JP2009221955A - アーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリュロッドを外方にスムーズに突出させることができると共に、小型、軽量化を図ることができるようにしたアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタを提供することである。
【解決手段】筒状のボディ21の内周に形成された鋸歯状の雌ねじ22にスクリュロッド23の外周に形成された鋸歯状の雄ねじ24をねじ係合し、そのスクリュロッド23にリターンスプリング27の押圧力を付与して、ボディ21の開口端面から突出する方向に付勢する。スクリュロッド23のボディ外部に位置する先端部にばね座26を設け、そのばね座26とボディ21の開口端面間に上記リターンスプリング27を配置して、スクリュロッド23がボディ21の開口端から引っ張り出される方向への力を付与して、スクリュロッド23にモーメントが負荷されるのを防止し、スクリュロッド23がスムーズに突出するようにする。
【選択図】図1
【解決手段】筒状のボディ21の内周に形成された鋸歯状の雌ねじ22にスクリュロッド23の外周に形成された鋸歯状の雄ねじ24をねじ係合し、そのスクリュロッド23にリターンスプリング27の押圧力を付与して、ボディ21の開口端面から突出する方向に付勢する。スクリュロッド23のボディ外部に位置する先端部にばね座26を設け、そのばね座26とボディ21の開口端面間に上記リターンスプリング27を配置して、スクリュロッド23がボディ21の開口端から引っ張り出される方向への力を付与して、スクリュロッド23にモーメントが負荷されるのを防止し、スクリュロッド23がスムーズに突出するようにする。
【選択図】図1
Description
この発明は、内燃機関におけるアーム式動弁装置のバルブクリアランスを自動調整するラッシュアジャスタに関する。
カムの回転によって吸気バルブあるいは排気バルブ(以下、単にバルブという)を開閉させるアーム式動弁装置には、スイングアーム式(エンドピボット式)とロッカアーム式とが存在する。
ここで、スイングアーム式動弁装置においては、カムの下方に配置されたアームの端部をピボットで支持し、そのアームをカムの回転によりピボットを中心に揺動させ、その揺動側の端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
一方、ロッカアーム式動弁装置においては、カムの上方に設けられたロッカシャフトを中心にしてアームを揺動自在に支持し、上記カムの回転によりアームの一端部を押し上げ、アームの他端部でバルブステムを押し下げてバルブを開放させるようにしている。
上記いずれのアーム式動弁装置においても、ラッシュアジャスタの組込みによってバルブクリアランスを自動調整している。
ここで、スイングアーム式動弁装置に組込まれるラッシュアジャスタとして、特許文献1に記載されたものが知られ、ロッカアーム式動弁装置に組込まれるラッシュアジャスタとして、特許文献2に記載されたものが知られている。
上記いずれのラッシュアジャスタにおいても、筒状のボディの内周に鋸歯状の雌ねじを形成し、その雌ねじにスクリュロッドの外周に形成された鋸歯状の雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドをリターンスプリングによってボディの開口端から突出する方向に付勢している。
ところで、上記いずれのラッシュアジャスタにおいても、筒状ボディの内部にリターンスプリングを組込み、そのリターンスプリングによりスクリュロッドの後端面を押圧して、そのスクリュロッドに突出性を付与する構成であり、しかも、リターンスプリングはボディの内部に余裕をもって組込まれているため、振動等によるリターンスプリングのずれ動きにより、そのリターンスプリングはスクリュロッドの後端面の中心に対する偏心位置を押圧することが多い。このとき、スクリュロッドにモーメントが負荷されることになり、その負荷されるモーメントによってスクリュロッドに傾きが生じ、鋸歯状雌ねじと鋸歯状雄ねじのねじ係合部に偏荷重が作用して、スクリュロッドの外方向への移動が阻害され、スムーズに突出させることができないという不都合がある。
また、雌ねじと雄ねじのねじ係合部に偏摩耗が生じ易く、耐久性に問題があり、さらに、ボディはリターンスプリングを収容可能とする軸方向長さが必要であると共に、そのリターンスプリングの端部を受ける底つきのものとする必要があり、ボディが大型化して重量も重く、タップ加工も困難であるという不都合がある。
また、エンジンへの組付け時、あるいは、メンテナンス時にスクリュロッドがボディから飛び出してばらけ、エンジン内部に落下して回収するのが困難となる場合がある。
この発明の課題は、スクリュロッドを外方にスムーズに突出させることができると共に、小型、軽量化を図ることができるようにしたアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、筒状のボディの内周に形成された鋸歯状の雌ねじにスクリュロッドの外周に形成された鋸歯状の雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドにリターンスプリングの押圧力を付与してボディの開口端面から突出する方向にスクリュロッドを付勢したアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタにおいて、前記スクリュロッドのボディ外部に位置する先端部にばね座を設け、そのばね座とボディの開口端面間に前記リターンスプリングを配置した構成を採用したのである。
