JP2005309170A - 自動現像処理機およびこれを用いる画像形成方法 - Google Patents

自動現像処理機およびこれを用いる画像形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡便にクリーニングフィルムで発生したゴミを取り除くことができる自動動現像処理機を提供する。
【解決手段】 少なくとも、現像部、定着部および水洗用ラック部からなり、かつ、支持体の厚さが160〜225μmの写真感光材料を処理するための自動現像処理機において、前記現像部、定着部および水洗用ラック部の少なくとも1つのローラーの表面が無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下である自動現像処理機。
【選択図】図1

Description

本発明は、写真感光材料、特に、工業用用途に利用されるフォトマスク用ハロゲン化銀写真感光材料(マスクフィルム)を現像するための自動現像処理機およびこれを用いた画像形成方法に関する。
近年、家電製品の小型化、例えば携帯電話等によるプリント基板の小型化が進んでいる。プリント基板の小型化に伴い、基板の表面に形成される配線パターンの細線化が進んでいる。現在では、マスクフィルムを使用して制作するプリント基板の線幅は10〜15μm程度の細線で行われているものもある。
ここで、マスクフィルムは、プリント基板を露光する際に使用するパターンフィルムとなる。このパターンフィルムは、AOI機(例えば、ヤチヨコーポレーション製、FPT−MARVEL等)によってディフェクトの検査が行われている。そして、上記10〜15μmのパターンを検査するためには、通常5μm程度のディフェクトを見つけることが可能な設定で検査する必要がある。しかしながら、現像する際に、付着するゴミが誤検出の要因となる場合が多く、正しい評価の阻害要因となっている。
上記阻害要因となるゴミとしては、例えば、自動現像処理機の中の現像部、定着部、水洗ラック部の中を浮遊しているものおよび、ローラーに付着しているものが挙げられる。これらは、主として、水垢と銀付着である。この水垢は、主として、感光材料フィルムから溶け出したゼラチンを、バクテリアが腐敗させることによって生じる。
ところで、マスクフィルムはゴミを嫌うため、自動現像処理機にて用いられる現像液、定着液および水等は、事前に3μm以上のゴミが濾過できるフィルターによって洗浄濾過して用いられている。しかし、このフィルターでは、バクテリアを取り除くことはできないため、現像液等に残ったバクテリアが、フィルムから溶出したゼラチンを腐敗させ、5μm以上の異物を形成してしまう。そのため、従来の自動現像処理機では、このゼラチンが、ローラー表面に設けられている溝中に溜まっていた。さらに、ローラー表面全体が腐敗し、水垢が恒常的に発生し、結果として、現像したフィルム表面を汚すという問題を引き起こしていた。
一方、このような汚れを強制的に除去するため、クリーニングフィルム(例えば、富士写真フイルム(株)製、富士クリーニングフィルム)でクリーニングする方法が開発されている。しかしながら今までの自動現像処理機では、通常10枚程度のクリーニングフィルムが必要であった。また、この汚れを完璧には取り除くには、定期的なラックの洗浄が必要であり、人件費等もかさんでいた。
ところで、マスクフィルムを現像する場合、従前は、一般の印刷製版用の自動現像処理機が用いられていた。そして、印刷製版用の自動現像処理機を用いる場合、そのローラーには、腰の弱い60μmから腰の強い175μmまでのPETベースの感光材料を搬送できるよう、表面に搬送力を向上させるための溝処理がなされていた。
しかしながら、マスクフィルムは、その支持体の厚さが175μm以上のものが主流であるため、上記搬送力を向上させるために設けられた溝の中にごみが入ってしまい、これがフィルム表面に付着するという問題があった。
