JP2005249118A - 圧力制御弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アクチュエータのサイズ等によらずアクチュエータのハンチングを安価かつ効果的に防止する。
【解決手段】 圧力制御弁10が、油圧ポンプPの吐出油路50から分岐して設けられたリリーフ油路59の開閉を行うスプール24と、スプール24をリリーフ油路59の閉側に付勢するスプリング25と、油圧ポンプPの吐出圧を導くパイロット油路59cと、パイロット油路59cと繋がり、油圧ポンプPの吐出圧をスプール24の開側に作用させるパイロット油室42と、アクチュエータ(起伏シリンダ91及び伸縮シリンダ92)の負荷圧を導く負荷圧導入路60と、負荷圧導入路60と繋がり、上記アクチュエータの負荷圧をスプール24の閉側に作用させる負荷圧油室26と、負荷圧油室26の容積を調整可能な負荷圧油室容積調整手段(ピストン31及びピストン移動つまみ32)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧ポンプの吐出圧をアクチュエータの負荷圧に応じた圧力に制御する圧力制御弁に関する。
油圧ポンプの吐出圧を制御する圧力制御弁としてはリリーフ弁が一般的に知られている。このリリーフ弁は油圧ポンプの吐出油路から分岐したリリーフ油路の開閉を行うスプールと、このスプールをリリーフ油路の閉側に付勢するスプリングとを備えており、パイロット油路を介して導かれた油圧ポンプの吐出圧がスプールを直接(直動型)、或いはパイロットピストンを作動させて生じた圧力差によりスプールを間接的に(バランスピストン型)リリーフ油路の開側に作動させる構成を備えている。また、このような圧力制御弁の中には、アクチュエータの負荷圧をフィードバックさせてこれをスプールの閉側に作用させることにより、アクチュエータの負荷に応じてリリーフ圧を可変に設定することができるようにしたものも考案されている(例えば、下記の特許文献参照)。
また、圧力補償形方向流量制御弁は、油圧ポンプの吐出圧制御を行う圧力制御弁部と、この圧力制御弁部において生成された圧油をアクチュエータへ供給する制御を行う方向流量制御弁部とを有して構成される。圧力制御弁部は上記リリーフ圧可変形のリリーフ弁が採用され、油圧ポンプの吐出圧をアクチュエータの負荷圧に応じた圧力にすることができるため、動力損失を大幅に低減することができる。
このようなリリーフ圧可変形制御弁や圧力補償形方向流量制御弁では、アクチュエータの負荷圧に応じてリリーフ圧が可変に設定されるため、アクチュエータに外力が加わって振動(負荷変動)が生じた場合には、これに応じて負荷圧が変化して油圧ポンプ吐出圧の脈動レベルが増大してしまうことがある。このように油圧ポンプ吐出圧の脈動レベルが増大するとアクチュエータへの供給圧も大きく変動するため、アクチュエータの振動が更に増幅されてしまうおそれがある(いわゆるハンチング)。このようなハンチングを防止するため、従来は、(1)負荷圧油室内に繋がる負荷圧導入路中にダンピング用のオリフィスやチョークを設けてスプールの動きを緩慢にする方法や、(2)アクチュエータへの作動油供給ライン(例えばホース)の内径や長さを大きくしてアクチュエータへ供給する圧油の圧力変動を小さくする方法、更には(3)油圧ポンプ吐出圧の脈動レベルの増大を抑制することを目的とするリリーフ弁を別途追加して設ける方法等の手段が用いられていた。
特許第3391741号公報
しかしながら、上記(1)の方法では、使用するアクチュエータのサイズ(例えばシリンダ径)等に応じた適切な寸法のオリフィスやチョークを設けることができない場合があり、(2)の方法では、アクチュエータへの作動油供給ラインの取付けや引き回しにおいて構造上の制約を受ける場合があった。また、上記(3)の方法では、アクチュエータの全作動領域において作動速度の仕様を満足しつつハンチングを効果的に防止するためには、リリーフ特性の異なるリリーフ弁をアクチュエータごとに用意する必要があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、アクチュエータのサイズ等によらず、またアクチュエータへの作動油供給ラインの取付けや引き回し等の構造上の制約を受けることなく、アクチュエータのハンチングを安価かつ効果的に防止し得る構成の圧力制御弁を提供することを目的としている。
