JP2003140089A - 偏光照明装置及びそれを用いた投射型表示装置 - Google Patents

偏光照明装置及びそれを用いた投射型表示装置

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JP2003140089A
JP2003140089A JP2001335070A JP2001335070A JP2003140089A JP 2003140089 A JP2003140089 A JP 2003140089A JP 2001335070 A JP2001335070 A JP 2001335070A JP 2001335070 A JP2001335070 A JP 2001335070A JP 2003140089 A JP2003140089 A JP 2003140089A
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light
beam splitter
polarized
polarization beam
polarization
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JP2001335070A
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English (en)
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Yuji Mabe
雄二 間辺
Atsushi Sekine
淳 関根
Tetsuo Hattori
徹夫 服部
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1/2波長位相板の性能劣化のない偏光照明
装置及びそれを用いた投射型表示装置を提供する。 【解決手段】 光源光を単一偏光に変換して被照明体を
照明する偏光照明装置において、入射した光源光を複数
光束に分割して射出するインテグレータ30の射出面3
0aと1/2波長位相板42が規則的に配置された偏光
ビームスプリッタアレイ40の入射面40aとの間に、
インテグレータ30の射出面30aからの光のうち所定
の振動方向の偏光を遮光する遮光部37を、インテグレ
ータ30の射出面30a及び偏光ビームスプリッタアレ
イ40の入射面40aのそれぞれに対して空隙を介して
配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏光照明装置及び
それを用いた投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の単一偏光照明装置の概略構
成図である。
【0003】投射型表示装置は単一偏光照明装置510
とライトバルブ560とを備えている。
【0004】単一偏光照明装置510は、光源520
と、いわゆるフライアインテグレータ530と、1/2
波長位相板542を配置した偏光ビームスプリッタアレ
イ540とを備えている。
【0005】光源520はランプ521と放物面鏡等の
凹面鏡522とで構成される。
【0006】フライアインテグレータ530は第1レン
ズ板531と第2レンズ板532とを有する。
【0007】第1レンズ板531には複数のレンズ53
1aが平面的に行列形状に配置されている。また、第2
レンズ板532には複数のレンズ532aが平面的に行
列形状に配置されている。レンズ531aの焦点位置に
レンズ532aが配置されている。
【0008】偏光ビームスプリッタアレイ540は複数
の偏光ビームスプリッタ541で構成されている。偏光
ビームスプリッタアレイ540の射出面540aには1
/2波長位相板542が規則的に配置されている。
【0009】ライトバルブ560は偏光板562,56
3と液晶パネル564とで構成される。
【0010】光源520から射出された光は、フライア
インテグレータ530に入射される。このとき、第2レ
ンズ板532の個々のレンズ532aには輝点(図示せ
ず)が形成される。
【0011】各輝点から射出された光は第2レンズ板5
32の近傍に配置された偏光ビームスプリッタアレイ5
40の偏光ビームスプリッタ541に入射する。
【0012】偏光ビームスプリッタ541に入射した光
は、偏光ビームスプリッタ541を透過するP偏光と、
偏光分離部541aで反射して隣接する偏光ビームスプ
リッタ541に入射し、その偏光分離部541aで反射
されて射出されるS偏光とに偏光分離される。
