JP2001358863A - 情報処理方法及び情報処理装置並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法及び情報処理装置並びに記憶媒体

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JP2001358863A
JP2001358863A JP2000177512A JP2000177512A JP2001358863A JP 2001358863 A JP2001358863 A JP 2001358863A JP 2000177512 A JP2000177512 A JP 2000177512A JP 2000177512 A JP2000177512 A JP 2000177512A JP 2001358863 A JP2001358863 A JP 2001358863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置の拡販に有効な情報処理方
法及び情報処理方法を提供する。 【解決手段】 原稿画像を読み取るスキャナ101と、
コントロールユニット100とを具備し、コントロール
ユニット100は、文書を送信する機能と送信する文書
のファイル生成パラメータを指定する機能と同一原稿に
対して複数の画像を格納する機能と送信される複数の文
書の選択順序を表示する機能とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複合複写
装置等に適用される情報処理方法及び情報処理装置並び
にこの情報処理装置を制御するための制御プログラムを
格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像/白黒原稿読み取り画
像、ファクス(FAX)受信画像、インターネット・フ
ァクス(I FAX)受信画像、PDL(Page D
escriptor Language)受信画像等の
文書を格納管理する文書格納管理機能を搭載したネット
ワーク対応デジタル複合複写装置は公知である。
【0003】(1)このような従来のカラー原稿が読み
取り可能なデジタル複合複写装置の文書格納管理機能
は、白黒2値画像のみの管理を行っていた。例えば、原
稿読み取りした白黒2値画像、ファクス受信やインター
ネット・ファクス受信した白黒2値画像の文書格納管理
を行っていた。
【0004】(2)また、上述したような従来のデジタ
ル複合複写装置の文書格納管理機能で格納された白黒2
値画像の文書を送信する場合、デジタル複合複写装置に
搭載されたファクス通信機能、インターネット・ファク
ス通信機能、イーメール(Email)通信機能を用い
て送信していた。インターネット・ファクス通信機能、
イーメール通信機能で白黒2値画像の文書を送信する場
合、TIFF(Tagged Image File
Format)と呼ばれるファイル形式のみで送信して
いた。
【0005】(3)また、上述したような従来のデジタ
ル複合複写装置の文書格納管理機能で管理された文書
は、原稿読み取り文書の場合が原稿1束の文書の単位ま
たは1通信で受信された文書の単位で格納されており、
デジタル複合複写装置上でユーザが複数文書を選択して
送信する場合は、1文書毎に宛先を指定して文書数文の
通信予約(または送信ジョブを投入)する必要があっ
た。
【0006】(4)また、上述したような従来のデジタ
ル複合複写装置の文書格納管理機能で選択された文書を
イーメール・プロトコルやインターネット・ファクス・
プロトコルで送信する場合は、1枚の画像毎にファイル
化するか、文書内の複数枚の画像を一まとめにしてファ
イル化して送信するか否かをユーザが通信予約毎に指定
することはできなかった。
【0007】(5)FTP(File Transfe
r Protocol)等のファイル転送プロトコルや
イーメール・プロトコル、インターネット・ファクス・
プロトコル以外のネットワーク・プロトコルで文書を送
信する場合には、デジタル複合複写装置に通信サーバ装
置(パーソナル・コンピュータ等のコンピュータ)をパ
ラレルI/O等で接続しなければならなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例のデジタル複合複写装置における文書格納管理
機能は、上述した従来の技術の(1)に対して、(1)
カラー画像を取り扱うことができないため、カラー画像
を送信できるイーメール(Email)等の送信プロト
コルを搭載しているにも拘らず、カラー画像送信ができ
なかった。そのため、カラー送信が必要な顧客に対する
商品のアピールを充分に行えないため、デジタル複合複
写装置の拡販につなげられないという問題点があった。
【0009】また、上述した従来の技術の(2)に対し
て、(2)イーメールやインターネット・ファクスで画
像ファイルを送信する場合に、添付画像をTIFFのみ
でしか送信できない。従って、受信先でTIFFの表示
ソフトを持っていない場合に、TIFF画像表示ソフト
をわざわざ受信側の通信サーバ装置(パーソナル・コン
ピュータ等のコンピュータ)にインストールする手間が
発生するため、デジタル複合複写装置の導入先に対して
無駄な工数を発生させるという問題点があった。
【0010】また、上述した従来の技術の(3)に対し
て、(3)例えば、デジタル複合複写装置の導入先の営
業マンが商品カタログの管理を行い易くするために、商
品毎のカタログをそれぞれ別々の文書として文書格納管
理機能で画像蓄積するのが一般的である。例えば、顧客
が営業マンに複数の商品カタログの送信を依頼されたと
する。営業マンは、従来のデジタル複合複写装置の文書
格納管理機能を使って、複数の商品カタログをイーメー
ル送信するために、その顧客から要求された商品の数分
だけ送信予約の操作を行わなければならず、従って、操
作性が悪かった。このような操作性の悪さは、営業マン
の販売活動時間を無駄に浪費することにつながり、デジ
タル複合複写装置の稼働率を低下させるという問題点が
あった。
【0011】また、受信側で受信した文書を一々受信し
たイーメールの順番を意識しながら、マージして一纏め
にする作業が必要となり、受信側の作業効率の低下を招
くという問題点があった。
【0012】更に、定型文の文書と送信ごとに文書を切
り換えて文書結合して送信するような運用が行えず、事
務処理の効率化が図れないという問題点があった。例え
ば、前記営業マンの例では、顧客毎に異なった商品カタ
ログを要求される。そして、商品カタログを送信する度
に定型文書とカタログ文書とをマージして送信するわけ
であるが、文書結合して送信する機能がないと、文書完
納管理機能で定型文の文書と顧客が要求するカタログ文
書とを一旦プリントして、それらの紙文書を再度スキャ
ナで読み取った送信する必要がある。そのため、文書結
合して送信するのに比べて著しく作業時間がかかるばか
りでなく、プリントした画像を更にスキャナで再度読み
込んで送信するため、送信画像の劣化が発生するという
問題点があった。
【0013】また、上述した従来の技術の(4)に対し
て、(4)ユーザがイーメール送信やインターネット・
ファクス送信の際に、1枚の画像毎にファイル化する
か、文書内の複数枚の画像を一纏めにしてファイル化し
て送信するか否かの送信時のファイル分割・結合指定を
通信予約毎に行うことはできなかった。その結果、イー
メール転送経路の受信可能な画像データ容量に合わせ
て、小さな画像データ容量の文書は、文書を1ファイル
で一纏めにして1回のイーメールで送信し、大きな画像
データ容量の文書は、画像を1枚づつ別々のイーメール
で送信するといった柔軟な送信設定を行えないという問
題点があった。
【0014】例えば、大きな画像データ容量の文書を1
回のイーメールで送信する。その結果、イーメールを中
継したり、最終段の受信メールボックスを持つイーメー
ル・サーバの受信側の受信可能データ容量のサイズより
送信するデータ量の方が大きな場合に、送信エラーとな
ってしまう。
【0015】一方、画像を1枚づつ別々のイーメールで
送信すれば、1回のイーメールの送信データ容量を小さ
くし、送信先に文書を正常に送信できる可能性は高くな
る。ところが、従来のデジタル複合複写装置では、送信
時のファイル分割・結合指定が送信予約毎に指定できな
いため、前述したようなケースの場合、再送信しても通
信エラーとなり、確実な通信が行えないという問題点が
あった。
【0016】更に、送信する文書を1文書として送信し
ても、画像1枚毎にイーメール送信しても、確実に送信
できるデータ容量の文書の場合についての問題点を述べ
る。例えば、受信側のユーザが受信した所望の画像ファ
イルを組み合わせて新たな文書を作成するといった文書
の編集作業を行う場合は、送信先では、画像1枚毎に文
書を送信した方が、受信側のユーザの作業効率が向上す
る。
【0017】一方、受信側のユーザが受信した文書の編
集を行わないで参照するだけの場合は、送信側では文書
毎に送信した方が、受信側のユーザの作業効率が向上す
る。
【0018】つまり、送信時のファイル分割・結合指定
が送信予約毎に指定できないことは、受信側のユーザの
作業効率の低下を招く恐れがあるという問題点があっ
た。
【0019】また、上述した従来の技術の(5)に対し
て、(5)FTP等のファイル転送プロトコルやイーメ
ール・プロトコル、インターネット・ファクス・プロト
コル以外のネットワークプロトコルで文書を送信する場
合は、デジタル複合複写装置に通信サーバ装置をパラレ
ルI/O等で接続しなければならないため、通信サーバ
装置を導入するためのコストを顧客に強いるという問題
点があった。
【0020】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、白黒画像送信は勿論、カラー画像
送信をも行うことができて、使い勝手のよい情報処理方
法及び情報処理装置を提供することにある。
【0021】また、本発明の第2の目的とするところ
は、FTP等のファイル転送プロトコルやイーメール・
プロトコル、インターネット・ファクス・プロトコル以
外のネットワークプロトコルで文書を送信する場合に、
情報処理装置に通信サーバ装置をパラレルI/O等で接
続する必要のない情報処理方法及び情報処理装置を提供
することにある。
【0022】また、本発明の第3の目的とするところ
は、イーメールやインターネット・ファクスで画像ファ
イルを送信する場合に、添付画像をTIFF以外でも送
信することができ、しかもユーザがイーメール送信やイ
ンターネット・ファクス送信の際に、1枚の画像毎にフ
ァイル化するか、文書内の複数枚の画像を一纏めにして
ファイル化して送信するか否かの送信時のファイル分割
・結合指定を通信予約毎に行うことができる情報処理方
法及び情報処理装置を提供することにある。 また、本
発明の第4の目的とするところは、複数文書を一纏めに
して一括して送信することが可能な情報処理方法及び情
報処理装置を提供することにある。
【0023】更に、本発明の第5の目的とするところ
は、上述したような本発明の情報処理装置を制御するた
めの制御プログラムを格納した記憶媒体を提供すること
にある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1に記載の情報処理方法は、原稿画像を
読み取る原稿読取工程と、文書を送信する送信工程と、
前記送信工程により送信する文書のファイル生成パラメ
ータを指定するファイル生成パラメータ指定工程と、同
一原稿に対して複数の画像を格納する格納工程と、前記
送信工程により送信される複数の文書の選択順序を表示
する選択順序表示工程とを有することを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2に記載の情報処理装置は、原稿画像を読み取る原
稿読取手段と、文書を送信する送信手段と、前記送信手
段により送信する文書のファイル生成パラメータを指定
するファイル生成パラメータ指定手段と、同一原稿に対
して複数の画像を格納する格納手段と、前記送信手段に
より送信される複数の文書の選択順序を表示する選択順
序表示手段とを有することを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3に記載の情報処理方法は、原稿画像を読み取る原
稿読取工程と、前記原稿読取工程により読み取る原稿に
対して文書属性を設定する文書属性設定工程と、通信網
に接続する接続工程と、文書を送信する送信工程と、前
記送信工程により送信可能な送信先を特定するためのア
ドレスを指定するアドレス指定工程と、前記原稿読取工
程により読み取られた原稿画像と前記文書属性設定工程
により設定された文書属性とを格納手段に格納する格納
工程と、前記格納工程により前記格納手段に格納された
文書属性を基に文書リストを表示し該表示された文書リ
ストの中から送信する文書を選択する文書選択工程と、
前記送信工程により送信する文書のファイル生成パラメ
ータを指定するファイル生成パラメータ指定工程と、前
記格納工程により前記格納手段に格納された文書属性を
前記ファイル生成パラメータ指定工程の情報と送信する
文書の属性と送信先の機器の受信能力から送信先の機器
が受信できるファイル形式に変換するファイル形式変換
工程とを有し、前記文書選択工程により選択された文書
を、前記アドレス指定工程により指定されたアドレスに
対応する複数の送信先に対して、前記ファイル形式変換
工程により送信先が受信できるファイル形式のファイル
に変換して、前記送信工程により送信することを特徴と
する。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために請
求項4に記載の情報処理方法は、請求項3に記載の情報
処理方法において、前記ファイル生成パラメータ指定工
程は、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏めにし
て送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合指定
の属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで送信
するのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信するの
かを示すカラー属性と、送信するファイル形式の属性と
を指定し、前記ファイル形式変換工程により送信先の受
信能力に合致したファイル形式に変換して、前記送信工
程により送信することを特徴とする。
【0028】また、上記第3の目的を達成するために請
求項5に記載の情報処理方法は、請求項3または4に記
載の情報処理方法において、前記原稿読取工程は、白黒
画像のみならずカラー画像も読み取り可能であり、前記
文書属性設定工程により「カラー原稿読み取り」が設定
された場合には、同一原稿の白黒画像とカラー画像とを
前記格納工程により格納手段に格納することを特徴とす
る。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために請
求項6に記載の情報処理方法は、請求項5に記載の情報
処理方法において、前記文書属性設定工程により「白黒
原稿読み取り」が設定された場合には、同一原稿の白黒
画像とグレースケール画像とを、前記格納工程により格
