JP2005250685A - 画像形成装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】MFPなどの画像形成装置において、1つに纏められたドキュメントを従来よりも容易に再利用できるようにする。
【解決手段】画像形成装置1に、1つまたは複数のドキュメントのファイル70を記憶するボックス50と、印刷対象とする複数のドキュメントを示すドキュメント指定情報71を受け付けるドキュメント指定受付部102と、ドキュメント指定情報71に示される複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データ72を、ボックス50に格納されているファイル70に基づいて生成する印刷データ生成部104と、生成された印刷データ72に基づいてドキュメント指定情報71に示される複数のドキュメントを一括して印刷する印刷処理部105と、生成された印刷データ72をファイル70に変換するドキュメントデータ変換部106と、変換されたファイル70をボックス50に記憶させる変換指示受付部108と、を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、パーソナルボックスのようなユーザごとの記憶領域を有するMFPなどの画像形成装置に関する。
近年、ハードディスクのような大容量の記憶装置を備えた画像形成装置が普及し始めている。また、ボックス機能などと呼ばれる機能が備わった画像形成装置も普及し始めている。係る機能によると、ユーザごとに「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を設けることができる。そして、各ユーザは、自分の画像データまたは文書データなどのドキュメントデータを自分のパーソナルボックスに保存しておくことができる。そのほか、スキャナ、FAX、プリンタ、およびネットワーク接続などの機能が備わるなど、画像形成装置はますます多機能化している。このような多機能な画像形成装置は、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
画像形成装置は、上記のように多機能化するのに伴って、パーソナルコンピュータなどの端末装置と連携して用いられる機会が多くなった。例えば、パーソナルボックスは、ユーザが端末装置で作成したドキュメント(書類)の画像データや、画像形成装置がFAX受信したファクシミリ画像の画像データ、FAX送信したファクシミリ画像の画像データ、スキャンした原稿の原稿画像の画像データなど、様々なデータを保存するために用いられるようになった。
このように、画像形成装置はドキュメントサーバの役割を果たすようになり、パーソナルボックスには様々なドキュメントのデータが蓄積されるようになったので、これらのドキュメントを編集または加工するなどして利用したいという要望が高まっている。例えば、パーソナルボックスに蓄積されたドキュメントの中から必要なものを取り出して結合させ、1つに纏めて印刷したいという要望がある。
そこで、特許文献1に記載されるような方法が提案されている。係る方法によると、ボックスに格納されている複数の文書を結合して1つのジョブに纏めることができる。
特開2003−84941号公報
ところで、最近は、情報の共有化がますます進み、パーソナルボックスに保存されているドキュメントのデータを複数のユーザ同士でより便利に使用できるようにしたいという要望が高まっている。例えば、複数の社員が共同して作業を行うような場合は、上記のように複数のドキュメントを1つに纏めたものを再編集しまたは各人の端末装置で用いたい、という要望がある。
しかし、従来の方法では、再編集する場合は、必要なドキュメントを最初から指定し直さなければならない。また、各人の端末装置で使用できるようにするためには、特許文献1に記載される方法を用いるのではなく、アドビシステムズ社のアクロバットなどのアプリケーションソフトなどを用いて複数のドキュメントを1つに纏めたデータを作成しなければならない。
このように、従来は、パーソナルボックスに保存されているドキュメントを1つのジョブに纏めて印刷することはできたが、纏められたドキュメントを容易に再利用することができなかった。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、1つに纏められたドキュメントを従来よりも容易に再利用できるようにすることを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶手段と、印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける指定受付手段と、指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する印刷手段と、前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させるデータ記憶制御手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記画像形成装置の代わりにまたは前記画像形成装置とともに、前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを外部の装置に送信するデータ送信手段を有する。
または、前記指定受付手段は、印刷対象とする複数のドキュメントの指定とともに当該ドキュメントの順番の指定を受け付け、前記印刷データ生成手段は、指定された順番に並んで前記指定された複数のドキュメントが印刷されるように前記印刷データを生成する。
