JP2005291221A - 真空ゲートバルブ、バルブ板および多機能工具 - Google Patents

真空ゲートバルブ、バルブ板および多機能工具 Download PDF

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Abstract

【課題】高い信頼性と、簡単な保守と、単純な部品設計の真空ゲートバルブを提供する。
【解決手段】開口部3を閉止するバルブ板5を有する真空ゲートバルブにおいて、バルブロッド8に支持され、調整可能に取付けられたバルブ板5を開口部3を越えて移動させ、開口部3を囲むバルブシート4に押しつけることにより開口部3を閉止する。バルブ板5とバルブロッド8の接続部は、ラジアル軸受部12と回転角制限部13を備える。ラジアル軸受部12はバルブロッド軸11を中心にバルブロッド8に対しバルブ板5を回転可能にする。バルブ板5がバルブシート4に押し付けられたとき、バルブロッド軸11を中心のバルブ板の調整がバルブシート4に倣う。回転角制限部13はラジアル軸受部12により可能な回転を所定の角度範囲14に制限する。バルブ板5が開口部3を越えて移動するとき、過大な回転角によるバルブハウジング1とバルブ板5の接触が防止される。
【選択図】図4

Description

本発明は、バルブロッドに設けられたバルブ板を備える真空ゲートバルブに関し、そのバルブ板は開口部を越えて移動し、その開口部に押し付けられることによりその開口部を閉じるために用いられる。さらに、本発明は、そのバルブ板と、そのバルブ板を取り付け取り外しするための多機能工具に関する。
容器あるいは配管の開口部を閉止するために使用される真空ゲートバルブは、様々に実施されている技術で知られている。主としてL型の真空ゲートバルブは、最大に可能な範囲に汚染する微粒子の存在を含まないよう保護された雰囲気でのICと半導体の製造で利用される。たとえば、半導体ウエファーあるいは液晶基板の製造装置において、高感度の半導体あるいは液晶素子が真空ゲートバルブを介し開かれる接続通路を経て次に接続可能な多数の製造チャンバーを通過すし、部品が一つの製造チャンバーから次に搬送され、次の製造工程が実行可能なように再び気密に閉止される。
従来技術で知られている真空ゲートバルブの一般的な実施は、比率は無視して図1(a)、1(b)に図示されている。図1(a)は、開放初期位置にある真空ゲートバルブを示す。真空ゲートバルブは、閉止される矩形の開口部3が形成されている壁2を備えるバルブ・ハウジング1を有する。平面あるいは特別な面で形成されたバルブシート4が、シールを備えるあるいは備えない開口部3を囲む。真空ゲートバルブの開放初期位置において図1(a)に示すように壁2に接近し開口部3の側面位置に位置決めされたバルブ板5は、典型的な矩形の形状を成し、その開口部がバルブ板5のシール面7で完全に密閉されるように開口部3と重なる。バブル板5はバルブロッド軸11を定めるバルブロッド8に取り付けられる。単一のバルブロッド8の位置に二つの平行のバルブロッドを利用することも可能である。従来技術で知られているバルブ板5とバルブロッド8を接続する方法は、以下に詳しく述べる。バルブロッド8は、図1(b)、1(c)に示すように、液圧シリンダーとスイベル歯車により、制御装置10により二つの角度に沿って本質的に制御可能である。更に、バルブロッド8は、バルブロッド軸11に沿って直線的に移動可能で、壁2に垂直な面に旋回可能である。
開口部3を閉止するのには二つの段階で成される。図1(a)、1(b)で示される状態の間で生じる第1の段階で、バルブロッド8は、二つの矢印28a、28bで示されるバルブロッド軸11に沿って、制御装置10により延ばされる。それにより、バルブ板5と壁2あるいはバルブハウジング1のバルブシート4との間の接触を避けながら、壁2にほぼ平行な径路に沿ってバルブ板5は開口部3を越えて移動する。