本発明に係る圧力制御弁は、油圧ポンプの吐出圧をアクチュエータ(例えば、実施形態における起伏シリンダ91及び伸縮シリンダ92)の負荷圧に応じた圧力に制御する圧力制御弁であって、油圧ポンプの吐出油路から分岐して設けられたリリーフ油路の開閉を行うスプールと、スプールをリリーフ油路の閉側に付勢するばね部材(例えば、実施形態におけるスプリング25)と、油圧ポンプの吐出圧を導くパイロット油路と、パイロット油路と繋がり、油圧ポンプの吐出圧をスプールの開側に作用させるパイロット油室と、アクチュエータの負荷圧を導く負荷圧導入路と、負荷圧導入路と繋がり、アクチュエータの負荷圧をスプールの閉側に作用させる負荷圧油室と、負荷圧油室の容積を調整可能な負荷圧油室容積調整手段とを有する。
ここで、上記圧力制御弁において負荷圧油室容積調整手段は、負荷圧油室に繋がるピストン移動空間内を移動自在なピストンと、ピストンをピストン移動空間内において移動させるピストン移動手段(例えば、実施形態におけるピストン移動つまみ32)とからなることが好ましい。或いは、上記負荷圧油室容積調整手段は、圧力制御弁に着脱自在で負荷圧油室に連通する内部空間を有した容積調整部材からなることが好ましい。
本発明に係る圧力制御弁では、負荷圧油室容積調整手段によりアクチュエータのサイズ(例えばシリンダ径)等に応じた負荷圧油室の容積調整を行うことで、アクチュエータの負荷に変動があった場合でも負荷圧油室内に伝わる負荷圧の変化を小さく抑えることができる。このため圧力制御弁部において設定されるリリーフ圧はアクチュエータの負荷変動よりも低いレベルで変化するに過ぎず、油圧ポンプ吐出圧の脈動レベルは小さいままに保たれるので、アクチュエータのハンチングを効果的に防止し得る。そして、このような効果は負荷圧油室の容積調整によってのみ得られるので、アクチュエータのサイズ等のほかアクチュエータへの作動油供給ラインの取付けや引き回し等の構造上の制約を受けることがなく、安価かつ設計自由度の高い構成となる。
また、上記圧力制御弁において、負荷圧油室容積調整手段が、負荷圧油室に繋がるピストン移動空間内を移動自在なピストンと、ピストンをピストン移動空間内において移動させるピストン移動手段(例えば、実施形態におけるピストン移動つまみ32)とからなっており、或いは圧力制御弁に着脱自在で負荷圧油室に連通する内部空間を有した容積調整部材からなっているのであれば、油圧ポンプ吐出圧の脈動レベルの増大を抑制することを目的とするリリーフ弁を別途追加等する従来の方法に比べて安価な構成で上記効果を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。図2は本発明が適用された圧力補償形方向流量制御弁1を備えた油圧回路を有して構成される高所作業車80であり、初めにこの高所作業車80の構成を説明する。この高所作業車80は、タイヤ車輪82,82,…を備えて運転席83から走行操作が可能なトラック式の走行体81と、走行体81上に設けられた旋回台84と、この旋回台84から上方に延びて設けられた支柱85の上部にフートピン86により上下揺動自在に取り付けられた伸縮式のブーム87と、このブーム87の先端部に取り付けられた作業者搭乗用の作業台89とを有して構成されている。
旋回台84は走行体81の後部に上下軸まわり360度回動自在に取り付けられており、走行体81に内蔵された旋回モータ93を油圧駆動することにより水平旋回作動させることができる。ブーム87は基端ブーム87a、中間ブーム87b及び先端ブーム87cが入れ子に組み立てられた構成となっており、内蔵された伸縮シリンダ92を油圧駆動することにより長手方向(軸方向)に伸縮作動させることができる。また、ブーム87は基端ブーム87aと支柱85との間に跨設された起伏シリンダ91を油圧駆動することにより上下面内で起伏作動させることができる。
作業台89は、先端ブーム87cの先端部において常時垂直姿勢に保持される垂直ポスト88に回動自在に取り付けられており、作業台89自身に内蔵された首振りモータ94を油圧駆動することにより垂直ポスト88まわりに水平旋回(首振り)させることができる。ここで、垂直ポスト88は上記のように常時垂直姿勢が保たれるため、作業台89の床面はブーム87の姿勢(起伏角度)によらず常に水平に保持される。
