JP2005302809A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
多数のチップを一括してプローブ接続した場合でも、リーク電流の増大を抑制して、同時にテストすることができるチップの数を増やすことを可能とする。
【解決手段】
半導体チップ2にダイソートテストを実行する場合には、通常の電源電圧パッドとは別個に設けられた電源電圧パッド5にテスタが接続される。回路部2Aにリーク電流が発生した場合、これを電圧検知回路25により検知し、リーク電流が所定値以上であることが検知されると、スイッチ制御回路26により、スイッチ23がオフとされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、半導体ウエハ上に半導体チップ(以下、単に「チップ」と称する)として多数形成される半導体装置に関する。
半導体の製造工程においては、半導体チップをパッケージングする前のベアチップの状態で各種特性や機能等のテストを行なうダイソートテスト(以下DSテストという)が一般的に行なわれている。このDSテストは、ダイシング後のみならず、ダイシング前の半導体ウエハの状態で検査が行なわれることが多い。すなわち、図12のフローチャートに示すように、この半導体ウエハの状態でDSテストを実行する(S1)。DSテストの結果不良欠陥が発見されたがその救済が可能と判定されるチップにはヒューズブロー等によりリダンダンシー置き換えを施し、また、測定された電気的特性に基づき、内部で発生する各種電圧のトリミングを行う(S2)。その後、良品と判定されたチップ及び不良救済が施されたチップがダイシングの後アセンブリされる(S3)。そして、アセンブリされた製品の最終評価(S4)が終了すると、最終製品として出荷できる状態となる。
DSテストは、図13のフローチャートに示すように、DCテスト(S11)と、ファンクションテスト(S12)と、マージンテスト(S13)の3つに大別される。DCテスト(S11)は、チップの最も基本的な部分の測定であり、各ピンとテスタのプローブとのコンタクトが取れているか(コンタクトチェック)、各種電流(例えば、フラッシュメモリにおけるスタンバイ電流)は適正値か否か、電源電圧ピン、入出力信号ピン、制御信号ピンからのリーク電流(ピンリーク電流)は無いか、内部で生成される電圧が所望の値になっているか、等をテストするものである。
ファンクションテスト(S12)は、DCテストで問題が発見されなかった場合に実行され、チップが所望の機能を果たし得るか否かをテストするものである。例えばチップがフラッシュメモリである場合には、基本動作であるデバイスID読み出し、読み出し、書き込み、消去、全”0”書き込み等ができるか否かがテストされる。マージンテスト(S13)は、メモリセルの出来具合をテストするものであり、例えばフラッシュメモリの場合、チェッカーパターン(C)又はチェッカーバーパターン(/C)書き込み、読み出し及び消去等により、セル間の干渉の有無をチェックするものである。
また、この半導体ウエハの状態でのDSテストでは、テストの効率化のため、ウエハ上に形成された複数個のチップを一括してプロービングすることが行なわれている(例えば特許文献1参照)。すなわち、図14に示すように、半導体ウエハ1上に多数形成されたチップ2を一括してプローブし、テスタからの電源電圧を同時に供給することが行なわれている。
特開2002−33360号公報(段落[0002]〜[0007]欄等)
このDSテストを行なう場合、テスト効率の向上のためには、前述のように、できるだけ多くのチップを同時にテスタに並列的に接続し、できるだけ多くのチップのテストを1度に終わらせることが望ましい。