または、前記印刷手段および前記データ変換手段は、前記印刷データ生成手段によって生成された、同じ1つの前記印刷データについて、それぞれの処理を互いに並行して実行する。
または、前記データ記憶制御手段は、前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させる処理を、前記印刷手段が当該ドキュメントデータの元である前記印刷データに基づいて印刷を行いかつユーザから処理の開始の指示を受け付けた後で実行する。
ドキュメントが1枚または複数枚のシートからなる場合は、次のように処理を行う。前記指定受付手段は、印刷対象とする1枚または複数枚のシートの指定を受け付ける。前記印刷データ生成手段は、指定された1枚または複数枚のシートを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に記憶されている当該指定された1枚または複数枚のシートの含まれるそれぞれのドキュメントのドキュメントデータに基づいて生成する。
本発明によると、1つに纏められたドキュメントを従来よりも容易に再利用することができる。
〔第一の実施形態〕
図1はネットワークシステム100の全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図、図3は第一の実施形態における画像形成装置1の機能的構成の例を示す図、図4はドキュメント指定画面HG1の例を示す図である。
ネットワークシステム100は、図1に示すように、本発明に係る画像形成装置1、1台または複数台の端末装置2、および通信回線3などによって構成される。画像形成装置1と端末装置2とは、通信回線3によって互いに接続されている。通信回線3として、インターネット、LAN、公衆回線、または専用線などが用いられる。通信プロトコルとして、TCP/IP、FTP、SMTP、またはPOP3などが用いられる。
画像形成装置1として、例えば、コピー、プリンタ、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの機能を集約した複合機が用いられる。このような複合機は、MFP(Multi Function Peripherals)と呼ばれることもある。または、UNIX(登録商標)サーバまたはいわゆるPCサーバなどのサーバ機を用いることもできる。以下、画像形成装置1として、複合機(MFP)を用いた場合を例に説明する。
「ドキュメントサーバ」は、ユーザごとにパーソナルボックスを与えておき、各ユーザが自分のパーソナルボックスによって画像ファイルなどのドキュメントデータを保存し管理するための機能である。「ボックス機能」などと呼ばれることもある。「パーソナルボックス」は、ドキュメントデータなどを蓄積(保存)しておくための記憶領域であり、パーソナルコンピュータにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。以下、パーソナルボックスを単に「ボックス」と記載する。
端末装置2には、ワープロソフト、表計算ソフト、DTP(Desktop Publishing)ソフト、またはCG(Computer Graphics)ソフトなどのドキュメントの作成用のアプリケーションソフト、Webブラウザ、および画像形成装置1のドライバなどがインストールされている。端末装置2として、パーソナルコンピュータまたはワークステーションが用いられる。
ネットワークシステム100のユーザは、画像形成装置1のドキュメントサーバ機能を様々な目的に使用することができる。例えば、スキャナ機能またはFAX機能などによって取得されたドキュメントデータを自分のボックスに保存しておき、必要に応じて自分の端末装置2にダウンロードすることができる。または、FAX送信を行い、用紙への印刷(プリントアウト)を行い、または他のユーザとドキュメントデータを共用するために、端末装置2で作成したデータや画像形成装置1でスキャンして得た画像データなどをドキュメントデータとして自分のボックスに保存しておくことができる。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU1a、RAM1b、ROM1c、制御用回路1d、不揮発性メモリ1e、磁気記憶装置(HDD)1f、画像入力装置1g、画像出力装置1h、操作表示装置1j、通信装置1k、および外部インタフェース1mなどによって構成される。
画像入力装置1gは、原稿台、CCDなどのイメージセンサ、および原稿自動送り装置などによって構成されており、原稿の用紙の原稿面の画像を光学的に読み取って電子データに変換して画像データを生成する。つまり、スキャナ装置である。画像出力装置1hは、印刷データに基づいて所定の用紙に画像を印刷する、レーザタイプまたはインクジェットタイプの印刷装置(プリンタ、エンジン)である。
操作表示装置1jは、画像形成装置1のユーザのためのユーザインタフェースであって、液晶ディスプレイおよび操作パネルなどによって構成される。液晶ディスプレイは、操作画面または設定画面などを表示する。操作パネルは、テンキー、スタートボタン、カーソルキー、およびユーティリティボタンなどのボタンまたはキーを有する。操作表示装置1jとして、タッチパネルを用いてもよい。
通信装置1kは、通信回線3を介して端末装置2などとデータのやり取りを行うための装置である。通信装置1kとして、NIC(Network Interface Card)、モデム、またはNCU(Network Control Unit)などが用いられる。外部インタフェース1mは、USB(Universal Serial Bus)またはRS−232Cなどのインタフェースであって、デジタルカメラなどの周辺機器を接続するために用いられる。端末装置2を接続することもできる。