走行体81の前後左右各箇所には作業中の走行体81を安定状態に支持するためのジャッキ95,95,…が設けられている。各ジャッキ95は走行体81に垂設されたアウタージャッキ(シリンダチューブ)95aと、このアウタージャッキ95a内に設けられて上下方向に移動自在なインナージャッキ(ピストンロッド)95bと、インナージャッキ95bの下端部に揺動自在に設けられたジャッキパッド95cとを有して構成されており、インナージャッキ95bを下方に移動させ、ジャッキパッド95cを地面に接地させて突っ張らせることにより走行体81を持ち上げ状態に支持することができる。また、これらジャッキ95はそれぞれインナージャッキ95bを上方に移動させ完全に収縮させることにより格納状態にすることができる。
作業台89上にはブーム操作レバー96と作業台首振り操作レバー97とが設けられている。ブーム操作レバー96は起伏シリンダ91、伸縮シリンダ92及び旋回モータ93の操作を行うためのレバーであり、作業台首振り操作レバー97は首振りモータ94の操作を行うためのレバーである。このため作業台89に搭乗したオペレータOPは、上記ブーム操作レバー96を操作してブーム30を起伏、伸縮、旋回作動させ、また作業台首振り操作レバー97を操作して作業台89を垂直ポスト88まわりに首振り作動させることにより作業台89を所望に移動させて、任意の高所位置で作業を行うことが可能である。
図3は上記高所作業車80に備えられた油圧回路の一部であり、起伏シリンダ91及び伸縮シリンダ92の作動制御に関する部分を示したものである。この起伏シリンダ91及び伸縮シリンダ92の作動制御に関する油圧回路において、油圧ポンプPは走行体81の図示しないエンジン(或いは別途設けた電動モータ)により駆動され、吐出圧を吐出油路50内に供給する。
圧力補償形方向流量制御弁1は図3に示すように、圧力制御弁部2と方向流量制御弁部3とからなる。圧力制御弁部2は圧力制御弁10及びこれに付属する複数の油路からなり、方向流量制御弁部3は、第1圧力調整弁71、第2圧力調整弁74、第1方向流量制御弁72、第2方向流量制御弁75、シャトル弁77及びこれらに付属する複数の油路からなる。
図3に示すように、油圧ポンプPの吐出油路50は起伏シリンダ91に圧油を供給する油路51と伸縮シリンダ92に圧油を供給する油路55のほか、油タンクTに繋がるリリーフ油路59に分岐している。第1圧力調整弁71は上記油路51中に介装されており、油路51内の圧力を起伏シリンダ91の作動に適する圧力まで昇圧して第1方向流量制御弁72のPポートに供給する。また、第2圧力調整弁74は上記油路55中に介装されており、油路55内の圧力を伸縮シリンダ92の作動に適する圧力まで昇圧して第2方向流量制御弁75のPポートに供給する。
第1方向流量制御弁72のAポートは起伏シリンダ91のボトム側油室91aと油路53を介して繋がっており、第1方向流量制御弁72のBポートは起伏シリンダ91のロッド側油室91bと油路54を介して繋がっている。この第1方向流量制御弁72は電磁パイロット比例弁であり、図示しないコントローラが行うスプール(図示せず)の電磁パイロット制御により油路51内の圧油(第1圧力調整弁71により昇圧制御された圧油)の断続及び方向切り換えの制御を行う。具体的には、図示しない上記スプールが中立位置72aに位置しているときにはP、A、BポートをブロックするとともにTポートを油タンクTに繋げて起伏シリンダ91の作動を停止させ、スプールが伸長側切り換え位置72bに位置したときにはPポートをAポートに繋げるとともにBポートをTポートに繋げて圧油を起伏シリンダ91のボトム側油室91a内に供給し、起伏シリンダ91を伸長作動させる(これによりブーム87は起仰する)。また、スプールが収縮側切り換え位置72cに位置したときにはPポートをBポートに繋げるとともにAポートをTポートに繋げて圧油を起伏シリンダ91のロッド側油室91b内に供給し、起伏シリンダ91を収縮作動させる(これによりブーム87は倒伏する)。