しかし、DSテストのDCテスト(図13のS11)の場合、図15に示すように、一括してプローブ接続された多数のチップのうちの1つ以上が不良チップ(図15の符号2F)であり、その不良チップ2Fにリーク電流が流れることが起こり得る。このリーク電流は、この不良チップ2Fが接続されたプローブ配線4の寄生抵抗に電圧降下を生じさせる。不良チップ2Fの数が多くなると、プローブ配線4にはトータルで非常に大きな電流が流れることになり、この電流による電圧降下により、例えばプローブ配線4の末端に接続されたチップ2には十分な電圧が供給されず、正確なDCテストが行なえなくなる虞がある。これを避けるため、テスタもそのような大電流を供給可能なものとすることもできるが、テスタが高価なものとなり、テストコストの増大を招く。このため、一括してプローブ接続することのできるチップの数は限定されてしまい、テスト効率の向上の支障となっている。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、DSテストのDCテストを実行する場合に、多数のチップを一括してプローブ接続した場合でも、リーク電流の増大を抑制して、同時にテストすることができるチップの数を増やすことを可能とした半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、この発明に係る半導体装置は、第1の電源電圧を印加するための第1電源電圧パッドと、テストを実行するための第2の電源電圧を印加するための第2電源電圧パッドと、前記第2電源電圧パッドへの前記第2の電源電圧の印加により生ずる電流を検知する電流検知手段と、前記電流検知手段の検知出力に基づき前記第2電源電圧パッドへの前記第2の電源電圧の供給を遮断又は抑制する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、電流検知手段により所定の電流値が検知されると、制御手段により第2電源電圧パッドからの電源電圧の供給が遮断又は抑制される。このため、多数のチップを一括してプローブ接続した場合でも、その一部のチップでリーク電流が発生した場合には、そのリーク電流が発生したチップへの電源電圧の供給が遮断又は抑制される。従って、ダイソートテストのDCテスト時において、多数のチップを一括してプローブ接続することができ、テストコストの低減を図ることができる。
次に、本発明の第一の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、従来技術の構成要素と同一の構成要素については図面中で同一の符号を付し、その詳細な説明は以下では省略する。
本発明の実施の形態に係る半導体チップ2は、図1に示すように、通常の電源電圧パッド3とは別に、DSテスト時にテスタが接続されるDSテスト用電源電圧パッド5を備えている。このDSテスト用電源電圧パッド5は、スイッチング回路6を介して回路群2Aに電源電圧を供給する。なお、この実施の形態では、半導体チップ2は、NAND型フラッシュメモリであるとして説明する。
スイッチング回路6は、DSテスト開始時にDSテスト用電源電圧パッド5を電気的に回路群2Aに接続させると共に、後述する所定の場合には、DSテスト用電源電圧パッド5を回路群2Aから遮断する機能を有する。
回路部2Aには、NAND型フラッシュメモリを構成する各種の回路11−18が含まれている。セルアレイ11は、複数の浮遊ゲート型メモリセルMCをマトリクス配列して構成される。ロウデコーダ(ワード線駆動回路を含む)12は、セルアレイ11のワード線及び選択ゲート線を駆動する。センスアンプ回路13は、1ページ分のセンスアンプとデータ保持回路を備えて、セルアレイ1のページ単位のデータ書き込み及び読み出しを行うページバッファを構成する。
センスアンプ回路13の1ページ分の読み出しデータは、カラムデコーダ(カラムゲート)14により選択されて、I/Oバッファ15を介して外部I/O端子に出力される。I/O端子から供給される書き込みデータは、カラムデコーダ14により選択されてセンスアンプ回路13にロードされる。センスアンプ回路13には1ページ分の書き込みデータがロードされ、これは書き込みサイクルが終了するまで保持される。アドレス信号はI/Oバッファ15を介して入力され、アドレス保持回路16を介してロウデコーダ12及びカラムデコーダ13に転送される。
コントローラ17は、書き込みイネーブル信号/WE、読み出しイネーブル信号/RE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE等の外部制御信号に基づいて、データ読み出し、書き込み及び消去のタイミング制御のための各種内部タイミング信号を出力する。更にこれらの内部タイミング信号に基づいて、コントローラ17は、データ書き込み及び消去のシーケンス制御、データ読み出しの動作制御を行う。高電圧発生回路18は、コントローラ17により制御されて、データ書き込みや消去に用いられる種々の高電圧Vppを発生する。このNAND型フラッシュメモリがテストされるときには、テスタから電源電圧パッド3及び5、並びに各種入出力信号パッド及び制御信号パッドを介して電源電圧及び各種信号が供給されてテストが行なわれる。
