JP2001189797A - 携帯端末の発着信制御方法および装置 - Google Patents

携帯端末の発着信制御方法および装置

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JP2001189797A
JP2001189797A JP37442699A JP37442699A JP2001189797A JP 2001189797 A JP2001189797 A JP 2001189797A JP 37442699 A JP37442699 A JP 37442699A JP 37442699 A JP37442699 A JP 37442699A JP 2001189797 A JP2001189797 A JP 2001189797A
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portable terminal
transmission
mobile terminal
reception
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JP37442699A
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English (en)
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Takayuki Arima
孝幸 有馬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の発着信が禁止されている公共の場
所などで、発着信の許可禁止を自動的に制御する。 【解決手段】 発着信を禁止したい建物や乗り物の出入
口に設置されたセンサ1の方向検出手段2で、携帯端末
5の通過方向を検出する。通過方向に応じて、信号生成
手段3によって、発着信を禁止または許可する制御信号
を生成し、信号発信手段4によって発信する。携帯端末
5は、センサ1からの制御信号を、信号受信部6で受信
し、信号検知手段7によって、制御信号が発着信禁止信
号か許可信号かを検知し、発着信制御手段8によって、
携帯端末5の発着信を禁止あるいは許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末の発着信
制御方法および装置に関し、特に、発着信禁止区域内で
は確実に発着信を禁止し、それ以外では確実に携帯端末
を使えるようにする発着信制御方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話に見られる携帯端末の普
及により、様々な場所での通話が可能になった。しか
し、病院や飛行機などの公共の場での使用の際に、携帯
端末が発する電波により電子機器が誤作動を起こすとい
う問題が生じている。また、映画館や美術館のように、
静かにすることが求められる場所においても、携帯端末
を用いて通話するといったような場面が見られる。その
ため、そういった場所では携帯端末の電源を切るように
注意が促されているが、人々の意識に浸透していないと
いう実情があり、また、電源を切り忘れるといったよう
なこともあるため、技術的な解決が望まれている。
【0003】従来の携帯端末の発着信制御装置として
は、特開平9-331576号公報に開示されたものが知られて
いる。図12に、従来の携帯端末の発着信制御装置を示
す。サービスエリア(A)64をカバーする基地局(A)
58、サービスエリア(B)65をカバーする基地局(B)
61、サービスエリア(C)66をカバーする基地局(C)
62と、通話禁止制限局59によって通話が制限されている
エリア63、移動局60から構成されている。
【0004】いま、移動局60はエリア63の外側におり、
基地局(A)58と通話可能の状態にあるものとする。こ
の移動局60がエリア63の内側に入ると、通話禁止制限局
59から送出される利用制限信号を受信し、新たな通話の
発着信が制限される。通話禁止制限局59から送出される
利用制限信号は、限られた狭い範囲のみをカバーすれば
良いので、送信出力は、基地局(A)58および移動局60
が通信に利用する電波より、はるかに小さい電力を用い
る。
【0005】例えば、現在800MHz帯で用いられてい
る携帯電話機の出力が1〜5W程度であるのに対し、利
用制限信号の電波として、VHF帯の微弱電波を用いる
ことにすれば、数ミリW程度の出力でも、100m四方の
エリアをカバーすることができる。このような構成をと
ることにより、通話禁止制限局59の電波の届く範囲で、
携帯端末の発着信を制限することが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯端末の発着信制御装置では、通話禁止制限局の
電波として、基地局や移動局にくらべてはるかに小さな
