JP2005242066A - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型化を図りつつ、しかも、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジを備え、小型化を図ることのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 プロセスカートリッジ19の筐体50を、感光ドラム21を回動自在に支持する上フレーム51と、その上フレーム51を感光ドラム21と一体的に支持する下フレーム52とから構成して、下フレーム52に形成された長孔の軸受部62において、感光ドラム21のドラム軸33を上下方向に移動可能に支持する。これによって、ドラム軸33を軸受部62の長孔の上下方向において移動させて、着脱時において、感光ドラム21が、着脱経路に配置されている他の部材と干渉することを、感光ドラム21の移動によって回避することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、レーザプリンタなどの画像形成装置、および、その画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジに関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置として、トナー像を担持する感光体ドラムが、画像形成装置に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジに設けられており、用紙にトナー像を転写するための転写ローラが、画像形成装置に設けられているものが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
この画像形成装置では、プロセスカートリッジが画像形成装置に装着されると、感光体ドラムが転写ローラに対向して接触し、ニップ部分が形成される。
そして、用紙が、感光体ドラムと転写ローラとの間のニップ部分に搬送されると、感光体ドラムに担持されているトナー像が、転写ローラに印加される転写バイアスによって、用紙に転写される。
このようなプロセスカートリッジでは、転写ローラがプロセスカートリッジに設けられていないので、プロセスカートリッジを小型化することができる。また、画像形成装置においても、プロセスカートリッジを交換するための着脱口や着脱経路を、小さく形成して、画像形成装置を小型化することができる。
特開平10−39560号公報
しかるに、特許文献1に記載されているような画像形成装置では、プロセスカートリッジを画像形成装置に対して着脱させるときに、通常、着脱経路に、用紙ガイドなどの他の部材が配置されている。そのため、プロセスカートリッジを着脱させるときには、感光体ドラムがこれら他の部材と干渉しないように、他の部材を避けて挿入または引き抜かなければならず、そのために、着脱口や着脱経路には、そのような回避のためのスペースを確保する必要がある。
しかし、そのような回避のためのスペースを設けると、装置の小型化を十分に図ることができないという不具合がある。
本発明の目的は、小型化を図りつつ、しかも、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジを備え、小型化を図ることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段を備える画像形成装置に対して、着脱自在に装着されるプロセスカートリッジにおいて、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に装着された状態において、前記転写手段と対向配置され、前記転写手段によって転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と、前記像担持体を、前記転写手段に対して近接離間する方向に移動可能に支持する支持手段とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスカートリッジを画像形成装置に着脱させるときには、支持手段によって、転写手段に対して近接離間する方向に像担持体を移動させることができる。そのため、着脱経路に配置されている部材と像担持体との干渉を、その像担持体の移動によって回避することができる。これによって、着脱口および着脱経路を、像担持体が移動しない場合に比べて、像担持体と転写手段との対向方向において小さく形成することができる。その結果、小型化を図りつつ、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記像担持体は、前記像担持体の長手方向に沿って延びる軸を備え、前記支持手段は、長孔形状に形成され、前記軸を回動自在に保持する軸受部を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、像担持体の軸が、軸受部の長孔において、長孔の長手方向に沿って移動可能に保持される。そのため、簡易な構成によって、像担持体を確実に移動させることができる。また、着脱口および着脱経路を、像担持体と転写手段との対向方向において、確実に小さく形成することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記軸は、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に対して着脱されるときに、前記画像形成装置に備えられたガイド部に移動を案内される被案内部を有していることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスカートリッジの被案内部が、画像形成装置のガイド部に案内されながら、プロセスカートリッジが画像形成装置に着脱される。そのため、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記軸受部は、前記画像形成装置に対する前記カートリッジの着脱方向にほぼ直交する方向に長い長孔形状に形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、長孔が、カートリッジの着脱方向にほぼ直交しているので、像担持体を、カートリッジの着脱方向にほぼ直交する方向に移動させることができる。そのため、装着経路に配置される部材と着脱される像担持体との干渉を、容易に回避することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記像担持体を収容する第1フレームと、前記第1フレームと別体に形成されて、前記第1フレームと組み合わされ、前記像担持体を前記第1フレームと一体的に移動可能に支持する第2フレームとを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、像担持体は、第2フレームに、第1フレームと一体的に移動可能に支持される。つまり、像担持体は第1フレームごと移動するので、像担持体のみが移動する場合のように、フレームに像担持体を移動させるための空間を設ける必要がなく、プロセスカートリッジの小型化を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記第1フレームに収容され、前記像担持体に対して所定の作用を与えるための作用手段を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、作用手段が、像担持体が収容されている第1フレームに設けられているので、作用手段と像担持体との相対位置を精度よく保持することができる。そのため、像担持体に対して確実に所定の作用を与えることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記作用手段は、前記像担持体を帯電させるための帯電手段を含むことを特徴としている。
このような構成によると、帯電手段と像担持体との相対位置を精度よく保持することができる。そのため、帯電手段によって、像担持体を確実に帯電させることができる。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記作用手段は、転写媒体への現像剤の転写後に前記像担持体をクリーニングするためのクリーニング手段を含むことを特徴としている。
このような構成によると、クリーニング手段と像担持体との相対位置を精度よく保持することができる。そのため、クリーニング手段によって、像担持体を確実にクリーニングすることができる。
また、請求項9に記載の発明は、請求項5ないし8のいずれかに記載の発明において、前記第2フレームに対する前記第1フレームの回転を規制するための規制手段を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、規制手段によって、第1フレームの第2フレームに対する回転を規制することができる。そのため、第1フレームの第2フレームに対する姿勢を保持することができ、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記規制手段は、前記第1フレームに設けられた突起部と、前記第2フレームに形成され、前記突起部が嵌合される溝部とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、第1フレームに設けられた突起部を、第2フレームに形成された溝部に嵌合させることで、簡易な構成により、第1フレームの第2フレームに対する回転を、確実に規制することができる。
