JP2005283954A - 光コネクタ、光コネクタ組立方法 - Google Patents

光コネクタ、光コネクタ組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 組み立てを容易にするとともに、調心溝への光ファイバの挿入を容易に行うことができる光コネクタ、光コネクタ組立方法を提供する。
【解決手段】 光コネクタ本体2と、光コネクタ本体2の素子間に引き抜き可能に差し込まれており、素子間を開放して素子間への別の光ファイバの挿脱が可能な状態を維持する楔22と、光コネクタ本体2に離脱可能に組み付けられた光ファイバガイド部品10とを有し、光ファイバガイド部品10は、光コネクタ本体2に着脱自在のコネクタホルダ20と、このコネクタホルダ20にスライド移動自在に支持された挿入ガイド部材11とを有し、挿入ガイド部材11は、別の光ファイバを支持するための光ファイバ支持部15を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバ同士を接続する機構を具備し、この機構によって、簡単に組み立てることができる光コネクタを組み立てることができる光コネクタ、及び、この光コネクタを利用した光コネクタ組立方法に関する。
近年、光ファイバ先端への組立作業を、工場以外の接続現場でも簡易に行うことができる光コネクタとして、いわゆる現場付け光コネクタが広く用いられてきている(例えば、特許文献1)。
図11及び図12は、上述したような現場付け光コネクタ(光コネクタプラグ)の一例を示す側面図である。図示例の光コネクタ101は、SC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector。例えばJIS C 5973に制定されるF04形光コネクタ等)に適用したものであり、予め光ファイバ112を内挿固定して接合端面102a(先端面)に研磨を施したフェルール102と、このフェルール102の接合端面102aとは逆の側である後端側に配置されたメカニカルスプライスタイプのクランプ部103と、フェルール102を収納するようにしてその外側にフェルール102の軸回りの回転を規制して装着されるスリーブ状のプラグフレーム104と、プラグフレーム104の後端(図11右側)に係合して取付けられ、前記クランプ部103を収容するストップリング105とを有した構成となっている。この光コネクタ101は、クランプ部103において、内蔵光ファイバ112と、ストップリング105後端に開口されている光ファイバ挿入口106からクランプ部103に挿入されて前記内蔵光ファイバ112に突き当てた光ファイバ111とをクランプして、光ファイバ111、112同士の突き合わせ接続状態を維持するようになっており、短時間で光コネクタの組み立てを行うことができる。
特開平10−206688号公報
図11中、符号107はスプリングであり、例えば、光コネクタ101を光コネクタアダプタ等に挿入して別の光コネクタと接続する時に、フェルール102に、接続の相手側の光コネクタとの間の突き合わせ力を与える機能を果たす。
また、図11中、符号108は楔窓であり、ストップリング105に開口されている。この楔窓108は、図12に示すように、クランプ部103の半割構造の一対の素子103a、103bの間にストップリング105の外側から楔109を圧入するためのものである。楔窓108からの楔109の圧入によって素子103a、103b間を開放すると、素子103a、103b間への光ファイバ111の挿入が可能となり、素子103a、103b間から楔109を引き抜くと、クランプ部103のバネ103c(コ字形バネ)の弾性によって素子103a、103bの間が閉じられて、素子103a、103b間にて光ファイバ111、112がクランプ固定される。図12中、符号110の調心溝(ここではV溝)は、光ファイバ111、112同士を精密に調心する調心手段である。
上述したように、光コネクタ101(現場付け光コネクタ)は、プラグフレーム104、ストップリング105といったハウジングが組み付けられた構造であり、さらに、プラグフレーム104を収納するカップリング(つまみ)等を装着して組み立てた状態で、例えば光コネクタアダプタ等の受け側光コネクタへの挿入、接続に用いられることが一般的である。