不揮発性メモリ1eは、EEPROMまたはフラッシュメモリなどのように書換え可能でありかつ不揮発性であるメモリである。ROM1cは、読出し専用のメモリである。一般に、ROMは不揮発性メモリに含まれるが、本実施形態では、EEPROMまたはフラッシュメモリなどとROMとを区別し、前者を「不揮発性メモリ1e」と記載し後者を「ROM1c」と記載する。
CPU1aおよび制御用回路1dは、画像形成装置1を構成する各部の制御を行う。つまり、CPU1aおよび制御用回路1dは、画像形成装置1全体を制御する制御部であると言える。
RAM1bは、外部から受信した画像データまたは画像入力装置1gによって取得された画像データを一時記憶するための画像メモリおよびプログラムの実行のためのワークメモリとして用いられる。
磁気記憶装置1fには、オペレーティングシステム(OS)およびファームウェアなどのプログラムおよびデータなどが記憶される。ファームウェアには、コピー、プリンタ、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの各機能すなわち画像形成装置1の基本機能に係る処理を実行するためのプログラムが含まれている。例えば、画像形成装置1を構成する各ハードウェアの基本制御のためのプログラムおよび画像データの圧縮および復号のためのプログラムなどが含まれている。
そのほか、磁気記憶装置1fには、端末装置2のWebブラウザと情報の送受信を行うためのCGI(Common Gateway Interface)プログラム、電子メールの送信用のプログラム、および図3に示すユーザ別データ記憶部101、ドキュメント指定受付部102、印刷指示受付部103、印刷データ生成部104、印刷処理部105、ドキュメントデータ変換部106、ドキュメントデータ仕分部107、および変換指示受付部108などの機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
これらのプログラムまたはデータは必要に応じてRAM1bにロードされ、CPU1aによってプログラムが実行される。磁気記憶装置1fに記憶される一部または全部のプログラムは、ROM1cまたは不揮発性メモリ1eに記憶されていてもよい。または、図3に示す機能の一部または全部を、プロセッサ(制御用回路1d)によって実現するようにしてもよい。
以下、ネットワークシステム100のユーザであるユーザM1が自分のパーソナルボックスの中から必要なドキュメント(書類)を1つに纏めて画像形成装置1に印刷させる場合を例に、画像形成装置1の処理内容などについて説明する。
図3において、ユーザ別データ記憶部101は、ユーザ(ユーザM1、M2、…)ごとにボックス50を設け、これらのボックス50およびそれに記憶(格納)されるデータの管理を行う。ユーザは、自分のボックス50にドキュメントのデータを格納して保存しておくことができる。例えば、ユーザM1のボックス50には、5つのドキュメントA〜Eのデータとしてファイル70A〜70Eが格納されている。なお、各ファイル70A〜70Eを区別せずに単に「ファイル70」と記載することがある。これらのファイル70は、次のようにしてユーザM1のボックス50に格納される。
ユーザM1は、自分の端末装置2にインストールされているアプリケーションソフトを使用するなどして、文書、図表、イラスト、および写真などによって構成されるドキュメントを作成する。作成したドキュメントをボックス50に格納すべき旨のコマンドを端末装置2に入力する。すると、端末装置2は、そのドキュメントのアプリケーションデータを画像形成装置1のページ記述言語に対応するデータに変換することによって、ファイル70を生成する。そして、生成されたファイル70を、ユーザM1のボックス50に格納すべき指令とともに画像形成装置1に送信する。
または、アプリケーションデータをページ記述言語に変換することなく、そのままファイル70として送信してもよい。ただし、この場合は、画像形成装置1に、そのアプリケーションデータを画像化するためのソフトウェア(例えば、ビューア)をインストールしておく必要がある。ユーザM1が画像形成装置1においてドキュメントの印刷またはFAX送信を行った後に、これらの処理に使用したドキュメントのデータをファイル70としてユーザM1のボックス50に残すようにしてもよい。
画像形成装置1において、外部のFAX端末などからユーザM1を宛て先として送信されてきたファクシミリ画像のデータをファイル70としてユーザM1のボックス50に格納しておいてもよい。ユーザM1が画像入力装置1g(図2参照)に読み取らせた原稿の画像データをファイル70として格納しておいてもよい。この場合は、ユーザM1は、予め、操作表示装置1jを操作して画像形成装置1にログオンするなどして、画像形成装置1にユーザ名を知らせておく必要がある。
ドキュメント指定受付部102は、印刷対象とするドキュメントの指定を受け付ける。ユーザM1は、例えば、次のようにして印刷対象の指定を画像形成装置1に与える。