図2は、セルアレイ11の詳細な構成を示している。セルアレイ11は、複数個(図の例では32個)の浮遊ゲート型メモリセルMC0−MC31を持つNANDセルユニットNUを配列して構成される。NANDセルユニットNUは、複数のメモリセルMC0−MC31が直列接続されたセルストリングと、その一端とビット線BLとの間に配置された選択ゲートトランジスタSG1と、他端とソース線CELSRCとの間に配置された選択ゲートトランジスタSG2を備えて構成される。
各メモリセルMC0−MC31の制御ゲートはそれぞれ異なるワード線WL0−WL31に接続され、選択ゲートトランジスタSG1、SG2のゲートは、ワード線WL0−WL31と並行する選択ゲート線SGD、SGSに接続される。一本のワード線に沿った複数のメモリセルの集合が1ページとなる。ワード線方向に並ぶ複数のNANDセルユニットNUの集合が1ブロックとなる。図2のセルアレイ11は、ビット線方向に複数のブロックBLK0〜BLKiを有する。
セルアレイ11の各ページは、通常のデータ記憶を行うノーマルデータ領域11aと冗長領域11bに分けられている。例えば、ノーマルデータ領域11aは512Byteである。冗長領域11bは例えば16Byteであり、ノーマルデータ領域11aのデータのエラービット訂正を行うためのECCデータ、論理アドレス、ブロックの良否を示すフラグ等を記憶する領域を有する。
次に、スイッチング回路6の具体的な構成例を、図3を用いて説明する。スイッチング回路6は、図3に示すように、図2のコントローラ17より、2種類のスイッチング信号TEST1とTEST2の入力を受ける。スイッチング信号TEST1は、DSテストの開始を指示する信号であり、また、スイッチング信号TEST2は、DSテスト中のDCテストの開始を指示する信号である。これらは外部制御信号の入力に基づいてコントローラ17で生成された信号である。
スイッチング回路6は、図3に示すように、抵抗21、スイッチ22及びスイッチ23を備えている。抵抗21とスイッチ23とは、DSテスト用電源電圧パッド5と回路群2Aとの間に直列に接続されていて、スイッチ23は、DSテストが開始されるときにオンとされ、後述するように、所定の値以上の電流が抵抗21を流れていることが検知された場合にオフとされる。
また、スイッチ22はこの抵抗21と並列に接続されていて、DSテストのDCテスト以外のテスト(ファンクションテスト及びマージンテスト)を実行する場合にオンとされる。これにより、ファンクションテスト及びマージンテストの実行時に、抵抗21を短絡する役割を有する。スイッチ22のオン、オフの切り替えは、前述のスイッチング信号TEST2のインバータ24による反転信号により行なわれる。
また、スイッチング回路6は、電圧検知回路25と、スイッチ制御回路26とを備えている。電圧検知回路25は、抵抗21の下流のノードN1の電圧Vdtctを検知して、Vdtctが基準値VREF以下となった場合に、抵抗21を流れる電流の大きさが所定値以上となったと判定し、検知信号FLGを変化させるものである。電圧検知回路25には、DSテストのDCテストの開始/終了を指示するスイッチング信号TEST2が、図示しないテスタから入力されるように構成されている。電圧検知回路25は、スイッチング信号TEST2が”H”となると、スタンバイ状態からアクティブ状態に移行して動作を開始する。
また、スイッチ制御回路26は、スイッチ23を制御するためのものであり、
電圧検知回路からの検知信号FLGが変化した場合に、スイッチ23をオフに切り替える制御信号SWを出力するものである。
また、スイッチ制御回路26は、コントローラ17から、DSテストの開始を指示するスイッチング信号TEST1とスイッチング信号TEST2の入力を受けるようにされている。このスイッチング信号TEST1が”L”から”H”になると、スイッチ制御回路26は、スイッチ23をオフからオンに切り替え、DSテスト用電源電圧パッド5によるDSテストを開始することができる状態にする。