上記のように、スクリュロッドの先端部に設けたばね座とボディの開口端面間にリターンスプリングを組込むことによって、スクリュロッドはリターンスプリングによりボディから引き出される方向の弾性力を受けるため、スクリュロッドにモーメントが負荷されるようなことがなくなり、鋸歯状雌ねじと鋸歯状雄ねじのねじ係合部に偏荷重が作用することもないので、スクリュロッドを外方にスムーズに突出させることができる。
また、ボディの内部にリターンスプリングを収容可能とするスペースや底を設ける必要がなく、ボディとして両端が開口する筒状のものを採用することができる。
ここで、スクリュロッドをリターンスプリングの自由長さ状態において鋸歯状雄ねじが鋸歯状雌ねじに1ピッチ以上ねじ係合する軸方向長さとすることにより、ラッシュアジャスタを動弁装置に組み付ける輸送の段階や、動弁装置への組付け時、あるいは、メンテナンス時にスクリュロッドがボディから飛び出してばらけるという不都合の発生を防止することができる。
この発明に係るラッシュアジャスタは、スイングアーム式動弁装置用のものであってもよく、あるいは、ロッカアーム式動弁装置用のものであってもよい。
スイングアーム式動弁装置用として使用する場合は、スクリュロッドのボディ外部に位置する先端部にアームの一端部を揺動自在に支持するピボット部を設けるようにし、また、ロッカアーム式動弁装置用として使用する場合は、スクリュロッドのボディ外部に位置する先端にバルブステムの上端と対向するフランジを設け、そのフランジの下面にバルブステムの上端面に当接される球面を設けるようにする。
上記スイングアーム式動弁装置用のラッシュアジャスタにおいては、ピボットの下面をばね座としてもよく、あるいは、上記ピボット部からスクリュロッドの後端側に少し片寄って位置に係合溝を形成し、その係合溝に取付けた止め輪をばね座としてもよい。
一方、ロッカアーム式動弁装置用のラッシュアジャスタにおいては、フランジをばね座としてもよく、あるいは、スクリュロッドの先端に球面を設け、その球面からスクリュロッドの後端側に少し片寄った位置に周方向の係合溝を形成し、その係合溝に取付けた止め輪をばね座としてもよい。
上記のように、この発明においては、スクリュロッドの先端部に設けたばね座とボディの開口端面間にリターンスプリングを組込むことにより、そのリターンスプリングによってスクリュロッドはボディの開口端から引っ張り出されるようになるため、スクリュロッドにモーメントが負荷されるのを防止することができる。
このため、鋸歯状雌ねじと鋸歯状雄ねじのねじ係合部に偏荷重が作用することがなくなり、スクリュロッドを外方にスムーズに突出させることができると共に、雌ねじと雄ねじのねじ係合部に偏摩耗が生じるのを抑制することができ、耐久性の低下を抑制することができる。
また、ボディの内部にリターンスプリングを収容可能とするスペースや底を設ける必要がなく、ボディとして両端が開口する筒状のものを採用することができるため、ラッシュアジャスタの小型、軽量化を図ることができ、しかも、雌ねじのタップ加工が容易となり、コストの低減を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るラッシュアジャスタを組込んだスイングアーム式動弁装置を示す。スイングアーム式動弁装置においては、シリンダヘッド1に形成された嵌合孔2にラッシュアジャスタAを組込み、そのラッシュアジャスタAによって一端部が支持された揺動可能なアーム3の中途にローラ4を回転自在に支持し、そのローラ4をカムシャフト5に設けられたカム6の回転により押し下げてアーム3を揺動させ、そのアーム3の他端部でバルブステム7を押し下げて、バルブステム7の下端に設けられたバルブ8を開放させるようにしている。
ここで、バルブステム7は、上端にスプリングリテナ9を有し、そのスプリングリテナ9に負荷されるバルブスプリング10の押圧力によってバルブステム7は下端のバルブ8がバルブシート11に密着する方向に付勢されている。また、アーム3の一端部の下面には半球状の球面座12が形成されている。
図2(I)に示すように、ラッシュアジャスタAは、嵌合孔2に嵌合されるボディ21を有する。ボディ21は両端が開口する筒体からなり、その内周には雌ねじ22が形成され、その雌ねじ22にスクリュロッド23の外周に形成された雄ねじ24がねじ係合されている。
スクリュロッド23には、ボディ21の上端開口から外部に位置する上端にアーム3の一端部に形成された球面座12を支持する半球状のピボット部25が形成されている。ピボット部25の下面はばね座26とされ、そのばね座26とボディ21の上側の開口端面間にリターンスプリング27が組込まれている。リターンスプリング27は円すいコイルばねからなる。このリターンスプリング27はボディ21の上側開口端から突出する方向に向けてスクリュロッド23を付勢している。
ここで、ボディ21の雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24におけるねじ山は、スクリュロッド23に負荷される押込み力を受ける圧力側フランク28のフランク角が遊び側フランク29のフランク角より大きい鋸歯状とされ、その鋸歯状ねじ山にリターンスプリング27の押圧によってスクリュロッド23が回転しつつ軸方向に移動するリード角が設けられている。