図1(b)、1(c)で示される状態の間で生じ、矢印28cの記号で表された第2の段階で、バルブロッド8は、制御装置10により壁2に向かって旋回させられる。それにより、シールリングを保持するバルブ板5のシール面7がバルブシート4に対し押しつけられ、開口部がしっかりと閉止され、気密状態に適用できる。バルブ板5のシール面7上に配置され、開口部3を囲むバルブシート4に対し押しつけられたシール・リング、あるいはバルブ板5のシール面7が押しつけられるバルブシート4に配置されたシールリングを介し、密閉が可能となる。バブルシート4により、バルブ板5のシール面7が押しつけられ、このように密閉される壁2の対向する面が理解される。
異なるシール装置が従来技術(例えば、特許文献1参照)より知られている。商標バイトンで知られている弾性シール材料は、シールリングに適した材料である。2段階の閉止操作で、シールリングを破壊するいかなるせん断力が加わることはない。なぜなら、バルブロッド8の旋回運動により、バルブ板はバルブシート4に垂直で、ほぼ直線的な移動をするからである。従来技術によると、様々な制御装置10が知られており、それぞれバルブロッド8とバルブ板5の制御の多少異なる方向の動きを与えることがある。バルブシート4に向かうバルブ板5の接近旋回軌道のかわりに、壁2に垂直なバルブ板5の完全に直線の移動が考えられている。上述の真空ゲートバルブの別の実施例が、知られている(例えば、特許文献2−10)。
従来技術の特有の問題が、バルブハウジング1に対するバルブ板5の調整にある。開口部3を越えバルブ板5を移動させる第1のステップにおいて、シール面7の壁2あるいはバルブシート4との接触がシール面あるいはシールリングの損傷をもたらさないよう避けなければならない。さらに、圧力が加わる第2のステップにおいては、バルブ板5はバルブシート4に対し正確な調整が必要であり、さもないと、バルブ板5のシール面7がバルブシート4上に正確に位置付けられない。長いバルブ板5を使用するときは特に、シール面7とバルブシート4の平面が、圧力が加わる間、正確に平行であることが重要で、さもないと、バルブシートに沿ったシール面が不均一に応力を受け、不充分な固定と、シール材料の劣化を生じる。さらに、バルブ板5とバルブロッド8は、曲げと捩り力を受ける心配がある。このため、従来技術から知られている、ほとんどの部品に対する制御装置は、バルブロッド8とバルブ板5を正確に調整するための制御装置を備えている。
バルブロッド8とバルブ板5の結合は、バルブ板5に形成された栓受6内に案内され、固定されるバルブロッド8の接続部9により成される。この固定は、シール面の反対側から挿入された少なくとも一つのネジによって成される(例えば、特許文献11、12)。
米国特許6、619、618は、真空ゲートバルブが不均一な壁の厚さで二つの側面の範囲よりも中央部が厚いバルブ板を備えるものを開示している。中央の厚い壁の範囲で、バルブロッドの半円の栓受が形成され、その栓受とシール面の間の壁厚さが、栓受とシール面の反対の面との間の壁厚さと比べて厚い。バルブロッドは、その端部に、半円形で、栓受に挿入される接合部を備える。バルブ板は、シール面と反対側からねじ込まれたネジにより、バルブロッドに固く取付けられる。上記のようなバルブ板、栓受と接続部の設計により、バルブシート、特に長いバルブ板の側面範囲に圧力が加わるとき、軸を一本以上に、バルブ板の全体の厚みをより厚くしないで、バルブ板の過度の曲げを回避することが試みられている。
バルブ板は、真空ゲートバルブの気密性が不変であることを保証するために、特にシールリングの点検と交換のために、ある時間間隔での制御、維持が成されなければならない。従来技術で知られている真空ゲートバルブにおいて、バルブロッドからバルブ板を取り外すため、特に取付けネジを外しバルブ板をバルブロッドから取り外すためにバルブ板の各側部からの操作が必要とされるので、バルブ板の取り外しと再取り付けは難しいことがわかる。バルブ板を取り扱うのが人間工学的に劣るため、バルブシートへの損傷なしに、バルブ板あるいはバルブハウジングを安全に取り外すことが容易にはできない。
