JP2005300712A - 投射型表示装置 - Google Patents

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JP2005300712A JP2004113928A JP2004113928A JP2005300712A JP 2005300712 A JP2005300712 A JP 2005300712A JP 2004113928 A JP2004113928 A JP 2004113928A JP 2004113928 A JP2004113928 A JP 2004113928A JP 2005300712 A JP2005300712 A JP 2005300712A
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雄二 間辺
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Abstract

【課題】光源として複数の固体発光素子を使用した投射型表示装置において、ライトバルブ等の画像形成素子へ均一に光を照射することのできる投射型表示装置を提供する。
【解決手段】2次元に配置された複数の発光素子からの光を、レンズアレイを使用してコリメートし、コリメートされた各発光素子からの光を集光レンズでロッドインテグレータの入射面に集光する。ロッドインテグレータに入射した光は、ロッドインテグレータの側面で多重反射され、射出面から射出された後、ライトバルブに入射し、変調される。変調された光は、投射レンズでスクリーン上に投射される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、投射型表示装置に関する。
従来、複数の発光ダイオード等の固体素子を照明光源として用いる投射型表示装置が知られている。この投射型表示装置では、複数の発光ダイオードをマトリクス形状に配置し、複数のレンズをマトリクス形状に配置した第1レンズ板と第2レンズ板とから構成されるインテグレータに発光ダイオードから射出される光を入射させた後、ライトバルブなどの画像形成素子に入射して変調し、投射レンズでスクリーン上に投射する。
特開2001−281760号公報
しかしながら、従来の投射型表示装置では第1レンズ板と第2レンズ板とからなるインテグレータを用いているが、個々の固体素子における発光輝度分布のむらが大きいためにライトバルブに照射される光の強度にむらが生じてしまうという問題がある。
本発明は光源として複数の固体発光素子を使用した投射型表示装置において、ライトバルブ等の画像形成素子へ均一に光を照射することのできる投射型表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子から射出される光を集光する集光レンズと、前記発光素子から射出される光が前記集光レンズによって集光される位置に入射面を有するロッドインテグレータと、前記ロッドインテグレータから射出された光を変調するライトバルブと、前記ライトバルブから射出された変調光を投射する投射レンズとを備えることを特徴とする投射型表示装置を提供する。
請求項2に係る発明は、前記複数の発光素子は2次元に配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項3に係る発明は、前記発光素子に対応した複数のレンズを備え、前記発光素子から射出される光をコリメートするレンズアレイを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の投射型表示装置。
請求項4に係る発明は、前記ロッドインテグレータから射出される光をコリメートする焦点距離f1の第1照明レンズと、焦点距離f2を有し、前記第1照明レンズからf1+f2の距離に配置される第2照明レンズとを有し、前記ライトバルブは第2照明レンズからf2の距離に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項5に係る発明は、前記第1照明レンズと前記第2照明レンズとの間に配置され、入射光を偏光した光に変換する偏光変換装置を有することを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項6に係る発明は、前記偏光変換装置は、前記ロッドインテグレータの長さをL、屈折率をnとすると、前記第1照明レンズからf1・(1+n・f1/L)の距離近傍に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項7に係る発明は、前記偏光変換装置は、光軸に対して斜めに配置した複数の偏光分離面と、前記複数の偏光分離面の間に前記複数の偏光分離面に平行に配置された反射面と、前記偏光分離面の透過光の射出面または前記反射面の反射光の射出面に配置された1/2波長位相板とを有し、前記ロッドインテグレータの光軸に垂直な断面は、1辺の長さがA、他の1辺の長さがBの長方形または正方形で、前記複数の偏光分離面は、前記複数の偏光分離面を透過するP偏光の偏光面が前記ロッドインテグレータの前記1辺と平行になるように配置され、前記複数の偏光分離面はA・(n・f1/L)の間隔で配置されていることを特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項8に記載された発明は、前記偏光変換装置は、光軸に対して斜めに配置した複数の偏光分離面と、前記複数の偏光分離面の間に前記複数の偏光分離面に平行に配置された反射面と、前記偏光分離面の透過光の射出面または前記反射面の反射光の射出面に配置された1/2波長位相板とを有し、前記ロッドインテグレータの光軸に垂直な断面は1辺の長さがA、他の1辺の長さがBの長方形または正方形で、前記複数の偏光分離面は、前記複数の偏光分離面を透過するP偏光の偏光面が前記ロッドインテグレータの前記他の1辺と平行になるように配置され、前記複数の偏光分離面はB・(n・f1/L)の間隔で配置されていることを特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項9に係る発明は、前記集光レンズはF1のF値を有し、前記投射レンズはF1・(f2/f1)のF値を有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載された投射型表示装置を提供する。
請求項10に係る発明は、2枚のレンズを有する前記第2照明レンズと、前記複数の発光素子からの光を色分解する前記2枚のレンズの間に配置された色分解光学系とを有すること、を特徴とする請求項4から請求項9のいずれか1項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項11に係る発明は、前記ライトバルブは、前記投写レンズに配置された開口絞りで規定される主光線がテレセントリックの位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の投射型表示装置を提供する。
請求項12に係る発明は、前記複数の発光素子は、前記複数の発光素子の全光量に対して、5%から10%の光量を射出する複数の青色発光ダイオードと、前記複数の発光素子の全光量に対して、10%から20%の光量を射出する複数の赤色発光ダイオードと、前記複数の発光素子の全光量に対して、少なくとも70%の光量を射出する複数の緑色発光ダイオードとを有することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の投射型表示装置を提供する。
本発明は光源として複数の固体発光素子を使用した投射型表示装置において、ライトバルブ等の画像形成素子へ均一に光を照射することのできる投射型表示装置を提供することができる。
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(第1実施形態)
図1に本発明の投射型表示装置の構成を示す。図1中に示すように互いに直交するX軸、Y軸、Z軸を定義する。なおX軸は紙面に垂直で、下から上に向かう方向が正方向である。
本実施形態の投射型表示装置は光源11、レンズアレイ12、集光レンズ13、ロッドインテグレータ14、第1照明レンズ15、偏光変換部材16、第2照明レンズ17からなる照明光学系と、ライトバルブ18、投射レンズ19とから構成されている。
光源11は、複数の発光ダイオードをアレイ状に配置したもので、各発光ダイオードからの光はZ軸方向に射出される。発光ダイオードの発光面は、XY平面に平行になるように配置されている。なお図1では、光源11のYZ平面での断面での発光ダイオードの配置を示しており、X軸方向にも同様に発光ダイオードが配置されている。図1に示す光源11では青色発光ダイオード11B、赤色発光ダイオード11R、緑色発光ダイオード11Gを複数直線的に配置したものを示す。すべての発光ダイオードからの全光量に対して各色ごとの光量が、青は5〜10%、赤は10〜20%、緑は70〜85%となるような数だけ各色の発光ダイオードが配置されている。光量の比率をこのようにすると白色を表示の際に、人間の目で見て、最も自然に感じられる白色が得られる。
なお、光学薄膜やライトバルブの角度依存性を考慮し、各色の発光ダイオードをアレイ内に偏りなく配置する。また発光ダイオードの配置は、マトリックス状に限らず、同心円状に配置したり、蜂の巣状に配置しても構わない。同心円状に配置する場合には、円周上に各色の発光ダイオードを偏りなく配置するのが好ましい。