特許文献1は、感光材料を多孔質の搬送ローラーで搬送しながら、現像、定着、及び水洗の各処理を行う自動現像機において、前記多孔質の搬送ローラーに挟持搬送される感光材料へ処理液を付与する処理液付与手段と、前記感光材料に付与された処理液を加熱する加熱手段とを有する自動現像機について開示している。そして、特許文献1は、このような自動現像機は小型化が可能で処理液の疲労が殆どなく、その維持管理が容易であると述べている。
ここで、特許文献1には、ローラーの表面に多くの孔を有する自動現像処理機を開示しているものの、具体的なローラー表面の粗さについては、何ら記載していない。さらに、本発明のような水垢に関連した記載は何らない。
一方、特許文献2は、写真現像後の水洗工程において、洗浄水中に水垢発生防止剤を自動的に供給し、自動的にかきまぜ混合して、水垢の発生を防止するに当り、自動的に供給するに先立って、かきまぜを開始させ、かつ供給を停止した後、水垢発生防止剤が洗浄水中に完全に溶解し、分散するまでかきまぜを継続することを特徴とする写真現像洗浄水の水垢発生防止方法を開示している。そして、特許文献2は、前記水垢発生防止方法が、写真現像後の水洗工程で使用する洗浄水に対して、水垢の発生を効果的かつ経済的に防止できると述べている。
特許文献3は、第1に0.01ppm〜0.1ppmのオゾンガスを水洗槽水に注入させることを特徴とし、第2に0.01ppm〜0.1ppmのオゾンガスを水洗槽に一定時間注入させ、注入停止後、注入時間の5倍以内の時間に同様の注入を行い、以下この後を繰り返すことを特徴とし、第3に各種写真用フィルム、その他の発光材料用処理工程、印刷工程等に使用する水洗水、循環水中に、オゾン発生器、送風ポンプ、注入制御タイマー、注入休止制御タイマーで構成され、注入制御タイマーと注入休止制御タイマーを交互に動作させ、一定時間間隔でオゾンガスを注入することを特徴とし、第4にオゾンガスの注入時間と、オゾンガス注入のための送風ポンプの駆動時間において、本装置から水洗槽に至る配管容量に見合う時間、オゾンガスの注入終了後、オゾンガス注入のための送風ポンプの駆動時間を遅延させる制御系について開示している。そして、特許文献3は、前記制御系を採用することにより、オゾンを使用し、写真フィルムや印刷版感光材に悪影響を与えることなく水洗槽容量、写真フィルムや印刷版感光材等の対象物に適切に然も手軽に対応した処理が行える写真フィルムや印刷版感光材等の水垢防止を防止できると述べている。
しかしながら、特許文献2および特許文献3は、水垢の発生を防止するものであり、発生してしまった水垢については全く対処できない。また、異物が混入してしまった場合にも対処できず、根本的な解決とはなっていない。
特に、従来からの自動現像処理機のローラーには、搬送用の溝が設けられており、該溝部に特に、水垢等が付着しやすいという問題を解決できるものは全く知られていない。
特開平6−95335号公報 特開平11−104613号公報 特開2004−33816号公報
本発明は上記課題を解決することを目的としたものであって、現像部、定着部、水洗用ラック部に浮遊したゴミがローラーに付着してフィルムを汚すことを防止するために、簡便にクリーニングフィルムで発生したゴミを取り除くことができる自動動現像処理機を提供することを目的とする。
そこで、本発明者が、自動現像処理機を用いた場合に、どのようなメカニズムでローラー表面や溝部に水垢や異物が付着するか分析したところ、ローラー自体の表面のくぼみの中に水垢がもぐりこみ転写することが分かった。
特に、この種の自動現像処理機において、ローラーに付着するゴミはフィルム(感光材料)から析出するゼラチンが主となる。このゼラチンは粘着性が強く一度ローラーに付着すると簡単に除去することができずフィルム表面を汚してしまう。このため、本発明ではローラー表面にゼラチンが付着する溝をなくすことを目的としローラー素材自体の平滑性を向上させることとした。
そこで、発明者が鋭意検討した結果、ローラーの表面粗さを20μm以下とし、かつ非極性材料をローラーの表面に用いることによりローラー付着性を改善できることを見出した。具体的には、以下の手段により上記課題を解決することを見出した。