また、第1方向流量制御弁72では、起伏シリンダ91を作動させる伸長側切り換え位置72b若しくは収縮側切り換え位置72cに位置しているときには、Pポート内の圧油を油路52から第1圧力調整弁71に作用させてそのスプール(図示せず)を開側(油路51を開く方向)に付勢する一方で、中立位置72aに位置しているときには油路52をドレンするようになっている。このため油路51内の圧力は、起伏シリンダ91の作動時には、起伏シリンダ91の非作動時よりも高い値に保持される。
第1方向流量制御弁72と起伏シリンダ91とを繋ぐ上記両油路53,54中には第1カウンタバランス弁73が介装されている。この第1方向流量制御弁72は、起伏シリンダ91のボトム側油室91a内に常時背圧を作用させる働きをする。
第2方向流量制御弁75のAポートは伸縮シリンダ92のボトム側油室92aと油路57を介して繋がっており、第2方向流量制御弁75のBポートは伸縮シリンダ92のロッド側油室92bと油路58を介して繋がっている。この第2方向流量制御弁75も電磁パイロット比例弁であり、前述の図示しないコントローラが行うスプール(図示せず)の電磁パイロット制御により油路55内の圧油(第2圧力調整弁74により昇圧制御された圧油)の断続及び方向切り換えの制御を行う。具体的には、図示しない上記スプールが中立位置75aに位置しているときにはPポートをブロックするとともにA、B、Tポートを油タンクTに繋げて伸縮シリンダ92の作動を停止させ、スプールが伸長側切り換え位置75bに位置したときにはPポートをAポートに繋げるとともにBポートをTポートに繋げて伸縮シリンダ92を伸長作動させる(これによりブーム87は伸長する)。また、スプールが収縮側切り換え位置75cに位置したときにはPポートをBポートに繋げるとともにAポートをTポートに繋げて伸縮シリンダ92を収縮作動させる(これによりブーム87は収縮する)。
また、第2方向流量制御弁75では、伸縮シリンダ92を作動させる伸長側切り換え位置75b若しくは収縮側切り換え位置75cに位置しているときには、Pポート内の圧油を油路56から第2圧力調整弁74に作用させてそのスプール(図示せず)を開側(油路55を開く方向)に付勢する一方で、中立位置75aに位置しているときには油路56をドレンするようになっている。このため油路55内の圧力は、伸縮シリンダ92の作動時には、伸縮シリンダ92の非作動時よりも高い値に保持される。
第2方向流量制御弁75と伸縮シリンダ92とを繋ぐ上記両油路57,58中には第2カウンタバランス弁76は介装されている。この第2方向流量制御弁75は、伸縮シリンダ92のボトム側油室92a内及びロッド側油室92b内の双方に常時背圧を作用させる働きをする。
圧力制御弁10は図3に示すように、油圧ポンプPの吐出油路50から分岐して設けられた上記リリーフ油路59中に介装されており、油圧ポンプPの吐出圧が設定圧に達したときに吐出油路50内の圧油の一部をリリーフ油路59から油タンクTに排出して油圧ポンプPの吐出圧が所定圧(リリーフ圧)以上にならないようにする機能を有する。すなわち、この圧力補償形方向流量制御弁1では、油圧ポンプPからの吐出圧は圧力制御弁部2において所定圧(リリーフ圧)以下に制御された後、第1方向流量制御弁72及び第2方向流量制御弁75の作動によりアクチュエータ(起伏シリンダ91及び伸縮シリンダ92)の作動に適する圧力に増圧(昇圧)されるようになっている。
この圧力制御弁10は、図1に示すように、円筒状のスプール収容穴20aが内部に設けられたボディ部21及びこのボディ部21の上部に取り付けられたキャップ部22からなるバルブボディ20と、スプール収容穴20a内を上下方向(図1における上下方向。以下同じ)に移動自在に設けられたスプール24と、このスプール24とキャップ部22との間に縮設されてスプール24を常時下方に付勢するスプリング25とを有して構成される。
バルブボディ20のキャップ部22は円筒状の形成されて下方に延びた中空円筒部23を有しており、この中空円筒部23をスプール収容穴20a内に上方から嵌入させるようにして取り付けられている。図1にも示すように、キャップ部22の内部には中空円筒部23の内部空間と同心状に位置してこれと連通するピストン移動空間22aが設けられている。このピストン移動空間22aの内径は中空円筒部23の内径よりもやや小さくなっており、その境界には段差面22bが形成されている。
