JP4389153B2 - 感光体カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体カートリッジ、感光体カートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置には、感光ドラムを備えるプロセスカートリッジが装着されている。
プロセスカートリッジには、感光ドラムの表面に付着する紙粉を除去するためのクリーニング装置が設けられている。
たとえば、このようなクリーニング装置が、コロナ帯電器と一体となってクリーニングユニットを構成して、プロセスカートリッジから取り外せるものが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開平11−161126号公報
しかし、このようにクリーニング装置をクリーニングユニットとしてユニット化すると、クリーニングユニットの組み付け精度によっては、感光ドラムに対してクリーニング装置が均一に接触せず、十分な紙粉除去性能が得られない場合がある。また、クリーニングユニットの組み付けごとに、感光ドラムに対するクリーニング装置の相対位置のずれを生じ、安定した紙粉除去性能が得られない場合がある。
そこで、本発明は、異物除去部材をユニット化しつつ、十分かつ安定した異物除去性能を確保することのできる、感光体カートリッジ、および、その感光体カートリッジを備える画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、感光体カートリッジであって、感光ドラムと、前記感光ドラムを支持する下フレーム、および前記下フレームに上方から組み付けられる上フレームを有する感光体フレームと、前記感光ドラムに接触して前記感光ドラムからの異物を除去するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記クリーニングユニットを前記感光ドラムに向けて付勢するばねとを備え、前記下フレームは、前記クリーニングユニットを下方から支持するクリーニングホルダ板と、前記感光ドラムに対して前記クリーニングユニットと反対側に配置され、前記上フレームと係合するための下側係合部とを有し、前記上フレームは、前記下側係合部と回転可能に係合する上側係合部と、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記下フレームにねじ止めされるねじ取付部とを有し、前記ばねは、前記クリーニングユニットと前記上フレームとの間に配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、ばねが、クリーニングユニットを感光ドラムに向けて付勢する。そのため、クリーニングユニットの組み付け精度にかかわらず、感光ドラムに対してクリーニング部材を均一に接触させることができる。また、クリーニングユニットの組み付けごとに、感光ドラムに対するクリーニングユニットの相対位置のずれを生じても、安定した異物除去性能を得ることができる。
また、ばねは、クリーニングユニットにおける感光ドラムとの対向位置に対して反対側から、感光ドラムと対向配置されるクリーニングユニットを付勢する。そのため、感光ドラムに対するクリーニング部材の確実な接触を達成することができる。
また、上フレームとクリーニングユニットとの間に設けられているばねが、クリーニングユニットを付勢する。そのため、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができる。
また、下フレームに設けられるクリーニングユニットが、上フレームとクリーニングユニットとの間に設けられているばねから付勢されるので、クリーニング部材を感光ドラムに対して確実に接触させることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記ばねが、前記クリーニングユニットにおける前記感光ドラムの長手方向両側に設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、ばねが、クリーニングユニットにおける感光ドラムの長手方向両側から、クリーニングユニットを感光ドラムに向けて付勢する。そのため、クリーニング部材を感光ドラムの長手方向において均一に接触させることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記クリーニングユニットは、下ユニットフレームと、前記下ユニットフレームの上方に配置され、前記下ユニットフレームを被覆する上ユニットフレームとを備えており、前記ばねは、前記上ユニットフレームに設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、上ユニットフレームに設けられているばねが、クリーニングユニットを付勢する。そのため、クリーニングユニットを確実に付勢して、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記クリーニングユニット、前記クリーニング部材から異物を掻き取る掻取部材を備えていることを特徴としている。
このような構成によると、クリーニング部材によって感光ドラムから異物を除去した後、掻取部材によってその異物をクリーニング部材から除去することができる。そのため、長期にわたって効率のよい異物の除去を達成することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記クリーニング部材は、前記下ユニットフレームに設けられ、前記掻取部材は、前記上ユニットフレームに設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、下ユニットフレームに上ユニットフレームを組み付ければ、クリーニング部材に対して掻取部材を位置決めすることができる。そのため、異物除去ユニットの簡易かつ確実な組み付けを達成することができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項またはに記載の発明において、前記異物除去ユニットは、前記クリーニング部材および前記掻取部材が設けられる異物除去室と、前記異物除去室において除去された異物を貯留する異物貯留室とを備えていることを特徴としている。
このような構成によると、異物除去室において除去された異物を、異物貯留室において貯留することができる。そのため、異物の飛散や、異物が再びクリーニング部材に付着することを防止することができ、異物除去効率の向上を図ることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記異物除去室における前記感光体と対向する側が、開放されていることを特徴としている。
このような構成によると、開放された部分から、クリーニング部材を感光ドラムに対向させることができる。そのため、確実な異物の除去を達成することができる。