(1)支持体の厚さが160〜225μmの写真感光材料を処理するための自動現像処理機において、現像部、定着部および水洗用ラック部を有し、前記現像部、定着部および水洗用ラック部は、それぞれ、前記感光材料を搬送するためのローラーを備えており、前記現像部、定着部および水洗用ラック部の少なくとも1つのローラーの表面が無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下である自動現像処理機。
(2)前記写真感光材料の乳剤面は、平均粒子径が10μm以下のマット材を有している(1)に記載の自動現像処理機。
(3)前記写真感光材料は、乳剤面と反対側の面にゼラチン層を有さない(1)または(2)に記載の自動現像処理機。
(4)前記写真感光材料は、階調が10以上である(1)〜(3)のいずれかに記載の自動現像処理機。
(5)前記無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下であるローラーには、搬送用の溝がないことを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の自動現像処理機。
(6)(1)〜(5)のいずれかに記載の自動現像処理機を用いて感光材料を現像処理することを特徴とする画像形成方法。
本発明の自動現像処理機を採用すると、現像部、定着部、水洗用ラック部で発生したゴミがローラーに付着しにくくなり、付着したとしても短時間で簡易に除去することが可能となった。さらに、ローラーに溝がなくても搬送性に問題がなくなった。
この結果、マスクフィルム等の表面の汚れが防止でき、自動現像処理機の洗浄やクリーニング処理の負荷が低減でき、さらに、AOI機を使用した場合、誤検出を大幅に少なくすることが可能となり、細線用のプリント基板の正しい評価が可能となった。
以下において、本発明の内容について詳細に説明する。尚、本願明細書において「〜」とはその前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む意味で使用される。
図1は、本発明の自動現像処理機の一例を示したものであって、1は現像部を、2は定着部を、3は水洗用ラック部をそれぞれ示している。ここで、フィルム4は、フィルム挿入部5から挿入し、現像部1、定着部2、水洗用ラック部3の順に各部を経て絞り部6、乾燥部7に至る。そして、本発明の自動現像処理機では、上記現像部、定着部および水洗用ラック部を有しており、かつ、これらが有しているローラーの少なくとも1つの、好ましくはすべての表面が無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下(以下、本発明のローラーということがある)となっている。
このような構成とすることにより、現像部、定着部、水洗用ラック部で発生したゴミがローラーやフィルムに付着するのを防止し、さらに、付着しても短時間で簡易に除去することが可能となった。
さらに、本実施形態の自動現像処理機では、図1に示すように、明室フィルム挿入口8や、再水洗挿入口9、フィルムセンサー10やフィルム受け11を有していてもよい。
もちろん、これらの構成をすべて満たしている必要はなく、一方、これら以外の構成を有していてもよいことは言うまでもない。
現像部、定着部または水洗用ラック部に設けるローラーは、現像液、定着液または水がフィルムの表面に満遍なく行渡るよう、フィルムを側面から見た場合にほぼU字状、V字状、W字状あるいは波型状になるように設けるのが好ましく、これらの中でも、U字状がより好ましい。
尚、図1中の太い矢印は、挿入されたフィルムの進む方向を示している。
現像部、定着部または水洗用ラック部に設けるローラーのうち、一部についてのみ本発明のローラーを採用する場合、乳剤面に接触する部分のローラーに設けるのが好ましい。また、現像部、定着部または水洗用ラック部のうち、いずれかの部にのみ、本発明のローラーを設ける場合、水洗部に設けるのが好ましい。
現像部、定着部または水洗用ラック部に設けるローラーの数も、使用目的に応じて適宜定めることができるが、マスクフィルムに用いる場合、10〜16本が好ましい。