スプール24の上部は下方に窪んで底面24aを有した中空円筒状に形成されており、その内部空間とキャップ部22の中空円筒部23の内部空間とは一つの連続した負荷圧油室26を形成している。また、スプリング25はこの負荷圧油室26内を上下に延びるように設置(縮設)されており、その上端部は上記段差面22bに、下端部はスプール24の底面24aに当接している。
スプール24の下部には上下方向に延びて下方に開口した形状のスプール内油路27が設けられており、スプール24の下部にはこのスプール内油路27を閉じるようにプラグ28が取り付けられている。また、スプール24の下部にはスプール内油路27と連通する入口油路29及び出口油路30が上から順にそれぞれ水平に延びて設けられている。
キャップ部22に形成された上記ピストン移動空間22a内には外周部にリング状のオイルシール31aが嵌め込まれたピストン31が上下移動自在に設けられている。このピストン31にはキャップ部22の上部を上下方向に延びた状態で螺入された棒状のピストン移動つまみ32の下端部が取り付けられており、ピストン移動つまみ32を捻り操作することにより、ピストン移動空間22a内でピストン31を上下方向に移動させることができる。なお、これらピストン31とピストン移動つまみ32とは、負荷圧油室26の容積を調整可能な負荷圧油室容積調整手段を構成する。
バルブボディ20のボディ部21には図示のように圧力油室41及びこれに繋がる圧力油室連通路41aと、パイロット油室42及びこれに繋がるパイロット油室連通路42aと、ドレン油室43及びこれに繋がるドレン油室連通路43aと、負荷圧油室26に繋がる負荷圧油室連通路26aとが設けられている。また、パイロット油室連通路42a中には第1オリフィス42bが設けられており、負荷圧油室連通路26a中には第2オリフィス26bが設けられている。
スプール24はスプール収容穴20a内を上下方向に移動自在であり、その下限位置は、スプール24自身の下部に設けられたプラグ28の底面をスプール収容穴20aの底面に当接させた位置となり、上限位置は、スプール24自身の上端24bを中空円筒部23の下端に下方から当接させた位置となる(図1はスプール24が下限位置にある状態を示している)。ここで、スプール24が下限位置にあるときには、入口油路29は圧力油室41よりも下方に位置してスプール収容穴20aの内周面により閉塞された状態となり、出口油路30はドレン油室43内に位置した状態となる。そして、この下限位置からスプール24が上昇していくと、入口油路29が圧力油室41内に位置するようになる。一方、出口油路30はスプール24の位置によらず、常にドレン油室43内に位置する。
圧力油室連通路41aにはリリーフ油路59を構成する油圧ポンプP側の油路(これを圧力油路59aとする)が接続されており、ドレン油室連通路43aにはリリーフ油路59を構成する油タンクT側の油路(これをドレン油路59bとする)が接続されている。また、パイロット油室連通路42aには圧力油路59aから分岐して延びた油路(これをパイロット油路59cとする)が接続されている。
図3に示すように、第1方向流量制御弁72に繋がる油路52から分岐して延びた分岐油路52aと第2方向流量制御弁75に繋がる油路56から分岐して延びた分岐油路56aとは合流しており、シャトル弁77はその合流点に介装されている。このシャトル弁77は上記両分岐油路52a,56aのうち圧力が大きい方の分岐油路を圧力制御弁10の負荷圧油室連通路26aに繋がる負荷圧導入路60に接続するとともに、圧力が小さい方の分岐油路を閉塞する。このため分岐油路52a内の圧力と分岐油路56a内の圧力のうち大きい方の圧力、すなわち起伏シリンダ91の負荷圧と伸縮シリンダ92の負荷圧のうち大きい方の圧力が負荷圧導入路60、負荷圧油室連通路26a(途中に第2オリフィス26bあり)経由で負荷圧油室26内に導入される。
