JP2005263386A - ベルトジャンクションコンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト折り返しによる偏りを押さえてスムーズに走行させるようにしたベルトジャンクションコンベヤを提供する。
【解決手段】 搬送ラインの合流点に対し所定角度(例えば45度)傾けた状態でジャンクションベルト7を突き当てるように、上下の傾斜プーリ11,12を設け、突き当て側で、かつ前記所定角度の倍角を保持して互いに離れた位置に配置した両端エンドプーリ8.9に向け走行させる。ベルト7の表面又は裏面の幅方向両端に肉厚縁部(凸部)7aを形成させ、上部傾斜プーリ直前の往き側ベルトの右端縁と、上部傾斜プーリ11と第1のエンドプーリ8との間に走行する折り返しベルトの左端縁と、下部傾斜プーリ12で折り返されて第2のエンドプーリ9側に走行する帰り側ベルトの右端縁とに、肉厚縁部7aを弾力的に把持するホルダユニット20a、20b、20cを配置して上下傾斜プーリによる折り返し時に生じるベルトの蛇行傾向を抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンベヤラインに対し搬送物を合流させるために使用されるコンベヤに関するもので、特に、上下の傾斜プーリによって折り返されたベルトの偏り角度方向への移動を阻止するようにしたベルトジャンクションコンベヤに関する。
搬送ラインの合流点に設置されるベルトジャンクションコンベヤ(合流コンベヤ)は、コンベヤラインに対し斜め(通常45°)に突き当てたものであり、突き当て部に合流側ベルトの巻き返し部(又は折り返し部)を設けている。この巻き返し部をアルミニューム板製の支受体に架け渡したパイプ状の上下の案内体を配置してベルトを走行させるもの(例えば特許文献1)や、摺動条片(例えば特許文献2、特許文献3)とすることでベルトの蛇行防止をはかるものや、ナローベルトタイプとすることでねじれを加える事なく、巻き返し部における垂直方向の曲げのみでベルトを走行させて蛇行防止をはかるものが知られている。
上記のように、上下の支受体、摺動条片、固定パイプ等の非回転体によって折込んで方向を転換させると、ベルトは非回転体に対する滑りによるため走行負荷が非常に大きくなり、大容量モータが必要となる。折り返し部で傾斜して巻き返される上流側ベルトは、常に走行方向に進行しているため、折り返し部の傾斜に沿って抵抗の小さい位置に徐々にズレて蛇行したり、ベルトが外れたりする恐れがある。また、一旦、ベルト位置や張力を調整しても、僅かなベルト位置の変動によって再び蛇行やベルト外れを起こすため調整に熟練を要するものであった。また、ナローベルトタイプとすることで、巻き返し部における垂直方向の曲げのみで蛇行防止をはかることができるが、ベルトを複数本使うため機構が複雑になる。これら改善するため、上下一対の傾斜ローラを使用し、ローラに係合凹部とベルト両側端にストッパ体を設けたもの(例えば特許文献4)や分割ローラによる傾斜ローラを使用するもの(例えば特許文献5)が提案されている。
実公平3−28006号(第3頁右欄26行〜第4頁左欄6行、図1、図2)。 実公平3−30328号(第1頁左欄1〜10行、図1〜3)。 実公平4−32331号(第2頁左欄35行〜右欄33行、図1、図2)。 登録実用新案第2507835号公報(第3頁左欄25行〜右欄26行、図1〜図5)。 特公平7−98563号(第4頁左欄33行〜第5頁右欄31行、図1)。
しかしながら、分割した傾斜ローラによる折り返しによって折込んで方向を転換させただけでは、ローラの転がり摩擦となり、非回転体の滑り摩擦と比較して走行抵抗が確かに少なくはなるが、走行するベルトは、折り返し部の傾斜に沿って抵抗の小さい位置にズレてしまい、蛇行やベルト外れが起きる虞れは大きくなる。また、上下一対の傾斜ローラを使用し、ローラに係合凹部とベルト両端側にストッパ体を設けたものは、傾斜ローラにベルトストッパ体が斜めに当接するためローラ側の係合凹部は幅広の溝となり、ストッパ体の移動自由度の大きさから目的の蛇行防止機能は効果が少ない。そこで、ジャンクション巻き返し部を回転体(上下の傾斜プーリ)とすることで走行負荷を軽減しモータ容量の低減、振動、騒音をおさえると共に、さらに巻き返し部において傾斜ローラ方式ではすべり案内よりさらに発生しやすくなるベルトの蛇行を抑え、かつ大幅なメンテ性の向上を実現したものが望まれている。