また、請求項に記載の発明は、感光ドラムを備える感光体カートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置において、前記感光体カートリッジは、前記感光ドラムを支持する下フレーム、および前記下フレームに上方から組み付けられる上フレームを有する感光体フレームと、前記感光ドラムに接触して前記感光ドラムから異物を除去するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記クリーニングユニットを、前記感光ドラムに向けて付勢するばねとを備え、前記下フレームは、前記クリーニングユニットを下方から支持するクリーニングホルダ板と、前記感光ドラムに対して前記クリーニングユニットと反対側に配置され、前記上フレームと係合するための下側係合部とを有し、前記上フレームは、前記下側係合部と回転可能に係合する上側係合部と、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記下フレームにねじ止めされるねじ取付部とを有し、前記ばねは、前記クリーニングユニットと前記上フレームとの間に配置されていることを特徴としている。
このような構成によると、ばねが、クリーニングユニットを感光ドラムに向けて付勢する。そのため、クリーニングユニットの組み付け精度にかかわらず、感光ドラムに対してクリーニング部材を均一に接触させることができる。また、クリーニングユニットの組み付けごとに、感光ドラムに対するクリーニングユニットの相対位置のずれを生じても、安定した異物除去性能を得ることができる。
また、ばねは、クリーニングユニットにおける感光ドラムとの対向位置に対して反対側から、感光ドラムと対向配置されるクリーニングユニットを付勢する。そのため、感光ドラムに対するクリーニング部材の確実な接触を達成することができる。
また、上フレームとクリーニングユニットとの間に設けられているばねが、クリーニングユニットを付勢する。そのため、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができる。
また、下フレームに設けられるクリーニングユニットが、上フレームとクリーニングユニットとの間に設けられているばねから付勢されるので、クリーニング部材を感光ドラムに対して確実に接触させることができる。
また、請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記ばねが、前記クリーニングユニットにおける前記感光ドラムの長手方向両側に設けられていることを特徴としている。
このような構成によると、ばねが、クリーニングユニットにおける感光ドラムの長手方向両側から、クリーニングユニットを感光ドラムに向けて付勢する。そのため、クリーニング部材を感光ドラムの長手方向において均一に接触させることができる。
請求項1に記載の発明によれば、クリーニングユニットの組み付け精度にかかわらず、感光ドラムに対してクリーニング部材を均一に接触させることができる。また、クリーニングユニットの組み付けごとに、感光ドラムに対するクリーニングユニットの相対位置のずれを生じても、安定した異物除去性能を得ることができる。
また、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができ、クリーニング部材を感光ドラムに対して確実に接触させることができる。
請求項に記載の発明によれば、クリーニング部材を感光ドラムの長手方向において均一に接触させることができる。
請求項に記載の発明によれば、クリーニングユニットを確実に付勢して、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができる。
請求項に記載の発明によれば、長期にわたって効率のよい異物の除去を達成することができる。
請求項に記載の発明によれば、クリーニングユニットの簡易かつ確実な組み付けを達成することができる。
請求項に記載の発明によれば、異物の飛散や、異物が再びクリーニング部材に付着することを防止することができ、異物除去効率の向上を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、確実な異物の除去を達成することができる。
請求項に記載の発明によれば、クリーニングユニットの組み付け精度にかかわらず、感光ドラムに対してクリーニング部材を均一に接触させることができる。また、クリーニングユニットの組み付けごとに、感光ドラムに対するクリーニングユニットの相対位置のずれを生じても、安定した異物除去性能を得ることができる。
また、感光ドラムに向けてクリーニング部材を確実に付勢することができ、クリーニング部材を感光ドラムに対して確実に接触させることができる。
請求項に記載の発明によれば、クリーニング部材を感光ドラムの長手方向において均一に接触させることができる。
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。
図1において、このレーザプリンタ1は、非磁性1成分の現像方式によって画像を形成する電子写真方式のレーザプリンタである。このレーザプリンタ1は、本体フレーム2内において、用紙3を給紙するためのフィーダ部4、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5を備えている。
フィーダ部4は、本体フレーム2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6の一端側端部(以下、この一端側を前側、その反対側を後側とする。)に設けられる給紙機構部7と、給紙機構部7に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる搬送ローラ8、9および10と、これら搬送ローラ搬送ローラ8、9および10に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ11とを備えている。
給紙トレイ6は、用紙3を積層状に収容可能な上面が開放されたボックス形状をなし、本体フレーム2の底部に対して水平方向に着脱可能とされている。この給紙トレイ6内には、用紙押圧板12が設けられている。用紙押圧板12は、用紙3を積層状にスタック可能とされ、給紙機構部7に対して遠い方の端部において揺動可能に支持されることによって、給紙機構部7に対して近い方の端部が上下方向に移動可能とされる。用紙押圧板12の下方には、図示しないばねが配置され、そのばねによって用紙押圧板12が上方向に付勢されている。そのため、用紙押圧板12は、用紙3の積層量が増えるに従って、給紙機構部7に対して遠い方の端部を支点として、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。
給紙機構部7は、給紙ローラ13と、その給紙ローラ13に対向する分離パット14と、分離パット14の裏側に配置されるばね15とを備えている。給紙機構部7では、ばね15の付勢力によって、分離パット14が給紙ローラ13に向かって押圧されている。
そして、用紙押圧板12がばねによって上方に付勢されると、用紙押圧板12上の最上位にある用紙3は、給紙ローラ13に向かって押圧される。給紙ローラ13の回転によって用紙3の先端は、給紙ローラ13と分離パット14とで挟まれ、給紙ローラ13と分離パット14との協動により、用紙3が1枚毎に分離される。分離された用紙3は、搬送ローラ8、9および10によってレジストローラ11に送られる。
