋然性の高い場合に、機能制限装置は、上記信号の受信を以ってその旨を検知する。これにより、機能制限装置は、上記移動機に関して、所定の機能制限を行うことができ、盗難者あるいは拾得者による不正使用を未然に回避することが可能となる。
本発明に係る機能制限装置において好ましくは、前記通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときであっても前記移動機に対する着信を制御することのない領域を、当該移動機の識別情報と対応付けて格納する格納手段を更に備え、前記受信手段は、前記移動機の現在の位置を示す位置情報を切断信号と共に受信し、前記移動機に対する着信を検知した際に、前記受信手段により受信された前記位置情報の示す現在の位置が、前記格納手段に事前に格納されている前記領域内にあるか否かを判定する存否判定手段を更に備え、前記機能制限手段は、前記存否判定手段により、前記現在の位置が前記領域内にあると判定された場合には、前記移動機に対する着信を許可すると共に、前記現在の位置が前記領域外にあると判定された場合には、前記移動機に対する着信を拒否する。
本発明によれば、盗難や紛失などが通常起きることのない移動機の場所(例えば自宅や勤務先会社など)が機能制限装置に予め登録されており、この場所に当該移動機が存在すると予測されるときには、上記着信制御機能は解除される。つまり着信が許可される。したがって、ユーザは、例えば自宅内で移動機を探す必要が生じたときであっても、着信音をもとに容易に発見できる。その結果、利便性が向上する。このように、機能制限装置は、移動機の現在位置に応じた着信制御を行うことで、第三者による移動機の不正使用を防止しつつ、正規の使用者による迅速な発見を可能とする。
本発明に係る機能制限装置においては、前記受信手段により受信された前記位置情報の時間的な変化から、前記移動機が移動しているか否かを判定する移動判定手段を更に備え、前記機能制限手段は、前記移動判定手段により、前記移動機が移動しているものと判定された場合には、前記移動機に対する全ての着信を拒否すると共に、前記移動機が停止しているものと判定された場合には、事前に登録された発信元(電話番号、メールアドレスなど)から前記移動機に対する着信のみを許可するものとしてもよい。
切断信号を送信した移動機の位置が変化している場合には、移動機は、持ち主であるユーザの手を離れて持ち運ばれていることから、盗難に遭った可能性が高い。これに対して、移動機の位置が変化していない場合には、移動機は、一箇所に停止していることから、紛失(置忘れを含む)した可能性が高い。本発明によれば、機能制限装置は、移動機の現在位置情報を複数回取得するので、この履歴から、移動機がユーザの手を離れた要因が盗難によるものか、紛失によるものかの判断が可能となる。そして、盗難と判断した場合には、不正使用を予防するために移動機に対する全ての着信を一律に拒否する。一方、紛失と判断した場合には、不正使用される危険性は低いので、特定の発信元からの着信に関しては許可する。このように、移動機の移動の有無に応じて、着信制御の内容を適宜変更することにより、盗難時の不正使用を防止しつつ移動機の発見を容易にすることができる。
機能制限装置は、受信された現在位置情報に基づいて、逐次、移動機の位置を知ることができる。したがって、機能制限装置が、別の移動機や通信装置を利用して、移動機のユーザに上記位置を通知するものとすれば、ユーザは、盗難または紛失に遭った移動機のある場所を把握することができる。その結果、迅速な発見が可能となる。
本発明に係る機能制限装置において好ましくは、前記移動機以外の移動機(他者の移動機)から送信された機能制限解除信号を受信した場合に、当該移動機の認証を行う認証手段と、前記移動機(自己の移動機)から送信された機能制限解除信号を受信した場合、あるいは、前記移動機以外の移動機から送信された着信制御解除信号を受信し、かつ、前記認証手段による当該移動機(他者の移動機)の認証処理を経た場合には、前記移動機(自己の移動機)に関する機能制限を解除する解除手段とを備える。
本発明によれば、一旦有効に設定された移動機に関する機能制限は、当該移動機の正規のユーザと、機能制限装置によるユーザ認証処理により正当性が認められた別のユーザとのうち、何れのユーザからも解除することができる。これにより、機能の実行を所望する状況で機能制限されたことに伴う、使用者若しくは発信者の利便性の低減を解消する。