電力の電波を使うため、建物内に設置された場合には電
波が建物全体にいきわたりにくく、携帯端末の発着信を
禁止したい建物内で確実に発着信を禁止することが困難
であるという問題があった。また、建物の外でありなが
ら、通話禁止制限局の電波の届く範囲に入ってしまう区
域もあるため、建物の外でありながら、建物近傍では通
話ができなくなる場合もあるという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決して、携
帯端末の発着信を禁止することが望まれる建物および乗
り物内では確実に発着信を禁止し、建物および乗り物の
外では確実に携帯端末を使えるようにすることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、センサ装置により携帯端末を検出し
て発着信を制御する携帯端末発着信制御装置のセンサ装
置に、携帯端末の通過方向を検出する方向検出手段と、
携帯端末の発着信を制御する制御信号を生成する信号生
成手段と、制御信号を発信する信号発信手段とを設け、
携帯端末に、センサ装置からの制御信号を受信する信号
受信手段と、制御信号を検知する信号検知手段と、制御
信号に基づいて発着信を制御する発着信制御手段とを設
けた構成とした。このように構成したことにより、携帯
端末の発着信が禁止された建物に入る際には、確実に携
帯端末の発着信を停止することができ、電源の消し忘れ
などによる発着信を防止でき、携帯端末の電波による電
子機器の誤動作を防ぐことができる。また、センサを設
置した建物の出入口で発着信の制御を行なうことによ
り、発着信を禁止した建物の外では、基地局の圏内であ
れば確実に通話することが可能になる。また、建物の外
に出る際には、携帯端末の利用者が何らかの操作をする
必要がなく、自動的に通話可能な状態になるので、利用
者は、電源を入れたり切ったりすることに注意を払うこ
となく、携帯端末を利用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図11を参照しながら詳細に説明する。
【0010】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、携帯端末の発着信を禁止する建物の出入口に
センサを設置し、携帯端末を持った人が出入りするとき
に、携帯端末の通過方向を検出し、通過方向に応じて発
着信を許可または禁止する制御信号を発信し、制御信号
を携帯端末で受信して発着信を許可または禁止する携帯
端末発着信制御装置である。
【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る携帯端末発着信制御装置の機能ブロック図である。図
1において、センサ1は、発着信を制限したい区域の出
入口に設置され、携帯端末を検出し発着信を制御する信
号を送信する手段である。方向検出手段2は、携帯端末
の通過方向を検出する手段である。信号生成手段3は、
制御信号を生成する手段である。信号発信手段4は、制
御信号を発信する手段である。携帯端末5は、携帯電話
やPHSのような無線端末装置である。信号受信手段6
は、センサからの信号を受信する手段である。信号検知
手段7は、受信した信号を検知する手段である。発着信
制御手段8は、発着信を制御する手段である。
【0012】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
る携帯端末発着信制御装置を利用する通信システムの構
成図である。図2において、基地局A9は、携帯端末の
基地局である。携帯端末10は、無線端末装置である。建
物や乗り物11は、発着信を制限したい区域の建物や乗り
物である。センサ12は、図1のセンサ1と同じものであ
る。サービスエリアA13は、基地局Aと通信できる範囲
である。基地局B14は、携帯端末の基地局である。サー
ビスエリアB15は、基地局Bと通信できる範囲である。
基地局C16は、携帯端末の基地局である。サービスエリ
アC17は、基地局Cと通信できる範囲である。図3は、
携帯端末の動作を示すフローチャートである。
【0013】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態における携帯端末発着信制御装置の動作を説明
する。図2に示すように、発着信を制限したい建物や乗
り物11の出入口に、携帯端末10を検出して発着信を制御
する信号を送信するセンサ12を設ける。センサ12は、図
1に詳しく示すセンサ1であり、携帯端末5を持った人
がセンサ1の近くを通過すると、方向検出手段2が、携
帯端末5の通過方向を検出する。
【0014】方向検出手段2は、出入口の2か所に設け
られており、携帯端末5に対して微弱電波でポーリング
信号を発信し、携帯端末5からの微弱電波での応答信号
を検出する。応答信号には携帯端末5の識別符号が付け