本発明は、上下の傾斜プーリによる折り返し時に残留する直進傾向を抑制すべく走行するベルトの端縁に近接する位置に、ベルトの桟(半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部)を弾力的に把持するホルダユニットを設けて、ベルト折り返しによる偏りを押さえてベルトをスムーズに走行させるようにしたベルトジャンクションコンベヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、搬送ラインの合流点に対し平面から見て90度以下の所定角度で傾けた状態でジャンクションベルトを突き当て、突き当て位置近くに上下の傾斜プーリを設けると共に、突き当て側で前記所定角度の倍角を保持して互いに離れた位置に両端エンドプーリを設け、前記上下の傾斜プーリにより往き側及び帰り側ベルトをそれぞれ折り返して前記各エンドプーリに向け走行させるようにしたベルトジャンクションコンベヤであって;前記ベルト表面又は裏面の両端縁に半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部を形成させる一方、走行するベルトの端縁に近接する位置の数箇所に、前記半円状凸部又は肉厚縁部に弾力的に当接してベルト折り返し時に発生する蛇行傾向を抑制するホルダユニットを配置した、ことを特徴とする。
前記ホルダユニットは、ベルト表面又は裏面の両端縁に形成された半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部に当接するように傾けた第1のガイドホイールと、該第1のガイドホイールとベルトを挟んで対向する位置に設置された第2のガイドホイールとからなり;かつ、かつ、前記上部傾斜プーリ直前における往き側ベルトの表側進行方向右端縁と、上部傾斜プーリと第1のエンドプーリとの間に走行する折り返しベルトの左端縁と、下部傾斜プーリで折り返されて第2のエンドプーリ側に走行する帰り側ベルトの裏側進行方向右端縁とに配置されている、ことを特徴とする。さらに、ホルダユニットにおける第1のガイドホイールは、クッションゴム付きばね板に支持され、第2のガイドホイールはブラケットに固着したばね板に支持されていることを特徴とする。
本発明のベルトジャンクションコンベヤは、巻き返し部を搬送ラインに対し所定角度傾斜させた上下の傾斜プーリとし、ベルトプロフィルである半円状凸部又は肉厚縁部をホルダユニットで規制することで走行負荷を軽減してモータ容量を低減(例えば従来形12.0Aに対し4.8Aとなって40%に低減)すると共に、回転体である傾斜プーリによって折り返すことで発生するベルト幅方向のゆれや波打動を、ホルダユニットで抑制してベルトの蛇行や振動、騒音をおさえる。また、ホルダユニットとしてベルトの凸部の押さえとなるホイール(ばね式ガイドホルダ)を採用することにより一定の抑え力で支持してベルトを破損させることなく、ベルト折り返しによる偏りを矯正しながら走行させることができる。
本発明は、搬送ラインの合流点に対し平面から見て90度以下の所定角度で傾けた状態でジャンクションベルトを突き当て、突き当て位置近くに上下の傾斜プーリを設けると共に、突き当て側で前記所定角度の倍角を保持して互いに離れた位置に両端エンドプーリを設け、前記上下の傾斜プーリにより往き側及び帰り側ベルトをそれぞれ折り返して前記各エンドプーリに向け走行させるようにしたベルトジャンクションコンベヤであって、ベルトの表面又は裏面の幅方向両端に丸味を持たせた肉厚縁部(凸部)を形成させ、往き側ベルトまたは帰り側ベルトの右又は左端縁数箇所に、肉厚縁部を弾力的に把持するホルダユニットを配置して上下傾斜プーリによる折り返し時に生じるベルトの蛇行傾向を抑制する。突き当て角度は、90度以下、好ましくは60°〜30°であるが、一般的には45°が多用される。また、ベルト表面又は裏面の両端縁には半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部を形成させる一方、走行するベルトの端縁に近接する位置の数箇所に、前記半円状凸部又は肉厚縁部に弾力的に当接して、ベルト折り返し時に発生する蛇行傾向を抑制するためのホルダユニットを配置したものである。