本発明によれば、移動機の盗難や紛失時に、第三者による不正使用を防止することが可能となる。更には、移動機の現在位置に応じた着信制御を行うことで、第三者による移動機の不正使用を防止しつつ、正規の使用者が迅速に発見することが可能となる。
[第1の実施形態]
以下、例示のみの為に添付された図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、本実施の形態における着信制御システム1の構成について説明する。図1に示すように、着信制御システム1は、着信制御装置10(機能制限装置に対応)と、移動機20と、鍵端末30(通信端末に対応)と、移動機40とを備える。着信制御装置10は、基地局B1を経由して移動機20に接続され、基地局B2を経由移動機40に接続されている。これにより、移動機20と移動機40との間で、移動体通信網Nを介したデータ通信及び音声通信が可能になっている。更に、鍵端末30は、所定の通信範囲内に移動機20が存在する場合に、移動機20との間で近距離無線通信が可能である。
以下、着信制御システム1の各構成要素について具体的に説明する。
着信制御装置10は、機能的な構成要素として、着信制御非対象領域格納部11(格納手段に対応)と、送受信部12(受信手段に対応)と、存否判定部13(存否判定手段に対応)と、着信制御内容登録DB(DataBase)14と、着信制御部15(機能制限手段に対応)と、着信制御解除部16(解除手段に対応)と、ユーザ認証部17(認証手段に対応)とを備える。これら各部はバスを介して接続されている。
着信制御非対象領域格納部11には、移動機20から切断信号が送信された場合であっても、着信制御を行うことのない地理的領域を示す情報が、移動機20のIDと対応付けて格納されている。図2(a)は、着信制御非対象領域格納部11におけるデータ格納例を示す図である。図2(a)に示すように、着信制御非対象領域格納部11は、移動機の識別情報が格納される移動機ID領域11aと、着信制御の適用対象外となる領域情報が格納されるデータ領域11b,11c,11dとを有する。
移動機ID領域11aには、移動機20のIDとして例えば“1234”が格納される。
領域情報としては、移動機20のユーザが事前に設定した位置情報(例えば“N36.14.63.4,E135.16.44.8”)が事前設定位置領域11bに格納される。また、その位置の属性を示す情報(例えば“自宅”)が位置属性領域11cに格納され、事前設定位置を中心とした許容範囲(例えば“半径50m”)が許容範囲領域11dに格納される。領域情報は、一つの移動機IDに関して複数登録することもでき、ユーザによる更新(追加や削除を含む)も可能である。
着信制御非対象領域格納部11の登録内容により、移動機の特定に伴って、その移動機に対する着信制御が行われない領域が確定する。例えば、移動機20のユーザの自宅が“N36.14.63.4,E135.16.44.8”の位置にある場合には、その点を中心として半径50m内に収まる領域、つまり自宅の中及び自宅近傍において、着信制御機能が解除される。あるいは、移動機20のユーザの勤務する会社の席位置が“N36.12.66.5,E135.17.45.6”である場合には、その点を中心として半径10m内に収まる領域、つまり勤務机及びその近傍において、着信制御機能が解除される。
着信制御非対象領域の設定には、基地局の設置位置を使用することもできる。基地局位置を使用した態様における着信制御非対象領域格納部11内部の構成を図2(b)に示す。かかる態様においては、着信制御非対象領域格納部11は、移動機IDに対応付けて、事前設定位置領域11e、位置属性領域11f、許容範囲領域11gを有する。事前設定位置領域11eには、その設置位置が固定である基地局ID(例えば、“1523”、“2351”、…)が事前設定位置として格納され、位置属性領域11fには、これに対応する位置属性(例えば、“自宅”、“工場”、…)が格納される。更に、許容範囲領域11gには、着信制御を解除する地理的範囲を示す情報(例えば、“基地局エリア内”、“隣接基地局エリア内”、…)が許容範囲として格納される。これにより、移動機の特定に伴う領域情報の特定を可能にする。
送受信部12は、移動機20から送信される切断信号と移動機20の現在位置を示す位置情報とを、基地局B1及び移動体通信網N経由で受信する。また、送受信部12は、移動機40からの発呼信号を基地局B2及び移動体通信網N経由で受信すると、発呼先の着信可否設定に応じて、発呼信号の転送あるいは留守番電話応答の返信を行う。
