JP2005290012A - ストレプトグラミン誘導体、その製造およびそれを含む製薬組成物 - Google Patents

ストレプトグラミン誘導体、その製造およびそれを含む製薬組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 有用な抗細菌性を有し、そしてプリスチナマイシンII誘導体と組み合わせて使用できるストレプトグラミン誘導体の提供。
【解決手段】 一般式(I)

一般式(I)のストレプトグラミン誘導体。
【選択図】 なし

Description

本発明は一般式:
式中、
−基Rはメチルまたはエチル基を表し、
−基Rは、塩素もしくは臭素原子を表すか、またはもしRおよびRがメチル基な らば3−5個の炭素原子を含有するアルケニル基を表し、そして
−記号RおよびRは:一方が水素原子またはメチル基であり、そして他方がメチル 基である、
のストレプトグラミン誘導体に関する。
ストレプトグラミンのB群に属する可溶性誘導体は、以前に欧州特許第133 097号および同第248 703号明細書に記載された。しかし、それら自体の、またはA群の相乗性成分と組み合わせた使用で、これらの誘導体は注射できる経路によってのみ活性であり、そして経口的には活性でないか、あまり活性ではない。
上記に特定した一般式(I)の誘導体は、このように経口的処置を目的とする新規ストレプトグラミンの新たな道を開く。
本発明により、Rが塩素または臭素原子である一般式(I)のストレプトグラミンは、対応するN−ハロスクシンイミド誘導体を、Rが水素原子であるプリスチナマイシンIに作用させることにより得られる。
この反応はN−クロロ−またはN−ブロモスクシンイミドにより、例えば塩素化溶媒(ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム)またはニトリル(アセトニトリル)のような有機溶媒中で、20から使用する溶媒の還流温度の間の温度で行う。
本発明により、Rが3〜5個の炭素原子を含有するアルケニル基である一般式(I)のストレプトグラミンは、一般式:
式中、Rは上記定義の通りであり、R、R、RおよびRは水素原子またはメチル基であり、ただしそれらの中の少なくとも2つは水素原子であり、そして
はアニオンを表す、
の4−N−アルケニルアンモニオ プリスチナマイシンIから誘導された塩をわずかに塩基性の媒質中で転位により、一般式:
式中、R、R、R、RおよびRは上記定義の通りである、
の誘導体を生成することにより得られる。
この反応は、酢酸ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムもしくはカリウムの存在下で、水性または2−相媒質(例えば、酢酸エチル/水媒質)中にて80から100℃の間の温度に加熱することにより行う。4−N−アルケニルアンモニオ プリスチナマイシンIのハリドが有利に使用される。
4−N−アルケニルアンモニオ プリスチナマイシンIのハロゲン化物は、一般式:
式中、R、R、RおよびRは上記定義の通りであり、そしてHalはハロゲン
原子を表す、
のアルケニルハロゲン化物を、一般式:
式中、Rは上記定義の通りである、
のプリスチナマイシン誘導体に作用させることにより得られる。
この反応は有利には、塩化溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム)、またはアルコール(例えばエタノール)のような有機溶媒中または混合物中で、20℃から反応混合物の還流温度の間の温度で行う。好ましくは、Halが塩素または臭素原子である一般式(IV)の生成物を反応させる。
一般式(V)の生成物は既知生成物であり、これはJ.Preud’Homme,P.TarridecおよびA.Belloc,Bull.Soc.Chim.Fr.,2,585(1968)に記載されている。
一般式(I)の新規ストレプトグラミン誘導体は、もし適当であるならば、結晶化またはクロマトグラフィーのような物理的方法により精製できる。
本発明のストレプトグラミン誘導体は、抗細菌性およびプリスチナマイシンIIの誘導体の抗細菌活性を相乗的に高める特性を現す。
インビボで、これらは黄色ブドウ球菌 IP8203を用いたマウスの感染実験に関して、30から150mg/kgの経口(30/70の混合)投与量でプリスチナマイシンIIの抗細菌活性を相乗的に高める。
それらの毒性(LD50)は、経口で1000mg/kgよりも高い。
以下の実施例は、本発明の生成物の製造を説明する。
以下の実施例において、NMRスペクトルはジュテロクロロホルム中で調査し、使用する命名法はJ.O.Anteunisら、Eur.Biochem.,58,259(1975)の命名法であり、そして特に:
例えば、4δおよび4εのプロトンはそれぞれ芳香族4位でのH、Hと呼ぶ:フラッシュクロマトグラフィーはW.C.Stillら、J.Org.Chem.,43,2923(1978)に従い、50kPaの平均窒素圧力で、40−53μmの粒子サイズのシリカを使用して行い;すべての場合でフラッシュクロマトグラフィーのフォローアップを薄層クロマトグラフィーを使用して行う。