【0013】また、偏光ビームスプリッタ541を透過
したP偏光は1/2波長位相板542によってS偏光に
変換される。
【0014】その結果、単一偏光照明装置510からS
偏光だけが単一偏光となって射出される。
【0015】単一偏光照明装置510から射出されたS
偏光はコンデンサレンズ550を通って進行し、フィー
ルドレンズ561を通って被照明体であるライトバルブ
560に照明光として入射する。
【0016】ライトバルブ560で照明光を画像情報に
応じて変調し、図示しないスクリーン上に投射して画像
表示を行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光源520
を構成するランプ521の放電電極間距離は有限な大き
さを有するので、光源520は点光源でなくなり、第2
レンズ板532のレンズ532a上に形成される輝点も
ある程度広がりを有するものとなる。特に、第2レンズ
板532の中心付近を通る光軸Lの近傍においては第2
レンズ532aの広い範囲を覆うような大きさとなる。
【0018】このため、第2レンズ板532のレンズ5
32aの輝点から射出した光は、1/2波長位相板54
2を配置している偏光ビームスプリッタ541だけでな
く、1/2波長位相板542を配置していない偏光ビー
ムスプリッタ541に入射する。
【0019】1/2波長位相板542を配置していない
偏光ビームスプリッタ541に入射した光のうち、P偏
光は偏光分離部541aを透過してP偏光のまま射出さ
れる。
【0020】これに対し、偏光分離部541aで反射さ
れるS偏光は隣接する偏光ビームスプリッタ541に入
射し、その偏光分離部541aで反射されて射出され
る。このとき、偏光ビームスプリッタ541の射出面5
40aに配置された1/2波長位相板542によってP
偏光に変換される。
【0021】したがって、この単一偏光照明装置510
では第2レンズ板532のレンズ532aの輝点から射
出した光は全てS偏光に変換されず、単一偏光照明装置
510から射出される光にP偏光が一部混じるという問
題がある。
【0022】ところで、ライトバルブ560では2種類
の偏光光のうち一方の偏光光だけが利用され、他方の偏
光光は利用されないため、照明光の利用効率が悪くな
る。そのため、ライトバルブ560への照明輝度が下が
り、投射型表示装置によってスクリーン上に投射される
投射像の輝度が低下する。
【0023】この問題に対し、特開2000−1940
68号公報には、偏光ビームスプリッタアレイに遮光板
を設け、余分な光を偏光ビームスプリッタに入射させな
い技術が開示されている。
【0024】しかし、この遮光板は偏光ビームスプリッ
タアレイに密着しているため、光源光を吸収して発生し
た遮光板の熱が偏光ビームスプリッタアレイを通して選
択位相差板(1/2波長位相板)に伝達され、選択位相
差板の性能劣化、最悪の場合には焼損するおそれがあ
る。
【0025】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は1/2波長位相板の性能劣化を防
止できる偏光照明装置及びそれを用いた投射型表示装置
を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、光源光を単一偏光に変換して被
照明体を照明する偏光照明装置において、前記光源光を
複数の光束に分割して射出するインテグレータと、前記
インテグレータの射出光を入射し、P偏光とS偏光とに
偏光分離し、前記P偏光を透過し、前記S偏光を反射す
る偏光分離部を有する第1偏光ビームスプリッタと、前
記偏光分離部と略平行に形成され、前記偏光分離部によ
り反射された前記S偏光を入射させて前記P偏光と同一
方向へ反射する偏光分離部を有する第2偏光ビームスプ
リッタとを、交互に複数組有してなる偏光ビームスプリ
ッタアレイと、前記偏光ビームスプリッタアレイの前記
P偏光の射出面又は前記S偏光の射出面のいずれか一方
に対応させて配置される1/2波長位相板と、前記イン
テグレータの射出面と前記偏光ビームスプリッタアレイ
の入射面との間に設けられ、前記インテグレータの射出
光が前記インテグレータの射出面と対向する前記第2偏
光ビームスプリッタの入射面に入射しないように、この
入射面に対向させて配置される遮光部材とを有し、前記
遮光部材は前記偏光ビームスプリッタアレイから所定の
空隙を介して配置したことを特徴とする。
【0027】遮光部材を、偏光ビームスプリッタアレイ
から所定の空隙を介して配置したため、光源光を吸収し
て発生した遮光板材の熱の伝達が空隙によって遮断さ