存否判定部13は、移動機20に対する着信を検知した際に、移動機20の位置情報の示す現在の位置が、着信制御非対象領域格納部11において移動機20に対応する領域内にあるか否かを判定する。
着信制御内容登録DB14には、着信制御内容が移動機ID毎に事前に登録されている。着信制御内容は、例えば、着信種別に基づく着信制御、発信元に応じた着信制御、着信通知方法の制御があり、これらを組み合わせることもできる。着信種別に基づく着信制御とは、例えば、音声呼のみ着信、メールのみ着信である。発信元に応じた着信制御としては、事前に登録された発信元のみ着信、公衆電話のみ着信などが挙げられる。着信通知方法の制御は、例えば、着信音の有無、着信表示の有無である。着信制御内容登録DB14における登録内容は、権限のある移動機からの指示があれば更新可能である。
着信制御部15は、着信制御内容登録DB14を参照して、発信先の移動機(例えば移動機20)に関する制御内容に応じた着信制御を行う。例えば、着信制御部15は、移動機20の現在位置が着信制御非対象領域内にあると判定された場合には、着信制御内容登録DB14における登録内容を問わず、移動機20に対する着信を許可する。一方、移動機20の現在位置が着信制御非対象領域外にあると判定された場合には、着信制御内容登録DB14における登録内容を問わず、移動機20に対する着信を拒否する。
着信制御解除部16は、移動機20から着信制御解除信号(機能制限解除信号に対応)が送信された際に、移動機20に関する着信制御を解除する。また、着信制御解除部16は、移動機40から着信制御解除信号が送信された際に、移動機40の認証に成功した場合に限り、移動機20に関する着信制御を解除する。
ユーザ認証部17は、着信制御されている移動機と、当該着信制御を解除しようとする移動機とが異なる場合に、後者の移動機の認証を行う。例えば、移動機20に関する着信制御解除信号が移動機40から送信された際に、移動機40に対するユーザ認証を行う。認証の方法は任意であり、例えば、周知慣用の認証技術である音声認識やバイオメトリクス認証の適用が可能である。また、暗証番号を併用することで、セキュリティを更に強化することができ、不正の第三者による着信制御の解除をより確実に予防することが可能となる。
移動機20は、基地局B1を介して、移動体通信網Nに接続された他の移動機(例えば移動機40)やサーバ装置(例えば着信制御装置10)との通信を行う。移動機20は、また、BLUETOOTH(登録商標)などの近距離無線通信によって鍵端末30と通信を行うことができる。移動機20は、例えば、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)であるが、通信機能を有する携帯型端末であれば、その機能や用途による限定を受けるものではない。
鍵端末30は、近距離無線通信機能を有する端末装置である。鍵端末30は、移動機20との間で双方のIDにより対応付けられており、電波到達エリアA1(例えば半径3m程度)に在圏する移動機20との間で近距離無線通信を行う。すなわち、鍵端末30は、移動機20から定期的に送信される移動機ID、及び鍵端末IDの送信要求信号を受信すると、自端末のID(鍵端末ID)を移動機20宛に返信する。したがって、移動機20は、鍵端末IDが受信されないまま所定時間が経過したことを以って、鍵端末30からの自機の離間を検知する。
移動機20のユーザが、鍵端末30を肌身離さず持ち歩くものとすれば、移動機20が鍵端末30と離れた場合に、移動機20が盗難あるいは紛失に遭ったとの予想が可能である。鍵端末30は、ペンダント型、カード型、鍵型、ピン型など、その形状は問わないが、一定の可搬性を確保する観点から、移動機20のユーザが常時携帯可能な程度に小型集積化されたものであることが望ましい。
移動機40は、基地局B2を介して、移動体通信網Nに接続された移動機20や着信制御装置10との通信を行う。移動機40は、移動機20宛の発呼信号を着信制御装置10に向けて送信すると共に、移動機20に対する着信の許否設定に応じた応答信号を受信する。
次に、図3を参照しながら、本実施の形態における着信制御システム1の動作、併せて、本発明に係る機能制限方法を構成する各ステップについて説明する。
まず、移動機20の電源が投入されると、一定周期T1(例えば3〜4分)ごとに、移動機20のIDと鍵端末30のIDの送信要求とが移動機20から発信される(S1)。このように発信された移動機20のIDと鍵端末30のIDの送信要求とは、近距離無線通信回線を介して鍵端末30によって受信される。
