JP2005273510A - バルブクリアランス自動調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】のこ歯ねじを利用したバルブクリアランス自動調整装置を長期間安定して使用できるようにすることである。
【解決手段】有底筒状の雌ねじ部材10のストレート部10c内径とアーム支持部材9の雄ねじ部9b外径との隙間を、JIS規格における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとすることにより、雌ねじ部材10の雌ねじ部10aの軸方向長さが比較的短くても、アーム支持部材9が、アーム5から押込荷重を受けたときに、ごく僅かに傾いた状態で雌ねじ部材10のストレート部10cに傾きを規制されるようにして、アーム支持部材9の姿勢を安定させたのである。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の動弁機構に組み込まれるバルブクリアランス自動調整装置に関する。
内燃機関の動弁機構は、バルブの開閉をその往復運動の軸線上に設けたカムシャフトにより直接的に行うダイレクト型と、バルブの往復運動の軸線上から外れた位置を支点として揺動するアームを介して行うアーム型とに大別できる。アーム型の中には、支点を貫通する固定軸を持たず、アームの一端部をピボットで支持してアーム他端部でバルブを往復運動させる、スイングアーム型と呼ばれるものがある。
上記スイングアーム型動弁機構では、通常、組立精度のばらつきや、バルブシートの摩耗、シリンダヘッドの熱膨張等に対してバルブクリアランス(バルブ軸端部とアーム他端部との隙間)を一定に保つために、ピボット側にラッシュアジャスタと呼ばれるバルブクリアランス自動調整装置を組み込んでいる。このラッシュアジャスタとしては、油圧式のもののほかに、のこ歯ねじを利用したものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
図3は、従来ののこ歯ねじ方式のラッシュアジャスタ51を組み込んだスイングアーム型動弁機構の一例を示す。この動弁機構では、図3に示すバルブ2閉状態から、カムシャフト3が回転してカム4でアーム5中央部を押すと、アーム5がその一端部をラッシュアジャスタ51に支持されて揺動し、他端部でバルブ2を押し下げることにより、バルブ2がシリンダヘッド6に取り付けられたバルブシート7から離れて開状態となる。そして、カム4がアーム5から離れると、バルブ2がバルブスプリング8の力で引き戻されて再び閉じられる。
この動弁機構に組み込まれたラッシュアジャスタ51は、アーム5の一端部を支持するピボット部52aと外周面にのこ歯ねじが形成された雄ねじ部52bとを有するアーム支持部材52と、このアーム支持部材52とねじ結合する円筒状の雌ねじ部材53と、アーム支持部材52をアーム5の一端部に押し付ける方向に付勢するばね部材54とを備えており、アーム支持部材52の雄ねじ部52bおよび雌ねじ部材53内周に形成されたのこ歯ねじが、アーム5から押込荷重を受けたときにロックし、押込荷重が解除されたときにばね部材54の付勢力により滑り回転を生じるように設計されている。また、雌ねじ部材53は、下端側開口にばね部材54を支持する底蓋55が嵌め込まれ、シリンダヘッド6の保持穴6aに固定されている。
従って、開弁時には、アーム5から押込荷重を受けたアーム支持部材52が、ねじのガタ分だけ押し込まれた後、のこ歯ねじのロックにより停止する。のこ歯ねじがロックする際には僅かな滑り回転を生じるが、この滑り回転分は、閉弁時に、押込荷重が解除されたアーム支持部材52がばね部材54の付勢力によりねじのガタ分だけ押し上げられた後に滑り回転することによって相殺される。これにより、動弁機構は、アーム5が一定の位置でアーム支持部材52のピボット部52aに支持され、一定のバルブリフト量でバルブ2を開くことができる。
また、バルブ2の軸端部の摩耗やシリンダヘッド6の熱膨張等によりバルブクリアランスが増加した場合は、閉弁時にアーム支持部材52が上述した滑り回転によりアーム5一端部をクリアランスがなくなるまで押し上げるので、クリアランス増加分が即座に吸収される。一方、バルブ2の熱膨張やバルブシート7の摩耗等によりバルブクリアランスが減少した場合、アーム支持部材52は、閉弁時にはねじのガタ分押し上げられるまでにアーム5一端部に軸方向移動を阻止されて滑り回転せず、前述の開弁時の僅かな滑り回転により少しずつ雌ねじ部材53にねじ込まれていくので、クリアランス減少分が徐々に吸収される。これらの動作により、動弁機構のバルブクリアランスは自動的に調整される。