上記のように、ベルト折り返し部を回転体(上下の傾斜プーリ)にすることによって走行負荷を軽減しモータ容量の低減、振動、騒音をおさえることができると共に、ベルトの桟(肉厚縁部又は半円状凸部)をホルダ(ガイドホイール)で規制することにより、従来形のすべり案内によるベルト折り返し部に比べ、傾斜ローラ方式を採用することによって、より頻繁に発生するおそれのあるベルトの蛇行を抑えて大幅なメンテ性の向上を実現したものである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明ベルトジャンクションコンベヤ1の概略斜視図を示すもので、搬送ライン3の合流点に対し平面から見て90度以下の所定角度で傾けた状態でジャンクションベルト(以下樹脂ベルト又はベルトという)7を突き当て、突き当て位置近くに上下の傾斜プーリ11,12を設けると共に、突き当て側で前記所定角度の倍角を保持して互いに離れた位置に両端エンドプーリ8、9を設け、上下の傾斜プーリ11,12により往き側及び帰り側ベルト7をそれぞれ折り返して各エンドプーリ8,9に向け走行させるようにしてある。図示例は、突き当て角度θ=45°とし、両端エンドプーリ8、9を2θ=90°、すなわち互いに離れて直交する位置に配置した場合を示している。一方のエンドプーリ8は駆動プーリであり、他方のエンドプーリ9は従動プーリであって、上流の供給コンベヤ2の先端に接近して配置される。エンドプーリ8の軸はモータと減速機とからなる駆動ユニット6に連結されている。
樹脂ベルト7の幅方向表面両端には、半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部7a(図6、7)を形成させており、走行するベルト7の外周縁に接近する数箇所に配置した多数のばね式ホルダユニット20a、20b、20cにより、ベルト両端の半円状凸部又は肉厚縁部7aを狭持して傾斜プーリ11、12での折り返しによって生じるベルトの偏り方向への移動を阻止するように張りを持たせた状態で走行させる。
図2はベルトジャンクションコンベヤの平面図、図3は正面図、図4は左側面図、図5は右側面図である。ベルトジャンクションコンベヤ1は、ベッド4の上に、互いに直交する辺と平面から見て45度傾けた辺とを有するフレーム5を組み付け、所要の個所に軸受10、10を設けて、前記直交する位置にエンドプーリ8、9を支持すると共に、45度傾けた位置に上下の傾斜プーリ11、12を支持する。エンドプーリ8の側方には巻き掛け送り出し直後のベルト7を挟むスナブプーリ8a(図4)を設け、エンドプーリ9側にはテークアッププーリ14を移動自在に取付けたテークアップユニット15(図3)を設けている。また、上部傾斜プーリ11の端からエンドプーリ8、9に向かう部分のフレーム上方に搬送物の落下を防ぐガイドプレート16、16を立設する。なお、エンドプーリ8の駆動ユニット6は、反力支持用のトルクアーム6aを備えている(図2)。
上記コンベヤのベルト折り返し時には、傾斜ローラ11、12の摩擦駆動によってローラ周面の接線方向で、傾斜角と直交する方向に駆動力F(図2)が生起され、これが折り返し裏側のベルトに伝達されるため、ベルトは傾斜ローラの傾き角度に沿って偏り移動しようとする。このためベルトの偏り方向の移動を阻止する手段として下記のごときホルダユニット20a、20b、20cを特設する。ホルダユニットは、図1から図5に示すように、走行するベルト7の外周縁に接近する3箇所に配置されている。すなわち、第1のホルダユニット20aは上部傾斜プーリ直前の往き側ベルトの右端縁に、第2のホルダユニット20bは上部傾斜プーリと第1のエンドプーリとの間に走行する折り返しベルトの左端縁に、第3のホルダユニット20cは下部傾斜プーリ12で折り返されたのち第2のエンドプーリ9側に走行する帰り側ベルトの右端縁に、それぞれ配置されている。
第1ホルダユニット20aは、図6に示すように、ベルト表面の端縁近くに形成された肉厚縁部又は半円状凸部7aに斜めに接するよう傾斜するガイドホイール24と、肉厚縁部7aに対向するベルト裏面の端縁部分に接する垂直のガイドホイール25とからなる。すなわち、ガイドホイール取付け位置のフレーム上板18にアングル部材21を固着し、アングル部材21には、1辺を鈍角状に開かせたチャンネル形のばね板22を固着し、その先端近くにショルダボルト29を通して傾斜する前記ガイドホイール24を取付ける。一方、フレーム側板17にアングル状板ばね28を備えたアングル部材27を固着し、アングル状板ばね28の水平フランジの上面には前記ばね板22の下面に弾力的に接するクッションゴム23を固着し、さらに、ばね板22の先端近くにショルダボルト29を通して前記垂直のガイドホイール25を取付ける。