移動機20のIDと鍵端末30のIDの送信要求が鍵端末30によって受信されると、これに応じて、鍵端末30から、鍵端末30のIDが送信される。このように送信された鍵端末30のIDは、移動機20によって受信される(S2)。
移動機20は、自機のIDと鍵端末30に対するID送信要求との発信が開始されたのと同時に、タイマによるタイムカウントを開始している。上記IDと送信要求との発信から一定時間T2(例えば5分)が経過しても鍵端末30からIDを受信できなかったときには、移動機20は、タイムアウトを検知する(S3;YES)。
移動機20は、タイムアウトの検知を契機として、端末機能制限機能により自機の有する機能の一部を制限する(S4)。具体的には、移動機20は、キー入力受付機能の停止、ディスプレイ表示機能の停止、アドレス帳などの個人データの表示機能の停止、電子マネーやクレジットカード情報が記録されているICチップへのアクセス機能の停止、通話機能の停止、特定の通信先(例えば位置登録装置)以外の通信先との通信機能の停止、UIM(User Identity Module)へのアクセス制限など、ユーザによって予め設定された特定の機能を停止させる。これにより、盗難者あるいは拾得者が、移動機20を使用したり、中のデータを見たりすることを一時的に防止する。
移動機20は、機能の制限処理を完了すると、周知慣用のGPS(Global Positioning System)機能により自機の現在位置を測位し、位置情報を取得する(S5)。この位置情報は、鍵端末30との通信が途絶えた旨を通知するための信号(切断信号)と共に、予め定められた送信先である着信制御装置10に向けて送信される。着信制御装置10は、送受信部12により、切断信号と位置情報とを受信する(S6)。
移動機20が鍵端末30から一定距離(例えば3m程度)以上離れると、鍵端末30から送信される信号が減衰し、移動機20によって当該信号を受信できなくなる。換言すれば、移動機20が当該信号を受信できない場合、移動機20が鍵端末30から一定距離以上離れている蓋然性が高い。つまり、盗難または紛失の可能性が高い。そこで、かかる場合に、移動機20は、上記切断信号によって、その旨(盗難または紛失の可能性が高い旨)を着信制御装置10に通知する。
着信制御装置10は、上記切断信号の受信を契機として、S7以降の処理の実行を開始する。すなわち、着信制御装置10は、存否判定部13により、着信制御非対象領域格納部11を参照することで、切断信号と同時に受信された移動機20の位置情報の示す位置が着信制御非対象領域内にあるか否かの判定を行う。判定結果は、存否判定部13から着信制御部15に出力され、着信制御部15は、この判定結果に応じた着信の許否設定を行う(S7)。具体的には、移動機20の位置情報の示す位置が着信制御非対象領域内の位置である場合には、着信制御部15は、移動機20に対する着信を許可に設定することにより、着信を可能とする。これに対して、移動機20の位置情報の示す位置が着信制御非対象領域内の位置でない場合には、着信制御部15は、移動機20に対する着信を拒否に設定することにより、着信を不能とする。許可または拒否の設定は、着信制御内容登録DB14に登録される。
以後、移動機20宛に発呼があると、S8以降の処理が実行される。例えば、移動機40のユーザが移動機20に電話を掛けると、発呼信号が、移動機40から基地局B2を介して着信制御装置10に送信される(S8)。着信制御装置10は、送受信部12により当該発呼信号を受信すると、着信制御部15により、発呼先(本実施の形態では移動機20)に関する着信が許否の何れに設定されているかを確認する(S9)。
移動機20の着信が“許可”に設定されている場合には(S9;YES)、着信制御装置10は、S8で受信された発呼信号を、発呼先である移動機20宛に転送する(S10)。発呼信号を受けた移動機20は、S4において制限された移動機20側の機能範囲内で、発呼に対する着信を行う(S11)。
移動機20の着信が“拒否”に設定されている場合には(S9;NO)、着信制御装置10は、S8で受信された発呼信号を発呼先に転送することなく、S12の処理に移行する。S12では、着信制御装置10は、現在着信ができない旨のメッセージを移動機40のユーザに通知するための処理を行う。例えば、移動機20が留守番電話サービスに加入している場合には、「ただいま、携帯電話の使用者が近くにおりません、伝言をお願いします。」等といった音声メッセージを流すことで着信を拒否する。このとき、着信制御装置10は、所定の認証処理により正当性を認識されたユーザに対してのみ、S6で受信された位置情報を通知するものとしてもよい。これにより、移動機20が着信制御非対象領域外にある場合であっても、移動機20の位置する場所の把握が可能となる。