4ε−クロロ プリスチナマイシンI
8gのプリスチナマイシンI(80cmのアセトニトリル中)を、丸底フラスコに入れ、そして次に1.39gのN−クロロスクシンイミドを加える。この混合物を16時間30分間、加熱還流し、そして次に0.12gのN−クロロスクシンイミドを加え、そして還流を3時間続行する。反応混合物を減圧下(2.7kPa)、30℃で濃縮乾固する。得られた固体を、すでに塩化ナトリウムを加えた50cmのジクロロメタンおよび60cmの蒸留水に溶解し、水性相を分離し、そして次に有機相を塩化ナトリウムで飽和した50cmの蒸留水で洗浄する。有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過そして次に減圧下(2.7kPa)、30℃で濃縮乾固して黄色い固体を得、これを還流で100cmの1−プロパノールから再結晶し、そして2回目に還流で50cmの1−プロパノールから再結晶する。冷却した後、結晶を濾過し、そして減圧下(135Pa)、50℃で乾燥して、3gの4ε−クロロ プリスチナマイシンIを、220℃で融解する明るいベージュ色の結晶状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(300MHz,CDCl,ppmによるδ):0.58(dd,J=16および6Hz,1H,5β)、0.91(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.05〜1.35(mt,2H:3βおよび3γ)、1.32(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.50〜1.85(mt,3H:3γおよびCH2β)、2.03(mt,1H,3β)、2.17(mt,1H:5δ)、2.39(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.44(d,J=16Hz,1H:5β)、2.77(s,6H:N(CH 4)、2.85(dt,J=13.5および4.5Hz,1H:5ε)、2.97(dd,J=12および5Hz,1H:4β)、3.23(s,3H:NCH 4)、3.35(t,J=12Hz,1H:4β)、3.30および3.58(2mts,各1H:CH 3δ)、4.57(dd,J=8および7.5Hz,1H:3α)、4.76(ブロードdd,J=13.5および8Hz,1H:5ε)、4.85(mt,1H:2α)、4.90(dd,J=10および1.5Hz,1H:1α)、5.25(dd,J=12および5Hz,1H:4α)、5.31(ブロードd,J=6Hz,1H:5α)、5.86(d,J=9.5Hz,1H:6α)、5.90(mt,1H:1β)、6.50(d,J=10Hz,1H:NH2)、6.97(d,J=8Hz,1H:芳香族の4位のH5)、7.08(dd,J=8および2Hz,1H:芳香族の4位のH6)、7.15〜7.40(mt,6H:芳香族H6および芳香族の4位のH2)、7.43(dd,J=8.5および2Hz,1H:1′H)、7.52(dd,J=8.5および4.5Hz,1H:1′H)、7.83(dd,J=4.5および2Hz,1H:1′H)、8.38(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.73(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.65(s,1H:OH)。
4ε−ブロモ プリスチナマイシンI
30gのプリスチナマイシンI(300cmのジクロロメタン中)を、丸底フラスコに入れ、そして次に6.85gのN−ブロモスクシンイミドを加える。この混合物を周囲温度で29時間撹拌し、そして次に減圧下で濃縮乾固する。得られた固体を400cmのジエチルエーテル中で撹拌し、濾過し、そして次に100cmのジエチルエーテルで2回洗浄する。濾過後、固体を45分間、400cmの蒸留水で磨砕し、濾過し、そして次に150cmの水で2回洗浄する。得られた固体を乾燥し、そして次に還流で1600cmのエタノールから再結晶する。