納手段に格納することを特徴とする。
【0030】また、上記第3の目的を達成するために請
求項7に記載の情報処理方法は、請求項5に記載の情報
処理方法において、前記原稿読取工程は、原稿をスキャ
ンする毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であり、
前記文書属性設定工程により「白黒原稿読み取り」が設
定された場合には、同一原稿の白黒画像とグレースケー
ル画像とを、前記格納工程により格納手段に格納し、ま
た、前記文書属性設定工程により「カラー原稿読み取
り」が設定された場合には、白黒画像とカラー画像とを
前記格納工程により格納手段に格納することを特徴とす
る。
【0031】また、上記第4の目的を達成するために請
求項8に記載の情報処理方法は、請求項3に記載の情報
処理方法において、前記文書選択工程は、複数の文書の
選択順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序をユ
ーザが判別できることを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9に記載の情報処理装置は、原稿画像を読み取る原
稿読取手段と、前記原稿読取手段により読み取る原稿に
対して文書属性を設定する文書属性設定手段と、通信網
に接続する接続手段と、文書を送信する送信手段と、前
記送信手段により送信可能な送信先を特定するためのア
ドレスを指定するアドレス指定手段と、前記原稿読取手
段により読み取られた原稿画像と前記文書属性設定手段
により設定された文書属性とを格納する格納手段と、前
記格納手段に格納された文書属性を基に文書リストを表
示し該表示された文書リストの中から送信する文書を選
択する文書選択手段と、前記送信手段により送信する文
書のファイル生成パラメータを指定するファイル生成パ
ラメータ指定手段と、前記格納手段に格納された文書属
性を前記ファイル生成パラメータ指定手段の情報と送信
する文書の属性と送信先の機器の受信能力から送信先の
機器が受信できるファイル形式に変換するファイル形式
変換手段とを有し、前記文書選択手段により選択された
文書を、前記アドレス指定手段により指定されたアドレ
スに対応する複数の送信先に対して、前記ファイル形式
変換手段により送信先が受信できるファイル形式のファ
イルに変換して、前記送信手段により送信することを特
徴とする。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために請
求項10に記載の情報処理装置は、請求項9に記載の情
報処理装置において、前記ファイル生成パラメータ指定
手段は、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏めに
して送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合指
定の属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで送
信するのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信する
のかを示すカラー属性と、送信するファイル形式の属性
とを指定し、前記ファイル形式変換手段により送信先の
受信能力に合致したファイル形式に変換して、前記送信
手段により送信することを特徴とする。
【0034】また、上記第3の目的を達成するために請
求項11に記載の情報処理装置は、請求項9または10
に記載の情報処理装置において、前記原稿読取手段は、
白黒画像のみならずカラー画像も読み取り可能であり、
前記文書属性設定手段により「カラー原稿読み取り」が
設定された場合には、同一原稿の白黒画像とカラー画像
とを前記格納手段に格納することを特徴とする。
【0035】また、上記第3の目的を達成するために請
求項12に記載の情報処理装置は、請求項11に記載の
情報処理装置において、前記文書属性設定手段により
「白黒原稿読み取り」が設定された場合には、同一原稿
の白黒画像とグレースケール画像とを、前記格納手段に
格納することを特徴とする。
【0036】また、上記第3の目的を達成するために請
求項13に記載の情報処理装置は、請求項11に記載の
情報処理装置において、前記原稿読取手段は、原稿をス
キャンする毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であ
り、前記文書属性設定手段により「白黒原稿読み取り」
が設定された場合には、同一原稿の白黒画像とグレース
ケール画像とを、前記格納手段により格納手段に格納
し、また、前記文書属性設定手段により「カラー原稿読
み取り」が設定された場合には、白黒画像とカラー画像
とを前記格納手段に格納することを特徴とする。
【0037】また、上記第4の目的を達成するために請
求項14に記載の情報処理装置は、請求項9に記載の情
報処理装置において、前記文書選択手段は、複数の文書
の選択順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序を
ユーザが判別できることを特徴とする。
【0038】また、上記第5の目的を達成するために請
求項15に記載の記憶媒体は、情報処理装置を制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前
記制御プログラムは、原稿画像を読み取る原稿読取モジ
ュールと、文書を送信する送信モジュールと、前記送信
モジュールにより送信する文書のファイル生成パラメー
タを指定するファイル生成パラメータ指定モジュール
と、同一原稿に対して複数の画像を格納する格納モジュ
ールと、前記送信モジュールにより送信される複数の文
書の選択順序を表示する選択順序表示モジュールとを有
することを特徴とする。
【0039】また、上記第5の目的を達成するために請
求項16に記載の記憶媒体は、情報処理装置を制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体であって、前
記制御プログラムは、原稿画像を読み取る原稿読取モジ
ュールと、前記原稿読取モジュールにより読み取る原稿
に対して文書属性を設定する文書属性設定モジュール
と、通信網に接続する接続モジュールと、文書を送信す
る送信モジュールと、前記送信モジュールにより送信可
能な送信先を特定するためのアドレスを指定するアドレ
ス指定モジュールと、前記原稿読取モジュールにより読
み取られた原稿画像と前記文書属性設定モジュールによ
り設定された文書属性とを格納手段に格納する格納モジ
ュールと、前記格納手段に格納された文書属性を基に文
書リストを表示し該表示された文書リストの中から送信
する文書を選択する文書選択モジュールと、前記送信モ
ジュールにより送信する文書のファイル生成パラメータ
を指定するファイル生成パラメータ指定モジュールと、
前記格納手段に格納された文書属性を前記ファイル生成
パラメータ指定モジュールの情報と送信する文書の属性
と送信先の機器の受信能力から送信先の機器が受信でき
るファイル形式に変換するファイル形式変換モジュール
とを有し、前記文書選択モジュールにより選択された文
書を、前記アドレス指定モジュールにより指定されたア
ドレスに対応する複数の送信先に対して、前記ファイル
形式変換モジュールにより送信先が受信できるファイル
形式のファイルに変換して、前記送信モジュールにより
送信することを特徴とする。
【0040】また、上記第5の目的を達成するために請
求項17に記載の記憶媒体は、請求項16に記載の記憶
媒体において、前記ファイル生成パラメータ指定モジュ
ールは、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏めに
して送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合指
定の属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで送
信するのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信する
のかを示すカラー属性と、送信するファイル形式の属性
とを指定し、前記ファイル形式変換モジュールにより送
信先の受信能力に合致したファイル形式に変換して、前
記送信モジュールにより送信することを特徴とする。
【0041】また、上記第5の目的を達成するために請
求項18に記載の記憶媒体は、請求項16または17に
記載の記憶媒体において、前記原稿読取モジュールは、
白黒画像のみならずカラー画像も読み取り可能であり、
前記文書属性設定モジュールにより「カラー原稿読み取
り」が設定された場合には、同一原稿の白黒画像とカラ
ー画像とを前記格納モジュールに格納することを特徴と
する。
【0042】また、上記第5の目的を達成するために請
求項19に記載の記憶媒体は、請求項18に記載の記憶
媒体において、前記文書属性設定モジュールにより「白
黒原稿読み取り」が設定された場合には、同一原稿の白
黒画像とグレースケール画像とを、前記格納モジュール
に格納することを特徴とする。
【0043】また、上記第5の目的を達成するために請
求項20に記載の記憶媒体は、請求項18に記載の記憶
媒体において、前記原稿読取モジュールは、原稿をスキ
ャンする毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であ
り、前記文書属性設定モジュールにより「白黒原稿読み
取り」が設定された場合には、同一原稿の白黒画像とグ
レースケール画像とを、前記格納モジュールにより格納
モジュールに格納し、また、前記文書属性設定モジュー
ルにより「カラー原稿読み取り」が設定された場合に
は、白黒画像とカラー画像とを前記格納モジュールに格
納することを特徴とする。
【0044】また、上記第5の目的を達成するために請
求項21に記載の記憶媒体は、請求項16に記載の記憶
媒体において、前記文書選択モジュールは、複数の文書
の選択順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序を
ユーザが判別できることを特徴とする。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0046】図1は、本実施の形態に係る情報処理シス
テムの全体構成を示すブロック図である。同図におい
て、100はコントローラ・ユニット(Control
lerUnit)で、画像入力デバイス(情報入力装
置)であるスキャナ101や画像出力デバイス(情報出
力装置)であるプリンタ102と接続し、一方では、域
内通信網(LAN)103や広域通信網(WAN)10
4と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力
を行うためのコントローラとして機能する。
【0047】105はCPU(中央処理装置)で、本シ
ステム全体を制御するコントローラである。106はR
AM(読取り書込み記憶装置)で、CPU105が動作
するためのシステムワークメモリであり、画像データを
一時記憶するための画像メモリでもある。107はRO
M(読出し専用記憶装置)で、これはブートROMであ
り、本システムのブートプログラムが格納されている。
108はハードディスクドライブ(HDD)で、本シス
テムのソフトウェア及び画像データを格納する。109
は操作部I/F(インターフェース)で、後述する操作
部112とのインターフェースであり、操作部112の
表示部に表示する画像データを操作部112に対して出
力する。また、操作部I/F109は、操作部112か
ら本システムの使用者が入力した情報をCPU105に
伝える機能を有する。
【0048】110はネットワーク(Network)
で、LAN103に接続し、情報の入出力を行う。11
1はモデム(MODEM)で、ここでは記載しないが、
NCU(Network Control Unit)
を介してWAN104に接続し、ファクス・モデム、デ
ータ・モデム機能を搭載し、ITU−T V.8勧告、
V.34勧告、T.30勧告等の通信プロトコルネゴシ
エーション、モデム制御手順、G3ファクス通信手順や
PPP(Point to Point Protoc
ol)通信手順を搭載し、リモートG3ファクス端末や
リモートのLAN103上やインターネット上のPPP
サーバとの通信を行う。112は操作部で、操作部I/
F109に接続され、各種の操作情報等を入力するキー
や情報を表示する表示部を有している。
【0049】上述したCPU105、RAM106、R
OM107、HDD108、操作部I/F109、ネッ
トワーク110及びモデム111がシステムバス113
上に配置されている。
【0050】また、図1において、114はイメージバ
ス(Image Bus)I/F(インターフェース)
で、システムバス113と画像データを高速で転送する
画像バス115とにそれぞれ接続し、データ構造を変換
するバスブリッジである。画像バス115は、PCIバ
スまたはIEEE1394で構成される。116はラス
ターイメージプロセッサ(RIP)で、PDLレコード
をビットマップイメージに展開する。117はデバイス
I/F(インターフェース)で、画像入力デバイスであ
るスキャナ101や画像出力デバイスであるプリンタ1
02とコントローラ・ユニット100とを接続し、画像
データ(ラスタイメージデータ118,119)の同期
系/非同期系の変換を行う。120はスキャナ画像処理
部で、入力画像データに対して補正、加工及び編集等の
処理を行う。121はプリンタ画像処理部で、プリント
出力画像データに対して、プリンタ102の補正及び解
像度変換等の処理を行う。122は画像回転処理部で、
画像データに対して回転処理を行う。123は画像圧縮
処理部で、多値画像データはJPEG、2値画像データ
はJBIG(Joint Bi−level Imag
e Experts Group)、MMR(Modi
fied Modified Read)、MH(Mo
dified Hahuman)の圧縮/伸張処理を行
う。
【0051】上述したRIP116、デバイスI/F1
17、スキャナ画像処理部120、プリンタ画像処理部
121、画像回転処理部122及び画像圧縮処理部12
3が画像バス115上に配置されている。
【0052】図2は、本実施の形態に係る情報処理装置
である複合複写装置の構成を示す側面図であり、この複
合複写装置は、画像入力デバイスであるスキャナ101
を画像出力デバイスであるプリンタ102の上に積層し
た構成である。
【0053】図2において、スキャナ101は、原稿の
画像を照明し、CCDラインセンサ(図示省略)を走査
することで、ラスターイメージデータ118(図1参
照)として電気信号に変換する。原稿は原稿フィーダ1
01aのトレイ101bにセットし、装置の使用者が操
作部112から読取り起動指示することにより、CPU
105がスキャナ101に指示を与え、原稿フィーダ1
01aは原稿を1枚づつフィードし、原稿画像の読み取
り動作を行う。
【0054】プリンタ102は、ラスターイメージデー
タ119(図1参照)を用紙上の画像に変換する部分で
あり、その方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用い