まず、自分の端末装置2のWebブラウザに所定のURLを入力し、画像形成装置1にログオンする。すると、端末装置2には、図4に示すようなドキュメント指定画面HG1が表示される。ドキュメント指定画面HG1の左方には、ユーザM1のボックス50に格納されているドキュメントごとのボタンBT0が配置される。さらに、各ボタンBT0のすぐ下には、各ドキュメントを構成するページまたはシート(以下、単に「シート」と記載する。)ごとのボタンBT1が配置される。ボタンBT0は印刷対象とするドキュメントを選択するためのボタンであり、ボタンBT1は印刷対象とするシートを選択するためのボタンである。つまり、ドキュメントに含まれるすべてのシート(全ページ)を印刷対象とする場合はボタンBT0をクリックすればよいし、一部のシートを印刷対象とする場合はボタンBT1をクリックすればよい。
ユーザM1は、印刷対象のドキュメントまたはシートに対応するボタンBT0、BT1を、印刷したい順つまり印刷対象を1つのドキュメントに纏めた際のページ順にクリックしていく。すると、印刷対象リストLTに、そのドキュメントおよびシートを示す名前が次々と追加されていく。なお、図4において、例えば「ドキュメントA−1」という表示は、ドキュメントAの第1ページ目のシート、を意味する。
印刷対象でないシートを誤って印刷対象リストLTに追加した場合は、印刷対象リストLTよりその名前を選択して削除ボタンBT2をクリックすればよい。印刷対象リストLTに追加されたシートの順番を変更したい場合は、ボタンBT3、BT4を用いて印刷対象リストLT内の名前を並べ替えればよい。
印刷対象のドキュメントのシートおよびその印刷順が決まったら、OKボタンBT5をクリックする。すると、端末装置2は、印刷対象リストLTの内容をドキュメント指定情報71として画像形成装置1に送信する。そして、ドキュメント指定受付部102は、ドキュメント指定情報71を受け付ける。
また、操作表示装置1j(図2参照)の液晶ディスプレイにも、ドキュメント指定画面HG1と同様の画面が表示される。ユーザM1は、端末装置2の場合と同様の操作を行って印刷対象の指定を行うことができる。
図3に戻って、印刷データ生成部104は、ドキュメント指定情報71に示されるドキュメントのシートを1つのジョブとして印刷するための印刷データ72を生成する。例えば、図4の印刷対象リストLTのように5つのシートA−1、B−1、C−2、A−2、C−1が示される場合は、ファイル70A、70B、および70Cより、これらのシートのデータを抽出し、ページ順がA−1、B−1、C−2、A−2、C−1になるように印刷データ72を生成する。つまり、印刷指示受付部103は、ボックス50に格納されている各ドキュメントから必要なシートを取り出して1つのドキュメントに纏める、という編集または加工の処理を行っていると言える。
印刷指示受付部103は、端末装置2または操作表示装置1jより、印刷を開始すべき旨の指令である印刷開始指令R1を受け付ける。すると、印刷処理部105は、印刷データ生成部104によって生成(加工)された印刷データ72に基づいて印刷を行い、ユーザの指定に基づいて新たに加工(編集)されたドキュメントの印刷物を出力する。
変換指示受付部108は、端末装置2または操作表示装置1jより、データ変換処理を開始すべき旨の指令である変換開始指令R2を受け付ける。すると、ドキュメントデータ変換部106は、印刷データ生成部104による加工処理によって1つに纏められたドキュメントのデータ(印刷データ72)を、ボックス50に格納しておくためのデータ形式のデータに変換する。例えば、アドビシステムズ社のPDFフォーマットのファイルに変換する。または、TIFFのような汎用の画像フォーマットのファイルまたは画像形成装置1のページ記述言語のファイルに変換してボックス50に格納しておいてもよい。
ドキュメントデータ仕分部107は、変換によって得られたファイルをファイル70としてユーザM1のボックス50に格納しておく。この際に、ファイル70にドキュメント名(例えば、「ドキュメントF」)を付けておく。このように、PDFフォーマットのファイルに変換してボックス50に格納(保存)しておくことによって、加工(編集)したドキュメントの電子データを画像形成装置1および端末装置2において容易に再利用することができる。
ドキュメント指定情報71、印刷開始指令R1、および変換開始指令R2は、例えば、次に説明するタイミング1、2のうちのいずれかのタイミングで端末装置2または操作表示装置1jから画像形成装置1に与えられる。
タイミング1:端末装置2などは、図4のドキュメント指定画面HG1のOKボタンBT5がクリックされると、印刷対象リストLTの内容すなわちドキュメント指定情報71とともに印刷開始指令R1、変換開始指令R2を送信する。つまり、3つを同時に送信する。この場合は、画像形成装置1では、印刷処理部105による印刷物の出力処理と、ドキュメントデータ変換部106およびドキュメントデータ仕分部107によるデータの変換処理およびボックス50へのファイルの仕分処理とが、並行して実行される。
タイミング2:端末装置2などは、ドキュメント指定画面HG1のOKボタンBT5がクリックされると、ドキュメント指定情報71とともに印刷開始指令R1のみを送信する。すると、画像形成装置1では、まず、印刷処理部105による印刷物の出力処理が実行される。ユーザM1は、1つに纏められたドキュメントの印刷物が正しく加工(編集)されているか否かをチェックし、問題がなければ端末装置2などに所定のコマンドを入力する。例えば、印刷対象のドキュメント(シート)が過不足なく印刷されているか、ページ順に誤りはないか、などをチェックする。すると、端末装置2などから変換開始指令R2が送信され、ドキュメントデータ変換部106およびドキュメントデータ仕分部107によるデータの変換処理およびボックス50へのファイルの仕分処理が実行される。印刷物が正しく加工(編集)されていない場合は、ユーザM1は、変換をキャンセルするコマンドを入力する。