結晶を冷却、濾過し、そして減圧下(135Pa)、50℃で乾燥した後、23.2gの4ε−ブロモ プリスチナマイシンIを、220℃で融解する白色の結晶状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(300MHz,CDCl,ppmによるδ):0.58(dd,J=16および6Hz,1H,5β)、0.91(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.10〜1.40(mt,2H:3βおよび3γ)、1.32(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.50〜1.85(mt,3H:3γおよびCH2β)、2.03(mt,1H,3β)、2.19(mt,1H:5δ)、2.39(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.44(d,J=16Hz,1H:5β)、2.76(s,6H:N(CH 4)、2.83(dt,J=13.5および4Hz,1H:5ε)、2.97(dd,J=12.5および4.5Hz,1H:4β)、3.23(s,3H:NCH 4)、3.30および3.57(2mts,各1H:CH 3δ)、3.33(t,J=12.5Hz,1H:4β)、4.55(dd,J=8および7.5Hz,1H:3α)、4.74(ブロードdd,J=13.5および8Hz,1H:5ε)、4.84(mt,1H:2α)、4.92(dd,J=10および2Hz,1H:1α)、5.27(dd,J=12.5および4.5Hz,1H:4α)、5.33(ブロードd,J=6Hz,1H:5α)、5.88(d,J=9.5Hz,1H:6α)、5.90(mt,1H:1β)、6.53(d,J=10Hz,1H:NH2)、7.00(d,J=8Hz,1H:芳香族の4位のH5)、7.12(dd,J=8および2Hz,1H:芳香族の4位のH6)、7.15〜7.40(mt,5H:芳香族H6)、7.43(dd,J=8.5および2Hz,1H:1′H)、7.46(d,J=2H,1H:芳香族の4位のH2)、7.52(dd,J=8.5および4.5Hz,1H:1′H)、7.87(dd,J=4.5および2Hz,1H:1′H)、8.41(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.74(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.65(s,1H:OH)。
4ε−クロロ プリスチナマイシンI
実施例1のように操作することにより、しかし1.7gのプリスチナマイシンI、320mgのN−クロロスクシンイミド(17cmのアセトニトリル中)から出発し、そして1時間30分間還流し、そして反応混合物を濃縮乾固した後、得られた1.8gのベージュ色の固体をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し(98/2のジクロロメタン/メタノール溶出)、1.2gの4ε−クロロ プリスチナマイシンIを、198℃で融解する淡い黄色の固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,CDCl,ppmによるδ):0.79(dd,J=16および5.5Hz,1H,5β)、0.91(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.15(mt,1H:3β)、1.25〜1.40(mt,1H:3γ)、1.34(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.50〜1.85(mt,3H:3γおよびCH 2β)、2.03(mt,1H,3β)、2.23(mt,1H:5δ)、2.40(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.47(d,J=16Hz,1H:5β)、2.85(dt,J=13および4Hz,1H:5ε)、2.85〜2.90(mt,1H:4β)、2.88(s,3H:ArNCH 4)、3.25(s,3H:NCH 4)、3.28および3.58(2mts,各1H:CH 3δ)、3.31(t,J=12Hz,1H:4β)、4.40(mf,1H:ArNH)、4.57(t,J=7.5Hz,1H:3α)、4.78(ブロードdd,J=13および8Hz,1H:5ε)、4.84(mt,1H:2α)、4.91(ブロードd,J=10Hz,1H:1α)、5.23(dd,J=12および5Hz,1H:4α)、5.36(ブロードd,J=5.5Hz,1H:5α)、5.89(d,J=9.5Hz,1H:6α)、5.90(mt,1H:1β)、6.51(d,J=10Hz,1H:NH2)、6.55(d,J=8Hz,1H:芳香族の4位のH5)、7.02(dd,J=8および2Hz,1H:芳香族の4位のH6)、7.13(d,J=2Hz,1H:芳香族の4位のH2)、7.15〜7.40(mt,5H:芳香族H6)、7.43(ブロードd,J=8.5Hz,1H:1′H)、7.52(dd,J=8.5および4.5Hz,1H:1′H)、7.79(ブロードd,J=4.5Hz,1H:1′H)、8.40(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.75(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.63(s,1H:OH)。
4ε−ブロモ プリスチナマイシンI