発光ダイオードの発光部の前面には、各発光ダイオードに対応して平面的にレンズ12aをマトリクス形状に配置したレンズアレイ12が配置されている。各色の発光ダイオードから射出した各色光は、レンズアレイ12の個々の発光ダイオードに対応した各レンズ12aに入射し、ほぼ平行な光束になり光軸に平行に射出される。レンズアレイ12から射出された光は、集光レンズ13に入射し、集光レンズ13の焦点位置に入射面が配置されたロッドインテグレータ14に入射する。入射面では個々の発光ダイオードにおける光源部の像が重ね合わされて形成された光点ができている。そしてロッドインテグレータ14に入射する際のF値はF1であり、このF1は光軸と入射光束の最外縁光線のなす角度をθ1とすると、
F1=1/(2×sin(θ1)) (1)
である。なお本実施形態の場合F1が約1.5のレンズを使用しているが、これに限られるわけではない。
ロッドインテグレータ14はX方向に長さA、Y方向に長さB、Z方向に長さがLの直方体で、屈折率がnのガラス部材から構成されている。ロッドインテグレータ14のX方向の両端が入射面と射出面である。入射面と射出面の形状は、後述するライトバルブの被照明部の形状をほぼ縮小した形状になっている。
ロッドインテグレータ14に入射した光は、ガラスの屈折率nによって、ロッドインテグレータ内部でさらに大きなF値を有する拡散光束になり、側面で複数回反射されて進行し、射出面からF値としてF1の広がりを持った光束として射出される。このため射出面は強度がほぼ均一な平面光源となる。なおロッドインテグレータ14内部でのF値はF2=n・F1で、最も広がった光とZ軸とがなす角度をθ2とすると、
sin(θ2)=1/(2・F2) (2)
である。
ロッドインテグレータ14から射出した光は、第1照明レンズ15に入射する。第1照明レンズ15は焦点距離f1を有し、ロッドインテグレータ14の射出面からf1の距離に配置されている。第1照明レンズを射出した光は、第1照明レンズ15から距離Sの近傍に配置された偏光変換装置16に入射して直線偏光に変換される。距離Sの付近では、図2のように、XY平面と平行な面上に複数の光点が形成されている。
偏光変換装置16を射出した光は、焦点距離がf2で、第1照明レンズ15からf1+f2の距離に配置された第2照明レンズ17に入射した後、第2照明レンズ17からf2の距離に配置されたライトバルブ18に入射する。ライトバルブ18に入射した光は変調されて射出し、不図示の偏光子で変調光が検光された後、投射レンズ19によって不図示のスクリーン上に投射される。
ここで偏光変換装置16の構造と配置する位置について説明する。図3に偏光変換装置16の斜視図を示す。偏光分離部16Pは光軸に45度をなすようにY軸方向に配置されている。反射層16Rは、偏光分離部16Pと平行に配置され、そのX軸方向の中心間の距離は、X1/2の距離(X1については後述する)であり、反射層16Rと偏光分離部16Pとは交互に配置されている。反射層16Rと偏光分離部16Pとは、図2に示すX軸方向の光点の数(図2においては5個)と同じ数だけそれぞれ配置されている。偏光分離部16Pを透過する光の射出面には、1/2波長位相板が配置されている。
最も効率よく偏光変換装置16を通過させるためには、各偏光分離部16Pへ集光した状態で光を入射させればよい。すなわち各偏光分離部16Pで、光点が形成されていることが好ましい。そのために偏光変換装置16は、複数の光点が形成される第1照明レンズ15から距離Sの付近に配置することが好ましい。
次に、図2を参照しながら第1照明レンズ15から距離Sの付近に複数の光点が形成される理由について説明する。図2は第1照明レンズ15から距離Sの付近のXY断面での複数の光点を示す図である。ロッドインテグレータ14の入射面には光源11からの光が集光され光スポットを形成している。ロッドインテグレータ14の射出面から入射面方向を見た場合、入射面の光軸上に光源11からの光が集光された光点の実像と、その像がロッドインテグレータ14の内部で多重反射されてできた入射面上の光点の虚像とが、碁盤の目状に並んで見える。これらの実像と虚像は、第1照明レンズ15からの距離Sの付近で再び碁盤の目状に並んだ光点として結像される。以下この理由を説明する。
焦点距離fのレンズから物体までの空気換算距離をaとすると、その物体の像が形成される位置までのレンズからの空気換算距離bは、
1/a+1/b=1/f (3)
となることは一般に知られている。本実施形態においては、像はロッドインテグレータ14の入射面の光点であり、aはa=f1+(L/n)、bはSであるから、(3)式に代入し、
1/(f1+(L/n))+1/S=1/f1 (4)
となる。(4)式から
S=f1・(1+(n・f1/L)) (5)
となり、第1照明レンズ15からSだけ離れた位置に、ロッドインテグレータ14の入射面の光点の像が形成される。
なお、第1照明レンズ15による結像倍率はb/a=S/aであるから、
S/a={f1・(1+(n・f1/L))}/{f1+(L/n)}
= n・f1/L (6)
である。