さらに、本発明のローラーは、一対となっているローラーのうち、一方のみを該ローラーとし、他方は、従前のローラーとすることもできる。
また、ローラーの直径は、現像するフィルムのサイズ等に応じて適宜定めることができるが、例えば、マスクフィルムに用いる場合、直径20〜40mmが好ましい。また、対となっているローラーは、両方の直径が同じであってもよいし、異なっていてもよい。特に、フィルムの側面がU字状等を描くようにローラーが設けられている場合、フィルムの内側(特にコーナー部)に設けられるローラーの直径を外側に設けられるローラーの直径よりも小さくすることが好ましい。また、コーナー部は、外側のローラーは設けなくてもよい。
また、現像液等がフィルムの表裏両面へ浸透するに、現像部のローラーが搬送路に沿って表側、裏側に交互に配置されている構成としてもよい。
現像部に用いられる現像液は、現像する感光材料の用途や種類に基づいて公知のものを広く採用できるが、マスクフィルムに用いる場合、富士現像液ND−1(富士写真フイルム(株)製)が好ましい。
定着部に用いられる定着液は、現像する感光材料の用途や種類に基づいて公知のものを広く採用できるが、マスクフィルムに用いる場合、富士定着液NF−1または同SR−F1(富士写真フイルム(株)製)が好ましい。
乾燥部7には、フィルム4を搬送するローラーを設けることができ、この場合、鉛直方向へ千鳥状に設けるのが好ましい。さらに、乾燥部のフィルム4両面への温風を吹き付ける温風供給部が設けられているのが好ましく、温風供給部は、フィルム4の搬送路を挟んで複数個設けるのが好ましい。そして、恒率乾燥域(水分が表面に残ったフィルムにおよぶ熱が蒸発潜熱として使用される乾燥域)から減率乾燥域(フィルムの表面の水分が蒸発してその水分が少なくなっている乾燥域)に移行した後に、低温で緩やかな温風乾燥が行われる構成とするのがさらに好ましい。そして、乾燥部を経たフィルム4は、ローラーによって搬送され、フィルム受け11に収容される。
本発明の自動現像処理機では、現像部、定着部、水洗用ラック部の少なくとも1つの、好ましくはすべての、ローラーの表面に無極性高分子を採用している。従って、本発明のローラーの材質は、その表面が無極性高分子物質を主成分とするものであれば、特に定めるものではない。ここで、無極性高分子とは、例えば、永久双極子を持たない高分子物質であって、通常の程度の不純物、技術上の必要から通常加えられる添加剤、安定剤等に由来する永久双極子を含むものをいう。
ローラーの表面の材質としては、テフロン(登録商標、デュポン社製)、フッ素樹脂フィルム貼り、フッ素樹脂コート、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリフッ化ビニリデン樹脂およびポリカーボネート樹脂(PC)が好ましく、テフロン(登録商標)、ポリエチレン樹脂(PE)およびポリプロピレン樹脂(PP)がより好ましい。
特に、現像部に用いるローラーは、テフロンがより好ましく、定着部に用いるローラーは、テフロンがより好ましく、水洗用ラック部に用いるローラーは、テフロンがより好ましい。
さらに、上記ローラーは、その中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下であり、好ましくは3〜15μmであり、より好ましくは3〜10μmである。
尚、本発明でいう中心線表面粗さ(Ra)は、5μmに基づいて測定している。
このようなローラーを採用することにより、例えばゼラチンのような粘着性素材がローラーの表面に付着しにくくなる。さらに、数枚のクリーニングフィルムを使用することで簡単にゴミをクリーニングすることが可能となる。
本発明の自動現像処理機においては、さらに、水垢の発生を防止するため水垢防止剤を添加したり、オゾンガスを注入したりしてもよい。水垢防止剤としては、本発明の趣旨を逸脱しない限り特に定めるものではないが、例えば、クレオソート、イソチアゾロン系化合物、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコールおよびアミノカルボン酸等を採用できる。水垢防止剤は、1種類のみでもよく、2種類以上を併用してもよい。