また、請求項11に記載の発明は、請求項5ないし10のいずれかに記載の発明において、前記像担持体を前記第2フレームの内方に向けて付勢する付勢手段を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、付勢手段によって、像担持体は、常には、第2フレームの内方に向けて付勢される。そのため、像担持体が第2フレームの外方に露出することを低減することができるので、プロセスカートリッジの小型化を図ることができる。また、画像形成装置においても、着脱口および着脱経路をより小さく形成することができる。
また、請求項12に記載の発明は、請求項1ないし11のいずれかに記載の発明において、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体を収容する筐体と、前記筐体を前記像担持体に向けて押圧し、前記現像剤担持体を前記像担持体に接触させてニップを形成するニップ形成手段とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、ニップ形成手段により、現像剤担持体と像担持体とを確実に接触させることができる。その結果、現像剤を像担持体に確実に担持させて、現像剤像を形成することができる。
また、請求項13に記載の発明は、画像形成装置であって、請求項1ないし11のいずれかに記載の発明において、現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段と、請求項1ないし11のいずれかに記載のプロセスカートリッジとを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができるプロセスカートリッジを備えているので、装置の小型化を図ることができる。
また、請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、前記プロセスカートリッジは、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体を収容する筐体とを備え、前記筐体を前記像担持体に向けて押圧し、前記現像剤担持体を前記像担持体に接触させてニップを形成するニップ形成手段と、前記ニップ形成手段によって形成されている前記像担持体と前記現像剤担持体とのニップを解除するためのニップ解除手段とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、ニップ形成手段により、現像剤担持体と像担持体とを確実に接触させることができる。その結果、現像剤を像担持体に確実に担持させて、現像剤像を形成することができる。また、ニップ解除手段によって、像担持体と現像剤担持体とのニップを解除することができるので、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、像担持体と現像剤担持体とのニップを解除して、像担持体を確実に移動させることができる。
また、請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の発明において、前記ニップ形成手段は、前記筐体に当接して、前記筐体を前記像担持体に向けて弾性的に押圧する第1弾性部材を備え、前記ニップ解除手段は、前記画像形成装置に対する前記プロセスカートリッジの着脱時に開閉され、開放状態で前記第1弾性部材と前記筐体とを非接触状態にし、閉鎖状態で前記第1弾性部材を前記筐体に当接させる開閉部材であることを特徴としている。
このような構成によると、開閉部材を開放状態とすれば、第1弾性部材と筐体とが非接触状態となるので、像担持体を確実に移動させながら、プロセスカートリッジを画像形成装置に対して着脱させることができる。また、開閉部材を閉鎖状態とすれば、第1弾性部材が筐体に当接するので、現像剤担持体を像担持体に接触させて、現像剤を像担持体に確実に担持させて、現像剤像を形成することができる。このように、開閉部材の開閉動作と第1弾性部材の押圧動作またはその解除動作とを連動させれば、作業性の向上を図ることができる。
また、請求項16に記載の発明は、画像形成装置であって、現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段と、請求項12に記載のプロセスカートリッジとを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができるプロセスカートリッジを備えているので、装置の小型化を図ることができる。
また、請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の発明において、前記ニップ形成手段によって形成されている前記像担持体と前記現像剤担持体とのニップを解除するためのニップ解除手段とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、ニップ解除手段によって、像担持体と現像剤担持体とのニップを解除することができる。そのため、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、像担持体と現像剤担持体とのニップを解除して、像担持体を確実に移動させることができる。
また、請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の発明において、前記ニップ形成手段は、前記画像形成装置に対する前記プロセスカートリッジの着脱方向にほぼ直交する方向に延びた回動軸と、一端部が前記回動軸に回動自在に支持され、他端部にボスが形成されており、前記他端部を前記筐体に当接させて、前記筐体を前記像担持体に向けて弾性的に押圧するための第2弾性部材とを備え、前記ニップ解除手段は、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置から離脱されるときに、前記プロセスカートリッジの移動に伴なって前記ボスを案内し、前記第2弾性部材を前記回動軸を支点に回動させることによって、前記筐体に対する前記第2弾性部材の当接状態を解除するための溝であることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスカートリッジを画像形成装置から離脱させるときには、画像形成装置に設けられる溝に第2弾性部材のボスが案内され、第2弾性部材が回動軸を支点に回動され、筐体に対する第2弾性部材の当接状態が解除される。これによって、プロセスカートリッジの画像形成装置からの離脱動作に連動して、第2弾性部材の筐体に対する当接状態を解除することができる。そのため、着脱時における像担持体の移動を確実に確保することができる。
また、請求項19に記載の発明は、請求項13ないし18のいずれかに記載の発明において、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に装着されるときに、前記像担持体の移動を案内するためのガイド部を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、ガイド部によって、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する装着を案内することができる。そのため、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
また、請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の発明において、前記ガイド部は、前記像担持体の軸の移動を案内するガイド溝であることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、像担持体の軸がガイド溝によって案内される。そのため、簡易な構成によって、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
また、請求項21に記載の発明は、請求項19または20に記載の発明において、少なくとも一部が、前記像担持体と前記転写手段とが接触して形成されるニップの位置を通る水平面よりも、前記像担持体と前記転写手段との対向方向における前記像担持体側に位置するように設けられ、前記像担持体と前記転写手段との間に転写媒体を案内するための案内部材を備え、前記ガイド部は、前記案内部材と前記像担持体との干渉を回避可能な形状に形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、ガイド部が、案内部材と像担持体との干渉が回避されるように、像担持体の移動を案内する。そのため、案内部材によって、転写媒体を、像担持体と転写手段との間に確実に案内することができ、かつ、プロセスカートリッジを、案内部材と像担持体との干渉を回避しつつ、画像形成装置に対して着脱させることができる。