米国特許第6、629、682 B2号明細書 米国特許第6、431、518 B1号明細書 米国特許第5、415、376 A号明細書 米国特許第5、641、149 A号明細書 米国特許第6、045、117 A号明細書 米国特許第5、934、646 A号明細書 米国特許第5、755、255 A号明細書 米国特許第6、082、706号明細書 米国特許第6、095、180号明細書 米国特許第6、629、682 B2号明細書 米国特許6、068、180号明細書 米国特許6、619、618号明細書
本発明は、高い信頼性と、簡単な取り扱い、保守と、単純な部品設計を特徴とする真空ゲートバルブを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の独立の請求項に記載された特徴により、真空ゲートバルブが実現される。
本発明は、最初に圧力が与えられているとき、回転できるようにして、バルブロッド軸を中心にバルブ板の調整がバルブシートに倣うようなバルブロッドとバルブ板の間の結合を有する真空ゲートバルブを提供する考え方に基づいている。これにより、バルブ板の時間のかかる正確な前調整が不要となる。バルブハウジングとバルブ板との接触は、バルブ板が開口部を越えて移動するとき、回転を制限する手段を用いることにより回避される。さらに、本発明は、バルブ板の一つの側部だけからの操作によりバルブ板を取り外し、再取り付けできるようにして、真空ゲートバルブの保守を相当に単純化することを目的としている。
以下に、本発明を説明していく。
本発明の真空ゲートバルブは、一般的に、開口部を有する壁を備えるバルブハウジングと、その開口部を囲むバルブシートとを備える。その開口部は丸められた角を備えた矩形の断面を有する。バルブシートについて、壁部は、シール面として作用する他の面の上に配置されるシール面として機能すると理解される。ハウジングは、その壁のみで形成されてもよい。開口部はバルブ板により閉止可能である。バルブ板は、矩形の断面を有し、バルブ板が開口部に重なり閉止可能なような寸法のシール面を備える。実施可能な例として、バルブシートへの適用のため、シールリングがシール面のリムに固定される。バルブ板はバルブロッドに取り外し可能に取付けられる。真空ゲートバルブの制御装置を介しバルブロッドが支持され、バルブ板をバルブロッド軸にほぼ沿うように開口部を越えて移動させ、バルブシートに対しシール面を有するバルブ板を押しつけて開口部が閉止可能となるような方法によりバルブロッドが調整可能である。バルブロッドとバルブ板の調整を可能とする制御装置の様々な実現方法が従来技術で知られている。本発明において、栓受はバルブ板に形成される、もっと厳密には、栓受の形に対応した形状を有するバルブロッドの端部に形成された接続部が栓受に係合可能なように、バルブ板の二つの広い横方向の側面の一つに形成される。栓受と接続部は、それぞれラジアル軸受部と回転角制限部として機能するような形状を備えている。ラジアル軸受部は、バルブロッド軸を中心にバルブロッドに対しバルブ板が少なくとも部分回転するのを可能とする。それは、平ジャーナル軸受あるいはラジアル転がり軸受として形成できる。バルブ板がバルブシートに対し押しつけられているとき、バルブロッド軸についてのバルブ板の調整はバルブシートに倣うことが可能となる。このように、バルブロッド軸に直角な面に関し、バルブ板はバルブシートに平行に方向付けられ、それにより、バルブ板の二つの周囲端部で接触圧が同じとなる。この方法により、従来の精密な調整による高精度の嵌合と剛性なしに、不均一な加圧と変化するシール隙間が避られる。バルブハウジングと過大な回転角により生じるバルブハウジングとバルブ板との接触が、バルブ板が開口部を越え移動しているときに発生しないように、回転角制限部は所定の角度範囲に対しラジアル軸受部より可能な回転を制限するよう作用する。これにより、制御装置の適切な調整によりバルブ板を事前調整することが可能となる。バルブ板が自己調整するので、バルブロッド軸に対する正確な事前調整は省略できる。このラジアル軸受部と回転角制限部は、二つの分割された部分あるいは両方の機能を満たす単一の部分としても実現可能である。
図1は、従来技術を説明する際に既に上記で検討したような典型的な真空ゲートバルブの概略機能を示す。以降の図の記載においても、図1で示された参照の印を使用する。