れ、偏光ビームスプリッタアレイの加熱を防止できる。
【0028】請求項2記載の発明は、請求項1記載の偏
光照明装置において、前記遮光部材はガラス基板上に金
属膜を形成していることを特徴とする。
【0029】請求項3記載の発明は、請求項1記載の偏
光照明装置において、前記遮光部材は金属板で形成され
ていることを特徴とする。
【0030】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の偏光照明装置において、前記所定の空
隙は遮光部材の周辺部に設けられたスペーサ又は突起に
よって略0.5〜1mmに維持されていることを特徴と
する。
【0031】請求項5記載の発明は、ライトバルブの射
出光を投射する構成の投射型表示装置において、前記被
照明体としてのライトバルブの照明装置として、請求項
1に記載の偏光照明装置を用いた投射型表示装置。
【0032】被照明体への照明輝度が下がり、スクリー
ンへの投射像の輝度が低下することを防止できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基いて説明する。
【0034】図1はこの発明の第1実施形態に係る投射
型表示装置の基本構成を示す図である。
【0035】投射型表示装置は単一偏光照明装置10と
コンデンサレンズ50と色分解光学系70と投射レンズ
90とを備える。
【0036】単一偏光照明装置10は、光源20と、い
わゆるフライアインテグレータ30と、遮光部材35
と、偏光ビームスプリッタアレイ40とを備えている。
【0037】光源20はランプ21と放物面鏡等の凹面
鏡22とで構成される。
【0038】フライアインテグレータ30は第1レンズ
板31と第2レンズ板32とを有する。
【0039】第1レンズ板31には複数のレンズ31a
が平面的に行列形状に配置されている。また、第2レン
ズ板32には複数のレンズ32aが平面的に行列形状に
配置されている。レンズ31aの焦点位置にレンズ32
aが配置されている。
【0040】レンズ31a及びレンズ32aの形状は後
述するライトバルブ60の被照明領域の形状と相似であ
る。
【0041】遮光部材35は第2レンズ板32の射出面
30aと偏光ビームスプリッタアレイ40の入射面40
aとの間に配置されている。遮光部材35は第2レンズ
板32の射出面30a及び偏光ビームスプリッタアレイ
40の入射面40aのそれぞれに対して空隙を介して対
向している。空隙は熱放散の効果と光が蹴られる量とを
考慮して0.5〜1mm程度とするのが好ましい。
【0042】遮光部材35は透明ガラス板36上に帯状
に遮光部37が規則的に形成され、遮光部37間には光
の通過を担保する開口部38が形成されている。遮光部
37は第2レンズ板32のレンズ32aの境界部に対向
する位置に、開口部38はレンズ32aの中心部に対向
する位置にそれぞれ配置されている。
【0043】偏光ビームスプリッタアレイ40は複数の
偏光ビームスプリッタ41a,41bをアレイ形状に形
成したものであって、偏光分離部を平行に配置すること
により形成されている。
【0044】形状をより詳細に説明すると、偏光ビーム
スプリッタアレイ40には、インテグレータ30の射出
光を入射し、P偏光とS偏光とに偏光分離し、P偏光を
透過し、S偏光を反射する偏光分離部を有する第1偏光
ビームスプリッタ41aと、その偏光分離部と略平行に
形成され、偏光分離部により反射されたS偏光を入射さ
せてP偏光と同一方向へ反射する偏光分離部を有する第
2偏光ビームスプリッタ41bとが、交互に複数組形成
されている。
【0045】色分解光学系70は、クロスダイクロイッ
クミラー71と折曲げミラー72B,72RGとG光反
射ダイクロイックミラー73とフィールドレンズ74
B,74R,74Gと偏光板75B,75R,75Gと
偏光ビームスプリッタ76B,76R,76Gとライト
バルブ60B,60R,60Gとクロスダイクロイック
プリズム77とを備えている。
【0046】クロスダイクロイックミラー71は、B
(青)光反射ダイクロイックミラー71BとR(赤)
光、G(緑)光を反射するダイクロイックミラー71R
Gとを互いに直交するようにX型に配置している。
【0047】クロスダイクロイックミラー71は、入射
した白色S偏光を、互いに入射光軸Lに直交するととも
に、反対方向に進行するB光と、R光及びG光の混合光
とに色分解する。
【0048】折曲げミラー72Bは色分解されたB光の
進行方向を変える。折曲げミラー72RGは色分解され
たR光とG光との混合光の進行方向を変える。
