JP2005275303A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. それぞれが像を形成し得る複数の像形成部と、
   前記複数の像形成部に対して周回移動し、前記複数の像形成部のそれぞれに対応する複数の像形成位置で像を受容してこれを搬送し得る像搬送体と、
   を有する画像形成装置において、
   前記像搬送体の周方向の有効像受容長さは前記複数の像形成位置の間隔の略整数倍であり、且つ、前記複数の像形成位置の間隔は前記像搬送体の有する周期性のある周方向の厚みむらの間隔の略整数倍であることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記像搬送体の周方向の有効像受容長さは、該像搬送体の周長であることを特徴とする請求項１の画像形成装置。
3. 前記像搬送体は、ベルト体であることを特徴とする請求項１又は２の画像形成装置。
4. 前記像搬送体は、シームレスベルト体であることを特徴とする請求項１、２又は３の画像形成装置。
5. 前記像搬送体は、エラストマー系の弾性層を有することを特徴とする請求項３又は４の画像形成装置。
6. 前記像搬送体は、エラストマー系の弾性層と低弾性樹脂層とを有することを特徴とする請求項３又は４の画像形成装置。
7. 前記弾性層は、圧延ローラによる圧延工程を経て作製されることを特徴とする請求項５又は６の画像形成装置。
8. 前記圧延ローラの周長は、前記複数の像形成位置の間隔の略整数分率であることを特徴とする請求項７の画像形成装置。
9. 前記複数の像形成部はそれぞれ像担持体上に形成した静電像を現像剤により現像して、この現像剤像を前記像形成位置にて前記像搬送体としての中間転写体に転写する像形成手段を有しており、前記中間転写体上に前記複数の像形成部の各像形成位置にて順次に転写された現像剤像を、その後記録材に転写することを特徴とする請求項１〜８のいずれかの項に記載の画像形成装置。
10. 前記複数の像形成部はそれぞれ像担持体上に形成した静電像を現像剤により現像して、この現像剤像を前記像形成位置にて前記像搬送体としての記録材担持体上に担持された記録材に転写する像形成手段を有しており、前記記録材担持体上の記録材上に前記複数の像形成部の各像形成位置にて現像剤像を順次に転写することを特徴とする請求項１〜８のいずれかの項に記載の画像形成装置。
11. 前記複数の像形成部はそれぞれ前記像搬送体としての電子写真感光体に静電像を形成した後現像剤により現像する像形成手段を有しており、前記電子写真感光体上に前記複数の像形成部の各像形成位置にて順次に形成された静電像をそれぞれの像形成部にて現像した現像剤像を、その後記録材に転写することを特徴とする請求項１〜８のいずれかの項に記載の画像形成装置。
12. それぞれが像を形成し得る複数の像形成部と、前記複数の像形成部に対して周回移動し、前記複数の像形成部のそれぞれに対応する複数の像形成位置で像を受容してこれを搬送し得る像搬送体と、を有する画像形成装置の前記像搬送体として用いられる画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法において、
    前記ベルト体の少なくとも１つの層は圧延ローラで圧延する工程を経て製造され、該圧延ローラの外周長は、前記複数の像形成位置の間隔の整数分率であることを特徴とする画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。
13. 前記ベルト体の周方向の有効像受容長さは、前記複数の像形成位置の間隔の略整数倍であることを特徴とする請求項１２の画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。
14. 前記像搬送体の周方向の有効像受容長さは、該像搬送体の周長であることを特徴とする請求項１３の画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。
15. 前記ベルト体は、シームレスベルト体であることを特徴とする請求項１２、１３又は１４の画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。
16. 前記ベルト体は、エラストマー系の弾性層を有することを特徴とする請求項１２〜１５のいずれかの項に記載の画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。
17. 前記ベルト体は、エラストマー系の弾性層と低弾性樹脂層とを有することを特徴とする請求項１２〜１５のいずれかの項に記載の画像形成装置用ベルト体の厚み管理方法。