られていて、それに基づいて携帯端末5の移動方向を検
出する。
【0015】携帯端末5の移動方向が入場方向であるこ
とを検出すると、センサ1の信号生成手段3で、発着信
を禁止する制御信号を生成し、信号発信手段4で制御信
号を携帯端末5に発信する。携帯端末5は、センサ1か
らの制御信号を信号受信部6によって受信する。信号検
知手段7によって制御信号が発着信を禁止する信号であ
ることを検知すると、発着信制御手段8によって発着信
を禁止する制御を行なう。
【0016】携帯端末5の移動方向が出場方向であるこ
とを検出すると、センサ1の信号生成手段3で、発着信
を許可する制御信号を生成し、信号発信手段4で制御信
号を携帯端末5に発信する。携帯端末5は、センサ1か
らの制御信号を信号受信部6によって受信する。信号検
知手段7によって制御信号が発着信を許可する信号であ
ることを検知すると、発着信制御手段8によって発着信
を許可する制御を行なう。
【0017】図3に示すように、携帯端末5は、常に制
御信号を受信できる状態で待機している。制御信号を受
信すると、制御信号の内容に応じて、携帯端末5を発着
信不可能な状態にするか、発着信可能な状態にする。そ
の後、再び制御信号を受信できる待機状態に戻る。
【0018】このようにして、区域を限定した携帯端末
の発着信制御ができる。携帯端末の発着信が禁止されて
いる建物などに携帯端末の利用者が入る時に、何らかの
操作をすることなく、自動的に携帯端末が発着信不可能
な状態になり、建物などから出る時には、自動的に携帯
端末が発着信可能な状態となる。
【0019】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、携帯端末発着信制御装置を、携帯端末の発着信を
禁止する建物の出入口にセンサを設置し、携帯端末を持
った人が出入りするときに、携帯端末の通過方向を検出
し、通過方向に応じて発着信を許可または禁止する制御
信号を発信し、制御信号を携帯端末で受信して発着信を
許可または禁止する構成としたので、携帯端末の発着信
が禁止された建物および乗り物内では確実に発着信を禁
止し、建物および乗り物の外では確実に携帯端末を使え
るようにできる。
【0020】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、携帯端末において、自携帯端末の発着信許可
禁止状態を判定して、状態信号を生成発信し、センサ装
置において、状態信号を受信するとともに携帯端末の通
過方向を検出し、状態信号と通過方向とに応じて発着信
を許可または禁止する制御信号を生成して携帯端末へ発
信し、携帯端末において、制御信号を受信して自携帯端
末の発着信を制御する携帯端末発着信制御装置である。
【0021】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
る携帯端末発着信制御装置の機能ブロック図である。図
4において、センサ18は、発着信を禁止する区域の出入
口に設置され、携帯端末を検出し発着信を制御する信号
を送信する手段である。信号受信手段19は、携帯端末か
らの状態信号を受信する手段である。方向検出手段20
は、携帯端末の通過方向を検出する手段である。状態判
定手段21は、状態信号から携帯端末の状態を判定する手
段である。信号生成手段22は、制御信号を生成する手段
である。信号発信手段23は、制御信号を送信する手段で
ある。携帯端末23は、携帯電話やPHSなどの無線端末
装置である。信号受信手段25は、制御信号を受信する手
段である。信号検知手段26は、制御信号を検知する手段
である。発着信制御手段27は、制御信号に従って発着信
を制御する手段である。状態判定手段28は、携帯端末の
状態を判定する手段である。信号生成手段29は、状態信
号を生成する手段である。信号発信手段30は、状態信号
を送信する手段である。
【0022】図5は、携帯端末の動作を示すフローチャ
ートである。図6は、センサ装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【0023】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態における携帯端末発着信制御装置の動作を説明
する。携帯電話の発着信を禁止する建物などの出入口
に、センサ18を設置する。図4に示す携帯端末24は、状
態判定手段28で、携帯端末が発着信禁止状態かどうかを
判定する。信号生成手段29で、携帯端末の発着信の禁止
許可状態を表す状態信号を生成し、信号発信手段30で発
信する。図5に示すように、状態信号の発信動作を、セ
ンサ18から制御信号を受信するまで継続する。
【0024】携帯端末24を持った人が、センサ18の設置
された建物の出入口を通過すると、センサ18の方向検出
手段20が、携帯端末24の通過方向を検出する。2つの受