【0049】G光反射ダイクロイックミラー73は色分
解されたR光とG光の混合光をR光とG光とに色分解す
る。
【0050】フィールドレンズ74B,74R,74G
は、投射レンズ90中の開口絞り(図示せず)によって
定義される主光線を、投射レンズ90とフィールドレン
ズ74B,74R,74Gとの間の光路中において光軸
に平行に、すなわち、テレセントリックな関係にする。
【0051】偏光板75B,75R,75Gは入射する
各光の偏光の純度を向上させ、純度の良好なS偏光を偏
光ビームスプリッタ76B,76R,76Gに入射させ
る。
【0052】偏光ビームスプリッタ76B,76R,7
6Gに入射された光は偏光分離部によって反射され、射
出面から射出する。また、偏光ビームスプリッタ76
B,76R,76Gはライトバルブ60B,60R,6
0Gで反射された光を偏光分離部を透過する変調光であ
るP偏光と偏光分離部で反射する非変調光たるS偏光と
に偏光分離する。
【0053】ライトバルブ60B,60R,60Gは、
例えば電気書き込み式反射型ライトバルブであり、複数
の画素を行列形状に配置している。ライトバルブ60
B,60R,60Gは、入射する偏光(S偏光)のうち
の色信号によって決定される選択された特定の画素に該
当する部分に入射する光だけを振動方向の異なる偏光
(P偏光)に変換させて反射させ、非選択の画素に該当
する部分に入射した光はそのままの偏光(S偏光)で反
射させる。
【0054】クロスダイクロイックプリズム77は内部
にR光反射ダイクロイック膜77RとB光反射ダイクロ
イック膜77Bとを互いに直交するように配置した複合
プリズム部材である。
【0055】投射レンズ90は、図示しないが、クロス
ダイクロイックプリズム77側の前群レンズとスクリー
ン側の後群レンズと両レンズ群の間に配置される開口絞
りとを有する。開口絞りは前群レンズの焦点位置に配置
された、いわゆるテレセントリックな構成を有し、開口
絞りの中央を通過する光線として定義される主光線は投
射レンズ90とフィールドレンズ75B,75R,75
Gとの間の光路中において光軸に平行な、すなわちテレ
セントリックな構成を有する。
【0056】光源20から射出された略平行光束の光源
光は第1レンズ板31に入射する。光はライトバルブ6
0B,60R,60Gの被照明領域の形状で定義される
開口によって決定される形状の複数の光束に分割され
る。
【0057】第2レンズ板32のレンズ32aには光源
像の輝点が形成される。
【0058】第2レンズ板32の輝点から射出され、遮
光部材35の遮光部37間の開口部38を通過した光
は、遮光部材35と空隙を介して配置された偏光ビーム
スプリッタアレイ40に入射する。
【0059】開口部38から射出された光は偏光ビーム
スプリッタアレイ40のレンズ32aの中央部に相当す
る位置に配置された第1偏光ビームスプリッタ41aに
入射し、第1偏光ビームスプリッタ41aを透過するP
偏光と、偏光分離部で反射されて隣接の第2偏光ビーム
スプリッタ41bに入射し、その偏光分離部で更に前記
P偏光と同じ方向へ反射されて射出されるS偏光とに偏
光分離される。
【0060】第1偏光ビームスプリッタ41aを透過し
たP偏光は射出面に配置された1/2波長位相板42に
よってS偏光に変換される。すなわち、遮光部材35の
開口部38を通って入射した光は全てS偏光に変換され
て、単一偏光照明装置10から射出される。
【0061】コンデンサレンズ50を通った複数の光束
は各色分解光学系70の一部を構成するクロスダイクロ
イックミラー71に入射する。
【0062】クロスダイクロイックミラー71で色分解
されたB光は折り曲げミラー72Bで進行方向を変え、
フィールドレンズ74B及び偏光板75Bを通って偏光
ビームスプリッタ76Bに入射する。
【0063】一方、クロスダイクロイックミラー71で
色分解されたR光及びG光の混合光は折り曲げミラー7
2RGで方向を変え、光軸L上に配置されたG光反射ダ
イクロイックミラー73に入射する。G光反射ダイクロ
イックミラー73に入射した光は、G光反射ダイクロイ
ックミラー73を透過して進行するR光と、G光反射ダ
イクロイックミラー73で反射されて進行方向を変える
G光とに色分解される。
【0064】この色分解されたR光はフィールドレンズ
74R及び偏光板75Rを通って偏光ビームスプリッタ
76Rに入射する。
【0065】一方、色分解されたG光はフィールドレン
ズ74G及び偏光板75Gを通って偏光ビームスプリッ
タ76Gに入射する。
【0066】編光ビームスプリッタ76B,76R,7