ところで、このラッシュアジャスタ51では、アーム支持部材52がアーム5から受ける押込荷重は、円筒状の雌ねじ部材53を介してシリンダヘッド6の保持穴6a底面で支えられる。従って、雌ねじ部材53下端面とシリンダヘッド6の保持穴6a底面との間の面圧はかなり大きく、シリンダヘッド6が軽量化のためにアルミニウムで形成されている場合には、その保持穴6aの底面に異常摩耗が生じるおそれがある。
これに対して、前記特許文献1に記載されたラッシュアジャスタのように、雌ねじ部材(固定部材)が有底筒状に一体成形されている場合は、シリンダヘッドの保持穴に異常摩耗が生じる心配はない。しかしながら、雌ねじ部材は、内燃機関のコンパクト化のためになるべく短く設計することが望ましいので、有底筒状に形成した場合には、タップ加工の際にタップを底部に突き当たるまでねじ込んでも雌ねじ部の軸方向長さを十分に取れないことが多い。
図4(a)に示すように、雌ねじ部材53を有底筒状に形成することにより、雌ねじ部53aの軸方向長さが短くなった場合、アーム支持部材52は、アーム5から押込荷重を受けるときに傾きやすい。これは、押込荷重の方向がアーム支持部材52の軸方向とずれていることに加えて、図4(b)に示すように、雌ねじ部材53の雌ねじ部53aと底部53bとの間のストレート部53cが、一般にアーム支持部材52の雄ねじ部52bとの間に接触を生じない大きさの隙間δ1Bを取るように形成されており、図3の例に比べて、アーム支持部材52の傾きを規制する部分が少ないからである。アーム支持部材52の傾きがある程度大きくなると、アーム支持部材52がスムーズな回転動作を行えなくなったり、アーム支持部材52や雌ねじ部材53のねじ面が偏摩耗するという問題が生じる。
特に、図5(a)、(b)に示すように、アーム支持部材52が雌ねじ部材53にねじ込まれると、両者のねじの噛み合う長さが短くなるうえ、雌ねじ部材53内に進入したアーム支持部材52のストレート部52cと雌ねじ部53aとの隙間δ2Bが広いため、アーム支持部材52の傾きを規制する部分がさらに少なくなり、アーム支持部材52はより傾きやすくなる。従って、この状態では、上記のような問題が生じる可能性が高くなる。
米国特許第4981117号明細書 実開平4−44407号公報
この発明の課題は、のこ歯ねじを利用したバルブクリアランス自動調整装置を長期間安定して使用できるようにすることである。
この発明は、上記の課題を解決するための一つの手段として、一端部を支持されたアームの揺動によりバルブの開閉を行う動弁機構に組み込まれ、前記アームの一端部を支持するピボット部と有底筒状の固定部材の内面にねじ結合する雄ねじ部とを有するアーム支持部材と、このアーム支持部材を前記アームの一端部に押し付ける方向に付勢するばね部材とを備え、前記アーム支持部材の雄ねじ部および固定部材の雌ねじ部に、前記アームから押込荷重を受けたときにロックし、前記押込荷重が解除されたときに前記ばね部材の付勢力により滑り回転を生じるのこ歯ねじが形成されたバルブクリアランス自動調整装置において、前記固定部材がその雌ねじ部と底部との間にストレート部を有するものであり、この固定部材のストレート部内径と前記アーム支持部材の雄ねじ部外径との隙間を、JIS規格(JIS B 0401)における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとした構成を採用した。
すなわち、有底筒状の固定部材のストレート部内径とアーム支持部材の雄ねじ部外径との隙間をすきまばめ程度に小さくすることにより、固定部材の雌ねじ部の軸方向長さが比較的短くても、アーム支持部材が、アームから押込荷重を受けるときに、ごく僅かに傾いた状態で固定部材のストレート部に傾きを規制されるようにして、アーム支持部材の姿勢を安定させたのである。
また、この発明では、前記課題を解決する他の手段として、前記バルブクリアランス自動調整装置において、前記アーム支持部材が前記ピボット部と雄ねじ部との間にストレート部を有するものであり、このアーム支持部材のストレート部外径と前記固定部材の雌ねじ部内径との隙間を、JIS規格(JIS B 0401)における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとした構成を採用した。