ところで、近年、光コネクタプラグのみならず、光コネクタレセプタクルについても、光ファイバ先端への組み立てを簡単に行える現場付けタイプの開発の要望が高まっている。例えば、上述したような現場付け光コネクタを光コネクタレセプタクルのハウジングに組み込んで光コネクタレセプタクルを組み立てることが考えられる。しかしながら、プラグフレーム、ストップリング、カップリングといったハウジングを組み付けた構造の現場付け光コネクタは部品点数が多く、光コネクタレセプタクルの構成部品点数が多くなり、光コネクタレセプタクルの低コスト化や小型化が困難であるといった不満がある。これに鑑みて、例えば、図11記載のストップリング105のように、クランプ部の後端から調心溝に挿入する光ファイバを調心溝に誘導して円滑な挿入を実現する機能を果たすハウジングを省略すると、クランプ部への光ファイバの挿入作業が困難になって、今度は、光ファイバ先端への光コネクタの組み立て作業性が低下するといった問題が発生するため、根本的な問題解決に至らない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、
(A)調心溝に挿入する光ファイバを調心溝に誘導して円滑な挿入を実現する機能を果たすハウジングを光コネクタ本体から省略することが可能であり、光コネクタ本体の構成部品点数の削減、小型化を実現できる、
(B)光ファイバガイド部品を離脱することで、光コネクタ本体を、単独で、光コネクタレセプタクルの組み立て等に利用できる、
(C)光ファイバガイド部品を離脱した光コネクタ本体を光コネクタレセプタクルの組み立てに利用することで、光コネクタレセプタクルの部品点数の削減、小型化を実現できる
といった優れた効果が得られる光コネクタ及び光コネクタ組立方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、フェルールの先端の接続端面とは逆の側である後部に、前記フェルールに内挿固定された光ファイバの前記フェルール後端から突出した部分と前記光ファイバに対して突き合わせ接続された別の光ファイバとを二つ割り構造の素子に挟み込んで素子に装着されているバネの弾性によってクランプ固定するクランプ部を有する光コネクタ本体と、前記光コネクタ本体の素子間に引き抜き可能に差し込まれており、素子間を開放して素子間への前記別の光ファイバの挿脱が可能な状態を維持する楔と、前記光コネクタ本体に離脱可能に組み付けられた光ファイバガイド部品とを有し、前記光ファイバガイド部品は、前記光コネクタ本体に着脱自在のコネクタホルダと、このコネクタホルダにスライド移動自在に支持された挿入ガイド部材とを有し、前記挿入ガイド部材は、前記別の光ファイバを支持するための光ファイバ支持部を有しており、前記挿入ガイド部材の前記コネクタホルダに対するスライド移動によって前記光ファイバ支持部を前記光コネクタ本体に接近させることで、前記光ファイバ支持部に支持した光ファイバを、前記光コネクタ本体の前記クランプ部の調心溝に挿入できるようになっていることを特徴とする光コネクタである。
請求項2に係る発明は、前記コネクタホルダは、前記光コネクタ本体のフェルールあるいは前記フェルールの後部に露出されているクランプ部を離脱可能に保持するものであることを特徴とする請求項1記載の光コネクタである。
請求項3に係る発明は、前記コネクタホルダは、前記光コネクタ本体を保持したホルダ部と、光コネクタ本体の前記クランプ部の素子間に差し込まれている前記楔を前記素子間から引き抜くための楔駆動部とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタである。
請求項4に係る発明は、前記楔駆動部は、前記ホルダ部から外側に突出するリング状に構成されており、この楔駆動部の前記ホルダ部とは逆の側の端部である可動端部には、前記楔が前記ホルダ部に向けて突設されており、当該楔駆動部は、前記可動端部とホルダ部との間を連結する一対の連結壁部の間を対向する両側から作用させた側圧によって接近させることにより、前記可動端部とホルダ部との間の距離が増大するように変形されるようになっており、これにより、素子間に入っている前記楔を素子間から抜き出せるようになっていることを特徴とする請求項3記載の光コネクタである。