6Gに入射した各色光は偏光分離部によって反射されて
射出面から射出され、射出面近傍に配置されたライトバ
ルブ60B,60R,60Gにそれぞれ入射する。
【0067】ライトバルブ60B,60R,60Gで反
射された光は再度各色光用の偏光ビームスプリッタ76
B,76R,76Gに入射し、偏光分離部によって透過
する変調光であるP偏光と反射する非変調光であるS偏
光とに偏光分離される。
【0068】そして、変調光であるP偏光を取り出して
(検光して)クロスダイクロイックプリズム77に各色
光毎に異なる入射面から入射させる。
【0069】クロスダイクロイックプリズム77に入射
したB光の変調光はB光ダイクロイック膜77Bで反射
され、R光はR光反射ダイクロイック膜77Rで反射さ
れ、G光は両膜77B,77Rを透過し、色合成されて
射出面から射出される。
【0070】投射レンズ90に入射した光は図示しない
スクリーン上にフルカラー像を投射する。
【0071】次に、第2レンズ板32、遮光部材35、
偏光ビームスプリッタアレイ40、1/2波長位相板4
2の関係を図2及び図3に基いて詳細に説明する。
【0072】図2は単一偏光照明装置の部分拡大図、図
3はその分解斜視図である。
【0073】図3において、第2レンズ板32上に輝点
32bを模式的に図示した。
【0074】図2の(a)、(b)は図3の光軸L近傍
の大きい輝点32b上の所定部を示し、(a)はレンズ
32aの略中央部からの射出光線、(b)は光軸L近傍
で隣接するレンズ32a同士の境界近傍部からの射出光
線である。
【0075】第2レンズ板32に行列形状に配置された
複数のレンズ32aには、図3に示すように、輝点32
bが形成される。光軸L近傍の複数のレンズ32a上に
形成される輝点32bはほとんどレンズ32aを覆って
しまう大きさである。
【0076】遮光部材35上の遮光部37は透明ガラス
部材36上に帯状に形成されている。遮光部37の幅は
第2レンズ板32のレンズ32aの横幅の略1/2の大
きさである。遮光部37はアルミニウム膜またはクロム
膜等の金属膜を真空蒸着等の膜形成法にて形成されてい
る。
【0077】この遮光部材35と偏光ビームスプリッタ
アレイ40との間は遮光部材35の4箇所に取り付けら
れたガラス製のスペーサ36aによって前述した0.5
〜1mmの空隙が形成されている。
【0078】偏光ビームスプリッタアレイ40を形成す
る偏光ビームスプリッタ41a,41bの断面形状は略
正方形形状であってその一辺の長さは、第2レンズ板3
2のレンズ32aの断面の一辺の長さの略1/2であ
る。
【0079】偏光ビームスプリッタ41b,41aは、
第2レンズ板32のレンズ32aの境界部及び中央部に
対向するように配置される。
【0080】レンズ32aの中央部に対向する位置にあ
る第1偏光ビームスプリッタ41aの射出面だけに1/
2波長位相板42が帯状に配置されている。
【0081】図2に示すように、(a)部からの光線は
遮光部材35の開口部38を通って、偏光ビームスプリ
ッタアレイ40の第1偏光ビームスプリッタ41aに入
射したP偏光は射出面に配置された1/2波長位相板4
2によってS偏光に変換されて射出される。
【0082】偏光分離部で反射され、隣接する第2偏光
ビームスプリッタ41bに入射したS偏光は、その偏光
分離部で反射されて、S偏光のまま第2偏光ビームスプ
リッタ41bからP偏光と同じ方向へ射出される。
【0083】一方、(b)部からの光線は、偏光ビーム
スプリッタアレイ40から空隙を介して配置された遮光
部材40の遮光部37によって遮光され、反射されて逆
光し、光源20方向へ進行して廃棄される。
【0084】この実施形態によれば、以下の効果を奏す
る。
【0085】(1)遮光部材35は第2レンズ板32と
偏光ビームスプリッタアレイ40との間に配置され、し
かも第2レンズ板32と偏光ビームスプリッタアレイ4
0とのそれぞれに対して熱伝導の悪い空隙を介して対向
しているので、遮光部37に当たった光によって遮光部
37に発生した熱が直接偏光ビームスプリッタ41a,
41bに伝搬されて1/2波長位相板42の性能を劣化
(最悪の場合には焼損)させることを防ぐことができ
る。そのため、昨今の光源の高出力化に伴う、被照明体
たるライトバルブ60B,60R,60Gの高輝度化に
際し、特に単一偏光による高輝度照明の維持が可能とな
る。
【0086】(2)第2レンズ板32と偏光ビームスプ
リッタアレイ40との間に配置された帯状の遮光部37
によって偏光ビームスプリッタアレイ40ならびに1/