すなわち、アーム支持部材のストレート部外径と固定部材の雌ねじ部内径との隙間をすきまばめ程度に小さくすることにより、アーム支持部材が、固定部材にねじ込まれて両者のねじの噛み合う長さが短くなった状態でアームから押込荷重を受けるときにも、そのストレート部が固定部材の雌ねじ部に当接して傾きを規制され、安定した姿勢を保てるようにしたのである。
この発明は、上述したように、バルブクリアランス自動調整装置の固定部材のストレート部内径とアーム支持部材の雄ねじ部外径との隙間をすきまばめ程度に小さくして、固定部材の雌ねじ部の軸方向長さが比較的短くても、アーム支持部材が押込荷重を受けるときの傾きを極めて小さく抑えられるようにしたので、アーム支持部材を常に安定した姿勢に保つことができる。
また、アーム支持部材のストレート部外径と固定部材の雌ねじ部内径との隙間をすきまばめ程度に小さくすることにより、固定部材にねじ込まれた状態のアーム支持部材の傾きを抑えることができる。
従って、この発明を適用したバルブクリアランス自動調整装置は、アーム支持部材のスムーズな動作が保障されるとともに、アーム支持部材および固定部材のねじ面に偏摩耗が生じることもなく、長期間安定して使用することができる。
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。図1(a)は、第1の実施形態のバルブクリアランス自動調整装置としてのラッシュアジャスタ1を示す。このラッシュアジャスタ1は、前述の図3に示したスイングアーム型の動弁機構に従来のものと同様に組み込まれ、動弁機構のアーム5の一端部を支持するピボット部9aと外周面にのこ歯が形成された雄ねじ部9bとを有するアーム支持部材9と、このアーム支持部材9とねじ結合する有底円筒状の雌ねじ部材10と、アーム支持部材9をアーム5一端部に押し付ける方向に付勢するばね部材11と、雌ねじ部材10の上端部外周に嵌め込まれてアーム支持部材9を抜け止めするストッパ12とから成る。雌ねじ部材10は、動弁機構を取り付けたアルミニウム製のシリンダヘッド6の保持穴6aに埋め込まれて固定される。
前記アーム支持部材9は、ピボット部9aがアーム5一端部の凹部5aに摺動可能に嵌め込まれるようになっており、ピボット部9aと雄ねじ部9bとの間に、雌ねじ部材10内へ進入可能に形成されたストレート部9cを有している。
一方、前記雌ねじ部材10は、上部にアーム支持部材9の雄ねじ部9bとねじ結合する雌ねじ部10aが形成され、雌ねじ部10aと底部10bとの間には、一部でアーム支持部材9の雄ねじ部9bと対向するストレート部10cを有している。これは、この雌ねじ部材10が有底円筒状に一体成形されているため、タップ加工の際にタップを底部10bに突き当たるまでねじ込んでも、雌ねじ部10aの軸方向長さを雄ねじ部9b全体と噛み合うほど長く取ることができないからである。
アーム支持部材9の雄ねじ部9bおよび雌ねじ部材10の雌ねじ部10aに形成されるのこ歯ねじは、アーム5から伝達される押込荷重を受ける圧力側フランク面のフランク角が、ばね部材11の付勢力を受ける滑り側フランク面のフランク角よりも大きく形成され、アーム5から押込荷重を受けたときにロックし、押込荷重が解除されたときには、ばね部材11の付勢力により滑り回転を生じるようになっている。これにより、このラッシュアジャスタ1は、前述した従来のものと同じメカニズムで動弁機構のアーム5の支持およびバルブクリアランスの調整を行うことができる。
また、図1(b)に示すように、雌ねじ部材10のストレート部10cは、その内径と雄ねじ部9b外径との間の隙間δ1Aが、JIS規格(JIS B 0401)における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとなるように形成されている。
このラッシュアジャスタ1は、上記の構成であり、雌ねじ部材10を有底円筒状に形成したため、底のない円筒状とする場合に比べて、雌ねじ部材10下端面とシリンダヘッド6の保持穴6a底面との間の面圧が低く、保持穴6aに異常摩耗が生じる心配はない。