信手段で、携帯端末24の発信している状態信号を受信す
ることで、通過方向を検出することができる。この場合
は、ポーリング信号は不要である。さらに、センサ18の
信号受信手段19が、携帯端末24の発信している状態信号
を受信する。状態判定手段21が、状態信号から携帯端末
24の発着信許可禁止状態を判定する。
【0025】センサ18の信号生成手段22が、携帯端末24
の通過方向と状態に応じて、発着信を許可または禁止す
る制御信号を生成し、信号発信手段23で発信する。図6
に示すように、携帯端末が建物に入る場合で、発着信許
可状態であれば、発着信禁止の制御信号を生成して発信
する。携帯端末が建物から出る場合で、発着信禁止状態
であれば、発着信許可の制御信号を生成して発信する。
それ以外の場合は、制御信号を発信しない。
【0026】携帯端末24は、信号受信手段25で制御信号
を受信し、信号検知手段26で制御信号を検知し、発着信
制御手段27によって発着信を制御する。発着信禁止状態
で制御信号を受信すると、発着信許可状態に変更する。
発着信許可状態で制御神郷を受信すると、発着信禁止状
態に変更する。その後、微弱電波で状態信号を発信する
状態を続ける。
【0027】携帯端末の発着信が禁止された建物などに
入る時には、自動的に携帯端末が発着信不可能な状態に
なり、建物などから出る時には、自動的に携帯端末が発
着信可能な状態となる。そのため、区域を限定した携帯
端末の発着信制御が可能となる。
【0028】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、携帯端末発着信制御装置を、携帯端末において、
自携帯端末の発着信許可禁止状態を判定して、状態信号
を生成発信し、センサ装置において、状態信号を受信す
るとともに携帯端末の通過方向を検出し、状態信号と通
過方向とに応じて発着信を許可または禁止する制御信号
を生成して携帯端末へ発信し、携帯端末において、制御
信号を受信して自携帯端末の発着信を制御する構成とし
たので、携帯端末からの状態信号で通過方向と発着信許
可禁止状態を検出でき、発着信許可禁止状態を変更する
必要な携帯端末にのみ制御信号を送信して、自動的に状
態を変更することができる。
【0029】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、センサ装置で携帯端末の通過方向を検出する
と要求信号を発信し、携帯端末で要求信号を受信する
と、発着信許可禁止状態を示す状態信号を発信し、セン
サ装置で状態信号を受信すると制御信号を発信し、携帯
端末で制御信号に従って発着信を制御するとともに、発
着信が禁止あるいは許可されたことを表示する携帯端末
発着信制御装置である。
【0030】図7は、本発明の第3の実施の形態におけ
る携帯端末発着信制御装置の機能ブロック図である。図
7において、センサ31は、発着信を禁止する区域の出入
口に設置され、携帯端末を検出し発着信を制御する信号
を送信する手段である。信号受信手段32は、状態信号を
受信する手段である。方向検出手段33は、携帯端末の通
過方向を検出する手段である。携帯端末特定手段34は、
携帯端末の種類を特定する手段である。状態判定手段35
は、携帯端末の状態を判定する手段である。信号生成手
段36は、制御信号を生成する手段である。信号発信手段
37は、制御信号を発信する手段である。
【0031】携帯端末38は、携帯電話などの無線端末機
である。状態判定手段39は、携帯端末の状態を判定する
手段である。信号生成手段40は、状態信号を生成する手
段である。信号発信手段41は、状態信号を発信する手段
である。信号受信手段42は、制御信号を受信する手段で
ある。信号検知手段43は、センサからの信号を検知する
手段である。発着信制御手段44は、携帯端末の発着信を
制御する手段である。表示手段45は、発着信の禁止開始
や解除の際にメッセージを表示する手段である。通知手
段46は、発着信の禁止開始や解除を音声もしくは振動に
より通知する手段である。
【0032】図8は、携帯端末の動作を示すフローチャ
ートである。図9は、センサの動作を示すフローチャー
トである。
【0033】上記のように構成された本発明の第3の実
施の形態における携帯端末発着信制御装置の動作を説明
する。図7に示す携帯端末38が、センサ31の設置された
建物の出入口を通過すると、方向検出手段33が、携帯端
末の通過方向を検知する。通過方向を検知した後、信号
生成手段36が、状態信号を要求する要求信号を生成し
て、信号発信手段37が、要求信号を携帯端末38に発信す
る。
【0034】携帯端末38の信号受信手段42は、要求信号
を受信し、信号検知手段43によって要求信号の受信を検
知すると、状態判定手段39が、携帯端末の状態を判定す
る。携帯端末38の発着信可能不可能状態の判定結果に応
じて、信号生成手段40が状態信号を生成し、信号発信手