続いて、図3のS7にて開始された着信制御の機能を解除する処理について説明する。着信制御機能の解除は、着呼側の移動機(着信制御される移動機)からのみならず、発呼側の移動機によっても可能である。図4(a)は、着呼側の移動機(本実施の形態では移動機20)から着信制御機能を解除する処理を説明するためのフローチャートである。移動機20は、ユーザ認証機能を有しており、S21の認証処理によって正規のユーザであることが確認されたユーザから解除指示があると、まず、移動機20において設定されていた端末機能制限が解除される(S22)。続いて、移動機20から着信制御装置10に向けての着信制御解除信号が基地局B1経由で送信される(S23)。該信号を受信した着信制御装置10は、着信制御解除部16により、着信制御内容登録DB14のデータを更新することで着信制御を解除する(S24)。
図4(b)は、発呼側の移動機から着信制御機能を解除する処理を説明するためのフローチャートである。発呼者の認証は、着信制御装置10が行う。すなわち、移動機20に対する着信制御を移動機20以外のユーザ(移動機40のユーザ)が解除する際には、まず、移動機40から着信制御装置10宛に認証要求信号が送信される(S31)。着信制御装置10は、認証要求信号を受信すると、ユーザ認証部17により、該信号の送信元である移動機40のユーザの認証を行う(S32)。認証が肯定されると、着信制御装置10は、着信制御解除部16により、着信制御内容登録DB14のデータを更新することで着信制御を解除する(S33)。
以上説明したように、着信制御装置10は、移動機20が着信制御非対象領域内にあるか否かに応じて、移動機20に対する着信の許否を決定する。着信制御非対象領域としては、移動機20が盗難や紛失に遭うことの通常ない領域(自宅や勤務先会社)が登録される。したがって、移動機20が着信制御非対象領域内に位置する場合に限り、事前の着信制御内容に関わらず着信を許可するものとすれば、必要以上に着信が制限されることがなくなる。その結果、移動機20のユーザ自身が移動機20の在り処がわからなくなったときであっても、着信音の鳴動などにより発見が容易になる。更に、一旦設定された着信制御は、認証処理を経た移動機20及び移動機40の双方から解除することができる。この解除機能は、移動機20のユーザが自宅外で宿泊する場合や、一時的に知人に貸与する場合など、着信制御対象領域に位置する移動機20を着信可能に変更する必要が生じた場合に特に効果的である。
[第2の実施形態]
次に、図5及び図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
第1の実施形態における着信制御システムでは、移動機20と鍵端末30との離間を契機とした移動機20の現在位置に応じた着信制御を想定したが、第2の実施形態においては、これに加えて、移動機20の移動状態に応じた着信制御が行われる。図5は、第2の実施形態における着信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。着信制御装置の構成は、第1の実施形態において詳述した着信制御装置10の構成と類似するので、共通する構成要素には同一の符合を付しその説明は省略すると共に、第1の実施形態との差異について詳述する。
着信制御部15(機能制限手段に対応)は、第1の実施形態における着信制御部15の機能に加えて、移動状態に応じた着信許否機能を有する。具体的には、着信制御部15は、移動中と判定された移動機に関しては、当該移動機宛の一切の着信を拒否する。一方、停止しているものと判定された移動機に関しては、電話番号やメールアドレスが事前に登録された発信元からの着信のみを許可する。
移動判定部18(移動判定手段に対応)は、送受信部12により受信された位置情報の示す位置の時間的な変化から、移動機が移動しているか否かを判定する。すなわち、移動判定部18は、移動機20の位置情報が受信時間ごとに異なる場合には、移動機20が移動状態にあるものと判断し、その旨を着信制御部15に通知する。これに対して、移動機20の位置情報が受信時間ごとに不変である場合には、移動機20が停止状態にあるものと判断し、その旨を着信制御部15に通知する。上記位置情報としては、移動機20がGPSにより測位した位置の情報のみならず、音声通話用に通常使用される登録位置の情報を基地局から取得して使用することもできる。