なお、スイッチ22及び23は、図4に示すように、MOSトランジスタにより構成することができる。同図(a)のように、単一のNMOSトランジスタで構成することもできるが、同図(b)のようにPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを並列に接続した構成とすることもできる。また、同図(c)に示すように、単一のPMOSトランジスタで構成するとともに、入力信号をインバータで反転させれば、同図(a)のスイッチと同一の動作を行わせることができる。
電圧検知回路25の具体的な構成例を図5に示す。電圧検知回路25は、比較器として機能するオペアンプ31と、抵抗分割を構成する抵抗32及び抵抗33と、回路全体の動作/非動作を切り替えるスイッチ34〜36から構成することができる。オペアンプ31は、検知された電圧を、周知のバンドギャップ基準電圧発生回路(図示せず)等で発生された基準電圧VREFと比較する比較器として機能するものである。
抵抗32と33はノードN2において直列接続され、抵抗32の他方の端子は、前述のノードN1に接続され、一方、抵抗33の他方の端子は、スイッチ34を介して接地されている。スイッチ34がオンとされることにより、ノードN2には、R2・Vdtct/(R1+R2)の電圧が発生する。オペアンプ31は、これをオペアンプ31の一方の入力端子に入力させ、基準電圧VREFと比較する。
スイッチ制御回路26は、例えば図6に示すように、インバータ41、NAND回路42、SR−フリップフロップ回路(SR−FF回路)43、及びAND回路44から構成することができる。
NAND回路42は、インバータ41による検知信号FLGの反転信号と、スイッチング信号TEST2との否定論理積を出力する。SR−FF回路43は、このNAND回路42の出力信号をSn端子に入力させ、パワーオン時に又はTEST2信号の立ち上がりと同期して出力されるリセット信号RSTnをRn端子に入力するように構成されている。
SR−FF回路43は、Rn端子より、リセット信号RSTnが入力されるとQn端子からの出力を”H”信号にリセットし、Sn端子から”L”信号が入力されると、Qn端子からの出力を”L”信号にセットする機能を有するラッチ回路である。また、AND回路44は、SR−FF回路43のQn端子の出力と、スイッチング信号TEST1の論理積を出力する。
次に、このスイッチング回路6のDSテスト時における動作を、図7のフローチャートを用いて説明する。
DSテストが開始されると、スイッチング信号TEST1は”H”となり、これによりスイッチ制御回路26は、スイッチ23をオンにする動作を実行する。スイッチング信号TEST2は、DSテスト中のDCテストの開始前は”L”であり、これによりスイッチ22がオンに保持されている。このため抵抗21は短絡される。
DCテストを開始するため、スイッチング信号TEST2が”H”となると、スイッチ22がオフとされ、これにより、DSテスト用電源電圧パッド5からの電源電圧は、抵抗21により電圧降下を受ける。この電圧降下の大きさは、スイッチング信号TEST2が”H”となったことによりアクティブとされた電圧検知回路25により、ノードN1の電圧Vdtctとして検知される。
回路群2A中の回路1−nのいずれかに不良欠陥が存在するためにリーク電流が発生した場合、抵抗21を流れるトータルの電流も大きくなる。この結果、ノードN1の電圧が検知電圧Vdtct(=VREF・(R1+R2)/R2)以下であると判定した場合、電圧検知回路25は、検知信号FLGを”L”として出力する。これにより、スイッチ制御回路26のSR−FF回路43には信号”H”がラッチされ、制御信号SWは”L”となり、これにより、スイッチ23がオフに切り替えられる。これにより、リーク電流が検出された半導体チップ2への電源電圧の供給は停止される。DCテストが終了し、スイッチング信号TEST2が”L”になっても、SR−FF回路43のラッチデータQnは”H”に保持され、スイッチ23はオフにされたままとなる。従って、その後のファンクションテスト、マージンテストにおいても、リーク電流が検出された不良チップへの電源電圧の供給は停止され続けるので、良品チップのテスト結果が、不良チップにより影響を受けることが防止される。