た電子写真方式、微小ノズルアレイからインクを咄出し
て用紙上に直接画像を印刷するインクジェット方式等が
あるが、どの方式を採用しても構わない。プリント動作
の起動は、CPU105からの指示によって開始する。
プリンタ102には、異なる用紙サイズまたは異なる用
紙向きを選択できるように、複数の給紙段を有し、それ
に対応した用紙カセット102a,102b,102
c,102dを有している。また、排紙トレイ102e
は、印刷し終わった用紙を受けるものである。
【0055】図3は、操作部112の構成を示す平面図
である。同図において、112aはLCD(液晶表示
器)よりなる表示部で、LCD上にタッチパネルシート
が貼着されており、本情報処理装置の操作画面を表示す
ると共に、その操作画面に表示してあるキーが押される
と、その位置情報をコントローラ・ユニット100のC
PU105に伝える。112bはスタートキーで、原稿
画像の読み取り動作を開始する場合等に用いる。このス
タートキー112bの中央部には、緑と赤の2色のLE
D(発光ダイオード)112cが設けられ、このLED
112cの色によってスタートキー112bが使える状
態にあるか否かを示すようになっている。112dはス
トップキーで、本装置の動作を止めるときに用いる。1
12eはIDキーで、使用者のユーザID(識別子)を
入力するときに用いる。112fはリセットキーで、操
作部112からの設定を初期化する場合に用いる。
【0056】図4は、スキャナ画像処理部120の構成
を示すブロック図である。同図において、120aは画
像バスI/F(インターフェース)コントローラで、画
像バス115と接続し、そのバスアクセスシーケンスを
制御する機能と、スキャナ画像処理部120内の各デバ
イスの制御及びタイミングを発生させる。120bはフ
ィルタ処理部で、空間フィルタでコンボリューション演
算を行う。120cは編集処理部で、例えば、入力画像
データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、
その閉領域内の画像データに対して、影付け、網掛け、
ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。120dは変倍
処理部で、読取り画像の解像度を変える場合にラスター
イメージデータの主走査方向について補間演算を行い、
拡大、縮小処理を行う。副走査方向の変倍処理について
は、画像読取りラインセンサ(図示省略)を走査する速
度を変えることにより行う。120eはテーブルで、読
み取った輝度データである画像データを濃度データに変
換するために行う変換テーブルである。120fは2値
化処理部で、多値のグレースケール画像データを、誤差
拡散処理やスクリーン処理等によって2値化する。この
ようにして各種の処理が終了した画像データは、再び画
像バスI/Fコントローラ120aを介して画像バス1
15上に転送される。
【0057】図5は、プリンタ画像処理部121の構成
を示すブロック図である。同図において、121aは画
像バスI/F(インターフェース)コントローラで、画
像バス115と接続し、そのバスアクセスシーケンスを
制御する機能と、プリンタ画像処理部121内の各デバ
イスの制御及びタイミングを発生させる。121bは解
像度変換部で、図1に示すネットワーク110或いは広
域通信網104から送られた画像データをプリンタ10
2の解像度に変換するための解像度変換処理を行う。1
21cはスムージング処理部で、解像度変換部121b
により解像度変換処理後の画像データのジャギー(斜め
線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかに
するための処理を行う。
【0058】図6は、画像圧縮処理部123の構成を示
すブロック図である。
【0059】画像圧縮処理部123は、生画像データを
MMR(Modified Modified Rea
d)、MR(Modified Read)、MH(M
odified Hahuman)、JBIG(Joi
nt Bi−level Image Experts
Group)、JPEG(Joint Photog
raphic Experts Group)等の画像
符号データに圧縮する機能、、MMR、MR、MH、J
BIG、JPEG等の画像符号データを生画像データに
伸張する機能及び生画像データを画素密度変換する画素
密度変換機能を有する。画素密度変換とは、例えば、A
3サイズの画像をA4サイズの画像に変換する画像サイ
ズ変換と、400DPI(Dots Per Inc
h)×400LPI(Lines Per Inch)
を200DPI×200LPIの解像度に変換すること
である。
【0060】図6において、123aは画像バスI/F
(インターフェース)コントローラで、画像バス115
と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する機能
と、入力バッファ123b及び出力バッファ123cと
のデータのやり取りを行うためのタイミング制御及び後
述する画像圧縮・伸張・画素密度変換部123dに対す
るモード設定等の制御を行う。123dは画像圧縮・伸
張・画素密度変換部、123eはRAM(読出し書き込
み記憶装置)である。
【0061】以下に、画像圧縮処理部123の処理手順
を説明する。
【0062】画像バス115を介してCPU105から
画像バスI/Fコントローラ123aに画像圧縮、伸張
または画素密度変換処理制御のための設定を指示する。
この設定により、画像バスI/Fコントローラ123a
は、画像圧縮・伸張・画素密度変換部123dに対して
画像圧縮、伸張または画素密度変換処理に必要な設定を
行う。この必要な設定を行った後に、再度CPU105
から画像バスI/Fコントローラ123aに対して生画
像データまたは画像符号データの転送の許可を指示す
る。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ12
3aは、RAM106若しくは画像バス115上の各デ
バイスから画像データの転送を開始する。受け取った画
像データは、入力バッファ123bに一時格納され、画
像圧縮・伸張・画素密度変換部123dの画像データ要
求に応じて一定のスピードで生画像データまたは画像符
号データを転送する。この際、入力バッファ123b
は、画像バスI/Fコントローラ123aと画像圧縮・
伸張・画素密度変換部123dとの間で、生画像データ
または画像符号データを転送できる否かを判断し、画像
バス115からの生画像データまたは画像符号データの
読み込み及び画像圧縮・伸張・画素密度変換部123d
への生画像データまたは画像符号データの書き込みが不
可能である場合は、データの転送を行わないように制御
する(以降、このような制御をハンドシェークと記述す
る)。
【0063】画像圧縮・伸張・画素密度変換部123d
は受け取った生画像データまたは画像符号データを、一
旦RAM123eに格納する。画像圧縮処理を施された
画像データは、直ちに出力バッファ123cに送られ
る。出力バッファ123cでは、画像バスI/Fコント
ローラ123a及び画像圧縮・伸張・画素密度変換部1
23dとのハンドシェークを行い、生画像データまたは
画像符号データを画像バスI/Fコントローラ123a
に転送する。画像バスI/Fコントローラ123aで
は、転送された圧縮、伸張または画素密度変換処理され
た生画像データまたは画像符号データをRAM106若
しくは画像バス115上の各デバイスに転送する。
【0064】こうした一連の処理は、CPU105から
の処理要求が無くなる迄(必要なページ数の処理が終了
したとき迄)若しくはこの画像圧縮処理部123から停
止要求信号が出力される迄(圧縮及び伸張時のエラー発
生時等迄)繰り返される。
【0065】図7は、画像回転処理部122の構成を示
すブロック図である。同図において、122aは画像バ
スI/F(インターフェース)コントローラで、画像バ
ス115と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御
する機能と、画像回転処理部122にモード等を設定す
る制御及び画像回転処理部122に画像データを転送す
るためのタイミング制御を行う。122bは画像回転
部、122cはRAM(読出し書き込み記憶装置)であ
る。
【0066】以下、画像回転処理部122の処理手順を
説明する。
【0067】画像バス115を介してCPU105から
画像バスI/Fコントローラ122aに画像回転処理制
御のための設定を指示する。この設定により、画像バス
I/Fコントローラ122aは、画像回転部122b対
して画像回転処理に必要な設定(例えば、画像サイズや
回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、
再度CPU105から画像バスI/Fコントローラ12
2aに対して画像データ転送の許可を指示する。この許
可に従い、画像バスI/Fコントローラ122aは、R
AM106若しくは画像バス115上の各デバイスから
画像データの転送を開始する。
【0068】尚、ここでは、32bitをそのサイズと
し、回転を行う画像サイズを32×32(bit)と
し、また、画像バス115上に画像データを転送させる
際に32bitを単位とする画像転送を行うものとする
(扱う画像は2値を想定する)。
【0069】上述のように、32×32(bit)の画
像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う
必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転
送する必要がある(図8参照)。
【0070】不連続アドレッシングにより転送された画
像データは、読み出し時に所望の角度に回転されている
ように、RAM122cに書き込まれる。例えば、90
度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bi
tの画像データを、図9に示すようにY方向に書き込ん
でいく。また、読み出し時にはX方向に読み出すこと
で、画像が回転される。
【0071】32×32(bit)の画像回転(RAM
122cへの書き込み)が完了した後、画像回転部12
2bはRAM122cから上述した読み出し方法で画像
データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ122
aに画像を転送する。
【0072】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/Fコントローラ122aは、連続アドレッシ
ングを以て、RAM106若しくは画像バス115上の
各デバイスに画像データを転送する。
【0073】こうした一連の処理は、CPU105から
の処理要求が無くなる迄(必要なページ数の処理が終了
したとき迄)繰り返される。
【0074】図10は、デバイスI/F117の構成を
示すブロック図である。同図において、117aは画像
バスI/F(インターフェース)コントローラで、画像
バス115と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制
御する機能と、デバイスI/F117の各デバイスの制
御及びタイミングを発生させる。また、外部のスキャナ
101及びプリンタ102への制御信号を発生させる。
117bはスキャンバッファで、スキャナ101から送
られてくる画像データを一時保存し、画像バス115に
同期させて画像データを出力する。117cはシリアル
パラレル・パラレルシリアル変換部で、スキャンバッフ
ァ117bに保存された画像データを順番に並べて、或
いは分解して、画像バス115に転送できる画像データ
の幅に変換する。117dはパラレルシリアル・シリア
ルパラレル変換部で、画像バス115から転送された画
像データを分解して或いは順番に並べて、プリントバッ
ファ117eに保存できる画像データの幅に変換する。
プリントバッファ117eは、画像バス115から送ら
れてくる画像データを一時保存し、プリンタ102に同
期させて画像データを出力する。
【0075】以下、画像スキャン時の処理手順を説明す
る。
【0076】スキャナ101から送られてくる画像デー
タをスキャナ101から送られてくるタイミング信号に
同期させて、スキャンバッファ117bに保存する。そ
して、画像バス115がPCIバスの場合には、スキャ
ンバッファ117b内に画像データが32ビット以上入
ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット
分、スキャンバッファ117bからシリアルパラレル・
パラレルシリアル変換部117cに送り、32ビットの
画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ11
7aを介して画像バス115上に転送する。また、画像
バス115がIEEE1394の場合には、スキャンバ
ッファ117b内の画像データを先入れ先出しで、スキ
ャンバッファ117bからシリアルパラレル・パラレル
シリアル変換部117cに送り、シリアル画像データに
変換し、画像バスI/Fコントローラ117aを介して
画像バス115上に転送する。
【0077】以下に、画像プリント時の処理手順を説明
する。
【0078】画像バス115がPCIバスの場合には、
画像バス115から送られてくる32ビットの画像デー
タを画像バスI/Fコントローラ117aで受け取り、
パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部117dに
送り、プリンタ102の入力データビット数の画像デー
タに変換し、プリントバッファ117eに保存する。
【0079】また、画像バス115がIEEE1394
の場合には、画像バス115から送られてくるシリアル
画像データを画像バスI/Fコントローラ117aで受
け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部1
17dに送り、プリンタ102の入力データビット数の
画像データに変換し、プリントバッファ117eに保存
する。そして、プリンタ102から送られてくるタイミ
ング信号に同期させて、プリントバッファ117e内の
画像データを先入れ先出しで、プリンタ102に送る。
【0080】次に、本発明の特徴の1つである文書格納
管理手段について、図1及び図11〜図16を用いて説
明する。
【0081】文書管理データや画像データは、ハードウ
ェアの構成上、RAM106上及びHDD108上に格
納される。
【0082】本実施の形態に係る情報処理装置における
文書格納管理手段は、同一原稿に対して、カラー画像、
白黒2値画像、グレースケール画像を格納管理するため
の本発明において重要な構成要素である。
【0083】まず、文書格納管理手段がどのように同一
原稿に対して、カラー画像、白黒2値画像、グレースケ
ール画像等の複数の画像データを格納管理しているかに
ついて、図11〜図16を用いて説明する。
【0084】尚、同一原稿に対して複数の画像データの
生成は、本実施の形態では、カラー原稿読み取り時に
は、スキャナ101でカラー画像と白黒2値画像とを2
回スキャンする。その他の画像データ生成方法として