図7は第2、3のホルダユニット20b、20cの取付け状態を示す拡大正面図である。
ガイドホイール取付け位置のフレーム側板17に、1辺を鈍角状に開かせたチャンネル形のばね板22を固着し、その先端近くにショルダボルト29を通して傾斜する前記ガイドホイール24を取付けると共に、ばね板22の上面にクッションゴム26を介して薄板アングル28を設け、これにショルダボルト29を通して前記垂直のガイドホイール25を取付ける。
上記のように、上部傾斜プーリ直前の往き側ベルトの右端縁に第1のホルダユニット20aと、上部の傾斜プーリ11と駆動ユニット6に直結された第1のエンドプーリ8との間に走行する折り返しベルトの左端縁に第2のホルダユニット20bと、下部傾斜プーリ12で折り返されて第2のエンドプーリ9側に走行する帰り側ベルトの右端縁に第3のホルダユニット20cを配置しており、上下の傾斜プーリ11、12によるベルト折り返し時に残留する直進傾向を抑制すべく走行ベルトの縁部を弾力的に把持し折り返し時に発生するベルト7の蛇行傾向を抑制する。なお、ベルト7と外周カバー(図示省略)とは隙間があるが、荷札がこの隙間に入って巻込み停止、破損しないように、ベルト縁部から所定距離離れた位置にガイドプレート16を立てて隙間を埋めタグ(荷札)等の巻込み防止を図っている。
ベルトジャンクションコンベヤの概略斜視図。 本発明ベルトジャンクションコンベヤの平面図。 図1の正面図。 図1の左側面図。 図1の右側面図。 ベルト往き側に配置したガイドホイールの拡大正面図。 ベルト帰り側に配置したガイドホイールの拡大正面図。
符号の説明
1 ベルトジャンクションコンベヤ 2 供給コンベヤ
3 搬送コンベヤ 4 ベッド
5 フレーム 6 駆動ユニット
6a トルクアーム 7 樹脂ベルト
7a ベルト肉厚縁部 8、9 エンドプーリ
8a スナブプーリ 10 軸受
11,12 上下の傾斜プーリ 13 絞りプーリ
14 テークアッププーリ 15 テークアップユニット
16 ガイドプレート 17 フレーム側板
18 フレーム上板 20a、20b、20c ホルダユニット
21、27 アングル部材 22,28 ばね板
23、26 クッション部材 24、25 ガイドホイール
29 ショルダボルト 30 ベルト走行方向

Claims (3)

  1. 搬送ラインの合流点に対し平面から見て90度以下の所定角度で傾けた状態でジャンクションベルトを突き当て、突き当て位置近くに上下の傾斜プーリを設けると共に、突き当て側で前記所定角度の倍角を保持して互いに離れた位置に両端エンドプーリを設け、前記上下の傾斜プーリにより往き側及び帰り側ベルトをそれぞれ折り返して前記各エンドプーリに向け走行させるようにしたベルトジャンクションコンベヤであって
    前記ベルト表面又は裏面の両端縁に半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部を形成させる一方、走行するベルトの端縁に近接する位置の数箇所に、前記半円状凸部又は肉厚縁部に弾力的に当接してベルト折り返し時に発生する蛇行傾向を抑制するホルダユニットを配置した、ことを特徴とするベルトジャンクションコンベヤ。
  2. 前記ホルダユニットは、ベルト表面又は裏面の両端縁に形成された半円状凸部又は丸味を持たせた肉厚縁部に当接するように傾けた第1のガイドホイールと、該第1のガイドホイールとベルトを挟んで対向する位置に設置された第2のガイドホイールとからなり、
    かつ、前記上部傾斜プーリ直前における往き側ベルトの表側進行方向右端縁と、上部傾斜プーリと第1のエンドプーリとの間に走行する折り返しベルトの左端縁と、下部傾斜プーリで折り返されて第2のエンドプーリ側に走行する帰り側ベルトの裏側進行方向右端縁とに配置されている、請求項1に記載のベルトジャンクションコンベヤ。
  3. 前記ホルダユニットにおける第1のガイドホイールは、クッションゴム付きばね板に支持され、第2のガイドホイールはブラケットに固着したばね板に支持されている請求項1または2に記載のベルトジャンクションコンベヤ。

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