なお、図7に示すように、スイッチング信号TEST1は、DSテスト実行中は常に”H”であるので、DSテスト用電源電圧パッド5に印加されるテスタからの電源電圧をそのままスイッチングTEST1として使用することもできる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図8に基づいて説明する。この実施の形態では、電圧検知回路25として、DSテスト用電源電圧パッド5の電圧を検知する電圧検知回路25Aと、ノードN1の電圧を検知する電圧検知回路25Bの2つを設け、この2つの検知結果の差を演算回路27で演算することにより、抵抗21を流れる電流の大きさを検知している。この構成によれば、DSテスト用電源電圧パッド5から供給されるテスタの電源電圧の変動があっても、その変動に関係なく正確な電流の検知が可能となる。
次に、本発明の第三の実施の形態を、図9に基づいて説明する。この実施の形態では、図9に示すように、回路群2A内の各回路1−4への分岐配線ごとにスイッチ23´が設けられる点で、第1の実施の形態と異なっている。このとき、スイッチ23´は、通常動作において消費電流が小さい回路2〜4のみに設け、通常動作時においても消費電流の大きい回路1には設けないようにすることができる。通常動作時においても消費電流の大きい回路1等にスイッチ23´を設けると、必要な消費電流の供給が出来なくなる可能性があるからである。この実施の形態では、回路1に不良欠陥があった場合にリーク電流を防止することができなくなるが、回路1の回路群2A内に占める割合が小さければ、上記の実施の形態とほぼ同様の効果を奏することができる。
次に、本発明の第四の実施の形態を、図10に基づいて説明する。この実施の形態は、図10に示すように、スイッチ23の代わりに、電源電圧Vccを所定の電圧VDDに降下させる降圧回路28を設け、リーク電流が所定値以上となった場合に、回路群2Aに与えられる電圧VDDを更に低下させるようにしたものである。
この降圧回路28は、例えば図11に示すように、比較器としてのオペアンプ50と、スイッチ51及びスイッチ52と、PMOSトランジスタ53と、NMOSトランジスタ54と、インバータ55と、D型NMOSトランジスタ56及び57と、抵抗58及び59とスイッチ60とで構成することができる。オペアンプ50は、抵抗58と59の接続ノードN4の電圧と、基準電圧VREF´を入力端子に入力し、両者を比較するようにされている。オペアンプ50の動作/非動作は、スイッチ51及び52により切り替えられる。また、オペアンプ50の出力端子は、PMOSトランジスタ53のゲートに接続される。このPMOSトランジスタ53は、NMOSトランジスタ54と直列接続されている。
NMOSトランジスタ54は、スイッチ制御回路26の出力である制御信号SWのインバータ55による反転信号によりオン、オフ制御される。PMOSトランジスタ53のドレインはD型NMOSトランジスタ56及び57のゲートに接続されている。このD型NMOSトランジスタ56及び57のゲート端子はトランジスタ57のソース端子とトランジスタ56のソース端子が所定の電圧となるように制御される。
この図11の回路の動作を、制御信号SWがオンの場合(テスト配線のリーク電流が所定値未満である場合)と、制御信号SWがオフの場合とに分けて説明する。
まず前者の場合について説明すると、抵抗58と59の接続ノードN4の電圧がオペアンプ50の入力端子の一方にフィードバックされることにより、この接続ノードN4の電圧が基準電圧VREFに保持される。これにより、D型NMOSトランジスタ56及び57のゲート電圧も一定に保持され、電圧VDDも一定値に保たれる。
一方後者の場合には、オペアンプ50が非動作状態とされ、上述のフィードバック制御は行われない。一方、NMOSトランジスタ54がオンとされ、D型NMOSトランジスタ56のゲート電圧が接地電圧となり、これに伴ってテスト配線4の電圧VDDがオペアンプ30の動作時と比べ更に低下する。これによるリーク電流の大きい不良チップへの電流の供給を抑制し、良品チップのテストをより正確に行なうことができる。
