JPH04128573A - 油圧ポンプ - Google Patents
油圧ポンプInfo
- Publication number
- JPH04128573A JPH04128573A JP24724890A JP24724890A JPH04128573A JP H04128573 A JPH04128573 A JP H04128573A JP 24724890 A JP24724890 A JP 24724890A JP 24724890 A JP24724890 A JP 24724890A JP H04128573 A JPH04128573 A JP H04128573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsation damper
- pulsation
- hydraulic
- pump
- volume
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims abstract description 43
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば航空機における油圧システムなどに適
用される油圧ポンプに関する。
用される油圧ポンプに関する。
第3図は従来の油圧ポンプの構造説明図である。
図において、従来の油圧ポンプ1は吐出される油圧の脈
動が油圧システム中に伝播するのを減少させるため、吐
出口近くの油圧配管にパルセーションダンパ2を取付け
ている。パルセーションダンパ2は容積が一定であり、
特定のポンプ回転数における油圧脈動減少にのみ有効で
ある。
動が油圧システム中に伝播するのを減少させるため、吐
出口近くの油圧配管にパルセーションダンパ2を取付け
ている。パルセーションダンパ2は容積が一定であり、
特定のポンプ回転数における油圧脈動減少にのみ有効で
ある。
上記のように、従来の油圧ポンプ1は吐出口近くの油圧
配管にパルセーションダンパ2が取付けられているが、
パルセーションダンパ2は特定のポンプ回転数における
油圧の脈動減少にのみ有効であるため、ポンプ回転数が
変動するとパルセーションダンパ2の有効性が減少し、
油圧の脈動による油圧配管の隔壁割れなどを生ずる。
配管にパルセーションダンパ2が取付けられているが、
パルセーションダンパ2は特定のポンプ回転数における
油圧の脈動減少にのみ有効であるため、ポンプ回転数が
変動するとパルセーションダンパ2の有効性が減少し、
油圧の脈動による油圧配管の隔壁割れなどを生ずる。
コ課題を解決するための手段〕
本発明に係る油圧ポンプは上記課題の解決を目的にし・
でおり、吐出口近傍に装着され内部を2分する隔壁が移
動して容積が変わるパルセーションダンパと、ポンプ回
転数に応じて上記隔壁を移動させ上記パルセージコンダ
ンパの容積を上記ポンプ回転数に対応して最適に変える
手段とを備えた構成を特徴としている。
でおり、吐出口近傍に装着され内部を2分する隔壁が移
動して容積が変わるパルセーションダンパと、ポンプ回
転数に応じて上記隔壁を移動させ上記パルセージコンダ
ンパの容積を上記ポンプ回転数に対応して最適に変える
手段とを備えた構成を特徴としている。
即ち、本発明に係る油圧ポンプにおいては、叶出口近傍
に装着されたパルセーションダンパの内部を2分する隔
壁がポンプ回転数に応して移動しパルセーションダンパ
の容積がポンプ回転数に対応して最適に変わるようにな
っており、ポンプ回転数が変動してもパルセーションダ
ンパによる油圧の脈動減少作用が維持される。
に装着されたパルセーションダンパの内部を2分する隔
壁がポンプ回転数に応して移動しパルセーションダンパ
の容積がポンプ回転数に対応して最適に変わるようにな
っており、ポンプ回転数が変動してもパルセーションダ
ンパによる油圧の脈動減少作用が維持される。
1実施例〕
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る油圧ポン
プの構造説明図である。図において、本実施例に係る油
圧ポンプは航空機における油圧システムに使用されるも
ので、図に示すように容積が可変のパルセーションダン
パ2が内蔵され、その容積を制御する制御装置3が装着
されている。
プの構造説明図である。図において、本実施例に係る油
圧ポンプは航空機における油圧システムに使用されるも
ので、図に示すように容積が可変のパルセーションダン
パ2が内蔵され、その容積を制御する制御装置3が装着
されている。
この制御装置3にはマイコンが内蔵されており、油圧配
管やアクチュエータ4に取り付けられている圧力センサ
5から油圧に関するデータが送られ、吐出される油圧に
変動振幅が一定値以−Fある場合には、油圧に脈動が存
在するとしてパルセーションダンパ2の容積を変えて脈
動を極小化するようになっている。即ち、第2図に示す
ように制御装置3は回転数検知器6で検出されたポンプ
回転数から次式により油圧の脈動を最小とするパルセー
ションダンパ2の最適な容積を求める。
管やアクチュエータ4に取り付けられている圧力センサ
5から油圧に関するデータが送られ、吐出される油圧に
変動振幅が一定値以−Fある場合には、油圧に脈動が存
在するとしてパルセーションダンパ2の容積を変えて脈
動を極小化するようになっている。即ち、第2図に示す
ように制御装置3は回転数検知器6で検出されたポンプ
回転数から次式により油圧の脈動を最小とするパルセー
ションダンパ2の最適な容積を求める。
μmA/60Xn・・・・・・(1)、ただし、μは脈
動周波数、Aはポンプ回転数(rpm)、nは油圧ポン
プのピストン本数、Cは油圧中の音速、Sはパルセーシ
ョンダンパの首部の断面積、Lは首部の長さ、■は容積
である。そして、制御装置3はバルセーンヨンダンバ2
の容積が計算で求めた最適な容積となるようにバルブ7
を制御して隔壁2aを移動させ、圧力センサ5から得ら
れる油圧の脈動が所定の値以下となったら隔壁2aを停
止させる。また、この脈動が所定の値以下とならない場
合は、脈動が極小となる位置に隔壁2aを移動させて停
止させるようになっている。
動周波数、Aはポンプ回転数(rpm)、nは油圧ポン
プのピストン本数、Cは油圧中の音速、Sはパルセーシ
ョンダンパの首部の断面積、Lは首部の長さ、■は容積
である。そして、制御装置3はバルセーンヨンダンバ2
の容積が計算で求めた最適な容積となるようにバルブ7
を制御して隔壁2aを移動させ、圧力センサ5から得ら
れる油圧の脈動が所定の値以下となったら隔壁2aを停
止させる。また、この脈動が所定の値以下とならない場
合は、脈動が極小となる位置に隔壁2aを移動させて停
止させるようになっている。
このように、油圧ポンプ1に容積が可変のパルセーショ
ンダンパ2とその容積を制御する制御装置3とが内蔵さ