また、スクリュロッド23は、図2(II)に示すように、リターンスプリング27の自由長さ状態において、鋸歯状雄ねじ24が鋸歯状雌ねじ22に1ピッチ以上ねじ係合する軸方向長さとされている。
実施の形態で示すラッシュアジャスタAは上記の構造からなり、図1に示すアーム式動弁装置に対する組込み状態において、シリンダヘッド1の熱膨張によってバルブ8の閉鎖状態でカム6のベース円6aとローラ4間にクリアランスが生じると、リターンスプリング27の押圧によりスクリュロッド23が遊び側フランク29に沿って回転しつつ突出する方向に移動し、アーム3の端部を持ち上げて上記クリアランスを吸収する。
また、スクリュロッド23がバルブステム7からアーム3を介して押し込み力を受けると、雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24のねじ係合部に形成された軸方向のねじ隙間を詰めるまでスクリュロッド23が軸方向に移動する。さらに押し込み力が負荷されると、互いに圧接する圧力側フランク28により上記押し込み力を受け、スクリュロッド23が回転しつつボディ21内に没入する方向に向けて移動するのを防止する。
反対に、バルブシート11の摩耗等によりバルブステム7の上端とカムシャフト5間の距離が縮まると、スクリュロッド23はバルブステム7からアーム3を介して負荷される軸方向の変動荷重により徐々に押し込まれて回転しつつボディ21の内部に没入する方向に向けて移動し、カム6のベース円6aがローラ4と接触するバルブ閉鎖時にバルブ8が不完全に閉鎖するのを防止する。このとき、スクリュロッド23は前記軸方向の変動荷重の最小値が0となる位置からさらにねじ隙間分だけ押し込まれ、それ以上は後退しない。
一方、バルブクリアランスの調整が必要のない定常的な運転状態のときは、スクリュロッド23は殆ど回転せず、雌ねじ22とスクリュロッド23の雄ねじ24のねじ係合部間に形成された軸方向のねじ隙間の範囲内で軸方向変位を繰り返す。
ここで、スクリュロッド23が回転しつつ突出する方向に移動してバルブクリアランスを吸収する時、リターンスプリング27からスクリュロッド23にモーメントが負荷されると、雌ねじ22と雄ねじ24のねじ係合部に偏荷重が作用して、スクリュロッド23をスムーズに突出させることができなくなる。
実施の形態で示すように、スクリュロッド23の先端部に設けたピボット部25の下面のばね座26とボディ21の開口端面間にリターンスプリング27を組込むことにより、スクリュロッド23はリターンスプリング27によりボディ21の上端開口から引き出される方向の力を受けることになり、上記リターンスプリング27からスクリュロッド23にモーメントが負荷されるようなことはない。
このため、鋸歯状雌ねじ22と鋸歯状雄ねじ24のねじ係合部に偏荷重が作用することがなくなり、スクリュロッド23を外方にスムーズに突出させることができる。また、雌ねじ22と雄ねじ24のねじ係合部に偏荷重が作用することもないため、ねじ係合部が偏摩耗することもなくなり、耐久性の低下を抑制することができる。
また、リターンスプリング27をボディ21の外部に設けることにより、ボディ21の内部にリターンスプリング27を収容可能とするスペースを確保する必要や、ボディ21の端部に底を設ける必要がなくなり、ボディ21として両端が開口する筒状のものを採用することができる。このため、ラッシュアジャスタAの小型、軽量化を図ることができ、しかも、雌ねじ22のタップ加工が容易となり、コストの低減を図ることができる。
ラッシュアジャスタAにおいては、上記のように、リターンスプリング27によってスクリュロッド23に突出性を付与しているため、ラッシュアジャスタAを動弁装置に組み付ける輸送の段階や、動弁装置への組付け時、あるいは、メンテナンス時にスクリュロッド23がボディ21から突出する方向に移動する。
このとき、スクリュロッド23は、図2(II)に示すように、リターンスプリング27の自由長さ状態において雄ねじ24が雌ねじ22に1ピッチ以上ねじ係合する軸方向長さとされているため、飛び出してばらけるというようなことはない。
図2(I)においては、ピボット部25の下面をばね座26としたが、図3に示すように、ピボット部25から下端側に少し片寄った位置に周方向の係合溝30を形成し、その係合溝30に取付けた止め輪31をばね座としてもよい。
図4(I)、(II)は、ロッカアーム式動弁装置用のラッシュアジャスタAを示す。ここで、ロッカアーム式動弁装置においては、ロッカシャフト40を中心にして揺動自在に支持されたアーム41の一端部にカム42に接触されるローラ43を回転自在に支持し、上記カム42の回転によりロッカシャフト40を中心にアーム41を揺動させ、そのアーム41の他端部でバルブステム44を押し下げて、バルブ45を開放させるようにしている。
上記のようなロッカアーム式動弁装置においては、アーム41の上記バルブステム44の上端と対向する端部に嵌合孔46を形成し、その嵌合孔46にラッシュアジャスタAを組込んでバルブクリアランスを調整する。
ここで、ラッシュアジャスタAは、嵌合孔46に嵌合固定されるボディ50を両端開口の円筒状とし、そのボディ50に内周に形成された鋸歯状の雌ねじ51にスクリュロッド52の外周に形成された鋸歯状の雄ねじ53をねじ係合し、そのスクリュロッド52をリターンスプリング54によってボディ50の開口端から突出する方向に付勢している。