段41によってセンサ31に発信する。
【0035】センサ31の信号受信手段32が、携帯端末38
からの状態信号を受信し、携帯端末特定手段34で、携帯
端末38が携帯電話なのかPHSなのか等を特定する。状
態判定手段35により、携帯端末38が発着信可能状態か不
可能状態かを判定して、特定された携帯端末38の特性に
あった制御信号を、信号生成手段36が生成し、信号発信
手段37によって発信する。
【0036】携帯端末38の信号受信手段42で制御信号を
受信すると、信号検知手段で、制御信号が電源切断信号
であるか否かを検知する。電源切断信号であれば、発着
信制御手段44で携帯端末を待機状態にし、発着信が不可
能な状態にする。表示手段45で、この端末が待機状態に
入ったことを知らせるメッセージを表示し、通知手段46
で、音声もしくは振動によって端末が待機状態に入った
ことを通知する。
【0037】受信した制御信号が電源切断信号でなけれ
ば、発着信制御手段44で携帯端末を発着信可能状態にす
る。表示手段45で、この端末が発着信可能状態に入った
ことを知らせるメッセージを表示し、通知手段46で、音
声もしくは振動によって端末が発着信可能状態に入った
ことを通知する。
【0038】携帯端末の発着信が禁止された建物に入る
際には、確実に携帯端末の電源を切ることによって、発
着信を禁止することが可能になり、携帯端末の電波によ
る電子機器の誤動作を防ぐことができる。また、センサ
を設置した建物の出入口で発着信の制御を行なうことに
より、発着信が禁止された建物の外では、基地局の圏内
であれば確実に通話することが可能になる。そのため、
通話制限地域を限定した効率のよい発着信制御が可能に
なる。また、発着信禁止の開始終了を、メッセージや音
声もしくは振動によって知らせることにより、携帯端末
のユーザーは発着信禁止許可状態を常に把握することが
できる。
【0039】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、携帯端末発着信制御装置を、センサ装置で携帯端
末の通過方向を検出すると要求信号を発信し、携帯端末
で要求信号を受信すると、発着信許可禁止状態を示す状
態信号を発信し、センサ装置で状態信号を受信すると制
御信号を発信し、携帯端末で制御信号に従って発着信を
制御するとともに、発着信が禁止あるいは許可されたこ
とを表示する構成としたので、発着信を確実に禁止ある
いは許可でき、ユーザーにも発着信許可禁止状態が容易
に認識できる。
【0040】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、GPSデータから携帯端末の位置を検出し、
位置情報を基地局を介してセンタに送信すると、センタ
から、通話制限地域データを携帯端末に送信し、携帯端
末で、発着信の許された地域にいるかどうかを判定して
発着信を制御する携帯端末発着信制御装置である。
【0041】図10は、本発明の第4の実施の形態にお
ける携帯端末発着信制御システムの機能ブロック図であ
る。図10において、GPS衛星47は、測地信号を送信
する衛星である。携帯端末48は、GPS装置を備えた無
線端末機である。基地局49は、携帯端末からの位置情報
をセンタに送信する基地局である。サービスエリア50
は、基地局49の通信可能範囲である。センタ51は、基地
局から送信されてくる各携帯端末の位置情報をもとに発
着信制御情報を送信する制御センタである。
【0042】図11は、GPS装置を備えた携帯端末の
構成を示す機能ブロック図である。図11において、G
PSアンテナ部52は、GPS衛星からのGPSデータを
受信するアンテナである。位置検出手段53は、GPSデ
ータから位置情報を検出する手段である。位置情報発信
手段54は、位置情報を携帯端末が属しているサービスエ
リアの基地局に発信する手段である。信号受信手段55
は、制御信号を受信する手段である。表示手段56は、状
態を表示する手段である。通知手段57は、状態を通知す
る手段である。
【0043】上記のように構成された本発明の第4の実
施の形態における携帯端末発着信制御装置の動作を説明
する。携帯端末48は、GPSアンテナ部52で、GPS衛
星47からGPSデータを受信する。位置検出手段53で、
現在の携帯端末48の位置情報を検出する。検出した位置
情報を、位置情報発信手段54で、携帯端末48が属するサ
ービスエリア50の基地局49に発信する。この発信動作
は、通話禁止地域で行なうことはできないので、発着信
許可地域であることが明らかな場所で行なう。
【0044】基地局49は、携帯端末48から送られてきた
位置情報を、基地局49が属するセンタ51に送信する。セ
ンタ51では、送られてきた位置情報と、地図データと、
通話禁止地域データに基づいて、現在携帯端末48がいる
位置の周辺の通話禁止地域データを、基地局49を通じて