レジストローラ11は、1対のローラから構成されており、用紙3の斜行を矯正して、画像形成位置(後述する感光ドラム47と転写ローラ49との接触部分)に送るようにしている。
なお、このレーザプリンタ1のフィーダ部4は、さらに、任意のサイズの用紙3を積層可能とするマルチパーパストレイ16と、マルチパーパストレイ16に積層される用紙3を給紙するためのマルチパーパス給紙ローラ18と、そのマルチパーパス給紙ローラ18に対向するマルチパーパス分離パット19とを備えている。マルチパーパストレイ16は、後述する前カバー29内に折り畳まれた状態で収容されている。
画像形成部5は、スキャナ部20、プロセスユニット21および定着部22を備えている。
スキャナ部20は、本体フレーム2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー23、レンズ24および25、反射鏡26、27および28を備えている。
画像データに基づいて変調され、レーザ発光部から発光されるレーザビームは、鎖線で示すように、ポリゴンミラー23、レンズ24、反射鏡26および27、レンズ25、反射鏡28の順に通過あるいは反射して、後述するプロセスユニット21の感光ドラム47の表面に照射される。
プロセスユニット21は、スキャナ部20の下方に設けられ、本体フレーム2に対して着脱自在に装着されている。
すなわち、本体フレーム2は、プロセスユニット21を収容するための本体収容部30と、プロセスユニット21を本体フレーム2に対して着脱させるための本体収容部30へ通じる開口31と、開口31を被覆または開放するための前カバー29とを備えている。
本体収容部30は、本体フレーム2におけるスキャナ部20の下方の空間として設けられている。また、開口31は、本体収容部30の前方に形成されている。
また、前カバー29は、本体フレーム2の前側の前面および上面にわたって設けられている。この前カバー29は、閉位置と開位置との間を揺動して、閉位置において開口31を開放し、閉位置において開口31を被覆する。
そして、プロセスユニット21は、前カバー29を開位置に位置させた状態で、開口31を介して、本体収容部30に対して着脱される。
プロセスユニット21は、本体フレーム2に対して着脱される感光体カートリッジ32と、感光体カートリッジ32に収容される現像カートリッジ33とを備えている。
現像カートリッジ33は、筐体34と、その筐体34内に、トナーホッパ35、供給ローラ36、現像ローラ37および層厚規制ブレード38とを備えている。
トナーホッパ35には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されている。このトナーとしては、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体に代表される重合性単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが用いられている。重合トナーは、平均粒径は、約6〜10μm程度の略球形状をなし、流動性が極めて良好である。なお、重合トナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合される。さらに、トナーの流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加される。
また、トナーホッパ35には、アジテータ39が設けられている。このアジテータ39は、筐体34の幅方向に沿って設けられ、トナーホッパ35内の中心に回転可能に支持される回転軸40と、その回転軸40の周りに設けられる攪拌羽根41とを備えている。攪拌羽根41の遊端部には、フィルムが貼着されている。回転軸46が回転すると、攪拌羽根41が周方向に移動して、フィルムがトナーホッパ35内のトナーを掻き上げて、そのトナーを供給ローラ36に向けて搬送する。また、回転軸40における攪拌羽根41と反対側には、筐体34の側壁に設けられるトナーの残量を検知するための窓42を払拭するためのワイパ43が設けられている。
供給ローラ36は、トナーホッパ35の後方において、筐体34の幅方向に沿って設けられ、筐体34の幅方向両端部において回転可能に支持されている。この供給ローラ36は、アジテータ39の回転方向と逆方向に回転可能に設けられている。供給ローラ36は、金属製のローラ軸に、導電性のウレタンスポンジが被覆されている。
現像ローラ37は、供給ローラ36の後方において、筐体34の幅方向に沿って設けられ、筐体34の幅方向両端部において回転可能に支持されている。この現像ローラ37は、供給ローラ36の回転方向と同方向に回転可能に設けられている。
現像ローラ37は、金属製のローラ軸の表面に、導電性の弾性材料、カーボン微粒子を含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムを被覆し、その弾性材料の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層を被覆して形成される。また、現像ローラ37のローラ軸には、図示しない電源が接続され、現像時には現像バイアスが印加される。
そして、これら供給ローラ36と現像ローラ37とは、互いに対向配置され、現像ローラ37に対して供給ローラ36がある程度圧縮するような状態で接触されている。供給ローラ36と現像ローラ37とは、それらの対向接触部分において、互いに逆方向に回転する。
層厚規制ブレード38は、供給ローラ36の上方であって、現像ローラ37の回転方向における供給ローラ36との対向位置と感光ドラム47との対向位置との間において、筐体34の幅方向に沿って設けられ、現像ローラ37の軸方向に沿って現像ローラ37と対向配置されている。
この層厚規制ブレード38は、板ばね部材44と、その板ばね部材44の先端部に設けられ、現像ローラ37と接触される絶縁性のシリコーンゴムからなる圧接部45とを備えている。層厚規制ブレード38は、板ばね部材44が筐体34に支持された状態で、圧接部45が板ばね部材44の弾性力によって、現像ローラ37の表面に圧接されている。
トナーホッパ35内のトナーは、アジテータ39の回転によって掻き上られ、供給ローラ36に向けて搬送される。
供給ローラ36に搬送されてきたトナーは、その供給ローラ36の回転によって、現像ローラ37に供給される。この供給ローラ36から現像ローラ37へのトナーの供給時において、供給ローラ36と現像ローラ37との間においてトナーが摺擦され正極性に帯電される。
そして、帯電されたトナーは、現像ローラ37の表面上に担持され、現像ローラ37の回転に伴って、現像ローラ37と層厚規制ブレード38の圧接部45との間に進入する。トナーは現像ローラ37と圧接部45との間を通過するときに、さらに摩擦によって帯電され、その層の厚さが規制されて、現像ローラ37の表面上に薄層として担持される。
感光体カートリッジ32は、フレームとしての感光体フレーム46と、感光体としての感光ドラム47と、スコロトロン型帯電器48と、転写ローラ49と、異物除去ユニットとしてのクリーニングユニット50とを備えている。