本発明の自動現像処理機に用いる写真感光材料としては、厚さが160〜225μmのもの(好ましくは厚さが178〜180μmのもの)であれば、広く公知のものを採用することができる。このような厚さのものを採用することにより、従来品のようにローラーの表面に溝が無くても、搬送性の問題も回避できる。さらに、支持体の材料として、ポリエステル(好ましくは、ポリエチレンテレフタレート(PET))を採用することにより、搬送性をより向上させることができる。
より具体的には、本発明の自動現像処理機に用いる写真感光材料として、支持体と、少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤面を有するハロゲン化銀写真感光材料を挙げることができる。さらに、支持体上に、乳剤面を有し、乳剤面とは反対側に、導電面およびバック面を有するものが好ましい。また、乳剤面は、支持体に近い側より、UL層、乳剤層および保護層を有するものが好ましい。
上記写真感光材料の中でも、マット材を含有しているものが好ましく、乳剤面にマット材を含有しているものがより好ましい。もちろん、乳剤面と反対側の面等にもマット材を含んでいてもよい。
マット材は、平均粒子径が10μm以下であることが好ましく、平均粒子径が1〜10μmであるのがより好ましく、平均粒子径が1〜9μmであることがさらに好ましく、平均粒子径が1〜5μmのものが最も好ましい。
マット材の含有量は、好ましくは、25mg/m2である。また、マット材の材質としては、微粒子シリカやポリメチルメタクリレート(PMMA)等が挙げられる。
また、本発明の写真感光材料に設けられる他の層としては、バインダー層が挙げられる。ここで、バインダーとしては、ゼラチン、ポリマー樹脂、セルロース系バインダー等を好ましく採用することができ、ゼラチンがより好ましい。
但し、乳剤面と反対側の面にゼラチン層を有していない方が好ましい。このような感光材料を採用することにより、水垢がフィルムに付着しにくくなり好ましい。
さらに、本発明の自動現像処理機で用いる写真感光材料は、階調が10以上であるのが好ましい。ここで、階調とは、特開2003−280128号公報の段落番号0173〜0175に記載された方法により測定したものをいう。このような感光材料を採用することにより、画質が良くゴミの付着がなく好ましい。
本発明の自動現象処理機で用いることのできる、写真感光材料としては、例えば、特開2003−280143号公報および特開2003−208128号公報等に記載のもの等を好ましく採用できる。
本発明の自動現像処理機は、フォトマスク用ハロゲン化銀写真感光材料に特に好ましく利用することができる。
ところで、本発明の自動現像処理機では、クリーニングフィルムを用いることにより、簡単に水垢等の汚れを取り除くことができるが、このクリーニングフィルムは、本発明の自動現像処理機に用いることにより、水垢等の汚れを取り除くことが可能なものを適宜用いることができる。
PETの表面に3μm以下の厚さのゼラチンを塗設したものが好ましく用いられる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜、変更することができる。従って、本発明の範囲は以下に示す具体例に限定されるものではない。
(実施例1)
AOI機での誤検出数の検討
市販品の自動現像処理機(富士写真フイルム(株)製、FG710FK)の現像部、定着部、水洗用ラック部に設けられたローラー(12本)のすべてを取り外し、テフロン(デュポン社製)製、表面粗さ(Ra)18μmのローラーを取り付けた。
得られた自動現像処理機について、下記表1に示すとおり、クリーニングフィルム(富士写真フイルム(株)製)、感光材料(NIP−R175S(EMNo.673−001)、富士写真フイルム(株)製)、評価サイズ:50.8cm×61cm)、を使用し、AOI機(ヤチヨコーポレーション製、FPT−MARVEL)での誤検出数を測定した。尚、評価ディフェクト設定は、5μmとした。
(比較例)