は、本実施の形態では割愛するが、カラー原稿画像の読
み取り後に、HDD108若しくはRAM106に格納
されたカラー画像データを「多値→2値画像変換」する
変換手段を設け、カラー画像データから白黒2値画像デ
ータを生成することも可能である。
【0085】図11は、文書属性を管理するための文書
管理テーブルの構成を示す図である。この文書管理テー
ブルは、複数の文書コントロールブロックの配列で構成
される。文書が文書格納管理手段に格納されている場合
は、対応する文書コントロールブロックの「状態」メン
バーが「使用中」となる。
【0086】「被参照カウンタ」は、同一文書を複数の
ジョブで共有するための仕組みを実現するものの1つ
で、文書格納管理手段から同一文書に対して複数の送信
ジョブやプリントジョブが投入された場合の同一文書の
参照数を管理するために用いられる。文書の消去が文書
格納管理手段に対して指示された場合、該当文書の「被
参照カウンタ」が「−1」した結果、「0」になった時
点で文書が消去され、「状態」メンバーが「未使用」に
変更される。
【0087】図12は、「文書属性」の構成を示す図で
ある。この「文書属性」は、当該文書に白黒2値画像
「B/W」が含まれるか否か、カラー画像「COLO
R」が含まれるか否かを示すBIT等で構成されてい
る。
【0088】図12において、「ページ数」は、文書に
含まれる画像枚数を示す。「受付番号」は、文書が生成
された時の管理通し番号であり、ユーザが自分で生成し
た文書の識別を行うために用いる。例えば、当該文書に
対して送信ジョブやプリントジョブを実行した場合に、
ジョブ二度の文書が含まれるかをユーザが識別できるよ
うにジョブリストに表示したり、ジョブ履歴や文書格納
管理手段で図37に示す画面上の文書リストの文書を選
択後に、「詳細情報」ボタンを押すことにより表示され
る。「サブID数」は、本発明における重要な管理デー
タであり、同一原稿に対して管理される画像枚数がセッ
トされている。例えば、カラー画像、白黒2値画像が格
納されている場合は「2」となる。
【0089】図13は、「共通データ」の構成を示す図
である。同図において、「文書作成者」は、文書が生成
された際の情報を管理するためのデータ領域である。
「部門コード」は、ユーザが本発明の情報処理装置であ
るデジタル複合複写装置を操作する場合に入力するユー
ザが所属する部門コードであり、デジタル複合複写装置
の使用状況を部門管理するためのデータ領域である。例
えば、部門毎のプリント枚数や通信ジョブを管理するた
めに用いる。また、文書格納管理手段が管理する文書の
文書リスト上にある文書がどの部門で生成されたものな
のかを識別するために用いられ、図37に示す画面上の
文書リストの文書を選択後に「詳細情報」ボタンを押す
ことにより表示される。「コンポーネント」は、デジタ
ル複合複写装置内のどの機能部位(コンポーネント)で
文書を生成したかを識別するためのデータ領域である。
例えば、原稿読み取り文書ならば「SCAN」、ファク
ス受信した文書ならば「FAX」がセットされる。「発
信人名称」は、例えば、原稿読み取り時に文書属性設定
手段である図39に示す画面上の「送信者名」で設定し
た値がセットされ、図37に示す画面上の文書リストの
文書を選択後に「詳細情報」ボタンを押すことにより表
示される。「文書名」は、例えば、ファクス受信時に遠
隔ファクスから受信した発信人名称文字列または電話番
号文字列が図37に示す画面上の文書リストで表示され
る。「文書日付」は、文書の生成日付日時秒が図37に
示す画面上の文書リストで表示される。
【0090】図14は、ページ管理テーブルの構成を示
す図である。このページ管理テーブルは、文書格納管理
手段が管理する画像1枚毎のページ情報を管理するテー
ブルである。このページ管理テーブルは、複数のページ
コントロールブロックの配列で構成される。画像が文書
格納管理手段に格納されている場合は、対応するページ
コントロールブロックの「状態」メンバーが「使用中」
となる。
【0091】図14において、「ページ情報」は、画像
属性を管理する管理データ群である。そのメンバーであ
る「サブID属性」は、本発明における重要な管理デー
タであり、同一原稿に対して管理される画像枚数分の属
性データが配列されて管理されている。
【0092】図15は、「サブID属性」の構成を示す
図であり、画像1枚当たりのTIFF(Tagged
Image Format)等のファイルフォーマット
識別情報がセットされる。
【0093】図14に戻って、「ファイルID」は、H
DD108に格納される画像ファイルを特定するための
ファイルIDがセットされるもので、同一原稿に対して
管理される画像枚数分の領域が確保されている。「共通
データ」は、画像(イメージ)属性を管理するための管
理データ領域である。
【0094】図16は、「共通データ」の構成を示す図
であり、同図に示すように「共通データ」は、同一原稿
に対して管理される画像枚数分の領域が確保されてい
る。
【0095】尚、画像属性に関する詳細な説明は後述す
る。
【0096】以下、本実施の形態に係る情報処理装置に
おける文書属性設定手段について、図1及び図17を用
いて説明する。
【0097】図17は、スキャナ101に原稿をセット
し、文書格納管理手段に原稿読み取り画像を格納する際
の操作部112の表示部112aに表示される原稿よみ
とり属性をセットするための「読み込み設定」の操作画
面を示す。
【0098】図17の設定状態を説明する。まず、読み
取りモードが「カラー」で、解像度が「1500dp
i」に設定されており、原稿読み取り時に文書格納管理
手段の図14に示すページ管理テーブルの図15に示す
「サブID属性」には、「JFIF」または「JPE
G」、図16に示す「共通データ」の「カラー属性」に
は「RGB」、Bit/Pixcelには「Colo
r」、「解像度(主走査)」には「1500dpi」、
「解像度(副走査)」には「150dpi」、「圧縮方
式」には「JPEG」がそれぞれセットされる。
【0099】また、図17の読み込み設定操作画面の
「原稿タイプ」は、「文字/写真」に設定されており、
図14に示す「ページ管理テーブル」の「画像種別」に
は、「文字/写真」がセットされる。
【0100】また、図16の「共通データ」の「カラー
属性」の他の「属性データ」に関しては、原稿の大きさ
や、向き、原稿読取手段のプリスキャン結果によって適
正な値がセットされる。
【0101】次に、本実施の形態に係る情報処理装置に
おけるネットワーク通信手段について、図1、図18及
び図19を用いて説明する。
【0102】図18は、本実施の形態に係る情報処理装
置を具備した基本的なネットワークシステムの構成を示
す図である。同図において、1801は本実施の形態に
係る情報処理装置である複合複写装置で、図2に示す複
合複写装置に相当する。この複合複写装置1801は、
複数枚の原稿を読み取り、様々な装置に送信する機能を
有する。1802はファイルサーバ/メールサーバで、
複合複写装置1801が読み取ったデータを格納するコ
ンピュータである。1803はクライアント・コンピュ
ータで、ファイルサーバ/メールサーバ1802に接続
され、データを表示するコンピュータである。1804
はイーサネット(登録商標)(図1のLAN103に相
当する)で、複合複写装置1801、ファイルサーバ/
メールサーバ1802及びクライアント・コンピュータ
1803が接続されるネットワークである。ファイルサ
ーバ/メールサーバ1802は、FTPサーバやNet
WareサーバやSMBサーバ等のことである。
【0103】図19は、本実施の形態に係る情報処理装
置における送信機能のソフトウェア構成を示すブロック
図であり、図1に示すコントローラ・ユニット100に
実装される。
【0104】図19において、操作部コンポーネント1
901は、送信するためのプロトコルや送信する画像の
フォーマットや送信先等をユーザのタッチキー操作の指
示により取得する。送信管理コンポーネント1902
は、操作部コンポーネント1901において選択された
送信するためのプロトコルや送信する画像のフォーマッ
トや送信先等の処理命令に従い、スキャナ管理コンポー
ネント1905により原稿の読み取りを指示し、宛先管
理コンポーネント1903により宛先情報を取得し、読
み込んだ画像データをプリントコンポーネント190
6、ファクシミリ送信コンポーネント1907、ファイ
ルサーバ送信コンポーネント1908及びメール送信コ
ンポーネント1909に送信命令を発行することによ
り、それぞれ、複合複写装置1801にイーサネット1
804を介して接続されたプリンタ(図示省略)、複合
複写装置1801に電話回線を介して接続された遠隔地
のファクシミリ(図示省略)及びファイルサーバ/メー
ルサーバ1802にそれぞれ送信することができる。
【0105】特に、ファイルサーバ送信コンポーネント
1908は、FTPとNet WareとSMBとの3
つのプロトコルを用いてファイルサーバ/メールサーバ
1802に送信することができる。送信管理コンポーネ
ント1902は、宛先管理コンポーネント1903とス
キャナ管理コンポーネント1905及び各送信コンポー
ネント間でジョブ制御を行うジョブ管理コンポーネント
1904から構成される。
【0106】次に、本実施の形態に係る情報処理装置に
おけるアドレス指定手段について、図20〜図27を用
いて説明する。このアドレス指定手段は、本発明の特徴
を最もよく表わすものの1つである。
【0107】図20は、アドレス指定手段のアドレス管
理オブジェクトの構成を示す図である。このアドレス指
定手段は、Emailアドレス管理オブジェクト200
1、FTP(File Transfer Proto
col)やSMB(Server Message B
lock Protocol)等のファイル転送/共有
プロトコル(Remote File System)
のアドレス管理オブジェクト2002、前記文書格納管
理手段を示すBOXのアドレス管理オブジェクト200
3、Inter FAX(I FAX)のアドレス管理
オブジェクト2004、G3FAXのアドレス管理オブ
ジェクト2005等の1宛先のオブジェクトを管理する
1宛先管理オブジェクトと、送信予約時に図27に示す
宛先表画面で選択した宛先を管理する宛先指定リストオ
ブジェクト2006とで構成される。
【0108】1宛先管理オブジェクトは、新規にアドレ
ス登録される度に1つづつオブジェクトが生成される。
【0109】以上のオブジェクトは、図1のRAM10
6、HDD108上で格納管理される。
【0110】尚、1宛先管理オブジェクトは、複数のア
ドレス関連の属性から構成される。
【0111】次に、アドレス指定手段が管理するアドレ
ス関連の属性について図21〜図25を用いて説明す
る。
【0112】図21は、Emailアドレス管理オブジ
ェクト2001の管理属性を示す図である。同図におい
て、「indexId」は、宛先指定リストオブジェク
ト2006から各1宛先管理オブジェクトを参照するた
めのIDであり、各々ユニークである。「object
Class」は、宛先種別を表わし、Emailの場合
は「Email」がセットされる。「protoco
l」は、通信プロトコル種別を表わし、Emailの場
合は「SMTP(Simple Mail Trans
fer Protocol)」がセットされる。
【0113】以上が各宛先管理オブジェクトに共通な属
性である。
【0114】また、図21において、「maileAd
dress」は文字通り、相手先の電子メールアドレス
の文字列が格納される。
【0115】図22は、ファイル転送/共有プロトコル
のアドレス管理オブジェクト2002の管理属性を示す
図である。同図において、「url」は、URL上のフ
ァイル転送/共有プロトコルのアドレス表記の文字列が
格納される。「path」は、送信ファイルをファイル
サーバ上のどのディレクトリに格納するかを指定するデ
ィレクトリ・ファイル・パス文字列が格納される。「u
serName」は、ファイルサーバ上でログインする
ためのユーザ・アカウントの文字列が格納される。「p
wd」は、ファイルサーバ上でログインするためのユー
ザ・アカウントに対するパスワード文字列が格納され
る。
【0116】図23は、BOXのアドレス管理オブジェ
クト2003の管理属性を示す図である。同図におい
て、「boxNumber」は、本実施の形態に係る情
報処理装置であるデジタル復号複写装置内の文書格納管
理手段が管理する、例えば、100個あるユーザBOX
のうちの1つのBOXを指定するための番号が格納され
る。
【0117】図24は、Inter FAXのアドレス
管理オブジェクト2004の管理属性を示す図である。
同図において、「maileAddress」は、Em
ailと同様に相手先の電子メールアドレスの文字列が
格納される。
【0118】図25は、G3FAXのアドレス管理オブ
ジェクト2005の管理属性を示す図である。同図にお
いて、「DialData」は、送信先FAXの電話番
号を示す文字列が格納される。
【0119】図26は、前記文書格納管理手段で格納文
書の送信宛先の設定を行う「宛先表画面」を示す図であ
り、図40に示すユーザBOXの文書リストの画面で文
書を選択後に、「送信」ボタンを押した後に表示される
画面である。
【0120】図26に示す画面の中央のアドレス一覧に
は、登録されたアドレス一覧が表示され、アドレスを選
択すると、そのアドレス一覧の左にチェックマークが表
示される。
【0121】図26に示す画面でアドレスを選択後に
「OK」ボタンを押すと、図27に示す「送信先の設
定」画面が表示される。
【0122】図27は、「送信先の設定」画面を示す図
であり、この画面上の「送信設定」ボタン2701を押
すと、図42に示す「送信設定」画面が表示され、この
画面により「件名」、「本文」等が設定できる。更に、
「ファイル形式(白黒/カラー)の選択メニュー」のメ
ニューバーの項目を選択することで、本発明の特徴を最
もよく表わすファイル生成パラメータ指定手段の送信フ
ァイルに関する属性を指定できる。
【0123】次に、本実施の形態に係る情報処理装置に
おける文書選択手段について図28〜図38を用いて説
明する。
【0124】この文書選択手段は、本発明の特徴を最も
よく表わすものの1つである。
【0125】図28〜図35は、前記文書格納管理手段
における文書選択手段の動作の流れを示すフローチャー
トであり、これら各図を用いて、文書選択手段の機能に
ついて説明する。
【0126】図28において、まず、ステップS280
1でBOX送信操作が開始されると、次のステップS2
802で図36に示すコピー画面において「ボックス」
タグを押す(選択する)と、次のステップS2803で
図37に示す「BOX」画面が表示される。次に、ステ
ップS2804で図37に示す「BOX」画面のユーザ
ボックスが機器のデフォルトとして選択され、次のステ
ップS2805でシステムBOXが選択されたか否かを
判断する。そして、システムBOXが選択されないと判
断された場合は次のステップS2806へ、また、シス
テムBOXが選択されたと判断された場合は図29のス
テップS2901へそれぞれ進む。
【0127】ステップS2806では、ユーザBOXが
選択されたか否かを判断する。そして、ユーザBOXが
選択されないと判断された場合は前記ステップS280