実施例2のように操作することにより、しかし2gのプリスチナマイシンI、420mgのN−ブロモスクシンイミド(30cmのジクロロメタン中)から出発し、そして1時間30分間、周囲温度で撹拌し、そして次に反応混合物を濃縮乾固した後、得られた2.1gのベージュ色の固体をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し(98/2のジクロロメタン/メタノール溶出)、1.7gの4ε−ブロモ プリスチナマイシンIを、220℃で融解する白色の固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,CDCl,ppmによるδ):0.80(dd,J=16および5.5Hz,1H,5β)、0.90(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.13(mt,1H:3β)、1.20〜1.40(mt,1H:3γ)、1.33(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.50〜1.85(mt,3H:3γおよびCH 2β)、2.03(mt,1H,3β)、2.28(mt,1H:5δ)、2.40(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.46(d,J=16Hz,1H:5β)、2.85(dt,J=13および5Hz,1H:5ε)、2.88(d,J=5.5Hz,3H:ArNCH 4)、2.90(dd,J=12および4Hz,1H:4β)、3.24(s,3H:NCH 4)、3.30および3.58(2mts,各1H:CH 3δ)、3.31(t,J=12Hz,1H:4β)、4.41(q,J=5.5Hz,1H:ArNH)、4.57(t,J=7.5Hz,1H:3α)、4.78(ブロードdd,J=13および8Hz,1H:5ε)、4.85(mt,1H:2α)、4.91(ブロードd,J=10Hz,1H:1α)、5.24(dd,J=12および4Hz,1H:4α)、5.37(ブロードd,J=5.5Hz,1H:5α)、5.89(d,J=9.5Hz,1H:6α)、5.90(mt,1H:1β)、6.51(d,J=10Hz,1H:NH2)、6.53(d,J=8Hz,1H:芳香族の4位のH5)、7.05(dd,J=8および2Hz,1H:芳香族の4位のH6)、7.15〜7.40(mt,6H:芳香族H6および芳香族の4位のH2)、7.43(ブロードd,J=8.5Hz,1H:1′H)、7.48(dd,J=8.5および5Hz,1H:1′H)、7.79(ブロードd,J=5Hz,1H:1′H)、8.40(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.76(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.63(s,1H:OH)。
4ε−アリル プリスチナマイシンI
7.07gの酢酸ナトリウム(100cmの蒸留水中)を、窒素雰囲気下に維持した3首フラスコに入れる。溶液を還流し、そして15.5gの4−N−アリルアンモニオ プリスチナマイシンIブロミド溶液(100cmの蒸留水中)を滴下漏斗を通して加える。2時間反応した後、1gの酢酸ナトリウムを加え、そして混合物を22時間、撹拌還流する。新たに5gの酢酸ナトリウムを加え、そして反応を20時間続行する。生成した沈殿を熱いまま濾過し、50cmの蒸留水で2回すすぎ、そして次に減圧下(2.75kPa)で乾燥して、7gの白色固体を得、これをフラッシュクロマトグラフィーにより精製し(70/30のトルエン/アセトン溶出)、4.6gの4ε−アリル プリスチナマイシンIを160℃で融解する白色固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,CDCl,ppmによるδ):0.42(dd,J=16および5.5Hz,1H,5β)、0.92(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.15〜1.40(mt,2H:3βおよび3γ)、1.33(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.55〜1.80(mt,3H:3γおよびCH 2β)、2.00〜2.15(mt,2H,3βおよび5δ)、2.30(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.33(d,J=16Hz,1H:5β)、2.63(s,6H:N(CH 4)、2.76(dt,J=13.5および4.5Hz,1H:5ε)、2.98(dd,J=12および4.5Hz,1H:4β)、3.20〜3.40(mt,3H:4β−3δおよびArCHアリル1H)、3.25(s,3H:NCH 