以上、発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、追加、置換等が可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体チップ2の構成を示す。 図1に示す半導体チップ2としてのNAND型フラッシュメモリのセルアレイ11の構成例を示す。 図1に示すスイッチング回路6の構成の一例を示す。 図3に示すスイッチ21及び23の具体的な構成例を示す。 図3に示す電圧検知回路25の具体的な構成例を示す。 図3に示すスイッチ制御回路26の具体的な構成例を示す。 第1の実施の形態に係る半導体チップ2の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体チップ2の構成を示す。 本発明の第三の実施の形態に係る半導体チップ2の構成を示す。 本発明の第四の実施の形態に係る半導体チップ2の構成を示す。 図10に示す降圧回路28の具体的な構成例を示す。 ダイソートテストを、ダイシング前の半導体ウエハの状態で実行する場合の半導体のテスト工程を示すフローチャートである。 ダイソートテストの工程を示すフローチャートである。 従来の半導体ウエハ1の構造を示す。 従来の半導体ウエハ1の問題点を示す。
符号の説明
1・・・半導体ウエハ、 2・・・チップ、 3・・・電源電圧パッド、 5・・・DSテスト用電源電圧パッド、 6・・・スイッチング回路、 11・・・セルアレイ、 12・・・ロウデコーダ、 13・・・センスアンプ、 14・・・カラムデコーダ、 15・・・I/Oバッファ、 16・・・アドレス保持回路、 17・・・コントローラ、 18・・・高電圧発生回路、 21・・・抵抗、 22、23、23´・・・スイッチ、 24・・・インバータ、 25・・・電圧検知回路、 26・・・スイッチ制御回路、 27・・・演算回路、 28・・・降圧回路、 31・・・オペアンプ、 32、33・・・抵抗、 34〜36・・・スイッチ、 41・・・インバータ、 42・・・NAND回路、 43・・・SRフリップフロップ回路、 44・・・AND回路、 50・・・オペアンプ、 51、52・・・スイッチ、 53・・・PMOSトランジスタ、 54・・・NMOSトランジスタ、 55・・・インバータ、 56、57・・・D型NMOSトランジスタ、58、59・・・抵抗、 60・・・スイッチ。

Claims (5)

  1. 第1の電源電圧を印加するための第1電源電圧パッドと、
    テストを実行するための第2の電源電圧を印加するための第2電源電圧パッドと、
    前記第2電源電圧パッドへの前記第2の電源電圧の印加により生ずる電流を検知する電流検知手段と、
    前記電流検知手段の検知出力に基づき前記第2電源電圧パッドへの前記第2の電源電圧の供給を遮断又は抑制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2電源電圧パッドとテストの対象とされる回路部との間に接続され前記回路部に与えられる電圧を低下させるように構成された降圧回路を備え、
    前記制御手段は、前記電流検知手段の検知出力に基づきこの降圧回路を制御する請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記降圧回路は、ソース側に電源電圧を印加されドレイン側に前記回路部が接続されたD型MOSトランジスタを備え、
    このD型MOSトランジスタのゲート電圧は、通常時にはフィードバック制御により第1の電圧に維持され、前記電流検知手段で所定の電流が検知された場合には前記制御手段により第2の電圧に変化させられる
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記制御手段は、前記電流検知手段の検知結果を記憶するラッチ回路を備え、
    前記ラッチ回路は、ダイソートテストのDCテストの開始と同時に出力されるリセット信号に基づいて記憶内容をリセットすることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記第2電源電圧パッドとテストの対象とされる回路部との間に接続される電気抵抗と、
    該電気抵抗を短絡する短絡手段と
    を備え、
    前記電流検知手段は、前記第2電源電圧パッドに印加される電圧を検知する第1電圧検知回路と、前記電気抵抗の下流側の電圧を検知する第2電圧検知回路とを備え、この第1電圧検知回路及び第2電圧検知回路の検知出力の差に基づき前記電流を検知するように構成された請求項1記載の半導体装置。
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