4へ戻り、また、ユーザBOXが選択されたと判断され
た場合は次のステップS2807へ進む。
【0128】次に、ステップS2808でBOXリスト
が選択されたか否かを判断する。これは図37に示すB
OX画面でBOXリストを選択するものであるが、この
BOX画面において、例えば、「ボックス番号」欄の
「04」、「名称」が「BOX#8」を選択すると、前
記ステップS2808における判断結果が肯定(YE
S)となり、後述する図29のステップS2901へ進
む。
【0129】一方、前記ステップS2808における判
断結果が否定(NO)の場合は、次のステップS280
9へ進んで、上矢印ボタンが選択されたか否かを判断す
る。そして、上矢印ボタンが選択されたと判断された場
合は後述する図30のステップS3001へ、また、上
矢印ボタンが選択されないと判断された場合は次のステ
ップS2810へそれぞれ進む。
【0130】ステップS2810では、下矢印ボタンが
選択されたか否かを判断する。そして、下矢印ボタンが
選択されないと判断された場合は前記ステップS280
8へ戻り、また、下矢印ボタンが選択されたと判断され
た場合は次のステップS2811へ進む。
【0131】ステップS2811では、現在の表示リス
トに最終BOXが含まれるか否かを判断する。そして、
現在の表示リストに最終BOXが含まれると判断された
場合は前記ステップS2808へ戻り、また、現在の表
示リストに最終BOXが含まれないと判断された場合は
次のステップS2812へ進む。
【0132】ステップS2812では、次の表示リスト
に最終BOXが含まれるか否かを判断する。そして、次
の表示リストに最終BOXが含まれないと判断された場
合は後述する図31の3004へ、また、次の表示リス
トに最終BOXが含まれると判断された場合は次のステ
ップS2813へ進む。
【0133】ステップS2813では、最終BOXから
表示可能な件数分を差し引いた表示位置のBOXのつぎ
のBOXから最終BOX迄のBOX一覧を表示した後、
前記ステップS2808へ戻る。
【0134】図29において、まず、ステップS290
1で選択通番カウンタに0をセットし、選択BOXの文
書リスト管理データを初期化し、「送信等」の移動ボタ
ンをマスクし、図38に示すユーザボックスの8番「0
4BOX#8」画面を表示する。次に、ステップS29
02で図38に示すユーザボックスの8番の文書リスト
(一覧)画面を8件分(選択アイコンも含めて)表示す
る。次に、ステップS2903で「送信」ボタン、「プ
リント」ボタン、「消去」ボタン及び「ボックスに移
動」ボタン等の機能ボタンが選択されたか否かを判断す
る。そして、機能ボタンが選択されたと判断された場合
は後述する図34のステップS3304へ、また、機能
ボタンが選択されないと判断された場合は次のステップ
S2904へそれぞれ進む。
【0135】ステップS2904では、文書リストが選
択されたか否かを判断する。ここで、図38に示す文書
リストの中から1選択目の文書である文書(「文書名」
欄が「DOC#02」)を選択すると、前記ステップS
2904における判断結果が肯定(YES)となり、後
述する図35のステップS3501へ進む。
【0136】一方、前記ステップS2904において文
書リストが選択されないと判断された場合は次のステッ
プS2905へ進んで、上矢印ボタンが選択されたか否
かを判断する。そして、上矢印ボタンが選択されたと判
断された場合は後述する図33のステップS3301
へ、また、上矢印ボタンが選択されないと判断された場
合は次のステップS2906へそれぞれ進む。
【0137】ステップS2906では、下矢印ボタンが
選択されたか否かを判断する。そして、下矢印ボタンが
選択されたと判断された場合は前記ステップS2903
へ戻り、また、下矢印ボタンが選択されないと判断され
た場合は次のステップS2907へ進む。
【0138】ステップS2907では、現在の表示リス
トに最終文書が含まれるか否かを判断する。そして、現
在の表示リストに最終文書が含まれると判断された場合
は前記ステップS2903へ戻り、また、現在の表示リ
ストに最終文書が含まれないと判断された場合は次のス
テップS2908へ進む。
【0139】ステップS2908では、次の表示リスト
に最終文書が含まれるか否かを判断する。そして、次の
表示リストに最終文書が含まれないと判断された場合は
後述する図32のステップS3005へ、また、次の表
示リストに最終文書が含まれると判断された場合は次の
ステップS2909へ進む。
【0140】ステップS2909では、最終文書から表
示可能な件数分を差し引いた表示位置の文書から最終文
書迄の文書一覧を(選択アイコンも含めて)表示した
後、前記ステップS2903へ戻る。
【0141】図30において、まず、ステップS300
1で現在の表示リストに先頭BOXが含まれるか否かを
判断する。そして、現在の表示リストに先頭BOXが含
まれると判断された場合は前記図28のステップS28
08へ戻り、また、現在の表示リストに先頭BOXが含
まれないと判断された場合は次のステップS3002へ
進む。
【0142】ステップS3002では、次の表示リスト
に先頭BOXが含まれるか否かを判断する。そして、次
の表示リストに先頭BOXが含まれると判断された場合
は前記図28のステップS2807へ戻り、また、次の
表示リストに先頭BOXが含まれないと判断された場合
は次のステップS3003へ進む。
【0143】ステップS3003では、現在表示中の先
頭BOXから表示可能な件数分を差し引いた表示位置の
ユーザBOX一覧を先頭から表示した後、前記図28の
ステップS2808へ戻る。
【0144】図31において、ステップS3004で現
在表示中の最終BOXの次の表示位置のユーザBOXか
ら表示可能な件数分を表示した後、前記図28のステッ
プS2808へ戻る。
【0145】図32において、ステップS3005で現
在表示中の最終文書の次の表示位置の文書から表示可能
な件数分を(選択アイコンも含めて)表示した後、前記
図29のステップS2903へ戻る。
【0146】図33において、まず、ステップS330
1で現在の表示リストに先頭BOXが含まれるか否かを
判断する。そして、現在の表示リストに先頭BOXが含
まれると判断された場合は前記前記図29のステップS
2903へ戻り、また、現在の表示リストに先頭BOX
が含まれないと判断された場合は次のステップS330
2へ進む。
【0147】ステップS3302では、次の表示リスト
に先頭BOXが含まれるか否かを判断する。そして、次
の表示リストに先頭BOXが含まれないと判断された場
合は前記図29のステップS2902へ戻り、また、次
の表示リストに先頭BOXが含まれると判断された場合
は次のステップS3303へ進む。
【0148】ステップS3303では、現在表示中の先
頭BOXから表示可能な件数分を差し引いた表示位置の
ユーザBOX一覧を(選択アイコンも含めて)先頭から
表示した後、前記前記図29のステップS2903へ戻
る。
【0149】図34において、ステップS3304で選
択通番カウンタが0より大きいか否かを判断する。そし
て、選択通番カウンタが0より小さい(選択通番カウン
タ<0)と判断された場合は前記前記図29のステップ
S2903へ戻り、また、選択通番カウンタが0より大
きい(選択通番カウンタ>0)と判断された場合は次の
ステップS3305へ進む。
【0150】ステップS3305では、送信ボタンが選
択されたか否かを判断する。そして、送信ボタンが選択
されたと判断された場合はステップS3306へ、ま
た、送信ボタンが選択されないと判断された場合はステ
ップS3307へそれぞれ進む。
【0151】ステップS3306では、宛先設定処理、
送信設定処理、送信処理をそれぞれ行った後、前記図2
8のステップS2803へ戻る。
【0152】また、ステップS3307では、移動ボタ
ンが選択されたか否かを判断する。そして、移動ボタン
が選択されたと判断された場合はステップS3308
へ、また、移動ボタンが選択されないと判断された場合
はステップS3309へそれぞれ進む。
【0153】ステップS3308では、移動処理を行っ
た後、前記図28のステップS2803へ戻る。
【0154】また、ステップS3309では、プリント
(PRINT)ボタンが選択されたか否かを判断する。
そして、プリントボタンが選択されないと判断された場
合は前記図29のステップS2903へ戻り、また、プ
リントボタンが選択されたと判断された場合はステップ
S3310へ進む。
【0155】ステップS3310では、プリント処理を
行った後、前記図28のステップS2803へ戻る。
【0156】図35において、まず、ステップS350
1で既に選択済みの文書があるか否かを判断する。そし
て、既に選択済みの文書がないと判断された場合は次の
ステップS3502へ、また、既に選択済みの文書があ
ると判断された場合はステップS3504へそれぞれ進
む。
【0157】ステップS3502では、選択通番カウン
タをインクリメントした後、次のステップS3503で
選択された文書のリスト文書管理データの選択フラグを
オン(ON)し、該管理データの選択通番号に選択番号
カウンタ値をセットし、文書リストの該文書に対応した
文書表示行に選択通番号値が表示された文書選択アイコ
ン(例えば、図38の「文書名」欄が「DOC#02の
左端)を表示し、図38の画面上の機能ボタンである
「送信」ボタン、「プリント」ボタン、「消去」ボタン
及び「ボックスに移動」ボタンを有効化した後、前記図
29のステップS2903へ戻る。
【0158】前記ステップと同様に、図38の文書リス
トの中から2選択目と3選択目の文書である文書(「文
書名」欄が「DOC#4」と「DOC#5」)を選択す
る。次に、図38の画面上の「送信」ボタンを選択する
と、前記図29のステップS2904の判別結果が肯定
(YES)となり、また、選択参照カウンタの値が3で
あるので、前記図34のステップS3304の判別結果
が肯定(YES)となり、「送信」ボタンを選択してい
るので、前記図34のステップS3305の判別結果が
肯定(YES)となり、前記図34のステップS330
6へ進むものである。
【0159】この前記図34のステップS3306で
は、前記アドレス指定手段で説明した宛先設定処理、送
信設定処理が実行されると共に、前記のネットワーク送
信手段で説明した送信処理が実行される。尚、送信処理
は、文書リストで選択された文書の順番で文書結合され
て送信される。次に、図28のステップS2803へ移
行してユーザ・ボックス画面が表示されるものである。
【0160】再び図35に戻って説明する。
【0161】ステップS3504では、選択された文書
の文書管理データの選択フラグをオフ(OFF9する。
次に、ステップS3505で選択されたBOX内の文書
管理データの選択フラグがオンの文書リスト管理レコー
ドの選択番号を全てインクリメントする。次に、ステッ
プS3506で選択通番カウンタをデクリメントした
後、次のステップS3507で選択通番カウンタが0よ
り大きい(選択通番カウンタ>0)か否かを判断する。
そして、選択通番カウンタが0より大きい(選択通番カ
ウンタ>0)と判断された場合は次のステップS350
8へ、また、選択通番カウンタが0より小さい(選択通
番カウンタ<0)と判断された場合はステップS350
9へそれぞれ進む。
【0162】ステップS3508では、「送信等」の移
動ボタンを有効化した後、ステップS3509へ進む。
【0163】ステップS3509では、現在表示中の文
書リストの選択済み文書と今選択解除した文書に関し
て、文書リスト管理データを(選択アイコンも含めて)
再表示した後、前記図29のステップS2903へ戻
る。
【0164】次に、本実施の形態に係る情報処理装置の
ファイル生成パラメータ指定手段について図39を用い
て説明する。
【0165】このファイル生成パラメータ指定手段は、
本発明の特徴を最もよく表わすものの1つである。
【0166】ファイル生成パラメータ指定手段について
は、前述したアドレス指定手段で一部を説明したが、こ
こでは更に詳しく説明する。
【0167】ファイル生成パラメータ指定は、ユーザが
図39に示す「送信設定」画面の「ファイル形式(白黒
/カラー)の選択メニュー」のメニューバーの項目を選
択することで、文書送信予約(送信ジョブ投入)毎に行
うことができる。
【0168】「ファイル形式(白黒/カラー)の選択メ
ニュー」のメニューバーの「TIFF/JPEG」メニ
ューを選択すると、文書リストで選択した複数の文書を
Email、FTP、SMBで送信する際に白黒画像な
ら画像1枚毎に1つのTIFFファイルにファイル形式
変換手段により変換して送信できる。
【0169】一方、文書リストで選択した複数の文書が
全て白黒画像の場合は、1つのMTIFF(Multi
page Tagged Image File F
ormat)ファイルで送信できる。
【0170】「PDF/PDF」メニューを選択する
と、文書リストで選択した複数の文書がカラーや白黒に
関係なく、1つのPDFファイルに変換して送信でき
る。
【0171】ところで、図39の「送信設定」画面で
は、表記がないが、複数の文書を文書単位でファイル化
して送信するか、全文書を1ファイルとして送信するか
を送信予約毎に設定することができる。
【0172】次に、本実施の形態に係る情報処理装置に
おけるファイル形式変換手段について図40〜図47を
用いて説明する。
【0173】このファイル形式変換手段は、本発明の特
徴を最もよく表わすものの1つである。
【0174】まず、ファイル形式変換手段で重要である
ファイル形式変換手段の変換アルゴリズム表について図
40〜図42を用いて説明する。
【0175】ファイル生成パラメータ指定手段で指定さ
れた「送信時のファイル分割・結合指定の属性」、「カ
ラー属性」、「ファイル形式属性」の組み合わせ、送信
する文書の「原稿種別」の組み合わせと送信プロトコル
の種別によって送信するファイル形式が異なる。
【0176】ファイル形式変換手段は、図40〜図42
に示すファイル形式変換手段の変換アルゴリズム表を基
に変換すべきファイル形式を決定している。
【0177】「送信時のファイル分割・結合指定の属
性」のパラメータは、複数種類存在する。即ち、1画像
毎に1ファイルに変換する指定「page/fil
e」、1文書毎に1ファイルに変換する指定「文書/f
ile」、全文書を1ファイルに変換する指定「文書/
file」である。
【0178】「カラー属性」のパラメータは、「カラ
ー」、「白黒」の2種類である。
【0179】「ファイル形式属性」のパラメータは、
「TIFF」、「PDF」の2種類である。
【0180】「原稿種別」のパラメータは、送信する文
書全てが「白黒画像のみ」、「カラー画像のみ」、「白
黒、カラー画像混在」の3種類である。
【0181】次に、PDFフォーマットと、文書格納管
理手段に格納された画像ファイルをPDFフォーマット
変換する方法について、図43〜図47を用いて説明す
る。
【0182】図43は、PDFフォーマットの概要を示
す図である。ここでは、文書格納管理手段に格納された
画像を変換できる枚数の上限はMとし、文書格納管理手
段に格納された画像の総枚数は2Mであった場合の例示
して説明する。
【0183】図19のファイルサーバ送信コンポーネン
ト1908内の処理で作成されるPDF4301のフォ