携帯端末48に送信する。
【0045】図11に示す携帯端末の信号受信手段55
は、センタ51からの通話禁止地域データを受信して格納
する。送信動作を行なう前に、位置情報により通話禁止
地域データを参照して、現在位置が発着信禁止地域かど
うか確認する。現在位置が発着信禁止地域にあれば、携
帯端末48の発着信ができないように制御する。発着信禁
止地域から、発着信許可地域に移動した場合には、発着
信可能にする。
【0046】携帯端末を動作停止のまま大きく移動し
て、現在位置が通話禁止区域か否か不明になった場合
は、最初と同じように、発着信許可地域であることが明
らかな場所で、センタと通信して、通話禁止地域データ
を受信して格納する。
【0047】通話禁止区域から出たり、通話禁止区域に
入った場合には、表示手段56が、発着信が可能か不可能
かを表示する。また、通知手段57が、音声もしくは振動
などによって、発着信が可能か不可能かを通知する。
【0048】なお、携帯端末の位置を特定する手段とし
ては、GPSシステム以外の周知の種々の手段が利用可
能である。また、携帯端末の位置情報に基づいて発着信
を許可または禁止する方法も、センタで地図データを参
照する方法以外に、携帯端末自身で、位置情報と発着信
制御情報との対応テーブルを参照するなどの方法によ
り、発着信を制御する方法がある。
【0049】このような構成をとることにより、携帯端
末の発着信が禁止された地域に入る際には、確実に携帯
端末の発着信を禁止することが可能になり、携帯端末の
電波による電子機器の誤動作を防ぐことができる。発着
信を制御したい地域を限定し、その地域の外では確実に
通話が可能になる。また、発着信禁止の開始終了を、メ
ッセージや音声もしくは振動によって知らせることで、
携帯端末のユーザーには、発着信禁止地域が把握でき
る。また、既存のインフラを利用することにより、低コ
ストなシステム構成が可能となる。
【0050】上記のように、本発明の第4の実施の形態
では、携帯端末発着信制御装置を、GPSデータから携
帯端末の位置を検出し、位置情報を基地局を介してセン
タに送信すると、センタから、通話制限地域データを携
帯端末に送信し、携帯端末で、発着信の許された地域に
いるかどうかを判定して発着信を制御する構成としたの
で、センサなどの設備を設けることなく、通話禁止地域
を設定して、発着信を禁止許可することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、センサ装置により携帯端末を検出して発着信を制
御する携帯端末発着信制御装置のセンサ装置に、携帯端
末の通過方向を検出する方向検出手段と、携帯端末の発
着信を制御する制御信号を生成する信号生成手段と、制
御信号を発信する信号発信手段とを設け、携帯端末に、
センサ装置からの制御信号を受信する信号受信手段と、
制御信号を検知する信号検知手段と、制御信号に基づい
て発着信を制御する発着信制御手段とを設けた構成とし
たので、携帯端末の発着信が禁止された建物に入る際に
は、確実に携帯端末の発着信を停止することができ、電
源の消し忘れなどによる発着信を防止でき、携帯端末の
電波による電子機器の誤動作を防ぐことができるという
効果が得られる。
【0052】また、センサを設置した建物の出入口で発
着信の制御を行なうことにより、発着信を禁止した建物
の外では、基地局の圏内であれば確実に通話することが
可能になるという効果が得られる。
【0053】また、建物の外に出る際には、携帯端末の
利用者が何らかの操作をする必要がなく、自動的に通話
可能な状態になるので、利用者は、電源を入れたり切っ
たりすることに注意を払うことなく、携帯端末を利用で
きるという効果が得られる。
【0054】さらに、センサを建物の出入口に一つ設置
することでシステムを構築することが可能であり、シス
テム構築が容易になるという効果が得られる。
【0055】また、GPS衛星を用いたシステムでは、
センサを利用した場合と異なり、既存のインフラを利用
することでシステムを実現しており、さらに低コストな
システムが可能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯端末発
着信制御装置の機能ブロック図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における通信システ
ムの構成図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における携帯端末の
動作を示すフローチャート、
【図4】本発明の第2の実施の形態における携帯端末発
着信制御装置の機能ブロック図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における携帯端末の
動作を示すフローチャート、