請求項5に係る発明は、前記楔駆動部は、前記ホルダ部から外側に突出するリング状に構成されており、この楔駆動部の前記ホルダ部とは逆の側の端部である可動端部には、前記楔が前記ホルダ部に向けて突設されており、当該楔駆動部は、前記可動端部とホルダ部との間を連結する一対の連結壁部の間を対向する両側から作用させた側圧によって接近させることにより、前記可動端部とホルダ部との間の距離が増大するように変形されるようになっており、これにより、素子間に入っている前記楔を素子間から抜き出せるようになっていることを特徴とする請求項3記載の光コネクタである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタの前記挿入ガイド部材を前記コネクタホルダに対してスライド移動させて、前記光コネクタ本体に前記光ファイバ支持部を接近させることで、光ファイバ支持部に予め支持させておいた前記別の光ファイバを前記光コネクタ本体の前記クランプ部の前記調心溝に挿入してフェルール側の光ファイバと突き合わせ接続した後、前記素子間から楔を引き抜いて、フェルール側の光ファイバと前記別の光ファイバとを突き合わせ状態のまま素子間にクランプ固定することで、前記別の光ファイバの先端に光コネクタ本体を組み立て、次いで、前記光コネクタから前記光ファイバガイド部品を離脱して前記光コネクタ本体をコネクタハウジングに組み込んで光コネクタレセプタクルを組み立てることを特徴とする光コネクタ組立方法である。
請求項7に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタの光コネクタ本体から前記光ファイバガイド部品を離脱し、前記光コネクタ本体をコネクタハウジングに組み込んで光コネクタレセプタクルを組み立てることを特徴とする光コネクタ組立方法である。
本発明によれば、光コネクタ本体に組み付けられている光ファイバガイド部品によって、光コネクタ本体のクランプ部の調心溝への光ファイバの挿入による光ファイバ先端への光コネクタ本体の組み立てを容易に行えるため、調心溝に挿入する光ファイバを調心溝に誘導して円滑な挿入を実現する機能を果たすハウジングを光コネクタ本体から省略することが可能であり、光コネクタ本体の構成部品点数の削減、小型化を実現できる。また、光コネクタ本体から楔及び光ファイバガイド部品を離脱することで、光コネクタ本体を、単独で、光コネクタレセプタクルの組み立て等に利用できるとともに、光コネクタ本体をハウジングに組み込んで光コネクタレセプタクルの組み立てに利用することで、光コネクタレセプタクルの部品点数の削減、小型化を実現できる。また、本発明に係る光コネクタ並びに本発明の光コネクタ組立方法によって組み立てられる光コネクタレセプタクルは、部品点数の削減により、低コスト化も容易である。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る光コネクタ1を示す斜視図である。
図1において、光コネクタ1は、現場付け光コネクタである光コネクタ本体2に、後述の光ファイバガイド部品10を組み付けた構成になっている。
まず、光コネクタ本体2について説明する。
図2は、前記光コネクタ本体2を示す斜視図である。
図2において、前記光コネクタ本体2は、フェルール3の先端の接合端面3a(先端面)とは逆の側である後部に、図中符号4のクランプ部を組み立てた構成である。
前記フェルール3としては各種構成が採用可能であるが、ここでは、JIS C 5985に制定されるF16形光コネクタに適用されるフェルールを採用している。このフェルール3には予め光ファイバ8(裸光ファイバ。以下、内蔵光ファイバとも言う)を内挿固定してあり、また、このフェルール3の接合端面3aには研磨を施してある。
クランプ部4は、フェルール3のフランジ部3bから光コネクタ本体2の後端側へ向かって延びる延出部(素子5を意味する)5に複数の部材を組み付けた構成であり、素子5と、この素子5の合わせ面上に配置された素子(以下、蓋側素子ともいう)6とを、断面コ字形のスリーブ状のバネ7(コ字形バネ)の内側に収容した構造になっている。蓋側素子6は、二つの蓋側素子6a,6bによって構成されていて、一方(蓋側素子6a)が他方(蓋側素子6b)よりもフェルール3側となるようにして、光コネクタ本体2の前後方向(図3左右、図4左右)に配列されている。
バネ7は、二つの蓋側素子6a,6bの間の境界付近で該バネ7に形成されているスリット7aによって、該バネ7の弾性を、二つの蓋側素子6a,6bに別個に作用させるようになっている。然るに、一方の蓋側素子6aと素子5の組、他方の蓋側素子6a,6bと素子5の組は、それぞれ、独立のクランプ部としても機能し得る。
なお、バネとしては、コ字形バネに限定されず、例えば、断面C形のものでも良い。