感光体フレーム46は、図2に示すように、下フレーム51と、下フレーム51の上方に配置され、下フレーム51に装着される帯電器フレームとしての上フレーム52とを備えている。
下フレーム51は、現像カートリッジ33を収容するプロセス収容部53と、感光ドラム47および転写ローラ49を収容するドラム収容部54とを一体的に備えている。
プロセス収容部53は、現像カートリッジ33を受ける底板55と、その底板55の幅方向(前後方向と直交する方向、以下同じ。)両側から屈曲して立ち上がる両側板56とを一体的に備えており、上方が開放される略コ字状に形成されている。なお、この底板55の下側には、一方(上側)のレジストローラ11が回転可能に支持されている。
両側板56には、現像カートリッジ33の筐体34から幅方向外側に突出する現像ローラ37のローラ軸を受け入れるための現像カートリッジ案内溝57が形成されている。
この現像カートリッジ案内溝57は、上端縁が広く開口され、後方に略U字状に延びるように形成されている。現像カートリッジ33は、現像ローラ31のローラ軸が、現像カートリッジ案内溝57に受け入れられて案内され、現像カートリッジ案内溝57の最後方部分において位置決めされる。これによって、現像カートリッジ33がプロセス収容部53に収容され、この状態において、現像ローラ37と感光ドラム47とが対向して互いに接触される。
ドラム収容部54は、転写ローラ49を受ける転写ローラ受け部58と、その転写ローラ受け部58の幅方向両側において、対向配置される両側板59とを一体的に備えており、上方が開放される略コ字状に形成されている。
なお、カートリッジ収容部54の各側板56と、ドラム収容部54の各側板59とは、連続して一体的に形成されている。
転写ローラ受け部58は、前後方向に延びる平板状の前側ガイド板60および後側ガイド板61と、それらの間において下方に向かって凹状に形成される転写ローラ収容部62とを備えている。
前側ガイド板60および後側ガイド板61は、後述するように、転写位置の前後において用紙3を案内する。
転写ローラ収容部62には、幅方向に沿って転写ローラ49が設けられている。この転写ローラ49は、転写ローラ収容部62の両側に設けられる両側板59において、感光ドラム47の回転方向と逆方向に回転可能に支持されている。
この転写ローラ49は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、転写バイアスが印加される。
また、各側板59の間には、感光ドラム47が回転可能に支持されている。この感光ドラム47は、転写ローラ49の上方において、この転写ローラ49に対向配置されている。
この感光ドラム47は、筒状のドラム本体63と、ドラム本体63を支持し、そのドラム本体63の軸心に設けられる金属製のドラム軸64とを備えている。ドラム本体63は、アルミニウム製の素管からなり、その表面には、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層が形成されている。
また、各側板59の上端部前側には、上フレーム52と係合するための下側係合部65が設けられている。この下側係合部65は、前側が開放され前後方向に延びる略凹をなし、その上側部分が突部66とされている。
また、各側板59の上端部後側には、ドラム収容部54の幅方向両側において、ねじ止めのためのねじ固定部(図示せず)が設けられている。
上フレーム52は、下フレーム51のドラム収容部54の上方を覆う上板68と、上板68の後端部から下方に屈曲して形成される後板69と、上板68の前端部から下方に屈曲して形成される前板70と、上板68、後板69および前板70の幅方向両側に設けられる両側板131および132を一体的に備えている。
上板68の前後方向途中には、幅方向において互いに所定間隔を隔てて対向状に形成される1対の支持板98が設けられている。これら支持板98は、上板68から下方に向かって屈曲して延びるように形成されている。そして、これら支持板98の間にスコロトロン型帯電器48が設けられている。
このスコロトロン型帯電器48は、上フレーム52が下フレーム51に組み付けられた状態で、感光ドラム47の上方に、感光ドラム47と接触しないように所定間隔を隔てて対向配置される。
このスコロトロン型帯電器48は、正帯電性のスコロトロン型帯電器からなり、図3および図4に示すように、コロナ放電を生じさせるワイヤ71と、ワイヤ71の長手方向両端部を固定する第1固定部72および第2固定部73と、ワイヤ71の下方においてワイヤ71と対向するグリッド電極74と、ワイヤ71をクリーニングするためのワイヤクリーナ部材75とを備えている。
ワイヤ71は、タングステンワイヤからなり、1対の支持板98の間に設けられ、上フレーム52の幅方向に沿って、第1固定部72および第2固定部73の間において、感光ドラム47に対して所定間隔を隔てて対向配置されている。このワイヤ71の長手方向両端部には、リング状の止め部材86(図6および図7参照。)が設けられている。
第1固定部72は、上フレーム52の上板68におけるワイヤ71の長手方向の一方側端部に設けられており、ワイヤ71の長手方向に対して直交する第1方向としての上下方向(スコロトロン型帯電器48と感光ドラム47とが対向する方向)においてワイヤ71を位置決めする第1位置決め部材76と、ワイヤ71の長手方向および上下方向に対して直交する第2方向としての前後方向においてワイヤ71を位置決めする第2位置決め部材77と、ワイヤ71の一方側端部を支持する支持部材78とを備えている。
すなわち、上フレーム52の一方の側板131の下端部には、幅方向内側に向かって延びる第1固定部支持部材97が設けられており、第1位置決め部材76は、ワイヤ71の長手方向と平行な方向において、第2位置決め部材77に対して幅方向内側に配置されるような状態で、所定間隔を隔てて、この第1固定部支持部材97に立設されている。また、第2位置決め部材77は、第1位置決め部材76に対して幅方向外側に配置されるような状態で、上板68から下方に向かって延びるように設けられている。これによって、第2位置決め部材77が、ワイヤ71の長手方向の一方側端部に対して、第1位置決め部材76よりも近くに配置される。
第1位置決め部材76は、図5(図3のB−B線断面図に対応)に示すように、側面視略L字板状をなし、ワイヤ71が位置決めされた状態で当接する第1当接部79と、第1当接部79にワイヤ71を案内する第1案内部80とを一体的に備えている。
第1当接部79は、略矩形板状をなし、その上端部には、ワイヤ71を当接させて上下方向において位置決めするための第1当接面85が形成されている。第1当接面85は、上下方向において変位しないように、前後方向(水平方向)において平坦状に延び、位置決め精度を向上させるべく、面取りがなされている。
第1案内部80は、略三角形板状をなし、その後端部には、第1当接面85の前端部と連続する規制面82が形成され、その上端部には、規制面82の上端部と連続する第1案内面81が形成されている。
規制面82は、第1当接面85と第1案内面81との間のわずかな段差として形成されており、第1当接面85の前端部から直交方向上方に起立し、上下方向(鉛直方向)において平坦状に延び、位置決め精度を向上させるべく、面取りがなされている。