市販品の自動現像処理機(富士写真フイルム(株)製、FG710FK)(ローラーを取り替えていないもの)を用いて、上記実施例と同様に誤検出数を測定した。
上記実施例1および比較例の結果を表1に示す。
Figure 2005309170
表1に示すとおり、本発明の自動現像処理機を用いた場合、従来の自動現像処理機を用いた場合に比べて、誤検出数が激減した。特に、クリーニング枚数が、2枚では4倍、クリーニング枚数が5枚では6倍の精度であった。
また、本発明の自動現像処理機では、溝が設けられていないが、搬送性に問題はなかった。
(実施例2)
実施例1において、感光材料NIP−R175S(EMNo.673−001)を、下記方法により作製したもの(試料1〜8)に変えて、他は同様にして行った。
<製造方法> 乳剤Aの調製
本実施例において、ハロゲン化銀写真感光材料を製造するために用いた乳剤Aの製法を記載する。
1液
水 650ml
ゼラチン 20g
塩化ナトリウム 3g
1,3−ジメチルイミダゾリジン−2−チオン 20mg
ベンゼンチオスルホン酸ナトリウム 10mg
クエン酸 0.7g
2液
水 300ml
硝酸銀 150g
3液
水 300ml
塩化ナトリウム 21g
臭化カリウム 58g
(NH43[RhCl5(H2O)]
(0.001%、NaClの20%水溶液) 15ml
3液に用いる(NH43[RhCl5(H2O)](0.001%)は、粉末をそれぞれKClの20%水溶液、NaClの20%水液に溶解し、40℃で120分間加熱して調製した。
38℃、pH4.5に保たれた1液に、2液と3液の各々67%に相当する量を攪拌しながら同時に20分間にわたって加え、0.18μmの核粒子を形成した。続いて下記4液、5液を8分間にわたって加え、さらに、2液と3液の残りの33%の量を2分間にわたって加え、0.20μmまで成長させた。さらに、ヨウ化カリウム0.15gを加え5分間熟成し粒子形成を終了した。
4液
水 100ml
硝酸銀 50g
5液
水 100ml
塩化ナトリウム 8.6g
臭化カリウム 19.2g
4[Fe(CN)6]・3H2O(黄血塩) 20mg
その後、常法にしたがってフロキュレーション法によって水洗した。具体的には、温度を35℃に下げ、下記に示すアニオン性沈降剤−1を3g加え、硫酸を用いてハロゲン化銀が沈降するまでpHを下げた(pH3.2±0.2の範囲であった)。次に上澄み液を約2L除去した(第一水洗)。さらに2Lの蒸留水を加えてから、ハロゲン化銀が沈降するまで硫酸を加えた。再度上澄み液を2L除去した(第二水洗)。第二水洗と同じ操作をさらに1回繰り返し(第三水洗)て水洗・脱塩行程を終了した。水洗・脱塩後の乳剤にゼラチン45gを加え、pH5.6、pAg7.5に調整し、ベンゼンチオスルホン酸ナトリウム10mg、ベンゼンチオスルフィン酸ナトリウム3mg、チオ硫酸ナトリウム5水和物6.0mgと塩化金酸4.0mgを加え55℃にて最適感度を得るように化学増感を施し、安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラアザインデン100mgと防腐剤(ICI(株)製、プロキセル)100mgを加えた。
最終的に臭化銀を55mol%、沃化銀を0.08mol%含む平均粒子サイズ0.21μm、変動係数9%のヨウ塩臭化銀立方体粒子乳剤を得た。最終的に乳剤として、pH=5.7、pAg=7.5、電導度=40μS/m、密度=1.2〜1.25x103kg/m3、粘度=50mPa・sとなった。また、金属錯体が含まれている内部の銀モル量は、全銀量の92.5%であった。
Figure 2005309170
ハロゲン化銀写真感光材料の試料1〜8の調製
《塗布液の作製》
本実施例で調製するハロゲン化銀写真感光材料は、両面に下塗層を施したニ軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルム支持体の一面に、UL層/乳剤層/保護層下層/保護層上層を形成し、その反対面に導電層/バック層を形成した構造を有する。
以下に各層を形成するために用いた塗布液の組成を示す。