クランプ部4の一対の素子5、6の間には、フェルール3に内挿固定されている内蔵光ファイバ8がフェルール3後端から突出した部分である突出部8aが挿入されている、この突出部8aは、一対の素子5、6の間に設けられた調心機構としての調心溝9a(図3参照)によって精密に調心される。前記調心溝9aは、具体的には、一方の素子5の合わせ面5a(他方の素子6との合わせ面)の長手方向全長に亘って形成されている位置決め溝9の一部であり、この位置決め溝9における蓋側素子6に対応する部分を特に精密に形成したものである。前記調心溝9aは、ここではV溝であるが、例えば、U溝、丸溝(断面半円形の溝)等、各種構成が採用可能である。また、内蔵光ファイバ8の突出部8aの先端は調心溝9aの長手方向中央部に到達されており、内蔵光ファイバ8と、クランプ部4に該クランプ部4の後端側(フェルール3とは逆の側。図3右側、図4右側)から挿入される光ファイバ80(ここでは単心の光ファイバ心線)先端の裸光ファイバ81とが、調心溝9aにて、精密に調心されて突き合わせ接続される。なお、クランプ部4の後端部には、前記位置決め溝9の端部である開口部9bが形成されており。この開口部9bが、光ファイバ80を位置決め溝9に押し込むようにして挿入する挿入口として機能する。
位置決め溝9の内、蓋側素子6bに対応する部分は調心溝9aよりも拡張された形状の幅広の溝形状になっており、クランプ部4の後端から位置決め溝9に挿入される光ファイバ80の先端に口出しされた裸光ファイバ81を調心溝9aに誘導する誘い溝の機能と、光ファイバ80の被覆部を収納して位置決めする機能とを果たす被覆収納溝9cとなっている。また、図示例では、図3、図4に示すように、蓋側素子6bにも、被覆収納溝9cに対応する位置に被覆収納溝9dが形成されているが、この被覆収納溝9dは光ファイバ80の被覆部の形状等に対応して必要に応じて形成されるものであり、省略することも可能である。
なお、位置決め溝9は、一対の素子5、6の内の一方又は両方に形成すれば良く、必ずしも、延出部5のみに形成する構成に限定されない。
次に、光ファイバガイド部品10について説明する。
図1に示すように、光ファイバガイド部品10は、前記光コネクタ本体2の外側に着脱自在に組み付けられたコネクタホルダ20と、このコネクタホルダ20にスライド移動自在に支持された挿入ガイド部材11とで構成されている。
図1に示すように、挿入ガイド部材11は、光ファイバ支持部15と、この光ファイバ支持部15のブロック状の台座部16から2本並行に延びるロッド状のレール部材18によって構成されたガイド部14とを有している。
光ファイバ支持部15は、ブロック状に形成された台座部16を有していて、台座部16の上面には、V字形状の位置決め溝17が形成されている。位置決め溝17は、光ファイバ80を載置して支持した際に、光ファイバ80がコネクタホルダ20に把持された光コネクタ本体2の調心軸線A(具体的には調心溝9aの調心軸線)の延長と一致するようになっている。なお、光ファイバ80を位置決め溝17に固定する手段としては、予め光ファイバ支持部15に設けた押さえ部材により光ファイバ80を位置決め溝17に押さえ込んでクランプ固定する構造のものや、作業者が手で光ファイバ80を位置決め溝17に押さえ込んで固定する方法であってもよい。また、位置決め溝17の形状をV字形状としたが、光ファイバ80を位置決めできるものであればこれに限らず、丸溝(断面半円形状の溝)、U溝等であってもよい。
なお、符号6c、6dは、コネクタホルダ20の楔22を差し込む差込口を示す。
図1及び図7に示すように、ガイド部14は、後述するコネクタホルダ20に相対的にスライド移動自在に支持されるものであって、挿入ガイド部材11の長手方向に延在して形成された2本のレール部材18を有している。2本のレール部材18は、光コネクタ本体2の調心軸線A(具体的には、光コネクタ本体2後端側における調心軸線Aの延長線)を介して両側となるように対向配置されている。
なお、挿入ガイド部材11は、合成樹脂製の一体成形品であるが、複数の部品の組み合わせによって組み立てられた構成であっても良い。
図1、図5に示すように、コネクタホルダ20は、光コネクタ本体2(具体的には、光コネクタ本体2のクランプ部4)を保持するホルダ部21と、光コネクタ本体2の素子5、6間に差し込まれることにより素子5、6間への別の光ファイバ80の挿脱が可能な状態を維持する楔22と、クランプ部4の素子5、6間に差し込まれている楔22を素子5、6間から引き抜く楔駆動部23と、ガイド部14のレール部材18をスライド移動自在にガイドするレールガイド部24とから構成されている。楔22は、可動プレート26からホルダ部21側に向けて突設されている。楔駆動部23は、前記ホルダ部21から外側に突出するリング状に構成されており、可動プレート26は、楔駆動部23の前記ホルダ部21とは逆の側の端部である可動端部として機能する。