第1案内面81は、規制面82の上端部から前方に向かって斜め上方に平坦状に延び、円滑な案内を図るべく、面取りがなされている。
第2位置決め部材77は、図6(図3のA−A線断面図に対応)に示すように、上板68から下方に向かって延び、幅方向に延びる平板状をなし、ワイヤ71が位置決めされた状態で当接する第2当接部としての第2当接面83と、第2当接部83にワイヤ71を案内する第2案内部としての第2案内面84とを一体的に備えている。
第2当接面83は、第2位置決め部材77の下端面として形成されており、ワイヤ71の接触部分が前後方向において変位しないように、丸みのある湾曲状に形成されている。
第2案内面83は、第2位置決め部材77の前面として、第2当接面83と連続して平坦状に形成されている。
支持部材78は、第2位置決め部材77の後側に配置され、針金からなる弾性係止部材87と、弾性係止部材87を固定する固定部材88とを備えている。
固定部材88は、上板68の一方側端部から下方に向かって延びる板状の固定板89と、固定板89の上部に設けられ、幅方向外側に突出する係止軸90と、固定板89における係止軸90の後側に設けられる固定部91とを一体的に備えている。
弾性係止部材87は、略L字状に形成されており、その途中には、リング状に周回され係止軸90に挿嵌されるリング部92と、その一端には、ワイヤ71の一方側端部に設けられている止め部材86に連結される連結部93と、その他端には、固定部91において固定される係止固定部94とが一体的に形成されている。
第2固定部73は、図7に示すように、上フレーム52の上板68におけるワイヤ71の長手方向の他方側端部に設けられており、ワイヤ71の他方側端部を係止するためのワイヤ係止部95を備えている。
このワイヤ係止部95には、略矩形板状をなし、ワイヤ71の他方側端部を挿通するスリット96が形成されている。このスリット96は、ワイヤ71の他方側端部を挿通できるような幅で、ワイヤ係止部95の前後方向中央において、その上端面から下方に向かって凹状に形成されており、その最深部が、第1位置決め部材76の第1当接面85の上下方向位置と、実質的に高さで形成されている。
そして、ワイヤ71を、第1固定部72および第2固定部73に固定するには、まず、ワイヤ71の他方側端部を、ワイヤ係止部95のスリット96に挿通して、そのワイヤ係止部95の外側(感光体フレーム46の幅方向外側)において、ワイヤ71の他方側端部に設けられている止め部材86を係止させる。
次いで、ワイヤ71の一方側端部を、第1位置決め部材76の第1案内面81に当接させながら、斜め下方へ案内し、規制面82から第1当接面85に当接させる。これによって、ワイヤ71が、第1当接面85と接触する第1接触位置に位置され、ワイヤ71の上下方向位置が位置決めされる。
次いで、第1位置決め部材76で位置決めされた部分よりも、さらに幅方向外側に延びるワイヤ71の一方側端部を、第2位置決め部材77の第2案内面84に当接させながら、下方へ案内し、さらに後側に引張るようにして、第2位置決め部材77をくぐらせて、第2当接面83に当接させる。これによって、ワイヤ71が、第2当接面83と接触する第2接触位置に位置され、ワイヤ71の前後方向位置が位置決めされる。
その後、ワイヤ71の一方側端部に設けられている止め部材86に、弾性係止部材87の連結部93を連結させて、その弾性係止部材87のリング部92を係止軸90に挿嵌し、弾性係止部材87の係止固定部94を、固定部91に固定する。
すると、支持部材78では、ワイヤ71と第1当接面85とが接触する第1接触位置に対して下方(つまり、第1当接部79側)、かつ、ワイヤ71と第2当接面83とが接触する第2接触位置に対して後方(つまり、第2位置決め部材77側)において、ワイヤ71が張設される状態で支持される。
また、グリッド電極74は、図2に示すように、1対の支持板98の間に設けられている。このグリッド電極74は、前後方向において互いに所定間隔を隔てて並列状に設けられる複数の網線からなり、ワイヤ71と感光ドラム47との間に配置されている。
また、ワイヤクリーナ部材75は、図2および図3に示すように、ワイヤ71を前後方向において挟持するワイヤ挟持部99と、ワイヤ挟持部99の上部に設けられる把持部100とを備えている。把持部100は、支持板98に支持された状態で、ワイヤ71の長手方向に沿ってスライド移動可能に設けられている。
そして、このワイヤクリーナ部材75は、ワイヤ挟持部99によってワイヤ71を挟持した状態で、把持部100を把持して、図3に示すワイヤ71の長手方向における他方側端部から、図7に示すように、ワイヤ71の長手方向における一方側端部へ向けて移動させることにより、ワイヤ挟持部99によってワイヤ71の外周に付着した付着物を掻き取って、これにより、ワイヤ71をクリーニングできるようにされている。
また、上板68におけるスコロトロン型帯電器48が設けられている前側には、図2および図3に示すように、スキャナ部20からのレーザ光を、感光ドラム47に照射させるための入光溝101が、上板68の幅方向に沿って略矩形状に開口されている。
また、上板68の前端部であって幅方向両側には、下フレーム51の下側係合部65と係合する上側係合部121が設けられている。この上側係合部121は、略L字状をなし、前板70に沿って下方に延びる縦杆部122と、縦杆部122の下端部近傍から後方やや斜め下に向かって延びる突部123とが一体的に形成されている。
また、上板68の後端部であって幅方向両側には、下フレーム51のねじ固定部に重ね合わされるねじ取付部67が設けられている。
そして、上フレーム52は、下フレーム51に対して、まず、前側において、下フレーム51の下側係合部65の突部66の下面(角面)と、上フレーム52の上側係合部11の突部123の上面とを接触させた状態で、その接触部分を回転中心として、下フレーム51に対して上フレーム52を回転させることにより、後側において、下フレーム51のねじ固定部と、上フレーム52のねじ取付部67とを対向状に重ね合わせ、これらをねじ止めすることにより、達成される。
なお、上フレーム52が下フレーム51に組み付けられた状態では、下フレーム51の下側係合部65の突部66の下面と、上フレーム52の上側係合部121の突部123の上面とは、互いに平行に当接せず、下側係合部65の突部66の下面の角面と、上フレーム52の上側係合部121の突部123の上面が、傾斜状に当接する。
また、このように組み付けられた状態では、下フレーム51の後壁と、上フレーム52の後板69とが、互いに前後方向に重ね合わされるオーバーラップ部124が形成される。
そして、この感光体カートリッジ32では、感光ドラム47の回転に伴なって、感光ドラム47の表面は、スコロトロン型帯電器48により一様に正帯電され、画像データに基づいてスキャナ部20から発光されたレーザビームが照射されることにより露光され、静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ37の回転により、現像ローラ37の表面上に担持されかつ正極性に帯電されているトナーが、感光ドラム47に対向して接触する時に、感光ドラム47の表面上に形成される静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム47の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化される。