4)、3.48(dd,J=16および6.5Hz,1H:ArCHアリル以外のH)、3.56(mt,1H:3δ)、4.57(dd,J=6.5および7.5Hz,1H:3α)、4.68(ブロードdd,J=13.5および7.5Hz,1H:5ε)、4.84(mt,1H:2α)、4.90(ブロードd,J=10Hz,1H:1α)、5.00〜5.15(mt,2H:=CH)、5.23(ブロードd,J=5.5Hz,1H:5α)、5.28(dd,J=12および4.5Hz,1H:4α)、5.80〜5.95(mt,3H:6α−1βおよびアリルCH)、6.53(d,J=10Hz,1H:NH2)、7.04(mt,3H:4位の芳香族H)、7.15〜7.40(mt,5H:芳香族H6)、7.45(dd,J=8.5および2Hz,1H:1′H)、7.48(dd,J=8.5および4Hz,1H:1′H)、7.88(dd,J=4および2Hz,1H:1′H)、8.45(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.76(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.64(s,1H:OH)。
4−N−アリルアンモニオ プリスチナマイシンIブロミドは以下のように製造できる:
10gのプリスチナマイシンI(25cmの1,2−ジクロロエタン中)を、窒素雰囲気下に維持した3首フラスコに入れ、続いて2.5cmのアリルブロミドを入れる。混合物を40℃で7時間加熱し、そして周囲温度で14時間撹拌する。次に200cmのトルエンを撹拌しながら10分間にわたって加え、そして混合物を30分間撹拌する。生成した沈殿を濾過し、50cmのトルエンですすぎ、そして次に減圧下(135Pa)、45℃で乾燥して、10.5gの固体を得、これを200cmの酢酸エチルで40℃にて磨砕し、そして次に周囲温度で1時間磨砕する。固体を濾過し、そして次に減圧下(135Pa)、45℃で乾燥して、10gの4−N−アリルアンモニオ プリスチナマイシンIブロミドを約210℃で融解する白色固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,数滴のCDODdを加えたCDCl,ppmによるδ):0.75(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.00〜1.35(mt,3H:3β−3γおよび5β)、1.18(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.45〜1.65(mt,3H:3γおよびCH 2β)、1.92(mt,1H:3β)、2.15(mt,1H:5δ)、2.28(ブロードd,J=16Hz,1H:5δ)、2.55(d,J=16Hz,1H:5β)、2.72(dt,J=13.5および4.5Hz,1H:5ε)、2.95(s,3H:NCH 4)、3.10〜3.50(mt,4H:CH 4βおよびCH 3δ)、3.40および3.48(2s,すべて6H:N(CH 4)、4.35(t,J=7.5Hz,1H:3α)、4.40〜4.60(mt,3H:NCHアリルおよび5ε)、4.64(mt,1H:2α)、4.93(ブロードs,1H:1α)、5.30〜5.75(mt,7H:CHアリル−5α−4α−6α−1βおよびアリルCH)、6.88(d,J=10Hz,1H:NH2)、7.05〜7.25(mt,8H:芳香族H6−1′Hおよび4δ)、7.35(dd,J=8および4Hz,1H:1′H)、7.60(d,J=8.5Hz,2H:4ε)、7.65(mt,H:1′H)、8.58(d,J=9.5Hz,1H:NH6)。
4ε−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) プリスチナマイシンI
実施例5のように操作することにより、しかし4.31gの4N−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) アンモニオプリスチナマイシンIクロライド、および1.64gの酢酸ナトリウム(40cmの蒸留水中)から出発し、得られた2.45gの固体をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し(50/50のトルエン/アセトン溶出)、515mgの4ε−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) プリスチナマイシンIを、260℃より高い温度で融解する白色の固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,CDCl,ppmによるδ):0.45(dd,J=16および5.5Hz,1H:5β)、0.90(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.15〜1.40(mt,2H:3βおよび3γ)、1.33(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.55〜1.80(mt,3H:3γおよびCH2β)、1.66(s,3H:CH)、2.00〜2.15(mt,2H:3βおよび5δ)、2.31(非常にブロードd,J=16Hz,2H:5δおよび5β)、2.62(s,6H:N(CH 