次に、第1照明レンズ15からSだけ離れた位置での光点の配置について説明する。インテグレータ14に入射した光は、インテグレータ14の内部では、F2のF値で広がりながら進行する。この広がりを持って進行するとインテグレータ14の入射面から距離Lの位置(射出面)での入射面と平行な断面での光束の形状は半径L・tan(θ2)の円となる。しかし実際にはインテグレータ14の側面で反射を繰り返すため、光束は広がらない。インテグレータ14の側面で反射した場合には、入射面においてあたかもその反射点の延長線上に光点があるのと同等の効果を有する。
この場合ロッドインテグレータ14の断面は、X方向がA、Y方向がBの長方形なので、半径L・tan(θ2)の円に配置できる長方形の数が光点の数になる。上記した円の中心にはインテグレータ14の入射面に対応する一つの長方形があり(図2に斜線で示す)、この長方形を中心として、X軸方向には間隔Aで、Y軸方向には間隔Bで長方形が並び、その長方形の中心に光点が存在する(長方形を図2の点線で示す)。すなわち上記した円の中心に光点があり、この光点を中心として、X軸方向には間隔Aで、Y軸方向には間隔Bで光点が並ぶ。完全に上記円の外側に出てしまった長方形の光点からの光は入射しないから、上記円にかかるか、または内側に存在する長方形内の光点からの光が照明される。
上記円内に存在する光点の数は、(L・tanθ2)/A の整数部をmx、(L・tanθ2)/B の整数部をmyとすると、X軸上には、3+2・mx 個、Y軸上には、3+2・my個の長方形が並び、これはX軸上、Y軸上での光点の数に相当する。この光源は図2に示すように、第1照明レンズ15からSの距離の位置に、XY平面に平行な面上に配列される。各光点のX軸方向における間隔X1、Y軸方向の間隔Y1は、第1照明レンズ15によって結像倍率(n・f1/L)がかかるため、X1=A(n・f1/L)、Y1=B(n・f1/L)
となる。
次にこれらの光点を、偏光変換装置16の偏光分離部16Pに配置する。すなわち偏光変換装置16の偏光分離部16Pの数と間隔とを、上記した光点の数と間隔とにあわせればよい。偏光分離部16Pの偏光分離面を光軸に対して45度で、XZ平面に垂直に配置する場合、すなわち偏光分離面への入射面に平行な方向に偏光したP偏光の偏光面をロッドインテグレータ14のX軸方向と平行に配置する場合には、隣り合った偏光分離部16の間隔をA(n・f1/L)とする。
また偏光分離面を、光軸に対して45度で、YZ平面に垂直に配置する場合、すなわち偏光分離面への入射面に平行な方向に偏光したP偏光の偏光面をロッドインテグレータ14のY軸方向とを平行に配置する場合には、隣り合った偏光分離部16の間隔をB(n・f1/L)とする。
このように配置することによって、図2に示した光点は、偏光変換部16Pの付近に形成され、この光点からの光は全て偏光変換部16Pに入射し、反射するS偏光と透過するP偏光に分離される。偏光変換部16Pを透過した偏光の光は、1/2波長板16WでS偏光に変換された後、射出される。偏光変換部16Pで反射された偏光の光は、隣接する反射層16Rに入射し、反射されて偏光変換部16Pを透過した光と同じ方向に射出される。従って全ての射出光はS偏光に変換される。なおS偏光とは、図3においてその振動方向がY軸に平行な方向を有する偏光である。
偏光変換装置16によって偏光変換された光は、第2照明レンズ17を経てライトバルブ18に入射する。本実施形態で使用するライトバルブ18は、1個の透過型ライトバルブである。透過型ライトバルブには、入射面側にS偏光を透過し、P偏光を吸収する偏光子を配置し、射出面側には偏光されたP偏光を透過し、非変調光のS偏光を吸収する偏光子を配置している。本実施形態で使用するライトバルブは1個なので、光源11はB光、G光、R光の発光ダイオードをそれぞれ時系列で順次発光する構成とし、ライトバルブ18においては、時系列に入射する各色光に応じた変調信号で変調する。変調された光は順次投射レンズ19に入射し、投射される。それぞれの色光を高速で点灯させ時系列に投射するため、投射像は人間の目で見るとカラーの像として認識される。
投射レンズ19の内部には、ライトバルブ19からの光のF値を決定する開口絞り(不図示)がある。投射レンズ19から光路を逆にたどり、投射レンズに対する各部品の配置を説明する。図1に実線で示すように、ライトバルブ18の両端部から射出する3本の光のまん中の光は、投射レンズ19の開口絞りの中央部を通過する主光線(図1に点線で示す)であり、他の2本はそれぞれ開口絞りで決まるF値を有し、広がる光線を示している。投射レンズ19はライトバルブ18側にテレセントリックな構成なので、ライトバルブ18と投射レンズ19の間では主光線は光軸に平行になっている。
図1に示すように、ライトバルブ18から第2照明レンズまでの距離はf2で、第1照明レンズ15と第2照明レンズ17は距離f1+f2だけ離れて配置され、第1照明レンズとロッドインテグレータ14の射出面までの距離はf1なので、第1照明レンズ15と第2照明レンズ17との間の光路では、投射レンズ19の開口絞りによって決定される開口数を有するライトバルブ18の両端の光は、略平行な光線となり、インテグレータ14の射出面の両端にそれぞれ集光する。