図2、3、4、5は本発明による真空ゲートバルブの同じ実施例を異なる視野、画像、詳細の度合で示したものであるから、以下に一括して記述し、必要に応じ個々の図を参照する。図によって、外部から見えない部分は破線で示されている。
図示された真空ゲートバルブは、開口部3とその開口部3を囲むバルブシート4を備える壁2から成るバルブハウジング1を有し、同様に、バルブ板5は開口部3を閉止するためにシールリング32を形成するリムであるシール面7を有する。(シール面7に対して)バルブ板5の二つの幅広い側面の一つの中間に、バルブロッド8の接続部9を入れる栓受6が形成されている。バルブ板5はバルブロッド8の接続部9を介しバルブロッド8に取り外し可能に取付けることができ、その接続部は栓受6に係合し、バルブロッドはバルブロッド軸を規定している。図2、3、4(b)はそれぞれバルブ板5が取り外された状態を示しており、図4(a)、5はバルブ板5がバルブロッド8に取付けられた状態を示す。バルブロッド8は制御装置10を介し支持され、バルブ板5をバルブロッド軸11にほぼ沿うように開口部3を越えて移動させ、バルブシート4に対しシール面7のシールリング32を有するバルブ板5を押しつけて開口部3が閉止可能となるような方法により調整可能である。
栓受6と接続部9は、協働し二つの機能部、すなわちラジアル軸受部12と回転角制限部13を形成する。ラジアル軸受部12はバルブロッド軸11を中心にバルブロッド8に対しバルブ板5の少なくとも部分的な回転を可能とし、それにより、バルブロッド軸11についてバルブ板5の調整がバルブ板5のバルブシート4へ最初に倣うとき、バルブシートに適合する。本実施例では、ラジアル軸受部12は、バルブロッド8の接続部9の円筒状の軸12aとその円筒状の軸12aと嵌合する円筒状の穴12bとしてバルブ板5の栓受6内に形成される。円筒状の軸12aはすきま嵌めあるいはとまり嵌めで円筒状の穴12b内で、摺動して旋回支持される。ラジアル軸受部12として、摩擦軸受あるいは平ジャーナル軸受よりもころがり軸受を使用することも可能である。
第2の機能部、すなわち回転角制限部13は、所定の角度範囲14にラジアル軸受部12により可能な回転を制限するので(図6)、バルブ板5が開口部3を越えて移動するとき、過度に大きな回転角によるバルブハウジング1とバルブ板5との接触が生じない。本実施例では、回転角制限部13は、バルブロッド8の接続部9の外部多角形部と、バルブ板5の栓受6内の、外部多角形部と嵌合する内部多角形部として形成される。外部多角形部に対する内部多角形部のプラス寸法は所定の角度範囲14で制限される(図6)。ここで、内部多角形部は少なくとも二つの平行平面の内面13b´を備える内部四角形部13bにより実現され、外部多角形部は平行平面の外面13a´を備える外部四角形部13aとして実現される。内部、外部多角形部の他の実現形状も可能である。例えば四角形の代わりに、本実施例に示すように、内部、外部の面の範囲を決める端部が丸められているか、あるいは面取りされていても、三角形、五角形が適用されてもよい。
バルブロッド8の接続部9の先端面はバルブロッド軸11上にその軸を有する中心ネジ穴15を備える。このネジ穴15は、第1のネジ穴15として示される。さらに、栓受6の端部と栓受6の反対側の側面17の間のバルブ板5内のバルブロッド軸11に沿って、第1のネジ穴15内にねじ込まれるようにネジ18が貫通できるよう、貫通穴16が設けられるので、バルブ板5は、バルブロッド軸11に沿って取り外し可能なようにバルブロッド8に固定される。貫通穴16は、ネジ頭を受け入れる座ぐりを備えている。ネジ18は、紛失しないよう特に守られている。図4(a)、5において、バルブ板5がネジ18によりバルブロッド8に取付けられている状態が示されている。ネジ18は、内部六角形穴の円筒状六角穴付きネジとして示されている。ネジ結合の他の方法や他の結合方法も可能である。
代替の実施例として、上記の栓受がバルブロッドに配置され、接続部がピンとしてバルブ板に配置される。この場合、第1のネジ穴は栓受に形成され、貫通穴は接続部に形成される。さらに、より長いネジが使用される。もちろん、他の実現方法も可能である。