このような構成の圧力制御弁10においては、油圧ポンプPの吐出圧は吐出油路50、圧力油路59a及び圧力油室連通路41a経由で圧力油室41内に作用するとともに、パイロット油路59c及びパイロット油室連通路42a(途中に第1オリフィス42bあり)経由でパイロット油室42内に作用する。ここで、油圧ポンプPから吐出油路50内に圧油が供給されていないときには、スプール24はスプリング25の付勢力により押し下げられて下部に取り付けられたプラグ28の底面をスプール収容穴20aの底面に当接させた状態となる。そして、ここから油圧ポンプPの吐出圧が上昇してくると、パイロット油室42内の圧力がスプール24を上方へ押し上げようとする力と、スプリング25及び負荷圧油室26内の圧力がスプール24を下方へ押し下げようとする力とがバランスする位置にスプール24は位置するようになるが、スプール24に形成された入口油路29が圧力油室41よりも下方に位置している状態では、圧力油室41はスプール24の外周面により閉塞されるので、リリーフ油路59はスプール24により閉じられた状態が維持される。このため、油圧ポンプPから吐出された圧油はリリーフ油路59から排出されず、吐出油路50内の圧力は更に上昇する。
油圧ポンプPの吐出圧が更に上昇して圧力制御弁10のクラッキング圧力(リリーフ開始圧力)に達し、スプール24に形成された入口油路29が圧力油室41内に開口するようになると、油圧ポンプPから吐出油路50内に吐出された圧油の一部は圧力油路59a、圧力油室連通路41a、圧力油室41及び入口油路29を介してスプール内油路27内に流入し、出口油路30、ドレン油室43、ドレン油室連通路43a及びドレン油路59bを介して油タンクTに排出される。すなわちリリーフ油路59が開かれて吐出油路50内の圧油の一部がドレンされるようになる。ここで、油圧ポンプPの吐出圧が大きければ大きいほど入口油路29と圧力油室41との連通開口面積は増大し、その分リリーフ油路59から油タンクTへ排出される作動油の流量は増大する。そして、スプール24の位置し得る上限の位置(前述のように、スプール24の上端24bが中空円筒部23の下端に当接する位置)では、油圧ポンプPが吐出する圧油の全量がリリーフ油路59からリリーフされる(このときの油圧ポンプPの吐出圧がリリーフ圧に相当する)。このため吐出油路50内の圧力は上記リリーフ圧よりも高くなることはなく、吐出油路50内の圧力が上昇を続けることで配管やこれに繋がるアクチュエータ等が破損する事態が防止される。
ここで、上記のように負荷圧油室26内には、起伏シリンダ91の負荷圧及び伸縮シリンダ92の負荷圧のうち大きい方の圧力が負荷圧として導入され(フィードバックされ)、これがスプリング25の付勢力とともに、パイロット油室42内に与えられた油圧ポンプPの吐出圧がスプール24を上方に移動させようとする付勢力に対抗するように作用するので、起伏シリンダ91の負荷圧及び伸縮シリンダ92の負荷圧のうち大きい方の圧力に応じたリリーフ圧が可変に設定されることとなる。なお、このようにリリーフ圧が起伏シリンダ91の負荷圧と伸縮シリンダ92の負荷圧のうち大きい方の圧力に対応して設定されるのは、これら両シリンダ91,92を双方同時に作動可能とするためである。
このように本圧力補償形方向流量制御弁1では、油圧ポンプPの吐出圧を受けて作動するアクチュエータの負荷圧(ここでは起伏シリンダ91の負荷圧と伸縮シリンダ92の負荷圧のうち大きい方の圧力)が負荷圧油室26内に導入されるが、このときブーム87に外力が加わったりして上記アクチュエータに振動すなわち負荷変動が発生した場合には、その負荷変動によって負荷圧油室26内に伝わる圧力(負荷圧)も変化してしまう。このように負荷圧油室26内の圧力が変化すると圧力制御弁10において設定されるリリーフ圧も変化することとなるので油圧ポンプP吐出圧の脈動レベルが増大し、結果としてアクチュエータの初期の振動が増幅されてしまう(ハンチング)。このような弊害を防止するためには負荷圧油室26内の容積を上記アクチュエータのサイズ(例えばシリンダ径)等に合わせて調整(ここでは拡張)させればよく、本圧力補償形方向流量制御弁1ではピストン移動つまみ32を捻り操作してピストン31をピストン移動空間22a内で移動させることによりこれを行うことができる。すなわち、図1から分かるようにキャップ部22に形成されたピストン移動空間22aはボディ部21に形成されたスプール収容穴20aと連通しているため、ピストン31をピストン移動空間22a内で移動させることにより、負荷圧油室26の容積を調整することができる。