上記ラッシュアジャスタAは、アーム41の嵌合孔46にボディ50を嵌合し、スクリュロッド52の先端に形成されたフランジ55の下面の球面56でバルブステム44を押圧する組付けとされ、アーム41の揺動によってスクリュロッド52に押込み力が負荷された際に、その押込み力を鋸歯状雌ねじ51と鋸歯状雄ねじ53のねじ係合部における圧力側フランク57で受けるようにしている。58は遊び側フランクを示す。
上記ラッシュアジャスタAにおいても、ボディ50の下側の開口端面とスクリュロッド52の先端部に設けられたばね座としてのフランジ55間にリターンスプリング54を組込んで、スクリュロッド52にモーメントが負荷されることのないようにしている。
なお、フランジ55を省略し、スクリュロッド52の先端に球面56を設け、その球面56から上端側に少し片寄った位置に係合溝を設け、その係合溝の止め輪を取付けて、その止め輪をばね座としてもよい。
3 アーム
21 ボディ
22 雌ねじ
23 スクリュロッド
24 雄ねじ
25 ピボット部
26 ばね座
27 リターンスプリング
30 係合溝
31 止め輪(ばね座)
44 バルブステム
50 ボディ
51 雌ねじ
52 スクリュロッド
53 雄ねじ
54 リターンスプリング
55 フランジ(ばね座)
56 球面
21 ボディ
22 雌ねじ
23 スクリュロッド
24 雄ねじ
25 ピボット部
26 ばね座
27 リターンスプリング
30 係合溝
31 止め輪(ばね座)
44 バルブステム
50 ボディ
51 雌ねじ
52 スクリュロッド
53 雄ねじ
54 リターンスプリング
55 フランジ(ばね座)
56 球面
Claims (6)
- 筒状のボディの内周に形成された鋸歯状の雌ねじにスクリュロッドの外周に形成された鋸歯状の雄ねじをねじ係合し、そのスクリュロッドにリターンスプリングの押圧力を付与してボディの開口端面から突出する方向にスクリュロッドを付勢したアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタにおいて、
前記スクリュロッドのボディ外部に位置する先端部にばね座を設け、そのばね座とボディの開口端面間に前記リターンスプリングを配置したことを特徴とするアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。 - 前記ボディが両端開口の筒体からなる請求項1に記載のアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
- 前記スクリュロッドが、リターンスプリングの自由長さ状態において鋸歯状雄ねじが鋸歯状雌ねじに1ピッチ以上ねじ係合する軸方向長さとされた請求項1又は2に記載のアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
- 前記ばね座が、スクリュロッドの先端部外周に取付けられた止め輪からなる請求項1乃至3のいずれかの項に記載のアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
- 前記スクリュロッドが、スイングアーム式動弁装置のアームの一端部を揺動自在に支持するピボット部を先端に有する請求項1乃至4のいずれかの項に記載のアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
- 前記スクリュロッドが、ロッカアーム式動弁装置のバルブステムの上端と対向するフランジを有し、そのフランジの下面にバルブステムの上端面に当接される球面が形成された請求項1乃至4のいずれかの項に記載のアーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008067180A JP2009221955A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | アーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008067180A JP2009221955A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | アーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ |
Publications (1)
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---|---|
JP2009221955A true JP2009221955A (ja) | 2009-10-01 |
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ID=41238989
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---|---|---|---|
JP2008067180A Pending JP2009221955A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | アーム式動弁装置におけるラッシュアジャスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2008
- 2008-03-17 JP JP2008067180A patent/JP2009221955A/ja active Pending
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