栓受6の反対の側面17に、バルブ板5は、第2のネジ穴として以下に説明するネジ穴21を備えている。このネジ穴21は、貫通穴16の隣で中央部に配置されている。ネジ18を緩めた後、バルブ板5をバルブロッド8から取り外すために、この第2のネジ穴21を使用し、ネジ穴21に工具をねじ込み、バルブロッド軸11に沿ってほぼ上向きにバルブ板5に手動で力を加えることができる。このように、ネジ18を緩め、次に第2のネジ穴21を介し持ち上げることで、バルブロッド8からバルブ板5を取り外すことが、一方の側面17からで可能になるので、バルブ板5の保守が可能となる。ここで、ネジ18は、バルブ板5の第2のネジ穴21の谷径よりも小さな対角長さのレンチサイズを有する六角穴付きネジとして形成されので、六角穴付きネジ18の対角長さを有する六角ピンが第2のネジ穴21を貫通し引き入れることができる。ネジ穴は、形成される方法にかかわらず、内側にネジを切られていると一般に理解される。
図示された真空ゲートバルブの実施例において、バルブハウジング1は、蓋29(図4)を移動させて開くことができる作業用開口部30(図4(b))を上部に備えている。ネジ18を緩め、バルブ板5を持ち上げて、バルブ板5を完全に取り外すことが、この作業用開口部30を介し簡単に、人間工学的に可能となる。取り外しの間、バルブ板の取り扱いをさらに良くするため、二つのハンドル凹部19をシール面7の反対側の側面20に形成する。それより、手動で、バルブ板5にバルブロッド8から持ち上げるためにほぼ上向きに力を加え、取り外した後バルブ板5をより扱い易くできるようになる。さらに掴み易くするため、ハンドル凹部19の内側にすべり防止コートを施すことが可能である。
図6は、回転角制限部13を通り、バルブロッド軸11に垂直な断面図を示す。バルブハウジング1と、壁2と、回転角制限部13とバルブロッド8の外部四角形部13aの平行平面の外部面13a´とバルブ板5の内部四角形部13bの平行平面の内部面13b´とを有するバルブ板5とバルブロッド8の部分が示されている。外部四角形部13aに対し内部四角形部13bにより得られるプラス寸法を見ることができる。例に示すように、内部、外部四角形部は、個別の端部の長さあるいは異なる端部の長さを持つ矩形の断面を有する。プラス寸法は図示のように二つの寸法で規定される。図6(a)は中央の位置にあるバルブ板5を示し、図6(b)は回転角制限部13により制限されるような最大角度範囲14を示している。プラス寸法は、開口部3を越えて移動するときにシール面7と壁2、特にバルブシート4との接触が生じないような角度範囲14に移動度が制限されるようでなければならない。もちろん、角度範囲14を図示例よりももっと小さくすることも可能である。初期の適合にシールリング32に作用するせん断力を増大させる大きな回転角が避けられる点で、可能なかぎり角度範囲14を小さくすることは利点はあるが、他方で、角度範囲14は、初期の適合でバルブ板5の自由な調整が可能な十分に大きくなければならない。
図7は、真空ゲートバルブのバルブ板5をバルブロッド8から取り外し、あるいはバルブロッド8に取付けるための多機能工具22を示す。この多機能工具22は、ネジ18を緩めること、第2のネジ穴21にネジ込み、持ち上げる力を与えることによりバルブロッド8からバルブ板5を引き出すことを行う。多機能工具22は、持ち上げ力とトルクを手動で与えるためのハンドル23と、長い直線の軸24を備え、特に円筒状の軸の第1の端部がハンドル23に取付けられている。軸24の他方の端部は先端部25に外部六角形部26を備えているので、トルクが手動でネジ18に与えられる。外部六角形部26は、バルブ板5の第2のネジ穴21とネジ結合するように設計されたシャフト24上の隣接部に外部ネジ27に続いている。多機能工具22を用いることで、バルブロッド8から持ち上げるために、バルブ板5に手動で、バルブロッド軸11に沿って上向きに力を加えることができる。外部六角形部26のレンチサイズはネジ18のレンチサイズに対応しており、第2のネジ穴21のネジに対応する外部ネジ27の谷径よりも小さな対角長さを有する。