ここで、コネクタホルダ20は合成樹脂製の一体成形品(楔22を含む)であるが、本発明においては、これに限定されず、複数部品によって形成されたものであっても構わない。
図1及び図5に示すように、前記ホルダ部21は、断面コ字状に形成されており、その内側が、光コネクタ本体2を取り出し可能に収容する収容凹所25となっている。
図6に示すように、光コネクタ本体2にコネクタホルダ20を組み付けるには、例えば、光コネクタ本体2をホルダ部21の収容凹所25に押し込む。この押し込みによって、クランプ部4の素子5、6間に、楔22先端(可動プレート26からの突出先端)の差し込み片22aを割り込ませて、クランプ部4を開放せしめ、位置決め溝9への光ファイバ80の挿入、及び、内蔵光ファイバ8との突き合わせが可能な状態とする。収容凹所25に収容した光コネクタ本体2は、クランプ部4を素子5、6間に挟み込むことで、楔22に固定され、強制的に引き抜き力を与えない限り、楔22から容易には離脱しない。
なお、ホルダ部21の底壁28は、スリット28aを介して2分されており、楔22は、スリット28aを介して収容凹所25に突出されているが、楔22を楔駆動部23から収容凹所25に突出させるための構成としては、底壁28を2分するスリット28aに限定されず、例えば、底壁28に穿孔した小孔等であってもよい。
図5に示すように、楔駆動部23は、前記可動プレート26と、この可動端部26と前記ホルダ本体22との間を連結する一対の側壁部25a、25b(以下、連結壁部)とを有して構成されている。連結壁部25aは、2つの壁部41a、41bをヒンジ部(ここでは薄肉部30)を介して相対回転可能に連結した構成であり、連結壁部25bも、二つの壁部42a、42bをヒンジ部(ここでは薄肉部30)を介して連結した構成とされている。連結壁部27a、27bは「く」字形であり、しかも、各連結壁部27a、27bは、「く」字の屈曲部の内角側が互いに対面する向き、すなわち、ホルダ部21と可動プレート26との間にて、前記屈曲部が両側に張り出す向きでホルダ部21と可動プレート26との間を連結している。連結壁部27a、27bのホルダ部21からの突出先端は、可動プレート26の両側にヒンジ部(ここでは薄肉部30)を介して連結されており、可動プレート26は、一対の連結壁部27a、27bによって、ホルダ部21のプレート状の底壁28とほぼ平行となるように支持されている。また、連結壁部27a、27bは、ホルダ部21の両側(具体的には、両側の側壁部21a、21b)に、ヒンジ部(ここでは薄肉部30)を介して連結されている。
前記ホルダ部21と楔駆動部23とはスリーブを構成しており、図8中矢印Cのように、対向する両側からの押圧力(側圧)により連結壁部27a、27bを互いに接近させると、楔駆動部23の各ヒンジ部(ここでは薄肉部30)の変形によって、ホルダ部21と可動プレート26との間の距離が増大するように楔駆動部23の断面形状が変形し、楔22が、収容凹所25への突出寸法を減少(あるいは突出を解消)する方向に駆動されるようになっている。このとき、光コネクタ本体2は、ホルダ部21の底壁28との当接によって楔22との追従移動が規制されるから、これにより、図6(b)に示すように、ホルダ部21に保持されている光コネクタ本体2のクランプ部4の素子5、6間に差し込まれていた楔22を素子5、6間から引き抜くことができる。
なお、本発明において、楔駆動部23の形状を指す「リング状」とは、円形、楕円形、菱形、C字形等、ホルダ部21から膨出した形状全般を指すものである。但し、楔駆動部の構成としては、ホルダ本体22と可動端部26との間に、ホルダ部21と可動端部26との間を連結する両側部(本実施形態における連結壁部)が、両側に張り出すように形成されており、対向する両側からの押圧力(側圧)により両側部(連結壁部)を互いに接近させることで、ホルダ部21と可動端部26との間の距離が増大して、楔22が、収容凹所25への突出寸法を減少(あるいは突出を解消)する方向に駆動されるようになっている構成を採用する。
また、コネクタホルダ20は樹脂一体成形品であることに限定されず、例えば、ピン等によって構成されるヒンジ部を介して、それぞれ単独の部材である複数のプレート状部材を連結した構成なども採用可能である。
また、コネクタホルダ20及び挿入ガイド部材11の材質としては、樹脂に限定されず、例えば金属等も採用可能である。