UL層塗布液
ゼラチン 0.8g/m2
ポリエチルアクリレートラテックス 260mg/m2
化合物(Cpd−7) 40mg/m2
化合物(Cpd−14) 10mg/m2
5−メチルベンゾトリアゾール 20mg/m2
防腐剤(ICI(株)製、プロキセル) 1.5mg/m2
乳剤層塗布液
ゼラチン 1.2g/m2
Ag 2.9g/m2
分光増感色素(III-3) 5.7×10-4mol/Agmol
KBr 3.4×10-4mol/Agmol
化合物(Cpd−1) 2.0×10-4mol/Agmol
化合物(Cpd−2) 2.0×10-4mol/Agmol
化合物(Cpd−3) 8.0×10-4mol/Agmol
4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラアザインデン
1.2×10-4mol/Agmol
ハイドロキノン 1.2×10-2mol/Agmol
クエン酸 3.0×10-4mol/Agmol
5−メチルベンゾトリアゾール 20mg/m2
ヒドラジン化合物(Cpd−4)
7.0×10-4mol/Agmol
造核促進剤(Cpd−5) 1.0×10-4mol/Agmol
2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−1,3,5−トリアジンナトリウム塩
90mg/m2
水性ラテックス(Cpd−6) 100mg/m2
ポリエチルアクリレートラテックス 150mg/m2
コロイダルシリカ(粒子サイズ10μm)
ゼラチンに対して15質量%
化合物(Cpd−7) ゼラチンに対して4質量%
メチルアクリレートと2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩と
2−アセトキシエチルメタクリレートのラテックス共重合体
(質量比88:5:7) 150mg/m2
コアシェル型ラテックス
(コア:スチレン/ブタジエン共重合体(質量比37/63)、
シェル:スチレン/2−アセトキシエチルアクリレート
(質量比84/16)、コア/シェル比=50/50)
150mg/m2
クエン酸を用いて塗布液pHを5.6に調整した。
Figure 2005309170
保護層下層塗布液
ゼラチン 0.7g/m2
化合物(Cpd−12) 15mg/m2
1,5−ジヒドロキシ−2−ベンズアルドキシム 10mg/m2
ポリエチルアクリレートラテックス 300mg/m2
粒子サイズ10〜20μmのコロイダルシリカ
(日産化学製、スノーテックスC) 300mg/m2
化合物(Cpd−13) 3mg/m2
化合物(Cpd−20) 5mg/m2
防腐剤(ICI(株)製、プロキセル) 1.5mg/m2
保護層上層塗布液
ゼラチン 0.3g/m2
平均1.5μmの不定形硫酸バリウムストロンチウムのマット剤
25mg/m2
化合物(Cpd−8)(ゼラチン分散物) 20mg/m2
粒子サイズ10〜20μmのコロイダルシリカ
(日産化学製、スノーテックスC) 30mg/m2
化合物(Cpd−9) 50mg/m2
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2
化合物(Cpd−10) 20mg/m2
化合物(Cpd−11) 20mg/m2
防腐剤(ICI(株)製、プロキセル) 1mg/m2
なお、各層の塗布液には、下記増粘剤−Zを加えて粘度調整した。
Figure 2005309170
バック層塗布液
ゼラチン 3.8g/m2
化合物(Cpd−15) 40mg/m2
化合物(Cpd−16) 20mg/m2
化合物(Cpd−17) 90mg/m2
化合物(Cpd−18) 40mg/m2
化合物(Cpd−19) 26mg/m2
1,3−ジビニルスルホニル−2−プロパノール 60mg/m2
ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒子サイズ6.5μm)
3mg/m2
流動パラフィン 78mg/m2
化合物(Cpd−7) 120mg/m2
化合物(Cpd−20) 5mg/m2