ここで、負荷圧油室26内の容積をV、負荷圧油室26内に流入する作動油の流量をQ、負荷圧油室26内への作動油の流入時間をTとすると、負荷圧油室26内の圧力変化ΔPは体積弾性係数をkとして、式ΔP=k/V×Q×Tと表すことができる。図4はこのような式に基づいて、負荷圧油室26の容積の大小に応じた負荷圧油室26内の圧力変化を示したグラフであり、横軸に負荷圧油室26内への作動油の流入時間を、縦軸に負荷圧油室26内の圧力を示している。図中においてV1,V2は負荷圧油室26の容積(ピストン移動空間22aのうち負荷圧油室26と連通し負荷圧油室26の容積調整(拡張)に寄与している部分を含む)であり、V1<V2である。このグラフから分かるように、負荷圧油室26の容積を増大させれば、単位時間当たりにおける負荷圧油室26内の圧力変化が小さくなることが分かる。負荷圧油室26内の圧力変化は油圧ポンプP吐出圧の脈動レベルに影響するので、負荷圧油室26の容積を増大させることにより、油圧ポンプP吐出圧の脈動レベルを小さくすることが可能である。本実施形態のように、負荷圧がオリフィス(例えば負荷圧油室連通路26a中に設けられたオリフィス26b)を通過した後に負荷圧油室26内に流入する場合には、その効果は小さな容積変化(負荷圧油室26の容積変化)でも充分に得られる。但し、負荷圧油室26内の圧力が所定の圧力に達するまでの時間は長くなるので、負荷圧油室26の容積は徒に増大させればよいわけではなく、アクチュエータのサイズ(例えばシリンダ径)等に合わせて最適な値を選択することが必要である。
このように上記圧力補償形流量制御弁1では、ピストン31及びピストン移動つまみ32からなる負荷圧油室容積調整手段によりアクチュエータのサイズ等に応じた負荷圧油室26の容積調整を行うことで、アクチュエータの負荷に変動があった場合でも負荷圧油室26内に伝わる負荷圧の変化を小さく抑えることができる。このため圧力制御弁部1において設定されるリリーフ圧はアクチュエータの負荷変動よりも低いレベルで変化するに過ぎず、油圧ポンプP吐出圧の脈動レベルは小さいままに保たれるので、アクチュエータのハンチングを効果的に防止し得る。そして、このような効果は負荷圧油室26の容積調整(ここでは拡張)によってのみ得られるので、アクチュエータのサイズ等のほかアクチュエータへの作動油供給ラインの取付けや引き回し等の構造上の制約を受けることがなく、安価かつ設計自由度の高い構成となっている。
また、上記圧力補償形流量制御弁1においては、負荷圧油室容積調整手段が、負荷圧油室26内を移動自在なピストン31と、ピストン31を負荷圧油室26内において移動させるピストン移動つまみ32とからなっているため、油圧ポンプP吐出圧の脈動レベルの増大を抑制することを目的とするリリーフ弁を別途追加する等従来の方法に比べて安価な構成で上記効果を得ることができる。
図5は上記圧力補償形方向流量制御弁1を構成する負荷圧油室容積調整手段の変形例であり、負荷圧油室26内を移動自在なピストン31及びこれを移動させるピストン移動つまみ32を設ける代わりに、負荷圧油室26に連通する内部空間35を有した容積調整部材34をキャップ部22に着脱自在に設けたものである。この容積調整部材34はキャップ部22にねじ込んで取り付けられる接続金具34aと、この接続金具34aによりキャップ部22に接続される中空のホース34bと、このホース34bの端部に取り付けられるエンドキャップ34cとからなる。このような容積調整部材34では、その長さ(又は太さ)が異なるものを複数用意しておけば、これらをアクチュエータのサイズ等に応じて取り替えることで、負荷圧油室26内に導入される負荷圧の変化を小さく抑えることが可能である。また、容積調整部材34はこのような接続金具34a、ホース34b及びエンドキャップ34cからなる構成のほかに、圧力制御弁10に着脱自在で負荷圧油室26に連通する内部空間を有したもの等であっていてもよい。具体的な例を挙げれば、キャップ部22にねじ込み可能な螺子部を有してキャップ部22に着脱自在であり、内部に負荷圧油室26と連通し得る空間を有した容器である。このような容器では、その内部容積が異なるものを複数用意しておけば、これらをアクチュエータのサイズ等に応じて取り替えることで、負荷圧油室26内に供給される負荷圧の変化を小さく抑えることが可能である。このような構成でもやはり安価に上記効果を得ることができる。