請求項1に記載の発明によれば、小型化を図りつつ、画像形成装置に対して省スペースで着脱させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、簡易な構成によって、像担持体を確実に移動させることができる。また、着脱口および着脱経路を、像担持体と転写手段との対向方向において、確実に小さく形成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、装着経路に配置される部材と着脱される像担持体との干渉を、容易に回避することができる。
請求項5に記載の発明によれば、フレームに像担持体を移動させるための空間を設ける必要がなく、プロセスカートリッジの小型化を図ることができる。
請求項6に記載の発明によれば、像担持体に対して確実に所定の作用を与えることができる。
請求項7に記載の発明によれば、帯電手段によって、像担持体を確実に帯電させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、クリーニング手段によって、像担持体を確実にクリーニングすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、第1フレームの第2フレームに対する姿勢を保持することができ、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
請求項10に記載の発明によれば、簡易な構成により、第1フレームの第2フレームに対する回転を、確実に規制することができる。
請求項11に記載の発明によれば、プロセスカートリッジの小型化を図ることができる。また、画像形成装置においても、着脱口および着脱経路をより小さく形成することができる。
請求項12に記載の発明によれば、現像剤を像担持体に確実に担持させて、現像剤像を形成することができる。
請求項13に記載の発明によれば、装置の小型化を図ることができる。
請求項14に記載の発明によれば、現像剤を像担持体に確実に担持させて、現像剤像を形成することができる。また、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、像担持体を確実に移動させることができる。
請求項15に記載の発明によれば、開閉部材の開閉動作と第1弾性部材の押圧動作またはその解除動作とを連動させて、作業性の向上を図ることができる。
請求項16に記載の発明によれば、装置の小型化を図ることができる。
請求項17に記載の発明によれば、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する着脱時には、像担持体を確実に移動させることができる。
請求項18に記載の発明によれば、着脱時における像担持体の移動を確実に確保することができる。
請求項19に記載の発明によれば、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
請求項20に記載の発明によれば、簡易な構成によって、プロセスカートリッジの画像形成装置に対する確実な着脱を図ることができる。
請求項21に記載の発明によれば、案内部材によって、転写媒体を、像担持体と転写手段との間に確実に案内することができ、かつ、プロセスカートリッジを、案内部材と像担持体との干渉を回避しつつ、画像形成装置に対して着脱させることができる。
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を簡略化して示す要部側断面図である。このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2と、その本体ケーシング2内に収容される、転写媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
本体ケーシング2の一方側の側壁には、後述するプロセスカートリッジ19を着脱するための着脱口44が形成されており、その着脱口44を開閉するためのニップ解除手段としてのフロントカバー45が設けられている。
なお、この本体ケーシング2において、着脱口44に連通する本体ケーシング2の内部空間が、後述するプロセスカートリッジ19が着脱時において移動する着脱経路とされる。
このフロントカバー45は、その下端部が、ヒンジ46を介して、本体ケーシング2に回動自在に取り付けられている。これによって、フロントカバー45をヒンジ46を支点として閉じると、着脱口44が閉鎖され、フロントカバー45をヒンジ46を支点として開くと、着脱口44が開放され、プロセスカートリッジ19の着脱が可能となる。
なお、以下の説明において、このレーザプリンタ1および後述するプロセスカートリッジ19において、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2に装着された状態において、フロントカバー45が設けられる側を前側とし、その反対側(後述する定着部13が設けられる側)を後側とする。
また、フロントカバー45の下端部には、その後面に、後述する現像カートリッジ20を感光ドラム21に向けて弾性的に押圧するニップ形成手段としてのカートリッジ押圧部71が設けられている。
このカートリッジ押圧部71は、第1弾性部材としての当接片72と、係止片73と、押圧ばね74とを備えている。
当接片72は、板状をなし、後側下端が後側に向かって突出する側面視略三角台形状の当接部75と、当接部75の2つの前側遊端部から下向きに屈曲する側面視略L字形状の2つの係止部76とを一体的に備えている。なお、当接部75における後部の前面には、押圧ばね74の一端部を係止するための後側ばね係止部77が設けられている。
係止片73は、当接片72の2つの係止部76をそれぞれ係止できるように2つ設けられ、2つの係止部76が対向する位置において、互いに上下方向に所定間隔を隔てて、フロントカバー45の後面に固定されている。各係止片73は、上向きに屈曲する側面視略L字形状をなし、各係止部76を前後方向において遊動自在に係止できるように、形成されている。なお、フロントカバー45の後面において、上側の係止片73と下側の係止片73との間には、押圧ばね74の他端部を係止するための前側ばね係止部78が設けられている。
カートリッジ押圧部71は、当接片72の各係止部76が、各係止片73に、前後方向において遊動自在に係止された状態で、押圧ばね74の一端部が後側ばね係止部77に係止され、他端部が前側ばね係止部78に係止されることによって、組み付けられている。これによって、当接片72は、押圧ばね74の付勢力によって、常には、後側に付勢されている。
そして、このカートリッジ押圧部71は、後で詳述するが、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2に装着されている状態で、フロントカバー45を閉じて閉鎖状態とすると、当接片72の当接部75が、現像カートリッジ20と当接して、その現像カートリッジ20が押圧ばね74の付勢力によって後側に向かって押圧され(図7参照)、フロントカバー45を開いて開放状態とすると、当接片72の当接部75が、現像カートリッジ20から離間して、現像カートリッジ20の当接片72の当接部75による押圧が解除される(図6参照)。
フィーダ部4は、本体ケーシング2内の底部に、用紙3を積層状にスタック可能な給紙トレイ6と、給紙トレイ6の前端部の上方に設けられる給紙ローラ7および給紙パット8と、給紙ローラ7に対し用紙3の搬送方向の下流側であって、前方側方に設けられる紙粉取りローラ9と、紙粉取りローラ9に対し用紙3の搬送方向の下流側であって、斜め後方上側に設けられるレジストローラ10とを備えている。
給紙ローラ7および給紙パット8は、互いに対向状に設けられ、給紙パット8の裏側に設けられた図示しないばねによって、給紙パット8が給紙ローラ7に向かって押圧されている。
給紙トレイ6内の最上位にある用紙3は、給紙ローラ7に押圧され、その給紙ローラ7の回転によって、給紙ローラ7と給紙パット8とで挟まれた後、1枚毎に給紙される。給紙された用紙3は、紙粉取りローラ9によって、紙粉が取り除かれた後、レジストローラ10に搬送される。レジストローラ10は、1対のローラから構成され、用紙3をレジスト後に、画像形成部5の転写位置(後述する感光ドラム21と転写ローラ34との間であって、感光ドラム21上のトナー像を用紙3に転写する位置)に搬送する。
なお、レジストローラ10の一方側(上方)のローラは、後述する下板60に回動自在に支持されており、また、他方側(下方)のローラは、本体ケーシング2に回動自在に支持されている。
画像形成部5は、スキャナ部11、プロセス部12および定着部13を備えている。
スキャナ部11は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部と、回転駆動されるポリゴンミラー14と、レンズ15と、反射鏡16、17および18とを備えている。レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー14、レンズ15、反射鏡16、17および18の順に通過あるいは反射して、プロセスカートリッジ19の後述する感光ドラム21の表面上に高速走査にて照射される。