なおロッドインテグレータ14の入射面へ集光レンズ13が集光する光のF値をF1としたとき、投射レンズ19のF値としてF=F1(f2/f1)のものを用いると、光の伝達効率と製品コストとの点で最も無駄のない投射光学系を構成することができる。例えば投射レンズのF値がF1(f2/f1)より大きいと、すべての照明光が投写レンズ19の絞りに入射せずに、光束周辺部の光は絞りで遮られてしまい光の伝達効率が落ちて暗くなってしまう。またF値がF1(f2/f1)より小さい場合には、投射レンズ19の絞りよりも照明光が入射する範囲小さくなってしまい、投射レンズ径に無駄が出てしまう。従って不必要に大きなレンズを用いていることになり、製品コストに無駄が生じてしまう。
以上の説明のように本実施形態においては、発光ダイオードを束にした光源11を使用した場合に、個々の発光ダイオードからの明るさの違う光を、それぞれ平行光束に変換した後、集光レンズ13でロッドインテグレータ14の入射面上にほぼ一点に集光して入射し、ロッドインテグレータ14の内部で複数回の内部反射をした光をライトバルブ18に入射させる構成である。ロッドインテグレータ14の射出面は輝度の均一な平面光源とみなすことができるので、照明光として均一な光を使用することができる。
さらに、ロッドインテグレータ14とライトバルブ17の間には焦点距離f1の第1照明レンズ15と焦点距離f2の第2照明レンズ17を図1に示すように配置している。従ってテレセントリックな位置にライトバルブを配置することが可能となり、ライトバルブの均一照明と投射像の均一性を確保することができる。また第1照明レンズ15と第2照明レンズ17との間の所定の位置に偏光変換装置16を配置すれば、光源からの光を単一の偏光方向を持った光に変換することができ、高輝度の単一偏光でライトバルブ18を照明し、高輝度の投射像を形成することができる。
なお、本実施形態のロッドインテグレータ14は、屈折率nのガラスから構成したが、中空のパイプをインテグレータとして使用しても同様の照明を売ることができる。ただし、この場合には本実施形態の各式において屈折率nを1として扱う。
また、図3に示す偏光変換装置16は、偏光分離部16Pでの透過光によって決まるP偏光面の方向をXZ面と平行な方向としたが、光軸を中心に全体を90度回転させてYZ面に平行な方向にしても構わない。その際には、隣り合った偏光分離部Pの間隔は図2のY1となるようにして各光点からの光を偏光分離部16Pに入射させる構成とすればよい。例えば図2の場合には、偏光分離部16Pと反射層16Rとを間隔Y1でY軸に平行な方向に7個配置すればよい。さらに偏光変換装置16からの射出光の偏光方向を図3の場合の偏光方向と同じにする場合には、1/2波長位相板は偏光変換部16Pの透過光射出面ではなく、反射層16Rの反射光射出面に配置すればよい。
(第2実施形態)
図4に第2実施形態の投射型表示装置の構成図を示す。ライトバルブ8として反射型ライトバルブを使用している点が、第1の実施形態とは異なる。複数の発光ダイオードをアレイ状に配置した光源11と、レンズアレイ12、集光レンズ13の配置、ロッドインテグレータ14、第1照明レンズ15、偏光変換装置16、第2照明レンズ17の配置は第1実施形態と同じである。第2照明レンズ17を射出した光は、偏光ビームスプリッタ21に入射し、偏光分離部21Pで反射して射出し、第2照明レンズから焦点距離f2だけ離れた位置に配置された反射型ライトバルブ8に入射する。各色の光は反射型ライトバルブ8に時系列で入射し、各色光の色信号によって変調作用を受け、反射して射出する。反射型ライトバルブ8を射出した光は、再度偏光ビームスプリッタ21に入射し、偏光分離部を透過する変調光を、検光光として取りだす。検光光は投射レンズ19に入射し、不図示のスクリーン上に投射される。
第1実施形態と同様に、投射レンズ19の内部の開口絞りによって決まる主光線は反射型ライトバルブ8と第2照明レンズ17の間の光路ではテレセントリックである。複数の発光ダイオードをアレイ状にして配置した光源11と、レンズアレイ12、集光レンズ13の配置、ロッドインテグレータ14を使用することによって、第1実施形態と同様に反射型ライトバルブ8へ均一な光を照射することができ、さらにスクリーン上に均一な光を投射することができる。
(第3実施形態)
図5は第3実施形態に係る投射型表示装置の構成図である。本実施形態の投射型表示装置は、集光レンズ13とロッドインテグレータ14の間に時系列色分解光学系20を配置した点が、第1実施形態の投射型表示装置と異なる。第1実施形態では、光源11を構成する複数の発光ダイオードを各色毎に時系列に発光させる構成としたが、本実施形態においては全ての色の発光ダイオードを発光させ、集光レンズ13を経てロッドインテグレータ14の入射面に集光する構成とした。