そして、感光ドラム47の回転に伴い、レジストローラ11から搬送されてくる用紙3が感光ドラム47の表面と接触しながら、感光ドラム47と転写ローラ49との間を通る間に、感光ドラム47の表面に担持されたトナーが、用紙3に転写される。トナーが転写された用紙3は、定着部22に向けて搬送される。
クリーニングユニット50は、図2に示すように、下フレーム51の後端部であって、感光ドラム47と対向するように設けられており、下ユニットフレーム102と、上ユニットフレーム103と、異物除去部材およびクリーニング部材としての1次クリーニングローラ104および2次クリーニングローラ105と、異物除去部材および掻取部材としてのスポンジスクレーパ106とを備えている。
下フレーム51の前端部には、下ユニットフレーム102を支持するためのクリーニングホルダ板108が設けられており、そのクリーニングホルダ板108の上に、下ユニットフレーム102が支持されている。
下ユニットフレーム102は、底壁109、後壁110および両側壁111および112(図10、図11参照)を一体的に備えている。また、この下ユニットフレーム102には、前後方向途中において、幅方向に沿って仕切り壁113が設けられている。また、この下ユニットフレーム102には、底壁109の前端部に、上方に向かって突出する前端壁138が、幅方向に沿って設けられている。
上ユニットフレーム103は、上壁114、上壁114の前後方向両側から下方に傾斜する前側傾斜壁115および後側傾斜壁116、および、両側壁139および140(図10、図11参照)を一体的に備えている。
後側傾斜壁116の上面には、図8に示すように、その幅方向両側に、付勢部材としてのばね117がそれぞれ設けられている。各ばね117は、図10および図11に示すように、板ばねからなり、図2に示すように、クリーニングユニット50の1次クリーニングローラ104を感光ドラム47に向けて付勢するように設けられている。
そして、上ユニットフレーム103は、下ユニットフレーム102の上方に配置され、下ユニットフレーム102を被覆するように装着され、図8に示すように、下ユニットフレーム102に対して上ユニットフレーム103を、ねじ137により固定することによって組み付けられ、上ユニットフレーム103および下ユニットフレーム102とで、感光ドラム47と対向する前側が開放されるクリーニングユニット50の筐体118を形成している。このように組み付けられた筐体118では、図2に示すように、各ばね117は、筐体118における感光ドラム47との対向位置に対して反対側であって、かつ、上フレーム52と上ユニットフレーム103との間に配置される。
また、この筐体118では、仕切り壁113に対して、その前側が異物除去室としての紙粉除去室119、その後側が異物貯留室としての紙粉貯留室120として、それぞれ区画形成されている。
1次クリーニングローラ104は、図2および図9に示すように、紙粉除去室119において、筐体118の開口部分から一部が露出して感光ドラム47と対向状に接触する状態で、下ユニットフレーム102の両側壁111および112に回転可能に支持されている。1次クリーニングローラ104における一方の側壁111からさらに幅方向外側に突出する一端部には、図示しないモータからの動力が伝達される1次クリーニングローラ駆動ギヤ133が設けられている。1次クリーニングローラ104は、この1次クリーニングローラ駆動ギヤ133に入力される動力により回転駆動される。また、1次クリーニングローラ104における他方の側壁112からさらに幅方向外側に突出する他端部には、この1次クリーニングローラ104に1次クリーニングバイアスを印加するための電極となるカラー部材135が設けられている。1次クリーニングローラ104には、このカラー部材135を介して、図示しない電源から1次クリーニングバイアスが印加される。
2次クリーニングローラ105は、紙粉除去室119において、1次クリーニングローラ104の後側で、1次クリーニングローラ104と対向状に接触するように配置され、下ユニットフレーム102の両側壁111および112に回転可能に支持されている。2次クリーニングローラ105における一方の側壁111からさらに幅方向外側に突出する一端部には、1次クリーニングローラ駆動ギヤ133に噛み合う2次クリーニングローラ駆動ギヤ134が設けられている。2次クリーニングローラ105は、この2次クリーニングローラ駆動ギヤ134に入力される動力により回転駆動される。また、2次クリーニングローラ105における他方の側壁112からさらに幅方向外側に突出する他端部には、この2次クリーニングローラ105に2次クリーニングバイアスを印加するための電極となるカラー部材136が設けられている。2次クリーニングローラ105には、このカラー部材136を介して、図示しない電源から2次クリーニングバイアスが印加される。
スポンジスクレーパ106は、紙粉除去室119において、2次クリーニングローラ105の上方で、2次クリーニングローラ105と対向状に接触するように配置され、上ユニットフレーム103の上壁114に支持されている。
そして、このクリーニングユニット50では、トナーを、用紙3へ転写する時には、感光ドラム47上のトナーを1次クリーニングローラ104へ吸引すべく、感光ドラム47の表面電位よりも低いバイアス(負極性のバイアス)が、1次クリーニングローラ104に印加される。すると、感光ドラム47に残存するトナーが、1次クリーニングローラ104に一時的に捕捉される。
一方、トナーが用紙3へ転写されない時、つまり、連続して送られる用紙3と用紙3の間隔に相当する間には、感光ドラム47上の紙粉を1次クリーニングローラ104へ吸引すべく、感光ドラム47の表面電位よりも高いバイアス(正極性のバイアス)が、1次クリーニングローラ104に印加される。すると、1次クリーニングローラ104に一時的に捕捉されているトナーは感光ドラム47に戻され、転写時に用紙3から感光ドラム47に付着した紙粉が、1次クリーニングローラ104に捕捉される。感光ドラム47に戻されたトナーは、現像ローラ37によって回収される。
そして、1次クリーニングローラ104に捕捉された紙粉は、2次クリーニングローラ105と対向した時に、常に2次クリーニングローラ105へ電気的に捕捉される。2次クリーニングローラ105に捕捉された紙粉は、スポンジスクレーパ106と対向した時に、そのスポンジスクレーパ106によって掻き取られ、紙粉貯留室120に貯留される。
すなわち、このクリーニングユニット50では、1次クリーニングローラ104によって、感光ドラム47上の残存トナーおよび紙粉が電気的に吸引される。1次クリーニングローラ104に吸引されたトナーは感光ドラム47上へ電気的に戻される一方、1次クリーニングローラ104に吸引された紙粉は2次クリーニングローラ105によって電気的に吸引され、2次クリーニングローラ105に捕捉される。そのため、クリーナレス現像方式によって残存トナーの回収と並行して効率的に紙粉を除去することができ、紙粉除去性能の向上を図ることができる。