プロセス部12は、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されるプロセスカートリッジ19と、本体ケーシング2に設けられる転写手段としての転写ローラ34とを備えている。
プロセスカートリッジ19は、スキャナ部11の下方において、本体ケーシング2に装着されている。このプロセスカートリッジ19は、図2に示すように、第1フレームとしての上フレーム51、および、上フレーム51と別体に形成されて、上フレーム51と組み合わされる第2フレームとしての下フレーム52からなる筐体50と、その筐体50内に収容される筐体としての現像カートリッジ20、像担持体としての感光ドラム21、帯電手段としてのスコロトロン型帯電器22、および、クリーニング手段としてのクリーニングブラシ23とを備えている。
上フレーム51は、1対の上側板53、後板54および上板55を一体的に備え、前方および下方が開放されるように形成されている。
両上側板53は、感光ドラム21を挟んで対向配置されている。これら両上側板53には、感光ドラム21を回転自在に支持するための支持孔56と、下フレーム52の後述する嵌合溝63に嵌合する規制手段としての突起部57と、後述する引張ばね65の一端部を固定するばね固定部66とが設けられている。
支持孔56は、両上側板53の下側部分において、互いに対向するように形成されている。突起部57は、両上側板53の前側部分において、互いに対向する位置において、幅方向(両上側壁53が対向する方向、以下、この方向を、プロセスカートリッジ19および本体ケーシング2における幅方向とする。)外方に突出する突起として形成されている。ばね固定部66は、両上側板53の後側下端部において、互いに対向する位置に形成されている。
後板54は、両上側板53の後端縁において、両上側壁53の間を被覆するように配置されている。上板55は、両上側板53の上端縁において、両上側壁53の間を被覆するように配置されている。これによって、この上フレーム51は、前方および下方が開放されるように形成される。
上フレーム51内には、感光ドラム21、作用手段としてのスコロトロン型帯電器22およびクリーニングブラシ23が収容されている。
感光ドラム21は、円筒形状をなし、最表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成されるドラム本体32と、そのドラム本体32の軸心において、軸方向に沿って延びる被案内部である軸としてのドラム軸33とを備えている。ドラム軸33は、両上側板53の支持孔56に挿通されている。これによって、ドラム軸33が、各支持孔56において回動自在に保持され、ドラム本体32が、ドラム軸33および各支持孔56を介して、両上側板53において回動自在に支持される。
なお、ドラム軸33は、図3に示すように、両上側壁53の支持孔56から幅方向外方に突出するように挿通されている。また、ドラム軸33には、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する装着状態においては、アースが接続される。
また、ドラム本体32は、このように上フレーム51の両上側板53に回動自在に支持された状態において、側面視において、前側の外周面から下側の外周面にわたって、上フレーム51から露出している。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の上方において、感光ドラム21と接触しないように、所定間隔を隔てて上板55に支持されている。このスコロトロン型帯電器22は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、後述するように、感光ドラム21の表面を一様に正極性に帯電させる。
クリーニングブラシ23は、感光ドラム21の後側において、後板54に支持されており、感光ドラム21の表面と接触するように、感光ドラム21と対向配置されている。このクリーニングブラシ23は、後述するように、転写後における感光ドラム21の表面に付着した紙粉を回収する。
下フレーム52は、支持手段としての1対の下側板58、前板59、下板60および架設板67を一体的に備え、後方側方、後方下方および上方が開放されるように形成されている。
両下側板58は、幅方向において、上フレーム51および現像カートリッジ20を挟んで対向配置されている。これら両下側板58は、その前部が、現像カートリッジ20を受けるために、高さの低い細長形状に形成されている。また、その後部が、上フレーム51を受けるために、前部より高さの高い略矩形状に形成されている。また、前部と後部との間の中間部は、上フレーム51と現像カートリッジ20との間を、架設板67によって仕切るために、前部よりも高さの高い略細長矩形状に形成されている。
また、両下側板58は、前部において、現像カートリッジ20の装着を案内するための現像カートリッジ案内部61を備えており、後部において、ドラム軸33を移動可能に支持する軸受部62と、上フレーム51の突起部57が嵌合される、規制手段である溝部としての嵌合溝63と、後述する引張ばね65の他端部を係止するばね係止部64とを備えている。
現像カートリッジ案内部61は、両下側板58の前部の上端縁として形成されている。この現像カートリッジ案内部61は、前側が、プロセスカートリッジ19の装着状態において、略水平方向の平坦状に延び、その前側の後端から後側に向かって、斜め下方に延びた後、再び、略水平方向の平坦状に延びるように形成されている。なお、現像カートリッジ案内部61の後端部は、両下側板58の中間部を前側から後側に向かって側面視略半円形状に切り欠くように形成されている。
軸受部62は、両下側板58の後部の中央部に形成されている。この軸受部62は、プロセスカートリッジ19の着脱方向(略水平方向)にほぼ直交する上下方向(後述する感光ドラム21と転写ローラ34との対向方向)に延びる側面視略楕円形状の長孔として形成されている。
嵌合溝63は、両下側板58の後部の上端縁において、前後方向途中から、下方に向かって切り欠かれる上端縁が開放される長孔として形成されている。
ばね係止部64は、両下側板58の後部の上端縁において、前後方向後端部から、さらに後方に向かって突出し、遊端部が上向きとなる鉤状に形成されている。
前板59は、両下側板58の前端縁において、両下側板58の間を被覆するように配置されている。また、前板59の幅方向中央部には、カートリッジ押圧部71を現像カートリッジ20に当接させるための正面視略矩形状の開口部82が形成されている(図3参照)。
下板60は、両下側板58の下端縁において、両下側板58の前部および中間部を被覆するように配置されている。なお、下板60の下面には、レジストローラ10の一方側(上側)のローラが回動自在に支持されている。
架設板67は、略細長矩形状をなし、両下側板58の中間部の上端縁において、両下側板58の間に架設されている(図3参照)。
これによって、この下フレーム52は、架設板67によって仕切られる前側が、上方および後方が開放される、現像カートリッジ20を収容するためのカートリッジ収容部68として形成される。また、架設板67によって仕切られる後側が、上方、下方、前方および後方が開放される、上フレーム51を支持する上フレーム支持部69として形成される。
現像カートリッジ20は、後方が開放されるボックス形状に形成されており、下フレーム52のカートリッジ収容部68に着脱自在に収容される。この現像カートリッジ20内には、トナー収容室24、供給ローラ25、現像ローラ26および層厚規制ブレード27が設けられている。
トナー収容室24は、仕切板28によって仕切られる現像カートリッジ20の前側の内部空間として形成されている。なお、仕切板28の下方には、前後方向において連通する開口部29が形成されている。トナー収容室24内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されている。このトナーとしては、重合性単量体、たとえば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などによって共重合させることにより得られる重合トナーが用いられている。このような重合トナーは、略球状をなし、流動性が極めて良好であり、高画質の画像形成を達成することができる。
なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合され、また、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。トナーの平均粒径は、約6〜10μmである。
また、トナー収容室24内には、アジテータ30が設けられており、トナー収容室24内に充填されるトナーは、このアジテータ30により攪拌されて、仕切板28の開口部29から供給ローラ25に向かって放出される。
供給ローラ25は、開口部29の後側側方において、現像カートリッジ20に回転可能に支持されている。この供給ローラ25は、金属製のローラ軸を、導電性の発泡材料からなるローラで被覆することにより構成されている。この供給ローラ25は、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