2波長位相板42を通って射出されるP偏光をカットす
る構成としたので、純度の良好な偏光(S偏光)だけを
射出することができ、偏光板75B,75R,75Gに
よって吸収されるP偏光成分を極力少なくすることがで
きる。そのため、偏光板75B,75R,75Gの光吸
収によって発生する熱を少なくすることができ、熱に起
因する偏光板75B,75R,75Gの性能劣化を防止
でき、偏光度の良好な各各色光を偏光ビームスプリッタ
76B,76R,76Gへ入射させるできる。これによ
り各色ライトバルブ60B,60G,60Rに偏光度の
良好な光を導くことが可能となり、コントラストの良好
な光をライトバルブ60B,60G,60Rで反射さ
せ、投射像のコントラストの良好な投射像の投射を維持
することができる投射型表示装置を提供することができ
る。
【0087】(3)投射レンズ90が、いわゆるテレセ
ントリックな構成を有しているため、投射像のコントラ
ストを良好にすることができる他に、カラーシェーディ
ングの発生を押さえることができる。
【0088】なお、上記実施形態では、単一偏光照明装
置10による単一偏光を色分解光学系70で色分解し、
各色光毎に配置した偏光ビームスプリッタ76B,76
R,76Gを通して各ライトバルブ60B,60R,6
0Gに入射し、変調して半射させ、偏光ビームスプリッ
タ76B,76R,76Gで検光して、色合成して投射
する構成であったが、本発明の偏光照明装置はこの構成
に限定されるものではない。例えば、単一偏光照明装置
10からの単一偏光照明光を色分解光学系で時分割し、
単一の偏光ビームスプリッタを通して単一のライトバル
ブに時分割で各色光を入射させ、偏光ビームスプリッタ
で検光して投射レンズで投射する構成や、使用するライ
トバルブとして透過型のライトバルブをR、G、B光毎
に配置し、色分解光学系にて色分解して各色ライトバル
ブに入射させ、変調光を色合成して投射させる構成とし
てもよいことはいうまでもない。
【0089】また、上記の実施形態では、第1レンズ板
31と第2レンズ板32とを分離した構造のフライアイ
インテグレータ30を用いたが、フライアイインテグレ
ータ30は分離型に限定されるものではなく、一体型の
フライアイインテグレータを用いることもできる。一体
型のフライアイインテグレータを用いたときでも分離型
のフライアイインテグレータを用いたときと同様の効果
を奏することができる。
【0090】単一偏光照明としてP偏光を射出したいと
きは、第1偏光ビームスプリッタ41aの射出面でな
く、第2偏光ビームスプリッタ41bの射出面に1/2
波長位相板42を配置すればよい。
【0091】図4はこの発明の第2実施形態に係る単一
偏光照明装置の部分拡大図、図5はその分解斜視図であ
り、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
【0092】第1実施形態ではガラス基板36上にアル
ミニウム膜またはクロム膜等の金属膜を真空蒸着等する
ことによって遮光部材35を形成したが、この第2実施
形態ではアルミニウム金属板等の金属板136をエッチ
ングすることによって遮光部材135を形成した。
【0093】遮光部材135は、遮光部137と、遮光
部137間に形成される開口部138と、遮光部137
の長手方向の両端に形成された枠部139とを有する
(図5参照)。
【0094】遮光部材135は、第2レンズ板32と偏
光ビームスプリッタアレイ40との間に配置され、第2
レンズ板32及び偏光ビームスプリッタアレイ40のそ
れぞれに対して空隙を介して対向し、第2偏光ビームス
プリッタ41bへのインテグレータ方向からの入射を遮
断する。
【0095】この遮光部材135と偏光ビームスプリッ
タアレイ140との間に配置され、遮光部材135にプ
レス加工によって形成された4つの突起136aによっ
て両者135,140間に0.5〜1mmの空隙が形成
される。
【0096】遮光部137は第2レンズ板32のレンズ
32aの境界部と1/2波長位相板42を配置していな
い第2偏光ビームスプリッタ41bとに対向する。
【0097】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0098】図6はこの発明の第3実施形態に係る単一
偏光照明装置の概略構成図である。
【0099】第1実施形態及び第2実施形態ではインテ
グレータとしていわゆるフライアイインテグレータを採
用したが、この第3実施形態ではフライアイインテグレ
ータに代えてロッドインテグレータを採用した。
【0100】ここでは、ライトバルブ360の単一偏光
