JP2005246213A - リン含有排水の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】MAP生成効率が高く、処理水水質も良好となるリン含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】導入管1からの原水は中和槽2へ供給され、反応槽9から配管13を経て返送されるMAP粒子含有濃縮液と混合され、含有されるリンイオンが、MAPとして不溶化される。その後、配管4を経て凝集槽3に供給される。凝集槽3において、十分に粒子の粗大化がなされた液は、配管5を経て沈殿槽6に供給されて処理水と沈降分離される。得られた処理水は配管7より排出され、沈降物(MAP濃縮液)は抜出管8より抜き出され、その一部が反応槽9に返送され、残りは系外へ排出される。反応槽9に返送されたMAP濃縮液は、アルカリ剤の水溶液及びマグネシウム塩水溶液と混合され、MAP粒子表面にアルカリが吸着され、配管13より反応槽2へ送られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、下水、し尿、畜産汚泥の嫌気消化工程で発生する汚泥脱離液や下水汚泥広域処理場の汚泥濃縮分離液及び脱水濾液等のリン含有排水からリンをMAP粒子として効率的に除去し、優れた処理水質の処理水を得ると共に、高濃度で脱水性に優れたMAP粒子を得ることができるリン含有排水の処理方法に関する。
排液中に含まれるリンは河川、湖沼及び海洋などにおける富栄養化の原因物質の一つであり、排液処理工程で効率的に除去する必要がある。一般に、排水中のリンの除去技術としては、凝集沈殿法、生物脱リン法等が実用化されている。
また、リンをMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)として、回収する晶析装置も実用化されている。
このMAP晶析脱リン装置において、MAPが析出するpH条件、例えばpH約8〜10となるように、NaOH等のアルカリ剤が添加され、また、MAPの析出にマグネシウムが不足する場合には、MgCl等のマグネシウム塩溶液を添加し、アンモニア成分が不足するときにはアンモニア溶液やアンモニウム塩溶液を添加する(例えば特開平11−10168号、特開2002−102602号)。
これら公報記載の方法では、上向流方式の反応塔が用いられている。
特開平7−124571号には、アンモニア性窒素を含有する有機性排水に反応槽内にてMg2+,PO 3−を加えてMAP粒子を析出させ、濾過により固液分離してリンを除去する方法が記載されている。
特開平11−10168号公報 特開2002−102602号公報 特開平7−124571号公報
上記特開平7−124571号の如く反応槽内にてMAP粒子を析出させた後、固液分離してリン除去を行う脱リン方法においては、反応槽内の全体に万遍なく種晶としてのMAP粒子が存在し、また、反応槽内の全体においてMAPが生成し易い約8〜11のpHに保たれるべきであるが、排水の流入部付近などにおいては、種晶MAP粒子が不足したり、好適pH範囲から外れてしまい、MAP生成効率が低下したり、あるいは処理水水質が低下するおそれがある。
本発明は、反応槽内の全体に種晶MAP粒子を万遍なく存在させたり、あるいは反応槽内全体をMAP生成に好適なpHに保つことが可能であり、これによりMAP生成効率が高く、処理水水質も良好となるリン含有排水の処理方法を提供することを目的とする。
第1発明のリン含有排水の処理方法は、アルカリ性条件下でリン含有排水中のマグネシウムイオン及びアンモニウムイオンを反応させて不溶物を生成させ、固液分離を行って処理水と不溶物を含んだ濃縮液とに分離するリン含有排水の処理方法において、前記濃縮液の一部をリン含有排水に添加することを特徴とするものである。
第2発明のリン含有排水の処理方法は、アルカリ性条件下でリン含有排水中のマグネシウムイオン及びアンモニウムイオンを反応させて不溶物を生成させ、固液分離を行って処理水と不溶物を含んだ濃縮液とに分離するリン含有排水の処理方法において、前記濃縮液の一部をアルカリ剤と混合し、得られたアルカリ混合物をリン含有排水に添加することを特徴とするものである。
本発明では、リン含有排水とマグネシウムイオン、アンモニウムイオン(これらのイオンは、排水中に元々含まれているものであってもよく、排水に添加されたものであってもよい。)との反応及び返送濃縮液との混合は、完全混合型の反応槽(リアクタ)中で行われるのが好ましい。
本発明では、MAP粒子を含んだMAP生成反応液を固液分離して得られるMAP粒子含有濃縮液(以下、MAP濃縮液ということがある。)の一部を返送してリン含有排水に添加するので、MAP生成反応工程において、MAP粒子が種晶として槽全体に均一に分散して存在するようになり、脱水性の良い粒径の大きいMAP粒子を効率良く生成させることができる。
また、この返送されるMAP濃縮液にアルカリを添加することにより、反応槽全体のpHをMAP生成に好適なpH8〜11程度に保つことが容易となる。
以下、図面を参照して本発明についてさらに詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態を表す系統図である。
1は原水の導入管であり、中和槽2に原水を導入する。2Aは中和槽2に設けられたpH計である。4は中和槽2内の液を凝集槽3に供給する配管であり、12は凝集槽3にポリマー(高分子凝集剤)を供給する配管である。5は凝集槽3内の液を沈殿槽6に供給する配管である。7は処理水の排出管、8は沈殿槽6で分離されたMAP濃縮液の抜出管であり、系外への排出管8Aと、反応槽9への返送管8Bとに分岐している。この返送管8Bにはポンプ14が設けられている。