4)、2.78(dt,J=13および4Hz,1H:5ε)、2.99(dd,J=12および3.5Hz,1H:4β)、3.23および3.44(2d,J=15.5Hz,各1H:ArCH)、3.27(s,3H:NCH 4)、3.32および3.56(2mts,各1H:CH 3δ)、3.33(t,J=12Hz,1H:4β)、4.58(t,J=7.5Hz,1H:3α)、4.60および4.82(2ブロードs,各1H:=CH)、4.70(ブロードdd,J=13および7.5Hz,1H:5ε)、4.84(mt,1H:2α)、4.90(ブロードd,J=10Hz,1H:1α)、5.23(ブロードd,J=5.5Hz,1H:5α)、5.25(dd,J=12および3.5Hz,1H:4α)、5.87(d,J=9.5Hz,1H:6α)、5.89(mt,1H:1β)、6.52(d,J=10Hz,1H:NH 2)、7.02(mt,3H:芳香族H4)、7.15〜7.40(mt,5H:芳香族H 6)、7.45(ブロードd,J=8.5Hz,1H:1′H)、7.49(dd,J=8.5および4.5Hz,1H:1′H)、7.88(mt,1H:1′H)、8.45(d,J=10Hz,1H:NH1)、8.76(d,J=9.5Hz,1H:NH6)、11.64(s,1H:OH)。
4N−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) アンモニオプリスチナマイシンIクロライドは、以下のように製造できる:
窒素雰囲気下に維持した3首フラスコに、8.66gのプリスチナマイシンI(40cmのジクロロメタンおよび20cmのメタノール溶液中)を入れ、そして次に9.8cmのβ−メチルラルクロライドを入れる。混合物を48時間、撹拌還流し、そして次に減圧下(2.7kPa)、30℃で濃縮する。得られた固体を30cmのジクロロメタンに溶解し、そして300cmのトルエンを撹拌しながら滴下する。1時間撹拌した後、得られた固体を濾過し、30cmのトルエンで3回、そして次に50cmのジエチルエーテルですすぐ。固体を濾過し、そして次に減圧下(135Pa)、45℃で乾燥して、4.34gの粗4N−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) アンモニオプリスチナマイシンIクロライド黄色固体状で得、この状態で4ε−(2−メチルプロパ−2−エン−1−イル) プリスチナマイシンIの製造に使用する。
4ε−[(2−RS)−ブタ−3−エン−2−イル) プリスチナマイシンI
実施例5のように操作することにより、しかし4.8gの4−N−(ブテン−2−イル) アンモニオプリスチナマイシンIブロミド、および3.69gの酢酸ナトリウム(100cmの蒸留水中)から出発し、得られた2.37gの固体をフラッシュクロマトグラフィーにより精製し(55/45のトルエン/アセトン溶出)、254mgの4ε−[(2−RS)−ブタ−3−エン−2−イル) プリスチナマイシンIを、260℃より高い温度で融解する白色の固体状で得る。
プロトンN.M.R.スペクトラム(400MHz,CDCl,ppmによるδ):2種のジアステレオマーの50/50混合物が見られる。0.42および0.48(2dd,J=16および5.5Hz,すべて1H,5β)、0.90(t,J=7.5Hz,3H:CH 2γ)、1.22(d,J=7.5Hz,3H:CH)、1.15〜1.40(mt,2H:3βおよび3γ)、1.37(d,J=7.5Hz,3H:CH 1γ)、1.55〜1.80(mt,3H:3γおよびCH 2β)、2.00〜2.15(mt,2H:3βおよび5δ)、2.15〜2.40(mt,2H:5δおよび5β)、2.62(s,6H:N(CH 4)、2.72および3.00(2mts,すべて1H,5ε)、3.05および3.20〜3.40(2mts,すべて3H:4β−4βおよび3δ)、3.27(s,3H:NCH 4)、3.57(mt,1H:3δ)、4.10(mt,1H:ArCH)、4.60(t,J=7.5Hz,1H:3α)、4.64(ブロードdd,J=13および8Hz,1H:5ε)、4.75〜5.55(mt,6H:=CH−2α−1α−5αおよび4α)、5.85〜6.05(mt,3H:6α−1βおよびCH=)、6.45〜6.60(mt,1H:NH2)、7.05(mt,3H:芳香族H4)、7.15〜7.40(mt,5H:芳香族H6)、7.45(mt,2H:1′Hおよび1′H)、7.98および8.02(2mts,すべて1H:1′H)、8.53および8.57(2d,J=10Hz,すべて1H:NH1)、8.82および8.85(2d,J=9.5Hz,すべて1H:NH6)、11.62および11.66(2s,すべて1H:OH)。