照明装置の構成図だけを説明し、投射型表示装置の説明
は省略する。
【0101】単一偏光照明装置210は、光源220
と、ロッドインテグレータ230と、リレーレンズ23
3と、遮光部材235と、偏光ビームスプリッタアレイ
240とを備えている。
【0102】光源220はランプ221と放物面鏡等の
凹面鏡222とで構成される。
【0103】ロッドインテグレータ230は所定の長さ
を有する直方体の透明ガラス部材で構成されている。ロ
ッドインテグレータ230の断面形状は被照明体である
ライトバルブ360と相似形である。ロッドインテグレ
ータ230の入射面230aは光源220から射出され
る光源光の集光点に位置する。
【0104】遮光部材235はロッドインテグレータ2
30の射出面230bと偏光ビームスプリッタアレイ2
40の入射面240aとの間に配置されている。遮光部
材235はロッドインテグレータ230の射出面230
b及び偏光ビームスプリッタアレイ240の入射面24
0aのそれぞれに対して0.5〜1mm程度の空隙を介
して対向している。
【0105】偏光ビームスプリッタアレイ240は複数
の偏光ビームスプリッタ241a,241bで構成され
ている。偏光ビームスプリッタアレイ240の射出面に
は1/2波長位相板242が規則的に配置されている。
【0106】ライトバルブ360は電気書き込み式反射
型ライトバルブであり、複数の画素が行列形状に配置さ
れている。
【0107】光源220から射出される光源光はロッド
インテグレータ302の入射面230aから入射し、図
6に示すように進行し、長さで決定される回数(この実
施形態では1回)の内面全反射を行って射出面230b
から射出される。このとき、入射面230aの集光部に
一次光源像a1が、入射面230aと同一平面上に一次
光源虚像a2とa3とが形成される。
【0108】したがって、ロッドインテグレータ230
の射出面230bはこの一次光源像a1、一次虚像a
2,a3からの光が重畳して照明され、均一面光源とみ
なすことができる。
【0109】なお、ロッドインテグレータ230の長さ
を長くすれば、内面全反射の回数が増え、形成される虚
像の数が増すので射出面230bの均一性を向上させる
ことができる。
【0110】ロッドインテグレータ230の射出面23
0bを射出した複数の光束はリレーレンズ233を通っ
て遮光部材235の開口部238を通過して偏光ビーム
スプリッタアレイ240の入射面240aに入射する。
【0111】リレーレンズ233は、一次光源像a1の
像である二次光源像を偏光ビームスプリッタ241内
に、光源虚像a2,a3の二次像を他の偏光ビームスプ
リッタ241内に形成する。
【0112】そして、偏光ビームスプリッタ241a中
に形成された二次光源像からの光で偏光分離部を通過す
るP偏光は射出面に配置された1/2波長位相板242
によってS偏光に変換され、偏光分離部を反射したS偏
光は隣接する偏光ビームスプリッタ241bに入射し、
その偏光分離部で反射されてS偏光のまま射出される。
【0113】なお、実際には、光源220のランプ22
1の輝点は所定の大きさを有しているため、一次光源像
a1、一次光源虚像a2,a3は所定の大きさを有する
が、これらから射出される光は、一部偏光ビームスプリ
ッタアレイ240に入射する前に遮光部237でカット
される。すなわち、遮光部237によって偏光度の悪化
が防止される。
【0114】偏光ビームスプリッタアレイ240の偏光
ビームスプリッタ241a,241bから射出されたS
偏光はコンデンサレンズ250に入射し、更にフィール
ドレンズ74、偏光板75、偏光ビームスプリッタ76
を通ってライトバルブ360上に入射する。このとき、
S偏光は重畳され、単一偏光(S偏光)による均一照明
が達成される。
【0115】この第3実施形態によれば、第1実施形態
及び第2実施形態と同様の効果を奏する。
【0116】なお、この第3実施形態では、遮光部23
5を第2実施形態で用いた遮光部材135と同様な構成
としたが、第1実施形態で用いた遮光部材35と同様の
構成としてもいいことは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の偏光照明
装置によれば、光源光を吸収して発生した遮光板の熱が
偏光ビームスプリッタアレイを通して1/2波長位相板
に伝達され、1/2波長位相板の性能劣化を防止するこ
とができる。
【0118】この発明の投射型表示装置によれば、1/
2波長位相板の性能劣化も防止できるため、コントラス