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるセンサの動
作を示すフローチャート、
【図7】本発明の第3の実施の形態における携帯端末発
着信制御装置の機能ブロック図、
【図8】本発明の第3の実施の形態における携帯端末の
動作を示すフローチャート、
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるセンサの動
作を示すフローチャート、
【図10】本発明の第4の実施の形態における携帯端末
発着信制御システムの構成図、
【図11】本発明の第4の形態における携帯端末の機能
ブロック図、
【図12】従来の携帯端末発着信制御システムの構成図
である。
【符号の説明】
1 センサ 2 方向検出手段 3 信号生成手段 4 信号発信手段 5 携帯端末 6 信号受信手段 7 信号検知手段 8 発着信制御手段 9 基地局A 10 携帯端末 11 発着信を禁止したい建物や乗り物 12 センサ 13 サービスエリアA 14 基地局B 15 サービスエリアB 16 基地局C 17 サービスエリアC 18 センサ 19 信号受信手段 20 方向検出手段 21 状態判定手段 22 信号生成手段 23 信号発信手段 24 携帯端末 25 信号受信手段 26 信号検知手段 27 発着信制御手段 28 状態判定手段 29 信号生成手段 30 信号発信手段 31 センサ 32 信号受信手段 33 携帯端末検出手段 34 携帯端末特定手段 35 状態判定手段 36 信号生成手段 37 信号発信手段 38 携帯端末 39 状態判定手段 40 信号生成手段 41 信号発信手段 42 信号受信手段 43 信号検知手段 44 発着信制御手段 45 表示手段 46 通知手段 47 GPS衛星 48 携帯端末 49 基地局 50 サービスエリア 51 センタ 52 GPSアンテナ部 53 位置検出手段 54 位置情報発信手段 55 信号受信手段 56 表示手段 57 通知手段 58 基地局A 59 通話禁止制限局 60 移動局 61 基地局B 62 基地局C 63 発着信を制限したい地域 64 サービスエリアA 65 サービスエリアB 66 サービスエリアC

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ装置により携帯端末を検出して発
    着信を制御する携帯端末発着信制御装置において、前記
    センサ装置に、前記携帯端末の通過方向を検出する方向
    検出手段と、前記携帯端末の発着信を制御する制御信号
    を生成する信号生成手段と、前記制御信号を発信する信
    号発信手段とを設け、前記携帯端末に、前記センサ装置
    からの制御信号を受信する信号受信手段と、前記制御信
    号の内容を検知する信号検知手段と、前記制御信号に基
    づいて発着信を制御する発着信制御手段とを設けたこと
    を特徴とする携帯端末発着信制御装置。
  2. 【請求項2】 センサ装置において、携帯端末の通過方
    向を検出し、前記通過方向に応じて発着信を許可または
    禁止する制御信号を生成し、前記制御信号を前記携帯端
    末に発信し、前記携帯端末で前記制御信号を受信して発
    着信を許可または禁止することを特徴とする携帯端末発
    着信制御方法。
  3. 【請求項3】 前記センサ装置に、前記携帯端末からの
    信号を受信する信号受信手段と、前記携帯端末の状態を
    判定する状態判定手段と、前記携帯端末の状態と前記通
    過方向に基づいて前記携帯端末の発着信を制御する制御
    信号を生成する信号生成手段と、前記携帯端末に、自携
    帯端末の発着信許可禁止状態を判定する状態判定手段
    と、前記発着信許可禁止状態を示す状態信号を生成する
    信号生成手段と、前記状態信号を発信する信号発信手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末発
    着信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記携帯端末において、自携帯端末の発
    着信許可禁止状態を判定して、状態信号を生成発信し、
    前記センサ装置において、前記状態信号を受信し、前記
    状態信号と前記通過方向とに応じて発着信を許可または
    禁止する制御信号を生成することを特徴とする請求項2
    記載の携帯端末発着信制御方法。
  5. 【請求項5】 前記センサ装置に、前記携帯端末に要求
    信号を送信する手段を設け、前記携帯端末に、前記要求
    信号を受信する手段を設けたことを特徴とする請求項3
    記載の携帯端末発着信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記センサ装置において、要求信号を生