なお、タイミング2において、印刷開始指令R1が受信されたときに、印刷物の出力処理と並行してデータの変換処理を実行するようにしてもよい。そして、その後、変換開始指令R2が受信されたときに、変換処理によって得られたファイル70をボックス50に格納(仕分)するようにしてもよい。
いずれのタイミングで処理を行うのかは、ユーザが設定できるようにしてもよい。例えば、ドキュメント指定画面HG1または他の画面において、いずれかを選択できるようなメニューを用意しておいてもよい。または、ドキュメント指定画面HG1において、データの変換処理が必要か否かの選択を、印刷対象の指定とともに行うことができるようにしてもよい。
図5は第一の実施形態における画像形成装置1の処理の流れの例を説明するフローチャートである。次に、ボックス50に格納されている複数のドキュメントの中から必要なドキュメントまたはその一部であるシートを抽出し、1つのジョブとして印刷する際の画像形成装置1の処理の流れについて、フローチャートを参照して説明する。
ユーザは、端末装置2または操作表示装置1jに表示されるドキュメント指定画面HG1(図4参照)を見ながら、自分のボックス50に格納されているドキュメントの中から印刷対象とするドキュメントまたはシートおよびその印刷順を指定する。また、必要に応じて、上に述べたタイミング1、2のいずれかを選択する。または、変換処理の有無を選択する。
すると、図5において、画像形成装置1は、指定された内容をドキュメント指定情報71として受け付け(#11)、ドキュメント指定情報71に示されるシートのデータを抽出する(#12)。ページ順がドキュメント指定情報71に示される順番になるようにシートの順番を決定し、ステップ#12で抽出したデータに基づいてドキュメントの加工を行って、1つの印刷データ72を生成する(#13)。そして、その印刷データ72に基づいて1つの印刷ジョブを生成し、印刷を行う(#14)。
ステップ#14の処理と並行して、ステップ#15〜#17の処理を行う。ユーザがタイミング1を選択している場合は、加工された(1つに纏められた)ドキュメントのデータをボックス50に保存しておく必要があるので(#15でYes)、画像形成装置1は、ステップ#13で得られた印刷データ72をPDFなどの形式のファイル70に変換する(#16)。そして、そのユーザのボックス50にファイル70を格納する(#17)。
ユーザがタイミング2を選択している場合は、画像形成装置1は、ユーザの指示を待つ。ユーザは、ステップ#14で印刷された印刷物を見て、印刷対象のドキュメントまたはシートが過不足なく印刷されているか、ページ順に誤りはないか、などを確認する。問題がない場合は、ユーザは、変換開始のコマンドを入力する。すると、画像形成装置1は、加工されたドキュメントのデータを保存する必要があると判別し(#15でYes)、上に述べたステップ#16、#17の処理を実行する。一方、問題がある場合は、ユーザは、キャンセルのコマンドを入力する。すると、画像形成装置1は、ステップ#16、#17の処理をスキップして中止する(#15でNo)。
変換処理が必要ない旨が予め指示されている場合も、画像形成装置1は、ステップ#16、#17の処理をスキップして中止する(#15でNo)。
本実施形態によると、パーソナルボックスに格納されているドキュメントの中から必要なドキュメントまたは必要な記載のある一部分(シート、ページ)を抽出して1つに纏める加工をした新たなドキュメントを、電子データ化してパーソナルボックスに保存しておく。よって、各ユーザは、このような加工がなされたドキュメントを、従来よりも容易に利用することができる。
また、ユーザが印刷物を確認した後で、加工がなされたドキュメントを電子データ化することができる。よって、印刷対象の指定に誤りがないことを確認してから、確実にパーソナルボックスにデータを保存することができる。言い換えれば、パーソナルボックスに保存してしまった誤りのあるデータを削除する作業を少なくすることができる。
〔第二の実施形態〕
図6は第二の実施形態における画像形成装置1の機能的構成の変形例を示す図、図7は第二の実施形態における画像形成装置1の処理の流れの例を説明するフローチャートである。
第一の実施形態では、1つに纏める加工をしたドキュメントのファイル70をボックス50に格納したが、第二の実施形態では、所定の端末装置などに送信する。
第二の実施形態におけるネットワークシステム100の全体構成および画像形成装置1のハードウェア構成は、第一の実施形態の場合と同様であり、図1、図2に示す通りである。以下、第一の実施形態と重複する点については、説明を省略する。
画像形成装置1の磁気記憶装置1fには、図6に示すユーザ別データ記憶部121、ドキュメント指定受付部122、印刷指示受付部123、印刷データ生成部124、印刷処理部125、ドキュメントデータ変換部126、ファイル転送部127、および変換指示受付部128などの機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
ユーザ別データ記憶部121の機能および処理内容は、第一の実施形態のユーザ別データ記憶部101(図3参照)の機能および処理内容と基本的に同じである。ただし、ユーザ別データ記憶部121は、ボックス50ごとにファイル70の転送先の端末装置のアドレス(例えば、IPアドレスまたは電子メールアドレスなど)を転送先情報73として記憶している。係るアドレスは、各ボックス50の所有者であるユーザが予め指定したものである。