次に、図6を参照することで、第2の実施形態における着信制御処理について説明する。なお、本着信制御処理は、第1の実施形態において詳述した着信制御処理(図3参照)と基本的に同様である。具体的には、図6のT1〜T7は、図3に示したS1〜S7に相当する。また、図6のT13〜T15は、図3に示したS10〜S12に相当する。
以下、差異であるT8〜T12について説明する。まず、T8,T9の各処理は、移動機20の現在位置を着信制御装置10が把握するために必要に応じて実行される処理である。すなわち、着信制御装置10は、移動判定部18を用いて、着信制御された移動機20の移動状態を判定するが、この判定には、T6で受信されたGPSの位置情報以外にも、別の手段で取得された位置情報を使ってもよい。
例えば、基地局B1から常時発信される報知情報に含まれる基地局B1のIDを移動機20の位置情報として使用してもよい。かかる態様では、着信制御装置10は、位置情報の送信要求信号を移動機20宛に送信し(T8)、移動機20が基地局B1から報知情報を介して取得した位置情報を応答する(T9)。このように、基地局B1のIDを移動機20の位置情報とした場合、GPSシステムを用いて取得した位置情報と比較して測位精度は落ちるが、移動機20にGPS機能を搭載する必要が無くなる。このため、移動機20を簡易に構成することができる。
移動機40から移動機20宛の発呼信号が送信されると(T10)、着信制御装置10は、移動判定部18により、位置情報の変化の有無に基づく移動状態の判定を行う(T11)。すなわち、T6またはT9における位置情報の受信処理は、所定周期で連続して実行されるので、移動判定部18は、異なる時刻に受信された位置情報を比較することにより、移動機20が移動中であるか否かの判定が可能である。複数時点で受信された位置情報が互いに異なる場合には、移動判定部18は、移動機20が移動中であるものと判断し(T11;YES)、T12〜T13の処理を省略してT15の処理に移行する。
一方、複数時点で受信された位置情報が異ならない場合には、移動判定部18は、移動機20が停止中であるものと判断し(T11;NO)、T12の処理に移行する。T12では、移動判定部18は、着信制御部15に対して移動機20が停止状態にある旨の通知を行う。当該通知を受けた着信制御部15は、着信制御内容登録DB14を参照して、発呼信号の発信元が事前に登録された発信元であるか否かを判定する(T12)。発呼信号の発信元が着信対象として事前に登録されている場合には(T12;YES)、着信制御装置10は、この発呼信号に関する通常の着信処理を行うべく、T13以降の処理を実行する。これに対して、発呼信号の発信元が着信対象として事前に登録されていない場合には(T12;NO)、着信制御装置10は、この発信元から移動機20に対する着信を拒否する(T15)。
なお、第1の実施形態において、図4(a)及び図4(b)を参照して説明した、移動機20及び移動機40から着信制御を解除する処理は、第2の実施形態における着信制御システム2に関しても勿論適用可能である。
以上説明したように、着信制御装置10は、移動機20が移動しているか否かに応じて、移動機20に対する着信の許否を決定する。すなわち、移動機20が切断信号を送信し、かつ、移動状態にある場合には、移動機20がユーザの手元を離れたにも関わらず移動していることから、盗難者が持ち歩いている蓋然性が高い。したがって、移動機20の不正使用やデータの盗み見を防止するために、移動機20に対する全ての着信を一括拒否することが好適である。これに対して、移動機20が切断信号を送信し、かつ、停止状態にある場合には、移動機20がユーザの手元を離れて停止していることから、紛失(置忘れを含む)の蓋然性が高い。このため、移動機20のユーザ本人を始めとする正規のユーザからの着信までを拒否することは、早期の発見を阻害する可能性があり好ましくない。したがって、事前登録された特定のユーザによる移動機20への発信に関しては許容することにより、利便性を確保する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変形態様を採ることもできる。