ーマットとは、header4302と1枚目のdat
a4303と2枚目のdata4304と同じようにd
ataが続き、M枚目のdata4305と1回目のP
ages4306と1回目のCross Refere
nce4307と1回目のTrailer4308と、
M+1枚目のdata4309とM+2枚目のdata
4310と同じようにdataが続き、2M枚目のda
ta4311と2回目のPages4312と2回目の
Cross Reference4313と2回目のT
railer4314とから構成されている。
【0184】header4302は、固定的に生成で
きる。1枚目のdata4303は、1枚目の画像とそ
の解像度や圧縮形式等の属性情報から構成される。2枚
目のdata4304も、2枚目の画像とその解像度や
圧縮形式等の属性情報から構成される。同じようにda
taが続き、M枚目のdata4305も、M枚目の画
像とその解像度や圧縮形式等の属性情報から構成され
る。1枚目のdata4303や2枚目のdata43
04等には、object noというPDF内で一意
の番号が割り当てられる。1回目のPages4306
内にそれらのobject noが記述される。1回目
のCross Reference4307は、1回目
のCross Reference4307までに現れ
た全てのobject noとそのobject no
が示すPDF内での位置情報が記述される。M+1枚目
のdata4309は、M+1枚目の画像とその解像度
や圧縮形式等の属性情報から構成される。M+2枚目の
data4310も、M+2枚目の画像とその解像度や
圧縮形式等の属性情報から構成される。同じようにda
taが続き、2M枚目のdata4311も、2M枚目
の画像とその解像度や圧縮形式等の属性情報から構成さ
れる。M+1枚目のdata4309やM+2枚目のd
ata4310等にも、object noというPD
F内で一意の番号が割り当てられる。2回目のPage
s4312内には、1枚目の画像のdata4303か
ら2M枚目の画像のdata4311迄のobject
noが記述される。2回目のCross Refer
ence4313は、1回目のPages4306を2
回目のPages4312で更新することが記述され、
次に2回目のPages4312の位置情報が記述さ
れ、M+1枚目のdata4309のobject n
oが記述され、M+1枚目のdata4309から2回
目のCross Reference4313までに現
れた全てのobjectの位置情報の値が記述される。
2回目のTrailer4314には、1回目のCro
ss Reference4307の位置情報と2回目
のCrossReference4313の位置情報と
が記述される。完全なPDFフォーマットとしては、他
の要素も必要である。しかし、本発明には直接関係しな
いので、記述はしていない。
【0185】図44は、図43のPDFフォーマットの
2回目のPages4312の具体例を示す図である。
【0186】前記文書格納管理手段に格納された画像を
変換できる上限枚数Mは200とし、また、前記文書格
納管理手段に格納された画像の総枚数は2Mとしてい
る。
【0187】図44における“/Kids”の行440
1で1枚目の画像のdata4302から2M枚目の画
像のdata4311迄のobject noが記述さ
れている。1枚目の画像のdata4302のobje
ct noは“10R”であり、2M枚目の画像のda
ta4311のobject noは“23940R”
である。また、図44における“/Count400”
は全ての画像のdataのobject数を示してお
り、その値は2Mであるから、400となる。
【0188】図45は、図43のPDFフォーマットの
2回目のCross Reference4313の具
体例を示す図である。
【0189】前記文書格納管理手段に格納された画像を
変換できる上限枚数Mは200とし、また、前記文書格
納管理手段に格納された画像の総枚数は400としてい
る。
【0190】図45には、1回目のPages4306
を2回目のPages4312で更新すること4501
が記述され、2回目のPages4312の位置情報4
502が記述され、M+1枚目のdata4309のo
bject no4503が1200として記述され、
M+1枚目のdata4309の位置情報4504が記
述され、以下、2回目のCross Referenc
e4313迄に現れた全てのobjectの位置情報が
記述される。
【0191】図46は、図43のPDFフォーマットの
2回目のTrailer4314の具体例を示す図であ
る。
【0192】前記文書格納管理手段に格納された画像を
変換できる上限枚数Mは200とし、また、前記文書格
納管理手段に格納された画像の総枚数は400としてい
る。
【0193】図46においては、1回目のCross
Reference4307の位置情報4601と2回
目のCross Reference4313の位置情
報4602とが記述される。
【0194】図47は、PDFファイルへの変換と連結
と送信との動作の流れを示すフローチャートである。
【0195】ここでは前記文書格納管理手段に格納され
た画像を変換できる上限枚数はMとし、また、前記文書
格納管理手段に格納された画像の総枚数はNであった場
合の例である。
【0196】図19におけるファイルサーバ送信コンポ
ーネント1908は、ステップS4701でPDFファ
イルへの変換と連結と送信とを開始する。次に、ステッ
プS4702でheader4302を生成して送信
し、スキャンした画像を送信した画像枚数用の変数iを
0に初期化する。次に、ステップS4703でスキャン
した画像を変換した画像枚数用の変数jを0に初期化す
る。次に、ステップS4704で原稿の総枚数であるN
とiとを比較し、iがN以上(i≧N)であるか否かを
判断する。そして、iがNより小さい(i<N)と判断
された場合はステップS4705へ、また、iがN以上
(i≧N)であると判断された場合はステップS470
8へそれぞれ進む。
【0197】ステップS4705では、前記文書格納手
段に格納された画像を変換できる上限枚数であるMとス
キャンした画像を変換した画像枚数用の変数jとを比較
し、jがM以上(j≧M)であるか否かを判断する。そ
して、jがMより小さい(j<M)と判断された場合は
ステップS4706へ、また、jがM以上(j≧M)で
あると判断された場合はステップS4707へそれぞれ
進む。
【0198】ステップS4706では、i枚目の原稿の
画像の属性情報とデータとを取得し、dataを生成し
て送信し、iとjに1をそれぞれ加えた後、前記ステッ
プS4704へ戻る。
【0199】また、ステップS4707では、1枚目の
dataのobject noからi枚目迄のdata
のobject noをPagesに書き込み、それら
の位置情報をCross Referenceに書き込
み、Trailerを生成して送信した後、前記ステッ
プS4703へ戻る。前記ステップS4707を通るの
が1回目の場合は、生成したCross Refere
nceの位置情報を記憶しておく。また、前記ステップ
S4707を通るのが2回目以降の場合は、Trail
erの生成においては、前回のCross Refer
enceの位置情報を書き込み且つ今回生成したCro
ss Referenceの位置情報を記憶しておく。
【0200】次に、ステップS4708で1枚目のda
taのobject noからi枚目迄のdataのo
bject noをPagesに書き込み、それらの位
置情報をCross Referenceに書き込み、
Trailerを生成して送信した後、次のステップS
4709でPDFファイルへの変換と連結と送信とを終
了する。
【0201】即ち、本実施の形態に係る情報処理装置で
ある複合複写装置では、そのユーザは操作部112から
のタッチキー操作により、原稿をスキャンするための解
像度と、白黒画像かカラー画像かという画像のフォーマ
ットと、画像を送信するためのプロトコルと、画像の送
信先とをそれぞれ選択する。また、画像のフォーマット
としては、白黒画像の場合、S−TIFFかM−TIF
FかPDFかが選択でき、カラー画像の場合は、JPE
GかPDFかが選択できる。そして、白黒画像またはカ
ラー画像の場合でPDFを選択したとする。また、送信
するためのプロトコルとしては、SMTPかFTPかN
et WareかSMBかを選択したとする。
【0202】FTPかNet WareかSMBの場
合、送付先の情報としては、サーバ名とそのサーバ上の
ユーザ名とパスワードとディレクトリ名である。SMT
Pの場合、送付先の情報としては、サーバ名とそのサー
バ上のユーザ名であり且つSMTPサーバにアクセスす
るためのユーザ名とパスワードである。
【0203】そして、本実施の形態に係る情報処理装置
である複合複写装置のユーザは、N枚の原稿をスキャナ
101にセットし、送信の開始を操作部112で指示す
る。これらの指示情報は操作部コンポーネント1901
でまとめられ、ジョブ管理コンポーネント1904は、
これらの情報をまとめて1つのジョブとして取り扱う。
また、操作部コンポーネント1901は、このジョブを
操作部112の表示部112aに表示し、ユーザがこの
ジョブを解釈してキャンセルする操作を受け付けられる
ようにする。
【0204】次に、ジョブ管理コンポーネント1904
は、解像度と白黒読み取りかカラー読み取りかをスキャ
ナ管理コンポーネント1905に指示する。スキャナ管
理コンポーネント1905は、デバイスI/F117を
通して、指定された解像度で指定された白黒読み取り或
いはカラー読み取りとして、スキャナ101を動作さ
せ、N枚の原稿を読み込ませて入力画像を得て、スキャ
ナ画像処理部120で入力画像データを補正、加工、編
集する。更に、画像回転処理部122を用いて入力画像
を回転処理し、白黒読み取りの場合は、画像圧縮処理部
123によってCCITT two-dimensio
nal encoding(以降、MMRと記述する)
圧縮で圧縮処理し、複数枚のS-TIFFファイルに変
換して、HDD108に格納する。また、カラー読み取
りの場合は、画像圧縮処理部123によってJPEG圧
縮で圧縮処理し、複数枚のJPEGファイルに変換し
て、HDD108に格納する。この格納が終了すると、
スキャナ管理コンポーネント1905は、ジョブ管理コ
ンポーネント1904に入力された画像のHDD108
内の所在を通知する。
【0205】次に、ジョブ管理コンポーネント1904
は、送信するためのプロトコルがFTPかNet Wa
reかSMBであるので、ファイルサーバ送信コンポー
ネント1908をジョブの処理先として選択し、入力さ
れた画像のHDD108内の所在とフォーマットと送信
するためのプロトコルと送信先との情報を、FTPかN
et WareかSMBの場合、ファイルサーバ送信コ
ンポーネント1908に通知し、SMTPの場合、メー
ル送信コンポーネント1909に通知する。
【0206】次に、ファイルサーバ送信コンポーネント
1908或いはメール送信コンポーネント1909は、
通知されたプロトコルを読み出し、Net Work1
10を通して用いるプロトコルを決定し、そのプロトコ
ルを使って通知された送信先であるファイルサーバ/メ
ールサーバ1802にアクセスする。通知されたサーバ
名とそのサーバ上のユーザ名とパスワードとを使って、
指定されたファイルサーバ/メールサーバ1802にロ
グインし、送信する画像ファイルを置くディレクトリを
指定する。日時と指定されたフォーマットから送信する
ファイル名を自動生成して指定する。
【0207】次に、ファイルサーバ送信コンポーネント
1908は、通知されたフォーマットがPDFであるの
で、HDD108内に格納された画像を取り出し、読み
込まれた複数枚の画像を1つの画像データに変換する手
段と、この変換手段により変換された1つの画像を連結
できる連結手段と、この連結手段により連結された画像
データをLAN103上に送信できる送信手段とを用い
て、PDFに変換し且つ連結しながら、ファイルサーバ
/メールサーバ1802に送信する。前記文書格納管理
手段に格納された画像の変換できる上限枚数はMとし、
前記文書格納管理手段に格納された画像の総枚数はNと
した場合の例である。
【0208】そこで、図47におけるステップS470
1でPDFファイルへの変換と連結と送信とを開始す
る。次に、ステップS4702でheader4302
を生成して送信し、選択した文書内に含まれる画像を送
信した画像枚数用の変数iを0に初期化する。次に、ス
テップS4703で選択した文書内に含まれる画像を変
換した画像枚数用の変数jを0に初期化する。次に、ス
テップS4704で原稿の総枚数であるNとiとを比較
し、iがN以上(i≧N)であるか否かを判断する。そ
して、iがNより小さい(i<N)と判断された場合は
ステップS4705へ、また、iがN以上(i≧N)で
あると判断された場合はステップS4708へそれぞれ
進む。
【0209】ステップS4705では、前記文書格納手
段に格納された画像を変換できる上限枚数であるMと選
択した文書内に含まれる画像を変換した画像枚数用の変
数jとを比較し、jがM以上(j≧M)であるか否かを
判断する。そして、jがMより小さい(j<M)と判断
された場合はステップS4706へ、また、jがM以上
(j≧M)であると判断された場合はステップS470
7へそれぞれ進む。
【0210】ステップS4706では、i枚目の原稿の
画像の属性情報とデータとを取得し、dataを生成し
て送信し、iとjに1をそれぞれ加えた後、前記ステッ
プS4704へ戻る。
【0211】また、ステップS4707では、1枚目の
dataのobject noからi枚目迄のdata
のobject noをPagesに書き込み、それら
の位置情報をCross Referenceに書き込
み、Trailerを生成して送信した後、前記ステッ
プS4703へ戻る。前記ステップS4707を通るの
が1回目の場合は、生成したCross Refere
nceの位置情報を記憶しておく。また、前記ステップ
S4707を通るのが2回目以降の場合は、Trail
erの生成においては、前回のCross Refer
enceの位置情報を書き込み且つ今回生成したCro
ss Referenceの位置情報を記憶しておく。
【0212】次に、ステップS4708で1枚目のda
taのobject noからi枚目迄のdataのo
bject noをPagesに書き込み、それらの位
置情報をCross Referenceに書き込み、
Trailerを生成して送信した後、次のステップS
4709でPDFファイルへの変換と連結と送信とを終
了する。
【0213】また、本実施の形態に係る情報処理装置
は、記憶媒体に格納された制御プログラムをコンピュー
タが読み出して実行することにより、上述した本実施の
形態の機能が実現されるものであるが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記制御プログラムの指示に
基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーテ
ィングシステム)等の実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した本実施の形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0214】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM(Compact Disk Read Onl
y Memory)、CD−R(Compact Di
sk Recordable)、磁気テープ、不揮発性
メモリカード、ROMチップ等を用いることができる。
【0215】以上詳述したように本実施の形態に係る情
報処理方法及び情報処理装置によれば、カラー送信機能
により、顧客に対して魅力ある情報処理装置を提供する
ことが可能となり、その拡販に有効である。
【0216】また、ファクス、イーメール、インターネ
ットファクスに加えて、FTP(File Trans
fer Protocol)やSMB(Server
Massage Block Protocol)等の
ファイル転送/共有プロトコル対応の送信が可能とな
り、FTP送信やSMB(Server BlockP
rotocol)送信等のファイル共有プロトコル送信
を実現する通信サーバが不要となり、そのため、通信サ
ーバが必要な顧客に対して、情報処理装置の導入コスト
を低減することができる。
【0217】また、送信先の受信能力をユーザが意識す
ることなく、白黒、カラー画像を送信することが可能と
なり、しかも、画像がカラーか白黒かによって送信でき
ない宛先がなくなり、確実な送信が可能となった。例え
ば、カラー原稿読み取りでカラー画像で蓄積して送信す
る場合、カラー受信能力のないファクスやインターネッ
トファクスでは受信することができない、ところが、カ
ラー原稿の読み取りで同じ原稿に対してカラー画像と白
黒2値画像とを文書格納管理手段に蓄積することで、イ
ーメールに対してはカラー画像を送信する。一方、カラ
ー受信能力のないファクスやインターネットファクスで
は白黒2値画像を送信し、ユーザは簡単に種々の送信先
に対して確実に送信することが可能となった。
【0218】また、送信の際にユーザがTIFF(Ta
gged Image FileFormat)のみで
なく、PDF(Adobe社)等の種々の受信側に都合
のよいファイルフォーマットの指定が可能となり、受信
側の利便性が向上する。
【0219】また、メール送信やインターネットファク
ス送信予約時にユーザが送信データのデータ容量を制御
できるので、確実な送信が可能となった。
【0220】また、受信側が取り扱いやすいファイル単
位で送信が可能となり、受信側の作業効率が向上する。
【0221】また、複数文書を一纏めにして一括で送信
することが可能となり、送信者の送信予約回数を低減さ
せ、送信者の作業効率の向上と、情報処理装置の稼働率
の向上を図ることができる。
【0222】また、受信側で複数の文書を一纏めにする
作業が不要となり、受信者の作業効率の向上が図れる。
【0223】また、一旦、文書格納管理手段により所望
の複数の文書をプリントしてから再度スキャナで読み取
って送信する必要がなくなったため、送信者の作業効率
の向上並びに送信画像の劣化を防止することができる。
【0224】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の情報処理装置を円滑に制御することが
できる。
【0225】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の情報処理方
法及び情報処理装置によれば、カラー送信機能により、
顧客に対して魅力ある情報処理装置を提供することが可
能となり、その拡販に有効である。
【0226】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、ファイル転送/共有プロトコル対応の送
信が可能となり、ファイル共有プロトコル送信を実現す
る通信サーバが不要となり、そのため、通信サーバが必
要な顧客に対して、情報処理装置の導入コストを低減す
ることができる。
【0227】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、送信先の受信能力をユーザが意識するこ
となく、白黒、カラー画像を送信することが可能とな
り、しかも、画像がカラーか白黒かによって送信できな
い宛先がなくなり、確実な送信が可能となる。
【0228】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、受信側が取り扱いやすいファイル単位で
送信が可能となり、受信側の作業効率が向上する。
【0229】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、複数文書を一纏めにして一括で送信する
ことが可能となり、送信者の送信予約回数を低減させ、
送信者の作業効率の向上と、情報処理装置の稼働率の向
上を図ることができる。
【0230】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、受信側で複数の文書を一纏めにする作業
が不要となり、受信者の作業効率の向上が図れる。
【0231】また、本発明の情報処理方法及び情報処理
装置によれば、一旦、文書格納管理手段により所望の複
数の文書をプリントしてから再度スキャナで読み取って
送信する必要がなくなったため、送信者の作業効率の向
上並びに送信画像の劣化を防止することができる。
【0232】更に、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の情報処理システムを円滑に制御するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
の構成を示す側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
における操作部全体の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
におけるスキャナ画像処理部の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
におけるプリンタ画像処理部の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
における画像圧縮処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
における画像回転処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
における画像回転処理部の説明図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
における画像回転処理部の説明図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるデバイスI/Fの構成を示すブロック図であ
る。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における文書管理テーブルの構成を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における文書属性の構成を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における共通データの構成を示す図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるページ管理テーブルの構成を示す図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるサブID属性の構成を示す図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における共通データの構成を示す図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図18】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置を具備したネットワークシステムの構成を示す図であ
る。
【図19】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるシステムブロック構成図である。
【図20】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるアドレス管理オブジェクトの構成を示す図で
ある。
【図21】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるEmailアドレス管理オブジェクトの属性
表を示す図である。
【図22】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるファイル転送/共有プロトコルのアドレス管
理オブジェクトの属性表を示す図である。
【図23】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるBOXのアドレス管理オブジェクトの属性表
を示す図である。
【図24】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるインターネット・ファクスのアドレス管理オ
ブジェクトの属性表を示す図である。
【図25】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるG3ファクスのアドレス管理オブジェクトの
属性表を示す図である。
【図26】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図27】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図28】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図29】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図30】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図31】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図32】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図33】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図34】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図35】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図36】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図37】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図38】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図39】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における操作部の画面表示例を示す図である。
【図40】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるファイル形式変換手段の変換アルゴリズム表
である。
【図41】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるファイル形式変換手段の変換アルゴリズム表
である。
【図42】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるファイル形式変換手段の変換アルゴリズム表
である。
【図43】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置におけるPDFフォーマットの概要図である。
【図44】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における2回目以降のPagesの具体例を示す図で
ある。
【図45】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における2回目以降のCross Referenc
eの具体例を示す図である。
【図46】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置における2回目以降のTrailerの具体例を示す
図である。
【図47】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 コントローラユニット(Controll
er Unit) 101 スキャナ 101a 原稿フィーダ 101b トレイ 102 プリンタ 102a 用紙カセット 102b 用紙カセット 102c 用紙カセット 102d 用紙カセット 102e 排紙トレイ 103 域内通信網(LAN) 104 広域通信網(WAN) 105 CPU(中央処理装置) 106 RAM(読取り書込み記憶装置) 107 ROM(読出し専用記憶装置) 108 ハードディスクドライブ(HDD) 109 操作部I/F(インターフェース) 110 ネットワーク(Network) 111 モデム(MODEM) 112 操作部 112a 表示部 112b スタートキー 112c LED 112d ストップキー 112e IDキー 112f リセットキー 113 システムバス 114 イメージバス(Image Bus)I/
F(インターフェース) 115 画像バス 116 ラスターイメージプロセッサ(RIP) 117 デバイスI/F(インターフェース) 117a 画像バスI/F(インターフェース)コン
トローラ 117b スキャンバッファ 117c シリアルパラレル・パラレルシリアル変換
部 117d パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部 117e プリントバッファ 118 ラスタイメージデータ 119 ラスタイメージデータ 120 スキャナ画像処理部 120a 画像バスI/F(インターフェース)コン
トローラ 120b フィルタ処理部 120c 編集処理部 120d 変倍処理部 120e テーブル 120f 2値化処理部 121 プリンタ画像処理部 121a 画像バスI/F(インターフェース)コン
トローラ 121b 解像度変換部 121c スムージング処理部 122 画像回転処理部 122a 画像バスI/F(インターフェース)コン
トローラ 122b 画像回転部 122c RAM(読取り書込み記憶装置) 123 画像圧縮処理部 123a 画像バスI/F(インターフェース)コン
トローラ 123b 入力バッファ 123c 出力バッファ 123d 画像圧縮・伸張・画素密度変換部 123e RAM(読取り書込み記憶装置) 1801 情報処理装置(情報入出力装置、複合複写