上記の真空ゲートバルブ、バルブ板5、多機能工具22は、上述のラジアル軸受部と回転角制限部を用いなくても使用可能で、特に人間工学的な視点から、第2のネジ穴21、ハンドル凹部19、ネジ18、多機能工具22を用いることで、従来技術を越える改善が可能となる。
図8はバルブ板5をバルブロッド8から取り外す操作を示す。第1のステップで(図8(a))、多機能工具22は開かれた作業用開口部30を介しネジ18に配置されており、ネジ18は、バルブロッド軸11を中心に矢印31aで示されるように多機能工具22を回転するで、外部六角形部26により緩められる。第2のステップで(図8(b))、多機能工具22は、矢印31bに添う外部ネジ27により、第2のネジ穴21にねじ込まれる。第3のステップで(図8(c))、矢印31cに示すように、持ち上げ力が手動で上向きに加えられ、それにより、バルブ板5はバルブロッド8から持ち上げられ、作業用開口部30を介し真空ゲートバルブから取り外される。
ネジ18が緩められ、手動でハンドル凹部19に届くとき、ハンドル凹部19は、作業用開口部30がなくても、バルブロッド8からバルブ板5を持ち上げ、バルブハウジング1から取り外すことを可能とする。バルブ板5への接近、取り外しは、この例では、シール面7の反対側の側面20から行われ、図4(b)に示すように、開口部3と反対側のバルブハウジング1の開口部をとおし成される。
典型的な真空ゲートバルブの機能を示す図である。 バルブ板の底面図と背面図である。 バルブロッドの接続部の側面図と上面図である。 (a)はバルブ板が取付けられた真空ゲートバルブの断面斜視図であり、(b)はバルブ板が取り外された真空ゲートバルブの断面斜視図である。 栓受と接続部の詳細図である。 (a)は中央に位置付けられたバルブ板を有する回転角制限部の概略断面図であり、(b)はバルブ板の可能な回転角を示す回転角制限部の概略断面図である。 バルブ板を取り外し、取付けをするための多機能工具を示す図である。 多機能工具を用いたバルブ板の取り外し操作を示す図である。
符号の説明
1 バルブハウジング
2 壁
3 開口部
4 バルブシート
5 バルブ板
6 栓受
7 シール面
8 バルブロッド
9 接続部
10 制御装置
11 バルブロッド軸
22 多機能工具

Claims (16)

  1. 開口部(3)と該開口部(3)を取り囲むバルブシート(4)を備える壁(2)を有するバルブハウジング(1)と、栓受(6)が形成され、該開口部(3)を閉止するためのシール面(7)を備えるバルブ板(5)と、バルブロッド(8)とを備え、該バルブ板(5)が該栓受(6)に係合する該バルブロッド(8)の接続部(9)を介し該バルブロッド(8)に取り外し可能に取付けられ、該バルブロッド(8)が制御装置(10)を介し支持され、該バルブ板(5)をバルブロッド軸(11)に沿うように該開口部(3)を越えて移動させ、該バルブシート(4)に対し該バルブ板(5)の該シール面(7)を押しつけて開口部(3)が閉止可能となるような方法により調整可能であるような真空ゲートバルブにおいて、該栓受(6)と該栓受(6)に係合する接続部(9)は、該バルブ板(5)が該バルブシート(4)に最初に押しつけられたときに該バルブロッド軸(11)についての該バルブ板(5)の調整が該バルブシート(4)に適合するように、該バルブロッド軸(11)についての該バルブロッド(8)に対する該バルブ板(5)の部分的回転を可能とするラジアル軸受部(12)と、該バルブ板(5)が該開口部(3)を越えて移動するとき、該バルブハウジング(1)と該バルブ板(5)の間で過大な回転角により接触が生じないよう所定の角度範囲(14)に対し該ラジアル軸受部(12)により可能な回転を制限する回転角制限部(13)を備えることを特徴とする真空ゲートバルブ。
  2. 上記回転を可能にする上記ラジアル軸受部(12)は、上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)に円筒状の軸(12a)と上記バルブ板(5)の上記栓受(6)内に該円筒状の軸(12a)に嵌合する円筒状の穴(12b)として形成され、該円筒状の軸(12a)は該円筒状の穴(12b)にすきま嵌めあるいはとまり嵌めで摺動するよう支持されていることを特徴とする請求項1記載の真空ゲートバルブ。