コロイダルシリカ(粒子サイズ10μm)
ゼラチンに対して15質量%
硝酸カルシウム 20mg/m2
防腐剤(ICI(株)製、プロキセル) 12mg/m2
導電層塗布液
ゼラチン 0.1g/m2
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2
SnO2/Sb(9/1質量比、
平均粒子サイズ0.25μm) 200mg/m2
防腐剤(ICI(株)製、プロキセル) 0.3mg/m2
Figure 2005309170
《支持体上への塗布方法》
二軸延伸したポリエチレンテレフタレート支持体(厚み175μm)の両面に下塗層を施したロール状に巻かれた支持体の外側面に、乳剤面側として支持体に近い側よりUL層、乳剤層、保護層下層、保護層上層の順に4層を、35℃に保ちながらスライドビードコーター方式により硬膜剤液を加えつつ同時重層塗布し、冷風セットゾーン(5℃)を通過させた後、乳剤面とは反対側のロール状に巻かれた支持体の内側面に支持体に近い側より、導電層、バック層の順に、カーテンコーター方式により硬膜剤液を加えながら同時重層塗布し、冷風セットゾーン(5℃)を通過させた。各々のセットゾーンを通過した時点では、塗布液は充分なセット性を示した。引き続き乾燥ゾーンにて両面を同時に下記乾燥条件にて乾燥した。なお、バック面側を塗布した後、巻き取りまではローラー、その他には一切無接触の状態で搬送した。この時の塗布速度は200m/minであった。
《乾燥条件》
セット後、水/ゼラチンの質量比が800%になるまで30℃の乾燥風で乾燥し、800%から200%になるまでを35℃相対湿度30%の乾燥風で乾燥させ、そのまま風を当て、表面温度34℃となった時点(乾燥終了と見なす)から30秒後に、48℃相対湿度2%の空気で1分間乾燥した。この時、乾燥時間は乾燥開始から水/ゼラチン比800%までが50秒、800%から200%までが35秒、200%から乾燥終了までが5秒であった。
本発明の自動現像処理機を用いることにより、ローラーにごみが付着することがなくなった。さらに、ごみが付着しても容易に取り除くことが可能となった。結果として、フィルムの汚れが少ない現像処理が可能となる。従って、マスクフィルム等の分野において、広く活用することができる。
図1は、本発明の自動現像処理機の一例を示す。
符号の説明
1 現像部
2 定着部
3 水洗用ラック部
4 フィルム
5 フィルム挿入部
6 絞り部
7 乾燥部
8 明室フィルム挿入口
9 再水洗挿入口
10 フィルムセンサー
11 フィルム受け

Claims (6)

  1. 支持体の厚さが160〜225μmの写真感光材料を処理するための自動現像処理機において、現像部、定着部および水洗用ラック部を有し、前記現像部、定着部および水洗用ラック部は、それぞれ、前記感光材料を搬送するためのローラーを備えており、前記現像部、定着部および水洗用ラック部の少なくとも1つのローラーの表面が無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下である自動現像処理機。
  2. 前記写真感光材料の乳剤面は、平均粒子径が10μm以下のマット材を有している請求項1に記載の自動現像処理機。
  3. 前記写真感光材料は、乳剤面と反対側の面にゼラチン層を有さない請求項1または2に記載の自動現像処理機。
  4. 前記写真感光材料は、階調が10以上である請求項1〜3のいずれかに記載の自動現像処理機。
  5. 前記無極性高分子物質を主成分とし、かつ、中心線表面粗さ(Ra)が20μm以下であるローラーには、搬送用の溝がないことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の自動現像処理機。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の自動現像処理機を用いて感光材料を現像処理することを特徴とする画像形成方法。

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