装置) 1802 ファイルサーバ/メールサーバ 1803 クライアント・コンピュータ 1901 操作部コンポーネント 1902 送信管理コンポーネント 1903 宛先管理コンポーネント 1904 ジョブ管理コンポーネント 1905 スキャナ管理コンポーネント 1906 プリントコンポーネント 1907 ファクシミリ送信コンポーネント 1908 ファイルサーバ送信コンポーネント 1909 メール送信コンポーネント

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る原稿読取工程と、文
    書を送信する送信工程と、前記送信工程により送信する
    文書のファイル生成パラメータを指定するファイル生成
    パラメータ指定工程と、同一原稿に対して複数の画像を
    格納する格納工程と、前記送信工程により送信される複
    数の文書の選択順序を表示する選択順序表示工程とを有
    することを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、文
    書を送信する送信手段と、前記送信手段により送信する
    文書のファイル生成パラメータを指定するファイル生成
    パラメータ指定手段と、同一原稿に対して複数の画像を
    格納する格納手段と、前記送信手段により送信される複
    数の文書の選択順序を表示する選択順序表示手段とを有
    することを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 原稿画像を読み取る原稿読取工程と、前
    記原稿読取工程により読み取る原稿に対して文書属性を
    設定する文書属性設定工程と、通信網に接続する接続工
    程と、文書を送信する送信工程と、前記送信工程により
    送信可能な送信先を特定するためのアドレスを指定する
    アドレス指定工程と、前記原稿読取工程により読み取ら
    れた原稿画像と前記文書属性設定工程により設定された
    文書属性とを格納手段に格納する格納工程と、前記格納
    工程により前記格納手段に格納された文書属性を基に文
    書リストを表示し該表示された文書リストの中から送信
    する文書を選択する文書選択工程と、前記送信工程によ
    り送信する文書のファイル生成パラメータを指定するフ
    ァイル生成パラメータ指定工程と、前記格納工程により
    前記格納手段に格納された文書属性を前記ファイル生成
    パラメータ指定工程の情報と送信する文書の属性と送信
    先の機器の受信能力から送信先の機器が受信できるファ
    イル形式に変換するファイル形式変換工程とを有し、前
    記文書選択工程により選択された文書を、前記アドレス
    指定工程により指定されたアドレスに対応する複数の送
    信先に対して、前記ファイル形式変換工程により送信先
    が受信できるファイル形式のファイルに変換して、前記
    送信工程により送信することを特徴とする情報処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ファイル生成パラメータ指定工程
    は、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏めにして
    送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合指定の
    属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで送信す
    るのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信するのか
    を示すカラー属性と、送信するファイル形式の属性とを
    指定し、前記ファイル形式変換工程により送信先の受信
    能力に合致したファイル形式に変換して、前記送信工程
    により送信することを特徴とする請求項3に記載の情報
    処理方法。
  5. 【請求項5】 前記原稿読取工程は、白黒画像のみなら
    ずカラー画像も読み取り可能であり、前記文書属性設定
    工程により「カラー原稿読み取り」が設定された場合に
    は、同一原稿の白黒画像とカラー画像とを前記格納工程
    により格納手段に格納することを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記文書属性設定工程により「白黒原稿
    読み取り」が設定された場合には、同一原稿の白黒画像
    とグレースケール画像とを、前記格納工程により格納手
    段に格納することを特徴とする請求項5に記載の情報処
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記原稿読取工程は、原稿をスキャンす
    る毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であり、前記
    文書属性設定工程により「白黒原稿読み取り」が設定さ
    れた場合には、同一原稿の白黒画像とグレースケール画
    像とを、前記格納工程により格納手段に格納し、また、
    前記文書属性設定工程により「カラー原稿読み取り」が
    設定された場合には、白黒画像とカラー画像とを前記格
    納工程により格納手段に格納することを特徴とする請求
    項5に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記文書選択工程は、複数の文書の選択
    順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序をユーザ
    が判別できることを特徴とする請求項3に記載の情報処
    理方法。
  9. 【請求項9】 原稿画像を読み取る原稿読取手段と、前
    記原稿読取手段により読み取る原稿に対して文書属性を
    設定する文書属性設定手段と、通信網に接続する接続手
    段と、文書を送信する送信手段と、前記送信手段により
    送信可能な送信先を特定するためのアドレスを指定する
    アドレス指定手段と、前記原稿読取手段により読み取ら
    れた原稿画像と前記文書属性設定手段により設定された
    文書属性とを格納する格納手段と、前記格納手段に格納
    された文書属性を基に文書リストを表示し該表示された
    文書リストの中から送信する文書を選択する文書選択手
    段と、前記送信手段により送信する文書のファイル生成
    パラメータを指定するファイル生成パラメータ指定手段
    と、前記格納手段に格納された文書属性を前記ファイル
    生成パラメータ指定手段の情報と送信する文書の属性と
    送信先の機器の受信能力から送信先の機器が受信できる
    ファイル形式に変換するファイル形式変換手段とを有
    し、前記文書選択手段により選択された文書を、前記ア
    ドレス指定手段により指定されたアドレスに対応する複
    数の送信先に対して、前記ファイル形式変換手段により
    送信先が受信できるファイル形式のファイルに変換し
    て、前記送信手段により送信することを特徴とする情報
    処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ファイル生成パラメータ指定手段
    は、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏めにして
    送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合指定の
    属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで送信す
    るのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信するのか
    を示すカラー属性と、送信するファイル形式の属性とを
    指定し、前記ファイル形式変換手段により送信先の受信
    能力に合致したファイル形式に変換して、前記送信手段
    により送信することを特徴とする請求項9に記載の情報
    処理装置。
  11. 【請求項11】 前記原稿読取手段は、白黒画像のみな
    らずカラー画像も読み取り可能であり、前記文書属性設
    定手段により「カラー原稿読み取り」が設定された場合
    には、同一原稿の白黒画像とカラー画像とを前記格納手
    段に格納することを特徴とする請求項9または10に記
    載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記文書属性設定手段により「白黒原
    稿読み取り」が設定された場合には、同一原稿の白黒画
    像とグレースケール画像とを、前記格納手段に格納する
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記原稿読取手段は、原稿をスキャン
    する毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であり、前
    記文書属性設定手段により「白黒原稿読み取り」が設定
    された場合には、同一原稿の白黒画像とグレースケール
    画像とを、前記格納手段により格納手段に格納し、ま
    た、前記文書属性設定手段により「カラー原稿読み取
    り」が設定された場合には、白黒画像とカラー画像とを
    前記格納手段に格納することを特徴とする請求項11に
    記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記文書選択手段は、複数の文書の選
    択順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序をユー
    ザが判別できることを特徴とする請求項9に記載の情報
    処理装置。
  15. 【請求項15】 情報処理装置を制御するための制御プ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログ
    ラムは、原稿画像を読み取る原稿読取モジュールと、文
    書を送信する送信モジュールと、前記送信モジュールに
    より送信する文書のファイル生成パラメータを指定する
    ファイル生成パラメータ指定モジュールと、同一原稿に
    対して複数の画像を格納する格納モジュールと、前記送
    信モジュールにより送信される複数の文書の選択順序を
    表示する選択順序表示モジュールとを有することを特徴
    とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 情報処理装置を制御するための制御プ
    ログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログ
    ラムは、原稿画像を読み取る原稿読取モジュールと、前
    記原稿読取モジュールにより読み取る原稿に対して文書
    属性を設定する文書属性設定モジュールと、通信網に接
    続する接続モジュールと、文書を送信する送信モジュー
    ルと、前記送信モジュールにより送信可能な送信先を特
    定するためのアドレスを指定するアドレス指定モジュー
    ルと、前記原稿読取モジュールにより読み取られた原稿
    画像と前記文書属性設定モジュールにより設定された文
    書属性とを格納手段に格納する格納モジュールと、前記
    格納手段に格納された文書属性を基に文書リストを表示
    し該表示された文書リストの中から送信する文書を選択
    する文書選択モジュールと、前記送信モジュールにより
    送信する文書のファイル生成パラメータを指定するファ
    イル生成パラメータ指定モジュールと、前記格納手段に
    格納された文書属性を前記ファイル生成パラメータ指定
    モジュールの情報と送信する文書の属性と送信先の機器
    の受信能力から送信先の機器が受信できるファイル形式
    に変換するファイル形式変換モジュールとを有し、前記
    文書選択モジュールにより選択された文書を、前記アド
    レス指定モジュールにより指定されたアドレスに対応す
    る複数の送信先に対して、前記ファイル形式変換モジュ
    ールにより送信先が受信できるファイル形式のファイル
    に変換して、前記送信モジュールにより送信することを
    特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記ファイル生成パラメータ指定モジ
    ュールは、複数文書を1ページ単位か複数文書を一纏め
    にして送信するのかを示す送信時のファイル分割・結合
    指定の属性と、白黒のみで送信するのか、カラーのみで
    送信するのか、あるいはカラーと白黒との混在で送信す
    るのかを示すカラー属性と、送信するファイル形式の属
    性とを指定し、前記ファイル形式変換モジュールにより
    送信先の受信能力に合致したファイル形式に変換して、
    前記送信モジュールにより送信することを特徴とする請
    求項16に記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記原稿読取モジュールは、白黒画像
    のみならずカラー画像も読み取り可能であり、前記文書
    属性設定モジュールにより「カラー原稿読み取り」が設
    定された場合には、同一原稿の白黒画像とカラー画像と
    を前記格納モジュールに格納することを特徴とする請求
    項16または17に記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記文書属性設定モジュールにより
    「白黒原稿読み取り」が設定された場合には、同一原稿
    の白黒画像とグレースケール画像とを、前記格納モジュ
    ールに格納することを特徴とする請求項18に記載の記
    憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記原稿読取モジュールは、原稿をス
    キャンする毎に白黒画像/カラー画像読取りが可能であ
    り、前記文書属性設定モジュールにより「白黒原稿読み
    取り」が設定された場合には、同一原稿の白黒画像とグ
    レースケール画像とを、前記格納モジュールにより格納
    モジュールに格納し、また、前記文書属性設定モジュー
    ルにより「カラー原稿読み取り」が設定された場合に
    は、白黒画像とカラー画像とを前記格納モジュールに格
    納することを特徴とする請求項18に記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記文書選択モジュールは、複数の文
    書の選択順序を指定すると共に、表示上の文書選択順序
    をユーザが判別できることを特徴とする請求項16に記
    載の記憶媒体。
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