  3. 上記所定の角度範囲(14)に対する上記回転角制限部(13)は、上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)上の外部多角形部と、上記バルブ板(5)の上記栓受(6)内の該外部多角形部と嵌合する内部多角形部として形成され、回転が該所定の角度範囲(14)に制限されるよう、該内部多角形部が該外部多角形部に対し大きいことを特徴とする請求項1または2記載の真空ゲートバルブ。
  4. 上記外部多角形部が平行平面の外部面(13a´)を有する外部四角形部(13a)として形成され、上記内部多角形部が平行平面の内部面(13b´)を有する内部四角形部(13b)として形成されていることを特徴とする請求項3に記載の真空ゲートバルブ。
  5. 上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)で、上記バルブロッド軸(11)に配置された第1のネジ穴(15)と、上記栓受(6)と該栓受(6)に対向する側部(17)の間の、該バルブロッド軸(11)に沿った上記バルブ板(5)内の貫通穴(16)と、該貫通穴(16)を貫通し、該第1のネジ穴(15)に係合するネジ(18)とを備え、該バルブ板(5)が該バルブロッド(8)に該バルブロッド軸(11)に沿って軸方向に、取り外し可能に固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の真空ゲートバルブ。
  6. 上記バルブ板(5)が、上記バルブロッド軸(11)に沿って該バルブ板(5)に手動で力を加えるため、特に上記バルブロッド(8)から該バルブ板(5)を取り外すために、上記シール面(7)の反対側の側面(20)に形成された少なくとも一つのハンドル凹部(19)を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の真空ゲートバルブ。
  7. 上記バルブ板(5)が、上記バルブロッド軸(11)に沿って該バルブ板(5)に手動で力を加えるため、特に上記バルブロッド(8)から該バルブ板(5)を取り外すための多機能工具(22)を収容するために、栓受(6)の反対側の側面(17)に形成された少なくとも一つの第2のネジ穴(21)を備え、上記ネジ(18)が、該バルブ板(5)の該第2のネジ穴(21)の谷の径よりも小さい対角長さに対応したレンチのサイズを有する六角穴付きネジとして形成されたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の真空ゲートバルブ。
  8. 請求項7に記載の真空ゲートバルブの上記バルブロッド(8)に上記バルブ板(5)を取付け、取り外しするための上記多機能工具(22)において、持ち上げ力とトルクを手動で供給するハンドル(23)と、長く延びた直線状の軸(24)、特に円筒状の軸とを備え、該軸(24)の第1の端部が該ハンドル(23)に取り付けられ、該軸(24)の第2の端部には、その先端(25)で、外部六角部(26)が上記六角穴付きネジ(18)にトルクを手動で与えるために形成され、該外部六角部(26)に隣接する部分で、上記バルブロッド軸(11)に沿って該バルブ板(5)に手動で力を加えるため、特に該バルブロッド(8)から該バルブ板(5)を取り外すために、外部ネジ部(27)が該バルブ板(5)の上記第2のネジ穴(21)とネジ結合するために形成されており、該外部六角部(26)の対角長さが該外部ネジ部(27)の谷の径よりも小さいことを特徴とする多機能工具。
  9. 請求項7に記載の真空ゲートバルブと請求項8に記載の多機能工具とを備えることを特徴とする装置。