現像ローラ26は、供給ローラ25の後側において、現像カートリッジ20の後側から露出するように設けられている。この現像ローラ26は、供給ローラ25と互いに圧縮されるように接触した状態で、現像カートリッジ20に回転可能に支持されている。この現像ローラ26は、金属製のローラ軸49を、導電性のゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。現像ローラ26のローラは、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ26には、現像時に現像バイアスが印加される。また、現像ローラ26は、図示しないモータからの動力の入力により、供給ローラ25と同じ方向に回転駆動される。なお、現像ローラ26は、そのローラ軸49が、現像カートリッジ20から幅方向両外方に突出するようにして、現像カートリッジ20に回動自在に支持されている(図3参照)。
層厚規制ブレード27は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部32を備えている。この層厚規制ブレード27は、現像ローラ26の近傍において現像カートリッジ20に支持されて、押圧部32がブレード本体の弾性力によって現像ローラ26上に圧接されている。
そして、このプロセスカートリッジ19では、下フレーム52のカートリッジ収容部68に現像カートリッジ20が装着され、下フレーム52の上フレーム支持部69に、上フレーム51が支持されている。
より具体的には、現像カートリッジ20は、図2および図3に示すように、カートリッジ収容部68に対して、前方から後方に向かって装着され、カートリッジ案内部61に、現像ローラ26のローラ軸49が案内されて、そのローラ軸49がカートリッジ案内部61の後端部に突き当たるまで移動し、両下側板58および前板59で囲まれる下板60上に載置される。
また、上フレーム51は、感光ドラム21のドラム軸33が、両下側板58の軸受部62に回動自在に保持されるように挿通され、また、上フレーム51に形成される突起部57が、両下側板58の嵌合溝63に嵌合されることにより、下フレーム52に対して移動可能に支持される。
すなわち、上フレーム51は、ドラム軸33が軸受部62に挿通された状態で、下フレーム52に支持されているので、図4に示すように、感光ドラム21と一体となって、軸受部62の長さ分だけ上下方向(図4の矢印方向)に移動するように、下フレーム52の両下側板58に支持されている。なお、ドラム軸33は、実際には、ドラム本体32、上フレーム51の支持孔56および下フレーム52の軸受部62を、幅方向に位置決めした状態で、幅方向のいずれか一方側側方から、これらドラム本体32、支持孔56および軸受部62に挿通するようにして、組み付けられている。なお、ドラム軸33は、組み付けられた状態において、両下側板58の軸受部62から幅方向外方に突出するように挿通されている(図3参照)。
また、上フレーム51に形成される突起部57が、両下側板58の嵌合溝63に、上下方向に摺動自在に嵌合されることにより、下フレーム52に対する上フレーム51の前後方向への回転が規制される。
これによって、感光ドラム21は、ドラム軸33が軸受部62の最下端に当接する状態では、側面視において、ドラム本体32の下側部分が下フレーム52から下方に露出され、ドラム軸33が軸受部62の最上端に当接する状態では、側面視において、ドラム本体32の下側部分が下フレーム52内に被覆される。
また、このプロセスカートリッジ19では、上フレーム51が下フレーム52に支持された状態において、付勢手段としての引張ばね65が、上下方向において互いに対向する、上フレーム51のばね固定部66と、下フレーム52のばね係止部64との間に設けられる。これによって、引張ばね65の付勢力が、ばね固定部66とばね係止部64とを、互いに近接する方向に付勢するので、図5に示すように、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2から離脱されている状態では、上フレーム51と下フレーム52とが互いに引き寄せられて、下フレーム52に対して上フレーム51と一体的に移動される感光ドラム21のドラム軸33が軸受部62の最上端に当接する。これによって、感光ドラム21は、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2から離脱されている状態では、引張ばね65によって下フレーム52の内方に向けて付勢される状態となり、側面視において、下フレーム52内に被覆される。
なお、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2に装着されている状態では、後で詳述するが、感光ドラム21は、その下側部分が、転写ローラ34と接触するように、側面視において、下フレーム52から下方に露出される(図4参照)。また、この状態において、感光ドラム21と現像ローラ26とは、現像ローラ26が前側、感光ドラム21が後側に対向配置される状態で、感光ドラム21の現像ローラ26に対する接触位置が位置決めされ、現像カートリッジ20が、カートリッジ押圧部71によって押圧されることにより、現像ローラ26が感光ドラム21のドラム本体32に対して圧接される(図7参照)。
そして、このプロセスカートリッジ19は、本体ケーシング2に装着された状態において、画像形成時には、次のように動作する。
すなわち、図1に示すように、まず、現像カートリッジ20において、トナー収容室24に充填されているトナーがアジテータ30によって攪拌されると、そのトナーは、開口部29から放出される。開口部29から放出されたトナーは、供給ローラ25の回転により、現像ローラ26に供給され、このとき、供給ローラ25と現像ローラ26との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ26上に供給されたトナーは、現像ローラ26の回転に伴なって、層厚規制ブレード27の押圧部31と現像ローラ26との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ26上に担持される。
一方、感光ドラム21の表面は、その感光ドラム21の回転に伴なって、まず、スコロトロン型帯電器22により一様に正帯電された後、スキャナ部11からのレーザビームの高速走査により露光され、用紙3に転写すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ26の回転により、現像ローラ26上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光ドラム21に対向して接触するときに、感光ドラム21の表面上に形成されている静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム21の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム21の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム21の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
転写ローラ34は、本体ケーシング2に設けられており、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2に装着された状態において、感光ドラム21と上下方向において対向して接触し、ニップを形成するように配置されている。この転写ローラ34は、金属製のローラ軸を、導電性のゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。また、この転写ローラ34には、転写時に転写バイアスが印加される。また、転写ローラ34は、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
なお、本体ケーシング2には、転写ローラ34を被覆する転写カバー部47と、転写ローラ34を挟む前後において、その前側に、転写ローラ34に向けて用紙3を案内するための案内部材としての前側シュート42、および、その後側に、転写ローラ34から排紙される用紙3を案内するための後側シュート43とが設けられている。
転写カバー部47は、転写ローラ34の周りにおいて、転写ローラ34の軸方向に沿って設けられ、上方が開放される略U字形状に形成されている。
前側シュート42は、転写ローラ34の軸方向に沿って設けられ、前側がやや下方に配置され、後側がやや上方に配置されている。この前側シュート42は、前後方向に延びる板状をなし、その後側端部が、感光ドラム21と転写ローラ34とのニップの位置を通る水平面よりも、感光ドラム21と転写ローラ34との対向方向における感光ドラム21側に位置するように配置されている。これによって、用紙3が、前側シュート42によってニップの位置に確実に案内される。
後側シュート43は、転写ローラ34の軸方向に沿って設けられ、略水平方向に沿って配置されている。この後側シュート43は、前後方向に延びる板状をなし、転写ローラ34から排紙される用紙3を、定着部13に向けて案内する。