4−N−(ブテン−2−イル) アンモニオプリスチナマイシンIブロミドは、以下のように製造できる:
実施例6のように操作することにより、しかし8.66gのプリスチナマイシンI、40cmのジクロロメタン、20cmのメタノールおよび10.3cmのクロチルブロミドから出発し、そして周囲温度で8時間撹拌し、そしてその次に蒸発させた後、固体を得、これを40cmのジクロロメタンに溶解する。400cmのトルエンを撹拌しながらこの溶液に滴下する。1時間撹拌した後、得られた沈殿を濾過し、30cmのトルエンで3回、そして次に50cmのジエチルエーテルですすぐ。固体を濾過し、そしてこの状態で4ε−[(2−RS)−ブタ−3−エン−2−イル) プリスチナマイシンIの製造に使用する10.7gの粗 4−N−(ブテン−2−イル) アンモニオプリスチナマイシンIブロミドを明るいベージュ色の固体状で得る。
本発明はまた、純粋な状態で、プリスチナマイシンIIと組み合わせて、および/または任意の適合性があり、かつ薬学的に許容できる希釈剤または賦形剤と組み合わせて使用される本発明のストレプトグラミンの誘導体から成る薬物に関する。本発明の薬物は、経口、直腸または局所的経路で使用することができる。
錠剤、ピル、粉末または粒末を、経口投与用の組成物として採用できる。これらの組成物では、場合によっては混合物の状態で有効成分を、シュクロース、ラクトースまたは澱粉のような1つ以上の不活性希釈剤または賦形剤と混合する。これらの組成物は、例えばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤のような希釈剤以外の物質を含んでもよい。
直腸投与用組成物は、坐剤または直腸用カプセルであり、これらは活性生成物の外に、ココア脂、半合成グリセリドまたはポリエチレングリコールのような賦形剤を含む。
局所投与用の組成物は、例えばクリーム、軟膏、ローションまたはエアゾールであることができる。
ヒトの治療において、本発明の新規ストレプトグラミン誘導体は、細菌源の感染の処置に特に有用である。投与量は処置後、または処置中に想定される効果に依存する。投与量は一般的に経口的に成人に、1日あたり2−3回に分けて、0.4から3.5gの間の活性生成物である。
一般的に、医師は処置する個体の年齢、体重および関連する他のすべての因子に相関して、最適な投薬量を決定する。
以下の実施例は、本発明の組成物を説明する:
実施例
以下の組成を有する250mgの活性生成物の投与量を含む錠剤を、常法により調製する:
−4ε−アリル プリスチナマイシンI 250mg
−プリスチナマイシンII 75mg
−賦形剤:澱粉、水和シリカ、
デキストリン、ゼラチン、
ステアリン酸マグネシウム:を加えて 500mg
以下に本発明の特徴及び態様を列挙する。
1.一般式:
式中、
−基Rはメチルまたはエチル基を表し、
−基Rは、塩素もしくは臭素原子を表すか、またはもしRおよびRがメチル基な らば3−5個の炭素原子を含有するアルケニル基を表し、そして
−記号RおよびRは:一方が水素原子またはメチル基であり、そして他方がメチル 基である、
のストレプトグラミン誘導体。
2.Rが塩素または臭素原子である第1項に記載のストレプトグラミンの製造法であって、対応するN−ハロスクシンイミド誘導体を、Rが水素原子であるプリスチナマイシンIに作用させることを特徴する上記方法。
3.Rが3−5個の炭素原子を含有するアルケニル基である第1項に記載のストレプトグラミン誘導体の製造法であって、一般式:
式中、Rは上記定義の通りであり、R、R、RおよびRは水素原子またはメ
チル基であり、ただしそれらの中の少なくとも2つは水素原子であり、そして
はアニオンを表す、
の4−N−アルケニルアンモニオ プリスチナマイシンIから誘導された塩を塩基性の媒質中で転位することを特徴とする、上記方法。
4.第1項に記載の少なくとも1つのストレプトグラミン誘導体を、純粋な状態で、あるいはプリスチナマイシンIIと組み合わせた状態で、および/または場合によっては、適合性があり且つ薬学的に許容できる1つ以上の希釈剤または賦形剤と組み合わせた状態で成ることを特徴とする、医薬組成物。

Claims (1)

  1. 一般式:
    式中、
    −基Rはメチルまたはエチル基を表し、
    −基Rは、塩素もしくは臭素原子を表すか、またはもしRおよびRがメチル基な らば3−5個の炭素原子を含有するアルケニル基を表し、そして
    −記号RおよびRは:一方が水素原子またはメチル基であり、そして他方がメチル 基である、
    のストレプトグラミン誘導体の少なくとも1つを、純粋な状態で、あるいはプリスチナマイシンIIと組み合わせた状態で、および/または場合によっては適合性があり且つ薬学的に許容できる1つ以上の希釈剤または賦形剤と組み合わせた状態で成ることを特徴とする、医薬組成物。
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