図1及び図5に示すように、レールガイド部24は、ホルダ部21の両側壁21a、21bを、前記ホルダ部21と楔駆動部23とによって構成されるスリーブの外側方向に突出するように延長した形状のガイド部材24a、24aによって構成されている。図7に示すように、各ガイド部材24aには、ガイド部14のレール部材18をスライド移動自在に支持するガイド溝29が形成されており、挿入ガイド部材11は、前記ガイド溝29によってガタ付きや位置ズレが防止された状態でレールガイド部24にガイドされつつ、前記調心軸線A(及びその延長)に沿って、コネクタホルダ20に対するスライド移動を行える。図示例の構成では、挿入ガイド部材11の一対のレール部材18の間に、コネクタホルダ20の一対のガイド部材24aが配置されて、各ガイド部材24aのガイド溝29に嵌め込むようにしてスライド移動自在に支持されており、このような構成では、一対のレール部材18が、ホルダ部21及び該ホルダ部21に収容されている光コネクタ本体2を衝突物から保護する保護部材としての機能や、ホルダ部21の変形防止(例えば、一対の側壁部21a、21bの間が開くなど)の機能を果たすといった利点もある。
なお、ガイド溝29の形成位置は、上述に限定されず、例えば、一対の側壁部21a、21bの間の空間内面などであっても良い。また、ガイド部14をスライド移動自在に支持する支持手段としては、前述したようなレールガイド部24に限定されるものではなく、例えば、レール部材18を収納する穴等であってもよい。
上述した構成の光コネクタ1を光ファイバ80先端に組み立てるには、まず、図1に示すように、光ファイバ支持部15の台座部16の上面に形成された位置決め溝17に光ファイバ80を載せ、光ファイバ80を作業者の手指などにより位置決め溝17に押さえ込んだまま、挿入ガイド部材11を光ファイバ支持部15がコネクタホルダ20に接近するように(図1中矢印B方向に向けて)スライド移動させ、光ファイバ80を図4に示す光コネクタ本体2のクランプ部4の位置決め溝9内に挿入する。コネクタホルダ20に対する挿入ガイド部材11のスライド移動は、ガイド溝29によって、位置ズレやガタ付きを生じることなくなされ、クランプ部4の微小な位置決め溝9に対する光ファイバ80先端の位置決め精度が保たれるため、位置決め溝9への光ファイバ80の挿入を円滑に行うことができる。
位置決め溝9に挿入された光ファイバ80は、先端の裸光ファイバ81が、予めフェルール3内に内挿固定された内蔵光ファイバ8の位置決め溝9側への突出部8b(図4参照)と突き合わせ接続される。作業者が手指で光ファイバ80を光ファイバ支持部15の位置決め溝17に押さえ込んで挿入ガイド部材11をスライド移動させている場合、光ファイバ8、80同士が突き合わされた際の抵抗力が作業者に伝わることで、突き合わせが判る。
次に、光ファイバ8、80同士の突き合わせ接続状態を保ったまま、楔駆動部23を操作して図6(b)に示す素子5、6間から楔22を引き抜く。これにより、バネ7の弾性力によって閉じられた素子5、6間に光ファイバ8、80が突き合わせ接続状態のままクランプ固定されて、光ファイバ8、80同士の突き合わせ接続状態を維持することができる。
なお、光ファイバ8、80(81)同士の突き合わせ接続した後、さらに、光ファイバ支持部15とコネクタホルダ20との間を接近させて、光ファイバ80を僅かだけクランプ部4へ押し込むことにより、光ファイバ81に若干の撓みを生じさせることで、光ファイバ8、80(81)同士間の突き合わせ力を付与した状態で、素子5、6間から楔22を引き抜くことが好ましい。
前記楔駆動部23は、例えば、作業者が手指でつまむようにして操作することで、素子5、6間からの楔22の引き抜きを行える。すなわち、図8に示すように、矢印C方向に、対向する両側からの押圧力(側圧)を連結壁部27a、27bに与えて、該連結壁部27a、27bを互いに接近させる操作を、片方の手の指によって行うことができる。
然るに、この光コネクタ1では、一方の手で挿入ガイド部材11を操作し、他方の手でコネクタホルダ20の楔駆動部23を操作することで、特別な工具などを使用することなく、光ファイバ80先端への組み立て作業を非常に簡単に行える。
次に、図9に示すように、挿入ガイド部材11を引き戻し方向(矢印D。クランプ部4への光ファイバ80の挿入時とは逆の方向)にスライド移動させて、コネクタホルダ20から挿入ガイド部材11を離脱させる。そして、コネクタホルダ20の楔駆動部23をホルダ部21の側壁21a、21bに対する係合を解除して離脱させ、収容凹所25から光コネクタ本体2を取り出す(図9中矢印E方向に向けてコネクタホルダ20を光コネクタ本体2から離脱させる)。以上のことにより、光コネクタ本体2を光ファイバガイド部品10から取り出すことができる。