例えば、上記実施の形態においては、鍵端末30は、移動機20からの要求に応じて鍵端末IDを送信するものとしたが、鍵端末30が自発的かつ定期的に自IDを送信する構成としてもよい。このような鍵端末30を用いることで、移動機20は、定期的に、自己のIDと鍵端末30のIDの送信要求とを鍵端末30に対して送信する必要が無くなり、処理負荷が軽減される。
本発明の第1の実施形態における着信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 図2(a)は、着信制御非対象領域格納部の一構成例を示す図である。図2(b)は、着信制御非対象領域格納部の別の構成例を示す図である。 第1の実施形態における着信制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図4(a)は、着呼側の移動機から着信制御機能を解除する処理を説明するためのフローチャートである。図4(b)は、発呼側の移動機から着信制御機能を解除する処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における着信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における着信制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,2…着信制御システム、10…着信制御装置、11…着信制御非対象領域格納部、12…送受信部、13…存否判定部、14…着信制御内容登録DB、15…着信制御部、16…着信制御解除部、17…ユーザ認証部、18…移動判定部、20,40…移動機、30…鍵端末

Claims (5)

  1. 通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときに移動機から送信される信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記信号を受信した際に、前記移動機に関する機能を制限する機能制限手段と
    を備えることを特徴とする機能制限装置。
  2. 前記通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときであっても前記移動機に対する着信を制御することのない領域を、当該移動機の識別情報と対応付けて格納する格納手段を更に備え、
    前記受信手段は、前記移動機の現在の位置を示す位置情報を切断信号と共に受信し、
    前記移動機に対する着信を検知した際に、前記受信手段により受信された前記位置情報の示す現在の位置が、前記格納手段に事前に格納されている前記領域内にあるか否かを判定する存否判定手段を更に備え、
    前記機能制限手段は、前記存否判定手段により、前記現在の位置が前記領域内にあると判定された場合には、前記移動機に対する着信を許可すると共に、前記現在の位置が前記領域外にあると判定された場合には、前記移動機に対する着信を拒否することを特徴とする請求項1に記載の機能制限装置。
  3. 前記受信手段により受信された前記位置情報の時間的な変化から、前記移動機が移動しているか否かを判定する移動判定手段を更に備え、
    前記機能制限手段は、前記移動判定手段により、前記移動機が移動しているものと判定された場合には、前記移動機に対する全ての着信を拒否すると共に、前記移動機が停止しているものと判定された場合には、事前に登録された発信元から前記移動機に対する着信のみを許可することを特徴とする請求項2に記載の機能制限装置。
  4. 前記移動機以外の移動機から送信された機能制限解除信号を受信した場合に、当該移動機の認証を行う認証手段と、
    前記移動機から送信された機能制限解除信号を受信した場合、あるいは、前記移動機以外の移動機から送信された機能制限解除信号を受信し、かつ、前記認証手段による当該移動機の認証処理を経た場合には、前記移動機に関する機能制限を解除する解除手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の機能制限装置。
  5. 通信端末から送信される信号が所定時間受信されなくなったときに移動機から送信される信号を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて前記信号を受信した際に、前記移動機に関する機能を制限する機能制限ステップと
    を含むことを特徴とする機能制限方法。
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