そして、感光ドラム21の表面上に担持されたトナー像は、レジストローラ10によって搬送され、前側シュート42によって案内されてくる用紙3が、感光ドラム21と転写ローラ34との間(転写位置)を通る間に、転写ローラ34に印加される転写バイアスによって、用紙3に転写される。
そして、トナー像が転写された用紙3は、後側シュート43によって案内され、定着部13に搬送される。
なお、転写後に感光ドラム21上に残存する転写残トナーは、現像ローラ26に回収される。また、転写後に感光ドラム21上に付着する用紙3からの紙粉は、クリーニングブラシ23によって回収される。
定着部13は、プロセスカートリッジ19の後側に設けられ、定着フレーム35と、その定着フレーム35内に、加熱ローラ36、加圧ローラ37および搬送ローラ38を備えている。
加熱ローラ36は、金属素管と、その金属素管内に加熱のためのハロゲンランプとを備え、図示しないモータからの動力の入力により回転駆動される。
加圧ローラ37は、加熱ローラ36の下方において、加熱ローラ36を押圧するように対向配置されている。この加圧ローラ37は、金属製のローラ軸を、ゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されており、加熱ローラ36の回転駆動に従って従動される。
搬送ローラ38は、1対のローラから構成され、加熱ローラ36および加圧ローラ37に対して、用紙3の搬送方向の下流側に配置されている。
定着部13では、転写位置において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ36と加圧ローラ37との間を通過する間に熱定着させる。トナーが定着した用紙3は、搬送ローラ38によって、本体ケーシング2の上面に向かって延びた排紙パス39に搬送される。排紙パス39に搬送された用紙3は、その上側に設けられる排紙ローラ40によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ41上に排紙される。
次に、このレーザプリンタ1におけるプロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する着脱動作について、図6および図7を参照して、説明する。
このレーザプリンタ1には、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する着脱を案内するための、ガイド部としてのガイド溝79が設けられている。
このガイド溝79は、本体ケーシング2の両側壁の内側面において、幅方向外側に窪む連続した長溝として形成されており、前後方向において、前側に、水平着脱通路80と、後側に、傾斜着脱通路81とが連続して設けられている。
水平着脱通路80は、本体ケーシング2の前後方向途中であって、スキャナ部11と前側シュート42との間において、略水平方向に配置されている。水平着脱通路80の上端縁および下端縁は、ドラム軸33を挿入可能な空間を隔てて、平行して前後方向に延びるように形成されており、その上流側端部が開放され、下流側端部が傾斜着脱通路81に連通している。
傾斜着脱通路81は、水平着脱通路80の下流側端部から、前側から後側に向かって、転写ローラ34へ近接するように、やや下向きに傾斜して配置されている。傾斜着脱通路81の上端縁および下端縁は、ドラム軸33を挿入可能な空間を隔てて、平行して前後方向に延びるように形成されており、その上流側端部が水平着脱通路80の下流側端部に連通し、下流側端部が、側面視略半円形状をなし、ドラム軸33が感光ドラム21と転写ローラ34とが対向する位置で突き当たるように、配置されている。
ガイド溝79を、このように水平着脱通路80および傾斜着脱通路81から、側面視において略逆V字形状に形成することによって、プロセスカートリッジ19の着脱動作において、たとえ、前側シュート42の後側端部が、感光ドラム21と転写ローラ34とのニップの位置よりも、感光ドラム21と転写ローラ34との対向方向における感光ドラム21側に位置するように配置されていても、感光ドラム21が前側シュート42の後側端部を乗り越えて移動するように、プロセスカートリッジ19を着脱させることができる。そのため、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する着脱時における、前側シュート42と感光ドラム21との干渉を回避させることができる。
そして、このプロセスカートリッジ19を本体ケーシング2内に装着する場合には、図6に示すように、まず、フロントカバー45を開けて、着脱口44を開放し、プロセスカートリッジ19を、前側から後側に向かって略水平方向に本体ケーシング2内に挿入する。そうすると、ドラム軸33が水平着脱通路80内に嵌合され、その水平着脱通路80によって、前側から後側に向かって略水平方向へ案内される。これによって、プロセスカートリッジ19は、前側から後側に向かって略水平方向に移動する。この略水平方向への移動により、感光ドラム21が、前側シュート42の後端部と接触することなく、その後端部を前側から後側に向かって乗り越える。
そして、ドラム軸33が水平着脱通路80と傾斜着脱通路81との境界に至ると、そのドラム軸33は、傾斜着脱通路81内に嵌合され、その傾斜着脱通路81によって、前側から後側に向かって、転写ローラ34へ近接するように、やや下向きに傾斜して案内される。これによって、プロセスカートリッジ19は、前側から後側に向かって、転写ローラ34へ近接するように、やや下向きに傾斜して移動する。
その後、ドラム軸33が傾斜着脱通路81の下流側端部に突き当たると、感光ドラム21が転写ローラ34と上下方向において対向し接触して、感光ドラム21と転写ローラ34とのニップが形成される。
すなわち、ドラム軸33が傾斜着脱通路81の下流側端部に突き当たる位置では、下板60に支持される一方(上側)のレジストローラ10が、本体ケーシング2に設けられる他方(下側)のレジストローラ10に当接される。また、現像ローラ26のローラ軸49に設けられる図示しないローラ軸49の駆動ギヤには、モータからの動力伝達ギヤが噛合する。これによって、装着位置において、下フレーム52が位置決めされる。
また、ドラム軸33が傾斜着脱通路81の下流側端部に突き当たる位置では、ドラム軸33が、ガイド溝79の傾斜着脱通路81内に嵌合されて位置決めされる。これによって、装着位置において、上フレーム51が位置決めされる。
そして、この状態においては、ドラム軸33は、引張ばね65の付勢力に抗して、軸受部62の最下端に当接される。そのため、感光ドラム21は、その下側部分が、側面視において、下フレーム52から下方に露出され、感光ドラム21と転写ローラ34とのニップが形成される。
その後、フロントカバー45を閉じて、着脱口44を閉鎖すると、図7に示すように、カートリッジ押圧部71の当接片72の当接部75が、現像カートリッジ20と当接して、押圧ばね74の付勢力によって、その現像カートリッジ20が後側に向かって押圧される。そうすると、現像ローラ26が感光ドラム21のドラム本体32に対して圧接され、現像ローラ26と感光ドラム21との間でニップが形成される。
また、このプロセスカートリッジ19を本体ケーシング2内から離脱させる場合には、図6に示すように、まず、フロントカバー45を開けて、着脱口44を開放する。そうすると、カートリッジ押圧部71の当接片72の当接部75が、現像カートリッジ20から離間して、現像カートリッジ20の押圧ばね74の付勢力による押圧が解除される。
そして、プロセスカートリッジ19を本体ケーシング2から引き抜くと、ドラム軸33が傾斜着脱通路81に案内され、続いて、水平着脱通路80に案内される。これによって、プロセスカートリッジ19は、感光ドラム21が前側シュート42の後端部と接触することなく、その後端部を後側から前側に向かって乗り越えるように、後側から前側に向かって略水平方向に移動される。
その後、ドラム軸33が水平着脱通路80から離脱して、プロセスカートリッジ19を本体ケーシング2から取り外す。
そうすると、このプロセスカートリッジ19では、引張ばね65の付勢力によって、上フレーム51と下フレーム52とが互いに引き寄せられて、上記したように、下フレーム52に対して上フレーム51と一体的に移動される感光ドラム21のドラム軸33が軸受部62の最上端に当接する。これによって、感光ドラム21は、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2から離脱されている状態で、引張ばね65によって下フレーム52の内方に向けて付勢される状態となり、側面視において、下フレーム52内に被覆される。
そして、このようなプロセスカートリッジ19の着脱においては、ドラム軸33を軸受部62の長孔の上下方向において移動させることができるので、感光ドラム21を上下方向において移動させることができる。そのため、着脱時において、感光ドラム21が、着脱経路に配置されている他の部材と干渉することを、その感光ドラム21の移動によって回避することができる。これによって、着脱口44および着脱経路を、感光ドラム21が移動しない場合に比べて、上下方向において小さく形成することができる。その結果、小型化を図りつつ、本体ケーシング2に対して省スペースで着脱させることができる。