光ファイバガイド部品10を離脱した光コネクタ本体2は、例えば、図10に示すように、光コネクタレセプタクル31のハウジング32(コネクタハウジング)に挿入(矢印F)して、ハウジング32内に組み込むことにより、光コネクタレセプタクル31の組み立てに利用できる。光ファイバ80先端に組み立てられた光コネクタ本体2を光コネクタレセプタクル31の組み立てに利用することで、光ファイバ80先端への光コネクタレセプタクル31の組み立てを非常に簡単に行える。
なお、図示例の光コネクタレセプタクル31のハウジング32は、JIS C 5985に制定されるF16形光コネクタのアダプタであり、光コネクタ本体2をハウジング32内に組み込むことにより、SC形簡易レセプタクル31を組み立てることができる。但し、本発明において、光コネクタレセプタクルとしては、上述した構成に限定されず、各種の構造のものを採用できる。
上記の構成の光コネクタ1によれば、専用の工具を用いなくても、光ファイバ80先端への組み立てを簡単に行えるとともに、光コネクタ本体2から光ファイバガイド部品10を離脱することで、光コネクタ本体2を光コネクタレセプタクルの組み立てなどに利用できる。
また、光コネクタ本体2が、フェルール3とクランプ部4のみで構成されていることにより、従来の現場付け光コネクタと比べて部品点数を大幅に削減することができるので、コストの低減を図ることができる。さらに、この光コネクタ本体2を利用した光コネクタレセプタクルについても、部品点数の削減、小型化、低コスト化を容易に実現できる。
なお、本実施の形態においては、フェルール3(フランジを含む)とクランプ部4のみで構成されている光コネクタ本体2を適用した光コネクタについて説明したが、本発明に係る光コネクタとしてはこれに限定されず、例えば、SC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling optical fiber connector。JIS C 5973に制定されるF04形光コネクタ)のプラグフレームといった、ハウジングが組み付けられている光コネクタ本体を適用した構成も採用可能である。
また、挿入ガイド部材11は、光コネクタ本体から分離された状態では、後付けで光コネクタ本体に組み付けることが可能であり、光コネクタ本体を光ファイバ先端に組み立てるための小型の光コネクタ組立工具として用いることができる。
この発明の一実施形態に係る光コネクタを示す斜視図である。 図1における光コネクタの光コネクタ本体を示す斜視図である。 図2の光コネクタ本体のクランプ部の各素子を示す平面図である。 図2の光コネクタ本体の断面図である。 図1の光コネクタのコネクタホルダを示す斜視図である。 図5に示すコネクタホルダの楔を示す説明図であって、(a)は素子間に楔が差し込まれた状態を示す断面図、(b)は素子間から楔を引き抜いた状態を示す断面図である。 図1の光コネクタのコネクタホルダに形成されているガイド溝付近を示す断面図である。 図1の光コネクタの光コネクタ本体のクランプ部に光ファイバを挿入した状態を示す説明図である。 光コネクタの光コネクタ本体から光ファイバガイド部品を離脱した状態を示す説明図である。 光コネクタ本体を用いて組み立てられたSC形簡易レセプタクルを示す斜視図である。 従来の光コネクタを示す側面図である。 従来の光コネクタを示す説明図であって、(a)はクランプ部に楔を挿入した際の断面図、(b)はクランプ部から楔を引き抜いた際の断面図である。
符号の説明
1…光コネクタ、2…光コネクタ本体、3…フェルール、3a…接合端面、4…クランプ部、5…素子、6…素子、6a、6b…蓋側素子、7…バネ、8…光ファイバ、80…光ファイバ、9a…調心溝、10…光ファイバガイド部品、11…挿入ガイド部材、14…ガイド部、15…光ファイバ支持部、18…レール部材、20…コネクタホルダ、21…ホルダ部、22…楔、23…楔駆動部、24…レールガイド部、26…可動端部、27a、27b…連結壁部、31…光コネクタレセプタクル、32…コネクタハウジング。

Claims (7)

  1. フェルール(3)の先端の接続端面(3a)とは逆の側である後部に、前記フェルールに内挿固定された光ファイバ(8)の前記フェルール後端から突出した部分と前記光ファイバに対して突き合わせ接続された別の光ファイバ(80)とを二つ割り構造の素子(5、6)に挟み込んで素子に装着されているバネ(7)の弾性によってクランプ固定するクランプ部(4)を有する光コネクタ本体(2)と、