ドキュメント指定受付部122、印刷指示受付部123、印刷データ生成部124、印刷処理部125、ドキュメントデータ変換部126、および変換指示受付部128の機能および処理内容は、それぞれ、第一の実施形態のドキュメント指定受付部102、印刷指示受付部103、印刷データ生成部104、印刷処理部105、ドキュメントデータ変換部106、および変換指示受付部108の機能および処理内容と基本的に同じである。
ファイル転送部127は、ドキュメントデータ変換部126によって得られたファイル70(すなわち、ユーザが図4のドキュメント指定画面HG1で指定したドキュメントまたはシートが纏められたPFDファイル)を、印刷の指令元のユーザのボックス50に対応付けられている転送先情報73に示されるアドレスに送信(転送)する。ファイル転送ソフトなどを用いてFTPによって転送してもよいし、電子メールの添付ファイルとして送信してもよい。
次に、第二の実施形態における画像形成装置1の処理の流れについて、図7のフローチャートを参照して説明する。
ユーザがドキュメント指定画面HG1で印刷対象を指定してから画像形成装置1が印刷を行うまでの処理の流れは、第一の実施形態の図5のステップ#11〜#14と同様である(#21〜#24)。
ステップ#24の処理と並行して、ステップ#25〜#27の処理を行う。ユーザがタイミング1を選択している場合は、加工されたドキュメントのデータを所定の端末装置2に送信する必要があるので(#25でYes)、画像形成装置1は、ステップ#23で得られた印刷データ72をPDFなどの形式のファイル70に変換する(#26)。そして、ボックス50に対応付けられているアドレス(転送先情報73に示されるアドレス)に、ファイル70を送信(転送)する(#27)。
ユーザがタイミング2を選択している場合は、第一の実施形態の場合と同様に、ユーザの指示を待つ。ユーザは、ステップ#24で得られた印刷物に問題がないか否かを確認する。問題がない場合は、ユーザは、変換開始のコマンドを入力する。すると、画像形成装置1は、加工されたドキュメントのデータを送信する必要があると判別し(#25でYes)、上に述べたステップ#26、#27の処理を実行する。一方、問題がある場合は、ユーザは、キャンセルのコマンドを入力する。すると、画像形成装置1は、ステップ#26、#27の処理をスキップして中止する(#25でNo)。
変換処理が必要ない旨が予め指示されている場合も、第一の実施形態の場合と同様に、ステップ#26、#27の処理をスキップして中止する(#25でNo)。
なお、ステップ#27において、ファイル70を、ボックス50に対応付けられているアドレスに送信する代わりに、印刷を行うごとにユーザが指定したアドレス(一緒に仕事をする同僚のアドレスなど)に送信するようにしてもよい。例えば、図4のドキュメント指定画面HG1に送信先のアドレスを入力するためのテキストボックスを設けておき、これに入力されたアドレスに送信するようにしてもよい。
本実施形態によると、パーソナルボックスに格納されているドキュメントの中から必要なドキュメントまたは必要な記載のある一部分(シート、ページ)を抽出して1つに纏める加工をした新たなドキュメントを、電子データ化して所定の端末装置(例えば、ユーザ自身の端末装置または同僚の端末装置)に送信する。よって、ドキュメントの印刷を指示したユーザおよびそのユーザと一緒に業務を行う他のユーザは、係るドキュメントのデータをすぐに利用することができる。また、ユーザが印刷物を確認した後で、加工をしたドキュメントを送信することができるので、加工ミスがあったドキュメントを送信することを効果的に防止することができる。
図8は画像形成装置の機能的構成の変形例を示す図である。図8に示すように、第一の実施形態の機能および第二の実施形態の機能の両方を1台の画像形成装置1に設けるように構成してもよい。
この場合は、加工されたドキュメントのファイル70をボックス50に格納するか否かおよび端末装置に送信(転送)するか否かをユーザが指示できるように図4のドキュメント指定画面HG1または他の画面を構成しておく。
そして、処理制御部139は、ユーザの指示に基づいて、次のように、ドキュメントデータ変換部106、ドキュメントデータ仕分部107、およびファイル転送部127による処理を制御する。
ファイル70を格納する旨のみが指定された場合は、ドキュメントデータ変換部106およびドキュメントデータ仕分部107が処理を行い、ファイル転送部127は処理を行わない。ファイル70を転送する旨のみが指定された場合は、ドキュメントデータ変換部106およびファイル転送部127が処理を行い、ドキュメントデータ仕分部107は処理を行わない。両方とも指定された場合は3つの処理部すべてが処理を行い、両方とも指定されなかった場合は3つの処理部すべてが処理を中止する。
図8の他の処理部の処理内容などは、第一の実施形態および第二の実施形態で説明した通りである。
その他、ネットワークシステム100、画像形成装置1、端末装置2の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、ファイル70または印刷データ72のフォーマットなどは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明によると、パーソナルボックスに格納されているドキュメントをユーザの必要に応じて編集または加工することによって新たなドキュメントを生成し、この新たなドキュメントを電子データとして容易に再利用することができる。よって、特に、複数のユーザがグループを組んで業務などを行う場合に、好適に用いられる。
ネットワークシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 第一の実施形態における画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 ドキュメント指定画面の例を示す図である。 第一の実施形態における画像形成装置の処理の流れの例を説明するフローチャートである。 第二の実施形態における画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 第二の実施形態における画像形成装置の処理の流れの例を説明するフローチャートである。 画像形成装置の機能的構成の変形例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
1f 磁気記憶装置(記憶装置)
1h 画像出力装置(印刷装置)
50 ボックス(記憶手段)
70 ファイル(ドキュメントデータ)
71 ドキュメント指定情報
72 印刷データ
102、122 ドキュメント指定受付部(指定受付手段)
104、124 印刷データ生成部(印刷データ生成手段)
105、125 印刷処理部(印刷手段)
106、126 ドキュメントデータ変換部(データ変換手段)
107 ドキュメントデータ仕分部(データ記憶制御手段)
127 ファイル転送部(送信手段)
139 処理制御部(処理制御手段)

Claims (14)

  1. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶手段と、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける指定受付手段と、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する印刷手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記指定受付手段は、印刷対象とする複数のドキュメントの指定とともに当該ドキュメントの順番の指定を受け付け、
    前記印刷データ生成手段は、指定された順番に並んで前記指定された複数のドキュメントが印刷されるように前記印刷データを生成する、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記印刷手段および前記データ変換手段は、前記印刷データ生成手段によって生成された、同じ1つの前記印刷データについて、それぞれの処理を互いに並行して実行する、
    請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記データ記憶制御手段は、前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させる処理を、前記印刷手段が当該ドキュメントデータの元である前記印刷データに基づいて印刷を行いかつユーザから処理の開始の指示を受け付けた後で実行する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記データ変換手段は、ユーザからデータ変換が不要である旨の指示を受け付けた場合は、前記印刷データをドキュメントデータに変換する処理を中止する、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 1枚または複数枚のシートからなるドキュメントのドキュメントデータを1つまたは複数記憶する記憶手段と、
    印刷対象とする1枚または複数枚のシートの指定を受け付ける指定受付手段と、
    指定された1枚または複数枚のシートを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に記憶されている当該指定された1枚または複数枚のシートの含まれるそれぞれのドキュメントのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された1枚または複数枚のシートを一括して印刷する印刷手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶手段と、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける指定受付手段と、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する印刷手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを外部の装置に送信するデータ送信手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記データ送信手段は、前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを送信する処理を、前記印刷手段が当該ドキュメントデータの元である前記印刷データに基づいて印刷を行いかつユーザから処理の開始の指示を受け付けた後で実行する、
    請求項7記載の画像形成装置。
  9. 1枚または複数枚のシートからなるドキュメントのドキュメントデータを1つまたは複数記憶する記憶手段と、
    印刷対象とする1枚または複数枚のシートの指定を受け付ける指定受付手段と、