また、このプロセスカートリッジ19では、感光ドラム21のドラム軸33が、軸受部62の長孔において、上下方向に沿って移動可能に保持されているので、簡易な構成によって、感光ドラム21を確実に移動させることができる。
しかも、軸受部62は、上下方向に長い長孔形状に形成されているので、感光ドラム21を、プロセスカートリッジ19の着脱方向である略水平方向にほぼ直交する方向に移動させることができる。そのため、装着経路に配置される部材と着脱される感光ドラム21との干渉を、より一層、容易に回避することができる。また、着脱口44および着脱経路を、上下方向においてより確実に小さく形成することができる。
また、このプロセスカートリッジ19では、感光ドラム21は、下フレーム52に、上フレーム51と一体的に移動可能に支持される。つまり、感光ドラム21は上フレーム51ごと移動するので、感光ドラム21のみが移動する場合のように、筐体50に感光ドラム21を移動させるための空間を設ける必要がなく、プロセスカートリッジ19の小型化を図ることができる。
しかも、上フレーム51には、スコロトロン型帯電器22およびクリーニングブラシ23が設けられているので、これらスコロトロン型帯電器22およびクリーニングブラシ23と、感光ドラム21との相対位置を精度よく保持することができる。そのため、スコロトロン型帯電器22によって、感光ドラム21を確実に帯電させることができる。また、クリーニングブラシ23によって、感光ドラム21を確実にクリーニングすることができる。
また、このプロセスカートリッジ19では、上フレーム51に設けられた突起部57を、下フレーム52に形成された嵌合溝63に嵌合させることで、簡易な構成により、上フレーム51の下フレーム52に対する回転を確実に規制することができる。そのため、上フレーム51の下フレーム52に対する姿勢を保持することができ、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する確実な着脱を図ることができる。
また、このプロセスカートリッジ19では、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2から離脱されている状態において、感光ドラム21は、引張ばね65によって、常には、上フレーム51の内方に向けて付勢され、側面視において、下フレーム52内に被覆される。そのため、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2から離脱されている状態において、感光ドラム21が下フレーム52の外方に露出することを防止することができるので、プロセスカートリッジ19の小型化を図ることができる。また、本体ケーシング2においても、着脱口44および着脱経路をより小さく形成することができる。さらに、感光ドラム21の損傷を防止することができる。
また、このプロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する着脱時には、感光ドラム21のドラム軸33が、本体ケーシング2に形成されるガイド溝79に案内されるので、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する確実な着脱を図ることができる。また、このような案内は、感光ドラム21のドラム軸33と、ガイド溝79との嵌合によるので、簡易な構成によって、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2に対する確実な着脱を図ることができる。
しかも、ガイド溝79を、上記したように、側面視において略逆V字形状に形成することによって、プロセスカートリッジ19の着脱動作において、感光ドラム21が前側シュート42の後側端部を乗り越えて移動することができるようにしたので、前側シュート42によって、用紙3を感光ドラム21と転写ローラ34との間に確実に案内しつつ、かつ、プロセスカートリッジ19を、前側シュート42と感光ドラム21との干渉を回避しつつ、本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
そして、このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2に対して省スペースで着脱させることができるプロセスカートリッジ19を備えているので、装置の小型化を図ることができる。
また、このレーザプリンタ1では、プロセスカートリッジ19が装着されている状態において、フロントカバー45を開放状態とすれば、カートリッジ押圧部71の当接片72と現像カートリッジ20とが非接触状態となるので、感光ドラム21と現像ローラ26とのニップを解除することができる。そのため、プロセスカートリッジ19のレーザプリンタ1に対する着脱時には、感光ドラム21と現像ローラ26とのニップを解除して、感光ドラム21を確実に移動させることができる。また、フロントカバー45を閉鎖状態とすれば、カートリッジ押圧部71の当接片72が現像カートリッジ20に当接するので、現像ローラ26を感光ドラム21に圧接させて、トナーを感光ドラム21に確実に担持させて、トナー像を形成することができる。このようにして、フロントカバー45の開閉動作とカートリッジ押圧部71の当接片72の押圧動作またはその解除動作とを連動させれば、作業性の向上を図ることができる。
なお、上記の実施形態では、カートリッジ押圧部71を、フロントカバー45に設けたが、たとえば、図8および図9に示すように、カートリッジ押圧部71を、プロセスカートリッジ19に設けてもよい。
図8において、このカートリッジ押圧部71は、下フレーム52の前板54に設けられている。なお、下フレーム52は、カートリッジ押圧部71が設けられる部分において、前板54から下板60にかけて、これらの幅方向中央部分が切り欠かれる開口部82が形成されている。
カートリッジ押圧部71は、回動軸83と、第2弾性部材としての回転部材84とを備えている。
回動軸83は、前板59の開口部82の幅方向に沿って設けられている。
回転部材84は、支持部材85、当接部材86および圧縮ばね87を備えている。支持部材85は、断面略コ字形状に形成されており、前端部において、回動軸83に回動自在に支持されている。また、当接部材86も、支持部材85に嵌合可能な断面略コ字形状に形成されており、後端部には、後述する当接ガイド溝89に嵌合するボス部88が幅方向外方に突出するように設けられている。当接部材86は、支持部材85に対して進退自在に嵌合されており、これら当接部材86および支持部材85の嵌合により、回転部材84は、断面矩形枠状に形成される。そして、圧縮ばね87は、これら当接部材86および支持部材85の間に介装され、常には、当接部材86を、後側に向かって押圧するように付勢している。
また、このようなカートリッジ押圧部71を備えるプロセスカートリッジ19が装着される本体ケーシング2には、ガイド溝79の他に、回転部材84のボス部88を案内するためのニップ解除手段としての当接ガイド溝89が設けられている。
この当接ガイド溝89は、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2内に装着された状態で、回転部材84が略水平方向を向き、当接部材86が現像カートリッジ20の下方前端部と当接するように、その後端部が配置されている。なお、現像カートリッジ20の下方前端部は、当接部材86が嵌合するように、後側に向かって窪む段部として形成されている。
また、この当接ガイド溝89は、その後端部から、前側に向かって略水平方向に延び、その後、斜め下方に傾斜するように屈曲し、そして、前端部に至るように形成されている。
そして、このレーザプリンタ1では、図8に示すように、プロセスカートリッジ19が本体ケーシング2に装着されている状態では、ボス部88が当接ガイド溝89の前端部に位置されて、回転部材84が略水平方向を向き、当接部材86が圧縮ばね87の付勢力によって、現像カートリッジ20を後側に向けて押圧する。そうすると、現像ローラ26が感光ドラム21に圧接され、これによって、現像ローラ26と感光ドラム21とのニップが形成されるので、トナーを感光ドラム21に確実に担持させて、トナー像を形成することができる。
そして、図9に示すように、この装着状態からプロセスカートリッジ19を離脱させると、ボス部88が当接ガイド溝89に案内されて、回転部材84が回動軸83を支点として下向きに回動される。そうすると、カートリッジ押圧部71の当接部材86と現像カートリッジ20とが非接触状態となるので、感光ドラム21と現像ローラ26とのニップが解除される。
そのため、このようにしても、プロセスカートリッジ19を本体ケーシング2から離脱させるときには、本体ケーシング2に設けられる当接ガイド溝89に回転部材84のボス部88が案内され、回転部材84が回動軸83を支点に回動され、現像カートリッジ20に対する当接部材86の当接状態が解除される。これによって、プロセスカートリッジ19の本体ケーシング2からの離脱動作に連動して、当接部材86の現像カートリッジ20に対する当接状態を解除することができる。そのため、着脱時における感光ドラム21の移動を確実に確保することができる。