定着部22は、図1に示すように、プロセスユニット21の後方であって、用紙3の搬送方向下流側に設けられており、加熱ローラ125と、加圧ローラ126と、搬送ローラ127とを備えている。加熱ローラ125は、金属製の素管内にヒータとしてハロゲンランプを備えている。加圧ローラ126は、加熱ローラ125の下方に対向配置され、その加熱ローラ125を下方から押圧するように設けられている。また、搬送ローラ127は、加熱ローラ125および加圧ローラ126に対して、用紙3の搬送方向下流側に設けられている。
用紙3に転写されたトナーは、加熱ローラ125と加圧ローラ126との間を通る間に、熱によって溶融し、用紙3に固着する。用紙3は、搬送ローラ127によって、搬送ローラ127の後方において上下方向に配置されるガイド板128に案内されて、排紙ローラ129に向けて搬送される。
排紙ローラ129によって搬送されてきた用紙3は、その後、排紙ローラ129によって、排紙トレイ130上に排紙される。
そして、このレーザプリンタ1の感光体カートリッジ32では、第1固定部72において、ワイヤ71が、第1位置決め部材76によって上下方向が位置決めされ、かつ、第2位置決め部材77によって前後方向が位置決めされる。そのため、第1位置決め部材76および第2位置決め部材77は、それぞれ、上下方向および前後方向において位置決め精度が要求されるのみであるため、1枚の位置決め部材によってワイヤ71を位置決めする場合に比べて、各部材に対する要求精度を低減することができる。その結果、簡易かつ十分な強度で、第1位置決め部材76および第2位置決め部材77を形成することができる。また、この感光体カートリッジ32では、第1位置決め部材76により上下方向を、第2位置決め部材77により前後方向を、それぞれ位置決めするので、1枚の位置決め板によってワイヤ71を位置決めするよりも、容易かつ確実にワイヤの位置決めを達成することができ、ワイヤの長手方向に対して確実な位置決めを達成することができる。また、ワイヤ71は、ワイヤ71の長手方向において互いに所定間隔を隔てて設けられている第1位置決め部材76および第2位置決め部材77によって、位置決めされるので、ワイヤ71の位置決め精度の向上を図ることができる。
また、この感光体カートリッジ32では、ワイヤ71が感光ドラム47に対して所定間隔を隔てて対向配置されているので、感光ドラム47を均一に帯電させることができる。
とりわけ、第1固定部72では、ワイヤ71の長手方向において、第1位置決め部材76が内側において上下方向を位置決めし、第2位置決め部材77が外側において前後方向を位置決めしている。そのため、第1位置決め部材76によって、スコロトロン型帯電器48と感光ドラム47とが対向する上下方向を優先して位置決めすることができる。そのため、感光ドラム47に対するスコロトロン型帯電器48の均一な帯電を達成することができる。
また、第1固定部72では、支持部材78において、ワイヤ71と第1当接面81とが接触する第1接触位置に対して下方(つまり、第1当接部79側)、かつ、ワイヤ71と第2当接面83とが接触する第2接触位置に対して後方(つまり、第2位置決め部材77側)において、ワイヤ71が張設される状態で支持される。そのため、ワイヤ71を、第1位置決め部材76および第2位置決め部材77によって、確実に位置決めしつつ、支持することができる。
また、第1固定部72では、ワイヤ71の一方側端部を、第1位置決め部材76の第1案内面81に当接させながら、斜め下方へ案内し、規制面82から第1当接面85に当接させることにより、ワイヤ71の上下方向位置を位置決めすることができる。また、第1位置決め部材76で位置決めされた部分よりも、さらに幅方向外側に延びるワイヤ71の一方側端部を、第2位置決め部材77の第2案内面84に当接させながら、下方へ案内し、さらに後側に引張るようにして、第2位置決め部材77をくぐらせて、第2当接面83に当接させることにより、ワイヤ71の前後方向位置を位置決めすることができる。そのため、第1位置決め部材76および第2位置決め部材77において、ワイヤ71を効率よく位置決めすることができる。
また、第2固定部73では、ワイヤ係止部95のスリット96の最深部が、第1位置決め部材76の第1当接面85の上下方向位置と、実質的に高さで形成されている。そのため、第1位置決め部材76によって位置決めされるワイヤ71の上下方向位置と、実質的に同じ高さでワイヤ71の他方側端部を固定できるので、ワイヤ71の長手方向にわたる位置決め精度の向上を図ることができる。
また、この感光体カートリッジ32では、下フレーム51において感光ドラム47が支持され、上フレーム52においてスコロトロン型帯電器48が支持されるので、これら下フレーム51および上フレーム52の組み付けにより、感光ドラム47に対してスコロトロン型帯電器48を位置決めすることができる。
また、このレーザプリンタ1の感光体カートリッジ32では、各ばね117が、クリーニングユニット50の1次クリーニングローラ104を感光ドラム47に向けて付勢する。そのため、クリーニングユニット50の組み付け精度にかかわらず、感光ドラム47に対して1次クリーニングローラ104を均一に接触させることができる。また、クリーニングユニット50の組み付けごとに、感光ドラム47に対するクリーニングユニット50の相対位置のずれを生じても、安定した紙粉除去性能を得ることができる。また、付勢するための部材が、ばね117であるため、簡易かつ確実な付勢を達成することができる。
また、各ばね117が、上ユニットフレーム103の後側傾斜壁116の幅方向両側、つまり、クリーニングユニット50における感光ドラム47の軸方向両側からクリーニングユニット50を感光ドラム47に向けて付勢するので、1次クリーニングローラ104を感光ドラム47の長手方向において均一に接触させることができる。
また、各ばね117は、上ユニットフレーム103の後側傾斜壁116に設けられているので、クリーニングユニット50を確実に付勢して、感光ドラム47に向けて1次クリーニングローラ104を確実に付勢することができる。
また、各ばね117は、クリーニングユニット50における感光ドラム47との対向位置に対して反対側から、感光ドラム47と対向配置されるクリーニングユニット50を付勢するので、感光ドラム47に対する1次クリーニングローラ104の確実な接触を達成することができる。
また、各ばね117は、上フレーム52とクリーニングユニット50との間に設けられているので、感光ドラム47に向けて1次クリーニングローラ104を確実に付勢することができる。
また、クリーニングユニット50は、下フレーム51のクリーニングホルダ板108に支持されており、このようにして、下フレーム51に設けられるクリーニングユニット50が、上フレーム52とクリーニングユニット50との間に設けられている各ばね117から付勢されるので、1次クリーニングローラ104を感光ドラム47に対して確実に接触させることができる。