光源11からは白色光が射出されるが、集光レンズ13とロッドインテグレータ14の入射面との間に時系列色分解光学系20を配置し、白色光を時系列にR光、G光、B光に色分解する。時系列色分解光学系20は、円盤状の基板を3分割し、例えばそれぞれR色光透過のダイクロイック膜、G光透過ダイクロイック膜、B光透過ダイクロイック膜を配置し、この基板を光軸O’を中心にして回転させるもので、これにより時系列でR光、G光、B光を射出することができる。なお、透過光色の組合せは、R光、G光、B光に限らず、マゼンタ光、シアン光、黄色光などを組み合わせでもよい。
ロッドインテグレータ14に時系列に入射する各色光は、時系列に射出面から各色光を射出し、第1照明レンズ15、偏光変換装置16、第2照明レンズ17を経てライトバルブ18を均一に照明し、投射レンズ19を経て不図示のスクリーン上に均一な投射像を形成する。
(第4実施形態)
図6は第4実施形態にかかる投射型表示装置の構成図である。本実施形態の投射型表示装置は、図1、図4に示した投射型表示装置の照明装置を複数使用したものである。図1または図4に示した投射型表示装置の照明装置は、光源11、レンズアレイ12、集光レンズ13、ロッドインテグレータ14、第1照明レンズ15、偏光変換装置16、第2照明レンズ17から構成される。
図6に示す照明装置1Rは、上記の照明装置の光源11の発光ダイードを全てR光を射出する発光ダイオードとしたものであり、照明装置1Gは光源11をG光を射出する発光ダイオードとしたものであり、照明装置1Gは、光源11をB光を射出する発光ダイオードとしたものである。
各色光用の照明装置1R、1G、1Bから射出される各色光は、それぞれ偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bに入射し、偏光分離部で反射されて反射型ライトバルブ8R、8G、8Bに入射する。反射型ライトバルブ8R、8G、8Bで各色光用の色信号によって変調された光は、反射射出し、再度偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bに入射する。変調された光を偏光分離部を透過する検光光して取りだし、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム22のそれぞれ異なる入射面から入射する。クロスダイクロイックプリズム22に入射した各色光は、内部に直交して配置されたR光反射ダイクロイック膜22RとB光反射ダイクロイック膜22Bによって色合成される。色合成された光は、、投射レンズ19に入射し、不図示のスクリーン上に投射される。
本実施形態の投射型表示装置においても、ライトバルブへの入射光を均一にすることができ、また投射像として色ムラのない優れた投射像を投射することが可能となる。
本実施形態では反射型ライトバルブを使用しているが、透過型ライトバルブを使用しても構わない。その場合は、クロスダイクロイックプリズム22の各色光の入射面近傍に各色光用の透過型ライトバルブをそれぞれ偏光分離用と検光用の偏光板で挟み込んで配置する。なお透過型ライトバルブを使用する場合は、偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bは必要ない。また照明装置1R、1G、1Bは、透過型ライトバルブに入射するように配置すればよい。
(第5実施形態)
図7に第5実施形態に係る投射型表示装置の構成図を示す。本実施形態では、図1における照明光学系の第2照明レンズ17を、焦点距離f3のレンズ17−1と焦点距離f4のレンズ17−2の2つのレンズに分けている。レンズ17−1、17−2は距離dだけ離れて配置するが、その場合の合成焦点距離は、図1の第2照明レンズ17の焦点距離f2と等しくなるように構成する。つまり、
(1/f3)+(1/f4)−d/(f3・f4)=1/f2 (7)
となるようにf3とf4とdと設定する。
2つのレンズ17−1と17−2を第1照明レンズ15から投射レンズ19への主光線がレンズ17−2とライトバルブとの間の光路においてテレセントリックとなるように配置する。
本実施形態の投射型表示装置においては、第1実施形態の投射型表示装置と同様にライトバルブ18への均一な照明と、ムラのない均一な投射像を投射することが可能である。
(第6実施形態)
図8に第6実施形態に係る投射型表示装置の構成図を示す。本実施形態の投射型表示装置は光源11、レンズアレイ12、集光レンズ13、ロッドインテグレータ14、第1照明レンズ15、偏光変換装置16からなる照明装置から射出される白色光を、第5実施形態で示したレンズ17−1を経て、色分解光学系23、偏向ミラー24、25を経て各色光用のレンズ17−2R、17−2G、17−2Bによって反射型ライトバルブ8R、8G、8Bに導く構成である。