    指定された1枚または複数枚のシートを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に記憶されている当該指定された1枚または複数枚のシートの含まれるそれぞれのドキュメントのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された1枚または複数枚のシートを一括して印刷する印刷手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを外部の装置に送信するデータ送信手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶手段と、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける指定受付手段と、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶手段に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する印刷データ生成手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する印刷手段と、
    前記印刷データ生成手段によって生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するデータ変換手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを前記記憶手段に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    前記データ変換手段によって変換されたドキュメントデータを端末装置に送信するデータ送信手段と、
    ユーザからの指示に従って前記データ変換手段、前記データ記憶制御手段、および前記データ送信手段における処理を実行するか否かを制御する処理制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶装置および印刷装置が設けられた画像形成装置の制御方法であって、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付けるステップと、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶装置に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成するステップと、
    生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷するステップと、
    生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するステップと、
    変換されたドキュメントデータを前記記憶装置に記憶させるステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶装置および印刷装置が設けられた画像形成装置の制御方法であって、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付けるステップと、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶装置に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成するステップと、
    生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷するステップと、
    生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換するステップと、
    変換されたドキュメントデータを外部の装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶装置と印刷装置とが設けられた画像形成装置を制御するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける処理と、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶装置に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する処理と、
    生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する処理と、
    生成された前記印刷データをドキュメントデータに変換する処理と、
    変換されたドキュメントデータを前記記憶装置に記憶させる処理と、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  14. 1つまたは複数のドキュメントのドキュメントデータを記憶する記憶装置と印刷装置とが設けられた画像形成装置を制御するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    印刷対象とする複数のドキュメントの指定を受け付ける処理と、
    指定された複数のドキュメントを1つのジョブによって印刷するための印刷データを、前記記憶装置に格納されている当該指定された複数のドキュメントのそれぞれのドキュメントデータに基づいて生成する処理と、
    生成された前記印刷データに基づいて前記指定された複数のドキュメントを一括して印刷する処理と、
    変換されたドキュメントデータを外部の装置に送信する処理と、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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