れ、油圧に変動振幅がある場合にはパルセーションダン
パ2の容積をポンプ回転数に応して変えて容積を最適に
するようになっており、ポンプ回転数が変化しても油圧
の脈動がパルセーションダンパ2により抑えられ、油圧
システムの構成品や油圧配管の破損が防止される。また
、バルセーンヨンダンバ2を油圧ポンプ1に内蔵させる
ことにより、パルセーションダンパ2を油圧配管に取付
ける必要がなくなり、油圧配管に取付ける部品数が減少
して工数が低減する。
ンダンパ2とその容積を制御する制御装置3とが内蔵さ
れ、油圧に変動振幅がある場合にはパルセーションダン
パ2の容積をポンプ回転数に応して変えて容積を最適に
するようになっており、ポンプ回転数が変化しても油圧
の脈動がパルセーションダンパ2により抑えられ、油圧
システムの構成品や油圧配管の破損が防止される。また
、バルセーンヨンダンバ2を油圧ポンプ1に内蔵させる
ことにより、パルセーションダンパ2を油圧配管に取付
ける必要がなくなり、油圧配管に取付ける部品数が減少
して工数が低減する。
本発明に係る油圧ポンプは前記の通り構成されており、
ポンプ回転数が変動しでもパルセーションダンパによる
油圧の脈動減少作用が維持されるので、油圧の脈動によ
る油圧配管の隔壁割れなどが防止される。
ポンプ回転数が変動しでもパルセーションダンパによる
油圧の脈動減少作用が維持されるので、油圧の脈動によ
る油圧配管の隔壁割れなどが防止される。
第1図(a)は本発明の一実施例に係る油圧ポンプの平
面図、同図(b)は要部断面図、第2図はその制御装置
のフローチャート、第3図は従来の油圧ポンプの平面図
である。 1・・・油圧ポンプ、 2・・・パルセーションダンパ、 3・・・制御装置、
4・・・アクチュエータ、 5・・・圧力センサ、6
・・・回転数検知器、 7・・・バルブ。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名第1圓 (a) (b) 第2圓 ○ 第3辺
面図、同図(b)は要部断面図、第2図はその制御装置
のフローチャート、第3図は従来の油圧ポンプの平面図
である。 1・・・油圧ポンプ、 2・・・パルセーションダンパ、 3・・・制御装置、
4・・・アクチュエータ、 5・・・圧力センサ、6
・・・回転数検知器、 7・・・バルブ。 代理人 弁理士 坂 間 暁 外2名第1圓 (a) (b) 第2圓 ○ 第3辺
Claims (1)
- 吐出口近傍に装着され内部を2分する隔壁が移動して容
積が変わるパルセーションダンパと、ポンプ回転数に応
じて上記隔壁を移動させ上記パルセーションダンパの容
積を上記ポンプ回転数に対応して最適に変える手段とを
備えたことを特徴とする油圧ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24724890A JPH04128573A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24724890A JPH04128573A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04128573A true JPH04128573A (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=17160665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24724890A Pending JPH04128573A (ja) | 1990-09-19 | 1990-09-19 | 油圧ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04128573A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005249118A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Aichi Corp | 圧力制御弁 |
JP2009518594A (ja) * | 2005-12-08 | 2009-05-07 | エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 油圧システムの油圧流体振動を減少させる装置 |
US8096790B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-01-17 | Yamada Manufacturing Co., Ltd. | Oil pump resonator |
EP3308132A4 (en) * | 2015-06-12 | 2019-02-20 | Provtagaren AB | PULSE SUPPRESSION FOR FLOW MEASUREMENTS |
-
1990
- 1990-09-19 JP JP24724890A patent/JPH04128573A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005249118A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Aichi Corp | 圧力制御弁 |
JP4719423B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2011-07-06 | 株式会社アイチコーポレーション | 圧力制御弁 |
JP2009518594A (ja) * | 2005-12-08 | 2009-05-07 | エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 油圧システムの油圧流体振動を減少させる装置 |
US8337179B2 (en) | 2005-12-08 | 2012-12-25 | Airbus Operations Gmbh | Device for reducing hydraulic-fluid oscillation in a hydraulic system |
US8096790B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-01-17 | Yamada Manufacturing Co., Ltd. | Oil pump resonator |
EP3308132A4 (en) * | 2015-06-12 | 2019-02-20 | Provtagaren AB | PULSE SUPPRESSION FOR FLOW MEASUREMENTS |
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