また、このクリーニングユニット50では、1次クリーニングローラ104によって感光ドラム47から紙粉を除去した後、1次クリーニングローラ104に捕捉された紙粉を2次クリーニングローラ105で捕捉し、スポンジスクレーパ106によってその紙粉を2次クリーニングローラ105から除去することができる。そのため、長期にわたって効率のよい紙粉の除去を達成することができる。
また、このクリーニングユニット50では、1次クリーニングローラ104および2次クリーニングローラ105が、下ユニットフレーム102に設けられ、スポンジスクレーパ106が、上ユニットフレーム103に設けられているので、下ユニットフレーム102に上ユニットフレーム103を組み付ければ、1次クリーニングローラ104および2次クリーニングローラ105に対してスポンジスクレーパ106を位置決めすることができる。そのため、クリーニングユニット50の簡易かつ確実な組み付けを達成することができる。
また、このクリーニングユニット50では、筐体118において、紙粉除去室119と紙粉貯留室120とが区画形成されているので、紙粉除去室119において除去された紙粉を、紙粉貯留室120において貯留することができる。そのため、紙粉の飛散や、紙粉が再び1次クリーニングローラ104および2次クリーニングローラ105に付着することを防止することができ、紙粉除去効率の向上を図ることができる。
また、このクリーニングユニット50では、紙粉除去室119における感光ドラム47と対向する側が、開放されているので、その開口部分から、1次クリーニングローラ104を感光ドラム47に対向させることができる。そのため、確実な紙粉の除去を達成することができる。
本発明の感光体カートリッジ、および、その感光体カートリッジを備える画像形成装置は、レーザプリンタなどの各種の画像形成装置に利用することができる。
図1は、本発明の画像形成装置としてのレーザプリンタの一実施形態を示す要部側断面図である。 図1に示すレーザプリンタの感光体カートリッジの側断面図である。 図2に示す感光体カートリッジの上フレームを示す平面図である。 図2に示す感光体カートリッジの上フレームを示す縦断面図である。 図3のB−B線断面図であって、図4に示す上フレームの第1位置決め部材を示す要部側断面図である。 図3のA−A線断面図であって、図4に示す上フレームの第2位置決め部材および支持部材を示す要部側断面図である。 図3に示す上フレームを示す要部拡大平面図である。 図2に示す感光体カートリッジのクリーニングユニットの平面図である。 図8にクリーニングユニットの正面図である。 図9にクリーニングユニットの右側面図である。 図9にクリーニングユニットの左側面図である。
符号の説明
1 レーザプリンタ
32 感光体カートリッジ
46 感光体フレーム
47 感光ドラム
50 クリーニングユニット
51 下フレーム
52 上フレーム
102 下ユニットフレーム
103 上ユニットフレーム
104 1次クリーニングローラ
105 2次クリーニングローラ
106 スポンジスクレーパ
117 ばね
119 紙粉除去室
120 紙粉貯留室

Claims (9)

  1. 感光ドラムと、
    前記感光ドラムを支持する下フレーム、および前記下フレームに上方から組み付けられる上フレームを有する感光体フレームと、
    前記感光ドラムに接触して前記感光ドラムから異物を除去するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、
    前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記クリーニングユニットを前記感光ドラムに向けて付勢するばねとを備え
    前記下フレームは、前記クリーニングユニットを下方から支持するクリーニングホルダ板と、前記感光ドラムに対して前記クリーニングユニットと反対側に配置され、前記上フレームと係合するための下側係合部とを有し、
    前記上フレームは、前記下側係合部と回転可能に係合する上側係合部と、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記下フレームにねじ止めされるねじ取付部とを有し、
    前記ばねは、前記クリーニングユニットと前記上フレームとの間に配置されていることを特徴とする、感光体カートリッジ。
  2. 前記ばねが、前記クリーニングユニットにおける前記感光ドラムの長手方向両側に設けられていることを特徴とする、請求項に記載の感光体カートリッジ。
  3. 前記クリーニングユニットは、下ユニットフレームと、前記下ユニットフレームの上方に配置され、前記下ユニットフレームを被覆する上ユニットフレームとを備えており、
    前記ばねは、前記上ユニットフレームに設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の感光体カートリッジ。
  4. 前記クリーニングユニット、前記クリーニング部材から異物を掻き取る掻取部材を備えていることを特徴とする、請求項に記載の感光体カートリッジ。
  5. 前記クリーニング部材は、前記下ユニットフレームに設けられ、
    前記掻取部材は、前記上ユニットフレームに設けられていることを特徴とする、請求項に記載の感光体カートリッジ。
  6. 前記異物除去ユニットは、前記クリーニング部材および前記掻取部材が設けられる異物除去室と、
    前記異物除去室において除去された異物を貯留する異物貯留室とを備えていることを特徴とする、請求項またはに記載の感光体カートリッジ。
  7. 前記異物除去室における前記感光ドラムと対向する側が、開放されていることを特徴とする、請求項に記載の感光体カートリッジ。
  8. 感光ドラムを備える感光体カートリッジが着脱自在に装着される画像形成装置において、
    前記感光体カートリッジは、
    前記感光ドラムを支持する下フレーム、および前記下フレームに上方から組み付けられる上フレームを有する感光体フレームと、
    前記感光ドラムに接触して前記感光ドラムから異物を除去するクリーニング部材を有するクリーニングユニットと、
    前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記クリーニングユニットを前記感光ドラムに向けて付勢するばねとを備え
    前記下フレームは、前記クリーニングユニットを下方から支持するクリーニングホルダ板と、前記感光ドラムに対して前記クリーニングユニットと反対側に配置され、前記上フレームと係合するための下側係合部とを有し、
    前記上フレームは、前記下側係合部と回転可能に係合する上側係合部と、前記クリーニングユニットに対して前記感光ドラムと反対側に配置され、前記下フレームにねじ止めされるねじ取付部とを有し、
    前記ばねは、前記クリーニングユニットと前記上フレームとの間に配置されていることを特徴とする、画像形成装置。
  9. 前記ばねが、前記クリーニングユニットにおける前記感光ドラムの長手方向両側に設けられていることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
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