照明の方式は第5実施形態と同じである。第1実施形態の第2照明レンズ17をレンズ17−1とレンズ17−2に置き換えることによって、レンズ17−1とレンズ17−2を距離dだけ離すことができ、この間に各種の光学部材を配置することができる。本実施形態では、ここに色分解光学系を配置する。
本実施形態における色分解光学系は、R光とG光とを反射し、B光を透過するダイクロイックミラー23RGと、B光を反射し、R光とG光とを透過するダイクロイックミラー23Bとを互いに直交して配置したクロスダイクロイックミラー23と、クロスダイクロイックミラー23から互いに反対方向に進行するR光とG光との混合光と、B光とをそれぞれ反射する偏向ミラー25、24と、R光とG光との混合光をR光とG光とに色分解するG光を反射し、R光を透過するダイクロイックミラー26とから構成される。色分解光学系によって色分解されたR光、G光、B光は各色光毎に配置された偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bに入射し、偏光分離部で反射され、各色光毎に配置された反射型ライトバルブ8R、8G、8Bに入射する。各色光は、反射型ライトバルブ8R、8G、8Bでそれぞれの色信号で変調され、反射射出し、再度偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bに入射する。偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bで透過する変調光を検光光として取りだし、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム22に異なる入射面から入射する。色合成された光は、投射レンズ19に入射し、スクリーン上に投射される。
投射レンズ19は反射型ライトバルブ側にテレセントリックに構成されており、投射レンズ19とレンズ17−2R、17−2G、17−2Bの間の色合成光学系、偏光ビームスプリッタ、反射型ライトバルブは主光線がテレセントリックな位置に配置されている。第5実施形態と同様に光源11、レンズアレイ12、集光レンズ13、ロッドインテグレータ14、第1照明レンズ15、偏光分離光学系16、レンズ17−1、レンズ17−2R、17−2G、17−2Bを使用するので、各色光用のライトバルブへの均一な照明が可能となる。また各色光用のライトバルブからの変調光の検光と、検光光の色合成がテレセントリックな位置で行われることにより、ムラのない均一な投射像が達成できる。
本実施形態では反射型ライトルブを使用しているが、透過型ライトバルブを使用しても構わない。その場合は偏光ビームスプリッタ21R、21G、21Bは必要ない。レンズ17−1と17−2の間に色分解光学系を配置し、各ライトバルブの入射面の前にレンズ17−2R、17−2G、17−2Bを配置すればよい。
第1〜第6の実施形態では、使用する固体発光素子として発光ダイオードを使用し、偏光性が無いランダム偏光の各色光が射出されている。そのため実施形態では、偏光変換装置を使用して直線偏光に変換しているが、固体発光素子として半導体レーザーの様に直線偏光を射出する光源を使用する場合には、偏光変換装置は必要ない。
さらに各発光ダイオードからの光は、各発光ダイオードに対応して配置された個々のレンズからなるレンズアレイに入射してほぼ平行な光束になるが、例えば「砲弾型」と呼ばれている発光ダイオードのように、固体発光素子の射出部分にあらかじめレンズが配置された構成である場合には、レンズアレイは必要ない。射出部にあらかじめ配置されたレンズは、上記実施形態においてレンズアレイとして平面的に配置された個々のレンズと同様な働きをする。
第1実施形態の投射型表示装置の構成図 偏光変換装置の近傍に形成される光源光点の配置図 ロッドインテグレータ、第1照明レンズ、偏光変換装置の斜視構成図 第2実施形態の投射型表示装置の構成図 第3実施形態の投射型表示装置の構成図 第4実施形態の投射型表示装置の構成図 第5実施形態の投射型表示装置の構成図 第6実施形態の投射型表示装置の構成図
符号の説明
1R、1G、1B 照明装置
8 反射型ライトバルブ
11 光源
12 レンズアレイ
13 集光レンズ
14 ロッドインテグレータ
15 第1照明レンズ
16 偏光変換装置
16P 偏光分離部
16R 反射層
16W 1/2波長位相板
17 第2照明レンズ
17−1、17−2 第2照明レンズを構成するレンズ
18 ライトバルブ
18T 透過型ライトバルブ
19 投射レンズ
20 時系列色分解光学系
21、21R、21G、21B 偏光ビームスプリッタ
22 クロスダイクロイックプリズム
22R、22B ダイクロイック膜
23 クロスダイクロイックミラー
23R、23B、26 ダイクロイックミラー

Claims (12)

  1. 複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子から射出される光を集光する集光レンズと、
    前記発光素子から射出される光が前記集光レンズによって集光される位置に入射面を有するロッドインテグレータと、