トが良好で高輝度の投射像を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る投射型表
示装置の基本構成を示す図である。
【図2】図2は単一偏光照明装置の部分拡大図である。
【図3】図3は図2の分解斜視図である。
【図4】図4はこの発明の第2実施形態に係る単一偏光
照明装置の部分拡大図である。
【図5】図5はその分解斜視図である。
【図6】図6はこの発明の第3実施形態に係る単一偏光
照明装置の概略構成図である。
【図7】図7は従来の単一偏光照明装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
10 単一偏光照明装置 20,220 光源 30,230 インテグレータ 30a,230b 入射面 35,235 遮光部材 40,240 偏光ビームスプリッタアレイ 40a,240a 出射面 41a,41b,241a,241b 偏光ビームスプ
リッタ 42,242 1/2波長位相板 60B,60R,60G,360 ライトバルブ(被照
明体)
フロントページの続き (72)発明者 服部 徹夫 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 2H099 AA12 BA09 CA01 CA06 CA08 CA11 DA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源光を単一偏光に変換して被照明体を
    照明する偏光照明装置において、 前記光源光を複数の光束に分割して射出するインテグレ
    ータと、 前記インテグレータの射出光を入射し、P偏光とS偏光
    とに偏光分離し、前記P偏光を透過し、前記S偏光を反
    射する偏光分離部を有する第1偏光ビームスプリッタ
    と、前記偏光分離部と略平行に形成され、前記偏光分離
    部により反射された前記S偏光を入射させて前記P偏光
    と同一方向へ反射する偏光分離部を有する第2偏光ビー
    ムスプリッタとを、交互に複数組有してなる偏光ビーム
    スプリッタアレイと、 前記偏光ビームスプリッタアレイの前記P偏光の射出面
    又は前記S偏光の射出面のいずれか一方に対応させて配
    置される1/2波長位相板と、 前記インテグレータの射出面と前記偏光ビームスプリッ
    タアレイの入射面との間に設けられ、前記インテグレー
    タの射出光が前記インテグレータの射出面と対向する前
    記第2偏光ビームスプリッタの入射面に入射しないよう
    に、この入射面に対向させて配置される遮光部材とを有
    し、 前記遮光部材は前記偏光ビームスプリッタアレイから所
    定の空隙を介して配置したことを特徴とする偏光照明装
    置。
  2. 【請求項2】 前記遮光部材はガラス基板上に金属膜を
    形成していることを特徴とする請求項1記載の偏光照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材は金属板で形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の偏光照明装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の空隙は遮光部材の周辺部に設
    けられたスペーサ又は突起によって略0.5〜1mmに
    維持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項記載の偏光照明装置。
  5. 【請求項5】 ライトバルブの射出光を投射する構成の
    投射型表示装置において、前記被照明体としてのライト
    バルブの照明装置として、前記請求項1に記載の偏光照
    明装置を用いた投射型表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300712A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Nikon Corp 投射型表示装置
JP2010224224A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Seiko Epson Corp プロジェクター
CN103748503A (zh) * 2011-08-19 2014-04-23 3M创新有限公司 投影子系统

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