    前記光コネクタ本体の素子間に引き抜き可能に差し込まれており、素子間を開放して素子間への前記別の光ファイバの挿脱が可能な状態を維持する楔(22)と、
    前記光コネクタ本体に離脱可能に組み付けられた光ファイバガイド部品(10)とを有し、
    前記光ファイバガイド部品は、前記光コネクタ本体に着脱自在のコネクタホルダ(20)と、このコネクタホルダにスライド移動自在に支持された挿入ガイド部材(11)とを有し、
    前記挿入ガイド部材は、前記別の光ファイバを支持するための光ファイバ支持部(15)を有しており、
    前記挿入ガイド部材の前記コネクタホルダに対するスライド移動によって前記光ファイバ支持部を前記光コネクタ本体に接近させることで、前記光ファイバ支持部に支持した光ファイバを、前記光コネクタ本体の前記クランプ部の調心溝(9a)に挿入できるようになっていることを特徴とする光コネクタ(1)。
  2. 前記コネクタホルダは、前記光コネクタ本体のフェルールあるいは前記フェルールの後部に露出されているクランプ部を離脱可能に保持するものであることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記コネクタホルダは、前記光コネクタ本体を保持したホルダ部(21)と、光コネクタ本体の前記クランプ部の素子間に差し込まれている前記楔を前記素子間から引き抜くための楔駆動部(23)とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の光コネクタ。
  4. 前記楔駆動部は、前記ホルダ部から外側に突出するリング状に構成されており、
    この楔駆動部の前記ホルダ部とは逆の側の端部である可動端部(26)には、前記楔が前記ホルダ部に向けて突設されており、
    当該楔駆動部は、前記可動端部とホルダ部との間を連結する一対の連結壁部(27a、27b)の間を対向する両側から作用させた側圧によって接近させることにより、前記可動端部とホルダ部との間の距離が増大するように変形されるようになっており、これにより、素子間に入っている前記楔を素子間から抜き出せるようになっていることを特徴とする請求項3記載の光コネクタ。
  5. 前記挿入ガイド部材は、前記光ファイバ支持部から長手方向を揃えて突設された一対のレール部材(18)によって構成されて前記コネクタホルダにスライド移動自在に支持されたガイド部(14)を有し、
    前記コネクタホルダには、前記レール部材をスライド移動自在に支持するレールガイド部(24)が形成されており、
    前記レールガイド部に前記レール部材をガイドさせつつ前記光ファイバ挿入部材を前記コネクタホルダに対して移動させることで、前記光コネクタ本体に前記光ファイバ支持部を接近させることができることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光コネクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタ(1)の前記挿入ガイド部材を前記コネクタホルダに対してスライド移動させて、前記光コネクタ本体に前記光ファイバ支持部を接近させることで、光ファイバ支持部に予め支持させておいた前記別の光ファイバを前記光コネクタ本体の前記クランプ部の前記調心溝に挿入してフェルール側の光ファイバ(8)と突き合わせ接続した後、
    前記素子間から楔を引き抜いて、フェルール側の光ファイバと前記別の光ファイバとを突き合わせ状態のまま素子間にクランプ固定することで、前記別の光ファイバの先端に光コネクタ本体を組み立て、
    次いで、前記光コネクタから前記光ファイバガイド部品を離脱して前記光コネクタ本体をコネクタハウジング(32)に組み込んで光コネクタレセプタクル(31)を組み立てることを特徴とする光コネクタ組立方法。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の光コネクタ(1)の光コネクタ本体から前記光ファイバガイド部品を離脱し、前記光コネクタ本体をコネクタハウジング(32)に組み込んで光コネクタレセプタクル(31)を組み立てることを特徴とする光コネクタ組立方法。
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