10は反応槽9にアルカリ貯槽11内の水酸化ナトリウム、消石灰等のアルカリ水溶液を供給する配管であり、この配管10に設けられたアルカリ供給用ポンプ15は前記pH計2Aに連動するように設けられている。16はマグネシウム剤貯槽であり、塩化マグネシウム等のマグネシウム塩の水溶液が貯えられている。この貯槽16内のマグネシウム塩水溶液は配管17を経て、ポンプ18で反応槽9に供給される。
13は反応槽9からMAP濃縮液を中和槽2に供給する配管である
本実施の形態において、導入管1からの原水は中和槽2へ供給され、中和槽2において原水は反応槽9から配管13を経て返送されるMAP粒子含有濃縮液と混合され、含有されるリンイオンがMAPとして不溶化された後、配管4を経て凝集槽3に供給される。凝集槽3においては、原水とMAP濃縮液との反応液に配管12よりポリマーが添加されて、凝集処理される。
凝集槽3において、十分に粒子の粗大化がなされた液は、配管5を経て沈殿槽6に供給されて処理水と沈降物とに分離される。得られた処理水は排出管7より排出され、沈降物(MAP粒子含有濃縮液)は抜出管8より抜き出され、その一部が返送管8Bより反応槽9に返送され、残りは排出管8Aより系外へ排出される。
反応槽9に返送されたMAP濃縮液は、アルカリ貯槽11から供給されるアルカリ水溶液及びマグネシウム貯槽16から供給されるマグネシウム塩水溶液と混合され、MAP粒子表面にアルカリが吸着される。このアルカリを吸着したMAP粒子含有濃縮液は、前記の通り、配管13により中和槽2に供給される。
ここで、返送管8Bより反応槽9に返送するMAP濃縮液の固形分量は、原水とアルカリ濃縮液との反応で発生する不溶物の量の15〜40倍程度が好ましい。
本実施の形態において、反応槽9へのアルカリの添加量は、中和槽2のpHが8.0〜11.0程度となる量であることが好ましく、マグネシウム剤の添加量は、原水中のリンに対してモル比で1.0〜2.5が望ましい。
また、凝集槽3へのポリマー添加量は原水量に対して2〜5mg/Lとすることが望ましい。
なお、本発明においては、固液分離手段として、沈殿槽の他、膜分離、遠心分離器等を用いることも可能である。
晶析反応塔を用いる従来例の場合、薬注部分における薬品の拡散速度が問題となるが、この実施の形態では全ての反応が完全混合槽の中で行われるため、スケールアップを容易に行うことができる。
以下、実施例及び比較例について説明する。
[実施例1]
図1に示す装置を用いてリン含有排水の処理を行った、原水としては塩化アンモニウム及びリン酸ナトリウムを含有する合成排水を用いた。濃度はNH−N 150mg/L,PO−P 50mg/Lとした。原水流量は0.48m/dayとした。
アルカリ貯槽11内のアルカリ水溶液は25%のNaOH水溶液とし、マグネシウム剤貯槽16内のマグネシウム塩水溶液は1.0%の塩化マグネシウム水溶液とした。反応槽9の容量は3L、中和槽2の容量は4.5L、凝集槽3の容量は1.5Lとした。この凝集槽3では、ポリマー凝集剤を2mg/Lの濃度となるように添加した。
反応槽9において、沈殿槽より返送されるMAP濃縮液に塩化マグネシウム水溶液と、NaOH水溶液を添加し、アルカリ性とした濃縮液を中和槽2に返送して原水と混合した。中和槽2のpHが8.5になるようにポンプ15によるNaOHの注入量を調整した。塩化マグネシウム水溶液の添加量は、塩化マグネシウムとして6.0g/Hrとした。沈殿槽6から反応槽9へ返送するMAP濃縮液量は、その固形物量が原水から発生する固形物量の約30倍となる量とした。
この結果、T−P濃度17mg/L、PO−P濃度13mg/Lの処理水が得られた。また、MAP回収率は90%であった。
[実施例2]
実施例1において、反応槽9にアルカリ及び塩化マグネシウムの添加を行わず、代りにこれらを中和槽2へ直接に供給するようにしたこと以外は同様にして合成排水の処理を行った。
その結果、処理水のT−P濃度は23mg/L、PO−P濃度は16mg/L、MAP回収率は80%となった。
[比較例1]
実施例1において、ポンプ14を停止し、MAP濃縮液の返送を行わなかったこと以外は同様にして合成排水の処理を行った。
その結果、処理水のT−P濃度は26mg/L、PO−P濃度は14mg/L、MAP回収率は67%となった。
これらの実験結果より、MAP濃縮液の一部を返送することにより、処理水質が向上し、MAP粒子回収率も向上することが認められた。また、返送されるMAP濃縮液にアルカリを添加してから原水と混合することにより、一層効果が向上することが認められた。
実施の形態に係るリン含有排水の処理方法を示す系統図である。
符号の説明
2 中和槽
2A pH計
3 凝集槽
6 沈殿槽
9 反応槽

Claims (2)

  1. アルカリ性条件下でリン含有排水中のマグネシウムイオン及びアンモニウムイオンを反応させて不溶物を生成させ、固液分離を行って処理水と不溶物を含んだ濃縮液とに分離するリン含有排水の処理方法において、前記濃縮液の一部をリン含有排水に添加することを特徴とするリン含有排水の処理方法。
  2. アルカリ性条件下でリン含有排水中のマグネシウムイオン及びアンモニウムイオンを反応させて不溶物を生成させ、固液分離を行って処理水と不溶物を含んだ濃縮液とに分離するリン含有排水の処理方法において、前記濃縮液の一部をアルカリ剤と混合し、得られたアルカリ混合物をリン含有排水に添加することを特徴とするリン含有排水の処理方法。
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