    成して発信し、前記携帯端末において、前記要求信号を
    受信して検知することを特徴とする請求項4記載の携帯
    端末発着信制御方法。
  7. 【請求項7】 前記センサ装置に、前記携帯端末の種類
    を判断する携帯端末特定手段と、前記携帯端末の種類に
    応じた制御信号を生成して発信する手段とを設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の携帯端末発着信制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記携帯端末に、発着信が禁止または許
    可されたことを知らせる表示手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の携帯端末発着信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記携帯端末に、発着信が禁止または許
    可されたことを音声もしくは振動で知らせる通知手段を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末発着
    信制御装置。
  10. 【請求項10】 前記センサ装置を、発着信を禁止した
    い建物や乗り物などの出入口に設置したことを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯端末発着信制御装置。
  11. 【請求項11】 携帯端末と、前記携帯端末の通信を中
    継する基地局と、前記携帯端末の発着信を制御するセン
    タとからなる携帯端末発着信制御システムにおいて、前
    記携帯端末に、GPS衛星からのGPSデータを受信す
    るGPSアンテナ部と、前記GPSデータから自携帯端
    末が現在位置している場所を検出する位置検出手段と、
    前記位置情報を前記基地局に発信する位置情報発信手段
    とを設け、前記基地局に、前記携帯端末から送られてき
    た位置情報を前記センタに送信する手段を設け、前記セ
    ンタに、地図データを格納したデータベースと、通話制
    限地域データを格納したデータベースと、前記基地局か
    ら送られてきた前記携帯端末の位置情報と前記地図デー
    タと前記通話制限地域データに基づいて前記携帯端末が
    発着信の許された地域にあるかどうかを判定する手段
    と、判定結果に従って前記携帯端末の発着信を制御する
    制御信号を前記携帯端末に送信する手段とを設けたこと
    を特徴とする携帯端末発着信制御システム。
  12. 【請求項12】 携帯端末において、GPS衛星からの
    GPSデータを受信し、現在位置している場所を検出
    し、検出した位置を基地局に発信し、前記基地局におい
    て、センタに前記位置情報を送信し、前記センタにおい
    て、前記位置情報と地図データと通話制限地域データに
    基づいて前記携帯端末が発着信の許された地域にあるか
    どうかを判定し、判定結果に従って前記携帯端末の発着
    信を制御する制御信号を前記携帯端末に送信することを
    特徴とする携帯端末発着信制御方法。
  13. 【請求項13】 前記携帯端末に、発着信が禁止または
    許可されたことを知らせる表示手段を設けたことを特徴
    とする請求項11に記載の携帯端末発着信制御システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記携帯端末に、発着信が禁止または
    許可されたことを音声もしくは振動で知らせる通知手段
    を設けたことを特徴とする請求項11に記載の携帯端末
    発着信制御システム。
  15. 【請求項15】 携帯端末の位置を特定し、前記携帯端
    末の位置を示す情報に基づいて前記携帯端末の発着信の
    禁止または許可を制御することを特徴とする携帯端末発
    着信制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7200411B2 (en) 2003-01-30 2007-04-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Portable information terminal and communication system
JP2009253821A (ja) * 2008-04-09 2009-10-29 Adc Technology Inc 通信管理システム及び通信端末
JP2012010350A (ja) * 2011-07-25 2012-01-12 Nec Corp 発生電波制御システム及び無線端末装置

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