    前記ロッドインテグレータから射出された光を変調するライトバルブと、
    前記ライトバルブから射出された変調光を投射する投射レンズとを備えること
    を特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記複数の発光素子は2次元に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置
  3. 前記発光素子に対応した複数のレンズを備え、前記発光素子から射出される光をコリメートするレンズアレイを有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記ロッドインテグレータから射出される光をコリメートする焦点距離f1の第1照明レンズと、
    焦点距離f2を有し、前記第1照明レンズからf1+f2の距離に配置される第2照明レンズとを有し、
    前記ライトバルブは第2照明レンズからf2の距離に配置されていること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  5. 前記第1照明レンズと前記第2照明レンズとの間に配置され、入射光を偏光した光に変換する偏光変換装置を有すること
    を特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 前記偏光変換装置は、前記ロッドインテグレータの長さをL、屈折率をnとすると、前記第1照明レンズからf1・(1+n・f1/L)の距離近傍に配置されていること
    を特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
  7. 前記偏光変換装置は、光軸に対して斜めに配置した複数の偏光分離面と、前記複数の偏光分離面の間に前記複数の偏光分離面に平行に配置された反射面と、前記偏光分離面の透過光の射出面または前記反射面の反射光の射出面に配置された1/2波長位相板とを有し、
    前記ロッドインテグレータの光軸に垂直な断面は、1辺の長さがA、他の1辺の長さがBの長方形または正方形で、
    前記複数の偏光分離面は、前記複数の偏光分離面を透過するP偏光の偏光面が前記ロッドインテグレータの前記1辺と平行になるように配置され、
    前記複数の偏光分離面はA・(n・f1/L)の間隔で配置されていること
    を特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置。
  8. 前記偏光変換装置は、光軸に対して斜めに配置した複数の偏光分離面と、前記複数の偏光分離面の間に前記複数の偏光分離面に平行に配置された反射面と、前記偏光分離面の透過光の射出面または前記反射面の反射光の射出面に配置された1/2波長位相板とを有し、
    前記ロッドインテグレータの光軸に垂直な断面は1辺の長さがA、他の1辺の長さがBの長方形または正方形で、
    前記複数の偏光分離面は、前記複数の偏光分離面を透過するP偏光の偏光面が前記ロッドインテグレータの前記他の1辺と平行になるように配置され、
    前記複数の偏光分離面はB・(n・f1/L)の間隔で配置されていること
    を特徴とする請求項6に記載の投射型表示装置。
  9. 前記集光レンズはF1のF値を有し、
    前記投射レンズはF1・(f2/f1)のF値を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載された投射型表示装置。
  10. 2枚のレンズを有する前記第2照明レンズと、
    前記複数の発光素子からの光を色分解する前記2枚のレンズの間に配置された色分解光学系とを有すること、
    を特徴とする請求項4から請求項9のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  11. 前記ライトバルブは、前記投写レンズに配置された開口絞りで規定される主光線がテレセントリックの位置に配置されていること
    を特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
  12. 前記複数の発光素子は、
    前記複数の発光素子の全光量に対して、5%から10%の光量を射出する複数の青色発光ダイオードと、
    前記複数の発光素子の全光量に対して、10%から20%の光量を射出する複数の赤色発光ダイオードと、
    前記複数の発光素子の全光量に対して、少なくとも70%の光量を射出する複数の緑色発光ダイオードとを有すること
    を特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の投射型表示装置。
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