また、雌ねじ部材10の雌ねじ部10aの軸方向長さは比較的短いが、雌ねじ部材10のストレート部10c内径とアーム支持部材9の雄ねじ部9b外径との隙間δ1Aがすきまばめ程度に小さくなっているため、アーム支持部材9は、アーム5から押込荷重を受けるときも、ごく僅かに傾いた状態で雄ねじ部9bが雌ねじ部材10のストレート部10cに当接して傾きを規制され、安定した姿勢が保たれる。
次に、第2の実施形態のバルブクリアランス自動調整装置としてのラッシュアジャスタについて説明する。図2(a)、(b)は、このラッシュアジャスタのアーム支持部材9が雌ねじ部材10にねじ込まれ、両者のねじの噛み合う長さが短くなった状態を示す。
この実施形態では、雄ねじ部材9のストレート部9cは、図2(b)に示すように、その外径と雌ねじ部10a内径との間の隙間δ2Aが、JIS規格(JIS B 0401)における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとなるように形成されている。
従って、アーム支持部材9は、この状態でアーム5から押込荷重を受けても、そのストレート部9cが雌ねじ部材10の雌ねじ部10aに当接して傾きを規制され、安定した姿勢を保つことができる。
なお、図2(a)には、雌ねじ部材10のストレート部10cと雄ねじ部9bとの隙間を従来と同様に広く取った例を示したが、この隙間は、第1の実施形態と同様に、すきまばめ程度に小さくしてもよい。その他の部分の構成は、第1の実施形態と同じである。
aは第1の実施形態のラッシュアジャスタの正面断面図、bはaの要部の拡 大図 aは第2の実施形態のラッシュアジャスタのアーム支持部材がねじ込まれた 状態を示す正面断面図、bはaの要部の拡大図 従来のラッシュアジャスタを組み込んだ動弁機構の正面断面図 aは従来の他のラッシュアジャスタの正面断面図、bはaの要部の拡大図 aは図4のラッシュアジャスタのアーム支持部材がねじ込まれた状態を示す 正面断面図、bはaの要部の拡大図
符号の説明
1 ラッシュアジャスタ
5 アーム
5a 凹部
6 シリンダヘッド
6a 保持穴
9 アーム支持部材
9a ピボット部
9b 雄ねじ部
9c ストレート部
10 雌ねじ部材
10a 雌ねじ部
10b 底部
10c ストレート部
11 ばね部材
12 ストッパ

Claims (2)

  1. 一端部を支持されたアームの揺動によりバルブの開閉を行う動弁機構に組み込まれ、前記アームの一端部を支持するピボット部と有底筒状の固定部材の内面にねじ結合する雄ねじ部とを有するアーム支持部材と、このアーム支持部材を前記アームの一端部に押し付ける方向に付勢するばね部材とを備え、前記アーム支持部材の雄ねじ部および固定部材の雌ねじ部に、前記アームから押込荷重を受けたときにロックし、前記押込荷重が解除されたときに前記ばね部材の付勢力により滑り回転を生じるのこ歯ねじが形成されたバルブクリアランス自動調整装置において、前記固定部材がその雌ねじ部と底部との間にストレート部を有するものであり、この固定部材のストレート部内径と前記アーム支持部材の雄ねじ部外径との隙間を、JIS規格における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとしたことを特徴とするバルブクリアランス自動調整装置。
  2. 一端部を支持されたアームの揺動によりバルブの開閉を行う動弁機構に組み込まれ、前記アームの一端部を支持するピボット部と有底筒状の固定部材の内面にねじ結合する雄ねじ部とを有するアーム支持部材と、このアーム支持部材を前記アームの一端部に押し付ける方向に付勢するばね部材とを備え、前記アーム支持部材の雄ねじ部および固定部材の雌ねじ部に、前記アームから押込荷重を受けたときにロックし、前記押込荷重が解除されたときに前記ばね部材の付勢力により滑り回転を生じるのこ歯ねじが形成されたバルブクリアランス自動調整装置において、前記アーム支持部材が前記ピボット部と雄ねじ部との間にストレート部を有するものであり、このアーム支持部材のストレート部外径と前記固定部材の雌ねじ部内径との隙間を、JIS規格における穴基準はめあいで軸の公差域の位置を表す記号がd、e、f、g、hのいずれかである場合のすきまばめのすきまに相当する大きさとしたことを特徴とするバルブクリアランス自動調整装置。
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