  10. 請求項1から7のいずれかに記載の真空ゲートバルブに使用されるバルブ板であって、バルブハウジング(1)の壁(2)の開口部(3)を閉止するための少なくとも一つのシールリング(32)を有するシール面(7)と、該シール面(7)に対しバルブ板(5)に横向きに形成され、バルブロッド(8)の接続部(9)と係合され、該バルブロッド(8)に該バルブ板(5)を取り外し可能に取付けるための栓受(6)とを備え、該バルブロッド(8)が制御装置(10)を介し支持され、該バルブ板(5)をバルブロッド軸(11)に沿うように該開口部(3)を越えて移動させ、該開口部(3)の周りを囲むバルブシート(4)に対し該シールリング(32)を有する該バルブ板(5)を押しつけて開口部(3)が閉止可能となるような方法により調整可能であるようなバルブ板(5)において、該栓受(6)は、該バルブ板(5)が該バルブシート(4)に最初に押しつけられたときに該バルブロッド軸(11)についての該バルブ板(5)の調整が該バルブシート(4)に適合するように、該バルブロッド軸(11)についての該バルブロッド(8)に対する該バルブ板(5)の部分的回転を可能とするラジアル軸受部(12)と、該バルブ板(5)が該開口部(3)を越えて移動するとき、該バルブハウジング(1)と該バルブ板(5)の間で過大な回転角により接触が生じないよう所定の角度範囲(14)に対し該ラジアル軸受部(12)により可能な回転を制限する回転角制限部(13)を備えることを特徴とするバルブ板。
  11. 回転を可能とする上記ラジアル軸受部(12)が、上記栓受(6)に円筒状の穴(12b)として形成され、それにより、該円筒状の穴(12b)に嵌合する上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)上の円筒状の軸(12a)がすきま嵌めあるいはとまり嵌めで摺動して支持可能であることを特徴とする請求項10に記載のバルブ板。
  12. 回転を所定の角度範囲(14)に制限する回転角制限部(13)は、内部多角形部に嵌合する上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)の外部多角形部を収容するために、上記栓受(6)内に該内部多角形部として形成され、該内部多角形部は、該回転が該所定の角度範囲(14)に制限されるような該外部多角形部と比べて大きな寸法を有することを特徴とする請求項10あるいは11に記載のバルブ板。
  13. 上記内部多角形部は、上記接続部(9)の上記外部多角形部を形成する平行平面の外部面(13a´)を有する外部四角形部(13a)を収容するために平行平面の内部面(13b´)を有する内部四角形部(13b)として形成されていることを特徴とする請求項12に記載のバルブ板。
  14. 上記バルブロッド(8)の上記接続部(9)の端部で、ほぼ上記バルブロッド軸(11)に配置された第1のネジ穴(15)に係合可能なネジ(18)を挿通するための、上記栓受(6)と該栓受(6)に対向する上記側部(17)の間の、上記バルブロッド軸(11)に沿った貫通穴(16)であり、それにより、上記バルブ板(5)が該バルブロッド軸(11)に沿って該バルブロッド(8)に軸方向に、取り外し可能に固定されることができることを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載のバルブ板。
  15. 上記バルブロッド軸(11)に沿って上記バルブ板(5)に手動で力を加えるため、特に上記バルブロッド(8)から該バルブ板(5)を取り外すために、上記シール面(7)の反対側の側面(20)に形成された少なくとも一つのハンドル凹部(19)を備えることを特徴とする請求項10から14のいずれかに記載のバルブ板。
  16. 上記バルブロッド軸(11)に沿って該バルブ板(5)に手動で力を加えるため、特に上記バルブロッド(8)から該バルブ板(5)を取り外すため、多機能工具(22)を収容するために、上記栓受(6)の反対側の上記側面(17)に少なくとも一つの第2のネジ穴(21)を備えたことを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載のバルブ板。
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