なお、ガイド溝79の形状は、上記実施形態の形状に限定されるものではなく、画像形成装置におけるプロセスカートリッジ19の着脱経路上に設けられる他部品との関係により、各種の形状を取り得る。
本発明の画像形成装置としての、レーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。 図1に示すレーザプリンタのプロセスカートリッジの分解側断面図である。 図1に示すレーザプリンタのプロセスカートリッジの上面図である。 図1に示すレーザプリンタのプロセスカートリッジ装着状態の側面図である。 図1に示すレーザプリンタのプロセスカートリッジ離脱状態の側面図である。 図1に示すレーザプリンタのフロントカバーの開放状態の側断面図である。 図1に示すレーザプリンタのフロントカバーの閉鎖状態の側断面図である。 図1に示すプロセスカートリッジの他の実施形態(プロセスカートリッジにカートリッジ押圧部が設けられる態様)の装着状態の側面図である。 図1に示すプロセスカートリッジの他の実施形態(プロセスカートリッジにカートリッジ押圧部が設けられる態様)の離脱状態の側面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
3 用紙
19 プロセスカートリッジ
20 現像カートリッジ
21 感光ドラム
22 スコロトロン型帯電器
23 クリーニングブラシ
26 現像ローラ
33 ドラム軸
34 転写ローラ
35 定着フレーム
42 前側シュート
45 フロントカバー
51 上フレーム
52 下フレーム
53 両上側板
57 突起部
62 軸受部
63 嵌合溝
71 カートリッジ押圧部
72 当接片
79 ガイド溝
83 回動軸
84 回転部材
88 ボス部
89 当接ガイド溝

Claims (21)

  1. 現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段を備える画像形成装置に対して、着脱自在に装着されるプロセスカートリッジにおいて、
    前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に装着された状態において、前記転写手段と対向配置され、前記転写手段によって転写媒体に転写される現像剤像を担持する像担持体と、
    前記像担持体を、前記転写手段に対して近接離間する方向に移動可能に支持する支持手段とを備えていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 前記像担持体は、前記像担持体の長手方向に沿って延びる軸を備え、
    前記支持手段は、長孔形状に形成され、前記軸を回動自在に保持する軸受部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記軸は、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に対して着脱されるときに、前記画像形成装置に備えられたガイド部に移動を案内される被案内部を有していることを特徴とする、請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記軸受部は、前記画像形成装置に対する前記カートリッジの着脱方向にほぼ直交する方向に長い長孔形状に形成されていることを特徴とする、請求項2または3に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記像担持体を収容する第1フレームと、
    前記第1フレームと別体に形成されて、前記第1フレームと組み合わされ、前記像担持体を前記第1フレームと一体的に移動可能に支持する第2フレームとを備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記第1フレームに収容され、前記像担持体に対して所定の作用を与えるための作用手段を備えていることを特徴とする、請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記作用手段は、前記像担持体を帯電させるための帯電手段を含むことを特徴とする、請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記作用手段は、転写媒体への現像剤の転写後に前記像担持体をクリーニングするためのクリーニング手段を含むことを特徴とする、請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記第2フレームに対する前記第1フレームの回転を規制するための規制手段を備えていることを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記規制手段は、前記第1フレームに設けられた突起部と、前記第2フレームに形成され、前記突起部が嵌合される溝部とを備えていることを特徴とする、請求項9に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記像担持体を前記第2フレームの内方に向けて付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする、請求項5ないし10のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体を収容する筐体と、
    前記筐体を前記像担持体に向けて押圧し、前記現像剤担持体を前記像担持体に接触させてニップを形成するニップ形成手段とを備えていることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段と、
    請求項1ないし11のいずれかに記載のプロセスカートリッジとを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  14. 前記プロセスカートリッジは、前記像担持体に現像剤を供給するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体を収容する筐体とを備え、
    前記筐体を前記像担持体に向けて押圧し、前記現像剤担持体を前記像担持体に接触させてニップを形成するニップ形成手段と、
    前記ニップ形成手段によって形成されている前記像担持体と前記現像剤担持体とのニップを解除するためのニップ解除手段とを備えていることを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記ニップ形成手段は、前記筐体に当接して、前記筐体を前記像担持体に向けて弾性的に押圧する第1弾性部材を備え、
    前記ニップ解除手段は、前記画像形成装置に対する前記プロセスカートリッジの着脱時に開閉され、開放状態で前記第1弾性部材と前記筐体とを非接触状態にし、閉鎖状態で前記第1弾性部材を前記筐体に当接させる開閉部材であることを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 現像剤像を転写媒体に転写するための転写手段と、
    請求項12に記載のプロセスカートリッジとを備えていることを特徴とする、画像形成装置。
  17. 前記ニップ形成手段によって形成されている前記像担持体と前記現像剤担持体とのニップを解除するためのニップ解除手段とを備えていることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記ニップ形成手段は、前記画像形成装置に対する前記プロセスカートリッジの着脱方向にほぼ直交する方向に延びた回動軸と、一端部が前記回動軸に回動自在に支持され、他端部にボスが形成されており、前記他端部を前記筐体に当接させて、前記筐体を前記像担持体に向けて弾性的に押圧するための第2弾性部材とを備え、
    前記ニップ解除手段は、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置から離脱されるときに、前記プロセスカートリッジの移動に伴なって前記ボスを案内し、前記第2弾性部材を前記回動軸を支点に回動させることによって、前記筐体に対する前記第2弾性部材の当接状態を解除するための溝であることを特徴とする、請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置に装着されるときに、前記像担持体の移動を案内するためのガイド部を備えていることを特徴とする、請求項13ないし18のいずれかに記載の画像形成装置。
  20. 前記ガイド部は、前記像担持体の軸の移動を案内するガイド溝であることを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 少なくとも一部が、前記像担持体と前記転写手段とが接触して形成されるニップの位置を通る水平面よりも、前記像担持体と前記転写手段との対向方向における前記像担持体側に位置するように設けられ、前記像担持体と前記転写手段との間に転写媒体を案内するための案内部材を備え、
    前記ガイド部は、前記案内部材と前記像担持体との干渉を回避可能な形状に形成されていることを特徴とする、請求項19または20に記載の画像形成装置。
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