また、上記圧力補償形方向流量制御弁1では、圧力制御弁部2(圧力制御弁10)と方向流量制御弁部3とが一体に構成されたいわゆる複合弁として構成できるが、圧力制御弁10はこのような複合弁に組み込むことなく、単体品として使用することもできる。本発明に係る圧力制御弁はこのように複合弁に組み込まれない単体品としての使用がなされる圧力制御弁に相当する。なお、この場合の圧力制御弁は、上述の圧力補償形方向流量制御弁1に組み込まれた圧力制御弁10と同様の構成とすることができる。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態において示したものに限定されない。例えば、上述の実施形態においては、圧力補償形方向流量制御弁の方向流量制御弁部3が有する方向流量制御弁(第1方向流量制御弁71及び第2方向流量制御弁75)は電磁パイロット比例弁であったが、これは方向流量制御弁であれば必ずしも電磁パイロット比例弁でなくてもよい。すなわち、電磁ソレノイドにより直接(パイロット圧によらずに)スプールを動かす電磁比例弁や、手動操作によるマニュアル形の方向流量制御弁等であってもよい。
また、上述の実施形態では、圧力補償形方向流量制御弁1における圧力制御弁部2において制御されるアクチュエータは起伏シリンダ91と伸縮シリンダ92であったが、これは一例であり、他の油圧シリンダ或いは油圧モータ等であってもよい。また、アクチュエータの数は必ずしも2つでなくてよく、1つ或いは3つ以上であっても構わない。
また、本発明に係る圧力制御弁を備えた油圧回路は、上述の実施形態において示した高所作業車に限られず、他の動力機械一般に適用することが可能である。
本発明が適用された圧力補償形方向流量制御弁の圧力制御弁部を構成する圧力制御弁の縦断面図である。 上記圧力補償形方向流量制御弁を備えた油圧回路を有して構成される高所作業車の側面図である。 上記高所作業車に備えられた油圧回路の一部であり、起伏シリンダ及び伸縮シリンダの作動制御に関する部分である。 負荷圧油室の容積の大小に応じた負荷圧油室内の圧力変化を示すグラフである。 上記圧力補償形方向流量制御弁を構成する負荷圧油室容積調整手段の変形例を示す図である。
符号の説明
1 圧力補償形方向流量制御弁
2 圧力制御弁部
3 方向流量制御弁部
10 圧力制御弁
22a ピストン移動空間
24 スプール
25 スプリング(ばね部材)
26 負荷圧油室
31 ピストン(負荷圧油室容積調整手段)
32 ピストン移動つまみ(負荷圧油室容積調整手段、ピストン移動手段)
34 容積調整部材(負荷圧油室容積調整手段)
42 パイロット油室
50 吐出油路
59 リリーフ油路
59c パイロット油路
60 負荷圧導入路
72 第1方向流量制御弁
75 第2方向流量制御弁
77 シャトル弁
91 起伏シリンダ(アクチュエータ)
92 伸縮シリンダ(アクチュエータ)
P 油圧ポンプ

Claims (3)

  1. 油圧ポンプの吐出圧をアクチュエータの負荷圧に応じた圧力に制御する圧力制御弁であって、
    前記油圧ポンプの吐出油路から分岐して設けられたリリーフ油路の開閉を行うスプールと、
    前記スプールを前記リリーフ油路の閉側に付勢するばね部材と、
    前記油圧ポンプの吐出圧を導くパイロット油路と、
    前記パイロット油路と繋がり、前記油圧ポンプの吐出圧を前記スプールの開側に作用させるパイロット油室と、
    前記アクチュエータの負荷圧を導く負荷圧導入路と、
    前記負荷圧導入路と繋がり、前記アクチュエータの負荷圧を前記スプールの閉側に作用させる負荷圧油室と、
    前記負荷圧油室の容積を調整可能な負荷圧油室容積調整手段とを有したこと特徴とする圧力制御弁。
  2. 前記負荷圧油室容積調整手段は、前記負荷圧油室に繋がるピストン移動空間内を移動自在なピストンと、前記ピストンを前記ピストン移動空間内において移動させるピストン移動手段とからなることを特徴とする請求項1記載の圧力制御弁。
  3. 前記負荷圧油室容積調整手段は、前記圧力制御弁に着脱自在で前記負荷圧油室に連通する内部空間を有した容積調整部材からなることを特徴とする請求項1記載の圧力制御弁。
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